鉄の過剰摂取は危険という考えを改めます。鉄サプリを半年間飲んでみて思う事

 

私が1日10g以下の糖質制限をして2年が過ぎたのですが、それに加えて、今年(2017年)の1月からは、鉄サプリメントも飲み始めました。

 

 

 

女性は生理によって毎月大量の鉄を失うので、「鉄不足」防止の為です。

 

 

 

 

飲み始めてそろそろ半年が経つので、鉄サプリを飲んだ感想を記事にすることにしました。

 

 

 

私は昨年「鉄」に関するいくつかの記事を書いたのですが、その中で「鉄の過剰摂取」についての話も書きました。それがこちらです。

 

 

鉄の過剰摂取について分かりやすく説明してみた

 

 

 

 

この記事を書いてから半年以上経つので、読みにくい部分を一部修正し、タイトルもシンプルなものに変更しましたが、全体の内容はそのままです。

 

 

 

この中で、「鉄の過剰摂取」によって余分な鉄が蓄積すると、心筋症、心不全、肝硬変、糖尿病等になる…といった話をしました。

 

 

 

 

また、「鉄はサプリではなく食事から摂った方が良い」と述べました。

 

 

 

 

定説の言うことを真に受けて「鉄の過剰摂取はヤバイ。サプリは気をつけた方が良い」と思っていたからです。

 

 

 

ちなみに、これを書いた時の私は、まだ鉄のサプリを飲んでいませんでした。

 

 

 

 

ですが、その後、半年間サプリから鉄を摂り続けた結果、一般的に言われているような「鉄の過剰症」は心配しなくてもいいことが分かったので、

 

 

 

考えを改めようと思います。

 

 

 

 

何故そのような結論に至ったのか、鉄をサプリメントで多く摂る事で体にどう変化があったのか、世の中が鉄の過剰症に対してビビる理由・・・についてお話します。

 

 

 

なお、以前書いた鉄の過剰摂取についての記事はそのまま残すことにします。定説を鵜呑みにする事がどういうものであるか記録に残すことも必要ですから。

 

 

 

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鉄サプリを飲もうと思った理由

 

 

私は最初、鉄のサプリメントに対して警戒していました。理由は、鉄について色々調べて、「鉄の過剰症」の情報にビビッていたからです。

 

 

 

 

ただ、鉄の重要性は認識できたので、「鉄を食事から多めに摂ろう」とは思いました。

 

 

 

 

私は糖質制限を実践しているので、普通の「バランスの良い食事」をしている人よりも、「赤身の肉」や「卵」から、「ヘム鉄」は摂取できています。

 

 

 

動物性の鉄を「ヘム鉄」、植物性の鉄を「非ヘム鉄」と言います。吸収率が良いのは前者です。詳しくはこちら。

 

ヘム鉄と非ヘム鉄について分かりやすく説明してみた

 

 

 

ですが、摂取量をもっと増やしたかったので、それプラス「鶏レバー」を毎日食べることにしました。

 

 

 

軽い実験のつもりでしたが、すぐに小さい変化を感じました。

 

 

 

 

ちょうど寒くなってきた頃だったのですが、体感温度が明らかに変わったのです。これは驚きでした。

 

 

 

 

私は元々寒がりで、みんなが「温かい」と言うユニクロのヒートテックも効果を感じない程でした。

 

 

寒がりは何枚着ても寒い。低体温の原因と、冬でも暖かく過ごせる体質に改善する方法

 

 

 

 

それが、糖質制限を開始して、脂質をたくさん摂るようになって、少しづつ寒さに強くなっていきました。

 

 

 

しかし、やはり寒がりは寒がりでした。

 

 

 

 

それが、レバーを毎日食べるようになって変わったのです。

 

 

 

 

冬なので寒いですが、以前のような、骨が痛くなるような寒さではありません。

 

 

 

 

鉄、凄いな…とは思いました。

 

 

 

 

ですが、この時は「食事で十分じゃないか」と思っていました。

 

 

 

 

冬が温かいと楽なので、それから毎日レバーを欠かさなかったのですが、ある日、問題が起きました。

 

 

 

12月下旬に、突然、顎の骨が痛くなって、歯医者で「根管治療」をすることになったのです。

 

 

 

その治療で何度も痛みが再発し、日に日に食事ができなくなってしまいました。

 

 

 

その時の事は以下の記事で書いています。

 

管治療体験①突然、顎の骨が痛くなったので歯医者に行った

 

 

 

最初は痛みだけだったのですが、そのうち、しびれるわ、腫れるわで、食事どころではありませんでした。

 

 

 

歯が痛いのか、頭が痛いのか分からないくらい痛い時など、水を飲むのがやっとで、事実上の断食です。

 

 

 

この時、たった数日ではありましたが、食事はできない、まともに寝られない、薬(ロキソニン)は飲む…で、かなり疲弊し、体力、筋肉が落ちました。

 

 

 

しかも、その栄養補給も休息もできない時に、ちょうど生理が重ったのです。

 

 

 

「あぁ、鉄が減るから補給した方がいいな…」とも思いましたが、舌がしびれて水を飲み込むのも痛かったので、補給することができませんでした。

 

 

 

 

それ以前に、あの時は歯の問題で頭が一杯で、他のことはどうでもよかったのです。

 

 

 

 

でも、食事が摂れない時、楽に必要な栄養を補給できたらどんなにいいか…そう思いました。これも鉄サプリを飲もうと思った理由の1つです。

 

 

 

約1週間この状態だったので、相当疲弊しました。

 

 

 

で、歯の方は、歯医者を変えて少しずつ良い方に向かっていき、それに伴って、食事もできるようになりました。

 

 

 

 

その後、2月の中旬に根管治療は無事完了し、今まで痛みもありません。当たり前に咀嚼ができる事に感謝しています。

 

 

 

 

食事ができなくて一時的に栄養不足だったので、痛み、しびれ、腫れが引いてからは、不足分を取り返そうとしました。

 

 

 

ですが、衰えるのは早いですが、それを回復させるのは時間がかかるようです。

 

 

 

1月13日に、フェリチン(貯蔵鉄)を測ったのですが、なんと49でした。

 

 

 

 

 

女性の場合、フェリチンが最低50ないと「鉄不足」です。理想は100です。

フェリチンと鉄不足について分かりやすく説明してみた

 

 

 

 

 

これはヤバいと思いました。

 

 

 

 

体力が落ちた・・・とは思っていたので、数値が悪い事は覚悟していましたが、フェリチンが50を切っていたのはショックでした。

 

 

 

早く安全値にしたいと思ったのは言うまでもありません。

 

 

 

そこで、手っ取り早いので、鉄のサプリを飲むことにしました。

 

 

 

次に、元々あった、「鉄の過剰症」への心配はどうしたかについてお話します。

 

 

 

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鉄過剰症に対する心配

 

 

実は、鉄の過剰摂取についての記事を書いて、レバーを食べるようになり、寒さを感じなくなった事で、さらに鉄に対して興味が湧きました。

 

 

 

で、色々調べていて、以下の記事を見つけました。

 

 

『藤川徳美医師 Facebook 2015年10月13日 偽りの鉄過剰症』より引用

 

 

偽りの鉄過剰症

 

 

生体には必要な量の鉄のみを腸管から吸収するシステムが備わっており、容易に鉄過剰症にならない

 

 

従って、鉄剤の経口投与は極めて安全な治療である

 

 

当院では今まで1000例以上の患者のフェリチンを測定してきました

 

 

フェリチン500以上の鉄過剰症患者はただ1人のみ(この患者については後で詳述します)

 

 

鉄剤投与は今まで700例以上で行ってきましたが、鉄過剰症になった人は一人もいません

 

 

 

では、どのような場合に鉄過剰症になるのでしょうか?

 

 

 

昨日述べたフェジンの頻回静注では鉄過剰症になり、これは論外の医療行為です
それは、鉄が体内のどこにあるかを考えればわかります

 

 

赤血球の中に鉄はあります

 

 

もう一つ、細胞内のミトコンドリア膜に鉄がありエネルギー代謝の電子伝達系を担っています

 

 

細胞が急激に壊れる病気ではミトコンドリア膜の鉄が血液中に漏出し高フェリチン血症になります

 

 

急性肝炎、ガン、等です

 

 

初診時高フェリチン血症を示した当院の唯一の患者、フェリチンが3000ありました
肝炎を合併していた患者でした

 

 

その他、体内で慢性炎症が起こっている場合、細胞が緩やかに壊れ、これもミトコンドリア膜の鉄が血液中に漏出します

 

 

そのため、過剰症とまでは行かないが実際よりフェリチンが高値を示し、鉄不足がマスクされる可能性があります

 

 

慢性関節リウマチなどの自己免疫疾患、コントロールの悪い糖尿病、等では慢性炎症が起こっているはずです

 

 

これら細胞が壊れて高フェリチン血症を示す病態は、経口摂取の鉄の過剰吸収ではないため、偽りの鉄過剰症と言えます

 

 

 

私が昨年「鉄の過剰摂取」についての記事を書いた時、この記事は読んでいませんでした。

 

 

だから過剰症は危険だ、過剰摂取になるからサプリは止めた方が良い、食事で十分だ・・・と判断したのです。

 

 

 

でも、後でこれを読んで、「鉄過剰症の心配をする必要はないな」と思いました。

 

 

 

>生体には必要な量の鉄のみを腸管から吸収するシステムが備わっており、容易に鉄過剰症にならない 従って、鉄剤の経口投与は極めて安全な治療である

 

 

 

…という記述も安心できましたが、他にも理由が2つあります。

 

 

 

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理由①:事実と理論が噛み合っている

 

 

「鉄過剰の心配をする必要がない」説は信憑性がある…と思った1つ目の理由は、これを書いた藤川医師の情報が、憶測ではなく、

 

 

>当院では今まで1000例以上の患者のフェリチンを測定してきました フェリチン500以上の鉄過剰症患者はただ1人のみ(この患者については後で詳述します) 鉄剤投与は今まで700例以上で行ってきましたが、鉄過剰症になった人は一人もいません

 

 

・・・という経験に基づいていることです。

 

 

 

私は理論を実践して、現実がその理論の通りにならなければ、理論が間違っている可能性を疑います。

 

 

 

現実に起こっている事は事実だからです。

 

 

 

 

もし、「理論」と「現実に起こる事」が噛み合わなければ、再び現実をよく観察し、理論を、現実に忠実な形に修正していく必要があると考えています。

 

 

 

これを「鉄」の話に当てはめると…

 

 

 

 

鉄をしっかり摂取しても、現実に危険な症状が表れないなら、それは「鉄の過剰症は危険だから過剰摂取に注意」…という理論の方が間違っているという事です。

 

 

 

もし、「そんな事はない、今まで言われている事が正しいんだ」と言われたら、

 

 

 

 

「何故、実際に鉄を飲んで、過剰症が起きていない人ばかりなのかを説明して下さい」と言いたくなります。

 

 

 

 

「鉄剤を飲んだけど、鉄過剰症にならなかった」…という、現実に起きた事象が真実なのです。

 

 

 

私は「真実に忠実な理論」を評価しますし、すでに700の実例があるのなら、安心して真似ができると思いました。

 

 

 

なお、先に紹介したのは2015年の話なので、最近の記事では、数が2000人に増えています。それでも鉄過剰症になった人はいないそうです。

 

 

 

『藤川徳美医師 Facebook 2017年6月21日』より引用

 

 

今まで2000人に鉄剤を処方してきたが鉄過剰症患者はゼロ

 

 

当院では、5年前から女性の初診患者全員にフェリチンを測定している。

 

 

男性は、思春期患者、単身者など鉄不足が疑われる症例のみ測定。

 

 

毎年900人の初診患者。

 

 

その内、女性はは2/3~3/4(郊外の団地の近くなので女性が圧倒的に多い)。

 

 

つまり、5年間で3000人以上の女性のフェリチンを測定。

 

 

フェリチン50以下の患者には鉄剤を処方(当初は30以下の人に処方)。

 

 

女性のほとんどは低フェリチンなので、約2000人に鉄剤を処方してきたことになる。

 

 

(中略)

 

 

一方、今まで鉄剤を投与した2000人の中で、鉄過剰症(フェリチン>500)となった人はゼロ。

 

 

つまり、高タンパク/低糖質食+鉄は、

 

 

*最も安全で、

 

*最も効果があり、

 

*最も安価な治療である。

 

 

エビデンスや理論より治療成績の方がより重要であり、患者にとって最も関心のある部分だと確信している。

 

 

 

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理由②:鉄への社会の反応

 

 

 

そして2つ目の理由は、「鉄過剰症の話」の社会的背景にあります。

 

 

 

 

安全なものに「危険」というレッテルを貼って、危険なものに「安全」というレッテルを貼って、私達が選択を誤るようにする

 

 

 

…という流れは、この世のあらゆる分野で多くみられます。

 

 

 

 

例えば、脂質は危険だ!糖質は人間に必要だ!バランスの良い食事が大事だ!・・・と言って、真実の逆を教えるわけです。

 

 

 

 

私はその通りに真面目に従ったのですが、お陰様で30代前半まで虚弱体質でした。

 

 

 

 

その後、正しいとされているを実践すると、別人のように体質が改善しました。

 

 

 

 

…そういうのに懲りているので、私は今では、専門家が「危険だ、危険だ」と騒ぐものほど安全で、専門家が「安全だ」というものは危険・・・の可能性がある、というスタンスで世の中の動きを見ています。

 

 

 

 

で、「鉄の過剰症」もご他聞に漏れず、やたらと専門家が「危険だ、危険だ」と騒ぐみたいです。

 

 

 

 

その様子を見て、「あぁ、ここ追求してほしくないんだな」と思いました。

 

 

 

『藤川徳美医師 2015年10月9日 医学部ではウソばかり教えている』より引用

 

 

医学部ではウソばかり教えている

 

 

高血圧に対する減塩、糖尿病に対するカロリー制限、コレステロールを下げないと心筋梗塞になる、手術・放射線・化学療法のガンの3大療法、など医学部ではウソばかり教えている

 

 

医者になった者は当初は全員それを信じ切っている

 

 

これらの間違いについては多くの先生方が度々指摘しているためここではこれ以上言及しない

 

 

もう一つの間違い、それは鉄過剰症は非常に危険だと教育されること

 

 

鉄は危ないと繰り返し強調されるため、医者になった者は全員それを信じ切っている

 

 

欧米の栄養療法の本にも上記をコピー&ペーストした文章が必ず載っている

しかし実際は鉄不足患者だらけ

 

 

 

ちなみに、この傾向は「医学」だけでなく、「歴史」も同じです。

 

 

 

 

私は以下の記事で、「どこからどう見ても人工の装飾がしてある遺跡を、調査した大学によって、ただの自然石ということにされてしまった」という話をしました。

 

 

教育と洗脳は紙一重、確認をしなければどんな学問もただの信仰である

 

 

 

 

学問には、複雑難解な屁理屈を使って、白いものを「黒」と信じ込ませる力があります。

 

 

 

 

やはり、大学は嘘を教育する機関なのかもしれませんね。

 

 

 

 

そういう事情が見えてくると、専門家が大騒ぎする「鉄の過剰症」は、なんだか安全に思えてきました。

 

 

 

 

この2つの理由により、鉄のサプリを摂る事への抵抗は無くなったのです。

 

 

 

 

まだまだネット上には、「鉄をサプリメントで飲む事」に対する批判は多いです。それを読んで心配になって、私のところへメールやコメントで相談される方が何人もおられました。

 

そのような方は、質問と回答という形式でお答えしているので、以下の記事をお読み下さい。

 

 

ウコンが原因と見られる肝臓の障害は、本当に鉄が問題なのか考えてみた

 

 

 

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鉄の摂取量と飲み方

 

 

ウィキペディアによると、人が1日のうちに許容できる鉄分は、大人で45mgだそうです。

 

 

『Wikipedia 鉄』より引用

 

 

鉄分の許容量

 

米国科学アカデミーが公表している DRI 指数によれば、ヒトが1日のうちに許容できる鉄分は、大人で45 mg、14歳以下の子供は40 mgまでである。

 

 

 

 

大人の鉄の許容量 = 45mg

 

 

 

14歳以下の鉄の許容量 = 40mg

 

 

 

 

レバーの場合だと、100gあたりに含まれている鉄の量は、9mgです。

 

 

 

私が一時期毎日食べていた量は、それよりちょっと多いくらいです。他に肉や魚も食べるので、レバーばかりは食べられません。

 

 

 

なので、食品からの摂取だと、そんなに大したことないというのが分かります。

 

 

 

では、これと、サプリの鉄の量を比較してみます。

 

 

 

私が飲んでいる鉄のサプリメントがこちらです。

 

 

 

Nowアイアン

 

 

 

 

1錠が36mgです。

 

 

 

now社 = 36mg

 

 

 

 

…ということは、レバー400g分に含まれている鉄に相当します。

 

 

 

1錠でもかなりの量なので、過剰摂取を心配する人は不安になるかもしれません。

 

 

 

しかし、私は以下の記事を参考にして、飲む量を決めました。

 

 

 

『藤川徳美医師 Facebook 2017年1月20日』より引用

 

 

女性の鉄不足への対処について、一括回答

 

 

 

女性は全員鉄不足なので以下のように対応して下さい。

 

 

 

12-50才女性において、フェリチン100未満なら、処方薬フェルム1錠、もしくはアドバンストフェロケル3~4錠。

 

 

 

フェリチン100以上になったら、フェルム1日おきに服用、もしくはアドバンストフェロケル1~2錠。

 

 

 

フェリチン測定は半年に1回。

 

 

 

私のフェリチンは49です(2017年1月に測った時)。

 

 

 

 

100未満なので、「アドバンストフェロケル」3~4錠になります。

 

 

 

 

この記事に書かれている「アドバンストフェロケル」とは、「Source Naturals (ソースナチュラルズ)」という会社の鉄サプリです。

 

 

 

これは、1錠が27mgなのでちょっと少ないです。

 

 

 

Source Naturals社の鉄サプリ = 27mg

 

 

 

 

これが3~4錠ということは、4錠で108mg。

 

 

 

 

私のは「Nowアイアン」で、1錠が36mgなので、3錠で108mgです。

 

 

 

 

どちらも許容量オーバーです。

 

 

 

最初は、「許容できる鉄分は、大人で45mg」…が頭をよぎりました。おもいっきり超えてますからね。

 

 

 

気になったので、「Nowアイアン」の商品ページを読んでみると、「食事と一緒に1錠お召し上がり下さい」と書いてあり、さらに以下のような注意書きがしてあります。

 

 

『iHerb Now Foods, 鉄分、ダブル・ストレングス、 36 mg、ベジキャップ 90 錠』より引用

 

 

ご注意: 成人用です。医師の指示がない限り、推奨摂取量を超えないでください。妊娠中・授乳中、服薬中、または持病のある方は医師にご相談ください。お子様の手の届かない場所に保管してください。

 

 

鉄分を含む製品の過剰摂取事故は、6歳以下のお子様の致死的な中毒の主因です。本製品はお子様の手の届かない場所で保管してください。誤って過剰摂取してしまった場合は、直ちに医師または毒物コントロールセンターに連絡してください。

 

 

 

こんなのを読むと怖いですよね、普通は。

 

 

 

私もさすがに、ちょっと不安になりました。

 

 

 

しかし、私はこれまでも、

 

 

 

「脳にブドウ糖が必要」と言われても、糖質を1日10g以下に減らしたり、

 

 

 

「脂質の摂りすぎは動脈硬化の原因」と言われても、バターを1日100g食べたり、

 

 

 

 

・・・してきたわけです。

 

 

 

現実は、言われている事と反対で、不健康になるどころか元気になりました。

 

 

 

「脳にブドウ糖が必要」という話も、「脂質の摂りすぎは動脈硬化の原因」という説も嘘が混じっていたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

糖質制限は、例え常識と反しても、「実践して結果を出している人の方法」をよく調べて試したら、その人達の言っている通りになりました。

 

 

 

 

鉄も同じで、実践して結果を出している人の方法の方が信憑性があります。

 

 

 

 

それに、ここまで危険だと騒がれているのに、「鉄の安全性」を堂々と主張するのは凄いです。それだけ自信があり、裏づける過去のデータがあるということです。

 

 

 

 

一番最初に試すなら怖いですが、何人も飲んできた人がいるなら大丈夫だと思いました。

 

 

 

…というわけで、1日3錠飲む事にしました。

 

 

 

 

 

 

 

…結果、

 

 

 

もう半年ですが、鉄の過剰症らしき症状は今に至るまで一度も起きていません。

 

 

 

以前、「鉄の過剰摂取」で余分な鉄が蓄積すると、以下のような症状がでると記事の中で書き散らしました。

 

 

 

  • 心筋症

 

  • 心不全

 

  • 肝硬変

 

  • 糖尿病

 

 

 

また、これらの病気になるまで、特にこれといった症状はないとも…。

 

 

 

これに加えて、一度にたくさん摂りすぎた場合は、急性の症状として、下痢・便秘・吐き気・嘔吐等の胃腸症状がでる…ということも書きました。

 

 

 

もちろん調べたうえで書いたのです。

 

 

 

 

ですが、試してみると、鉄サプリ1日3錠では、ここに書いたどの症状も起きませんでした。「これといった症状はない」からでしょうか。体感としては、病気の兆しはありません。

 

 

むしろ、逆に元気になりました。

 

 

 

それも、飲み始めてすぐにです。

 

 

 

1日10g以下のスーパー糖質制限を始めてからも、それまでとは比べ物にならないくらい体が元気になりましたが、糖質制限をしながら鉄を多めに摂るとさらにパワーアップした感じがします。

 

 

 

「これが最高だろう」と思っていたら、さらに上があったのです。

 

 

 

レバーを食べていた時よりも、より多くの鉄が摂れるので、びっくりするくらい変わります。

 

 

レバーの鉄の量では、寒さに対して強くなったぐらいですが、サプリの場合、それだけではなく、明らかに運動能力が向上しました。

 

 

 

同じ量の筋トレをしても、筋肉が疲れにくく、楽にこなせます。

 

 

 

スポーツをやっている人で鉄不足の人は、成績が変わるかもしれません。オーバーかもしれませんが、そのぐらい違います。

 

 

 

 

でも、生理のない男性は鉄不足になることはだそうですので、足りない鉄が満ちた時のこの感覚は味わえないと思います。

 

 

(追記)鉄と運動能力の改善について、以下の記事のコメントで、読者のゆっこさんから体験を頂きました。

 

重度の花粉症の人も糖質制限や栄養療法で改善できる

 

 

>それと、娘(高校3年)のことですが、高校2年冬の6キロのマラソン大会、学年10位に入って表彰されちゃいました♪

 

 

高校1年の時は超貧血でボロボロだったのですが、その後、Iron 36mg、Cを摂取した結果、1キロ平均で1分20秒以上タイム短縮したという、筋トレやフォーム改善などしていないので、栄養だけで、これだけ変わりました!

 

 

お蔭で、娘の方から、「何飲めばいいんだっけ?」と言ってくるように(笑)シメシメ、B-50も飲むようになってくれました♪(彼女は糖質たっぷり食べるので)(ナイアシンも勧めているのだが)

 

 

 

 

半年間鉄サプリを飲み続けましたが、藤川医師の発信している情報の通り、フェリチン100以下の私がサプリメントを3錠飲んでも(推奨摂取量オーバーの過剰摂取ですが)、鉄の過剰症はなく、体が別人のように元気になりました。

 

 

やっぱり、試すことは大事だと改めて思いました。

 

 

 

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鉄とタンパク質はセットとして考える

 

 

そして、鉄だけではなく、タンパク質も同時に摂る必要があるという知識も調べて知っていたので、この半年間の間、その説が本当かどうか、ついでにこちらも試してみました。

 

 

 

私は糖質制限を始めてからプロテインを毎日飲んでいるのですが、実験で、「プロテインは飲むけど、鉄は飲まない日」、そして「鉄は飲むけど、プロテインは飲まない日」を数日設けて、体にどう変化があるか比べてみました。

 

 

 

その時の様子は以下の記事で書いたので、もう一度載せます。食事はどちらも「スーパー糖質制限」です。

 

 

 

ロコモティブシンドロームが若い女性に増えている原因と、対策について考える

 

 

  • プロテインを飲んでいるけど、鉄サプリを飲まない場合は、(※「これまでのスーパー糖質制限」と同じ条件です)これだけでも疲れにくいです。ですが、筋トレをすると、疲労なのか、鍛えている最中、その部分が疲れて痛くなりやすいです。

 

 

  • 鉄サプリを摂って、プロテインを飲まなかった場合は、筋トレの最中、筋肉が痛くなる感じはないのですが、体が重たく感じます。少し、体全体に力が湧かない感じがします。それに加えて、肌のハリがイマイチになります。(※この場合、タンパク質は食事からの摂取だけとなりますが、私にはこの量では足りないようです)

 

 

 

試してみて改めて思いましたが、何度確認しても、どちらのパターンも、2つ組み合わせた時の効果には及びません。

 

 

 

やはり、糖質制限単独よりも、鉄を組み合わせた時の方が、体の動き、健康状態が違います。

 

 

 

体感に基づく意見なので伝わるかどうかわかりませんが、私が試したところ、以上のような結果になりました。

 

 

 

これからは「プロテイン」だけでなく、フェリチンが100以下にならないように「鉄サプリ」をコントロールして飲み続けるつもりです。

 

 

 

藤川医師によると、女性の場合は、食事だけでフェリチン50以上をキープできる人は少数だそうです。100まで上昇して食事を気をつけても、鉄剤を止めて半年ほどで30以下に下がる人も多いのだとか…。

 

 

 

私も、体調を崩していたとはいえ、フェリチンが49だったことは事実です。その経験から、食事だけでフェリチンを100以上維持するのは難しいと考えます。

 

 

 

女性は「鉄不足」にならないように気をつけて欲しいですね。

 

 

 

特に妊娠・出産の予定のある女性には知っておいて欲しい知識です。何故なら「鉄不足」が生まれてくる子供に影響するからです。

 

 

 

本来なら、保健体育の授業で教えなければならない話ですが、今のところそうはなっていないので、該当する方は以下の記事を読んでみて下さい。

 

 

 

発達障害を遺伝として片づけない。母親の鉄不足が子供の脳に与える影響とは

 

子供の歯並びが悪くなる真の原因。骨格的な不正咬合の予防は母親にかかっている

 

骨格が原因の鼻詰まりは子供の時の成長で決まる。口呼吸が招く脳への悪影響

 

何故、現代人の顔は細いのか?子供の骨格が正常に成長する為に必要な条件とは

 

 

 

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(追記)サプリメントはヘム鉄よりキレート鉄の方が効果がある

 

 

鉄のサプリメントを選ぶ時の注意点を書いておきます。

 

 

 

鉄には動物性の「ヘム鉄」と、植物性の「非ヘム鉄」があります。食事から鉄を補給する場合は、赤身の肉や、卵、レバーの「ヘム鉄」を摂ると良いです。

 

 

ヘム鉄と非ヘム鉄について分かりやすく説明してみた

 

 

 

しかし、サプリメントの「ヘム鉄」はちょっと事情が違うようです。

 

 

 

『藤川徳美医師 Facebook 2015年8月3日』より引用

 

 

フェロケル患者用説明書

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

フェロケル(Ferrochel)

 

 

植物性非ヘム鉄(Fe+++)の吸収率は1ー5%、動物性ヘム鉄(Fe++)の吸収率は10-20%と言われています

 

 

病院で処方できるフェルム、フェロミアなどの鉄剤は全て非ヘム鉄です

 

 

鉄剤は嘔気や下痢などの消化器症状の副作用が出ることも多く、服用できない人もおられます

 

 

鉄剤が飲めない人には、鉄剤より吸収が良くて消化器症状の副作用がないヘム鉄サプリが用いられています

 

 

しかし、効果が不十分な人がいること、価格がやや高価なことがネックになります

 

 

フェロケルは鉄剤、ヘム鉄、ではない第3の鉄です

 

 

フェロケルはアルビオン社特許のアミノ酸キーレート鉄でできています

 

 

特殊キレート加工された鉄ですので、胃に優しく便秘になりにくい

 

 

キレート加工するとミネラルの吸収率が数倍に跳ね上がると言われています

 

 

ヘム鉄で効果がなかったがフェロケルに替えて顕著な効果が出た人も多い

 

 

フェロケルでフェリチンが上昇する人も多い

 

 

鉄剤よりも有効性、安全性が高いと言われています

 

 

4~6ヶ月分が約1000円とヘム鉄より圧倒的に安価です

 

 

 

この情報を裏づけるかのように、国産の「ヘム鉄」を飲まれた読者の方から、コメント欄に体験談をいただきましたので紹介します。

 

 

 

「ヘム鉄」と「フェロケル」の違いに注目して下さい。

 

 

8月から、NOW Ironの18mgを飲みはじめたものです。

 

 

足の浮腫み痺れをきっかけに、藤川先生の本と出会い、鉄不足の諸症状が、私の悩み上記含むそれ以外の悩み全てと完全一致したことに衝撃を受け、Amazonから、今飲んでいるものを購入しました。

 

 

届くまでの数日が待てず、近所のドラッグストアから国産マスチゲンSを購入し、2日間1日1錠服用したのですが、結果副作用がでました。頭痛、吐き気、味覚障害です。

 

 

副作用が出て3日目に丁度、NOWが届き、恐る恐る18mg1錠からはじめたところ、全く副作用はありませんでした。

 

 

前日に、吐いたのでそれなりに胃にもダメージがあったと思われるのにも関わらず!です??

 

 

ヘム鉄とフェロケル鉄の違いを体感させられた出来事てわした。

 

 

 

こんなに違いがあるとは驚きです。

 

 

 

一歩間違えたらトラウマになりますから、サプリメント選びは極めて重要です。

 

 

 

鉄サプリについて続編はこちら

 

 

 

鉄についての話はまだまだ続きがあります。それぞれの目的に合わせてお読み下さい。

 

 

 

私のその後の変化については、以下の記事に書きました。フェリチンは2017年9月に199になりました。

 

 

私が2017年に飲み始めたサプリメントと、変化した健康状態

 

 

 

本記事では、鉄不足になりやすい「生理のある女性」を中心にお話しました。

 

 

 

しかし、男性でも稀に鉄不足になることはあります。

 

 

 

それは、長年糖質ばかり食べて動物性の食品をあまり食べてこなかった人、特に1人暮らしの人、

 

 

 

また、何かの疾患により、継続的に出血がある人です。

 

 

 

このような人は鉄不足になる可能性があります。男性は鉄不足になりにくいですが、なった場合は女性より症状が深刻ですので注意が必要です。

 

 

 

男性のフェリチンの基準と、鉄不足の症状

 

 

 

そして、鉄をサプリメントで摂取するのが心配な読者さんに対して、お答えした記事が以下になります。

 

 

ウコンが原因と見られる肝臓の障害は、本当に鉄が問題なのか考えてみた

 

 

 

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