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試してみたらこうなった

虚弱体質や慢性疾患を改善させる為に必要な情報や心得について、体験記を交えながらお話します。

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健康ばかり気にする人の特徴と、健康志向の人が不健康になる理由

健康ばかり気にする人の特徴と、健康志向の人が不健康になる理由

 

 

健康関連の話をしすぎると、

 

 

 

 

「健康ばっかり気にしていてもしょうがない」

 

 

「健康がそんなに大事なのか」

 

 

「健康が全てじゃない」

 

 

 

と、言われることがあります。

 

 

 

 

このブログを読んで下さっている方も、そう言われた、あるいは言った経験があるかもしれません。

 

 

 

なので、「健康ばかりに気をつける事になんの意味があるのか」について書いてみようと思います。

 

 

 

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気にしすぎる事に意味はあるのか?

 

 

 

人は大なり小なり、みんな健康を気にしています。

 

 

 

若い時は元気で気にしなかった人でも、歳をとれば弱っていくので、いずれ気にする時は訪れます。

 

 

しかし、世の中には、周囲に比べて「健康の事ばかり」考えてしまう人が一定数存在します。

 

 

「大病をしている(したことがある)人」や、「大病はしてないけど体が弱い人」は、そうなる傾向が強いです。

 

 

 

 

 

 

「健康」「健康」と言っているのが、「過去に大病をした人」であるなら、みなさん納得されます。

 

 

 

そんな人に対して「健康ばかり気にしてもしょうがないだろ」と言う人は少ないと思います。その人の境遇を察して「大病をしたことで健康に気をつけるようになったんだな」と理解できるからです。

 

 

 

しかし、私の様にただ体が弱いだけで「特に大病をしたこともない人」が、やたらと「健康」、「健康」と言っていると話は違ってきます。

 

 

 

「そんなに気にして意味があるのか?」、「気にしすぎじゃないか?」・・・と反応は冷ややかです。

 

 

 

「まだ起こってもいない病気にビビッてもしかたがない。なったらなった時。なるかどうかわからない事にエネルギーを注ぐよりも、他に大事なことがあるだろう」

 

 

 

「健康を気にしすぎる人って「病気への恐怖」が過剰だ」

 

 

 

・・・おそらく、このように思われるのではないでしょうか。

 

 

 

確かに、健康について調べ出すとキリが無いですし、気をつけたからといって、必ず病気が防げるわけでもありません。だから「健康の気にしすぎ」を否定する人の気持ちも理解できます。

 

 

 

しかし、なったら困るから、先回りして気をつける必要があるのです。

 

 

 

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体が弱いとすぐに体調を崩す

 

 

 

私も健康に気を使うタイプです。

 

 

 

そうなった理由は、「体が弱かったから」というのが大きいです。

 

 

 

 

昔、台湾旅行に行った時に、飛行機が慣れなかったのか、現地に到着した時から頭が痛くなりました。

 

 

 

元々頭痛持ちでしたが、まさか旅行中になるとは思いませんでした。

 

 

 

ホテルで薬を飲んで少し寝たのですが、その日は現地の知り合いと食事をする約束をしていたので、夜は頑張ってレストランに行きました。

 

 

 

しかし、食べられないし、途中で気分が悪くなってぐったりしたのです。

 

 

 

すると、その場にいた人がそれぞれ「これを飲んでみろ」「これを頭につけてみろ」と色々持って来てくれて、どれが効いたのかわかりませんが、奇跡的に回復しました。

 

 

 

親切にしてもらって、今ではとてもいい思い出ですが、このような事があると、次からは慎重になります。

 

 

 

具合が悪いと、楽しい事があっても楽しく感じる事ができないし、なにより、周りに気を使わせるのが申し訳ないのです。

 

 

 

何度かこういう事が起こると、「またなるんじゃないか」と思うようになります。

 

 

 

 

 

何か体調を崩すようなハードな事をして具合が悪くなったのなら分かります。

 

 

 

しかし、体が弱いと大した事ないことで、「さっきまで元気だったのに、なんで急に体調を崩したんだろう」・・・みたいな事が突然起こるので油断ができません。

 

 

 

起こりもしない事を心配してもしょうがないのですが、体が弱いとつまらないことで調子が狂うので、人生を楽しむ為には、健康に気を配ることが必要不可欠になってきます。

 

 

 

私の場合は「体が弱い」だけで、「大病」をしたわけではありません。

 

 

従って、見た目は健康体なので、人からは体が弱い事はわかりません。

 

 

 

見た目が病人じゃないので、私が健康に気をつけていると、周囲が不思議がって「若いのになんで?」と聞いてきました。

 

 

 

若い人が病気を怖がったり、健康に気を配るのは、「健康ブーム」と言われる現代でも異質な存在なのだと思います。

 

 

 

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丈夫な人と体が弱い人の違い

 

 

 

 

過去に大病をしたり、そういう人を身近で見てきた経験があったり、体が丈夫ではない人は、病気に対する危機感があります。

 

 

 

反対に、体が丈夫で病気をナメている人はあまり気にしないと思います。その必要がないからです。

 

 

私も体が丈夫になって、元気な人が言っていた「そんなに気にしてもしょうがない」という理由が分かりました。

 

 

 

元気になると心配事が減るので、「まぁ、大丈夫だろう」という余裕が生まれますし、自然と気にならなくなります。

 

 

 

 

このことからも、「健康を気にしすぎる」かどうかは、「本人の体調」がかなり関係していると言えます。

 

 

 

 

ちなみに、心配事は病気だけではありません。

 

 

 

昔は体が弱かったので、常に「ここを壊したら治るのにどれくらい時間がかかるだろう」とか、「治療費はいくらくらいかかるだろう」とか考えていました。

 

 

 

回復力も弱いからです。

 

 

 

今は丈夫になったので、具合が悪くなる事も無くなりました。昔のように常に体調不良の心配をすることもありません。

 

 

 

 

心配しなくてもいいというのは楽です。

 

 

 

ですが、過去の状態を覚えているので「あのようにはなりたくない」と思っています。

 

 

 

また、病気になって、後で「あの時気をつけておけば良かった」と後悔するのは嫌なので気をつけます。

 

 

 

 

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健康に気をつける人程病気になる理由とは

 

 

私は、健康志向が無意味だとは思いません。

 

 

 

闇雲に怖がって、情報に振り回されているだけで終わっていたら確かに無意味です。

 

 

 

しかし、「どうやったら元気になれるか」を追求していった結果、私は体質を変えることに成功しました。

 

 

 

 

私は、健康に気をつけすぎる人の気持ちも理解できるし、その事によって予防の知識もつくので、無駄ではないと思います。

 

 

 

しかし、一方で「これは問題だな」というケースもあります。

 

 

 

「世の中のありとあらゆる情報」に目移りして、冷静な分析ができないのであれば、気にしすぎることは逆効果です。

 

 

 

何故なら、「同じテーマや条件にも関わらず、何故か専門家の意見が割れる現象」が普通に起きているからです。

 

 

 

とくに医療や栄養の情報はデタラメが多いです。

 

 

 

 

 

 

真実と違うことが定説になっているので、真面目に実践すると不健康になります。

 

 

例えば、厚生労働省が推奨する「食事バランスガイド」。あれを真面目に実践すると、糖質過多、タンパク質不足、脂質不足、ミネラル不足、脂質不足になります。

 

 

人間の食性に反するモデルなので、慢性疾患の原因になります。

 

 

今でこそこんな事を書いている私ですが、昔は、定説で正しいとされている「バランスの良い食事」、「野菜を多めに食べると良い」、「肉よりは魚」を真に受けて実践していたので、不健康でした。

 

 

これを改善させたのは、定説では否定される「スーパー糖質制限」です。両方真面目に試したところ、定説の言う通りにすると30年以上不健康でしたが、糖質制限をしたら2ヶ月程でガラっと体質が変わりました。

 

 

理に適っているので、変化が早かったです。

 

 

それ故に、定説のデタラメぶりに驚きました。「これは、気をつけても元気にならないはずだわー」と思いました。

 

このような社会で、正しい情報を掴んでいかないといけないわけですから、健康に気をつけている人が不健康になるという事は普通にあります。

 

 

 

例えば、

 

 

コレステロールは安全だという説と、危険だという説があります。

 

科学や論文のインチキはコレステロールが教えてくれる

 

 

「血圧は上がると良くない」という説と、「歳をとったら上がるのが自然だ」という説があります。

 

血圧が高いほど健康で長生きできる!原因を根本的に間違えている高血圧の食事や治療

 

 

「消化に良いのは植物性の食品だ」という説もあれば、「消化に良いのは動物性の食品だ」という説もあります。

 

消化に良い食品の嘘。慢性的に胃がもたれる人は糖質の過食を疑え!

 

 

LEDは危険ですが、近年普及しているので安全ということになっているのでしょう。

 

LEDの安全性は疑わしい。ブルーライトで目の奥や頭が痛くなる理由

 

肌の対策まで必要?ブルーライトの生体への影響は深刻だった

 

 

血は骨髄で造られるという説と腸で作られるという説があります。

 

血液と赤血球とヘモグロビンについて分かりやすく説明してみた②

 

 

和食は健康的ということになっていますが、全然健康的じゃありませんでした。

 

和食は素材の味を生かした料理だという嘘と、日本人が不健康な白米を止められないワケ

 

 

ほとんどがこの調子です。この中から正確な情報を探すのは大変です。

 

 

人間の体は100年前200年前とそれほど変わっているとは思えません。なのに、何故かファッションのように健康の情報が次々と生み出されていくわけです。

 

 

 

健康雑誌を愛読して、今月はバナナが良い。来月は玉ねぎが良い。再来月は・・・。

 

 

 

もし、このように情報に振り回されているのであれば、気にしすぎたところで得るものはないでしょう。下手をすると、予防にならないどころか、良い方法を手放してしまう可能性さえあります。

 

 

必要なのは、バナナでも、玉ねぎでもありません。

 

 

情報を冷静に分析する習慣です。

 

 

これができなければ、気にしすぎる事で、いい方法を掴むことは出来なくなってしまいます。

 

 

何故なら、例え運よく「効果的な方法」に一時的にたどり着いても、その後、誰かから「別のオススメの方法」を紹介されたら、そちらに移る可能性があるからです。

 

 

また、自分は「A」がいいと思っていたけど、多くの人に「AはダメでBがいい」と言われただけで、根拠も無くコロッと変えるのも考えものです。

 

 

そしてもう一つ、「病気という恐怖」に支配されて、盲目にならないようにする必要があります。

 

冷静に判断することが大事だと言いましたが、この冷静さを鈍らせるものの一つが恐怖です。確かに世の中には恐ろしい病気が存在します。そういうものに対してはビビる必要はあります。

 

 

ですが「〇〇になります」と言われて恐怖に支配されると、その後に「〇〇をすれば解決します」と言われたら、安心して、つい飛びついてしまいます。

 

 

 

これは健康に限らずあらゆるジャンルに言える事ですが、恐怖が根底にあって、過剰に健康情報を気にしている人は、この点に気をつけてください。

 

 

 

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親知らずの跡地に「骨」が出現。歯槽骨鋭縁が出た時は歯医者へ

親知らずの跡地に「骨」が出現。歯槽骨鋭縁が出た時は歯医者へ

本日は「骨」を抜く為に、歯医者に行ってきました。

 

 

7月末に親知らずを抜いたのですが、数日前から「親知らずを支えていた骨」の残りが、「抜いた歯の跡地」からちょこっと飛び出しました。もちろん、「抜歯後に出来た穴」はとっくの昔に塞がっていますが、体が「不要になった歯」を押し出しているようです。

 

 

骨としては薄くて小さくて、ちょうど「指のさかむけ」を太くしたようなサイズです。一応骨なので、硬くて口の中にあたるため、抜いてもらいました。10秒もかかりませんでした。

 

 

ちなみに8月にも一度今回のような欠片が出てきて取ってもらったので、今回は2度目になります。

 

 

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なぞの欠片の正体

 

 

ネットで調べてみると、この骨の欠片の事を「歯槽骨鋭縁(しそうこつえいえん)」と言うそうです。

 

しかし、wikipediaにも「歯槽骨鋭縁」は載っていませんでした。そんなに知られていないのでしょうか。仕方なく「歯槽骨」を調べてみると、

 

 

『wikipedia 歯槽骨』より引用

 

歯槽骨(しそうこつ)とは、顎骨の骨体部と歯牙を結ぶ骨で歯槽突起とも言う。歯槽骨は、固有歯槽骨と支持歯槽骨とに分けられる。人体の場合、解剖学的に独立した骨体ではない。歯槽骨の「歯槽」とは、歯を入れ置く槽という意味を持つ。

 

 

単純に描くとこんな感じでしょうか。

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「鋭縁(えいえん)」という単語はウィキペディアにはありませんでしたが、これはそのまま「縁が尖っている」と解釈していいでしょう。つまり「歯槽骨鋭縁」とは、歯を入れる骨(歯槽骨)のふちが尖った状態ですね。

 

 

これを知らなかったので、最初に歯茎を突き破って出てきた時は、一瞬「歯が残っているのかな」と思ってしまいました。

 

 

 

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歯槽骨鋭縁は必ず出るわけではない

 

 

親知らずは、4年前に2本、今年に残り2本を抜きました。ですが、他の3本はこのような現象は起こっていません。「歯の骨」なら、どの歯にもあるわけです。しかし、この歯だけ欠片が残るというのが不思議です。

 

 

違いと言えば、他の3つの親知らずは、比較的真っ直ぐ生えていたので、歯茎を切る必要もなく、簡単に抜けました。唯一「骨が出てきたところにあった親知らず」だけは、真っ直ぐではなく横に向かって変な生え方をしていたので、歯茎を切って取ってもらいました。

 

 

歯自体は、とても綺麗に抜けましたし、私もそれは確認しました。

 

 

抜歯後、穴は普通に塞がったので、表面も問題ありませんでした。だから、その後しばらくして、口の中に何か刺さった時は、「歯はきれいに抜けたはずなのに、何だこれは?」となったわけです。

 

 

穴が消える時、「残っていた骨の欠片」ごと、覆い被さるように塞がっていったんだと思います。

 

 

先生曰く、通常は、覆いかぶさった後、「不要になった骨の欠片」は自然に溶けて吸収されるそうです。ですが、まれに、私のように外に出てくるケースもあるようです。2回出てきたので、中にまだ残っていたら、また出てくるかもしれません。

 

 

 

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親知らずについて

 

私は親知らずを 下は4年前に、今年に入って上を抜きました。4回とも、抜歯も、その後麻酔が切れてからも、特に問題ありませんでした。上の歯を抜いて麻酔が切れた時に「ちょっと痛いかな」と感じたので、一回だけ痛み止めを飲みましたが、痛み止めは普通に効いたので楽でした。

 

 

親知らずを抜く前は、「痛み止めが気休め程度しか効かない」だの、「顔が腫れた」だの、散々人に言われたので、ビビッていたのですが、抜いてみるとそれ程でもありませんでした。

 

 

むしろ、それまでして来た過去の虫歯治療の方が圧倒的に痛かったし、治療も長かった気がします。それまで通ってきた歯医者さんと比べても、処置が上手い気がしました。

 

 

私が親知らずを抜いてもらう為に通っている歯医者さんは、たくさんある歯科医の中から吟味して選んだわけではありません。

 

一番最初に抜いた親知らずが痛くなった時、日曜日でした。その時は、とにかく今の痛みをなんとかして欲しい気持ちでいっぱいでした。「日曜日でも診療している歯科医」を条件に探したのですが、それがヒットでした。

 

 

後でネットで「親知らずは口腔外科で抜いてもらった方がいい」という情報を得たのですが、その「たまたま日曜日開いていたから行った歯医者」が歯科であり、口腔外科でもあったのです。どうりで腕がよかったわけです。腑に落ちました。(人にもよると思いますが)。

 

 

私の場合、前日までなんともなかった親知らずが、ひそかに「トンネル虫歯」になっていて、それが原因で、夜中の3時に激痛で目が覚めました。

 

 

先生は、虫歯になった親知らずを「すぐに抜かなくても、残す方法もありますよ」と言ってくれましたが、思い切って抜いてもらうことにしました。気をつけていても、歯の中が虫歯になる「トンネル虫歯」になったので、またいつなるかわからないからです。

 

 

腕も良かったですが、すぐに抜こうとせず、例え親知らずでも「歯を残す」という選択肢を与えてくれたので、とても信頼できる先生だと思いました。
以来、こちらでお世話になって、残りの親知らずも抜いてもらいました。

 

 

※追記:後にこの先生に助けられたお話が以下になります。

 

根管治療体験⑥ずっと悪化していた症状の流れが変わった

 

 

 

親知らずを「恐ろしいから抜かないでおこう」と思う人は結構いると思いますが、私のように虫歯になって突然激痛に襲われるケースもありますのでお気をつけ下さい。

 

 

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糖質制限中に起きた食欲不振を治す為に、例外的に甘い物を食べて分かった糖質の依存性

糖質制限中に起きた食欲不振を治す為に、例外的に甘い物を食べて分かった糖質の依存性

 

私は糖質が多く含まれている「穀物」や「野菜」が好きでしたが、それ以上に「甘い物」が大好きでした。

 

 

喫煙もしないですし、お酒も飲まないので、唯一の嗜好品である糖質にかなり依存していました。

 

 

ところが、1日10g以下のスーパー糖質制限を行なったことにより、甘いものはもちろん、お米等の穀物、野菜を欲しいと思わなくなりました。

 

 

 

「食べたいな」と思っていたのは、始めた2~3週間で、それを過ぎると糖質が無くても平気になります。

 

 

ただし、脂質が不足しているとダメです。

 

 

 

私は徹底的にやるタイプなので、糖質制限を始めてから、外食以外は厳格に糖質を減らしていました(※たまにする外食は普通に食べます)

 

 

糖質制限が成功してからは、甘い物が食べたくなることはなかったのですが、例外的に自宅で甘い物を食べた事がありました。

 

 

その期間は3ヶ月です。

 

 

 

理由ですが、食欲がなかったので、あえて糖質を食べました。

 

 

体には悪かったですが、それによって学んだ事をお話します。

 

 

まず、スーパー糖質制限中に食欲が無くなった原因についてお話します。

 

 

 

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甘いものを食べた理由

 

 

 

昨年暮れに、祖母が急に無く亡くなって、それによって2~3ヶ月調子を崩しました。

 

自分では、特にふさぎこんだつもりはありません(そういう性格ではありませんし)。

 

 

ですが、訃報を聞いた時、鶏肉を食べていたのですが、その瞬間、一気に食べる気が失せてしまいました。胃が閉じてしまったような感覚です。

 

 

一応、その時食べていたものは、休憩しながら完食しましたが、その後長い間、食欲が消えました。

 

 

なんというか、「食べるのがめんどくさい、どうでもいい」と思うようになったのです。

 

 

一週間前に元気だったので、亡くなったとは信じられず、ボーっとしていました。夜も考えてしまい、寝つきも悪いし、早く目が覚めます。

 

 

「食べるのがめんどくさい」と思っても、何も食べないわけにはいきません。

 

 

でも、とにかく欲しくないのです。

 

 

過去に、断食や、一日一食もやっていましたが、その時の「食べなくても平気」という感覚と明らかに違います。「胃」がどうこう・・・とかではなく、「口」に物を入れたくないのです。

 

 

糖質制限を始めてから、半年以上続けて摂っていたプロテインやバターも、この時からしばらく止めました。これらを摂った方が明らかに調子がいいのですが、この時は食事だけで十分でした。

 

 

その為、脂質もタンパク質も摂取量が減りましたし、それに伴って筋肉も落ちました。

 

 

でも、「そのうち治るだろうから、しばらくは放っておこう」と思いました。

 

 

で、一ヶ月くらい、身内と集まっては、遺品の整理を行いました。片付けをしていた時は、部屋に生前の面影がありましたが、住まいを引き払うと、「本当に終わったんだな」という感じがしました。

 

 

眠たくなるのに、目をつぶると何故か眠れません。3日に一度ようやく本当に寝るみたいな感じでした。元々不眠症ぎみではありましたが、一日以上寝られないことはありませんでした。

 

 

さすがに寝てない、食わないはマズイと思ったので、とりあえずプロテインを飲もうとしましたが、一杯飲み干すこともできません。ただでさえマズイのに、この状態ではキツかったです。

 

 

せめて食欲だけでも戻ってくれればと思ったので、糖質制限実践者としては邪道ですが、あえて糖質を食べることにしました。

 

 

 

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食欲を戻す事を最優先にした

 

 

 

私は、糖質の毒性を知っていますし、このブログでも度々お話してきました。

 

だから、「糖質は体に良くない」と分かった上で食べました。

 

 

「好きなものだったら食べられるだろう」という理由もありますが(※嫌いで止めたわけではないので、好物であることには変わりありません)

 

 

糖質の「また食べたい」と思う依存性の強さを逆手に取ってやろうと思いました。

 

 

糖質なら食欲が戻るのではないかと考えたわけです。

 

 

それによって、一時的に体を傷つけることにはなりますが、とりあえず「超小食」を解決するのが先決です。

 

 

食事は基本的にスーパー糖質制限のままにして、一日一回、わずかなお菓子を食べることにしました。

 

 

糖質制限を始めてからも、たまに頂き物の茶菓子を断れず、食べることはありましたが、「自分の好きなものを選んで食べる」のは久しぶりでした。

 

 

夕食を済ませて、8時くらいにチョコレート味のドーナツを一個食べてみました。

 

 

甘くて美味しいので、幸せな気分になりました。

 

 

ホッとするというか、本当に、この瞬間は色んな事を忘れます。久しぶりに「美味しかった」と思いました。

 

 

嬉しい事に、この日は寝つきもよかったです。

 

 

「ゴチャゴチャ余計な事を考えないようにする為」とか、「安心感を得る為」だったら、糖質は抜群の威力を発揮します。

 

 

 

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(追記)糖質の依存性

 

 

肉や脂は美味しいですし栄養面からしても優れていますが、食べた時に幸せな気分になる事に関しては糖質には勝てません。

 

 

その理由がこちらになります。

 

 

『Daiwa ドクターからの健康アドバイス 糖質と甘味は中毒になる』より引用

 

 

脳内報酬系が活性化されると快感を感じる

 

 

 

人間を含めて動物は「気持ちがよい」とか「快感」を求めることが行動の重要な動機になります。

 

 

このような快感が生じる仕組みは脳内にあり「脳内報酬系」と呼ばれています。

 

 

脳内報酬系は、人や動物の脳において欲求が満たされたとき、あるいは満たされることが分かったときに活性化し、その個体に快感の感覚を与える神経系です。

 

 

(中略)

 

 

糖質と甘味は脳内報酬系を刺激する

 

 

糖質も甘味も薬物依存と同じ作用をすることが動物実験などで明らかになっています。

 

 

快感を求めて甘味や糖質の摂取を求め、次第に摂取量が増え、摂取しないとイライラなどの禁断症状が出てきます。

 

 

ラットの実験で、コカインよりも甘味の方がより脳内報酬系を刺激するという結果が報告されています。つまり、甘味はコカインよりも中毒(依存性)になりやすいという実験結果です。

 

 

砂糖の多い食品や飲料の過剰摂取は甘味による快感によって引き起こされ、これは薬物依存との共通性が指摘されています。そこで、甘味による依存性(甘味中毒)と薬物に対する依存性(薬物中毒)のどちらが強いかを比較する目的で実験が行われています。

 

 

この実験では、ラットを2つのレバー(ドアの取手)があるケージに入れ、一つのレバーを押すとコカインが静脈注射され、もう一つのレバーを押すとサッカリンの入った水を20秒間だけ飲めるような仕組みを作って実験しています。

 

 

するとほとんどのラットはサッカリンの入った水を飲むレバーを多く押したという結果が得られたのです。

 

 

サッカリンは砂糖の200倍以上の甘味があるカロリーゼロの人口甘味料です。

 

 

コカインは中枢神経を興奮させて強い快感を得るので薬物依存症(薬物中毒)になりやすい覚醒剤です。

 

 

サッカリンの代わりに砂糖でも同じ効果でした。

 

 

サッカリンに対する嗜好はコカインの投与量を増やしても変わらず、コカイン中毒になったラットを使ってもサッカリンの方を選ぶという結果が得られました。

 

 

つまり、この実験結果は、甘味に対する中毒はコカイン中毒よりも勝るということを示しています。

 

 

(中略)

 

 

糖質は脳内麻薬の産生を増やす

 

 

グルコースは脳神経の主なエネルギー源です。

 

 

したがって、糖質の多い食事で血糖が上がることは脳にとっては快感となり、報酬系を活性化するように糖質を求めるようになります。また、甘味自体が味覚神経系を介して報酬系を活性化します。

 

 

さらに、甘味物質や糖質は脳内麻薬と言われるβーエンドルフィンの産生を増加させることがラットを用いた実験で報告されています。

 

 

 

気休めや、逃げの為に、一時的に糖質を使用したわけですが、予想通り気分が良くなりました。

 

 

さんざん糖質を危険視していた私ですが、この時ばかりは、糖質の依存性に頼ってよかったと思います。

 

 

ただし、

 

 

 

寝つきは良かったのですが、問題が起きました。

 

 

 

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問題発生

 

 

寝られたのですが、3時間後に気分が悪くなって目が覚め、吐いてしまいました。

 

 

 

食べなれないドーナツを一個を食べたので体がビックリしたんだと思います。この時だけかと思いましたが、その後、2回同じような事が起きました。

 

 

以前、

 

 

 

「消化に良いのは動物性食品で、植物性の食品は消化に良くない」

 

 

「動物性の食品を食べた30後に吐こうとすると、既に消化が終わっていて吐けない。植物性の食品を食べた30分後に吐くと、ほぼ原形のまま出てくる」

 

 

・・・という話を読んで、私は「この説は真実だと悟った」と、お話した事があります。

 

消化に良い食品の嘘。慢性的に胃がもたれる人は糖質の過食を疑え!

 

 

 

ですが、話を読んだ時点では、なんとなくでした。

 

 

そして、実際に糖質制限を始めてからも、「この説の通りだ」と体感する事はありましたが、実際に目で見たわけではありません。

 

 

ですから、「この説は事実だった」と自信を持って言い切れるようになったのは、実際に吐いたこの時です。

 

 

この「途中で目が覚めて、吐いた」という現象はいまだに謎ですが、気分的なものだったのだと思います。

 

 

最初は、お菓子を食べた日に起こったので、お菓子を疑ったのですが、そうではありませんでした。

 

 

2回目は豚肉と韮とモヤシを煮た料理を食べた数時間後、3回目は鶏肉に塩コショウをつけて焼いただけの料理を食べた数時間後です。

 

 

 

だから原因は、お菓子を食べたからでも、食べ物の質でもなさそうです。症状があった日となかった日の違いはよく分かりません。

 

 

ちなみに、1回目から、3回目までは、一ヶ月程の日にちが空いています。

 

 

原因は分からなかったのですが、ドーナツは吐いてしんどかったので止めて、チョコレートなどを食べることにしました。

 

 

その理由ですが、私は糖質を一定以上の量食べると、目が痒くなったり、吹き出物がでるからです。

 

 

 

 

 

それは嫌なので、これらの症状が続かないように、お菓子の糖質量は50g以内を目安にして(チョコレートだけなら意外と少ない)、さらに、「合間でお菓子を食べない日」も設けました。

 

 

 

糖質は止めると欲しくなくなるが、摂り始めると中毒になる

 

 

糖質制限を続けていると、たまに甘いものを口にしたら、

 

 

「甘っ!!」・・・と、ビックリするぐらい甘く感じます。

 

 

 

私のような元糖質狂いでもこのレベルになります。

 

 

 

甘い味付けがなくても平気になります。

 

 

 

今、炭酸にレモンを絞って無糖で飲んでいますが、レモンも酸っぱさの中に甘みを感じます。他の人に飲ませたら「何これっ!?」と不評なので、マズイのだと思いますが、こんなのでも私には美味しく感じます。

 

 

糖質制限に慣れてくると、こんな感じで、お菓子などは甘すぎて食べる気が失せてしまうようになります。そこまで思わなくても、「別に無くてもいいかな…」ぐらいのレベルにはなります。

 

 

糖質制限が習慣化すると、一時的に付き合いで食べても、感覚が変わっている状態なので「甘すぎる」と思って終わりです。「次も食べたい」と思う事もなく、翌日には普通に糖質のない生活でも苦痛を感じません。

 

 

そこまでくれば糖質制限は結構楽なのです。糖質を我慢することが、それ程苦じゃなくなります。

 

 

というか「我慢」という概念がなくなります。

 

 

ですが、再び継続してお菓子を食べるようになったことで、糖質制限をしていた時に感じていた、「甘すぎる」という感覚は次第に薄れ、「次もお菓子を食べたい」と思うようになっていきました。

 

 

目的は、その食欲だったので、一応成功です。

 

 

食べない日を設けてはいましたが、それでも定期的にお菓子を食べるという行為によって、気が付いたら、食べない日も、「お菓子を食べたい」と思うようになりました。

 

 

徹底した糖質制限をしていた時は、付き合いで外食をしてもそこで終わりで、「次も糖質を食べたい」とは思わなかったのにです。

 

 

しかも、お菓子がないとイライラしてくるようにもなったのです。

 

 

昔はそれが普通だったのでなんとも思わなかったのですが、糖質制限の理論を理解した上でこの現象を観察すると、糖質の依存性を強く感じました。

 

 

その違いに気付いたので、ヤバイな・・・と思い始めました。

 

 

 

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消化に良い食べ物と、消化に悪い食べ物

 

 

糖質中毒になりかけましたが、おかげで、この頃には、食べることが少しずつ好きになり、安心して寝られるようになりました。なので、「もうそろそろ潮時かな」と思っていました。

 

 

そんな時に、また吐きたくなりました。

 

 

 

1回目と2回目の時は普通に吐いたので気が回らなかったのですが、3回目であることに気がつきました。

 

 

 

3回目は吐けないのです。

 

 

 

吐きそうになるけど、出るものがありません。胃液です。

 

 

明らかに1回目と2回目と違います、前の2回は全部吐き出せたのに、3回目はどう頑張っても無理でした。

 

 

ここで、前の2回は吐けたのに、何故、今回だけ吐けないのかを考えました。

 

 

 

この時に、「動物性の食品だけを食べて、30分後に吐いたら、吐けない」という話を思い出したのです。

 

 

 

振り返ってみると、1回目は糖質だけ。2回目は糖質とタンパク質と脂質の組み合わせ。3回目はタンパク質と脂質だけでした。

 

 

 

 

1回目・・・ドーナツ(吐ける)

 

 

2回目・・・豚肉・韮・モヤシ・キムチ鍋の元(吐ける)

 

 

3回目・・・鶏肉(吐けない)

 

 

 

動物性の食品(タンパク質、脂質)だけだと消化が早い」という話を思い出して、「そうだった!」と思いました。

 

 

私の場合、自然に吐いたので、実験のように「タンパク質も炭水化物もどちらも食後30分後に吐いて確認」・・・という程の正確さはありません。しかし、食べたタイミングや、吐くタイミングはそんなに違わないので、似たような条件で比較することができました。

 

 

納骨が終わった頃、食欲や睡眠も通常通りになり、夜に突然気分が悪くなって吐くという謎の症状も無くなりました。

 

 

よくわかりませんが、墓まで見届けた事で、気持ちが納得しました。

 

 

このような形で、途中で糖質制限を緩めてしまいましたが、良い経験になったと思います。

 

 

それまでは、「断糖肉食だと消化がいい」という話を学び、その説が真実かどうかは「食後数分で動き回れる」とか、「胃がもたれない」とか、どちらかというと「感覚的なもの」で実感していました。

 

 

ですが、実際に吐いて、消化具合をそれぞれ比較できた事によって、確信することができました。

 

 

 

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糖質の性質

 

 

私は糖質制限を続けて調子が相当良かったのですが、それでもショックによって中断を余儀なくされました。

 

 

おまけに、否定していた糖質の「依存性」を利用して回復させるという手段を使いました。

 

 

栄養価の高い肉や魚には、このような性質はありません。

 

 

 

脂質であるバターを食べると、エネルギーが満ち足りる「満足感」はあります。

 

 

しかし、同じく「脂と砂糖の塊」であるチョコレート(糖質)を食べた時の「満足感」はこれとは異なります。バターが「満足感」だけなら、チョコレートの場合は「満足感」と「幸福感」も感じます。

 

 

あの時の私は、「バター」では満足どころか食べることもできず、糖質の入った「チョコレート」には何故か満足・安心できました。それによって症状が楽になったのは否定しません。

 

 

糖質を食べたことで、「回数が増すほど糖質に対する欲が甦ってきた事」、「糖質は理由がなくても気持ちを落ち着けてくれる効果がある事」、「糖質が薬物に例えられる理由」がよくわかりました。

 

 

食欲の為、気分を良くする為に糖質を摂ったわけですが、やる気がなくなったり、集中力が落ちることもあります。なので基本的には、この方法は危険です。また、場合によっては、依存に負けて、再び糖質を止められなくなる可能性もあります。

 

私は、例え一時的にお菓子を摂り続けて依存しても、糖質制限に成功しているので、その後、確実に止められる自信がありました。だから、依存をキッカケにして、食欲を呼び戻す為に使ったわけですが、あくまで「キッカケ」です。

 

 

食欲は戻せても、リスクがあることをわかった上で利用しました。

 

 

「食欲不振と睡眠不足による急性的な害」と「糖質摂取による慢性的な害」を、天秤にかけて、やむを得ず後者を選択した事を強調しておきます。オススメはしません。

 

 

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野菜や果物は健康的というイメージの盲点。ビタミン・ミネラルに注目しすぎる事で気付かれない糖質の害

野菜や果物は健康的というイメージの盲点。ビタミン・ミネラルに注目しすぎる事で気付かれない糖質の害

 

ビタミンやミネラルをしっかり摂ろうと思ったら、サプリメントや食品から摂ることになります。

 

 

食品の場合、ビタミンやミネラルが豊富なのは、やはり野菜や果物ですね。

 

 

 

野菜も果物も、世間一般では「健康的」なイメージです。

 

 

 

しかし、それは半分正解で、半分間違いです。

 

 

 

何故なら、野菜や果物には、健康に必要な「ビタミン」や「ミネラル」が豊富に含まれていますが、体に害を与える「糖質」も多く含まれているからです。

 

 

これらを摂る時には、メリットだけでなくデメリットも摂っていることを忘れてはいけません。

 

 

その事に気が付かず、「ビタミン」や「ミネラル」の欠乏を恐れるあまり、健康目的で野菜や果物を摂ると、逆に糖質を過剰摂取してしまう可能性があるので注意して下さい。

 

 

私は、健康に気をつけたいなら、ビタミンやミネラルの欠乏を何とかしようとするより、先に糖質の過剰摂取の方を治した方がいいと思います。

 

 

 

糖質の過剰摂取を治さない状態では、何をしても効果が半減するからです。

 

 

それは、例えるなら、穴の開いたバケツを塞がずして、水を注ぐようなものです。

 

 

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気付かない害

 

 

 

世の中には、「白砂糖は悪だが、黒砂糖や蜂蜜はOK」とか、「砂糖は体に悪いが、植物性の食品は体に良い」という話があります。

 

 

一見、どこにでもありそうな健康の話ですが、

 

実はこれ、矛盾しています。

 

 

白砂糖も、黒砂糖も、蜂蜜も、野菜も、果物も、全て同じだからです。

 

 

何が同じかというと「糖質」が含まれていることがです。これらは、形も味も違いますし、含まれているビタミンやミネラルも違います。

 

 

 

しかし、「糖質」を多く含んでいることだけはどれも共通しています。

 

 

 

「砂糖の糖質」で起こる事は、「他の植物性の食品の糖質」によっても起こります。だから、「砂糖(糖質)を摂るのが悪い」のなら、同じように「他の植物性の食品(糖質多い)も悪い」ことになります。

 

 

しかし、「白砂糖を否定しながら、一方で、他の植物性食品を肯定する人」は結構おられます。

 

 

白砂糖には厳しいのに、多くの植物性食品に含まれる糖質は、何故か無視なのです。

 

 

その理由に「白砂糖は精製されていてミネラル・ビタミンがないから悪い」を挙げられます。

 

 

 

違うだろ

 

 

・・・と、言ってやりたいです。

 

 

 

砂糖が悪い一番の理由は「糖質」だからです。

 

 

ビタミンやミネラルがただないだけでは、何も起こりません。プラスにもなりませんがマイナスにもなりません。

 

 

しかし、「白砂糖は精製されてミネラル・ビタミンがないから悪い」という理屈を聞いたら、知らない人は「ビタミンやミネラルがある甘味料なら安全」な気がしてくるでしょう。

 

 

というよりも、ビタミンやミネラルが強調されると、「糖質は体にダメージを与える」という本質が忘れられます。

 

 

 

こうして、いつの間にか、問題がミネラル・ビタミンの話にすり替わっていきます。

 

 

 

ビタミンやミネラルの必要性を強調するのはいいのですが、私からすると、このような話の展開は「糖質の害」の話を煙に撒かれた気分になります。

 

 

 

 

チャラにはならない

 

 

質のいい土壌で育った植物性の食品は、ビタミンやミネラルが豊富でしょう。

 

 

ですが、「ビタミン・ミネラルがあるから、糖質の害はチャラ」というわけにはいきません。

 

 

穀物でも野菜でも果物でも、「1つの固体」の中に様々な栄養が一緒に含まれているので、メリットのある栄養も、デメリットな栄養も、同時に取ることになります。

 

 

 

財産だけでなく負債も相続するようなものです。

 

 

 

実は、野菜や果物というのは、負債の方が大きいのです。

 

 

 

サプリメントの場合は、狙った栄養素を単体で摂ることも可能ですが、食品はそのようなことは出来ません。野菜や果物を食べれば、メリットとデメリットの両方を同時に取り込むことになります。

 

 

メリットが輝いて見えても、デメリットが消えるわけではありません。

 

 

ですが、「野菜や果物はヘルシー」と、メリットばかりのように宣伝されているので、多くの人は「その影に隠れる糖質のデメリット」を、無かった事のように感じていることでしょう。

 

 

 

植物性の食品に、いくらビタミンやミネラルが豊富に含まれていても、抱き合わせで「その量をはるかに上回る毒物」を摂取すれば、体には負担がかかります。

 

 

しかし、その情報を教えずに、メリットばかりを強調すれば、みんな「健康の為に」とこれらをバクバク食べます。害はないと信じているので、とんでもない量の糖質をとっている事にも気付かないのです。

 

 

過去の私も例外ではありません。野菜や果物に含まれている糖質に油断していました。

 

 

私は健康にいいと信じて、緑黄色野菜のポタージュスープを毎日飲んでいました。

 

 

スープメーカーで作っていたので、生クリームとか余計なものを入れなくても、野菜だけで美味しく仕上がります。偏らないように、人参、かぼちゃ、トマト、さつまいも、カリフラワー、ほうれん草など、緑黄色野菜をメインに、その時々で色んなものを混ぜていました。

 

 

上手いんですよ、これが。

 

 

ビタミンやミネラルが豊富に摂れると思っていたのでガブガブ飲みました。

 

 

 

その糖質量…

 

 

 

今考えたらゾッとします。

 

 

このように、ビタミンやミネラルばかりにこだわると、「気にしなければならない糖質」の存在を忘れてしまいます。

 

 

そしてメリットばかり強調するのは悪質だということがお分かりいただけると思います。両方伝えて、その上で選択させればいいのに、そうしないから選択を誤るわけです。

 

 

給料が今月から10万円上がっても、今月からギャンブルで20万円浪費したら意味がありません。それよりは「給料は今のままだけど、浪費なしで真面目に過ごす」方が、安全な生活が送れます。

 

 

また、「給料は多いけど、暴力を振るう旦那」より、「給料は少なくても、暴力を振るわない旦那」の方が、幸せになる確率は高いでしょう。

 

 

メリットに飛びつく前に、「抱き合わせで付いてくるデメリット」が、どんなものなのかまで考える必要があります。

 

 

 

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糖質の害を避けることは重要

 

 

糖質の害は軽く見られているので気にする方は少ないかもしれません。

 

 

 

しかし、糖質は「糖化」、「癌」、「感染症に弱くなる」・・・等、慢性疾患の原因になります。

 

 

(追記)ここで、「糖質が体に与える影響」について一部を紹介します。

 

 

  • 多くの人がなる本態性高血圧の原因は「塩」ではなく「糖質」です。

 

 

血圧が高いほど健康で長生きできる!原因を根本的に間違えている高血圧の食事や治療

 

 

血圧と、本態性高血圧の原因について分かりやすく説明してみた

 

 

  • 癌の原因は、糖質が分解されてできる「ブドウ糖」を代謝する時に発生する「乳酸」の蓄積です。

 

 

余命わずかの末期癌患者が退院できたのは病院での栄養療法のおかげだった!

 

 

  • 糖化は全身を細胞レベルで弱らせます。

 

 

糖質の毒性は遅効性。体に合わない物を食べると、表面的には問題がなくても水面下では体が劣化する

 

 

 

ビタミンやミネラルが欠乏する事によって起こる病気もたくさんあるので、「ビタミンやミネラルを全く気にするな」とは言いません。

 

 

ですが、現代人にとって一番の問題は、ミネラル・ビタミンが足りない事よりも、糖質という(人間にとっての)毒物に絶えず晒されている事だと思います。

 

 

 

「借金を抱えている人」が一番にしなければならないのは、無駄な出費をカットする事です。

 

 

同じように、健康も「体にダメージを与えるもの」をまず止める。その方が効率よく改善できます。

 

 

 

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ビタミンやミネラルが欠乏する原因

 

 

私が、ビタミンやミネラルの欠乏を心配するよりも、先に体が糖質の害を受けているかどうかに注目した方がいいと思う理由は他にもあります。

 

 

まず、ビタミンやミネラルが欠乏する2つの理由を見てください。

 

 

 

 

  • ビタミン・ミネラルの摂取量が少ない

 

 

  • 摂取量は足りているが、糖質の過剰摂取で、せっかく摂ったビタミン・ミネラルが消費される

 

 

 

糖質には後者のようなデメリットもあります。

 

 

 

私は、「現代人のビタミンやミネラルの欠乏」の主な原因は、「糖質の過剰摂取」にあるのではないかと疑っています。

 

 

ビタミンが不足して壊血病になった「昔の船乗り」と違い、現代は十分過ぎるほどの食料があります。例え土壌の質が低下して、1つの食材の栄養の量が昔より減っていたとしても、それを補うほどの量は食べているはずだからです。

 

 

それなのに不足するのは、どこかから摂取した栄養が漏れ出している可能性があります。

 

 

それか、食べただけで、最初から栄養が吸収されていないということも考えられます。

 

 

そもそも、植物性食品は人間の消化器官には適していないのですから、そのような現象が起こっていたとしても何の不思議もありません。

 

 

 

意味のない栄養の摂り方

 

 

糖質は栄養泥棒・・・という言葉があります。

 

 

上手いこと言うなぁ・・・と思いました。

 

 

「糖質」は体内で分解されて、エネルギーとして使われる時に、ビタミンやミネラルを消費します。

 

 

野菜や果物を摂ると、ビタミンやミネラルと、同時に糖質も摂ってしまうと言いました。

 

 

しかし、それだけではなく、せっかく「健康の為に」と思って摂ったビタミンやミネラルが、「糖質」にとられてしまうのです。

 

 

正に泥棒です。栄養だけでなく、食費やサプリメントのお金ももったいないです。

 

 

 

(追記)昔はどの健康食品を飲んでも効果がほとんど感じられませんでした。

 

 

サプリメントや健康食品に対する考え方と、飲む理由について

 

 

 

糖質を過剰に摂りながらだと、ビタミンやミネラルを摂っても取っても意味がありません。

 

 

貧乏なのは給料が少ないからとは限りません。例え給料を沢山貰っていたとしても、それを上回る浪費をしていたら、例え毎月100万稼いでも貧乏なのです。

 

 

ビタミンやミネラルの消費を上回る量をサプリで補えばいいのかもしれませんが、かなりお金がかかります。

 

 

経済的な視点からみても、そのような無駄な事をするより、糖質の摂取量を見直した方が良いと考えます。

 

 

昔の私は「糖質の処理にビタミン・ミネラルが使われている」という知識が無かったので、他のことには気をつけても、糖質の過剰摂取だけはそのままでした。その結果、せっかく摂ったビタミンやミネラルがパクられまくっていました。

 

 

 

 

  • ビタミンやミネラルを摂る為に野菜や果物を食べるが、そこに含まれている糖質を消費するために、ビタミンやミネラルを浪費する

 

 

 

  • 高いお金を払って健康食品を買うが、糖質を大量に食べるので、健康食品から摂ったビタミンやミネラルが使われる

 

 

 

 

ビタミン・ミネラルはただでさえ不足しがちな栄養素です。それを「糖質の代謝」という作業で浪費してしまってはもったいないと思いませんか。

 

 

給料をもらったら、何かを買ったり、家を直したり、出来るだけ建設的に、自由に使いたいですよね。栄養素だって、せっかくいい栄養素が体の中に入ってきたら、体を修復したり等、建設的な事に使いたいものです。

 

 

 

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枝葉ではなく本質を見る

 

 

「メリット」よりも「デメリット」の方が大きい場合、注意が必要です。

 

 

何度も言いますが、ビタミン・ミネラルに注目するのはいいですが、本質を「糖質」から逸らすべきではありません。

 

 

糖質から話の本質がズレるから、ビタミン・ミネラルのあるなしで、揉めるようになります。例えば、

 

 

 

白砂糖はダメ、でも黒砂糖はいい、てんさい糖はいい、蜂蜜は・・・等と。

 

 

 

また、「砂糖」と、「他の糖質を含む植物性の食品」を別の物として区別すると、混乱と誤解を招きます。

 

 

これらにどんな栄養素が含まれているのかをみていくと、「ビタミンやミネラルがついているか、ついていないか」という違いはありますが、どれも姿が違うだけで「糖質」と「糖質」です。

 

 

片方は何も被っていない剥き出しの状態、もう片方は野菜や果物という皮を被っている状態・・・違いはそれだけです。

 

 

 

「狼」と「おばあさんに化けた狼」は同じなのです。

 

 

 

「糖質をとっても、そこにビタミンやミネラルが含まれていればOKだろう」「植物ならセーフ」と思いたい人達が、問題の本質を「糖質」からそらす為に、ミネラルやビタミンを過剰に強調していますが、「問題視しなければならないところ」を間違えてはいけません。

 

 

ただ、「少しなら大丈夫な事にしよう」、「糖質は食べても大丈夫という理屈が存在すればいいな」・・・という気持ちは理解できます。

 

 

お菓子も、野菜も、炭水化物も、果物も美味しいですから。

 

 

甘いものが大好きな私も、かつては、人生から甘いものを切り離したくなくて、糖質の害にあえて注目せずに、甘味料の種類にこだわりました。

 

 

砂糖じゃなくて、オリゴ糖、甜菜糖、ココナッツシュガー・・・

 

 

安心して甘い物を食べる為に、なんとかして、よりマシな甘味料を探しましたが、どんぐりの背比べでした。糖質は糖質です。

 

 

どこで金を借りても、借金は借金です。こっちの方が利子が少し安いとか、多少の違いはあるでしょう。しかし、借金自体を止めないと、基本的にどこで借りても生活は苦しくなります。よりマシな甘味料を探すのはそれと同じ理屈です。

 

 

 

 

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糖質制限を始めてから、ビタミンやミネラルを意識しなくなった

 

 

私はかつて、ミネラル、ビタミン、酵素の健康食品を摂っていました。これらの栄養素が必要だと思っていたからです。

 

 

食事にも気を配っていました。お酒もタバコもなしです。

 

 

それなのに、体がガラクタのように弱かったです。とても健康に気をつけていたので不思議でした。

 

 

しかし、今思えば、糖質を大量に摂っていた為、ビタミンやミネラルが糖質の消費に使われて、それによって、健康食品の効果が感じられなかったのだと思います。

 

 

糖質制限を始めた昨年から、効果を調べるために、これらの健康食品は摂っていません。代わりに「バター」と「プロテイン」を摂取しています。

 

 

私が実践しているのは「1日10g以下のスーパー糖質制限」ですから、野菜はほとんど食べません。ネギ、ニンニク、しょうが、スパイス・・・食べてもこの程度です。冷蔵庫の野菜室がさみしいことになっています。

 

 

嗜好品をあげるとすれば、ブラックコーヒー1~2杯です。

 

 

外食をする回数もそんなにありませんから、植物性食品はほとんど摂っていません。

 

 

食品だけでなく、健康食品からのビタミン・ミネラルも、ほぼなしです。

 

 

かといって肉食動物のように、内臓も含めて丸ごと食べるという事はしていませんので、生の内臓からビタミンやミネラルを摂取していません。

 

 

内臓を含めて全部食べるのは子魚くらいです。でも、これも回数は多くありません。

 

 

食べるのは、肉や卵がほとんどです。

 

 

タンパク質や脂質ばかり食べているので、ビタミンやミネラルは不足しているはずですが、「ビタミン・ミネラル・糖質」を摂取していた時に比べて、今の方が圧倒的に元気です。

 

 

 

ビタミンやミネラルの欠乏に注意を払うのも大事ですが、糖質の害にも関心をもって頂ければ幸いです。

 

 

 

(追記)野菜に含まれているミネラル・ビタミンには期待はできない

 

 

現代は土壌が悪いので、野菜にミネラル・ビタミンがほとんど含まれていないと言われています。

 

 

そして、品種改良がされているので、本来の野菜には少なかった糖質が増えています。

 

 

本来含まれていた栄養素が減っている可能性もあります。

 

 

「食べ物だけで健康を保つ」と、「食事法と栄養補助食品を組み合わせる」ではどちらが優れているか

 

 

それだけでなく、1970年代からテレビの料理番組によって、栄養を捨てる調理法が普及しました。

 

 

和食は素材の味を生かした料理だという嘘と、日本人が不健康な白米を止められないワケ

 

 

 

現代人は「ビタミンやミネラルが欠乏した野菜」を食べているということになります

 

 

 

ビタミンやミネラルを摂りたいなら、野菜や果物ではなくサプリメントから摂った方が効果的です。

 

 

 

(追記)ビタミンやミネラルをサプリメントから摂る

 

 

この記事を書いたのは2016年の10月です。

 

 

それから勉強して、2017年1月からミネラルである「鉄」、6月からビタミンである「ナイアシン」を飲み始めました。

 

 

目的、結果とも、過去に健康食品を摂っていた時と違います。

 

 

 

鉄サプリの効果については、以下の記事をお読み下さい。

 

 

鉄の過剰摂取は危険という考えを改めます。鉄サプリを半年間飲んでみて思う事

 

 

 

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どこも異常がないのに消化が遅くて胃が重いのは「糖反射」が原因かもしれません

どこも異常がないのに消化が遅くて胃が重いのは「糖反射」が原因かもしれません

どこかが特別悪いわけでもないのに、食事をすると胃がもたれる。

 

食べた後、食べ物がずっと胃の中に残っているような気がする。

 

小食で、あっさりしたものばかり食べているはずなのに消化が悪い。

 

食事をすると胃が重くて気持ち悪くなるから、食べるのが遅い。

 

病院で診てもらっても「異常なし」と言われる。

 

 

・・・このような症状があって、もし、日常的に穀物や野菜を食べているなら、「糖質」を疑って下さい。

 

 

具体的に言うと、糖質による「糖化反応」によって胃が弱っているか、糖質を食べる事によって胃の蠕動運動が止まる「糖反射」が原因の確率が高いです。

 

 

 

 

  • 糖質 → 胃の糖化

 

  • 糖質 → 糖反射が起こる

 

 

 

前者の「糖化」については他の記事でも取り上げているので、本記事では後者の「糖反射」についてお話します。

 

 

 

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糖反射とは

 

 

「糖反射 とうはんしゃ」とは、名前の通り、を食べた時に胃の中で起こる現象です。

 

 

どうなるかというと、胃の中に糖質が入った時に胃の動きがピタッと止まるのです。

 

 

Wikipediaにはこのように書かれています。

 

 

『糖 wikipedia』より引用

 

ヒトの胃は1分間に約3回ほどのペースで動いているが、胃内に糖が入ると胃の動きが止まることが東京大学での実証試験で判明している。

 

被験者に砂糖水を飲ませると数十秒間胃腸の動きが完全に静止し、逆に塩水を飲ませると胃腸の動きが急に活性化した。さらにはチューブで直接十二指腸へ糖分を流し込んだ実験でも胃の運動が停止した。

 

量的には角砂糖の1/4-1/5個くらいで起こる。糖分は唾液、胃液、腸液などで5.4%等張液になり消化吸収されるため大量の糖分の摂取により1時間以上という長時間の停滞が起こるとされる。

 

糖を飲ませると細胞の動きが緩慢になる反応を東京大学では糖反射と名付けたが、このメカニズムは未だ解明されていない。

 

多すぎる糖の摂取は細胞にはいわば絶縁物質として作用し、神経信号の伝達を阻害するのではないかと考えられている。また、糖分はカリウムの働きも加味され静脈の弛緩をもたらすとともに血液粘度を上げる。そのため血流の遅滞が起こり、組織や静脈に老廃物が蓄積することで様々な病気が発症することがある。

 

 

ここでは「砂糖」ということになっていますが、砂糖に限らず、これを「糖質」を含む食品全般に置き換えて考えてもよいでしょう。

 

ほとんど多くの人は、かなりの量の糖質を摂っています。

 

しかし、その糖質で、「糖反射」という現象が起こる事を知っている人は少ないと思います。

 

ここで、wikipediaに書いてあった特徴を書き出してみます。

 

 

  • 胃の動きが完全に停止する

 

  • 止まる量は、角砂糖の1/4~1/5くらい

 

  • 大量の糖分の摂取により一時間以上の停滞

 

  • 胃だけでなく、入れた先が十二指腸でも胃の動きが停止する

 

  • メカニズムは解明されていない

 

  • 糖の摂取が細胞に絶縁物質として作用し、神経信号の伝達を阻害している可能性がある

 

 

 

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何故、糖質で胃の動きが止まるのか

 

 

Wikipediaを読む限り、「糖反射」のメカニズムは分かっていないことになっています。

 

しかし、理由はよく分からないけど、糖質は胃の動きを止めるらしい、しかも、十二指腸に入れても胃の動きが停止する

 

・・・というのは普通じゃない事態です。

 

 

異物混入があって、工場の流れが止まったみたいにもとれます。

 

一流大学の知識などなくても、その答えはだいたい予測がつきます。物事を普通に考えてみて下さい。

 

 

例えば、パソコンは無理な作業をしなければサクサク動きます。しかし、そのパソコンの能力を越えるような作業を一度にしたり、重いソフトを入れたりして負担をかけると動きが滞ります。

 

例えば、DVDプレーヤーに規格違いのディスクを入れると、「ローディング」が続いて先の画面に進みません。

 

規格が違うものを無理矢理入れるのは良くないという知識があれば、「このディスクは合わないのかな?」と考えることができます。

 

ところが、そのような考えが全くなく、「いや、読みこまないはずはない。どんなディスクも読み込むはずだ」と思っていたら、その現象に悩むはめになります。

 

 

・・・このように、ある事象が滞る場合は、なんらかの負担がかかっていると考えられるわけです。

 

糖質を入れて、胃の動きが止まるのは、それが胃にとって負担だからです。

 

角砂糖1個にも満たない量で、一時間以上止まるという意味のない停滞なので、そう考えるのが自然です。

 

 

では、「何故、胃にとって負担なのか」というと、人間は「動物食性(肉食)動物」だからです。

 

 

 

 

 

これは大事です。ここを押えているかどうかで、見解がガラッと変わります。

 

よく「うどんやお粥、など植物性の食品は消化に良くて、動物性の食品は消化に悪い」と言われます。

 

 

しかし、実際に吐いて検証してみると、動物性の食品は30分程度で消え、植物性の食品はいつまでも胃の中に残っているのです。

 

にも関わらず定説では、

 

 

 

植物性の食品=消化に良い

 

動物性の食品=消化に悪い

 

 

 

・・・ということになっています。

 

このような前提で考えるから、糖質が胃で止まっているのを見て「何故だろう?」・・・となるのです。

 

 

 

しかし、以下のような人間の体の構造を知った上で、

 

 

 

植物性の食品=消化に悪い

 

動物性の食品=消化に良い

 

 

糖質が胃の動きを止める現象がある事を知れば、「そりゃそうでしょうね」で終わりです。

 

 

1秒で分かります。

 

 

「糖反射」が起こると、中身がそのままで動きが止まるわけですから、胃は重くなるし、しんどくなります。

 

 

糖質は胃に負担をかけているのです。

 

 

 

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糖質は胃に負担をかけるのか

 

 

ここでちょっと私の話をします。

 

今は1日10g以下のスーパー糖質制限をしているので、毎日、肉、卵、バター、プロテイン、時々魚介類をたくさん食べていますが、ほんの2年前までは、食後30分は立てない、油っこいものを食べると胃が気持ち悪くなるという状態で、サプリメントの「酵素」が手放せませんでした。

 

私程胃が弱い人は周囲にはいませんでした。どれぐらい酷かったかというと、食が細い年配者以上です。

 

胃に大きな疾患を抱えているわけではありません。特に普通の人のように肉が食べられないのです。ポテトチップスを一度に一袋食べられない程油も苦手でした。

 

胃が弱いので、動物性のものは魚が多めで、ほとんど、穀物や野菜が多めの食事をしていました。酵素を取り入れようとローフードの食事を参考に作っていたので、消化に良い食事でした。

 

しかし、どんなに工夫をしても改善されません。胃下垂で、食後立てなくなる程しんどかったので、これは体質だから、一生付き合わなければならないと思っていました。

 

 

それが、糖質制限を始めて2ヶ月しないうちに、肉、卵、バター・・・等の動物性食品を摂っても平気になりました。食後立てないということはありません。

 

それまで、植物性の食品をどんなに捏ね繰り回しても、消化がスムーズになることは無かったのですが、動物性食品に変えただけであっさり変わったのです。

 

実は、食べると気持ち悪くなる、胃が重い、胃下垂・・・という現象は、糖質による「胃の糖化」です。

 

 

以下の記事に詳しく書いたのですが、胃が糖化していると「胃を傷つけた糖質はいくらでも食べられるのに、肉や脂は気持ち悪くなる」という現象が起きます。

 

肉を食べると胃が気持ち悪くなるが、野菜や穀物や甘い物はいくらでも食べられる理由とは

 

 

ちなみに、「胃下垂」は重度の糖化です。

 

 

だから、糖質をそこそこ食べながら・・・だと、気持ちが悪くて肉や脂が食べられません。胃が弱いと、糖質制限ができないので、まずは糖化の悪化を食い止める為に、徹底的に糖質を減らしました。

 

その結果、肉や脂を食べても気持ち悪くなる事もなくなりました。

 

 

「糖化」が改善したおかげで、今は胃もたれや、食後苦しくなるということも全くありません。ただし「胃下垂」はまだ治っていません。

 

 

 

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糖質制限をしていても、糖質を食べると…

 

 

ところがです。

 

 

以前のような、「糖質を食べても気持ち悪くならないが、肉や脂を食べた時は気持ち悪くなる」糖化の症状はありませんが、時々、食事中に一気に食欲がなくなる、食べた後苦しい・・・といった現象が起こります。

 

 

それが、「外食をして糖質を食べた時」です。

 

 

お正月やお盆等、親戚が集まる席でも普通にみんなと同じ物を食べるのですが、この時も苦しくなります。

 

 

消化の具合がいつもと違うとハッキリ分かります。

 

これは、「糖化」が起こったのではなく「糖反射」が起こっていると思われます。

 

 

 

食欲が落ちる組み合わせ

 

 

すでに糖質制限で(胃下垂以外は)胃が完全に治っているので、家で食べる自分で作った料理の場合は、以前のように、食後に苦しくなることも、胃がダメージを受けて気持ち悪いという事もありません。

 

 

ですが、外食をすると、少ししか食べていないのに、急に食欲が落ちたり、その次の食事を食べたくなくなるパターンがあることに気が付きましたで、その食事内容が以下になります。

 

 

  • 多めの糖質

 

  • 多めの糖質+タンパク質・脂質

 

 

これらを食べると、今でも決まって消化が悪くなるのです。

 

「もう食べたくない」が早くきます。塩コショウで食べる焼肉はたくさん食べてもなんともないけど、甘いタレが染み込んだ肉はあまり食べられません。付け合せにある根菜を一緒に食べてもそうなります。

 

一年以上、たまに人と食事をする際、いろんな食べ物で確認しました。何度試しても、糖質を食べた時、あるいはタンパク質や脂質を食べても、同時に糖質を取ると、元気になった今でも調子が狂うのです。

 

小さい発見ですが、何度も「自分で作った食事」と「外食」の反応の違いを確認しているので、そういう事なのだと思います。これによって、糖質は負担になるとハッキリと認識しました。

 

 

 

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消化不良になるメニュー

 

 

私が観察した外食の食事内容は、ざっくりと以下の3つのパターンにわけられます。

 

 

 

①糖質ばかりを摂る・・・野菜中心のメニュー、アイスクリーム等

 

②糖質にタンパク質・脂質を組み合わせる・・・ハンバーガー、ラーメン、寿司等

 

③糖質を徹底的に絶った状態で、タンパク質や脂質を取る・・・焼肉、等

 

 

 

①は、途中で食欲がストップする事はありませんが、食後いつまでも食べた物が胃に残っている感じがします。重たいのです。私の場合、ランチでこのメニューを食べると、夕食は食べる気がなくなります。

 

②は、途中で食欲がピタッと止まってその後食べられなくなります。やはりランチでこのメニューを食べると、夕食は食べる気がしません。

 

③は、たくさん食べられるうえに、いっぱい食べてもすぐお腹が軽くなるので夕食は普通に食事がしたくなります。

 

 

他人の体では試していませんが、少なくとも自分の体で試す限り、決まってこのパターンになります。

 

自分の体験だけでも、糖が消化に悪影響を与えているとしか思えないのです。胃が元気になった今でも糖質を食べるとこの調子ですから、以前はもっと酷いことになっていたと想像できます。

 

胃が弱っていた時は、それが「糖化」なのか「糖反射」なのかも分かりませんでした。

 

しかし、普段糖質をほとんど食べず、胃が丈夫になった今は、「糖反射」という現象をハッキリと感じることができるのです。

 

 

 

 

糖反射と人間の食性

 

 

胃が「糖化」してなくても、「糖反射」があるので油断できません。

 

もし人間に糖質が必要で、消化を得意だったらサクサクと処理をするはずです。

 

しかし、胃が弱かろうが、丈夫だろうが、人間の胃の中に糖分が一定量入ると、胃の動きがピタリと止まるのです。残念ながらそういう仕組みなのです。

 

このことも、人間が動物食性動物である裏づけになります。

 

角砂糖だと5分の1、キャラメルだと4分の1個程度の量でそうなるので、大した量じゃありません。

 

多くの人は、食事も間食も、甘味料の入った水分補給も、この量を下回ることはほとんどありません。ということは、毎回胃の動きが止まっているという事です。

 

 

消化が悪いな、重たいなと思った時は「糖反射」を疑ってみて下さい。

 

 

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