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糖質制限が話題になる時、「ダイエット」や「糖尿病」との関係ばかりがピックアップされます。
痩せる/太る、血糖値...の話がほとんどです。
その為、糖質が他の慢性疾患の原因になる事はあまり触れられません。
こちらが特に重要なのですが、そこを社会全体で無視する事によって、糖質を摂取している人に危機感が芽生えません。
その為、「ダイエットをしたい人」や「糖尿病」に該当する人だけが糖質を気にしている...という状況になります。それ以外の人はどうなるかというと、
糖質を食べても太らないし、糖尿病じゃないから関係ないし、糖質を摂って何が悪いの?
・・・といった思考になります。
糖質が慢性疾患の原因になる事を知らないとこうなるのです。
あなたの周りにもこんな風に楽観的に考える人はいると思います。
これを書いている私もかつてはそうでした。
もし、糖質が「ダイエットをする人」や「糖尿病の人」にだけ関係するのだったら、私もおそらく、1日糖質10g以下の糖質制限には踏み切っていなかったでしょう。
糖質は大好きだったので、「止める動機」としては弱いからです。
私が糖質制限を始めたのは、糖質が慢性疾患の原因であること、そして、虚弱体質の原因だと知ったからです。
・・・と言っても、それに気が付いたのは30代です。ある時シワが急に増えた事で異変に気付きました。
何故そうなったのか調べると、原因はリンゴの果糖でした。
それがキッカケで、糖質の害について色々調べると、それまで私が知らなかった事が沢山分かりました。
糖質が体に与えるダメージは恐ろしいです。誰でもある程度の年齢になると、1つ2つの不調は抱えていると思います。
実は、それらの原因のほとんどは糖質なのです。
糖質を止める事で、お金をかけることなく、それらの不快な症状が改善する可能性があります。
しかし、世の中は、「糖質の害」が正しく認識されていません。「糖質は必要だ」という意見と、「糖質は毒だ」という2つの意見があります。
「必要」と「毒」・・・意見が正反対です。
このように「一つの事象に対して、専門家の意見が何故か真っ二つに割れる」と言う現象は、世の中のあらゆる分野に見られます。健康情報はほとんどです。
これでは、一体どちらが正しいのか分からなくなります。
これから「食生活を見直そう」、「糖質制限を始めよう」と思っている人は、「必要」と「毒」、また「良い」と「悪い」と反対の事を言われたら、混乱すると思います。
このような環境では、糖質の危険性に気付きにくくなります。知らないばっかりに不調の状態で生きている人は大勢います。
私も最初から事実を知っていたら、もっと若いうちから糖質を制限していました。
真実を知らないというのは、非常にもったいないのです。
私は、昔は「糖質は必要だ」と思っていましたが、今は、「糖質は毒だ」と思っています。
調べて自分の体で試したら、結果がそうなるので、厳然たる事実であると嫌でも思い知らされます。
糖質制限を「体質改善」や「病気の治療」の為と捕らえている人は、このような結論にいきつくのですが、
糖質制限を「ダイエット」程度に捕らえている人は、痩せる事が目的ですから、「糖質の害」について深く考えることは稀です。
その為、「糖質は少しは食べた方が良い」という甘い情報に流される傾向があります。
なので、そんな方達の為に、本記事では「太る」とか「血糖値」以外の糖質のデメリットについてお話します。
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人間の消化器官の構造と糖質を含む食品は相性が悪い
糖質を多く含む食品・・・
つまり、「穀物」や「野菜」や「果物」...といった植物性の食品を人間が食べると、体に負担がかかります。
何故なら、人間の体の構造が植物を食べる事に適した構造になっていないからです。
これは、「動物食性(肉食)動物である人間」と、「植物性の食品」の相性の問題です。
合わないから負担がかかるのです。
なので、「植物性の食品(糖質)」を食べることに適した体である「植物食性(草食)動物」の場合は、これにはあてはまりません。
例えば、「牛」や「ゴリラ」など、植物を主に食べる動物は、体の中に「発酵タンク」を備えています。そのおかげで、植物性の食品から栄養を効率良く摂ることが可能なのです。
従って、このようなシステムを備えていない動物食性(肉食)動物が真似できるものではありません。
構造が違うのですから、真似をすれば、体に負担がかかるのは当然です。
人間の食性については、以下の記事で詳しく述べています。
「人間が肉食か草食かは、歯を見れば分かる」という説は正しいのか
消化に良い食品の嘘。慢性的に胃がもたれる人は糖質の過食を疑え!
ゴリラの消化器官の構造については、以下の記事で詳しく述べています。
最近では、犬が糖質制限を実践したところ、健康を回復したという例もでてきています。
この事からも、人間だけでなく、肉食の体をもつ動物にとって、「糖質を多く含む植物性食品」は相性が悪いといえます。
しかし、それだけではありません。
植物というのは動物の為に存在しているわけではないので、それを食べた動物の体を蝕む毒物となります。
これは「植物の存在自体が悪い」という意味ではありません。別にこの世に「毒」として誕生したわけではないからです。
植物が生存する為の武器が「糖質」なので、動物にとっては毒にもなる...という意味です。
「消化しずらい」とか、「栄養を効率良く摂れない」・・・程度ならまだマシです。
糖質の毒性は色々ありますが、特に恐ろしいのは、ゆっくりと体を蝕んでいく「糖化 とうか」です。
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体のタンパク質を劣化させる糖化反応
糖質が起こす害で最も恐ろしいのが、糖化反応が起きることだと思っています。
人間の体は極端に言うと、水を除くとタンパク質と脂肪でできています。
普通に食事をしている人は、毎食、大量の糖質を摂ります。
すると、余った糖が体内のタンパク質と反応します。その結果、タンパク質が変性(劣化)してしまうのです。この反応を「糖化反応」と言います。
やっかいなことに、この反応によって「劣化したタンパク質」は、分解されにくく、負の遺産として体内に蓄積されていきます。
一番分かりやすいのが「セルライト」です。あれは、ただ太ったのではありません。糖化です。だから落ちにくいのです。
以下、Wikipediaより引用
AGEs(エージス、エイジス、エイジズ、エージーイー)とは、終末糖化産物、後期糖化生成物 等と訳される。
タンパク 質の糖化反応(メイラード反応)に因って作られる生成物の総称であり、身体の様々な老化に関与する物質(より正確に 言えば、生体化学反応による生成物)と言える。
現在判明しているだけでも、AGEsには数十種類の化合物があり、其々が多種多様な化学的性質を有する。
AGEsの例としては、Nε-カルボキシメチルリシン(英語版)(CML)、Nε-カルボキシエチルリシン(CEL)、アルグピリ ミジン(英語版)等が知られている。
類似の概念に過酸化脂質に由来する終末過酸化産物(Advanced Lipoxidation End products、ALEs)が有る。
AGEsは糖尿病、アテローム性動脈硬化症、慢性腎不全、アルツハイマー型認知症等の変性疾患(英語版)を悪化させると 言われる。糖尿病の血管系合併症の原因ともされる。活性酸素に因る細胞障害を加速し、機能を変化させるという。
化学反応ということは、「糖質」を体に入れる限り、避けられないということになります。
体が丈夫な人も弱い人も、外国人も日本人も、「糖質」を食べれば糖化します。生まれながらの体の丈夫さや、年齢によって、ダメージには個人差がありますが、それでも起きます。
そして、 糖化反応が起これば細胞が劣化するのですから、糖質を摂ると体全体が満遍なく弱っていくのは、なんとなく理解していただけるかと思います。
次は、糖質を食べる事によって、体が具体的にどうなるのかについてお話します。
「自分には何も問題は起こっていない」と勘違いしている人は必見です。
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糖質を摂取する事で生じる具体的な症状とは
ここでは、私の体に常に起こっていた、糖質が原因と考えられる主な症状を紹介します。
- 花粉症(アレルギー)
- 消化不良(+胃下垂)
- 疲れやすい
- 目の痒み
- 関節が鳴る
- 傷の治りが遅い
- 生理不順
- セルライト
・・・等です。
これらは病気のうちにも入らないような些細な症状です。しかし、あると確実に生活の質が落ちます。
一見、それぞれの症状は、全く関係ないように見えますが、糖質という同じ原因から起こるのです。ちなみに、上の症状のほとんどは「糖化」によるものです。
ちょっと考えてみて下さい。どれか心当たりがありませんか?
いや、ない
・・・と思われるかもしれないので、一応、他の例も挙げておきます。
糖化が原因で起きる代表的な症状に、「歯周病」と「痔」があります。
これもです。該当者は多いと思います。
実は「糖化」には特徴があるのです。
細胞が劣化するので、締りがない、ブヨブヨする・・・熟れ過ぎた果物のようなイメージです。
こういう特徴を持つ症状は、「糖化」の可能性が高いといえます。
締りがない、ブヨブヨする・・・ですから、その極みである「胃下垂」や「脱肛」といった、緩んで「本来ある位置」から下に下がるような症状は、重度の糖化です。
この事実を知れば、「自分は糖質の害は受けていない」と胸を張って言える人は少ないと思います。...というか、身の回りの人は「糖化した人」だらけではないでしょうか。
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糖化は改善されるのか
基本的に糖化をチャラにする事は難しいです。
組織には、「改善しやすい部分」と「改善しにくい部分」、そして「改善しない部分」があります。
だから、「歳をとったからもう遅い」と諦めないでください。今より悪くならないように食い止めることは出来るかもしれません。
食生活の改善は、早ければ早いほど効果があります。
今までのダメージをどこまでチャラにできるかは、その人次第です。年齢、体力もありますし、「生活習慣を改善させて糖化を改善させる」という気があるのかどうかも大事な要素です。
「改善するなら、後で気をつければいい」と思う方がいたら、これだけは覚えておいて下さい。
先ほども言いましたが、改善しない部分があります。
それは「目」と「脳」です。女性であれば「卵子」もです。
これらの細胞は入れ替らない(ということになっている)ので、糖化してしまうと改善できないと思われます。
ちなみに、脳の糖化で怖いのはアルツハイマーです。「ブドウ糖は脳にとって唯一の栄養」という大嘘がまかり通っていますが、その栄養がアルツハイマーの原因を作るのです。
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糖質制限によって改善した症状
先程挙げた以下の症状ですが、糖質制限を始めた事で、ほとんど改善しました。
- 花粉症(アレルギー)
- 消化不良(+胃下垂)
- 疲れやすい
- 目の痒み
- 関節が鳴る
- 傷の治りが遅い
- 生理不順
- セルライト
まだ完治していないのは、「胃下垂」と「関節が鳴る」です。「消化不良」はわりと早く治りましたが、「胃下垂」はそのままです。
組織によって細胞の入れ替るスピードが違うのでこのような差がでます。
関節は、以前のように動かすたびに頻繁に鳴らなくはなりましたが 、まだ完全ではありません。骨ですから、完全回復にはもう少し時間がかかると思います。
後の症状は改善しました。
特に驚いたのは、ブタクサのアレルギーが無くなったことです。9月になると、「もうそろそろかな」・・・と構えていたのですが、現在は、待っても、待っても来ないのです。
それまでも、運動、健康食品、様々な食事管理をしてきましたが、暖簾に腕押しでした。それが、糖質を断った事で簡単に治ってしまったのです。
私が糖化の恐ろしさを実感したのは、糖質を止めてこれらの症状が、次から次へと、まるで無かった事のように消えたことです。
その時改めて、ほとんどの不調は、糖質が悪さをしていたことで生じていたと悟りました。
ここに書いたのは、あくまで「私に起こった症状」です。なので、「糖質の害」はこれが全てではありません。
人は糖質によってダメージを受けますが、人によって弱い部分が違うので、細胞が劣化(糖化)する場所は様々です。
「ここに書いてある症状」になっていないからと言って、「自分は大丈夫」と考えない方が良いです。
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糖質の摂取はビタミンやミネラルを浪費する
糖質を多く含む野菜や果物には、ビタミンやミネラルが含まれています。
だから、サラダにしたり、煮物にしたり、スムージーにしたり...みんなせっせとこれらを食べるわけですね。
ビタミン・ミネラルは確かに大切です。
それだけなら、私も否定しません。むしろ、ビタミンやミネラルが足りていないのであれば、積極的に摂るべきです。
ただし、私の場合は、「ビタミンやミネラルは、野菜や果物をあてにするのではなく、サプリメントから摂取しよう」...という考えです。
突拍子もないと思われるかもしれませんが、「根拠」と「実体験から導いた結論」があるから、このように言い切っているのです。
「糖質を含む植物性食品」というのは、人体にとって毒になる「糖質」と、人体にとって必要な栄養素である「ビタミンやミネラル」が両方含まれています。
その為、多くの人は、果物や野菜に含まれる雀の涙程のビタミンやミネラルを摂る為に、それを遥かに凌駕する量の糖質を躊躇なく食べるのです。
で、ビタミン・ミネラルを摂った気になって、健康的だと錯覚しています。
私もかつては、バランスの良い食事や野菜多めの食事をしていました。
「スープメーカー」を買って、複数の野菜で作ったポタージュを毎日飲んでいました。
しかし、このせっかく摂った、ビタミン・ミネラルですが、ほぼ意味がありません。
何故なら、糖質を代謝する為に、ビタミン・ミネラルが消費されてしまうからです。
食品に含まれるビタミン・ミネラルはただでさえ少ないのに、同時に取った糖質の処理に奪われてしまうのでは、何のために野菜や果物を無理して摂ったのかわかりません。
糖質は栄養泥棒なのです。
また、それを裏づけるような体験をしています。
私は糖質制限をする前は、健康食品(ミネラル)を飲んでいたのですが、何故か効き目が悪かったのです。同じものを飲んでいた他の人は、何かしら改善しているのに、自分には効きませんでした。
何故効果がなかったのか、今ならその理由が分かります。
当時、私は1日260g前後の糖質を摂取していたので、その処理に、せっかく摂ったミネラルが使われてしまっていたのでしょう。要するに、ミネラルの効果が無かったのではなく、毒の方が強すぎて勝っていたのです。
健康の為にと、せっかく摂っていた野菜や健康食品ですが、同時に摂取していた糖質のせいで「栄養」と「お金」を無駄にしてしまいました。
せっかく稼いだお金が、全て借金に消えてしまったような感覚です。
もちろん、それを飲んでいたことで、食い止められた症状があるのかもしれませんが、せっかく栄養を摂るのであれば、建設的なことに使いたいですよね。
野菜や果物を「健康の為に」と積極的に取る人は、以下の事を覚えておいて下さい。
「危険な要素である糖質」と、「魅力的な要素であるビタミン・ミネラル」を完全に切り離して、良い部分だけを取り込めれば理想ですが、食品のように、両者がセットになって存在していると、切り離しは不可能です。
どちらか片方の栄養だけを摂ることは出来ません。
「糖質」が人体に害を与えない物質であれば良いのですが、そうではありません。
野菜や果物が、どんなに健康に必要な栄養成分を含んでいても、それと抱き合わせで強制的に「糖質」を体にダウンロード、 インストールさせられては、長い目で見た時に、メリット以上のデメリットを受けてしまうことになります。
糖質は栄養ドロボーです。精製糖質だけが悪者にされていますが、精製していない野菜もほとんど変わりません。これは野菜をたくさん食べてきたから言える事です。
野菜や果物については、以下の記事で詳しくお話しています。
野菜や果物は健康的というイメージの盲点。ビタミン・ミネラルに注目しすぎる事で気付かれない糖質の害
ローフーディストやベジタリアンの真実。肉を避け野菜や果物を多く食べる人に見られる肌の特徴と、健康上の問題
糖質制限ダイエットのイメージによるデメリット
「人間が糖質を食べると毒になる」
最初は「そんなことはない!」と思われた人も、ここまで読むことで、考えが変わったのではないでしょうか。
「そうかもしれない」と気付いていただけると嬉しいです。
でも、ここで終わりではありません。まだ重要な事が残っています。
ここで、糖質の怖ろしさについて、違う角度から説明していきます。
1、すぐに影響が出にくい
2、糖質の毒性が、正確に広がっていない(ダイエットのイメージが強すぎる)
まず、1つ目について解説します。
糖質は遅効性の毒です。
すぐに影響が出にくいので、ダメージが分かりにくいのです。従って、反発する人の多くは
「糖質を食べているけど、何も起きていない」
と言います。でも、今はまだ・・・なのです。遅効性ですから。
これは、クレジットカードを使った時の「現時点では、財布から金が減ったわけではない」という感覚と似ているかもしれません。請求は忘れたころに来るので、使っている時は「ダメージを受けた」感がないのです。
でも、お金はまだマシです。内訳がキチンと明記されますから。
体の場合、過去の不摂生の内訳はハッキリと明記されないので、本人の記憶が頼りになります。
従って、正確な原因を後から特定させることは難しいです。よっぽど注意して観察していないと、分からないかもしれません。
だから、ツケは後からくるけど、原因が何かわからない。根本的な解決ができない・・・という事態になるのです。
糖質の毒性は遅効性。体に合わない物を食べると、表面的には問題がなくても水面下では体が劣化する
「すぐに影響が出ない」というのは、困ったものです。
似たようなものに、「タバコ」、「遺伝子組み換え食品」、「食品添加物」、「LED」...等があります。これらも遅効性ですね。
「タバコ」はどうなるか想像がつきます。それ以外の物質は歴史が浅いので、ハッキリとした事は分かりませんが、調べる限り体に良いとは思えません。
このように現代は、体に悪い物質で溢れています。その中で生活している私達は、絶えずこれらを浴び続けているのです。これでは、単体が悪いのか、複合的な要因なのか・・・正確に特定するのが難しいです。
安心・安全が大好きな日本!でも何故か「健康を損ねる物質」への規制だけは甘い
後で説明しますが、これらの中でも、群を抜いて体に悪いのが「糖質」です。
そして、2つ目について説明します。
本記事のテーマなのですが、これだけ毒性が強いのに危険性が認識されていないのは恐ろしい事です。
ここ数年、「糖質制限」は広まりましたが、糖質の毒性についての情報は正確に広がっていないように思えます。
同じ遅効性の毒でも、「タバコ」や「アルコール」、「食品添加物」等は、医療機関や専門家が注意を促すので、毒性が認識されています。
実際に気をつけるかどうかはともかく、一応、人々の頭の中に「危険だ」、「体に悪い」という意識があります。
しかし、「遺伝子組み換え食品」、「ブルーライト」、「糖質」は一般的に「危険だ」と認識されていません。
一部の人達が警告しているだけです。
多くの医療機関や専門家は警告をしないので、一般的には「安全だ」ということになっています。
「遺伝子組み換え食品」については、以下の記事で詳しく述べています。
遺伝子組み換え食品から学んだ、学問に不毛な議論が発生する本当の理由。
「ブルーライト」については、以下の記事で詳しく述べています。
遺伝子組み換え食品から学んだ、学問に不毛な議論が発生する本当の理由
LEDの安全性は疑わしい。ブルーライトで目の奥や頭が痛くなる理由
それでも、「遺伝子組み換え食品」や「ブルーライト」はまだマシです。
それに比べて「糖質」は、「健康の為には、糖質を摂ることが必要だ」ということになっています。
最近、テレビや雑誌などでは「糖質を減らした方が良い」とやんわりと言っていますが、それでもタバコや酒のように「毒性がある」という視点で語られているのは見た事がありません。
糖質制限を肯定しても、そこだけは煙に巻くのです。
専門家が注意しない影響は大きいです。
ここで、ほとんどの人は「専門家が注意しないということは、安全だからだろ」と思ってしまうかもしれませんが、それが落とし穴です。
安全だから注意しないのではありません。
健康とは全く関係ない、政治的、経済的な理由で、危険なものが安全ということになっているに過ぎません。
事情はどうであれ、人間は大勢が「安全だ」と言っているものに対しては、安心してしまうものです。
だから、一部の気付いた人が「糖質は毒だ」と言っても、みんなピンと来ないのです。
「後でツケが来るので、何が原因だったかわからない」という分かりにくさと、多くの専門家が「安全だ」と公言し、糖質制限はダイエット程度の軽いイメージがある事
・・・これらのせいで、なかなか真実が伝わりません。
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日本人のほとんどは糖質の過剰摂取をしている
身の回りにある様々な物質の中でも、「糖質ほど害の大きいものはない」と断言できます。
先に挙げた有害物質もそれなりに体に悪いですし、歴史が浅いものは、その破壊力は正確には分かりません。
ですが、それらと糖質が決定的に違うのは、直接体内に入れる物質であるにも関わらず、摂取する量が圧倒的に多いことです。
例えば、私達は「食品添加物」を毎日のように口にしています。「食品添加物」は種類こそ多いものの、量にするとごくわずかです。1日に口にする「食品添加物」を集めて測っても、たかが知れているでしょう。
それに比べて糖質は、現代の日本人であれば、1日に100g~200gは普通に摂ります。こう言うと、
「そんなに食べていない」
...と思う方もいると思いますので、一応説明しておきます。
例えば、ご飯一杯に含まれる糖質は、約55gです。1日ご飯を3食食べたら、主食だけで、最低でも糖質165g摂取した事になります。
あなたが若い男性なら、お代わり、ご飯を大盛りにすることもあるでしょう。
そして、おかずも必要です。肉や魚なら良いのですが、例えば、「肉じゃが」とか、「カボチャの煮物」とか、根菜を使った煮物を食べたとします。
日本人が大好きな和食は、砂糖、酒、酢、醤油、味噌・・・と糖質の高い調味料を駆使して味付けをする調理法なので、健康を意識して和食を食べる人ほど糖質過多になります。
その場合、根菜と調味料で200g近くいきます。
最初「100~200gなんてとんでもない」と思われたかもしれませんが、これを読むと、ハードルが低いことがお分かりいただけたかと思います。
しかし、これで終わりではありません。
ほとんどの人は、嗜好品も摂ります。「お菓子」や「甘いドリンク」を飲めば、200gを過ぎます。
かつての私は、糖質を1日260g前後摂っていました。
これだと4日で、砂糖一袋を超えてしまいます。「食品添加物」はこれほど食べません。
内訳を思い返してみると、260gに特に貢献していたのは、「米」と「根菜類」でした。私の場合、ご飯の量が多かったのと、健康の為に野菜のポタージュスープをほぼ毎日飲んでいた事でこの量になりました。
ジャンクフードを食べていてこうなったのではありません。
甘すぎるお菓子はたくさん食べれませんでしたが、「米」や「根菜類」は味付けさえ間違えなければ、ほのかに甘いのでいくらでも摂れました。
しかも、「お菓子は食べ過ぎるとヤバイ」と思っているので歯止めが利きますが、野菜は「体に良い」と思っているので「ヤバイ」と思いません。
むしろ、野菜をたくさん、それも、様々な種類を摂る程「健康に良い」と錯覚していたので、種類もたくさん、できるだけ量も摂るようにしていました。
ですから、バランスの良さだけは抜群でした。健康的な食事をしていると思っていました。
しかし、今考えたら、「人間の体の設計図」をおもいっきり無視した燃料の取り方でした。
こんな食生活をしていた私ですから、当時は糖質が大好きでした。
昔は、胃が弱くて肉や魚がほとんど食べられなかったので、唯一たくさん食べられる糖質への依存は、ハンパなかったです。
従って、「酸化も危険だけど、糖化も危険」という、当時の食生活を脅かす説に最初に触れた時は、当然反発しました。「何を言っているんだ?この記事は」と思いました。
今程、糖質の害について、理論が詳しく説明されていなかったので納得できないというのもありましたが、それよりも、その時の食生活が気に入っていたので、それが不健康になると思いたくなかったのです。
「バランスの良い食事が健康だ」「野菜なら大丈夫」と思っていたのですが、「糖質が害になる」という事を知ったことで、多少、気になるようになりました。
「糖質は大丈夫」と、「でも、もしかしたら大丈夫じゃないかもしれない・・・」の間を行ったり来たりしました。確証がなかったからです。
でも、やがて「糖質は害になる」という結論に達しました。「毒」としか言いようがない症状がいくつも自分の身に起きる以上、その事実を認めざるを得ませんでした。
私が糖質の害に気付くことが出来たのは、外から取り入れた有益な情報のおかげもありますが、体が弱かった事も大きいです。
先ほど「糖質の害は遅効性で、そのツケは忘れたごろにやって来る」...と言いましたが、私の場合は体が弱いので、糖質に限らず、何かにつけてダメージが人よりも早く表れます。
従って、「糖質を食べた時と、食べなかった時の体の反応の違い」をハッキリと観察する事ができるのです。
糖質制限をしているのですが、たまに糖質を食べると、必ず「不快な症状」が戻ってきます。
比較的すぐに表れるのは、「体のだるさ」、「目の痒み」です。
続いて、「吹き出物」、「関節の柔らかさが失われる」・・・といった症状が表れます。関節の可動が硬く感じると、歳をとった(劣化した)気分になります。オイルが切れて、滑らかさが失われたような感覚になるのです。
自分に起こった不調を、手に入れた情報と照らし合わせて、逆算して考えることによって、不調の原因が糖質である事が明白になります。
糖質を1日10g以下に抑えている時は、このような症状はありません。本当に毒だなと思います...。
もし体が丈夫で、「何も変化がない」、「何も起こっていない」と感じていたら、外から入る情報も適当に受け止めていたかもしれません。
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まとめ
「糖質は毒だ」と言われても、なかなか受け入れられないと思います。かつて、私も糖質中毒だったので、その気持ちは良く分かります。
お菓子などの嗜好品、国民食である米、さらに野菜や果物にも糖質がタップリ含まれています。これらを否定したら、食べるものがほとんどなくなってしまうという問題も出てきます。(実際にはあるのですが、選択肢が少なくなります。)
だから、これらが毒になるなんて、信じたくない事です。
私も「糖質が人間にとって毒にならなければどれほど良いだろう」と思いました。1日10g以下の糖質制限をしている今でもそう思います。糖質は嫌いで止めたわけじゃないですから。
でも、真実は真実です。
体の中で起こる出来事は、化学反応ですので、正直です。
どんなに事実から目を背けようが、糖質を摂ることで起こるものは起こる、そして、止めれば止まるのです。
糖質制限ダイエットが浸透してきていますが、あくまで「ダイエット」です。
医療現場や栄養指導の現場で、「糖質が悪い」とか、「毒だ」と言い切る人はまだまだ少ないです。というよりも、世間一般のお医者さんはこれとは反対の事を言います。
私達はそういう社会の中で生きているのです。
なので、普通の人が今すぐ糖質の毒性に気付くのは難しいかもしれません。
ですが、気付かなくても、糖質を摂取している限り、いずれ人間は糖化によって体が劣化していきます。
弱い固体程、積み重ねる程、その時期が早く訪れます。
糖質を制限する事は、「ダイエットをする人」や「糖尿病の人」だけではなく、あらゆる人にメリットがあるのです。
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糖質の害の説明には納得しましたが、
糖質を10gと決めた根拠は何ですか?
投稿された記事を翻れば書かれているのかも知れませんが、たどり着けませんでした。
糖質を取らなくても、脂質を肝臓が分解したケトン体がエネルギーとなるけれども、肝臓はケトン体をエネルギーとして使えないので、糖質が必要になります。
糖質はタンパク質を分解して得る事が出来るので、たんぱく質を摂取していたら、理論的には問題無いはずですね。
ただ、口から取る糖質が何gがバランスが良いのか?
個人差もあるでしょうが、、、
体重比とか、、、
僕的には50g程度かなぁ?
と思うのですが?
説明頂ければ幸いです。
熊須功二さん、コメントありがとうございます。
>糖質を10gと決めた根拠は何ですか?
私は過去に「緩めの糖質制限」をして失敗しました。主食を抜いたので、自分ではかなり食生活を変えたつもりでした。
しかし、糖化が酷く、その減らし具合では体が肉や脂を受け付けませんでした。
肉を食べると胃が気持ち悪くなるが、野菜や穀物や甘い物はいくらでも食べられる理由とは
結果、糖質を減らしているにも関わらず、肉や脂を満足に食べられず、エネルギー不足になってフラフラになりました。
おまけに、中途半端に糖質を摂っていたので、糖化も治りません。
糖質制限を始める前より体調が悪くなりました。
当時、糖質制限のデメリットを必死で探したのですが、メリットばっかりで副作用の情報がなく、解決方法がありませんでした。
そして、危険と判断して止めました。
月日が経ち、2度目糖質制限を始める前、改めて糖質制限の情報を集めたら「何故過去糖質制限に失敗したのか」分かりました。
原因は、緩い糖質制限、そして、脂質を積極的に摂らなかった事です。
だから、同じ失敗はしたくないので、次は厳しくしたのです。私が参考にしているストイックな方の食事を真似ました。
理論を勉強し、気をつけながらやると、30年以上抱えていた問題が簡単に解決していったので、今もそのスタイルです。
ギリギリまで糖質を削った方が調子が良いのです。
同じ糖質制限でも「糖質を徹底的にそぎ落とした糖質制限」と、「緩い糖質制限」ではこんなに違うんだと体験したので、健康の為に10g以下にしています。
これだと、調味料や薬味程度は使えるので、ちょうどいいと思っています。
5g以下にすると、スパイスやチーズ、調味料も使えなくなるので実践が難しいと思います。
余談ですが、癌治療に糖質制限を取り入れる場合は、「追加インスリン」を出さないようにする為、もっとストイックです。
>ただ、口から取る糖質が何gがバランスが良いのか?個人差もあるでしょうが、、、
これについては、「血糖値の値から、食事から摂る糖質はどのくらいまでなら大丈夫なのか」を記事にしていますので参考にして下さい。
ポイントはライナス・ポーリング博士の言った「血糖値が120を超えると、白血球の免疫力の75%が失われ、それが100%に戻るまでに、5~7時間かかる」です。
人間の身体に必要な糖質量を血糖値の視点から分かりやすく説明してみた
一方、世の中には糖質を食べていても健康な人がいます。それは、エネルギー代謝が「嫌気的解糖」に傾かない人です。
それは、ある反応の「代謝酵素の形」が先天的に良いのです。
「代謝酵素の形」が悪い人は、「嫌気的解糖」に傾きやすく、乳酸を溜めやすいので糖質を制限した方がいいでしょう。
それでも止められない場合は、以下に対策を紹介しています。
ベジタリアンや糖質を止められない人が、健康の為に摂っておきたい栄養素とは
>糖質はタンパク質を分解して得る事が出来るので、たんぱく質を摂取していたら、理論的には問題無いはずですね。
肝臓に問題がなく「糖新生」が正常に行なわれるのであれば問題ありません。
糖質制限をしているのに血糖値が高いのは、糖新生が原因かもしれません
血液中に含まれる糖質
しかし
その糖質は消費されますよね?
必要量と、含まれる量とは違わないですか?
それとも糖質が減ると、赤血球などに糖質の消費が集中し、筋肉臓器はケトン体の費用に集中するのですか?
まんべん無く消費するイメージがあるのですが?
消費量については以下の記事に書いています。
「脳のエネルギー源はブドウ糖なので糖質をしっかり摂りましょう」と言う人が語らない話
>それとも糖質が減ると、赤血球などに糖質の消費が集中し、筋肉臓器はケトン体の費用に集中するのですか?
血糖値が下がれば糖新生でブドウ糖が作られます。
解糖系に依存する細胞は、そのブドウ糖をエネルギー源にします。
僕は糖質制限に対してどちらにも今は傾いてはいないのですが、
糖新生が起こることで筋の分解が起き、いわゆる代謝の低下や活動量の低下、仮にトレーニングを本格的にやっていたとして重量や見た目の劣化はありませんか?
またタンパク質や脂質は以前に比べ年々欧米化で増えてきているとは思いますが、生活習慣病は増えがんは増え、寿命は増えているものの、健康寿命はそこまで伸びず、確か健康寿命と寿命の差は広がってきていますよね??
沖縄は10年以上前からどんどん観光地化し今では外食率NO,1で寿命は1位から40位前後まで下がっているかと思います。
結果高脂質高たんぱくの食事をして健康的になっているとはあまり思えません。
また江戸時代は屈強、だが寿命が短いとは言いますが当時日本は7歳まで成長することがとても難しいといわれていました。
つまり出生率が低かったことによる低寿命です。
またビタミンやミネラルなども少なかったはずです。
なので糖質中心だったことが寿命を短くしていたとは言えないと思います。
また僕が思うのは健康のためには運動が必須かと思っています。
そう考えたときにオリンピックをはじめアスリートは糖質制限している人間はほぼいませんよね?
つまり運動している人間にとって糖質は必要ということであって健康への関心がどんどん広まり今後運動習慣がついていく時代において糖質制限はどうなのでしょうか?
また糖質を摂取しない生活、世間の人にできますか?
お酒や料理に使われる調味料、お付き合いでの食事、果物、お菓子など様々なものが摂取できなくなりますよね?
これ普通の人ができるものなんでしょうか・・?
ようは納得したとしてそれって実現性あるのかな?
って思います。
大変かとは思いますがぜひご意見いただきたいです。
みやぎんさん、コメントありがとうございます。
糖質制限は動物食性動物に相応しい運動量をしていれば、筋肉の劣化はありません。
強度の運動を続けるような場合は糖質制限は向いていないです。筋力が落ちます。
ただし、それは食事が悪いのではなく、自然の法則から見た場合、そういう筋肉の使い方が間違っていると言えます。
詳しくは以下の記事で述べました。
乳酸のエネルギー源としての働きと、疲労との関係について分かりやすく説明してみた
負荷を掛け続けるような不自然な運動をしなければ、むしろ、普通に動いているだけで筋肉がつきます。
見た目は髪や肌の質がよくなります。
食の欧米化については、日本は欧米化したといっても「主食をメインにおかずを食べる」というスタイルです。割合としては、動物性食品は少ないです。
本場の欧米では肉を日本人の3倍食べるそうです。
欧米化とはいうものの、実態はこれです。日系の人達も主食をメインにする概念が捨てきれないようです。
「食べ物だけで健康を保つ」と、「食事法と栄養補助食品を組み合わせる」ではどちらが優れているか
そして、動物性食品を食べて病気が増えた、死亡率が上がったというケースは、決まって糖質を摂りながらの動物性食品の大量摂取です。
緩い糖質制限が危険だとされるのも、糖質の制限の仕方が甘いからです。それは、動物性食品が悪いのでばなく、糖質と組み合わせるのが悪いのです。
【脂質+タンパク質】は良くて【糖質+脂質+タンパク質】が良くない理由
これを防ぐには、摂取した糖質を代謝しきる等の工夫が必要です。
ベジタリアンや糖質を止められない人が、健康の為に摂っておきたい栄養素とは
江戸などでは脚気という病気が流行りました、これはビタミンB1が不足することによるものです。ビタミンB1が不足する原因は、糖質の大量摂取です。
あと、当時の日本人は動物性食品が少なすぎました、タンパク質、脂質不足では感染症にも弱く、回復力も弱いです。
運動は基本的に体を壊します。
同じ姿勢をずっと続けるというのはダメですし、動かないといけないですが、人間が記録や仕事の為に行なっているような動きは体に負担をかけます。
特にアスリートの運動は寿命を削っているといっても過言ではありません。アスリートは健康を考えていると思われるかもしれませんが、記録の為なら健康を犠牲にします。
糖質は脂質に比べると即効性のあるエネルギー源なので記録の為には良いですが、諸刃の剣です。糖化は体を傷つけます。
記録の為の運動と、健康の為にする運動は全く違います。
これらは分けて考えなければいけません。
私は糖質を摂取しない生活を3年続けています。外食は普通にしますが、体を壊すなら控えます。
ちなみに普通の人です。
私にメールやコメントを下さる方も糖質制限をされている人は多いです。
制限の仕方、お金の問題、家族との付き合い、体質など、人によって条件は違いますが、みなさん出来る範囲で、工夫して実践されています。
本当にやる気があればできます。
「できない、できない」と言っている人がいる横で、やる気のある人はとりかかっています。
また、社会自体も変える必要があります。
今はまだ理解されないかもしれませんが、同じような人が増えていけばいずれ変わります。
外国だと宗教などで食事がバラバラだったりします。だからと言って食べられないものを強制的に食べさせたりしません。
お互いの生き方を尊重するという発想は大事です。
お返事ありがとうございます。
なるほど!
では糖質制限反対派の方に言うとしたら大きくは糖化が理由になりますかね?
健康に害になるとは言っても、
運動は今後さらに時代的に増えると思いますし、こんな体になりたい、筋肉をつけたい、そんなニーズが増えているのも事実です。
そう考えるとみんな不健康なレベルの運動、いわゆる筋トレなどを今後やる方は増えていくと思います。
もし増えていかないのが現実だとしても、仮に今後アメリカのようにフィットネス人口が増えていき筋肉を付けたいという人間が増えたとして、その場合は糖質は摂るしかないですか?
南米やアメリカなどだとトレーニング人口もレベルも重量もはるかに多い、高いので今後少しずつあのような時代に日本がなっていくと考えたら総合的には結局糖質が必要になると思うのですがいかがですか??
糖化以外に糖質制限反対派に示せる強い根拠などあれば教えてほしいです!
僕の周りにもたくさんいますし、僕はまだ探っている段階なので!
糖質のデメリットは、糖化、高血糖、ATP合成の低下、中毒性...等があります。
糖質制限反対派を説得する場合、その人がどんな動機なのか知る事が先です。
●無知で反対している人
●糖質を摂る事を否定されたくない人
●糖質利権の為に潰すことが目的の人
タイプによって言う事も変わります。
トレーニングをしている人で糖質制限反対派は、記録の為に、糖質を止められないから糖質を正当化します。
彼らが糖質を肯定するのを止めさせるのは難しいです。
美容整形は健康なのに体にメスを入れて、わざわざ不健康にして見た目を変えますよね。
健康よりも強い目的がある人に美容整形を止めるのが難しいように、健康よりも記録やカッコ良い筋肉を目的にしている人の運動を止めるのは難しいです。
「リスクはしっかり知って、その上で選択して下さい」としか言いようがないです。
私は、リスクを知る事、黒いものは黒、白いものは白と言う事が大事だと考えています。
整形も強度の運動も糖質摂取もリスクがあります。そのリスクをないように考えてしまうことが一番問題なのです。
多くの人は、整形はリスクがあることを知っています。
強度の運動もリスクがあることも、知っている人は知っています。
しかし、糖質摂取はリスクがそんなにないだろうと考える人がほとんどです。
これがいけないのです。そうなってしまうのは、正確な情報が伝えられていないからです。
運動も有酸素運動に重点を置いて、筋トレをそこそこにすれば、体を壊すことなく自然に締まってきます。
これ以上の不自然な筋肉をつけるには糖質が必要で、それにはリスクもある...という事を知った上で選べる環境にするべきです。
リスクを知れば、「これでいいか」と思う人もでてくるでしょうし、それ以上を望む人は全てを分かった上で選択するのですから、それはその人の人生です。
身体の機能的に糖質が不要でも、運動や労働の為、社会的に糖質が必要な状況にすでになっています。
無知で糖質制限に反対している人は、基本的に糖質の害をなめています。
人間の体の成分で一番多いのは水、その次に多いのがタンパク質です。そのタンパク質を変性させてしまうのですから「糖化」は恐ろしいです。
また、糖質を食べると血糖値が上がりますが、血糖値が120以上になったら、免疫力の75%が低下します。
返信ありがとうございます!
まず僕が糖質制限反対派の方でよく意見を聞くかたは半端じゃない知識の方です。
なので知識不足ってことはないかと思います。
で、糖化についてお聞きしたところ、
糖化は血糖値の急激すぎる上昇、また焦げ目やファストフードなどを選んで食べなければ問題があるレベルでは起こらないとおっしゃっていました。
また多くの消化器外科の方が実際に動物性食品を多く摂取する人間の腸内環境は悪い、
腸内環境が良いと病気にはならない、免疫は上がる
など発言されていることについてご意見お聞きしたいです。
実際逆の意見を言われる医者がいるのももちろん知っています。
また、僕はあくまで筋トレをするとしたら・・・
とここで発言していますが、その反対派の方は主に
生活習慣病などの病気
健康寿命
健康そのもの
などそういう方面で意見を言われていますがそれでも糖質は毎日玄米のみですが全体カロリーの60%以上は摂取しているようです。
その方は白米やパンは当然否定していて、
あくまで玄米と10割そばなど良質なものに限り糖質は摂取するべきである、という意見だそうです。
なにかその方に提示できる糖質制限を良しとする根拠ともし何か論文などあればご教示いただけますと幸いです!
>で、糖化についてお聞きしたところ、糖化は血糖値の急激すぎる上昇、また焦げ目やファストフードなどを選んで食べなければ問題があるレベルでは起こらないとおっしゃっていました。
私は糖質制限をする以前は、バランスの良い食生活をし、有害物質を極力排除した生活を送っていました。
コゲはもちろん、食品添加物、遺伝子組み換え食品なども出来る限りさけてきました。
ファーストフードなども年に数回食べるかどうかで、不健康と言われるような物質は人に比べて摂っていませんでした。
調味料も白砂糖ではなく、黒砂糖や蜂蜜、てんさい糖、オリゴ糖、ココナッツシュガーを使い分け、野菜もできるだけ種類が偏らないように複数を摂っていました。ご飯は白米でしたが雑穀を混ぜる等していました。
世間で言う精製糖質は危ないと思っていたので。
毎日お菓子を食べていましたが、とんでもない量ではありません。
それも、最後は精製糖質や小麦が危ないと思ってリンゴに替えました。
上には上がいますが、私は精製糖質は避けた方だと思います。それでも精製か精製じゃないかは関係ありませんでした。
糖質は糖質です。
残念ですが、糖化はハッキリ現われます。食事の順番を気をつけて血糖値が急に上昇しないように気をつけようが、精製していない糖質を摂取していようが糖化します。
現実に起きている事を見なかった事にするのは簡単ですが、起きている事実は変わりません。
体調が悪くて糖質制限を始める方で意外に多いのが、以前バランスの良い食事をしていた、とか、普通の人よりも食や健康にこだわっていた人です。
同じように精製糖質を避けたり、野菜を多目に摂って、腸内環境に気をつけていたのに、体調を崩したというケースです。
そして、糖化の症状がいくつも表れていると報告されます。
糖化の問題を弱小に扱う事はさらなる被害者を生みます。
>また多くの消化器外科の方が実際に動物性食品を多く摂取する人間の腸内環境は悪い、腸内環境が良いと病気にはならない、免疫は上がる
これは動物性食品だけを摂取する習慣のない人間が、憶測でものを言っているにすぎません。
動物性食品と糖質をセットで摂取して、糖質が原因で起きた問題を「動物性食品」のせいにしているケースが非常に多いです。
その消化器外科の職についている方が、「動物性食品だけを摂取する人間」の腸を何人見てきた上で発言しているのかです。
ハッキリ言いますが、糖質制限をしていても、糖質をしっかり摂っている人は多いです。
糖質制限をしている人の中でも「徹底して糖質を摂らない生活を続けている人」は割合的に少ないと思います。
そして、糖質制限を続ければ続けるほど、消化器官は負担がかからないので健康になります。私のように胃が弱かった人間でも改善したのですから。
従って、糖質制限(動物性食品ばかりを食べる)を徹底してやっている人程、消化器科にはいかないでしょう。
実践者が圧倒的に少ない上、そのような人は消化器科には行かない可能性が高いので、消化器科の医者が厳格な糖質制限実践者のデータを持っているとは考えにくいです。
彼らが持っているのは消化器官に負担をかける食事をしている人のデータ、つまり、糖質ばかり食べている人や、糖質を摂りながら動物性食品を摂っている人のデータです。
人間は動物食性動物ですので、消化器官がそのような仕様になっている以上、動物性食品の摂取では不具合は起きません。植物性の食品の方が消化器官に負担をかけます。
植物性食品の消化に適した内臓を持っているゴリラでも死因の多くは腸炎だそうです。
腸内環境に悪いのは動物性食品ではなく、植物性の食品です。
「動物性食品が腸に悪い」とこれまで何度も見聞きしてきましたが、蓋を開けてみると、腸が弱っていて、動物性食品を消化吸収しきれない状態です。
それも元を辿っていくと、腸の糖化や、タンパク質不足による消化酵素の不足だったりします。
腸内環境を叫ぶ人に限って、腸を糖化させる糖質には甘いのです。そして腸を回復させるタンパク質の多い動物性食品を悪者にします。
腸内環境がどうだろうと、糖質を取って血糖値が120以上になると免疫力が下がります。
>まず僕が糖質制限反対派の方でよく意見を聞くかたは半端じゃない知識の方です。
なので知識不足ってことはないかと思います。
知識量が多い人が、素人がちょっと調べたり実践して答えが分かることを分かっていないわけがありません。
頭が良いのに、都合の悪い部分に触れないのは、知っていて知らないふりをしているのでしょう。
そういう話は五万とあります。
世の中は善意で回っているわけではありません。
真実を隠蔽する為に専門家が率先して嘘を垂れ流すこともある...ということを分かっていないと、彼らの屁理屈に誘導されてしまいます。
このへんは社会問題として捉えないと見えてこないと思いますので、以下の記事をお読み下さい。
遺伝子組み換え食品から学んだ、学問に不毛な議論が発生する本当の理由
教育と洗脳は紙一重、確認をしなければどんな学問もただの信仰である
お返事ありがとうございます。
大変勉強になります。
糖化反応が血糖値などに関係なく起きるという論文、研究などありましたら見せていただきたいです!
それと動物性食品、タンパク質過多は一般的に肝臓に負担をかけるといいますがこれも間違いでしょうか??
ちなみに僕は乳製品で有名な新谷先生の著書などを参考にしています!
実際に動物性食品の方が負担が少なく、糖質が腸に負担をかける事実などはどこで学べますか??
研究やデータがこちらもあれば教えてほしいです!
それと知識がある方が知らないわけがないとのことについてですが
それを言ってしまうと世界、国内、著名な医療従事者で意見が分かれるのが説明行かないと思います。
全員が全員わざとウソを言っているとも考えにくいですし・・・。
通りすがりさん、本当にそうです。ありがとうございます。
肝臓は2000種類以上の酵素を作ります。解毒や代謝の為に必要だからです。
酵素の材料はタンパク質です。酵素は壊れた肝細胞を修復します。
そして、肝臓もタンパク質でできています。
タンパク質が不足すると、傷ついた肝細胞が改善しにくいです。
どちらかというと、低タンパク質の方が負担をかけます。
これは三石巌氏の理論から学んだものですが、彼は95歳まで生きられたので彼の発言には信憑性があると考えています。
そして、このような理論を実践して自分がどうなるか、また、普通の人が100人中何人同じ結果になるか...というのも重要です。
>それを言ってしまうと世界、国内、著名な医療従事者で意見が分かれるのが説明行かないと思います。
充分説明がつきます。わざと複雑にして煙に巻いているのです。
中には真面目な方もいて、それに気付かずに真に受けている方もいると思いますが、下っ端はともかく上層部は明らかに嘘を言っています。
まず、このような問題は、医療という枠組みから離れて考えないといけません。
これは、政治、経済、宗教、歴史などあらゆるジャンルで見られる現象です。
社会問題という視点を抜きに考えると、「こんな社会的地位のある人が嘘をつくわけない」という前提で考えてしまうので、その嘘に気付かないのです。
そして、研究、データ、論文、これらは捏造が可能です。
これも歴史を見れば分かります。
その歴史を調べないから、いつまでたっても多くの医療従事者は、体に合わないことを体に良いとしてすすめるのです。
だから、教科書に書いてある事ではなく、普通の人の体で普遍的に起こる事を探っていこうというのが本ブログの目的です。
現実に起こる事は真実です。
>実際に動物性食品の方が負担が少なく、糖質が腸に負担をかける事実などはどこで学べますか??
研究やデータがこちらもあれば教えてほしいです!
これについては、いくつか記事を書いています。
一番は自分の体で実験してみることです。
実際に吐いて確認した人もいるぐらいですから。
私も自分で実践して、理論通りに改善したことによって、間違いないと確信したのです。
こんな単純なことが定説になっていない時点で、研究やデータは当てになりません。
以下の記事は参考になると思います。
当たり前のことだけど、「実際に治した症例」を提示できる治療が良い治療
代謝が良いと生命力が向上して寿命が延長するが、薬は・・・
返信ありがとうございます!
なるほど・・・
僕は研究職ではないですし、あくまでどちらにも傾いていないのでとても勉強になります。
すみません、あと1つ聞かせてほしいのが
わざと情報を複雑に難しくするのはなぜですか??
あとまとめると
・アスリートや過剰にトレーニングするのであれば糖は必要
・中途半端に減らすくらいなら糖質制限は意味がない
・健康、普通体形程度なら糖質制限がベスト
・寿命や健康の観点で糖質制限がベスト
・胃腸などには高たんぱくより高糖質の方が悪影響がある
ということですよね!
そうなるとコンテスト選手やアスリートがお客様で多い僕としてはやはり糖質が必要にはなってきますね!
僕の体での反応は
糖質制限するとフラフラするしトレーニング重量が落ちやつれる、というのが過去にありました。
また極端な糖質制限食をすることで多くの僕の周りの方や相談に来るお客様がうつ、摂食障害になりリバウンドする方がとても多いです。
コンテスト選手でも糖質制限する人はたまにいますが明らかに元気がないです笑
それを見て僕はよくないのかなあ?
なんて思っていましたが、それは脂質とタンパク質が足りなかったということなのでしょうか?
具体的に糖質制限の時のたんぱく、脂質の摂取量の目安はありますか?
また日本人の遺伝子検査で多くの方は脂質の方が太るリスクが高いと僕個人の統計上8割以上と多いですがこの場合も積極的に脂質を摂取させたほうがいいのでしょうか?
すみませんぜひ教えてください!
みやぎんさん
>わざと情報を複雑に難しくするのはなぜですか??
真実を伝えない為です。
何故、真実を伝えたくないのか、その理由は色々ありますが、利権を失わないようにする目的があります。
糖質制限やメガビタミンのように、特にお金をかけなくても慢性疾患が治ったら、一般の人達は幸福です。
しかし、それでは困る人達がいます。
その為、糖質制限に限らず、お金をかけなくても病気が簡単に治るような技術は潰されています。
研究者が職を追われる、研究室が全焼する、関係者が死ぬ等、方法は様々です。
しかし、栄養療法はこのような方法では潰せません。特殊な機械も技術もいりませんから。
その為、正しい情報が行き渡らないようにする為には、情報を混乱させて分からなくさせる方法が使われます。
>・健康、普通体形程度なら糖質制限がベスト
というよりも、動物食性動物の人間には、本来は糖質制限が正常な食性です。
だから難病も糖質制限を応用すると改善するのです。
動物食性動物は動く時は動きますが、それ以外は怠けています。
瞬発力を武器にしている動物は、これが本来の正常な体の使い方です。
この前提を勘違いしてはいけません。
運動しまくること、労働しまくることは、美徳であるかのように扱われますが、自然界から見ると明らかに不自然です。
そして、人間は他の動物と比べても、身体能力は劣ります。体を動かすことは得意ではない生き物です。
>そうなるとコンテスト選手やアスリートがお客様で多い僕としてはやはり糖質が必要にはなってきますね!
その運動が「速筋」を使う種目なのか、「遅筋」を使う種目なのかを見極めて、それに合った食事を紹介するのがいいと思います。
前者であれば糖質の摂取が必要です。
ただし、その場合は、「糖質の害は必ずあること」や、「摂った糖質を代謝しきる方法」を一緒に伝えてあげると親切です。
よくないのは、種目の為に必要だからといって、それが健康になることであるかのように言う事です。
目的を持って糖質を摂る場合でも、リスクがあることは知っておいた方が良いですから。
>僕の体での反応は糖質制限するとフラフラするしトレーニング重量が落ちやつれる、というのが過去にありました。
また極端な糖質制限食をすることで多くの僕の周りの方や相談に来るお客様がうつ、摂食障害になりリバウンドする方がとても多いです。
コンテスト選手でも糖質制限する人はたまにいますが明らかに元気がないです笑
糖質制限に失敗するケースは1つではありません。
ほんの一部例を挙げると...
鉄が不足していると甘い物が止められません。
マグネシウムが足りなければ便秘になります。
脂質を摂取しなければフラフラに、最悪、餓死します。
10年前私が最初に糖質制限をした時はこのような情報はなかったですが、今はちょっと調べればすぐに分かります。
理論を理解していれば、ある程度軌道修正が可能です。
また、もう1つの問題が「糖質制限」です。
これを「質的な栄養失調」という考えに改めないといけないです。
糖質過多+タンパク質不足+脂質不足+ミネラル不足+ビタミン不足
糖質制限はこの「質的な栄養失調」の半分を解決することはできます。
しかし、ミネラル不足やビタミン不足の改善をしきれないので、これらが不足していると、代謝が上手くいきません。
その場合、サプリで補います。
その不調だった人達もビタミン不足やミネラル不足だったが為に、糖質制限が上手く行かなかった可能性は充分あります。
そして、タンパク質の摂取量は人によります。
現在は、最低体重1kgあたり、1gは摂るようにしていますが、私が糖質制限を始めた時は、それまでのタンパク質不足のせいで、肉や卵を食べても食べてもお腹が空くという状態でした。なので、今より多かったです。
数ヶ月してそのような状態は落ち着きましたが、同じ人間でも状況によって必要なタンパク質の量は変わります。
また、難病治療が目的の場合は高タンパクを続ける必要があります。
>また日本人の遺伝子検査で多くの方は脂質の方が太るリスクが高いと僕個人の統計上8割以上と多いですがこの場合も積極的に脂質を摂取させたほうがいいのでしょうか?
日本人は糖質過多なので、本当にそれが脂質で太っているのか糖質で太っているのか微妙なところです。
摂取させた方がいいかということなので、指導するということなのでしょうが、糖質制限に上手くいかない人が「何で上手くいかないのか」原因を特定するのが先です。
ビタミン不足やミネラル不足で上手くいかない人に脂質を勧めるのもダメですし、
脂質不足の人にビタミンやミネラルをすすめるのもダメです。
原因をハッキリさせて、それに対して合う栄養素を補給するのが一番です。
といっても、ビタミンやミネラルは種類が多いですし、勉強するのも大変です。
症状や習慣を観察して、何が足りないのかを見極めるのも簡単ではありません。
みやぎんさんはアスリートやコンテスト選手のお客さんの指導を目的とされているので、山本義徳氏の情報をチェックされてはどうでしょうか。
より細かい情報が得られると思います。
http://www.diamondblog.jp/official/yoshinori_yamamoto/
私はまだ読んでいないのですが、「アスリートのために最新栄養学」という本がかなり有益だそうです。
それと新谷弘実氏について調べてみました。
「動物性食品をよく食べている人に大腸がんが多い」とのことですが、動物性食品だけではなく、糖質も合わせて食べている人のことだと思われます。
何故なら、糖質制限が一般的になって10年ぐらいです。
そして、その中でも極端な糖質制限を継続している人の割合は少ないです。
知識不足の為、失敗して続けられない人、途中で緩めに変更した人は多いですから。
またまたありがとうございます!
山本さんの本を読ませていただきました!
中身は糖質肯定でした!
やはりトレーニングされる方には糖質は必要ということですね!
糖化反応に論文など要りません。化学ですから。
糖こそ肝臓に負担を掛けますよね?
糖が腸に負担を掛けるか?
自分で食べて実験してみれば一発ですよ。
>まず僕が糖質制限反対派の方でよく意見を聞くかたは半端じゃない知識の方です
誰のことか明らかにしましょう。
個人で僕に連絡いただければお答えしますよ!
その中でも著名な方でいうと
動物性食品、ケトジェニックを否定している新谷弘実先生という医師の方です。
実際に何千人という方の胃腸を切ってきての答えだそうです。
新谷弘実 乳製品
で検索すればたくさん出るので見てみてください!
アリヤさんは最初から、スポーツ選手のように強度な運動をする為には糖質は必要になるが、それと糖質自体の害や問題点は別の話であるというようなことをちゃんと分けて述べていると自分は思います。
あと、いちいち「!」を多用して煽るような文章にしか見えないので、個人的には難癖をつけて絡んでいるようにしか見えません。
また、山本義徳さんのどの著作を読まれたか知りませんが、山本さんもアリヤさんと同じように糖質の問題点は問題点として指摘し、筋肉をつける為には効率的だという意味で糖質を捉えていると少なくとも自分は認識していますし、そもそも糖質制限について山本さんは肯定派です。
(ちなみに山本さんは以前ツイッターで、糖質制限をしていても発達速度は緩やかになるがちゃんと筋肉は増やせる、といった内容の発言をされていたはずです)
正直、何をしたい人物なのか分かりませんが第三者には難癖をつけているだけにしか見えないので、これ以上の全くかみ合っていない一方的な糖質肯定話の垂れ流しはご自身のブログなりでされるのが良いのではないかと思います。
>アリヤさんは最初から、スポーツ選手のように強度な運動をする為には糖質は必要になるが、それと糖質自体の害や問題点は別の話であるというようなことをちゃんと分けて述べていると自分は思います。
伝わる人には伝わるんだな...と嬉しく思います。
その通りです。私は「強度の運動に必要だから健康に良い、糖質は害はない」と言う事が問題であると述べました。
そして、山本義徳氏について教えて下さりありがとうございます。
彼の情報はまだよく調べていないので助かります。