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試してみたらこうなった

虚弱体質や慢性疾患を改善させる為に必要な情報や心得について、体験記を交えながらお話します。

カテゴリー:人の健康管理と相談
ベジタリアンや糖質を止められない人が、健康の為に摂っておきたい栄養素とは

 

今回は、「糖質が止められない人」や、「ベジタリアンの人」等、糖質を制限できない人が健康になる為に、最低限気をつけた方が良い事についてお話します。

 

このように言うと、

 

 

なんだお前、普段と言ってる事違うじゃん

 

 

・・・と、思う方もいるかもしれません。

 

 

何故なら、私はこのブログで常に「糖質を控える事が重要だ」と主張しているからです。

 

 

しかし、考えが変わったわけではありません。

 

 

私は今も、糖質の毒性を隠しながら、理由をつけては「糖質は摂った方が良いです、大丈夫です」・・・等と誘導する説が大嫌いです。「後でチャラになるだろう」という免罪符的な考えを生むことで、糖質の毒性をナメてしまうようになるからです。

 

 

しかし、様々な事情で糖質を止められない人が多い以上、1人でも多くの人救う為には、「糖質を止めなくても、そこそこ健康になる情報」も必要な知識であると感じたので、あえて記事にしておくことにしました。

 

 

強調しておきますが、「糖質を摂っても大丈夫」という意味ではありません。

 

 

誤解を防ぐ為に、まず、本記事を書くに至った経緯についてお話します。

 

 

 

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読者の方とのやり取り

 

 

最近、読者の方からメールを頂く事が増えたのですが、そのほとんどは、体が弱いから具体的にどうしたらいいか?という相談、私の記事を読んで実行したら体が元気になった!という体験談です。

 

 

このように、自分の元に体験談が集まってくることによって、「野菜中心」や「バランスの良い食事」をしていて体が弱い、体調を崩した方は考えている以上に多いんだな…と改めて実感しています。

 

 

真面目にバランスの良い食事をしていました、ベジタリアンをしていました、ローフーディストをしていました、マクロビオティックをしていました・・・。でも、体の調子が優れないんです

 

 

・・・といった感じです。

 

自分も通ってきた道なので、私に分かる事であれば、状況に応じて、出来る限り知っている知識を伝えるようにはしています。

 

 

元々食事にこだわっている真面目な方が多いので、みなさん行動が早いです。

 

 

私は実生活でも周囲の人から健康の相談をされる事があるのですが、相談してくるわりに、こちらがどんなに一生懸命説明しても、なかなか実行に移してくれないのが普通です。

 

 

 

 

そのような状況だったので、読者の方から「試しました!」といった体験が聞けると私も嬉しいです。

 

 

そして、理に適った事を真面目にやるからなのか、改善も早いです。変化はその人の体調や体質、実践した内容によって様々ですが、特に以下のケースはダントツに多いです。

 

 

 

  • 糖質を控えたら、少し前までお肉が食べられなかったのに食べられるようになった

 

  • 鉄不足を改善させたら体が暖かくなった

 

 

 

体験したみなさんは「こんなに簡単な事で変わるのか」と驚かれます。そして、この「簡単」、「再現性がある」・・・というのがポイントです。

 

 

世の中には様々な健康法がありますが、どんな健康法であれ、一部の人は成功していたりするものです。

 

しかし、100人中、1人2人が成功するような健康法は、私は基本的にオススメしていません。

 

 

例え1人の輝かしい成功者がいたとしても、その後ろに脱落者が99人いるなら、それはやはり「難しい方法である」と言わざるを得ません。再現性が低いので、万人受けはしないのです。

 

 

では何故、真面目に実践しているのに、ほとんどの人がいい結果を出すのが難しいのか・・・というと、やはり「その方法が理に適っていない、無理な事をするから」・・・と考えられます。だから、努力のわりに結果が出ないのです。

 

 

逆に、簡単に成果がでるという事は、「その方法が理に適っていて、無理が無いから」・・・と考えられるわけです。

 

 

「野菜中心」や「バランスの良い食事」や「マクロビオティック」に関する理論は、私がこのブログで紹介している情報より覚えることが多かったり、細かい計算を強いられたりと複雑です。

 

「長年それらを真面目に実行してきたのに結果が良くなかった人」は、それらよりシンプルな「質的な栄養失調(糖質過多・タンパク質不足・脂肪酸不足・ビタミン不足・ミネラル不足」の改善をすると、同じ努力で大きな変化が現れるので、驚かれるのだと思います。

 

 

そんな感じで、私も読者の方とやりとりをしていたわけですが、そんな中で、アドバイスが難しいタイプの方もおられます。

 

 

それは、健康が目的ではない、思想の為にベジタリアンをされている方です。

 

 

 

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ベジタリアンの健康維持は可能なのか

 

 

健康の為にベジタリアンをされているのであれば、「それは人間の体には合わないから止めた方がいいですよ」とハッキリ言えますが、このケースはそういうわけにはいきません。

 

 

私は当初、このブログは健康目的の情報を発信するブログなので、「思想の為に食事制限をされている方は興味ないだろうな」と思っていたのですが、今まで、まだ数人ですが、このような方からも、体調が優れないという趣旨のメールを頂きました。

 

 

目的が違うので、私が何か言ってもいいのかな…、と躊躇します。私の発想と噛み合わないからです。

 

 

私は基本的に、「先にマイナスの要素を排除してから、プラスに事を展開させる方が効率が良い」と考えています。

 

 

例えば、穴の開いたバケツがあった場合、「先に水を入れるのではなく、先に穴を塞いでから水を入れた方が効率がいい」と考えます。

 

 

ここで言う「穴」とは「糖質」の事です。

 

 

糖質は、体のタンパク質を変性させたり、せっかく摂ったビタミンやミネラルを消費してしまうので、体にとっては負債のようなものなのです。だから、これを排除した状態で、同時に必要な栄養素を補っていった方が良いのです。

 

 

それは理論だけでなく、自身の体験から、そういう結論になりました。

 

 

だから、「ベジタリアン(糖質過多)を止めない状態で、健康を維持する方法はないか」と相談を受けた場合、私のスタンスとは違うのでアドバイスは難しいです。

 

 

目的が違う相手に、「健康の為だから~」と語るのは悪いし、かといって、私の性格上、害になると分かっている糖質を口先で「摂っても大丈夫ですよ」とは言えないからです。

 

 

なので、私は「糖質を制限した状態より効果は劣りますが、全く方法がないわけではありません」・・・と、解決策をお伝えするようにしています。

 

 

これから先も、思想の為に食事制限をされている方から同じようなお問い合わせをいただく事があるかもしれません。従って、「糖質を摂っている人は何をしたらいいのか」を記事にしておく必要があると感じました。

 

 

世の中に「糖質を摂りながら行なう健康法」は五万とありますが、そうしたものは大抵「糖質の害」を弱小に扱っています。

 

糖質の危険性を分かった上で、それでどうするのか・・・という視点で述べられた健康法は少ないかもしれません。

 

 

なんでもそうですが、同じ行動でも、「危険だ」という認識の元に行なうのと、「危険だ」という認識がない状態で行なうのは全く違います。

 

 

「糖質を摂りながら健康になる方法」を、糖質の危険性を決して過小評価しない私が書くことで、役に立つケースもあるかもしれません。

 

 

そして、一応言っておきますと、この方法は思想とか関係なく、「糖質をどうしても制限できない人」の為にも有効です。

 

 

また、自身は糖質に気をつけているけど、家族が糖質ばかり食べていて心配だという人は少なくないでしょう。この場合にも使えます。

 

 

そして、糖質制限をしている人も「長期の旅行」等、「糖質を食べる環境に置かれた場合」の対処法として知っておいて損はありません。

 

 

以上のような理由から、「特殊な疾患がない場合は、糖質を制限することが大事だ」と考えている私としては不本意ですが、例外的に、「糖質を食べながら健康を維持するのに必要な事」についてお話します。

 

 

 

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摂った糖質を使い切る

 

 

糖質を摂りながら健康になる為には、摂った糖質を使い切る、つまり完全燃焼させる必要があります。

 

 

細かい説明は後でしますので、まずはこちらをお読み下さい。

 

 

『藤川徳美医師 facebook 2015年4月15日』より引用

 

 

グルコースを完全燃焼させれば病気にならない

 

グルコース→ピルビン酸→アセチルCoAと完全燃焼できれば乳酸もできず病気になりません

 

乳酸はディーゼル車から出る煤と同じ燃えかすで絶対溜めてはいけません

 

きんさんぎんさんは普通に食事をしても完全燃焼できてたのでしょう

 

しかし、がん家系、糖尿病家系、など体質的な弱点を持つ人の方が多いのも事実です

 

それは、遺伝子が違うということで説明できます

 

※グルコースとは「ブドウ糖」の事です。

 

 

これはエネルギーを作り出す時の話なのですが、このように、糖質を完全に代謝しきれば健康に生きることができ、不完全だと不健康になるのです。

 

 

では、「代謝しきる」とは具体的にどういう事なのか、難しい言葉を使わずに順番に説明していきます。

 

 

ポイントは以下の3つです。

 

 

  • グルコース → ピルビン酸 → アセチルCoAと完全燃焼

 

  • 乳酸

 

  • 体質的な弱点

 

 

 

 

糖質の代謝

 

 

生体は「ATP(エーティーピー)」という名前のエネルギー物質を利用して、呼吸をしたり、運動したり、体に必要なものを作ったりしています。

 

 

「ATP」はエネルギー物質なので、不足すれば慢性疾患になり、無くなれば死にます。どの生物もです。

 

 

生きていく為には、エネルギー源である「ATP」を作り続けなければならないわけですが、その為の代謝を「エネルギー代謝」と呼びます。

 

エネルギー代謝について分かりやすく説明してみた

 

 

そして、材料となるのは「糖質」「脂質」「タンパク質」です。

 

 

「糖質を摂りながら健康を維持する」・・・というテーマなので、ここからは糖質からATPを作る流れについて説明します。

 

 

エネルギーの材料である「脂質」は、分解されて「脂肪酸」となりますが、これは糖質の過剰摂取をしている場合は燃えないという特徴があります。

 

 

従って、「脂肪酸」をエネルギーの材料として利用する場合は、糖質を制限することが求められます。

 

 

一方、「タンパク質」は主に体の成分になる為、エネルギーとしてはあまりあてになりません。

 

 

 

まず、糖質は、ブドウ糖(グルコース)に分解されます。

 

 

 

糖質

 

 

ブドウ糖(グルコース)

 

 

 

このブドウ糖が「ATP」の材料になります。

 

 

しかし、ブドウ糖がいきなり「ATP」に変身するわけではありません。変化する為には何段階も化学反応が起きます。

 

 

これらの反応が行なわれる場所は、細胞の中です。

 

 

 

細胞の中のミトコンドリア

 

 

 

細胞の中には、発電所の機能をもつ「ミトコンドリア」があります。

 

 

ここでも材料から「ATP」を作るわけですが、ブドウ糖(グルコース)の場合は、先にミトコンドリアの外(細胞質基質)で何段階か反応が起きます。

 

 

 

細胞質基質の解糖系

 

 

 

「細胞質基質 さいぼうしつきしつ」という場所で、「ブドウ糖」は「ピルビン酸」という物質にまで分解されます。

 

 

 

ブドウ糖

 

 

(何段階か代謝)

 

 

ピルビン酸

 

 

 

「ブドウ糖」を「ピルビン酸」にまで分解する反応ルートの事を「解糖系 かいとうけい」と呼びます。

 

 

これにより、1分子のブドウ糖から「ATP」が個作られます。

 

 

ちょっと少ないです。

 

 

さらに多くの「ATP」を得ようと思ったら、発電所である「ミトコンドリア」を利用する必要があります。

 

 

細胞質基質では「解糖系」という反応でしたが、

 

 

ミトコンドリアの中では、マトリックスで「クエン酸回路」という反応、その次に内膜で「電子伝達系 でんしでんたつけい」という反応が起きます。

 

 

 

 

解糖系とクエン酸回路と電子伝達系

 

 

 

「完全燃焼する」とは、解糖系で終わるのではなく、

 

 

 

解糖系 → クエン酸回路 → 電子伝達系

 

 

・・・と進むことです。これだと同じ1分子のブドウ糖からでも、合計38個のATPを作ることができます。

 

 

 

しかし、これには条件があります。

 

 

 

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ピルビン酸の行方

 

 

ブドウ糖から分解された「ピルビン酸」ですが、必ず「ミトコンドリア」に進めるわけではありません。以下の「左のルート」ように、「ミトコンドリア」を利用できない場合もあるのです。

 

 

細胞質基質とミトコンドリア

 

 

ミトコンドリアに入れない場合、「ピルビン酸」は乳酸となります。

 

そして、「ディーゼル車から出る煤と同じ燃えかす」である乳酸は、慢性疾患の元なので蓄積させてはいけないのです。

 

 

 

乳酸を良いと捕らえるか、悪いと捕らえるかで見解は変わってきます。

 

 

近年「乳酸は疲労物質ではなかった」とか、場合によっては、有益であるかのようにイメージ工作がされています。

 

 

しかし、乳酸は「酸性」なので、蓄積すると体が酸性化します。酸性になると細胞のミトコンドリアの機能障害を招くので良いわけがありません。

 

 

また、乳酸の蓄積による酸性化によって、癌細胞が生まれます。癌は乳酸を処理するので敵ではありません。

 

 

癌細胞と癌家系について分かりやすく説明してみた

 

 

癌と闘うという発想の間違い。そもそも癌細胞は敵ではない

 

 

乳酸を良いものであるかのように語る社会的な背景については以下の記事でお話しています。

 

 

抗癌剤治療や手術をする前に知っておいて欲しい、癌が発生するシンプルな理由

 

 

 

 

ここからが、同じように糖質を食べても「病気になりやすい人」と「病気になりにくい人」の違いなので、注意して読んで下さい。

 

 

 

 

ビタミンB1

 

 

ミトコンドリアは発電所としての性能は良いですが、利用するには条件があります。

 

 

それは「ビタミンB1」です。

 

 

もしこれが不足していると、「ミトコンドリア」での代謝はできません。先ほど言った「ピルビン酸から乳酸が生じるルート」行きになってしまいます。

 

 

では、何故「ビタミンB1」が必要なのかをご説明します。

 

 

まず、先ほどの図の「ミトコンドリア」の部分を分かりやすくしてみましたので、こちらを見て下さい。

 

 

嫌気的解糖と好気的解糖

 

「アセチルCoA(コエー)」というのがありますね。

 

 

「アセチルCoA」が「好気性解糖(クエン酸回路+電子伝達系)」の入口となっています。

 

 

ピルビン酸がミトコンドリアの「クエン酸回路」に入る為には、まずピルビン酸が「アセチルCoA」に変換されなければならないのですが、もし「ビタミンB1」が不足しているとそれが上手くいかないのです。

 

 

もっと細かい事を言うと、

 

 

元の物質「ピルビン酸」に、「ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体」という酵素と、酵素のサポート役である「ビタミンB1」がピッタリと合わさって、生成物である「アセチルCoA」ができるのです。

 

 

 

ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体とビタミンB1

 

 

 

ここでもし、ビタミンB1が足りないと、3者がそろわないので、「アセチルCoA」にはなりません。

 

 

そして、「アセチルCoA」にならなければ、ピルビン酸は「乳酸」に代謝されます。これを「嫌気性解糖 けんきせいかいとう」と言います。

 

 

では、そうならない為に、「ビタミンB1」はどれぐらい必要なのか・・・というと、

 

 

人によって違います。

 

 

 

その理由は「酵素の形の違い」にあります。

 

 

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体質の違いは確率的親和力の違い

 

 

体質の違いを決める、酵素の形についてお話します。

 

 

元の物質である「基質 きしつ」と、「酵素 こうそ」が結合することで化学反応が起こり、新しく「生成物 せいせいぶつ」ができます。

 

 

 

基質と酵素

 

 

 

しかし、中には単独では力を発揮できない「酵素」もあり、その場合はサポート役である「補酵素 ほこうそ」が必要になります。

 

 

 

基質と酵素と補酵素

 

 

「酵素」と「補酵素」がセットになることで反応が起こる場合、「補酵素」が不足すると反応が上手くいきません。

 

 

そして、「ピルビン酸デヒドロゲナーゼ」は、単独ではなく、補酵素である「ビタミンB1」の力が必要な酵素です。なので、円滑に反応を進める為には「酵素と補酵素がピッタリ合うかどうか」が重要になってきます。

 

 

問題はその相性を決める酵素の形です。

 

 

 

「酵素」はタンパク質です。DNAに基づいてできている為、形は人によって異なります。

 

 

 

「酵素の形が悪い人」と「酵素の形が良い人」がいるのですが、先天的に決まっている為、変えることができません。

 

 

そして、この酵素の形の良し悪しによって、補酵素とくっつく確率に差がでます。

 

 

例えば、2回に1回の確率でくっつく人、10回に1回の確率でくっつく人、100回に1回の確率でくっつく人・・・。

 

 

このように「酵素」と「補酵素」が出会って結合する力、確率の事を「確率的親和力 かくりつてき・しんわりょく」と言います。

 

 

「確率的親和力」は、検査などでは調べられないそうです。

 

 

当然、少ない回数でくっつく「確率的親和力」の高い人の方が、代謝がスムーズにいくので、体質的に有利です。

 

 

一方「確率的親和力」が低く、結合の確率が悪ければ、その分反応できず代謝が上手くいかないので体質的に不利です。

 

 

このケースに当てはめると、酵素である「ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体」の形が悪い人は、補酵素である「ビタミンB1」と結合しにくい為、「ピルビン酸をアセチルCoAに変える能力」が先天的に低い・・・ということになります。

 

 

このような人は「酵素の形が良い人」に比べて、「ミトコンドリア」が利用できないので、グルコースを完全燃焼できず、乳酸が溜まりやすく、それによって体質が酸性化しやすい人だと言えます。

 

 

つまり、体質が酸性化する事で生じる疾患にかかりやすいのです。

 

 

そして、問題は「乳酸」だけではありません。

 

 

ミトコンドリアで代謝ができない場合、「少ないATP」で生きなければならず、疲れやすく、低体温になります。

 

 

 

このように、同じようにグルコースを摂っても、「好気性解糖」であれば完全燃焼でき健康でいられますが、反対に「嫌気性解糖」に傾くと非常に不健康です。

 

 

だから、そうなりやすい「確率的親和力」の低い人は注意が必要なのです。

 

 

「嫌気性解糖」に傾けないようにするには、補酵素である「ビタミンB1」のが大切です。

 

 

 

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補酵素の量を増やす

 

 

先天的に決まっている酵素の形のせいで、同じように「ビタミンB1」を摂っていても、「確率的親和力の高いAさん」は代謝が上手くいき、「確率的親和力の低いBさん」は代謝が滞る・・・という事態が起きます。

 

 

その場合、「酵素と補酵素の結合の回数」を上げる方法は、出会いの確率を増やすことです。

 

 

「酵素」の形は変えられませんが、「補酵素 ほこうそ」はビタミンです。こちらの量を増やしてやることで、結合の確率を上げ、代謝をスムーズにすることが可能です。

 

 

その結果、「確率的親和力」の低い人でも、「ピルビン酸」が「アセチルCoA」に変わりやすくなり、ミトコンドリアの「クエン酸回路」→「電子伝達系」へと進むことができる・・・つまり、完全燃焼できるというわけです。乳酸も発生しないので健康的です。

 

 

「ビタミンB1」の摂り方ですが、毎日継続することを考えたら、ビタミンB群のサプリメントが手軽です。

 

 

私は糖質制限をしていて1日の糖質量は10g以下なので、今のところ「B群」は飲んでいませんが、身内は糖質制限をしていないので、予防の為に以下のサプリメントを飲ませています。

 

 

 

ビタミンB-50コンプレックス

 

 

「ビタミンB50コンプレックス」と言います。

 

 

同じような商品は色々ありますが、私は「iHerb(アイハーブ)」という海外のサイトで 「Source Naturals社」のものを購入しています。

 

 

 

 

 

ちなみに、100錠入って約1000円です。

 

 

安いので、糖質を食べていて体の調子が悪い知人にあげた事もあります。

 

 

何故、サプリメントが良いのかというと、毎日続ける事が重要だからです。その為には安くて手軽である必要があります。「ある一つの成分を摂るために食品を一品増やす」というのは、やってみると手間でお金もかかります。

 

 

そのわりに、食品に含まれるビタミンやミネラルは少ないので、サプリメントに比べると効果が弱いです。

 

「食べ物だけで健康を保つ」と、「食事法と栄養補助食品を組み合わせる」ではどちらが優れているか

 

 

ここで思い出していただきたいのですが、「ビタミンB1」を摂る主な目的は、「酵素と補酵素が結合する確率を上げる事」でした。そして、その確率の低さの度合いによって、「ビタミンB1」の量を増やす必要がありました。

 

 

なので、食品に含まれるちょっとの量では足りないのです。

 

 

『藤川徳美医師 facebook 2017年3月26日』より引用

 

 

ビタミンの要求量は先天的に決まっている。

 

確率的親和力が低い代謝酵素を持っている場合、高用量のビタミンがないと代謝が進まない。

 

高用量のビタミンがないと代謝が進まない人=ビタミン依存症。

 

ビタミンの必要量は、加齢により増え、心理状態によって増え、ストレスにより増える。

 

長期間のビタミン不足や栄養失調により、治療においてはきわめて高用量のビタミンが必要となる。

 

つまり、ビタミン依存症が後天的に起こる。

 

ビタミン依存症では通常の100~1000倍の量のビタミンが必要となる。

 

ビタミン依存症は、先天的な部分も大きいのは確かだが、加齢、食事内容、服薬、疾病の合併によっても引き起こされる。

 

第二次大戦中捕虜収容所にて栄養失調となった兵士は、その治療のためにはきわめて高用量のナイアシン投与が必要であった。

 

慢性的なナイアシン不足(ペラグラ)はビタミンB3(ナイアシン)依存症を引き起こす。

 

ビタミン、ミネラルの最低必要量、

 

B1 25mg

 

B2 25mg

 

B3 300mg

 

B6 25mg

 

葉酸 2000mcg

 

B12 500mcg

 

C 2000mg

 

D3 1500IU

 

E 200IU

 

Zn 25mg

 

Mg 500mg

 

セレン 200mcg

 

クロム 200mcg

 

 

上記を食事だけで摂取するのは無理。
すなわち、サプリメントが必要。

 

 

はい、「ビタミンB1」は25mg必要です。

 

 

食品の中で「ビタミンB1」が多いのは「豚ヒレ肉」ですが、100gあたり0.98mgです。

 

 

ほど遠いですね。

 

 

もし「欲しい栄養素を、目的とする量」まで補おうと思ったら、食品を「フードファイター」のように大量に食べなくてはなりません。それは現実的ではないです。

 

 

飲む量を正確に測れる事、手軽な事、効果がハッキリ感じやすい事がサプリメントの良いところです。

 

 

もちろん、高くて続けられない・・・等というのは論外です。

 

 

海外のサプリメントは質がよくて安いものがあるので、そちらを利用すれば負担が少ないです。

 

 

さて、肝心の中身ですが、内容量はこちらです。

 

 

 

 

 

英語なので、

 

『iHerb』より引用

 

チアミン(ビタミンB-1)             50 mg 3,333%

 

リボフラビン(ビタミンB-2)           50 mg 2,941%

 

ナイアシンアミド                  50 mg 250%

 

ビタミンB-6(ピリドキシンHClとして)       50 mg 2,500%

 

葉酸(葉酸として)                 800 mcg 200%

 

ビタミンB-12(シアノコバラミンとして)      50 mcg 833%

 

ビオチン                      50 mcg 17%

 

パントテン酸(D-パントテン酸カルシウムとして) 100 mg 1,000%

 

コリン(コリン酒石酸塩として)          50 mg

 

イノシトール                   50 mg

 

PABA(パラアミノ安息香酸として)         30 mg

 

 

どれも量が充実しています。

 

 

ちなみに、「ビタミンB群」は全部で種類あります。

 

 

B1、B2、ナイアシン、パントテン酸、B6、ビオチン、葉酸、B12です(色んな名前がつけられていて混乱します)

 

 

B群はこれらが連携、協力し合って働いているので、合わせて摂るのが理想的です。

 

 

サプリメントで栄養素を摂った方が良いのは、こういった理由もあります。

 

 

飲む量ですが、基本は1日1錠なので、健康維持目的である身内にはそのようにさせています。

 

 

しかし、癌の方や、精神病の方は1日6錠だそうです(その場合少しずつ増やしていくそうです)。

 

 

この量は試した事がありませんが、知識として知っておいて損はないでしょう。

 

 

 

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ビタミンの過剰摂取の心配について

 

 

サプリメントの話をすると、過剰摂取の心配をされるかもしれません。なので、ビタミンの過剰摂取について説明しておきます。

 

 

現在、「ビタミン」として正式に認められているのはこちらです。

 

 

『ビタミン Wikipedia』を参考に書きます。

 

 

水溶性ビタミン

 

 

  • ビタミンB群

 

・ビタミンB1(チアミン)

 

・ビタミンB2(リボフラビン。ビタミンGともいう。)

 

・ビタミンB3(ナイアシン。ビタミンPPともいう。)

 

・ビタミンB5( パントテン酸)

 

・ビタミンB6(ピリドキサール、ピリドキサミン、ピリドキシン)

 

・ビタミンB7(ビオチン。ビタミンBw、ビタミンHともいう。)

 

・ビタミンB9(葉酸。ビタミンBc、ビタミンMともいう。)

 

・ビタミンB12(シアノコバラミン、ヒドロキソコバラミン)

 

 

 

  • ビタミンC(アスコルビン酸)

 

 

 

脂溶性ビタミン

 

 

  • ビタミンA(レチノールなど)

 

 

  • ビタミンD( エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール)

 

 

  • ビタミンE(トコフェロール、トコトリエノール)

 

 

  • ビタミンK(フィロキノン、メナキノンの2つのナフトキノン誘導体)

 

 

 

この名前の数を見ただけでうんざりする人もいるでしょう。なので、ポイントだけ押さえます。

 

 

ビタミンは「水溶性」と、「脂溶性」に分けられているのですが、水溶性のビタミンが9種類、脂溶性ビタミンが4種類で、合計13種類になります。

 

 

「水溶性のビタミン」は、摂りすぎても尿とともに排泄されます。従って、過剰摂取の心配はありません。ですが、こちらは調理で栄養が失われてしまうことも多く、排出されやすい為、体に蓄えることが難しいので、頻繁に補わないと不足してしまいます。

 

 

「ビタミンB群」はこの「水溶性」に属します。

 

 

一方、「脂溶性のビタミン」は脂にとける為、体内に蓄積されます。排泄されにくい性質なので、過剰症や中毒の恐れがあります。

 

 

だから、注意するべきなのは、脂溶性ビタミンのD,A,K,Eです。「ビタミンだけ(DAKE)」・・・と覚えたら忘れないでしょう。

 

 

 

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補酵素と補因子

 

 

ミトコンドリア(好気性解糖(クエン酸回路+電子伝達系)の入口に、補酵素である「ビタミンB1」が必要だ・・・という事はお分かりいただけたかと思います。

 

 

先ほどは、理論を理解してもらう為に、あえてシンプルに語りましたが、実は「ピルビン酸」を「アセチルCoA」に変える為に必要な補酵素は、「ビタミンB1」一つではありません。

 

 

有名な「ビタミンB1」を含めてこれだけあります。

 

 

 

  • ビタミンB1

 

  • ビタミンB2

 

  • ビタミンB3(ナイアシン)

 

  • ビタミンB5(パントテン酸)

 

  • アルファリポ酸

 

 

 

詳しくは以下の記事で説明しています。

 

クエン酸回路(TCA回路)について分かりやすく説明してみた

 

 

 

見てもらったら分かりますが、ほぼ「ビタミンB群」です。だから、「ビタミンB50コンプレックス」を飲むのが効率が良いのです。

 

 

 

そして入口は、B1を始めとしたB群ですが、その後の反応にも、それぞれ「補酵素」や「補因子」が必要です。

 

 

ビタミンは「補酵素」、ミネラルは「補因子 ほいんし」と呼ぶそうです。

 

 

「クエン酸回路」の補酵素は、「ビタミンB群」。補因子は、「鉄」、「マグネシウム」です。

 

 

そして、エネルギー代謝の出口である「電子伝達系」には、補因子である「鉄」が必要です。

 

 

クエン酸回路と電子伝達系の補酵素

 

 

 

必要な「補酵素」や「補因子」がなければ上手く反応しない・・・という理屈は同じです。

 

で、特に注目すべきなのは、出口で必要な「鉄」です。

 

 

 

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電子伝達系に必要な鉄

 

 

このブログでは、度々「鉄」の重要性を訴えてきましたが、やはりここでも「鉄」が必要なのです。

 

もし、鉄不足の状態だと「電子伝達系」の機能が低下するので、「ATP」不足になります。

 

 

『うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった / 著者:藤川徳美』より引用

 

 

基本的に、糖質を摂っていて血中にグルコースがある状態だと、脂肪酸は燃えにくくなります。しかし、糖質制限を始めてグルコースが減ると、脂肪酸が燃えるようになりますから、太りにくくなります。

 

 

ですから、脂肪酸を材料とした回路がうまく回ればよいのですが、クエン酸回路や電子伝達系を回すためには、やはり、鉄、ビタミンB群やマグネシウムなどが必須ですから、それらが足りないとうまく回路が回りません。

 

 

何より、ミトコンドリアにおけるエネルギー代謝の最終段階である電子伝達系においては、酸化還元反応という部分において、これを媒介する鉄の働きが欠かせないことです。

 

 

これは、グルコース(ブドウ糖)を材料とする代謝の場合も、脂肪酸由来の場合も同じです。

 

 

ここで鉄がないと、ATPができないのです。

 

 

電子伝達系では、多くのシトクロム系の鉄タンパク質が関与して、電子の授受を行います。

 

 

鉄はほぼすべての生物に必須な元素ですが、とくにミトコンドリアの働きを活性化するためには不可欠です。十分な鉄が、ミトコンドリアに運ばれなくてはならないのです。

 

 

(130p~131p)

 

 

 

 

 

これは糖質制限をしていて、脂肪酸を材料に「ATP」を作っている人にも当てはまる事です。

 

 

従って、どんな人も鉄不足では「ATP」不足になります。

 

 

そして、鉄不足になりやすいのは15~50代の女性です。原因は生理です。

 

 

 

私は糖質制限をしていて、卵や赤身の肉をたくさん食べているので「鉄は足りている」と思っていました。しかし、今年の1月に貯蔵鉄である「フェリチン」を測ってみると、49でした。

 

フェリチンは最低50ないと「鉄不足」、理想は100なので、これでは少ないです。

 

 

生理がある日本人女性の多くはフェリチン30以下です。

 

 

ちなみに、海外では妊娠するにあたってこれぐらいのフェリチンがないといけないという基準があるそうで、フェリチン40以下では妊娠が許可されない国もあるそうです。

 

 

生理がある女性は、毎月鉄を失うので、積極的に鉄を摂らないと不足します。

 

 

閉経後の女性や男性は鉄不足の人は少ないです。

 

 

フェリチンについては以下の記事に書いています。

 

フェリチンと鉄不足について分かりやすく説明してみた

 

 

 

私は鉄をしっかり摂っていると思っていましたが、それでも食事だけでは足りませんでした。それだけ生理での鉄の損失は大きいのです。

 

 

それが、鉄のサプリメントを飲み始めたところ、一気に元気になりました。以下が私が飲んでいる鉄のサプリメントです。

 

 

 

Nowアイアン

 

 

野菜中心でバランスを心がけていた食事からスーパー糖質制限に変えた時も、様々な体調不良が改善し、全く疲れを感じないほど体力がつきましたが、鉄を飲み始めたことで、さらに体が楽に動かせるようになりました。

 

 

藤川医師は鉄不足の女性がフェリチン50を越えると別人のように元気になると述べられていますが、本当にその通りです。

 

 

食事や運動の量は変えていないので、筋肉量は変わっていませんが、同じ体格なのに鉄があるとないとではパワーがまるで違います。

 

 

このように言うと「気のせい」と言われるのですが、実際に私の記事を読まれた女性から「鉄を飲み始めて元気になった、体温が上がった」とメールを頂くことが増えています。

 

 

糖質制限をやっておられる方だけではなく、ベジタリアンの方や、バランスの良い食生活をしている方からもそのような報告があったので、どんな食事をしていても、鉄不足の人は、それを解消することで、体に変化がハッキリと表れるようです。

 

 

 

鉄はタンパク質と一緒に吸収されるので、タンパク質をしっかり摂ると、さらに効果が上がります。

 

鉄の効果について、詳しくは以下の記事で述べています。

 

 

鉄の過剰摂取は危険という考えを改めます。鉄サプリを半年間飲んでみて思う事

 

 

 

「元気になった」、「体温が上がった」・・・ということは、ATPがしっかりと作られているからでしょう。

 

 

つまり、「好気性解糖」ができている・・・ということです。

 

 

というわけなので、グルコースを完全燃焼する為には、ビタミンB1だけでなく、鉄不足にならないようにする事も大切です(※もちろん他の補酵素、補因子も大切です)

 

 

繰り返しますが、これは糖質制限をしている人にも言えることです。

 

 

 

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タンパク質不足の解消も必要

 

 

どうしても糖質が止められない人は、「ATP不足対策」、「乳酸の蓄積対策」を忘れないようにして下さい。

 

 

食事だけでは歯が立たないので、サプリを利用して代謝をスムーズにし、できるだけブドウ糖(グルコース)を完全燃焼させるように意識すると良いです。

 

 

そして、もう一つ大事なことがあります。それは、タンパク質を不足させない事です。

 

 

タンパク質は体の材料なので、これが不足していたら弱い体になります。当然、回復力も低下します。タンパク質不足の状態では、どんな健康法も役に立ちません。

 

 

生体はアミノ酸からタンパク質を作っています。作っては壊し・・・の繰り返しで成り立っています。その為、アミノ酸も古くなり変形します。

 

 

通常、このような痛んだアミノ酸は破棄されますが、タンパク質不足の人は材料がないので、この古いアミノ酸を使い回します。これが問題なのです。

 

 

変形したアミノ酸からできたタンパク質は、免疫機能からすると「非自己」に見えるのです。

 

 

つまり、「敵」ですから、そうなれば、自分自身を攻撃する「自己免疫疾患」の原因になります。

 

 

使い回しにはリスクがあります。なのでタンパク質は常に補充し続けることが大切です。

 

 

そして、「タンパク質が足りているかどうか」の目安ですが、血液検査の項目に「尿素窒素(BUN)」というのがあります。

 

 

BUNが10mg/dL以下の人は、タンパク質不足です。理想は15mg/dLです。

 

 

タンパク質が不足している人は、プロテインで補うのも一つの手です。

 

 

 

 

 

糖質を摂る人に覚えておいて欲しいこと

 

 

今回は糖質を止められない方に向けて、「糖質を止めないで健康を維持する方法」についてお話ししました。これを実行すれば、ダメージはある程度抑えられると思います。

 

 

しかし、もし「癌」や「膠原病 こうげんびょう」になった場合は、これだけでは通用しないと思って下さい。やはり糖質を減らした方が効果的です。

 

 

 

これらの難病を糖質制限で治療する場合は、食事から得る糖質を極限までそぎ落とします。

 

 

以下の記事でも書きましたが、癌治療にいたっては「ブドウ糖」の点滴ではなく、「イントラリポス」というブドウ糖0点滴をするそうです。

 

癌と闘うという発想の間違い。そもそも癌細胞は敵ではない

 

 

 

何故そこまでするのかというと、糖質を減らした方が効果があるからに他なりません。つまり、基本的に糖質は毒性が強いものなのです。

 

 

 

糖質制限を行なってはいけない疾患(例えば、腎臓病 クローン病、糖尿病腎症、糖原病、活動性膵炎、肝硬変、長鎖脂肪酸代謝異常症…等)を抱えていないのであれば、どんな健康法を行なうにしても「体にダメージを与える糖質」を制限した方が効率が良いのです。

 

 

 

サプリメントは効果がありますが、批判が多いです。その為、サプリメントを使いたくないと考える人もいます。 

 

そんな方は1度以下の記事を読んでみて下さい。

 

サプリメント肯定派が批判される理由は正当なのか検証してみた

 

 

 

 

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間食が止められない人向け②糖質が少なくてタンパク質が多い食品を探してみた
間食が止められない人向け②糖質が少なくてタンパク質が多い食品を探してみた

 

間食をただ我慢するのはしんどいものです。

 

 

なので、どうしても止められないという人は、お菓子ではなく、「栄養的にマシなもの」に置き換えて食べる等、工夫をすればいいと思います。

 

 

では、どんなものに置き換えるのがいいのか・・・

 

 

 

無添加の食品にこだわる事も大切ですが、添加物がどうこう以前に、もっと重要な事があります。

 

 

それは、食品に含まれている「糖質量」と「タンパク質量」です。

 

 

私は「糖質が多くて、タンパク質が少ない食べ物」を食べているなら、それを「糖質が少なくてタンパク質が多い食べ物」に変えるのが良いと考えています。

 

 

 

 

糖質過多・低タンパク質

 

 

低糖質・高タンパク質

 

 

 

 

糖質が多くてタンパク質が少ないのが良くない理由については、以下の記事に書きました

 

間食が止められない人向け①タンパク質不足を補う為にプロテインバーを買ってみた

 

 

 

こちらの記事にも書きましたが、実際に、間食が止められない父に、低糖質、高タンパクの「プロテインバー」等を、間食の替わりに食べてもらいました。本記事は、その続編になります。

 

 

 

目的は以下の2つです。

 

 

 

  • 間食の栄養をマシにする事

 

 

 

  • 糖質による糖化と、タンパク質不足で胃が弱ってしまい、気持ち悪くて食事から動物性食品をほとんど食べられない状態を改善させる事

 

 

 

具体的に何をしたかというと、上の写真のように「プロテイン」を買い置きして、お腹がすいた時はそこから食べるように言っておいたのです。これなら、普通のお菓子より糖質も少なくて、タンパク質も摂れて一石二鳥です。

 

 

最初は味も気に入ってくれていたので、他の物は食べない・・・と思っていました。

 

 

 

 

しかし、数日後に部屋に入ってみると、他のものを食べた形跡がありました。

 

 

 

 

メーカーの批判をしたいわけではありませんが、「こんなもん買ってました」と報告する為に袋から出してみました。

 

 

 

これとか(メーカーは伏せます)、

 

 

 

 

 

これとか(メーカーは伏せます)、

 

 

 

 

 

 

 

・・・が置いてありました。

 

 

 

 

 

袋に書かれている成分を見てみると(メーカーを伏せるため、少しオブラートに包みます)、

 

 

 

前者の「さきいか」は、100gあたり、エネルギー約290kcal、タンパク質が約44g、脂質が約3g、炭水化物が約23gです。

 

 

原材料は、いか、砂糖、食塩…と続きます。

 

 

 

 

後者の「イカフライ」は、100gあたり、エネルギーが約490kcal、タンパク質が約15g、脂質が約22g、炭水化物が約58gです。

 

 

原材料は、小麦粉、植物油、いか、でん粉、パン粉、食塩、砂糖…と続きます。

 

 

 

 

一度にどのくらい食べるのかわかりませんが、やはり、タンパク質の量と、炭水化物(食物繊維と糖質)の量が気になります。

 

 

 

もし、「プロテインバー」を置いていなかったら、これらばかり食べるわけです。他にもクッキー、チョコレート、ガムの時もあります。

 

 

 

置いているにも関わらず、他のものを食べるということは、「プロテインバー」の味に飽きていることが考えられました。

 

 

 

種類が少ないのが問題です。

 

 

 

 

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プロテインの代用品

 

 

似たような商品に「カロリーメイト」や「ソイジョイ」があります。

 

 

ですがこれらは、「プロテインバー」に比べるとタンパク質が少なく、糖質が多いです。

 

 

こちらは種類がたくさんありますし、コンビニだろうが、スーパーだろうが、ドラッグストアだろうが、どこにでも置いてあります。

 

 

 

しかし、「プロテインバー」は種類もないですし、どこのお店にも置いてあるわけではありません(地方だからかもしれません)。

 

 

 

一応、ネットで海外の「プロテインバー」や「プロテインチップス」を買うことも可能ですが、「手軽に」「身近で」「お金を掛けずに」という条件がなければ続かないので、なるべく、いつも買い物しているところで手に入る物にこだわっています。

 

 

今はまだ食べてくれていますが、「飽きた」と言われるのは時間の問題です。

 

 

 

そうなったら、「プロテインバー」にも手をつけてくれなくなる可能性があるので、早めに手を打っておかなければなりません。なので、「どうしようかな~」と考えていました。

 

 

 

すると、「プロテインバー」のパッケージの後ろに、以下のように書かれていました。

 

 

 

「おいしく・手軽に・たんぱく質10gを摂ろう!」

 

 

 

これを読んで、ふと、

 

 

 

「タンパク質が10g近くあって、糖質の少ない食べ物であれば、別にプロテイン商品に拘らなくてもいいんじゃないか」と思ったのです。

 

 

 

そこで、「タンパク質がたくさん摂れて、糖質も類似品に比べると少ない食べ物」を探してみました。

 

 

 

添加物は気になりますが、目をつぶります。

 

 

 

 

水切りヨーグルトは高タンパク

 

 

 

最近スーパーでよく見かける、濃厚な「水切りヨーグルト」は、栄養が濃縮されているので高タンパクです。

 

 

 

トップバリュのギリシャヨーグルト

 

 

「水切りヨーグルト」は種類が色々ありますが、タンパク質が約10g摂れるのは「トップバリュ」の「ギリシャヨーグルト」です。値段は148円でした。

 

 

味は「プレーン」、「バニラ」、「アロエ」、「オレンジ」、「はちみつ」の5種類ありました。

 

 

糖質の少ない「プレーン」が理想ですが、「プレーン」をそのまま食べると、どのメーカーでも「不味い」と言われるので、味付きの物を買うしかありません。

 

 

そこで、「バニラ」と「アロエ」を買うことにしました。どの味も栄養的にそんなに大差ないのですが、「オレンジ」と「はちみつ」は果糖が気になるので避けました。

 

 

以下は「アロエ」です。こちらは父が食べました。

 

 

 

 

 

 

「アロエ」のタンパク質は9.8gで、糖質は10.5gです。

 

 

 

ちなみに、「プロテインバー」で一番糖質の少ない「ベイクドチョコ」は、タンパク質は10.0gで、炭水化物(糖質と食物繊維)が12.2gです。

 

 

 

 

 

比較すると、「ギリシャヨーグルト」は、「プロテインバー」と大差なく、数値的に良いと言えます。

 

 

 

「ギリシャヨーグルト」を食べた父の感想は、

 

 

「ネチっとしているから、「ヨーグルトだ」と思って食べると気持ち悪いけど、「クリームだ」と思って食べたら美味しい」そうです。

 

 

私や母は「これはどんな味がするんだろう?」と、変わった味に対して興味を持って食べられるのですが、父は「食」に関心がないので、味の許容範囲が狭いです。

 

 

なので、味やメニューに対して「これはこういう味がするもんだ!!」という決め付けが強く、そこから少しでも脱線しようものなら、「美味しい」、「美味しくない」に関わらず受け入れられないタイプです。

 

 

「味の冒険」が出来ないので、「ギリシャヨーグルト」のヨーグルトらしからぬ食感に、微妙な反応をしました。

 

 

一方、私と母はそのような決め付けはありません。

 

 

母は「バニラ」を食べたのですが、濃厚で美味しいと言っていました。乳製品が好きなので、受けが良かったです。

 

 

私も一口貰いましたが、「バニラ」の香りがあるので、アイスクリームを彷彿とさせます。

 

 

 

「バニラ」の方は、写真を撮るのを忘れたので、改めて栄養成分を調べてみました。

 

 

 

 

1個(110g)当たり、 エネルギー90kcal、 たんぱく質10.0g、 脂質0.2g、 糖質11.9g 、食物繊維0.2g 、ナトリウム47mg 、カルシウム117mg 、食塩相当量0.1g

 

 

 

 

・・・だそうです。こちらも、タンパク質が多くて、糖質が少ないので良いですね。

 

 

 

ただ、「トップバリュ」製品は、イオン系のスーパーにしか置いていないのでそこが問題です。

 

 

私が住んでいる所には、いくつかイオンがありますが、実家周辺には一箇所しかなく、何故かそこのスーパーには「バニラ」と「オレンジ」は置いていないのです。おまけにそのスーパーは、あまり行くスーパーではありません。

 

 

気に入っても、買うチャンスがないなら話になりません。

 

 

そこで、もう1つ、水切りヨーグルトで糖質の少ない商品を探しました。

 

 

 

パルテノ

 

 

ギリシャヨーグルトの「パルテノ」を買ってみました。値段は128円でした。

 

 

こちらはほとんどのスーパーに置いているので手に入りやすいです。

 

 

期間限定の「ティラミス」を除いて、「プレーン」以外はフルーツ系です。「アロエ」とか「バニラ」はありません。仕方がないので、「ブルーベリー」を買ってみました。

 

 

「トップバリュのギリシャヨーグルト」は1個110gでしたが、「パルテノ」は、1個が80gです。g数が少ない分、タンパク質も少ないですが、炭水化物(糖質と食物繊維)も少ないです。

 

 

「ブルーベリー」の場合、たんぱく質6.8g、炭水化物6.1gです。

 

 

 

 

 

「ギリシャヨーグルト」よりもボリュームが少ない分、1回で摂る糖質量も減るので、血糖値を気にする方は、こちらの方が良いかもしれません(そのぶんタンパク質も減りますが)。

 

 

希望としては、「フルーツ以外の味」が充実して欲しいです。

 

 

前にも言いましたが、健康を考えるのであれば、極力、「ブドウ糖の10倍糖化する果糖」が多い果物を避けるほうが良いからです。

 

 

 

私は以前、果物に含まれる果糖によって相当ダメージを受けたので、「果物をアピールした商品」には警戒しています。

 

ローフーディストやベジタリアンの真実。肉を避け野菜や果物を多く食べる人に見られる肌の特徴と、健康上の問題

 

 

 

ヨーグルトに入っているフルーツの量はしれていますが、問題は食べる頻度です。

 

 

たまーに、ご褒美として食べるならともかく、ヨーグルトというのは健康の為に毎日食べる事が多いので、そこにフルーツが入っていれば、その度に果糖のダメージを受ける事になります。

 

 

果糖を食べる事を習慣化させる・・・というのが良くないのです。

 

 

 

フルーツ系じゃない味に、期間限定で160円の「ティラミス」もあったのですが、こちらはソースを含めると、タンパク質より糖質がわずかに上回ってしまうので、NGにしました。でも、今調べたところ、普通のヨーグルトより、随分マシな気がしてきました。

 

 

 

「ティラミス」のヨーグルトの方は、エネルギー79kcal、たんぱく質7.9g、脂質3.8g、炭水化物3.4g、ナトリウム26㎎、その他:カルシウム80mg。

 

添付品のティラミスソースは、砂糖、果糖、コーヒー、水あめ、ココア、洋酒、寒天、香料が入っています。エネルギー33kcal、たんぱく質0g、脂質0g、炭水化物8.2g、ナトリウム0mg、カルシウム0mg(アルコール分0.5%未満)

 

 

 

「ティラミス」は、ヨーグルトとソース合わせると、タンパク質7.9g、炭水化物11.6gです。
ティラミスも、ソースという形で果糖が入っていました。

 

 

 

 

 

「水切りヨーグルト」は、いろんなメーカーが出していますが、今のところ、タンパク質が10g摂れて、フルーツが入っていない「トップバリュのギリシャヨーグルト」の「バニラ」、「アロエ」がお勧めです。

 

 

 

ただし、食べられるのであれば、「プレーン」が一番良いです。

 

 

 

母が好きな普段食べているヨーグルトは、1カップ(180g)が、炭水化物が約22g たんぱく質が約8gです。しかも、フルーツ入りです。

 

 

 

これを食べるより、「水切りヨーグルト」を食べた方が健康的だと思います。

 

 

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おつまみ系の中には高タンパクのものも…

 

 

「タンパク質が多い」ということに焦点をあてるなら、「水切りヨーグルト」よりもお勧めなのが、おつまみ系の商品です。

 

 

くどいですが、動物性の加工食品の場合、酸化も気になりますし、食品添加物も心配ですが、「タンパク質を摂る事」を目的にしているので、今回は目をつぶります。

 

 

おつまみ系の商品は、糖質まみれのものも多いのですが、探せば、高タンパク質でありながら、「水切りヨーグルト」や「プロテインバー」より低糖質のものがあります。

 

 

「ミルクプロテイン」、「プロテインバー」、「水切りヨーグルト」には微妙な反応を示した父も、おつまみ系は「また買ってきてくれ」と高評価でした。いつも食べる商品は、甘味料が加えてあるものばかりなので、「甘味料が少ないのはダメかな…」と思ったのですが、いけました。

 

 

食べてみると、おつまみ系は甘さがなくても美味しいです。いや、むしろ甘くない方が美味しいかもしれません。

 

 

 

ししゃも

 

 

以下は、「おいしい減塩焼きししゃも」です。値段は298円でした。

 

 

 

 

 

 

私は干物は好きではないのですが、これは、ししゃもがしっとりしていて美味しかったです。

 

 

特に卵のところが好きですね。

 

 

そして、以下が100gあたりの成分と、原材料名になります。

 

タンパク質量に対して、この炭水化物の量は相当魅力的です。ちなみに、一袋は45gです。

 

 

 

 

世の中に溢れる類似品は、大抵、原材料の2番目に砂糖がくるのですが、これはそうはなっていません。

 

 

甘くしなくても「やればできるじゃないか」と思いました。

 

 

このメーカーの、ししゃも以外のシリーズもあったのですが、それは炭水化物が多かったです。

 

 

 

するめ

 

 

 

もう1つは、「辛口するめ」です。これは100円でした。

 

 

 

 

 

 

100gあたりの成分を見て下さい。こちらも高タンパク質、低糖質であることがわかります。

 

 

 

 

 

 

で、するめ1枚は、個体差もありますが大体10gでした。

 

 

 

 

 

 

1枚、タンパク質6.21g、炭水化物0.39gということになります。

 

 

2枚入っているので、一袋食べたらタンパク質10g以上摂れますね。

 

 

こちらも甘くないですが、素材の味だけでも美味しいです。

 

 

 

コンビーフ

 

 

おつまみではないですが、高タンパク質、低糖質の食べ物に「コンビーフ」があります。

 

 

最近はこのようなカップになっているようです。

 

 

 

 

 

 

肉を大量に食べる私も、加工肉は添加物が入っているのであまり食べたくありません。

 

ですが、タンパク質が多かったので今回は買ってみました。以下が成分です。

 

 

 

 

 

「プロテインバー」より、高タンパクで低糖質です。

 

 

 

 

まだ少ないですが、探せば他にも「高タンパク、低糖質の食べ物」があると思います。

 

 

ここまで「タンパク質を増やして、糖質を(断糖ではなく)少し減らすこと」に拘ってきましたが、これには注意点もあるので、次はその事について話しておきます。

 

 

 

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緩い糖質制限の危険性

 

 

今回紹介したような、「間食に低糖質、高タンパクの食品を食べる」という方法には、注意点があります。

 

 

タンパク質を多く摂ることは良いのですが、問題は糖質です。

 

 

「糖質を減らした」・・・といっても、それは部分的なもので、減らし具合は大したことありません。

 

 

 

何故なら、例えば「プロテインバー」だけでも10gちょっとの糖質が含まれているからです。

 

 

 

お菓子等を食べるよりは糖質が少ない・・・というだけです。

 

 

 

食事から糖質を取っている人の場合は、「食事からの糖質+間食の糖質」が1日の糖質量になるので、全体を通してみると、やはり糖質を多く摂っている事になります。

 

 

このような、「糖質を大幅に減らさずに、タンパク質をたくさん摂る」という食事は、「緩めの糖質制限」に近いです。

 

 

で、世の中に「糖質制限をして体調を崩した」「糖質制限は危険だ」という話は多くありますが、そのほとんどが、「中途半端な糖質制限」によるものです。

 

 

 

それに近くなる食べ方をする以上は、その仕組みとリスクについて知っておく必要があります。

 

 

 

私自身も過去に一度、中途半端に糖質を制限しながら、タンパク質や脂質をたくさん食べようとする、「緩い糖質制限」をして失敗した事があります。その時は「これは危険だ」と思って止めました。

 

 

しかし数年後、糖質を可能な限り排除した1日10g以下の「スーパー糖質制限」をしたら、上手くいって体質が改善したのです。

 

 

最初に実践した、「糖質を中途半端に減らし、タンパク質や脂質を食べる緩めの糖質制限」を行なった時は、肉や脂を食べようとしても、気持ちが悪くて食べる事が出来ませんでした。糖質はいくらでも食べられるのに、動物性食品だと「うっ」となるのです。

 

 

 

糖質を制限した状態で、タンパク質や脂質も多く食べられないので、カロリーの摂取量が落ちました。それによってフラフラになりました。

 

 

 

これは、エネルギー物質「ATP」不足なので、かなり危険です。「ATP」が不足すると慢性疾患になり、無くなると死にます。

 

ATP(アデノシン三リン酸)について分かりやすく説明してみた

 

 

 

しかし、ほぼ糖質を摂らない状態で、タンパク質や脂質を食べるとそうはなりません。

 

 

胃の糖化が進まないので、肉や脂を食べても気持ち悪くならないのです。最初はしんどいですが、頑張れば食べられるレベルです。

 

 

日に日に量を食べられるようになっていきましたし、糖質を減らして動物性食品が中心だと、食後も胃が楽で、10分もすれば軽くなります。

 

 

 

 

 

体の成分であるタンパク質や脂質をしっかり食べられるようになった事、体にダメージを与える糖質をほとんど摂らなくなった事で、みるみる体質が変わっていきました。

 

 

このように、同じ糖質制限でも「主食を抜いた程度の糖質制限」と、「1日10g以下の糖質制限」では、全く効果が違います。

 

 

そういう経験があるので、私は「緩めの糖質制限」、つまり、「糖質を食べながら、タンパク質や脂質をたくさん食べる食生活」は基本的にオススメしていません。

 

 

ただし、糖化(タンパク質と糖質が結びついて細胞が劣化すること)が胃にきていない方は、タンパク質や脂質が食べられると思うので、緩い糖質制限でも続けられると思います。

 

 

 

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タンパク質と脂質に、糖質を組み合わせない方が良い

 

 

すでに胃が糖化している人は、緩い糖質制限では、胃の糖化が改善されません。

 

 

そのせいで、肉や脂が気持ち悪くて食べられないので、結果的にエネルギー不足になって続けられない

 

 

 

・・・というお話をしましたが、緩い糖質制限のリスクは他にもあります。

 

 

病気のリスクを高めてしまう可能性があるのです。

 

 

 

「脂質+タンパク質」であれば慢性疾患になりませんが、これに糖質が加わると慢性疾患の原因になります。しかし、それは脂質やタンパク質が悪いのではなく、糖質が問題なのです。

 

 

 

「高糖質+高脂質・高タンパク質」の王道といえば、ジャンクフードですが、実際に、このような食生活をしていて、成人病になる人は多いです。

 

 

「糖質制限」も糖質の制限が甘いと、これに近くなるので要注意です。これなら、まだ「高糖質 + 脂質とタンパク質を限りなく減らした食事」の方がマシです。

 

 

 

以下の記事で「脂質・タンパク質 + 糖質」・・・この組み合わせが良くないのだというお話をしました。

 

【脂質+タンパク質】は良くて【糖質+脂質+タンパク質】が良くない理由

 

 

 

まとめ

 

 

 

注意点をまとめます。

 

 

 

  • 糖質を摂ると、糖化や乳酸の蓄積のリスクがある。だから減らした方が良い。

 

 

  • タンパク質が不十分だと体の主成分が足りないので体が弱る。だからタンパク質は摂った方が良い。

 

  • 脂質は体の成分で、エネルギー源だから不足すると体が弱り、エネルギー不足になる。だから脂質は摂った方が良い。

 

  • 「脂質・タンパク質 + 糖質」は、慢性疾患のリスクがある。健康を目的とするなら、できる限り組み合わせない方が良い。

 

 

 

以上のような理由から、体質的に糖質制限が出来ない人を除けば、理想は、極端に糖質を減らして、タンパク質や脂質を摂った方が良いのです。

 

 

しかし、「体質的にいきなり厳しい糖質制限に対応できない人」がいるのも事実です。

 

 

そんな場合は、糖質制限に体を慣らす為に、徐々に糖質量を減らし、同時に徐々にタンパク質や脂質を増やしていく方がよいと思います。

 

 

失敗するリスクもありますが、それで上手くいく人もいるみたいなので、「移行期間の緩い糖質制限」として、様子を見ながら試してみる価値はあると思っています。

 

 

そうしないと、前に進みませんし、タンパク質不足の状態では、他の健康法の効果も下がってしまうからです。

 

 

 

(追記)糖質を止められない人が気をつけた方がいい事

 

 

タンパク質や脂質を摂らないとマズい。糖質は減らした方が良いけど、ご飯も間食も止められない。かといって「高糖質+高脂質・高タンパク質」はリスクがある

 

 

・・・なので、実践を難しく感じる人もいると思います。

 

 

 

私は過去、糖質によるダメージで相当体が弱かったので、「糖質を制限した方が良い」ということはあっても、「摂っても大丈夫ですよ」と言う事はありません。

 

 

しかし、糖質が止められない人は多いです。

 

 

 

なので、そういう人が少しでも健康になるにはどうしたらいいか、その方法をまとめました。

 

 

糖質を摂っている人が気をつけるべきことを書いたので読んでみて下さい。

 

 

ベジタリアンや糖質を止められない人が、健康の為に摂っておきたい栄養素とは

 

 

 

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間食が止められない人向け①タンパク質不足を補う為にプロテインバーを買ってみた
間食が止められない人向け①タンパク質不足を補う為にプロテインバーを買ってみた

 

タンパク質不足の父に食べさせる為に、いくつか、プロテイン商品を買ってみました。

 

 

「ミルクプロテイン」と、お菓子のような「プロテインバー」です。

 

 

 

これを健康目的で利用できないかなと思いました。

 

 

私の父は、おかずよりもご飯が大好きなので、糖質の摂取量が多いです。

 

 

そして、肉は食べますが、ムカムカするのであまり量は食べません。

 

 

このような食生活を続けていると、糖質過多、タンパク質不足、脂質不足になります。

 

 

 

これだけでも問題ですが、困ったことに、ガム、アイスクリーム、クッキー、チョコレート、ヨーグルト、スナック、おつまみ系・・・と、間食も多いのです。

 

 

そして、その原材料名を見たら、「砂糖」、「人口甘味料」が一番最初に記載してある商品もめずらしくありません。

 

 

 

材料は「多く含まれている順」に記載されています。

 

 

 

体に悪いので、せめて間食だけでも止めさせたいのですが、完全に依存しているので、止めさせるよりも「栄養的にマシな食べ物」に置き換えるのがベストだと思いました。

 

 

そこで、手間がかからなくてサッと口に出来て、どこでも手に入る商品を探したら、これらのプロテインがあったのです。

 

 

普通のお菓子に比べると、糖質が少なくて、タンパク質が多いところが良いです。

 

 

 

糖質制限をしている私からすると、これらの商品は、やはり糖質が多すぎます。

 

 

しかし、間食の多いタンパク質不足の父が、お菓子の代わりにプロテインバー等を食べてくれたら、今よりも随分糖質量が減らせるし、タンパク質も摂取できるので、少しマシです。

 

 

そこで2週間前から、買い置きして様子を見てみました。

 

 

2週間試した父の意見と、私も数日かけて少しずつ試食をしたので、これらの感想をお伝えします。

 

 

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ザバスのミルクプロテイン

 

 

まず、ザバスのプロテインです。

 

 

店によって値段は変わりますが、左下の「フルーティー」は138~150円、右の「低脂肪ミルク」が100円前後です。この2つはスーパーに置いてあるので、手に入れやすいです。

 

 

 

 

 

父は「飲むヨーグルト」系の飲み物を好んで飲むので、その替わりに使えそうかなと思って買いました。

 

 

で、気になるタンパク質と、糖質の量はというと…

 

 

 

 

 

 

左の「フルーティー」は1本(430ml)あたり、タンパク質15g、炭水化物10gです。

 

 

右の「低脂肪ミルク」は1本(200ml)あたり、タンパク質10g、炭水化物9.5gです。

 

 

これはタンパク質が多く、糖質が少ないといえます。

 

 

比較の為に「飲むヨーグルト」のタンパク質と、糖質量をみてみます。

 

 

以下のサイトを参考にすると、200mlあたり、タンパク質が6.26g、炭水化物が26.35gだそうですので、相当甘いことが分かります。「飲むヨーグルト」には色んな味がありますが、同じように甘いので糖質量は大差ないでしょう。

 

カロリーSlism 飲むヨーグルト

 

 

 

プロテインの味ですが、私は「フルーティー」を飲みました。

 

 

薄くてあっさりめの乳酸菌飲料・・・といった感じです。「飲むヨーグルト」と比べると、酸味が強いです。

 

 

私は糖質制限をしていて、普段甘いものを食べることがないので、このわずかな糖質量でも、とても甘く、おいしく感じます。いつも飲んでいる味のないプロテインと比べると随分と飲みやすいと思います。

 

 

しかし、普段甘い物を食べ慣れている人はあまり美味しく感じないようです。

 

 

母は、最初「これなら飲みやすい」と言っていたのですが、続きませんでした。父の反応も微妙でしたね。やはり、「飲むヨーグルト」に比べると、減りが悪い気がします。

 

 

「フルーティー」は残るので、次は買わないかもしれません。

 

 

一方、「低脂肪ミルク」は、私は飲んでいないので味はわかりませんが、両親は普通に飲んでいました。

 

 

 

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ウィダーのプロテインバー

 

 

次はプロテインバーです。

 

 

味は3種類ありますが、どれも1本10gのタンパク質が含まれています。値段は150円です。

 

 

父の好きそうな「ベイクドチョコ」と「ウェファーバニラ」の2種類の味を買いました。

 

 

私も食べましたが、思ったより腹持ちが良いです。

 

 

こちらは「ベイクドチョコ」です。3種類の中でこれが一番糖質が少ないです。

 

 

 

 

 

 

私はプロテインバーの中で、この味が一番好きです。元々チョコレート好きなので。できれば、ホワイトチョコや、抹茶のチョコとかシリーズで出してもらいたいくらいです。

 

 

父もこれが一番良いと言いました。

 

 

母は、周囲をチョコレートでコーティングしたお菓子がそもそもダメらしく、半分食べただけです。

 

 

原材料名の順番は、乳たんぱく、植物油、ココアパウダー、大豆たんぱく、砂糖、ショートニング、大豆パフ、マーガリン…と続いています。マーガリンが気に入りませんが・・・。

 

 

次は「ウェファーバニラ」です。ベイクドより少し糖質が多いです。

 

 

 

 

 

 

これも、私は美味しいと思いました。

 

 

ウエハースなんて久しぶりです。糖質制限をしてからは頂き物を除いて、お菓子を食べる事はないので、何を食べても美味しく感じるので評価が甘いかもしれません。

 

 

父も順調に食べているので、嫌いではないようです。

 

 

母はウエハースが好きではないので食べていません。

 

 

ただ、こちらのウエハースタイプは、原材料が、小麦粉、砂糖、ショートニング、大豆たんぱく、ホエイたんぱく(乳成分を含む)、植物油脂、ココアパウダー、果糖…となっています。

 

 

砂糖がかなり使われていることも問題ですが、小麦粉が入っているので、健康を考えると、個人的にはあまり食べたくありません。

 

 

健康面を考えると、ベイクドチョコの方がいいです。

 

 

ちなみにウエハースタイプは、バニラとナッツ味があります。同じものばかりだと飽きるので、どちらも買いますが、より糖質の少ないバニラを買うことの方が多いです。

 

 

ちなみ、にナッツは糖質が14.8gです。
そして、最近発売したグラノーラタイプも数日後に試食してみましたが、食べてみた結果、これは買い置きしない事にしました。

 

 

ドライフルーツが入っているからです。

 

 

フルーツに多く含まれている果糖は、ブドウ糖の10倍糖化しやすいです。しかも、ドライフルーツは果糖が濃縮されているので、健康を考えるのであれば私はお勧めしません。

 

 

 

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プロテイン商品に対して思う事

 

 

プロテインのドリンクの方は、合わなかったようですが、プロテインバーの方はお菓子代わりに食べてくれているみたいなので、引き続き様子を見ようと思います。

 

 

腹持ちが良いので、満足感もあります。小食の父は、朝1本食べてお腹が一杯になったと言っています。

 

 

今一番怖いのは、飽きたと言われる事です。なので、いろんなメーカーに糖質をカットした、プロテイン商品を出してほしいです。

 

 

色々とケチをつけましたが、それでも、こんな商品があるのはありがたいと思っています。

 

 

私のように糖質制限をしている人間も食べられるからです。

 

 

これまでは、外出先でタンパク質を摂る場合は、コンビニでチキン等を買っていたのですが、これからは、プロテイン商品を買って食べるのもありかなと思います。

 

 

ところで、このプロテインバーですが、何故か私の住む地域のスーパーには全く置いていません。ドラッグストアには必ず置いてあるのに、スーパーにはないのです。モールにある大きなスーパーにも置いてありません。

 

 

ソイジョイ等は、棚だけでなく、レジの前にも置いてあり、これでもかというくらいアピールしているのですが、何故かプロテインバーはありません。

 

 

 

ソイジョイより少し高いですが、タンパク質が多くて糖質の低いプロテインバーがお勧めです。

 

 

 

 

タンパク質の重要性

 

 

ここからは、何故私がここまでタンパク質にこだわるのか・・・についてお話します。

 

 

勧められる側にとっては、かなりウザいことをしていますが、意味があるのです。

 

 

父の食生活、嗜好を見ていると、糖質過多も問題ですが、タンパク質が圧倒的に足りません。メディアの影響をかなり受けており、「肉や脂は控えた方が良い」という意識が強いので、動物性の食品を避けようともします。

 

 

このような考えはまだまだ一般的ですが、それを真に受けて肉や脂を控えると、「タンパク質」や「脂質」が不足するので体は弱っていきます。

 

 

人体を構成する物質を多い順に言うと、水59%、タンパク質18%、脂質17%、無機塩類5%、その他(炭水化物や核酸)1%です。

 

 

このように、タンパク質は水の次に多く、体の主成分です。「酵素」や「ホルモン」や「免疫細胞」もタンパク質でできています。

 

 

その為、体の材料であるタンパク質が足りなくなると、回復力も落ちますし、他の健康法も効果が薄れます。

 

 

優秀な大工がいても材料がなければ何も作れないのと同じで、他の栄養素が足りていてもタンパク質不足の状態では話にならないのです。

 

 

私は過去に、タンパク質不足を放置して、ミネラル、ビタミンを健康食品や食事から多めに摂っていたのですが、「ちょっと体が軽いかな…」程度で、劇的な効果はありませんでした。

 

 

 

「体を構成する材料」が不足しているのだから当然です。

 

 

 

私は若い時からタンパク質不足で、10代でも、体全体の作りが非常に貧弱で、少しのことで故障していました。傷の治りはとても遅いです。何もしていないのに、いつもとにかく疲れていて、横になるのが一番好きでした。

 

 

ダメージは大きく、回復は小さい・・・こうなると、年齢関係なく、年寄りのような体になります。

 

 

 

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タンパク質不足の原因

 

 

タンパク質の摂取量が減る原因は、糖質の過剰摂取にあります。

 

 

日本人の食事は「ご飯を中心におかずを食べる」というスタイルなので、ご飯でお腹がいっぱいになるぶん、必然的におかずから得られるタンパク質の量が不足します。

 

 

 

 

 

 

そして、私の両親は、「糖質制限」ではなく「バランスの良い和食」を食べています。おかずは肉より魚が目立ち、どちらかというと野菜がメインです。

 

 

一般的に言う「健康的」な料理ですが、「動物食性動物である人間の体の構造」や、「糖質の害」を考えると、この食事では不健康になります。

 

 

私以上に健康食品や食事からミネラルやビタミンを摂取しているのですが、最近、糖害と思われる症状が前面に出てきました。タンパク質不足による症状も目立ちます。

 

 

 

 

 

 

動物性食品が食べられない原因

 

 

糖質の害についてお話しましたが、これが胃にくると、体に必要な栄養源である肉が食べられなくなります。

 

 

こうなると、いくら「タンパク質をしっかり摂りたい」と思っても、気持ちが悪くて肉が食べられなくなるので、野菜など気持ち悪くならないものばかり食べるようになります。

 

 

そして、ますますタンパク質不足になります。

 

 

で、私の両親は最近、特に胃の不調を訴えています。

 

 

糖質はいくらでも食べられるのに、動物性食品を見るとムカっとする

 

 

そうです。母よりも父の方が酷いです。

 

 

「歳をとるとそうなる」と思われている人がいますが、実は違います。

 

 

若くても、子供でも、なります。

 

 

 

物心ついた時から2年前まで、肉や脂っこいものがほとんど食べられなかった私に言わせれば、この症状は、胃の糖化とタンパク質不足です。

 

 

「糖化」とは、余った糖が体のタンパク質と結びついて、細胞を変性させてしまうことをいいます。

 

 

胃もタンパク質で出来ていますから、もし胃が糖化すると細胞が劣化します。そして、タンパク質でできているので、修復にはタンパク質が必要なのです。

 

 

従って、糖質を大量に取っていて、タンパク質の摂取量が少なければ、このタイプの胃の不調は改善されません。

 

 

同じ胃の不調でも、動物性だろうが、炭水化物だろうが、お菓子だろうが、何でもとにかく食べたくないのであれば、胃癌や精神疾患など、別の病気を疑います。

 

 

しかし、「動物性食品は食べたくないのに、何故か都合よく糖質だけは食べられる」という症状は、明らかに胃の糖化とタンパク質不足が原因です。

 

 

 

 

 

 

歳のせいではありません。不摂生(糖質過多、タンパク質不足)をしながら歳を重ねてきたせいなので、若くてもなります。

 

 

長年何を食べてきたのかを知っているので、両親の胃が弱っている原因は、私には手にとるように分かります。実際に、それに影響を受けて、同じようなメニューを食べていた私が全く同じ症状でしたから(※私は糖質制限を始めたことで改善しました)

 

 

ダメージが大きくて、回復がない状態ですので、他の病気が心配です。改善させるには、糖質を少なくして、タンパク質を多く摂ることが必要です。

 

 

しかし、原因や対処法は分かっても、治すのは難しいのです。

 

 

一つは体の問題、もう一つは食事を変えるには家族の理解が必要な事です。

 

 

この胃の状態だと、体の材料であるタンパク質は必要な量が食べられないですし、食べやすい糖質に逃げてしまうため、胃の糖化は進みます。そして、ますます、糖質過多、タンパク質不足になります。

 

 

しかし、それは工夫次第でなんとか乗り切ることができます。私も克服しましたから。

 

 

問題は、食事を変えることに対する無理解です。

 

 

 

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食事を変えるのは家族の理解がないと難しい

 

 

実は、数年前と2年前の2回、両親も私の影響を受けて、一時期、糖質制限に近い食事をしていたことがあります。かなり緩めでしたが、続ける事はできませんでした。

 

 

母は元々、肉や乳製品が大好きです。

 

 

料理が好きなので、動物性食品が多めの西洋料理にも関心があります。そして栄養にも関心があります。そういう嗜好なので、母に肉食を勧めるのはわりと簡単なのです。

 

 

ですが、問題は父です。

 

 

私の両親の世代には多いのですが、旦那さんの好みに合わせて、その家庭の料理の方向性が決まるという家は少なくありません。

 

 

例えば、旦那さんが香辛料が嫌いだったら、あらゆる料理に香りの強い食材が使えない・・・といった風になります。

 

 

奥さんが料理好きで、健康の為、味の為、色んな料理を作りたくても、旦那さんの好みのせいでレパートリーが狭められるのです。

 

 

うちも例外ではありません。

 

 

父は男性にしては食が細く、基本的に食べる事に関心がありません。ですが、「ご飯はとにかく柔らかく炊く」「汁物は汁はいるけど具はいらない」、等の好みがあります。

 

 

その中でも一番の問題は「ボリュームのあるおかずはいらない」です。

 

 

この嗜好では「ご飯中心におかずを食べる」のスタイルから脱却できません。糖質過多、タンパク質不足、脂質不足が続きます。

 

 

実は、この好みは、以前の私と全く同じです。

 

 

当時の私は、胃が弱くて食が細かったので、ちょっとのおかずで満足でした。

 

 

だから、目の前に、具のゴロゴロ入ったおかずや、華やかな料理をズラッと並べられると、うんざりしたものです。

 

 

なので、父の主張する「ボリュームのあるおかずはいらない」という気持ちはよく分かります。

 

 

ただ、私の場合、健康の為であれば「食の好み」はいくらでも妥協できます。四六時中体がしんどい方が嫌だからです。

 

 

でも、父にはそれが難しいのです。体に良いものでも、好きじゃなかったら手をつけません。

 

 

ボリュームを嫌われると、カサが増える動物性食品は料理しずらくなります。

 

 

結果的に、食べないものを作ってもしょうがないから、父の好みに合わせて料理を作るようになります。

 

 

そうなると、父個人の問題で納まりません。この食事は母にも影響します。

 

 

母は現在、「肉や脂質を避けて、野菜を中心とした、バランスの良い手の込んだ家庭料理」を普通に食べているにもかかわらず肥満です。

 

 

母の両親は島出身なので魚を好んで食べていました。その影響を受けている母も魚料理が多いです。それプラス、野菜多め、肉・脂質は少なめです。

 

 

常識だと、「太る要素が何もない料理」なのにも関わらず、太っているのです。

 

 

それは、太る原因は糖質だからです。

 

 

2年前に、母に糖質制限を勧めて実践した時は、一時期ですが、明らかに体が引き締まってきました。

 

 

でも、それも長くは続きませんでした。糖質を制限して、タンパク質や脂質を摂ろうとすると、どうしてもおかずにボリュームが出てきます。母に肉を勧めてそれを料理に反映させようとすると、父がNOをつきつけるのです。

 

 

そこで、「家では糖質制限は無理だ」という結論になりました。

 

 

 

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どうやって苦手なタンパク質を摂るか

 

 

父の嫌いなものを出すと食べないので、それでは体が心配です。そこで、食べてくれそうな料理を作ります。

 

 

すると、必然的にボリュームの少ない、ムカっとこない、見た目だけ健康そうなバランスの良い食事しか作れません。

 

 

つまり、和食のような、糖質中心、タンパク質・脂質不足の食事です。そろってそういう食事を摂ることになります。

 

 

それで、健康になるなら構いません。でも、あれから2年近く経ち、糖化による不調が目立つようになりました。

 

 

こうなると、私としても、放置するわけにはいきません。

 

 

しかし、前回の失敗があるので、同じように母に糖質制限食を勧めても、「父が食べられない料理」は長続きしないことが分かっています。

 

 

父のように、ボリュームのある物が食べられないのは、好みもありますが、タンパク質不足と胃の糖化による影響が大きいです。胃が弱かった私もそうだったのですが、見ただけで「食べられそうにない」と圧倒されるのです。

 

 

これを改善しないと、肉料理を出されても食べることはできません。

 

 

私がプロテイン商品を買って来たのは、「体に悪い間食を止めさせたい」というのもありますが、それと同時に、動物性食品が食べられない胃を改善させる為です。

 

 

少しずつタンパク質に慣らしていき、最終的に肉やボリュームのあるおかずを抵抗なく食べれるレベルに持っていけたら理想だと思います。

 

 

で、肉以外で、タンパク質をたくさん摂る方法は2つです。

 

 

  • プロテインを飲む(粉末)

 

  • 今食べている食材を、なるべく「低糖質・高タンパク質の食材」に置き換える

 

 

普通の粉を溶かして飲むタイプのプロテインが良いのですが、不味いものは飲みたくないそうなので、私が飲んでいる無添加・プレーンのプロテインはNGです。

 

 

以前飲ませたところ、

 

 

 

「プラスチックを飲んでるみたい」と言われました。

 

 

良いものでも、飲んでくれないと話にならないので却下です。

 

 

それにこのタイプのプロテインは、私が粉を溶かして「はい、どうぞ」と目の前に持っていけば飲んでくれますが、それをしなければ、父の性格上、毎日粉を溶かして飲むという行為を面倒くさがって続けない気がします。

 

 

それで、お菓子感覚で食べられるプロテインバーを買って来たのです。これなら一応プロテインですし、間食の置き換えになります。

 

 

正直言うと、プロテインとはいえ、甘味料や添加物の入ったものを飲ませるのは気が進みません。

 

 

しかし、タンパク質を補う事と、糖質を少しでもカットすることを最優先にしたので、今回は甘味料や添加物には目をつむりました。

 

 

 

そして、タンパク質が多くて、糖質が少ない食べ物は「プロテインバー」だけじゃなく他にもあるので、以下の記事では別の食べ物を紹介します。

 

 

間食が止められない人向け②糖質が少なくてタンパク質が多い食品を探してみた

 

 

 

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人の健康管理と相談②食事制限が出来ない理由と後縦靭帯骨化症の原因

 

私は、人から健康相談をされた時は、その原因を予測して、根本的に改善する方法を提案するようにしています。

 

 

その相手の状況(化学的な問題なのか、物理的な問題なのか、電気的な問題なのか、精神的な問題なのか)によって、解決策は変わってきますが、どんな状況であれ、食生活の問題については必ず指摘するようにしています。

 

 

怪我であろうが、疾患であろうが、元の状態に戻す為には回復力が必要だからです。

 

 

 

体を作っているのは栄養です。

 

 

 

従って、「不要な栄養」を減らし、「必要な栄養」を摂れば回復しやすいですが、「不要な栄養」が増えたり、「必要な栄養」が不足すれば回復は遅くなります。

 

 

 

何でも栄養が解決・・・というのではなく、栄養状態を整えることが基本なのです。

 

 

 

前回、祖母から「脊椎管狭窄症 せきちゅうかん・きょうさくしょう」がしんどいからなんとかならないか・・・という相談を受けた話をしましたが、

 

 

人の健康管理と相談①脊椎管狭窄症の人が食生活を見直した方がいい理由

 

 

 

祖母の場合は「脊椎管狭窄症」なので、栄養の(化学的な)問題を解決させただけでは、解決にはならないでしょう。骨や筋肉、姿勢の(物理的な)問題もあると思うからです。

 

 

ですが、この疾患も、修復する為には「質的な栄養失調」を改善させて、身体の回復力を上げる必要があります。

 

 

骨格を自分で調整するのは難しいので、本人が出来るのは、食事の改善くらいです。

 

 

 

ちなみに、以下が「質的な栄養失調」の条件です。

 

糖質過多 + タンパク質不足 + 脂肪酸不足 + ビタミン不足 + ミネラル不足

 

 

身体を回復させようと思ったら、この「栄養失調の条件」を潰していかなければなりません。

 

 

 

 

私が見たところ、祖母の問題は、「糖質過多」と「脂肪酸不足」です。

 

 

 

この2つが際立っています。

 

 

 

一応、2年程前からハッキリ指摘しているのですが、それだけでは解決しませんでした。

 

 

「分かっているけど、行動には移せない」という問題があったのです。

 

 

何度も同じ事の繰り返しなので、アドバイスをする方も大変です。

 

 

なので、前回に引き続き、人から健康について相談を受けた場合、どんな感じになるのかお話します。

 

 

本記事では、「悪いと分かっているのに気を付けない理由」と、最後に「後縦靭帯骨化症」についてお話します。

 

 

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食生活の改善を勧める理由

 

 

私は症状が悪化する前から、「糖質を減らして、タンパク質や脂質を多めに摂るように」・・・と、何度もアドバイスをしてきました。

 

 

 

それによって、プロテインを寝る前に飲むようになったので、タンパク質の量は多少マシになったと思います。

 

 

しかし、糖質を止めず、脂質もほとんど摂らない為、大した改善はみられませんでした。

 

 

お菓子やリンゴは普通に食べます。

 

 

それらをよく観察していると、気を付ける気が本人から感じられません。

 

 

 

でも、しんどいからなんとかならないか・・・と相談してくるのです。

 

 

 

知識があっても実行に移さなければ結果は変わりません。

 

 

 

本人の努力が必要なのですが、「元気にはなりたいけど、今の習慣は変えたくない」という甘えがあります。

 

 

 

だから、私に「栄養状態の悪さ」を指摘されると、甘えられなくなるので、煙たいと思います。

 

 

 

甘えたい、耳障りのいい事を言ってほしい・・・という事が分かっているので、ここで、

 

 

 

「あなたの食生活では不健康になる」

 

 

 

・・・と注意するのは酷な事です。

 

 

 

 

言われた方も嫌かもしれませんが、

 

 

正直言うと、言う方はもっとしんどいです。

 

 

 

それでも、長い目で本当に相手の事を考えたら、嫌われてもいいから言うしかありません。

 

 

質問されなければ言いませんが、もし、健康について相談されたり、また、私の前で「しんどい」等と言おうものなら、

 

 

煙たがられても、私は真実を言います。

 

 

何故なら、「本来それを言うべきである職業の人」が言ってくれないからです。

 

 

 

祖母の場合、不調を治すには、糖質を減らし、脂質を摂る事が必要です。

 

 

 

特に糖質の害は大きいです。「食」以外の問題もありますが、彼女の生活習慣を見ていると、ハッキリ言って、これ以上の害は見つかりません。

 

 

他人ならここまで分かりませんが、私と体質が似ているので断言できます。

 

 

そして、私が「食生活を改善させた方が良い」と考える理由は他にもあります。

 

 

年齢が年齢なので、運動で治るとも思えませんし、治療院に通ったり、健康食品をたくさん飲むのも金銭的に負担がかかります。

 

 

祖母に限らず、多くの人は「食事制限(特に、糖質を制限し、タンパク質や脂質の摂取を多くする事)」を、とても難しい事のように言いますが、他の解決策に比べて、これが一番、物理的にも、金銭的にも負担がかからないのです。

 

 

例えば、以下のようなアドバイスはどうでしょう。

 

 

 

  • この症状には、〇〇県にある〇〇という治療院で診てもらうと良い

 

  • この症状には、(80代にはキツイような)〇〇という運動が良い

 

  • この症状には、〇万円の健康食品が良い

 

 

 

 

こういうのは、ハッキリ言って実行が難しいです。資金力、年齢、体力、時間・・・と、相手を選びます。

 

これらに比べると、食事を改善させる事は優しいと思いませんか。

 

 

そう思って、負担がかからない方法をアドバイスしているのですが、それでも、「食事の変更をしなければならない」というのは煙たいようです。

 

だから、注意した時は、渋々納得して少し気をつけますが、またすぐ元に戻ります。

 

特に糖質は好きだから止めたくないのです。本人も「もう歳だから好きなものを食べたい」と言います。

 

 

かといって、体調が悪くなって耐えられなくなると、また私に相談してくるのです。

 

 

同じ事の繰り返しで、いつも決まった流れになります。

 

言い訳の仕方から、「この痛みはなんとかならないか、でも糖質は制限したくない」という思いがひしひしと伝わってきますが、

 

 

 

そんな方法知りません。

 

 

 

私は過去に、糖質を摂りながらあらゆる健康法をクソ真面目に試したけど、糖質に足を引っ張られて、成果がでなかった経験をしています。

 

 

私の歳でそうなら、私と体質がそっくりの80代の祖母にとっていいはずありません。

 

 

 

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食事制限をしない為の言い訳

 

 

当たり前ですが、糖質が原因で起きている不調を治すのに、「食品添加物」や「遺伝子組み換え食品」を排除したり、食材を「オーガニック」に変えてもあまり意味はありません。

 

 

「問題」と「解決方法」がズレているから当然です。

 

 

・・・これは長年私が試した結論です。

 

 

糖質が原因の不調は、糖質を制限すれば改善する

 

 

 

・・・シンプルな理屈なので、祖母も一応、理解はしているようです。

 

 

ですが、どうしてもこの事実を受け入れたくないようで、「それを打ち消してくれそうな理論」を見つけてきます。

 

 

例えば、「ビタミンやミネラルは必要だから、果物や野菜は食べなければいけない」・・・と言って、甘い果物を食べようとします。

 

 

しかし、野菜や果物といった植物性の食品の多くには、微量のビタミンやミネラルと、大量の糖質が含まれています。

 

 

1つの食品の中に複数の栄養素が混在しているので、これらから、ビタミンやミネラルを摂ろうと思ったら、糖質も摂る事になります。

 

 

 

ご存じない方の為に言っておくと、糖質は余ると、体のタンパク質と結びついて化学反応を起こし、その組織を変性させてしまいます。

 

 

これを「糖化反応」と言うのですが、果物に多く含まれている「果糖」は「ブドウ糖」の10倍糖化すると言われています。

 

 

体はタンパク質でできていますから、内臓、肌、髪、血管、当然、骨も変性の対象です。

 

 

「変性した状態」といっても、ピンとこない人もいると思いますので、どんな状態か具体例を挙げておきます。

 

 

 

  • 胃が糖化 → 胃もたれ、胃下垂(重度の糖化)

 

 

肉を食べると胃が気持ち悪くなるが、野菜や穀物や甘い物はいくらでも食べられる理由とは

 

 

  • 関節が糖化 → 関節から音が鳴る

 

 

関節の痛みや理由もなくパキッっと音が鳴る原因は食生活に問題あり。根本的な原因を取り除いてクラッキングを改善させる方法

 

 

  • 血管が糖化 → 動脈硬化

 

 

動脈硬化は悪玉コレステロールではなく、動脈壁の劣化が原因だった

 

 

直接触ったり目で確認することができる「糖化」に、「セルライト」があります。「セルライト」は普通の肥満ではありません。細胞レベルで劣化しているので、表面が硬く、一度ついたら落ちにくいです。

 

 

このように、症状は人によって様々ですが、どこが糖化しても不健康です。

 

 

祖母の「脊柱管狭窄症」は組織の変性や炎症が原因と言われているので、これ以上劣化させたくなければ、糖質を控える必要があります。

 

 

糖化反応(メイラード反応)について分かりやすく説明してみた

 

 

しかし、「植物性の食品」に含まれる様々な成分を、「あれは〇〇が含まれているから、食べた方がいいんじゃないか」、「〇〇を食べると、〇〇という症状に効くらしい」と、私にアピールしてきます。

 

 

私に「果物(糖質)は摂っても大丈夫」と言わせたいのかもしれません。

 

 

また、「あれが原因じゃないのか」、「もしかしたら、この疾患なんじゃないか」・・・と、なんとか、糖質以外の原因(例えば添加物でも何でもいいですが)を作り出そうとします。

 

 

それを悪者にして欲しい。糖質だけは悪者にして欲しくない。

 

 

・・・おそらくそういう心理でしょう。

 

 

しかし、私には通用しません。

 

 

 

以下の記事にも書いていますが、糖質の害をナメ過ぎです。

 

 

糖質の毒性は遅効性。体に合わない物を食べると、表面的には問題がなくても水面下では体が劣化する

 

 

・・・と言っても、私も元々は、穀物や野菜やお菓子・・・と、糖質が好きでしたから、そういう気持ちが全く理解できないわけではありません。

 

 

「糖質が体にダメージを与えなければいいのに…」、そう思った事は何度もあります。

 

 

ですが、「耳障りの良い嘘」を言っても幸福にはなりません。

 

 

脳は喜んでも、身体は確実に悲鳴を上げます。真実を知っている者の責任として、絶対に嘘は言えません。

 

 

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専門家の意見

 

 

それでも、あの手この手をつかって、「糖質を肯定している、専門家の意見」を持ち出してきます。

 

 

ちなみに、以前は「糖質制限をストレートに否定している人」の説を持って来ては、「糖質は摂った方が良いんじゃないの?」と聞いてきました。

 

 

しかし、これまで散々、間違いを正してきましたから、今では、このネタは持ってきません。

 

 

最近持ち出してくるネタは、「別の目的を達成させる為に、結果的に糖質を摂ることに繋がるような説」です。

 

 

 

ハッキリ「糖質を摂りましょう」と言わないところがミソです。

 

 

例えば「抗酸化の為に果物を食べましょう」・・・等です。

 

 

祖母はこのような事を唱える人がお気に入りです。リンゴが食べたいからです。

 

 

確かに、「酸化を避ける事」は重要です。そこだけなら間違っていないのです。でも落とし穴があります。

 

 

もし、これが「酸化を防ぐ為に水素水を飲みましょう」だったら、私も良い考えだと思います。

 

 

水素水なら糖害の心配をする事なく、純粋な抗酸化作用が期待できるからです。

 

 

でも、「酸化を防ぐ為に果物を食べましょう」というのはデメリットが大きいのです。先ほど言ったように、果物には果糖が含まれているからです。

 

 

このような説は、「酸化を避ける事」を指導しているので、一見、健康に導いているように見えます。

 

 

でも、一方で「その果物に含まれる果糖によって、身体が蝕まれる事」に一切触れていないのです。

 

 

「酸化」という敵を叩いているので、いい情報を提供しているように見えますが、違います。

 

 

糖化の罪を軽くしているのです。

 

 

酸化が身体に悪いのは事実ですから、100%嘘を言っているわけではありません。だから、この説を聞いた人は「この人の言っている事は正しい」とコロッと騙されてしまいます。

 

 

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同じカラクリ

 

 

「酸化を防ぐ為に果物を食べましょう」

 

 

・・・この「酸化を防ぐの為に…」の部分が、「ビタミンやミネラルを摂る為に…」に変わっても、その目的の為に糖質を摂れば、やはり同じことが起きます。

 

 

私は昔、ビタミンやミネラルを摂る為に野菜をせっせと食べていました。

 

 

その結果、若いうちから胃下垂、関節から音が鳴る・・・といった糖化の症状が出ていました。

 

 

そして、ある時からリンゴを半年間食べ続けた結果、一気にシワが増えたのです。

 

 

果糖はとどめの一撃でした。

 

 

しかし、糖害に対して無知だったので「ビタミンやミネラルをしっかり摂っているはずなのに、何故?」と、思いました。

 

 

そのことから、果物にはビタミンやミネラルのメリット以上の害があると言えます。

 

 

 

 

 

 

現代の野菜や果物といった植物性の食品は、品種改良によって、原種よりも糖度が上がっています。

 

「食べ物だけで健康を保つ」と、「食事法と栄養補助食品を組み合わせる」ではどちらが優れているか

 

 

 

糖質を摂ると、体はそれを処理する為にビタミンやミネラルを消費します。

 

 

大量の糖質を摂りながらビタミンやミネラルを摂るのは、「穴の開いたバケツに水を入れる」ようなものです。

 

 

 

ミネラルとビタミンを、サプリ等で「健康を保てる程の量」を補ってやれば、糖質の害を打ち消してくれるかもしれません

 

 

 

体が弱かった私は、サプリより糖の害の方が上でした。

 

でもサプリがなかったら、もっと弱っていたと思います。サプリ・健康食品で難病が治る話は私もよく知っていますから、その力は否定しません。

 

 

ですが、これらは拘り始めるとキリがなく、お金がかかります。

 

 

 

しかし、食品に含まれている量では、とてもじゃないけどそこまでの力は期待できません。むしろ、せっかく食べたビタミン・ミネラルは「糖質の代謝」に使われてしまいます。

 

 

糖質は栄養ドロボーなのです。

 

 

 

ついでに言えば、サプリメント・健康食品代ドロボーです。

 

 

野菜や果物を食べるのであれば、このような事実を知った上で、「味を楽しむ為」に留めた方が健康的です。

 

 

専門家にそそのかされて、「健康の為」という概念を持ってたくさん食べると糖害による慢性疾患に繋がります。

 

 

 

 

「やっぱり果物はいいんだよね?」

 

 

 

 

という質問に対して、

 

 

 

「果物を食べてもいいよ、健康的だよ」

 

 

 

・・・等と、私が言うと思ったら大間違いです。

 

 

 

既に、糖化の症状があちこち出ている人に対してそんな事言えるわけありません。

 

 

 

しかし、世の中は違います。「ヘルシー」だと称して、野菜や果物を勧める風潮は根強いです。

 

 

 

これらの情報は、メリットだけで、デメリットを伝えていないので、「偏っている」と言わざるを得ません。

 

 

そして、これらの偏った情報は、「糖質を食べる言い訳」を助長させるのに一役買っています。

 

 

 

「キウイの〇〇っていう成分が良いと言っていたよ」

 

 

「抗酸化食品(ほとんどが糖質)を積極的に食べなさいって言っていたよ」

 

 

 

・・・と、長年、リンゴ等の糖質を摂取し続けて、糖化による不具合があちこちに出ているにも関わらず、本当の原因をかばうようになります。

 

 

 

 

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有害な健康情報の特徴

 

 

本来、一般的な健康情報や専門家は、偏りのない情報を与え、正しい方向に導く存在でなければならないのに、健康を求めて従った人達が、求めていた事と違う結果になるような情報を垂れ流しています。

 

 

その結果、その情報を受け取った人達は混乱します。例えば、

 

 

 

「糖質は食べない方がいいけど、果物は健康的。抗酸化作用があるから。」

 

 

 

 

・・・等といった、健康になりたいのか、不健康になりたいのか分からない、チグハグな事を言う人が後を絶ちません。

 

 

 

お陰様で、この誤解を解くのは大変です。

 

 

 

それは私だけじゃないと思います。

 

 

このような誤解を解くのに苦労されている方がいると思いますので、先程の「抗酸化の為に果物を食べましょう」の話を例に、インチキな健康情報の特徴について説明しておきます。

 

 

 

  • 酸化の危険性を訴えて抗酸化を勧めているので、一見、健康を考えてくれている良い話に聞こえる

 

  • 何故か糖質の害には触れない

 

 

 

冷静に考えると、これはおかしいです。

 

 

 

「糖化」に触れないのは、偶然見落としたからでしょうか?

 

 

それとも、「酸化」に比べて、「糖化」とは取るに足らない「小さな害」なのでしょうか?

 

 

そんな事はありません。ちょっと調べれば分かることです。

 

 

 

ハッキリ言って、「酸化の危険性を把握しているような健康の専門家」が、「糖化」の危険性に気づいていないはずがありません。

 

 

 

その専門家が、ブドウ糖の10倍以上糖化すると言われる果糖を含む果物を、「健康の為に積極的に食べましょう」と言っているのです。

 

 

 

先ほども言いましたが、「糖化」とは、余った糖が身体のタンパク質と化学反応し、変性してしまう事を言います。

 

 

 

だからこそ、健康を考えるなら、糖化は避けなければならないのです。「酸化」ばかりを叩いている場合ではありません。

 

 

従って、野菜や果物を「健康という視点」で紹介する場合、「抗酸化やビタミン・ミネラルのメリット」を語るなら、「糖化のデメリット」を決して伏せてはいけないのです。

 

 

しかし、糖化を取り上げない情報は多いです。

 

 

そのような伝え方をする人の神経を疑います。健康の情報を提供しているように見せかけて、不健康になるように誘導しているのです。

 

 

 

一番恐ろしいのは、専門家に勧められると、本当に「果物は安心なんだ」と信じ込んでしまう事です。「危険だ」という自覚がないので、良いと思ってどんどん食べます。

 

 

りんご、キウイ、バナナ・・・色々混ぜたスムージー。

 

 

「悪質な説」と言わざるを得ませんが、普通の人は「専門家がそこまで胸を張って言うのであれば、間違いないだろう」と思うわけです。

 

 

しかも、多くの人は「美味しい糖質を食べる事を肯定して欲しい」、「糖化の話が嘘であったらどれだけいいか」と内心では思っているわけですから、その専門家の説の方が本当であって欲しいのです。

 

 

悪はそんな人達の心理を心得ています。

 

 

最近は一時期に比べると、「糖質を食べなければならない」とか、「動物性食品は悪だ」といった、あからさまな表現は減ってきています。

 

 

今時そんな事を言えば、知っている人からすればバカ丸出しですから、これでは誰もミスリードできません。

 

 

従って、別の方法で、糖質離れを止めようとします。

 

 

「糖質を食べるべき理由」を発信して、「糖質の害」を弱小に偽るか、さりげなく触れない、無視するという特徴があります。

 

 

また、「大して重要じゃない(どうでもいい)成分」が、さも健康に役立つかのようにアピールし、そこに注目させる事で、糖質過多、脂肪酸不足、タンパク質不足・・・といった重要なところに注目が集まらないようにもします。

 

 

で、その「どうでもいい成分」を摂る事が重要だと信じ込んだ人は、「それと一緒に含まれている糖質」をついでにたっぷり摂ってしまう・・・というオチになります。

 

 

健康に気をつけているつもりで、体にダメージを与えているのです。

 

 

これが、健康志向の人に限って、何故か不健康になる理由です。

 

 

その為、世間では、「健康に気を付けない方が元気になる」とか、「健康に気をつける事に意味はない」、「有害物質を避ける必要はない」・・・と、健康に気をつける事を悪く言う人がいます。

 

 

しかし、悪いのは「健康に気をつける事」ではなく、「間違った情報を掴む事」なのです。

 

 

 

 

わざと嘘を教えて、人々が選択を間違うようにする仕組みはいたるところで見られます。

 

教育と洗脳は紙一重、確認をしなければどんな学問もただの信仰である

 

 

癌と闘うという発想の間違い。そもそも癌細胞は敵ではない

 

 

 

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糖質を食べると確実に弱る

 

 

そんな専門家のせいで、私が言っても言っても、果物を食べる事を止めないわけです。

 

 

祖母は80代ですが、先日、血管年齢が10歳以上上だと言われてガックリきていました。

 

 

 

私からすれば、

 

 

 

「そりゃそうでしょ」です。

 

 

 

 

 

「リンゴは良い、リンゴは良い」と言っても、結果を見れば火を見るよりも明らかです。

 

 

 

食材に含まれている僅かなビタミン・ミネラルが糖化の害から守ってくれますか?って事です。

 

 

 

まあ、リンゴに含まれている量じゃ無理です。

 

 

 

当然、血管だけでなく、他のところもまんべんなく弱るはずです。

 

 

 

組織の変性や炎症が原因である「脊柱管狭窄症」が悪化してもおかしくはありません。

 

 

 

 

後縦靭帯骨化症の原因

 

 

祖母は「脊柱管狭窄症」と診断されたのですが、症状が一向に良くなりません。

 

 

なので、それを見た周囲の人から「あれが良いんじゃないか」とか、「これが原因じゃないのか」と色々なアドバイスをされます。

 

 

 

で、人から「後縦靭帯骨化症 こうじゅうじんたい・こつかしょう」という疾患の特集がされている健康系の月刊誌を渡されて、「ひょっとしてこれじゃないのか?」と言われたみたいです。

 

 

 

祖母から、当てはまるから見て欲しいと言われたので、それを読みました。

 

 

 

靭帯が骨化・・・と、細胞の変性である「糖化」を彷彿とさせるような名前です。

 

 

 

そう思いながら中身を読んでみると、名前の通り「糖化の特徴」が出ている疾患だという事にすぐに気が付きました。

 

 

 

しかし、「後縦靭帯骨化症」について、アレコレと述べられているものの、ご多分に漏れず病気の核心(糖化)には全く触れない内容でした。

 

 

 

これを読んだ時、核心に触れない様子があまりにも露骨だったので、「あぁ、またか」と思いました。

 

 

 

この世の多くの健康情報はこんなのばかりなのでうんざりします。

 

 

 

しかし、このような情報を信じる人が身近にいるので放っておけません。

 

 

 

というわけなので、注意して欲しいところをまとめます。

 

 

 

「後縦靭帯骨化症」の特集を要約すると、以下の事が書かれていました。

 

 

 

 

 

  • 後縦靭帯骨化症とは、脊椎の中を縦に走る後縦靭帯が骨化する病気である。

 

  • 骨化が原因で、脊髄が入っている脊柱管が狭くなり、神経が圧迫される。

 

  • 手足のしびれ・痛み・運動障害等を引き起こす。

 

  • 何故か日本人に多く発祥する(潜在的な患者を含めると100万人以上)。

 

  • 免疫の異常の可能性もあり。

 

  • 線維組織である靭帯が骨化してしまうのか原因がわかっていない。

 

  • 根本的な治療は見つかっていない。

 

 

 

 

糖化の知識がある人が、ここに書かれている特徴を読めば、「糖が関係しているのではないか」とピンとくると思いますが、この特集の隅から隅まで読んでも、「糖化」の「と」の字も出てきません。

 

 

酷いものです。

 

 

そして、注目するべきところは、以下の2つです。

 

 

 

  • 日本人に多く発祥する

 

  • 原因が分かっていない

 

 

 

この特集は、途中までは勢いが良かったのに、最後の最後で急に歯切れが悪くなっていました。

 

 

私は、他の事は散々詳しく述べられた後で、「原因がわかっていない」と締めくくられている病気は、この病気に限らず、信用しない事にしています。

 

 

 

本当の原因がわかっているにも関わらず、隠している可能性もあるからです。

 

 

 

 

そして、糖質が原因の疾患は、このようにはぐらかされる事が多いです。

 

 

 

 

 

 

「日本人に多く発祥する」という理由も深く考えなければいけません。

 

 

 

糖質の多い和食を食べる日本人の栄養状態と無関係ではないでしょう。

 

和食は素材の味を生かした料理だという嘘と、日本人が不健康な白米を止められないワケ

 

 

 

私が「糖質、糖質」と言うと、「なんでも糖質のせいにするな!」と言われそうですが、気付いていないだけで糖害の影響は大きいのです。

 

 

世の中に健康を害する有害物質は多いですが、その中でも、摂取量が最も多いのが糖質です。

 

 

で、ネットで検索してみると、以下のような情報が見つかりました。

 

 

『自然食品ヘルスケア事業部 老化促進物質であるAGEs。』より引用

 

AGEsが蓄積し、体内にはびこると、動脈硬化が進んだり、骨がもろくなったり、肌が荒れたり、白内障、非アルコール性脂肪肝、さらにはアルツハイマーのリスクになったりします。

 

他にも、AGEsは、糖尿病性合併症、後縦靭帯骨化症、筋委縮、関節リウマチ、加齢黄斑変性、インスリン抵抗性、歯周病、神経変性疾患、皮膚疾患、皮膚老化などのさまざまな疾患の発症の原因になります。

 

 

 

AGEsとは、タンパク質の糖化反応に因って作られる生成物の総称の事です。

 

 

AGE(終末糖化産物)について分かりやすく説明してみた

 

 

 

思った通り、AGEsが「後縦靭帯骨化症」の発症の原因になると書かれています。

 

なのに、特集で「原因は分かっていない」と言い張るのです。

 

 

このように、世の中には、原因が分かっていない事になっているけど、よく見たら「糖質が原因と見られる疾患」が多くあります。

 

 

 

でも、専門家がそこを無視するから、多くの人は、いつまで経っても「糖質の害」を認めようとしないのです。

 

 

 

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