お知らせ

 

 

私達は憲法によって言論の自由が守られているので、

食や健康等の問題を主張する事ができます。

 

 

 

 

元々憲法改正賛成派だった人の解説です。

 

 

 

 

谷本議員と一緒に飛行機を降ろされたもう一人の人物・高橋清隆氏について

 

 

 

谷本議員らがノーマスクで強制降機! 釧路空港のエアドゥ機、「憲法違反を公然と行う航空各社への行政指導を国交省に求める」

 

 

一緒に飛行機を降ろされた反ジャーナリスト高橋清隆氏による、谷本誠一議員のインタビュー動画です。

 

 

 

 

 

身近な人が被害に合った時の為に

とりあえずブックマークをお願いします。

 

 

 

 

 

 

タグ:健康
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「和食はヘルシー」と言われているので、欧米化する前の純粋な和食を有難がる人は多いです。

 

 

 

昔ながらの和食

 

 

 

・・・というイントロは、とても耳障りが良く、牧歌的で健康的なイメージです。

 

 

 

しかし、イメージだけで物事を判断するのは軽率です。実態をみなければいけません。

 

 

 

確かに「昔の日本人」は、粗食であるにも関わらず、現代人がとても真似出来ないような重労働をしていました。

 

 

その部分だけにフォーカスを当てると、確かに凄いですし、「彼らの食事である粗食に、パワーの秘密がある」と考えたくなるのは分からないでもないです。

 

 

 

しかし、もう1つの事実である「昔の日本人は寿命が短かった」という事を無視してはいけないと思うのです。

 

 

 

もし、昔の人が本当に短命だったなら、果たしてそれは、我々現代人の目指すべき姿でしょうか。

 

 

それとも、「昔ながらの和食を真似して食べる人達」は、「重労働ができるけど短命な、昔の人のような人生」に憧れているのでしょうか。

 

 

 

・・・決してそんな事はないはずです。

 

 

 

「和食をヘルシーだと思って、真似して食べる人達」は、前者の「昔の日本人は、重労働に耐えられる強靭な体力があった」という部分だけを見て、後者の「寿命が短い」という部分が見えていないのです。

 

 

また、見えないように誘導されているのです。

 

 

そうでもなければ、好き好んで、短命になるような食事はしません。

 

 

ハッキリ言って、一般的な現代人にとって、「生きていくのに困らないだけの体力があれば、健康で長生きできる人生」の方が価値があると思います。

 

 

和食ファンには悪いですが、昔ながらの和食、そして、それを食べていた日本人は、「健康で長生きを目的とする人」の目指す方向ではありません。

 

 

「和食はヘルシー」という説は、信憑性に欠けるものばかりだからです。

 

 

本記事では、何故、昔ながらの和食が良くないのか、そして、それを食べていた人の健康状態がどうだったのか・・・についてお話します。

 

 

 

和食は健康によくないと語っているのであって、味がよくないという意味ではありません。

 

 

 

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和食のイメージと現実

 

 

あなたがもし、病気になりたくない、いつまでも若くいたい、長生きしたいと思うのであれば、「昔ながらの日本食」を目指してはいけません。

 

 

和食は「ヘルシー」ではないからです。

 

 

栄養的にみると、実は糖質過多、タンパク質不足、脂質不足なので、健康を損ねたり、短命になる食事です。

 

 

「昔ながらの日本食を食べる習慣」がある人は、「健康にならない道を歩んでいる」と、自覚した方がいいです。

 

 

自覚さえあれば、その気になった時に何時でも方向転換できるからです。

 

 

知らなければ「おかしいな、おかしいな」と思いながら、そのまま突き進んでしまいます。

 

 

何故私が、和食をここまで悪く言うのかというと、私自信、ほんの少し前まで、「和食を始めとした植物性中心の食事こそ、人間の体を健康にする」と考えていて、その通り実践して、長年体がとても弱かったからです。

 

 

「植物性食品を増やし、動物性食品を増やす」という、人間の食性と間逆の事をしていたのですから、弱るのは当たり前です。

 

 

 

 

 

 

しかし、「和食はヘルシーだ」と思っていた当時の私は、「不健康になる道」を歩んでいる自覚はなく、「健康的な食事をしている」と思っていました。

 

 

だから、「健康にならないな、おかしいな」と思いながら、方向転換する事はありませんでした。

 

 

 

 

健康に気をつける人が不健康になる

 

 

「健康に気をつけよう」と思った人が行き着くのは、ほとんどの場合、「和食」です。

 

 

 

  • 和食は無形文化財

 

  • 世界が認めた和食

 

  • 健康的な和食

 

 

 

・・・等の、和食の良いイメージだけを植えつけられている為、糖質過多、タンパク質不足、脂質不足・・・という「和食の栄養的な欠点」を見ようとしません。

 

 

しかも、和食とは素材の味を生かすどころか、砂糖などの調味料無しでは、味が成り立たない料理なのです。

 

 

和食は素材の味を生かした料理だという嘘と、日本人が不健康な白米を止められないワケ

 

 

 

私は糖質制限を始めてから、「調味料を極端に減らした和食」を何度も作ってみました。

 

 

 

しかし、どう頑張っても、「肉じゃが」、「筑前煮」、「ほうれん草の胡麻和え」・・・等、お馴染みの味にはなりませんでした。

 

 

調味料がなければ、素材の味はします。しかし、それぞれの「料理名の味」はしませんでした。

 

 

改めて「美味い美味いと思って食べていたあれは、実は調味料の味だったんだな」と思い知らされました。

 

 

「和食は素材の味を生かした調理法」と言われているのに、ぜんぜん素材の味じゃありません。「言われている事」と「実態」が違うわけです。

 

 

酷い嘘です。

 

 

なので、栄養面で嘘が多かったとしても不思議ではありません。

 

 

 

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食の欧米化にはメリットがあった

 

 

「昔ながらの和食」は良いイメージで語られることが多いです。

 

 

 

その一方で、「食の欧米化」はよく悪者にされます。

 

 

しかし、「食の欧米化」にはメリットもありました。

 

 

 

周知の事実ですが、タンパク質不足や、脂質不足が解消されて、寿命が延びたのです。

 

 

 

寿命だけではありません。

 

 

昔の日本の子供は栄養不足だったのですが、それも解消したのです。

 

 

 

 

ここで、メリットとデメリットを整理します。

 

 

 

    • メリット:タンパク質、脂質不足が解消され、体格が良くなったり、寿命が延びた

 

  • デメリット:【糖質まみれの日本食 + タンパク質、脂質が豊富な欧米の食品】で病気のリスクが上がった

 

 

 

デメリットの【糖質 + タンパク質、脂質】の組み合わせが、どうして好ましくないのかについては、以前記事を書きましたので、こちらをご覧下さい。

 

【脂質+タンパク質】は良くて【糖質+脂質+タンパク質】が良くない理由

 

 

 

次は、昔の子供、それも昭和の子供達がどう栄養不足だったのかについてお話します。

 

 

 

 

昔の子供は健康的だったという話

 

 

あなたは「今の子供は、アレルギーや喘息などで弱っているが、昔の子はそんなことなく元気で、外を走り回っていた」・・・といった話を聞いた事がありませんか。

 

 

実際に聞くこともありますし、粗食を推す、料理本や健康の本を読むと、たいていこのような話が書いてあります。

 

 

このような話を見聞きすると、「現代の若い人は粗悪なものを食べているから体が弱っていて、反対に、昔の人は食事が良かったから元気だったんだ」と思わされてしまいます。

 

 

しかし、調べてみると、昔の子供達もしっかりと栄養不足の症状が出ていました。

 

 

決して健康体ではありません。

 

 

 

過去の事は検証しずらいですから、なんとでも言えるわけです。

 

 

 

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昔の子供は感染症にかかりやすかった

 

 

「昭和初期の子供達が不健康だ」などと言うと、俄かには信じられないでしょう。

 

 

実は、元気そうに見えるだけで、昔の子供は感染症にかかりやすい体質だったのです。

 

 

喘息やアレルギーになる現代人と、「病気の種類」が違うだけで、昔の子供も不健康には変わりありません。

 

 

現代の子供達にはほとんど見られませんが、昔の子供達の多くは、青い鼻水をたらしていました。

 

 

これはタンパク質が不足している事が原因だそうです。

 

 

つまり、青い鼻水をたらした子が多い=タンパク質不足の子が多い ということになります。

 

 

「昔ながらの日本食」が健康的で理想的なら、このような子供は存在しなかったはずです。

 

 

しかし、そんなに遠くない昔、日本中にそういう子供が多くいました。

 

 

では、何故栄養不足でそのような症状になるのか、根拠が以下になります。

 

 

『三好耳鼻咽喉科クリニック』より引用

 

 

A:あれはつまり蓄膿症という慢性副鼻腔炎

 

 

私自身が子どもの頃には、世の中には鼻垂れ小僧さんがいっぱいいました。

 

 

青っぱなを見事に垂らして、いつもそれを啜り上げているだけでなく袖で擦り取ろうとするものですから、仕舞には袖がテカテカに光ってしまったりして。昔は子どもでも黒い学生服を着ていたものですから、ことに袖がてかり易かったような気がします。

 

 

そう言えば最近は見なくなりましたが、子どもが昼寝をしていると必ず鼻提灯を膨らませたりする光景が、誇張ではなく日本中至る所で見られました。

 

 

あれはつまり蓄膿症と呼ばれた慢性副鼻腔炎で、鼻の脇にある骨の空洞に膿が貯留して鼻の外まではみ出す、それがあの懐かしい青っぱなだったのです。

 

 

蓄膿症に限りません。当時は明らかに感染症が多くて、乳児死亡率も決して低くなかったのです。

 

 

このような感染症は現在では激減し、代わりに花粉症などアレルギー疾患が、ものすごく増えました。

 

これは衛生環境が劇的に改善し、感染する機会が極端に減ったことと、1970年前後から日本人の動物性蛋白質と動物性脂肪の摂取量が多くなり、免疫能力が高まったためと考えられています。

 

 

その背景ですが、免疫細胞に感染症を担当するTh1と呼ばれるタイプと、アレルギーに関与するTh2とが存在し、Th1の勢いが強い感染状態ではTh2が抑えられ、逆にTh2の強いアレルギー状態ではTh1の勢いが弱い、そんな状況のあることが動物実験で証明されています。人間ではその原理が、蓄膿症が減少と花粉症の増加として表われているものと思われます。

 

 

「当時は感染症が多かった事」、そして、「動物性蛋白質と、脂質の摂取量が増えた事で免疫能力が高まった事」が書かれてあります。

 

 

 

また、以下のサイトも参考になります。

 

 

『鼻水を止める!青っ洟は白血球の死骸です』より引用

 

 

寒い冬に子供たちが垂らしていた青っ洟の正体は、実は白血球の死骸、膿なのです。なぜ白血球の死骸が鼻水の中にたくさん出ていたのでしょうか。

 

 

ふつう風邪の原因となる何種類かのウィルスが鼻粘膜に侵入すると鼻粘膜では血管拡張と炎症反応が起こります。炎症を起こした場所では血管が拡張し、血管壁の透過性が亢進するため血液の水成分が漏れ出てきます。これがいわゆる水っ洟で、風邪の初期やアレルギー性鼻炎、花粉症でみられるタイプの鼻水です。

 

 

ウィルスに感染すると、鼻粘膜の抵抗力が落ちるため細菌感染にもかかりやすくなります。

 

 

さらに鼻水自体タンパク質に富んでいることもあり細菌の増殖が起こります。そうすると細菌や炎症反応ための白血球の死骸、鼻粘膜の一部などが混り、鼻水の色が黄色から膿のような緑色の青っ洟に変化していきます。

 

 

昔は免疫抗体の原料であるタンパク質の摂取が不足していたために白血球にはウィルスを殺す力があまりありませんでした。白血球を作って送り込んでも送り込んでも、ウィルスを退治する事が出来ません。他に方法がなく無駄に大量生産されて青い鼻水になったのです。

 

 

そのころの子供は、成長期でもありタンパク質が不足する事が多く、白血球が無駄にたくさん作られて青っ洟と呼ばれる、緑色の鼻水が大量に分泌されていました。ですから栄養状態の良かった裕福な家庭の子供には青っ洟は少なかったようです。

 

 

最近の子供も栄養状態が良いので青っ洟を見かけなくなりました。もう今では青っ洟に会える時と言えば、感染系の鼻水の色の変化で一番最後になる鼻水としてでしょう。

 

 

水溶性の鼻水から粘性の鼻水へ、粘性の鼻水から白濁の鼻水へ

 

白濁の鼻水から黄濁の鼻水へ、黄濁の鼻水から緑濁の鼻水(青っ洟)という順に悪化していきます。

 

 

治る時は逆の順序で治っていきます。

 

 

 

ここで言う「栄養状態が良い」は、「タンパク質が摂れている」事を意味します。

 

 

つまり、タンパク質が不足している、昔の裕福ではない子供達はこういう事になります。

 

 

 

タンパク質の不足 = 免疫抗体の原料の不足 → 弱い白血球

 

 

 

白血球は血液中にあります。

 

 

 

 

 

役割は体の中のお巡りさんですから、それが弱いと話になりません。

 

 

このような理由から、昔の子供は感染症に弱かったのです。

 

 

ちなみに、身体が感染症に弱くなる原因は、「タンパク質、脂質不足」の他に、「糖質の過剰摂取」があります。

 

 

糖質による、「高血糖」と、「糖化」は、免疫機能を弱らせるので、感染症に弱くなります。

 

 

血糖値が120を越えると、免疫機能が75%低下します。

 

 

人間の身体に必要な糖質量を血糖値の視点から分かりやすく説明してみた

 

 

 

糖質をたくさん食べて、それが余ると、体のタンパク質と反応して細胞が変性します。これを「糖化」というのですが、免疫細胞もタンパク質でできているので劣化します。

 

インフルエンザ等の感染症の予防は食事が重要です。免疫力を弱らせる食品とは

 

 

 

もし、「今の子供に比べて、昔の子供は元気だった」と、したり顔で言う人がいたら、その時代、鼻たらした子はいなかったかを聞いてみましょう。絶対普通にいたはずですから。

 

 

そういう子がいたということは、昔の子供は実は元気ではなかったのです。

 

 

「感染症にかかりやすい子供が多い時代でもあり、健康な子供が多い時代でもあった」・・・なんてチグハグな事はありえません。

 

 

 

感染症が蔓延する時点で、健康ではないのです。

 

 

 

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昭和の子供が現代の子供より強そうに見える理由とは

 

 

現代の子も不健康ですが、昔の人も、違う種類の不健康でした。

 

 

しかし、昔の子供は元気そうなイメージです。昔の人の話を聞いていると、野生的なたくましさがあります。

 

 

ただ、

 

 

どちらかと言うと、昔の人の元気は、「健康」ではなく「気合」というやつです。

 

 

 

「免疫力が弱い、気合の入った子供」が多かっただけです。

 

 

 

それを、さも「健康な人々で溢れていた」ように見せかけるのはどうなのでしょうか。

 

 

昔の子供達は常に外で遊んでいたが、今の子供達は部屋にこもりっきりで元気がない。それは食事が悪いから・・・等と言ったりするわけです。

 

 

 

これも酷い話です。

 

 

 

栄養と関係ありません。

 

 

 

今の子供は「不健康だから部屋にこもりっきり」、「ゲームがやりたいから部屋にこもりっきり」になっているわけではないと思います。

 

 

おそらくでしょう。

 

 

外で遊びたくても、遊べる場がどんどん縮小されていった結果、部屋しか遊ぶ所がなくなっただけだと思います。以下を読んでもらったら分かりますが、現代は公園で遊ぶのも難しいようです。

 

NAVER【何すりゃいいの?】最近、公園の『禁止事項』が厳しすぎる・・・

 

 

 

これらを禁止した大人達は、子供時代に、野球をして窓ガラスを割ったり、鳩を飼ったり、ウナギとったり、よその庭に生えてる柿をとったり・・・やりたい放題やっていたわけです。

 

 

 

で、大人になってルールを作りまくり「最近の子供は家にこもって、けしからん」等とのたまうわけです。

 

 

なので、「子供が外に行かないから元気がない」と言う話もまた、真に受けない方がいいでしょう。

 

 

以上、総合的に判断すると、現代の子供が特別不健康かというとそうでもなく、

 

 

過去の子供も不健康なので、わざわざ彼らがしていた食事を真似する必要はないと思います。

 

 

両方不健康、どっちもどっちです。

 

 

 

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病気の治療法や食事を巡って家族や身内と大ゲンカ...にならない為の注意点

 

健康情報を発信していると、「体質を変えたい人」や「病気を治したい人」達から、健康管理が難しい、上手くいかない...といった悩みを相談されます。

 

 

 

悩みの種類は様々です。例えば、

 

 

 

  • 上手くいかない(書いてある通りにならない)

 

  • お金がかかるのではないかという心配

 

  • 人間関係が原因で上手くいかない

 

 

 

・・・等です。本記事でお話するのは、三つ目の「人間関係が原因で上手くいかないケース」になります。実は、これが一番難しい問題かもしれません。

 

 

 

 

「健康法」を実践すると、「生活習慣」を変える事に繋がります。

 

 

 

 

「生活習慣」は「生き方」とも密接に関係しているので、それによって、人とぶつかる事があります。そうなってしまっては、どんな良い方法であっても快く続けることができません。

 

 

 

避けようと思っても、トラブルになる時はなるので、

 

 

 

 

実践をしたい方は、「どんな状況になるか」や、「トラブルになった時の対策」は知っておいた方が良いでしょう。

 

 

 

ケースバイケースなので、誰にでも当てはまるわけではありませんが、こんな話もあるんだという事を知っていただければ幸いです。

 

 

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人間関係によって揉める理由は変わる

 

 

 

「トラブルにならない健康法」と、「トラブルになる健康法」があります。

 

 

 

前者は、医者や栄養士から勧められるような王道の方法です。例えば、「栄養はバランス良く食べましょう」とか、「カロリー制限」とか、「抗癌剤治療」...等です。

 

 

 

このような方法は、一般的に認められているので、実行したとしても、周囲は誰も反対しないので、トラブルにはなりません。むしろ、協力的になります。

 

 

 

しかし、これらは健康を損ねる問題のある方法です。従って、こちらを選択すると、人とのトラブルは避けられますが、健康状態は改善しません。

 

 

一方、このような王道の方法を否定する健康法は、周囲の反応が変わってきます。

 

 

 

「王道の方法を否定する」...とは、例えば、私が実行している糖質制限やサプリメントを使う方法です。

 

 

 

これらは、一般的に認められていない方法なので、実行しようとすると、変人扱いされたり、孤立したり...ケンカになる事だってあります。

 

 

 

では、どのようなトラブルになるかというと、相手が「他人」か「身内」かで変わります。

 

 

これまで聞いてきたケースはこうです。

 

 

 

 

 

  • 他人・・・変人扱い・孤立

 

 

 

  • 身内・・・変人扱い・孤立・ケンカ

 

 

 

 

お気づきだと思いますが、衝突すると酷いのは「身内」です。

 

 

 

何故なら、他人は生活には深く入りこまないので、少々変わった事をしていても「ちょっと面倒くさい奴」で終わります。

 

 

 

しかし、直接生活に影響がでる身内は激しく抵抗します。

 

 

 

こうなると、その方法が正しいか正しくないか、効果があるかないか...は関係なくトラブルになります。

 

 

 

反対する人は、「人の健康法の為に、それも一般的でない方法の為に、自分の生活を変えたくない」と思っている可能性もあります。

 

 

 

特に理論ではなく感情で物事を考える人に、「何故、その方法が良いのか」を理論的に説明しても、聞く耳をもちません。

 

 

 

次は、「効果はあるけど、実践すると他人と共存が難しくなる健康法」をする人が、身内とどんな風にトラブルになるのかについて話していきます。

 

 

 

 

ちなみに、身内に反対されるケースはパターンあります。

 

 

 

それは「自分が健康法をする場合」と、「家族に健康法をさせたい場合」です。

 

 

 

この2つは、対処法も難易度も違うので、別に考えます。

 

 

 

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自分の体質や病気を改善したい時に反対される

 

 

 

まずは「健康法を始めたいと思った本人が実践する時に、家族とトラブルになるケース」についてお話します。

 

 

 

つまり、「実行したいと思う人」と「実行する人」が同じ場合ですね。

 

 

 

ここでは、糖質制限を例にします。

 

 

 

「自分の健康の為に、糖質制限をしたいと思った人」がいたとします。

 

 

 

自分の為の健康管理なので、本人の「やる気」さえあれば簡単にできそうですが、実はそうでもありません。

 

 

 

それは、その人の立場によって変わります。これまで、相談を受けて以下のような傾向がありました。

 

 

 

 

  • 実践者が女性・・・家族と違う食事を作るのは困難

 

  • 実践者が男性・・・作ってもらう立場

 

  • 実践者が未成年・・・作ってもらう立場

 

 

 

 

 

言うまでもありませんが、作ってもらう立場であり、養ってもらう立場である「未成年」は、反対されたら厳しいです。

 

 

 

 

 

では、作ってもらう立場ではあるけど、養ってもらっていない「男性」の場合はどうでしょう。

 

 

 

これは、パートナーが同じ食事をしてくれるか、してくれないか...によって変わります。

 

 

 

もし、パートナーが「バランスの良い食事が良い」とか、「ベジタリアン」だった場合は厳しいです。

 

 

 

糖質制限を認めてしまうと、2人分の別メニューを作らなければなりませんから。

 

 

 

こうなると、バトルです。

 

 

 

これが仮に、病院の医師から「今の症状には糖質制限が適切です」と言われたなら、まだ理解してもらえるかもしれません。しかし、現在は、基本的にほとんどの病院では糖質制限指導は行なわれていません。

 

 

調べない人は「病院が指導しない、一般的ではない食事法」を危険だと認識していますから、反対します。

 

 

 

また、「病院が指導しない、一般的ではない食事法」をする為に、なんでそんな面倒くさいことをしないといけないの?...とも思われます。

 

 

 

 

 

中には、家族がバラバラになる程のケンカに発展するケースもあるようです。

 

 

 

食事を作ってもらう立場の人は厳しいです。

 

 

 

では、実践者が、「女性」の場合はどうでしょう。

 

 

 

ほとんどの女性は食事を作る立場ですが、家族が「普通の食事」を望んでいた場合、糖質制限をする為には、やはり2パターンの食事を作るハメになります。

 

 

 

 

私の母は、一時期、私の影響で「糖質制限っぽい食事」を作っていたのですが、「ちょっとのおかずと、ご飯さえあれば良い」...という考えの父は、その食事を食べようとしませんでした。

 

 

 

残したらもったいないし、別メニューを作るのはしんどい...という理由で、結局、糖質制限はできず、糖質まみれの食事になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

このような悩みに対する解決策を紹介します。

 

 

 

 

  • 可能であればとりあえず強引に実践し、結果を出して見せ付ける(誰に対しても効果的)

 

 

  • 知識をつけて理論的に説明する(女性に対してはあまり効果がない)

 

 

  • 結果を出した人の例を持ち出す

 

 

  • 大事な事は繰り返し言う

 

 

  • 時間をかける

 

 

  • 1回や2回叩かれたくらいでへこたれない

 

 

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もし、あなたが癌になったら

 

 

分かりやすくする為に、癌を例に、トラブルになる展開をお話します。

 

 

 

 

このブログでは癌のメカニズムについてや、一般で正しいとされている癌治療がいかにデタラメかという事を説明しています。

 

 

余命わずかの末期癌患者が退院できたのは病院での栄養療法のおかげだった!

 

 

癌細胞と癌家系について分かりやすく説明してみた

 

 

【注意】癌の本質を理解していないと症状が悪化する治療法を選択します

 

 

 

これらの記事を読まれた方が、もし癌になったら、「一般的な治療法は受けたくない」「栄養療法を試したい」...と考えるでしょう。

 

 

 

しかし、良い情報を知っていれば解決...ではありません。

 

 

ここからは、あなたが癌になった場合を想像して下さい。

 

 

あなたは冷静なので、現代医療ではなく、別の方法で治そうと考えます。「抗がん剤は使わない」と決めます。

 

 

 

そう決断したのは、その場凌ぎの思い付きではなく、散々調べて、「抗がん剤は使わない方が良い」と知ったからです。理由があっての判断です。

 

 

 

しかし、もしあなたの家族が同じ方向を向いていなかった場合、対立します。

 

 

 

ほとんどの人は「病気になれば現代医療に丸投げこそが正しい選択だ」と思っています。

 

 

 

きちんと調べて答えを出したあなたに対して、よく調べもしないで「抗がん剤を使わないなんてとんでもない」と言ってきます。

 

 

あなたがそれを拒めば、家族に泣きつかれます。

 

 

治療に集中しなければならない大事な時に余計な事で疲弊するわけです。

 

 

闘って自分の意見を貫くか、諦めて悪いと分かっている方法に従うかのどちらかを選ばなければなりません。

 

 

このケースは「癌になった本人」が聡明なあなたですので、根気良く説得すれば、まだ「あなたの調べた事を実践する余地」はあります。

 

 

 

自分の目的の為に、自分の生活を変えるのはまだ簡単です。

 

 

もっと難しいのは、身内が病気になった時、その方法を身内にしてほしい場合です。

 

 

 

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身内が病気になった時に勧めて拒否される

 

 

 

基本、「健康法」とは自分の為にするものですが、時に、それを人に勧めたくなる事があります。

 

 

多いのが、身内が大病になった時です。

 

 

 

この場合は「健康法を良いと思っている人」と「実践者」が異なるので、反対されると難易度は上がります。

 

 

 

健康法を自分の為にする場合は、多少強引にしても構わないと思っていますが、身内が大病をした時に「自分が推奨する健康法」を紹介する場合は、特に慎重になる必要があります。

 

 

 

例えば「糖質制限」は、世間一般からすると非常識な方法です。

 

 

 

これを紹介すれは、胡散臭いと思われます。

 

 

 

 

ここで強引に進めては、拒絶反応を起こして、その後二度と耳を傾けてくれなくなる可能性が高いので、やんわりと話すのが無難です。

 

 

 

 

胡散臭いと思われている方法なので、「それを紹介する人本人」がその健康法でなんらかの結果を出している方が説得力は増します。過去に何かの病気が治ったとか、やせたとか、若いとか...

 

 

 

当然ですが、同居していない身内ほど説得は難しいです。

 

 

 

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もし、あなたの家族や親族が癌になったら

 

 

ここでまた癌を例に、反対された時の展開を解説します。

 

 

 

今度は、癌になったのが、あなたのお爺さんや、お婆さんだったと想像して下さい。

 

 

 

あなたはネットで「癌」や「抗がん剤治療」について調べます。そして、「抗がん剤を使わない方が良い」...という情報を見つけます 。

 

 

 

それと同時に、癌に効果的な別の治療法も見つける事ができました。

 

 

 

しかし、「良い情報ゲット=危険回避」ではありません。

 

 

 

もしあなたが身内に抗がん剤を受けさせないように動くと、かなりの確率で身内から邪魔が入ります。

 

 

 

 

あなたがお爺さんや、お婆さんを危険から救おうと、一生懸命分析して、どこからどうみても辻褄の合う情報の元に行動していたとしても、それが100%正しかったとしても、一般常識とかけ離れていた場合は、全力で邪魔をしてきます。

 

 

 

危険な場所に留まらせようとするのです。

 

 

 

癌になったのが親なら説得できるかもしれません。

 

 

 

しかし、祖父母となると、叔父や叔母、従兄弟等、説得させないといけない相手が増えます。

 

 

 

もしこの中に医療関係者がいたら最悪です。みんなその人の意見に耳を傾けます。

 

 

 

 

ほとんどの人は、「治る見込みのない医療」であっても、「世間一般ではそれが良いとされている、これさえすれば間違いない」と信じています。

 

 

 

常識を信じて疑わない人達を説得するのは至難のワザです。

 

 

 

あなたの話は通用しないと思って下さい。

 

 

 

「大切な人を守る」というのは、単純に「良い情報を掴めばよい」とか、「良い方法を実践すれば良い」わけではありません。

 

 

 

「健康法を人に押し付けるな」という意見が出てきそうなので、一応言っておきます。

 

 

現代医療は、救命救急等の処置は優れています。しかし、慢性疾患に対しては、ほとんど効果がなく、症状を抑えるものばかりで、根本的に治せないものがほとんどです。逆に状態を悪化させてしまう事も多いです。

 

 

そして、栄養学もデタラメが多いです。「栄養はバランスが大事」とか、「カロリー制限」とか、「糖質は60%食べましょう」...等と言った話を真に受けて実践すると、不健康になります。

 

 

このような話は、健康に関心があり、社会の構造も含めて考えられる人にとっては周知の事実です。

 

 

しかし、そうじゃない人は、抗癌剤が危険であること、それでも利権がからんでいるから一般的な治療法になっていること、病気の治療中に糖質は摂取しない方がいい...といった話は知りません。だから、世間一般で常識とされる方法にすがってしまいます。

 

 

その裏側を知っている人間からすれば、危険だと分かっているものに身内が手を出すのを止めるのは当たり前です。

 

 

押し付けでもなんでもなく、人間として正常な感覚です。

 

私から言わせれば、このような事実を知っていながら、止めたいと思わない方がどうかしています。

 

 

 

正しい健康法を自分で実践したり、身内が病気になった時にすすめた時に、どうやったらトラブルにならずに済むか...

 

 

次は、私が最終的に辿り着いた解決策をお話します。

 

 

 

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自分一人だけ健康になれば良いという考えではダメな理由

 

 

 

常識とか一般論というのは相当やっかいです。

 

 

 

私にも経験があるのですが、時間をかけて丁寧に説明して、ようやく納得してくれた...と思った矢先に、テレビで有名な専門家が「一般論」を語ったとします。

 

 

 

すると、その前に、私が資料を集めて、相手の疑問に答えて、私が実際に実践して結果を出してみせても、その一言でチャラです。

 

 

 

やっぱりあの先生が〇〇って言っているから、一般論が正しいんだ

 

 

 

...と、見事にふりだしに戻してくれます。

 

 

 

失礼だと思われるかもしれませんが、頭を使っていないので、内容ではなく、「ブランドのある人」かどうかで「話の内容」が正しいかどうかを判断するのです。

 

 

 

このタイプの人は、常識が「白いものを黒」と言えば、「黒」と思うので、常識そのものが変わらない限り、理解することはないでしょう。

 

 

 

それでも挫けず繰り返し説得するのもいいかもしれませんが、こちらが相当疲弊します。

 

 

 

解決するには世の中全体を変えるしかありません。遠回りなようで、それが一番手っ取り早いです。

 

 

というより、これしかありません。

 

 

 

それが出来なければ、先に書いたような不毛な争いを繰り返すことになります。こんな事をするぐらいなら、世の中全体を変えていったほうがはるかに楽です。

 

 

 

 

効果のある健康情報を掴んでいる人の中には、「自分だけ有益な情報を掴んで健康になれば良い」と考える人もいます。

 

 

 

しかし、このような考えでは、周りの環境の影響によって、良い情報を手にしていた自分も困る可能性がでてきます。

 

 

 

また、自分だけは助かるかもしれませんが、「悪い情報に流されてしまう周囲の人」を守る事はできません。

 

 

 

 

みんなが同じ水槽の中で生活していると考えて下さい。

 

 

 

「自分一人だけ健康になろう」というのは、その汚い水の中で、「水草のあたりならマシだ」とか、「フィルターの近くならマシだ」...等と言っているようなものです。

 

 

 

これでは気をつけた人しか助かりません。

 

 

 

例えば、母親が子供の健康に気を配っても、外出先で添加物まみれの食べ物を食べる

 

 

 

 

・・・よくある話ですが、これでは意味がありません。

 

 

 

子供の回りにいる、先生、お爺ちゃん、お婆ちゃん、友達の家、近所の人...みんなが気をつけているわけではありません。

 

 

 

 

子供を健康にしようと思ったら、「体に悪いものを食べさせない」社会である必要があります。

 

 

母親1人だけが気をつけてもダメなのはこういう理由です。

 

 

 

「汚れた水」を放置すれば、結局、自分もその汚れた水の影響を受ける事になります。

 

 

 

そんな中で自分一人がみんなと違うことをしようとすると、例えそれがどんなに正しい事であっても叩かれます。

 

 

 

自分を健康にする為の食事法で家族と揉め、家族を助けられる可能性のある治療法を紹介したら気まずい雰囲気になる...

 

 

 

ここで、周囲と揉めないように諦めたり、自分がやりたいように押し切っても、本当の解決になりません。

 

 

 

 

 

「健康になるための正しい知識を手に入れたい」と思う動機は、おそらく「自分の為、周囲の人の為になんとかしたい」がほとんどです。

 

 

 

「自分や周囲の人を守る為に使おう」と思って集めた情報なら、その為に使いたいと思いませんか。

 

 

 

ケンカになったら本末転倒です。

 

 

 

 

そんな不毛な争いをしなくて済むように、社会のおかしな情報をそのままにしないようにする事が大事だと思っています。

 

 

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健康ばかり気にする人の特徴と、健康志向の人が不健康になる理由

 

 

健康関連の話をしすぎると、

 

 

 

 

「健康ばっかり気にしていてもしょうがない」

 

 

「健康がそんなに大事なのか」

 

 

「健康が全てじゃない」

 

 

 

と、言われることがあります。

 

 

 

 

このブログを読んで下さっている方も、そう言われた、あるいは言った経験があるかもしれません。

 

 

 

なので、「健康ばかりに気をつける事になんの意味があるのか」について書いてみようと思います。

 

 

 

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気にしすぎる事に意味はあるのか?

 

 

 

人は大なり小なり、みんな健康を気にしています。

 

 

 

若い時は元気で気にしなかった人でも、歳をとれば弱っていくので、いずれ気にする時は訪れます。

 

 

しかし、世の中には、周囲に比べて「健康の事ばかり」考えてしまう人が一定数存在します。

 

 

「大病をしている(したことがある)人」や、「大病はしてないけど体が弱い人」は、そうなる傾向が強いです。

 

 

 

 

 

 

「健康」「健康」と言っているのが、「過去に大病をした人」であるなら、みなさん納得されます。

 

 

 

そんな人に対して「健康ばかり気にしてもしょうがないだろ」と言う人は少ないと思います。その人の境遇を察して「大病をしたことで健康に気をつけるようになったんだな」と理解できるからです。

 

 

 

しかし、私の様にただ体が弱いだけで「特に大病をしたこともない人」が、やたらと「健康」、「健康」と言っていると話は違ってきます。

 

 

 

「そんなに気にして意味があるのか?」、「気にしすぎじゃないか?」・・・と反応は冷ややかです。

 

 

 

「まだ起こってもいない病気にビビッてもしかたがない。なったらなった時。なるかどうかわからない事にエネルギーを注ぐよりも、他に大事なことがあるだろう」

 

 

 

「健康を気にしすぎる人って「病気への恐怖」が過剰だ」

 

 

 

・・・おそらく、このように思われるのではないでしょうか。

 

 

 

確かに、健康について調べ出すとキリが無いですし、気をつけたからといって、必ず病気が防げるわけでもありません。だから「健康の気にしすぎ」を否定する人の気持ちも理解できます。

 

 

 

しかし、なったら困るから、先回りして気をつける必要があるのです。

 

 

 

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体が弱いとすぐに体調を崩す

 

 

 

私も健康に気を使うタイプです。

 

 

 

そうなった理由は、「体が弱かったから」というのが大きいです。

 

 

 

 

昔、台湾旅行に行った時に、飛行機が慣れなかったのか、現地に到着した時から頭が痛くなりました。

 

 

 

元々頭痛持ちでしたが、まさか旅行中になるとは思いませんでした。

 

 

 

ホテルで薬を飲んで少し寝たのですが、その日は現地の知り合いと食事をする約束をしていたので、夜は頑張ってレストランに行きました。

 

 

 

しかし、食べられないし、途中で気分が悪くなってぐったりしたのです。

 

 

 

すると、その場にいた人がそれぞれ「これを飲んでみろ」「これを頭につけてみろ」と色々持って来てくれて、どれが効いたのかわかりませんが、奇跡的に回復しました。

 

 

 

親切にしてもらって、今ではとてもいい思い出ですが、このような事があると、次からは慎重になります。

 

 

 

具合が悪いと、楽しい事があっても楽しく感じる事ができないし、なにより、周りに気を使わせるのが申し訳ないのです。

 

 

 

何度かこういう事が起こると、「またなるんじゃないか」と思うようになります。

 

 

 

 

 

何か体調を崩すようなハードな事をして具合が悪くなったのなら分かります。

 

 

 

しかし、体が弱いと大した事ないことで、「さっきまで元気だったのに、なんで急に体調を崩したんだろう」・・・みたいな事が突然起こるので油断ができません。

 

 

 

起こりもしない事を心配してもしょうがないのですが、体が弱いとつまらないことで調子が狂うので、人生を楽しむ為には、健康に気を配ることが必要不可欠になってきます。

 

 

 

私の場合は「体が弱い」だけで、「大病」をしたわけではありません。

 

 

従って、見た目は健康体なので、人からは体が弱い事はわかりません。

 

 

 

見た目が病人じゃないので、私が健康に気をつけていると、周囲が不思議がって「若いのになんで?」と聞いてきました。

 

 

 

若い人が病気を怖がったり、健康に気を配るのは、「健康ブーム」と言われる現代でも異質な存在なのだと思います。

 

 

 

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丈夫な人と体が弱い人の違い

 

 

 

 

過去に大病をしたり、そういう人を身近で見てきた経験があったり、体が丈夫ではない人は、病気に対する危機感があります。

 

 

 

反対に、体が丈夫で病気をナメている人はあまり気にしないと思います。その必要がないからです。

 

 

私も体が丈夫になって、元気な人が言っていた「そんなに気にしてもしょうがない」という理由が分かりました。

 

 

 

元気になると心配事が減るので、「まぁ、大丈夫だろう」という余裕が生まれますし、自然と気にならなくなります。

 

 

 

 

このことからも、「健康を気にしすぎる」かどうかは、「本人の体調」がかなり関係していると言えます。

 

 

 

 

ちなみに、心配事は病気だけではありません。

 

 

 

昔は体が弱かったので、常に「ここを壊したら治るのにどれくらい時間がかかるだろう」とか、「治療費はいくらくらいかかるだろう」とか考えていました。

 

 

 

回復力も弱いからです。

 

 

 

今は丈夫になったので、具合が悪くなる事も無くなりました。昔のように常に体調不良の心配をすることもありません。

 

 

 

 

心配しなくてもいいというのは楽です。

 

 

 

ですが、過去の状態を覚えているので「あのようにはなりたくない」と思っています。

 

 

 

また、病気になって、後で「あの時気をつけておけば良かった」と後悔するのは嫌なので気をつけます。

 

 

 

 

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健康に気をつける人程病気になる理由とは

 

 

私は、健康志向が無意味だとは思いません。

 

 

 

闇雲に怖がって、情報に振り回されているだけで終わっていたら確かに無意味です。

 

 

 

しかし、「どうやったら元気になれるか」を追求していった結果、私は体質を変えることに成功しました。

 

 

 

 

私は、健康に気をつけすぎる人の気持ちも理解できるし、その事によって予防の知識もつくので、無駄ではないと思います。

 

 

 

しかし、一方で「これは問題だな」というケースもあります。

 

 

 

「世の中のありとあらゆる情報」に目移りして、冷静な分析ができないのであれば、気にしすぎることは逆効果です。

 

 

 

何故なら、「同じテーマや条件にも関わらず、何故か専門家の意見が割れる現象」が普通に起きているからです。

 

 

 

とくに医療や栄養の情報はデタラメが多いです。

 

 

 

 

 

 

真実と違うことが定説になっているので、真面目に実践すると不健康になります。

 

 

例えば、厚生労働省が推奨する「食事バランスガイド」。あれを真面目に実践すると、糖質過多、タンパク質不足、脂質不足、ミネラル不足、脂質不足になります。

 

 

人間の食性に反するモデルなので、慢性疾患の原因になります。

 

 

今でこそこんな事を書いている私ですが、昔は、定説で正しいとされている「バランスの良い食事」、「野菜を多めに食べると良い」、「肉よりは魚」を真に受けて実践していたので、不健康でした。

 

 

これを改善させたのは、定説では否定される「スーパー糖質制限」です。両方真面目に試したところ、定説の言う通りにすると30年以上不健康でしたが、糖質制限をしたら2ヶ月程でガラっと体質が変わりました。

 

 

理に適っているので、変化が早かったです。

 

 

それ故に、定説のデタラメぶりに驚きました。「これは、気をつけても元気にならないはずだわー」と思いました。

 

このような社会で、正しい情報を掴んでいかないといけないわけですから、健康に気をつけている人が不健康になるという事は普通にあります。

 

 

 

例えば、

 

 

コレステロールは安全だという説と、危険だという説があります。

 

科学や論文のインチキはコレステロールが教えてくれる

 

 

「血圧は上がると良くない」という説と、「歳をとったら上がるのが自然だ」という説があります。

 

血圧が高いほど健康で長生きできる!原因を根本的に間違えている高血圧の食事や治療

 

 

「消化に良いのは植物性の食品だ」という説もあれば、「消化に良いのは動物性の食品だ」という説もあります。

 

消化に良い食品の嘘。慢性的に胃がもたれる人は糖質の過食を疑え!

 

 

LEDは危険ですが、近年普及しているので安全ということになっているのでしょう。

 

LEDの安全性は疑わしい。ブルーライトで目の奥や頭が痛くなる理由

 

肌の対策まで必要?ブルーライトの生体への影響は深刻だった

 

 

血は骨髄で造られるという説と腸で作られるという説があります。

 

血液と赤血球とヘモグロビンについて分かりやすく説明してみた②

 

 

和食は健康的ということになっていますが、全然健康的じゃありませんでした。

 

和食は素材の味を生かした料理だという嘘と、日本人が不健康な白米を止められないワケ

 

 

ほとんどがこの調子です。この中から正確な情報を探すのは大変です。

 

 

人間の体は100年前200年前とそれほど変わっているとは思えません。なのに、何故かファッションのように健康の情報が次々と生み出されていくわけです。

 

 

 

健康雑誌を愛読して、今月はバナナが良い。来月は玉ねぎが良い。再来月は・・・。

 

 

 

もし、このように情報に振り回されているのであれば、気にしすぎたところで得るものはないでしょう。下手をすると、予防にならないどころか、良い方法を手放してしまう可能性さえあります。

 

 

必要なのは、バナナでも、玉ねぎでもありません。

 

 

情報を冷静に分析する習慣です。

 

 

これができなければ、気にしすぎる事で、いい方法を掴むことは出来なくなってしまいます。

 

 

何故なら、例え運よく「効果的な方法」に一時的にたどり着いても、その後、誰かから「別のオススメの方法」を紹介されたら、そちらに移る可能性があるからです。

 

 

また、自分は「A」がいいと思っていたけど、多くの人に「AはダメでBがいい」と言われただけで、根拠も無くコロッと変えるのも考えものです。

 

 

そしてもう一つ、「病気という恐怖」に支配されて、盲目にならないようにする必要があります。

 

冷静に判断することが大事だと言いましたが、この冷静さを鈍らせるものの一つが恐怖です。確かに世の中には恐ろしい病気が存在します。そういうものに対してはビビる必要はあります。

 

 

ですが「〇〇になります」と言われて恐怖に支配されると、その後に「〇〇をすれば解決します」と言われたら、安心して、つい飛びついてしまいます。

 

 

 

これは健康に限らずあらゆるジャンルに言える事ですが、恐怖が根底にあって、過剰に健康情報を気にしている人は、この点に気をつけてください。

 

 

 

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