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私は糖質制限に失敗しました。
その後「バランスの良い食事」に戻したのですが、その食事でも私の体質は改善しませんでした。それが前回までのお話です。
糖質制限に挫折して否定派になっていた私が、再び糖質制限を始めた理由(前編)
やっぱり、体が弱いのは何かと不自由ですから、いつもなんとかしたいと思っていました。
しかし、食事の方は、すでに気をつけています。
何年も試行錯誤しましたが、解決索は見つかりませんでした。
1日1食をしようが、断食をしようが、健康食品を試そうが、本質的に変わらないのです。
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間食を変えてみた
そこで目をつけたのは間食です。
これを変えたら、何か変わるかもしれないと思いました。
私は小さい時からお菓子が大好きで、そんなに量は食べませんが、一日一回はお菓子を食べる習慣がありました。
そのお菓子が原因かもしれないと疑った私は、健康の為に、お菓子を止めて、替わりにリンゴを食べることにしたのです。
何故リンゴかというと、お菓子を食べる習慣を取り上げたら、私の嗜好品がなくなるからです。その状態はあまりにさみしいし、さすがに我慢できないと思いました。
健康的な果物なら、例え食べても体に害を与えることなく楽しめるし、ビタミン・ミネラルといった栄養素も摂取できるという思惑もありました。
果糖の危険性に気が付いていなかった私は、リンゴの健康神話を信じて、元々好きでもなかったリンゴを、お菓子の代わりに一日半分食べることにしたのです。栄養面で、チョコレートやアイスクリーム等のお菓子を食べるより、はるかに体にいいはずでした。
なので、お菓子をやめる為に、嫌いなリンゴを、がんばって口に入れました。
1ヶ月半後、最初は嫌いだったリンゴの食感にも慣れて、ようやく美味しく食べられるようになりました。それに、リンゴの効果なのか、なんだかお菓子を食べていた時よりも肌が透き通るような感じがしました。
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健康的だと信じていたリンゴが原因で...
ところがです、
半年後、ある日鏡を見て、急に小さいシワが顔に増えたことに気が付きました。くっきりしたシワではなく、全体的に表面に力が入っていないような、小さいシワです。
徹夜をした時、一時的に肌がそれに近い状態になる事はありましたが、その時はそれ以上でした。その時は徹夜をしたわけでもないので、急な変化にビックリしました。
「疲れだろう」、と思ってしばらく様子をみたのですが、何日経っても変わりません。30過ぎているので、「年のせい」と言われるかもしれませんが、急に変わったので、「年ではない何か別の原因」があるとしか考えられませんでした。
それまで、そのような状態になったことはなかったので、とりあえず、生活習慣を振り返ってみました。
すると、この状態になる前、最後に変えた習慣が、「毎日お菓子 → 毎日リンゴ半分」でした。なので、当然リンゴを疑ったのですが、考えているうちに、リンゴというより、そもそも果物自体が私には合わないのかもと思いました。
昔から果物が嫌いだったので、果物を食べる習慣がありませんでした。食べたとしても、外食で添え物として出てきたものを食べるくらいです。なので、私が食生活の中に果物を取り入れたのは、画期的なことでした。
色々考えてみても、リンゴの他には特に変わった事はしていません。断食はたまにしていましたが、胃の調子が悪い時に休める程度でしたので、修行僧の様にやったわけではありません。
そもそも断食も、一日一食も、この時既に、初めて2年は経過していたので、急に症状がでたことを考えると、これが原因ではないと思いました。
なので、やはり果物が原因かもしれないという仮説をたてることにしました。
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植物性食品と肌の劣化
果物をたくさん食べる人は、本当に健康になるのかどうかを調べていたら、フルータリアンは歯がボロボロになるという記事が見つかりました。
まあ、フルータリアンはフルーツばかり過剰に摂取するので、酸や糖で歯がボロボロになるというのは、わからないでもないです・・・。
最初はフルーツの害を調べていたのですが、いつのまにかベジタリアンの健康に関する記事に辿り着いていました。
私はベジタリアンではありませんが、当時は、なるべくたくさんの種類の野菜を食べようと、多くの野菜を食べていたので、ベジタリアンの健康状態には大変興味がありました。
調べていくと、ベジタリアンの肌が、意外にも綺麗ではないという驚愕の事実がわかりました。
私は、インドの医師の「ベジタリアンが心疾患や脳梗塞などを発症するリスクは、ベジタリアンじゃない人の約4倍」という調査結果を、ニュース記事で読んで知っていましたが、ベジタリアンは肌がシワシワになるという事実は、この時まで知りませんでした。
私は、肌がボロボロになる人が健康体だとは思えません。
そして、当時は私も野菜を食べる割合が多かったので、その話は人事とは思えませんでした。
それに、健康の為によかれと思って、食べ始めたリンゴが、予想に反して、肌に悪影響を与えている可能性も否定できなかったわけです。
世の中には、野菜や果物について、たくさんの研究結果や体験談があるけど、野菜や果物が健康的だというのは、本当に正しいのか・・・、常識になっているけど、現実が伴わない・・・。
この状況で、疑うなと言う方が無理があります。
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バランスの良い食事に対する疑い
私は、健康といわれている野菜や果物が、どうして肌にダメージを与えるのか、純粋に興味がありました。
一応、「ベジタリアン」や「フルータリアン」は、それだけを専門に食べる、極端に偏った食生活です。なので「野菜」や「果物」が悪いのではなく、「バランスの悪さ」が悪いという可能性もあります。別の食品も、同時にバランスよく食べていたら、例え野菜や果物をたくさん食べても、こうはならなかったかもしれません。
しかし、私は「バランスのいい食事」をしていたにも関わらず、不健康だったのです。
そのことからも「ベジタリアンの食事」も、「フルータリアンの食事」も「バランスのいい食事」も疑わしく思えてきました。
バランスのとれた食事に、間食としてリンゴを一日半分、それをたった半年間続けただけで、肌の調子が急に悪くなるものなのか。
もはや、「野菜や果物はヘルシー」とか、「バランスのいい食事が健康になる」という論調のどちらも納得がいきませんでした。
野菜や果物が人間の体に害を与える理由を探した結果、
その答えは、野菜や果物に含まれている「糖」でした。
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気をつけても健康にならなかった理由は「糖化」
私は過去に一度糖質制限をした事があるので、「糖化」については知っていましたが、その時は「糖化」については、あまり大げさに考えていませんでした。知識が無かったからです。
私が最初に読んで売ってしまった本は、糖尿病患者に向けて書かれた本だったので、血糖値に関する記述は多くあったものの、「糖化」に関する記述は多くありませんでした。
前回、私が糖質制限を始めたのは「将来、糖尿病になりたくない」という気持ちからであり、「糖化を防ごう」という概念はありませんでした。
しかし、自分の体に異変が起きて、改めて「糖質」の害を勉強したら、本当に怖くなりました。
自分の体の弱い部分の、アレもコレも、糖化で説明がついたからです。
健康になる為にしていた「バランスの良い食生活」によって、しっかり蝕まれていたのです。どうりで、どんなに健康に気をつけても、気をつけても、健康にならないわけです。
その事実を知ったわけですが、解決する為には大きな問題がありました。
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再び糖質制限をしようと思ったキッカケ
それ以上の「糖化」を避ける為には、過去に挫折した糖質制限を再びするしかありません。
しかし、糖質制限は副作用が恐ろしいという事も知っています。
副作用も糖化も避けたい・・・。
そこで、改めて糖質制限について調べてみると、昔と状況が一変していました。
なんと、今回は、糖質制限の副作用とその原因が、ネットでたくさんみつかったのです。ラッキーなことに、私が糖質制限を失敗した原因も判明しました。
さらに、糖質制限をする時に注意しなければならない事も、調べればケース別でたくさん見つかります。
これなら大丈夫かもしれないと思いました。
こうして、前回の失敗を反省し、今度は先人の体験記を参考に、調べながら、慎重に糖質制限を始めました。
その結果、人生で一番の健康体になりました。情報を制するものはなんとやらです。
私はこれまで、ネット上にある糖質制限に対する様々な意見を傍観していました。中には感情的な意見もありますが、多くは、肯定派も否定派も、論証つきで正当性を主張されています。いろんな情報の中に、糖質制限を改善させる為のヒントが埋もれています。
お陰で私も元気になることができました。
なので、私のやってきたことも、もしかしたら、誰かの参考になるかもしれません。というわけで、私なりに糖質制限について語っていこうと思います。
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アリヤさん、こんばんわ。
糖質制限のやり方について少しご相談があります。
基本的に糖質制限を続けていて特に問題なのですが、たまにたちくらみやめまいがしてフラフラになるときがあります。
糖質はアリヤさんと同じように1日10g以下で、脂肪もグラスフェッドバターを毎日50g~100gを摂っていて、サプリメントも毎日ビタミンC4錠、ビタミンE2錠、ビタミンB50コンプレックス2錠をを摂っています。
全部Now社のものです。
そこで、タンパク質ですがプロテインや肉、卵を摂ってはいるのですがタンパク質だけは毎日多かったり少なかったりして適当なんです。
多分タンパク質が少ないせいかなと思うのですが、アリヤさんの見解を教えていただけないでしょうか?
橋下さん、こんばんは。
1日10g以下でバターが50~100gなら、糖質量と脂質量は、私が糖質制限を始めた時と同じくらいですね。バターは毒出しの時に100g摂っていましたが、あとは一貫して50gです。
当時はサプリは一切摂っていませんでした。
でも、私はタンパク質は毎日ほぼ同じように摂っていました。
なので橋下さんの体調不良はタンパク質の摂取の仕方に問題があるのかもしれません。
たちくらみが起こる時と、タンパク質の摂取が少ない時が同じかどうか観察してみて下さい。
一致していれば原因はタンパク質の可能性が高いですし、違っていれば、また別の原因を考えます。
もし、原因がタンパク質不足なら「低T3症候群」という可能性があります。
https://ameblo.jp/naikaimizuno/entry-12186282624.html
あとは、「激しい運動」や「長時間の重労働」で速筋を使いまくっている人の場合は、多少の糖質を摂取しないとフラフラになったり筋力が落ちます。
そういう不自然でキツイ運動はされていませんか?
アリヤさん、お返事ありがとうございます。
有用な記事ありがとうございます。
もしかしたら低T3症候群かもしれません。
以前、久しぶりに一人で焼き肉を食いに行ったとき、肉とサンチュを大量に食べた翌日はなぜかかなり元気になったので、もしかしたらと思いました。
それと、僕は基本的に朝食べず、昼にコンビニの焼き鳥3本程食べて夜に肉、卵、プロテインなどのたんぱく質をがっつり食べるという食習慣なのでそれも原因だったりするかもしれません。昼は少ししか食べてないので、昼と夜を少し多めに食べてみて経過観察しようと思います。
また、激しい運動や長時間労働は一切してないですね。
激しい運動と言えば、たまにジムに行ってランニングするくらいです。それか毎日腕立て伏せとスクワットを40回ほどしてますが、それは全然関係ないと思います。
低T3症候群の記事を読んだからか分かりませんが、心なしか体の筋肉が減ったような気がしてきました。
いつもありがとうございます。
運動が原因じゃないとすると、「低T3症候群」かもしれませんね。
>僕は基本的に朝食べず、昼にコンビニの焼き鳥3本程食べて夜に肉、卵、プロテインなどのたんぱく質をがっつり食べるという食習慣
タンパク質の効果的な摂取量は1度に20~30gです。1度にたくさん摂っても、血中アミノ酸濃度は4時間で減ります。
夜に集中的に食べられているようですが、もったいないので、分散した方がいいかもしれません。
あと、過剰な糖新生を防ぐために、私は1度に30g以下に抑えています。
焼き鳥は、3本でどれぐらいのタンパク質が摂取できるのか計算して、足りなければ補った方がいいでしょう。
皮だと脂質は多いですが、タンパク質は少ないかもしれません。朝食べないのなら、タンパク質は不足した状態です。
コンビニだとプロテインバーやザバスのプロテインがあります。あとゆで卵を作って持参するのもありです(卵は1個、タンパク質6g)。
アリヤさん、お返事ありがとうございます。
血中アミノ酸濃度が減少しているから立ち眩みなどの症状が出てきたのですね・・・。
今まで、朝・昼はバターコーヒーのみで、夜にがっつりたんぱく質を摂っていたので、それでコンディションにばらつきが出ていたのですね。
ちょうどAmazonでささみのプロテインバーとKALKLANDのプロテインバーが糖質が少なく、タンパク質も多いのでこれで試してみようと思います。
これからはたんぱく質の間食を増やしみようと思います。
また、間食で思い出しのですが、
「20年来の辛さがほぼ消えた件について」
https://anond.hatelabo.jp/20090401200113
このブログは糖質制限と適度な低GI食品orタンパク質の間食で人生を変えた人の体験記です。
今の僕にはこのブログの方と同じような食生活が合っているのかもしれません。
面白いので、ぜひ読んでみてください。
アリヤさんにご質問があります。
僕のように低T3症候群のような人は脂肪をエネルギー源にした代謝回路を作るまでは主にたんぱく質をこまめに間食しなければならないと思うのですが、アリヤさんのようなすでに脂肪を代謝することが出来る体質の人はバターなどの脂肪をこまめに摂ったほうが良いのではないのでしょうか?
脂肪の方がATPも多く生産できますし、何よりタンパク質を多く摂ることによる糖新生の血糖値上昇の心配もないですし。
また、バター1日50gと決めている理由は何なのでしょうか?もっと多い方がATPを生産できると思うのですが。
ご返事いただければ幸いです。
ココナッツオイルのようにエネルギーが短時間で切れる脂質に頼っていると小まめに摂取した方がいいかもしれませんが、私は長時間持つバター派なので1度食べると、とくにエネルギー不足になる事はありません。この3年間でフラフラになった事は一度もありません。
従って、こまめに食べる必要がありません。
私が糖質制限を始めた頃は、どちらかというと高脂肪、中タンパクを試される方が多かったのですが、今は中脂肪、高タンパクの方向になっていっています。
この3年間で、常に効率良く健康になる方法に軌道修正された為です。
試した人の数とその結果どうなったかを常に見て、よさそうだと思ったら実践します。
ATPが足りていないなら問題ですが、ATPが十分に足りているなら、不足している体の材料を補う事に力を注ぐのは理に適っていると思います。
『精神科医こてつ名誉院長のブログ バターよりプロテインの方が良い』より引用
多くの患者さんのデータを元に語られているというのがポイントです。このような情報を見て実験します。
50gと決めているのは、それ以下だと生理の日がズレるからです。ほぼ同じ日にくるかどうかを観察しています。それと、味が好きなので嗜好品の意味もあります。
あと、バターは1個400円なので、50gだと4日もちます。
でも、マイプロテインが安いので、いずれバターを中止してプロテインを増やすかもしれません。
卵や肉にも脂質は含まれています。牛脂も使います。これで足りなければ、バターを足せばいいし、足りるのであればそれ以上摂る必要性は感じません。
シンプルに考えます。
タンパク質を多く摂って糖新生が過剰になる心配は、1度に大量に摂った場合の話です。
小食頻回であれば問題ありません。
横から失礼致します。
自分もケト初期は同じような症状で、ヘム鉄を足すだけで治りました。
男性だと鉄不足は考えにくいですが、フェリチン測った方が良いかもしれません。
もしくはまだケト適応出来てなければカルニチンでしょうか。
一日糖質5~15gぐらいのケト2年目ですが、ロードバイク昼前から深夜まで乗りっぱなしの水分のみで全然平気でした。脂肪の少ない男性サイクリストはやってみたけど無理だったという話も聞きました。
自分はタンパク質でも小食でも太れる体質なので割と楽なのですが、栄養吸収率の低い痩せ形の人だと色々難しいみたいですね。
ご参考までに、失礼致しました。
筋肉破無星さん、お久しぶりです。
たまに男性でもいらっしゃるので、フェリチンの検査はしてもいいですね。
鉄不足が原因なら、男性の場合は回復は早いですし。
カルニチンは飲んだ事がないので詳しくないのですが、脂肪が燃焼するのを助けるので、試してみる価値はありますね。
筋肉破無星さんの水分だけで昼前から深夜まで乗りっぱなしには驚いています。
ずっと拝見させて頂いています(ストーカー)。
コメント欄が賑わってきていて喜ばしいとともに相談やアンチが増えて大変だな、と思いながら暖かく見守っております。
ロードバイクを始めたのはケト後からなので、人体実験マニアとしてはハンガーノック味わえないのは残念ですが糖質は取りたくないです。
どうやら糖質回路で動いていたら1時間ごとに糖質補給しないと動けなくなるらしいです。狩猟動物としては致命的ですね。
疲れや空腹を感じても脂肪がある限りエネルギー切れはあり得ないので、疲れてもばたんきゅーはしないですね。キツイ運動後でもだらだらネットとかゲームとか仕事とかしてます。
自分の実験結果が役立つ時があったら邪魔にならない程度にコメントさせて頂きたいと思います。
筋肉破無星さん、暖かいお言葉を有難うございます。
筋肉破無星さんは糖質の危険性を分かった上で、運動量が多い状態で人体実験をされているので参考になります。
脂肪は高エネルギーだなと改めて実感しています。糖質は1時間ごとですか...。
最近はスポーツをされる方の相談が増えてきているので、健康維持目的で運動している私ではアドバイスが難しい事も多いです。
問題を解決できる人が増えた方が良いので、実験結果や考察があればコメントして下さると嬉しいです。
アリヤさん、おはようございます。
筋肉破無星さん、初めまして。
家に食生活に関する本がいっぱいあるので自分なりにも調べてた結果、やはりアリヤさんの言う通り低T3症候群のようでした。
糖質制限した数週間は結構調子が良かったんですが、今頃になって常に眠かったり、目が激しいドライアイに見舞われたりして、普段コンタクトレンズなんですが、仕方なくここ数日は目薬をしたり眼鏡にしたりしてました。
デイブ・アスプリーの本にも炭水化物を長期間制限しすぎると甲状腺機能が低下して、初期症状に激しいドライアイに見舞われるとかいてありましたので、やはり僕はアリヤさんのおっっしゃるとおり低T3症候群なのだと確信しました。
試しに、久しぶりに昨日たまごかけごはんを食べてのですが、今朝コンタクトレンズをつけてもずれないですし、何より少し体が元気になりました。
いつも有用な記事の引用と御指南ありがとうございます。
バターは朝1度摂るとその日はずっと取らなくても大丈夫みたいなんですね。実はこまめに飲んでました(汗)
筋肉破無星さん、有用なご体験ありがとうございます。
いつもバターコーヒーを朝飲んでいるのですが、実際にはバターコーヒーではなく、ただバター約50gとピュアココア20gとイヌリン10gを混ぜたものを飲んでいるだけなのでコーヒーではないのですが、ココアに鉄分やマグネシウムなど含まれているので、鉄分の心配はしておりませんでした。
また、僕は結構やせ型のタイプの男性ですので、もしかしたら腸から栄養を吸収が苦手なタイプなのかもしれません。昔からやせ型体質なので太れる人がとてもうらやましいです。
鉄とL-カルチニンを摂取して経過観察してみようと思います。筋肉破無星さん、とても参考になりました。
アリヤさんはATP合成のプロのような方で凄いなと感じてます。
また、メールの件丁寧にご返信ありがとうございました。コメントが反映されないので、システムエラーかなと心配してました(笑)
痩せ形でケトまで行き着くのは素晴らしいですね(糖質依存度が高くて肉が消化できない上に筋肉も脂肪も少ないため本能的に糖質が抜けない)。もうちょっと勉強すればケトでいけると思います。ここで断念は勿体ないです。
焼き肉爆食いで調子良いならただのエネルギー不足の可能性が高いです。低T3症候群に似た症状はただのエネルギー不足です。もしくはエネルギーが足りていればヨード不足の可能性を疑い海藻などを追加。
自分も減量時は抜け毛が増えて髪の毛のつやもなくなります。
そこまでいけたのならもっとちゃんと栄養計算すればわざわざ糖質でダメージ受けながらエネルギー畜産する必要は無いかと思われます。
以下自分の一日の食事(減量日用)ですのでご参考までに。
【朝食】
品名 g ㎉ 糖質 蛋白質 脂質
ヨード卵光 50 67 0.4 6.15 4.55
エメンタール 10 39.5 0 2.9 3.05
豚こまハーフ 50 100 0.1 9.75 6.35
ゴーダチーズ 15 57 0.21 3.87 4.35
ピュア抹茶ハーフ 5 19.5 0.45 3.9 0.35
小岩井水切り100g 100 65 2.3 3.2 3.8
計 230 348 3.46 29.77 22.45
インスリン負荷 20.1312
【昼】
品名 g ㎉ 糖質 蛋白質 脂質
ピュアチョコレート 10 39.6 0.97 7.8 0.67
ピュアチョコレート 10 39.6 0.97 7.8 0.67
ココアハーフ 2 5 0.37 0.37 0.43
雷神(ホエイ)一杯 10 36.6 0.05 9.3 0
タカナシ純生クリーム47大1 15 66.15 0.42 0.255 7.05
タカナシ純生クリーム47大1 15 66.15 0.42 0.255 7.05
ヨード卵光 50 67 0.4 6.15 4.55
計 387.1 3.6 31.93 20.42
インスリン負荷 21.4808
【夜】
品名 g ㎉ 糖質 蛋白質 脂質
ヨード卵光 50 67 0.4 6.15 4.55
鶏ササミ1本 43 45 0 9.9 0.3
鶏ササミ1本 43 45 0 9.9 0.3
豚肩肉ハーフ 50 108 0.1 9.25 7.3
めかぶ 50 6 0 0.5 0.3
エメンタール 10 39.5 0 2.9 3.05
ゴーダチーズ 15 57 0.21 3.87 4.35
チョコレート効果86% 5.2 32 1.1 0.7 2.4
計 266.2 399.5 1.81 43.17 22.55
インスリン負荷 25.9852
【就寝前】
品名 g ㎉ 糖質 蛋白質 脂質
雷神(ホエイ) 20 73.2 0.1 18.6 0
ピュアチョコレート 10 39.6 0.97 7.8 0.67
ココアハーフ 2 5 0.37 0.37 0.43
タカナシ純生クリーム47大1 15 66.15 0.42 0.255 7.05
タカナシ純生クリーム47大1 15 66.15 0.42 0.255 7.05
計 250.1 2.28 27.28 15.2
インスリン負荷 17.5568
1日計算用
㎉ 糖質 蛋白質 脂質
朝 348 3.46 29.77 22.45
間食① 0 0 0 0
昼 387.1 3.6 31.93 20.42
間食② 0 0 0 0
夜 399.5 1.81 43.17 22.55
間食③ 0 0 0 0
間食④ 250.1 2.28 27.28 15.2
計 1384.7 11.15 132.15 80.62
追加 食物繊維 果糖
インスリン負荷計 85.154
【サプリ】
【朝】
ビタミンB 50 1
ビタミンC 1000 1
鉄 36 2
ビタミンA 25000 1
ビオチン 10000 1
HMB 0
coQ10 100 1
ビタミンD 5000 1
カルニチン 1000 1
【昼】
ビタミンB 100 0
ビタミンC 1000 1
ビタミンD 5000 1
ビタミンB6 1000 1
【夜】
ビタミンB 100 1
ビタミンC 1000 1
ビタミンD 5000 1
亜鉛 50 1
レシチン 1200 1
脂溶性C 500 1
ビタミンE 400 2
オメガ3 3500/250 1
セレン 100 1
ビタミンD 5000 1
【就寝前】
マグネシウム 800 1
カルシウム 400 2
ナイアシン 100 3
グリシン 適当
+水分(主にハーブティ)にビタミンC+クエン酸。運動時はBCAA+。
2年以上毎日Excelにてg単位で管理しています。体調や体重の増減も前日の栄養摂取比率で常に確認します。
これはあくまで【太りやすい(栄養吸収率の良い)成人女性の減量用メニュー】(エネルギーが足りなくて痩せていく)になりますので、これに昼のメニュー(プロテイン+卵+生クリーム)か鯖缶などを間食に二回プラスすれば男性用に2000㎉ぐらいとれると思います。筋トレ日はそんな感じです。
サプリは実験中なので基本真似しないでください。
痩せ形で筋肉の少ない男性はプロテインガン飲み(できればガチ筋トレ)してマッチョになるしかないかな、と思います。男性はマッチョになれるので羨ましいです。
カーボローディングしても内臓脂肪とダメージにしかならないので、筋トレ前後(二回)にプロテインを必ず摂取するようにするといいと思います。タンパク質もインスリンを半分程度出すのでタンパク質で太るイメージですね。
食べるのは結構めんどくさいし空腹は楽なのですが、毎日一日一食などはオススメしません。最低でも3食は分けて食べた方がいいと思います。
普通に学生や会社勤めしていると大変かと思いますが、プロテインを間食に(ゼラチン入れてプリンにしたり冷凍してアイスにしたり)すればある程度楽になると思います。水分摂取の感覚でプロテイン飲みましょう。
糖新生が恐ければ脂質の比率をタンパク質の半分以上まで上げてください。吸収がゆっくりになるので。
カルニチンはお高めですが、ケト適応出来ない人の導入には良いらしいです。きちんとカロリーとっても改善されなければ余地有りだと思います。
長くなりましたが、ご参考になれば幸いです。
※人様の掲示板で長すぎるので邪魔なら消してください。
>もしかしたら腸から栄養を吸収が苦手なタイプなのかもしれません。
腸に穴が開くリーキーガットという疾患もあります。吸収が悪くなります。原因は腸の糖化です。
>アリヤさんはATP合成のプロのような方で凄いなと感じてます。
また、メールの件丁寧にご返信ありがとうございました。コメントが反映されないので、システムエラーかなと心配してました(笑)
私が知っている事は極めて狭いです。知らない事の方が多いです。たくさん知っているように見えるのは、先人が発信する情報のおかげです。読者さんの体験もかなり役に立っています。
コメントが反映されない場合、またお知らせ下さい。
アリヤさん、筋肉破無星さん、貴重なデータと御指南ありがとうございます。
とても参考になります。
今の生活にエネルギー不足感じてるので、ケト適応して必ずや元気になってみませす。
また、筋肉破無星さんがExcelで摂取しているものをgm単位で毎日管理しているのはとても驚きでした。
かなり厳格に食事を制限されているのですね。ホントに尊敬します。
それと、余計かもしれませんが、名前に”筋肉”とあるので勝手に男性の方だと思っておりました。
ケトン体試験紙を持っているので、朝バターコーヒーを飲んだ後いろんなパターン、例えばプロテインを飲んだ後と前、焼き鳥を食べた後と前などの複数のパターンででケトン体が出てるかどうか確認しています。一応、どのパターンでもケトン体が出てはいるのですが、しかしお腹が減るので脂肪を腸で吸収・分解できてないのかな・・・って感じですね。なので、カルチニンを試して経過観察してみます。
筋肉破無星さん、貴重なデータをご提示していただきありがとうございました。
きっと、ここに書き込むの相当時間がかかったんだろうな・・・と思い見させていただいております。
感謝です。
摂取しているサプリメントの多さにはとても驚きました。
僕はいずれインスリン抵抗性0(この状態こそ健康なため)を目指しておりますが、今の僕にはまだまだ遠い道のりっぽいですね(汗)。ちなみに、僕の溺愛するデイブ・アスプリーは食事でインスリン抵抗性を0にしたてあげたみたいです。
ありがとうございます。
また何かあればご質問させいただきます。
初めまして。私も一度糖質制限に挫折して様々なことを試しやっぱり糖質制限しかないと思い糖質制限に戻る決心をしました。〔昨日〕それで2回目うまくいくコツを教えていただきたいのですが個人カウンセリングなどはされていないですか?
みきこさん、コメントありがとうございます。
私は医療従事者ではないのでカウンセリングはしていません。
ただ、健康や栄養の話題を扱っているので相談される事はあります。
うまくいくコツなどありません。
あるとしたら情報収集と、観察、分析、そして忍耐です。
糖質制限の失敗は、ケースバイケースです。
全体を学んで、細かいところは個人の遺伝的弱点やこれまで蓄積したダメージに合わせて調整していく必要があります。