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元々憲法改正賛成派だった人の解説です。

 

 

 

 

谷本議員と一緒に飛行機を降ろされたもう一人の人物・高橋清隆氏について

 

 

 

谷本議員らがノーマスクで強制降機! 釧路空港のエアドゥ機、「憲法違反を公然と行う航空各社への行政指導を国交省に求める」

 

 

一緒に飛行機を降ろされた反ジャーナリスト高橋清隆氏による、谷本誠一議員のインタビュー動画です。

 

 

 

 

 

身近な人が被害に合った時の為に

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タグ:体験
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サプリメントや健康食品の話の第2弾になります。

 

 

 

前回は、私がサプリメントや健康食品に対して悪いイメージを持っていない事と、健康食品を飲むようになったキッカケについてお話しました。

 

サプリメントや健康食品に対する考え方と、飲む理由について

 

 

 

私は、市販の商品ではなく、親がやっていたネットワークビジネスの健康食品を飲んでいました。

 

 

10代の頃から様子を見てきたので、その経験から、今回は、前半は「健康食品の体験談」について、後半は「お金の事」についてお話します。

 

 

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健康食品の品質と体験談

 

 

ネットワークビジネスの健康食品の品質と体験談についてお話します。具体的な会社名や商品名は伏せます。

 

 

まず、何をもってして「品質が良い」と言えるのか・・・ですが、私は「癌や難病が治った人がいるか」ということを重要視しています。

 

 

 

つまり、体験者の声ですね。

 

 

 

難病が治る効果があるならば、健康維持も期待できるからです。

 

 

 

「癌が治った」とか、「難病が治った」という話は、健康食品の世界ではよくあります。

 

 

 

身近に体験者がいない人は信じられないかもしれませんが、本当です。

 

 

 

健康食品やサプリメントを、お店や通販で購入した場合は、「他の購入者」との交流は生まれません。だから、同じ物を飲んで他の人がどうなったかは直接耳に入ってきません。知り合いがたまたま同じ物を飲んでいた・・・くらいでしょうか。

 

 

しかし、ネットワークビジネスで購入した場合は、購入者同士に交流が生まれるので、他の人がどうなったのか情報が入ってきます。

 

 

 

そして、稀に「難病が治った体験をした人」に会います。

 

 

 

難病とまではいかなくても、「薬では治らなかった疾患が治った」という体験を持つ人ならもっと会います。

 

 

 

もちろん、「効果がなかった」とか、「合わなくて止めてしまった」とか、「好転反応を副作用と勘違いして怒り出す人」にも会います。

 

 

 

人は歳をとってくると、誰でも健康の問題を抱えていると思いますが、普通「健康の悩み」は親しい間柄であっても、詳しくは話しません。

 

 

しかし、健康系のネットワークビジネスをしている場合は、そういう集まりですので、普通の人間関係に比べて、健康についての情報交換はオープンです。

 

 

どんな疾患を抱えていたのか、健康食品を飲んでどうなったのか、本人だけでなく、家族やペットに飲ませた場合・・・等、様々な体験談を聞く事ができます。

 

 

同じ健康食品を飲んで、様々な疾患に効果がある様子を見て、栄養は様々な疾患に関わっていると思ったものです。

 

 

 

子供やペットに効いたというのは、信憑性がありますね。「動物」や「価値を判断できない子供」に「プラシーボ効果」は関係ありませんから。

 

 

 

それともう1つ、

 

 

 

品質を確かめる時、見逃せないポイントがあります。

 

 

 

注目すべきなのは、「買って飲んでいる人」だけではありません。

 

 

サプリメントや健康食品に限った話ではないのですが。私は「食事法が効果があるのか、ないのか」を調べる場合、実践者の肌を見ます。

 

 

 

やっている本人がシワクチャなら、その食事法は却下です。

 

 

 

以前、私はベジタリアンやローフードの料理を参考にしていたのですが、先駆者の肌を動画で見てショックを受けた事があります。

 

 

 

 

 

 

同じように、健康食品も、販売している社長や社員の姿を見ます。特に化粧をしていない男性の顔を見ます。

 

 

良い商品であれば、社長も社員も愛飲していて、見た目も若く美しいのです。

 

 

 

肌の美しさは嘘がつけません。

 

 

 

本当に癌や難病が治った商品を扱うような会社は、このような特徴があります。

 

 

 

以上のような理由から、「信憑性のある体験談がある」ということは「品質も良い」と考えています。

 

 

 

だから、まだ知らないメーカーの健康食品で「癌が治った」「難病が治った」という話を聞いたとしても、私は不思議だと思いません。「あるだろうな」と思っていますから、どういう体験をしたのか、首をつっこんで聞きたくなります。

 

 

しかし、普通の人は違うと思います。

 

 

「あぁ、体験談って、よくある宣伝文句ね」とか、「やらせでしょ」とか思うのではないでしょうか。

 

 

 

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癌や難病は治らないという思い込み

 

 

 

体験談にはインチキもあるかもしれませんが、実話もあります。

 

 

 

でも、体験談のスケールが大きくなると、多くの人は、否定的な反応をします。

 

 

 

癌や難病が治った体験談=やらせ

 

 

 

・・・と思われる理由はなんでしょうか。ちょっと考えてみましょう。

 

 

 

まず、「やらせ」という言葉は、「ありもしないのに、あるように見せかけなければならない事」に対して使う言葉だと思います。

 

 

 

癌や難病が治るなんて「ありえない事」だ。でも、商品を良く見せる為に「治ったように」見せかけているんじゃないのか。

 

 

 

 

・・・と、心の中で思っているから、「やらせ」という発想が出てくるわけですね。

 

 

まぁ、そういう事もあるかもしれませんが、「やらせ」ではない話は確実に存在します。

 

 

何故なら、「やらせ」の必要はそもそもないからです。

 

 

 

どういうことかというと、

 

 

 

癌や難病が治るというのは、ありえない事でもなんでもないからです。

 

 

 

「やらせが必要だろう」という思考を生み出す、「治らないだろう」という前提が間違っているのです。

 

 

 

 

癌や難病が治るのは難しい(←間違い)

 

 

治ったように見せかけるには「やらせ」が必要

 

 

 

 

「健康食品で難病が治るなどとオーバーな事を言う奴はインチキに決まっている」と考える人の頭の中には、「癌は難しいもの」「癌は簡単には治らないもの」という前提があります。

 

 

だから「難しい病気が治るわけがない」「癌や難病が簡単に治るわけないじゃないか、何言ってんだ、バカか」・・・となるのです。

 

 

 

でも、ハッキリと言いますが、癌は難しい病気でもなんでもありません。詳しくは以下の記事で述べましたが、ブドウ糖を代謝する時にでる「乳酸」の蓄積が原因です。

 

 

 

 

 

 

それを学問がわざと複雑にして難しく見せかけているだけです。

 

教育と洗脳は紙一重、確認をしなければどんな学問もただの信仰である

 

 

 

「栄養」という視点を無視して病気を見ようとする、いや、無視するように誘導されているから、いつまでたっても癌は難しい病気なのです。

 

 

 

癌だけではありません。

 

 

 

他の「難病」と言われる病気も蓋を開けてみると「栄養の偏りが原因だった」ということは少なくないのです。

 

 

 

例えば「膠原病 こうげんびょう」も難病ですが、原因は「糖質」です。

 

炎症と自己免疫疾患について分かりやすく説明してみた

 

 

 

 

一般の医学や栄養学の知識に毒されている人は、その本質が見えていないからなのか、体験談の話をすると、すぐ詐欺だ、ありえないと大騒ぎしますが、不思議でもなんでもありません。

 

 

 

栄養の視点を無視すれば、そりゃ治るのはありえないでしょう。

 

 

 

多くの慢性疾患に対して「簡単には治らない病気だ」、「栄養は関係ない」・・・と思いこまされている事にまず気付く必要があります。

 

 

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治るのは「奇跡」ではない

 

 

栄養について深く追求していくと、ほとんど多くの慢性疾患は、「栄養の偏り」によって発生していることが見てとれます。

 

 

「栄養の偏り」を具体的に言うと「糖質過多・タンパク質不足・脂質不足・ビタミン不足・ミネラル不足」の状態です。

 

 

 

それさえ分かっていれば、「サプリメントや、健康食品で栄養面を調整すれば改善に向かう」事は理解に難しくありません。

 

 

逆にそれが分からなければ、永久に理解できないでしょう。

 

 

 

実際に、「一生薬を飲まないといけない」と言われた人が健康食品を飲み始めて薬がいらなくなった・・・という話はよく聞くのですが、単純に「栄養失調による疾患」が改善しただけの話です。

 

 

健康食品を飲み続けて症状が無くなった後で検査をすると、医者は治った結果を見て頭を抱えるそうですが、栄養の事を理解していれば、「そりゃ治るでしょうね」で終わりです。

 

 

サプリメントや健康食品は、別名「栄養補助食品」ですから。

 

 

 

人間の体というのは、栄養状態を適切にコントロールすれば、例え100%完治に至らなくても、改善していきます。

 

 

 

「奇跡」だから治るのではなく、「理に適っている」から治るのです。

 

 

 

理に適っていなければ治らない・・・それだけの事です。

 

 

 

「奇跡」は何度も起きません。

 

 

 

「特定の栄養が欠乏することで発症する」というカラクリを隠して治せば、例えば、

 

 

 

壊血病の原因が治らなかった時代、壊血病が治ったら「奇跡」と思われるでしょう。

 

脚気が治らなかった時代、脚気が治ったら「奇跡」と思われるでしょう。

 

 

 

でも、理屈が分かった後から考えると、「奇跡」でもなんでもありません。現代は、「壊血病」や「脚気」のポジションに「癌」がいるだけです。

 

 

 

 

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健康食品は魔法の薬ではない

 

 

健康食品は「魔法の薬」ではないので、効かない事もあります。

 

 

 

 

例えば、目や脳の細胞は入れ替らないそうです。このように、体の中には、一度ダメージを受けてしまうと元に戻らない組織があります。だから「治らない疾患」があるのも事実です。

 

 

その理由とは別に、何故か健康食品の効果がない場合もあります。

 

 

先程、「サプリメントや健康食品は奇跡だから治るのではなく、理に適っているから治る」と言いました。

 

 

ということは、「理に適わない摂り方」をすれば、当然、効果は半減します。

 

 

 

そうならない為にどうすればいいのかというと、「サプリメントに含まれる栄養の働き」と、「自分の栄養状態」を分析する事です。

 

 

 

私は、サプリメントや健康食品を摂る前に、自分の体には何の栄養素が不足して、何の栄養素が過剰なのか・・・といった栄養状態を把握する必要があると思っています。

 

 

これは人によっても違いますし、同じ人でも、年齢や生活習慣によって変化します。

 

 

 

例えば、「国語の成績は良いけど、数学の成績は悪い人」が、さらに国語の勉強時間を増やしても、数学の成績はよくなりませんよね。数学の成績が悪い場合は、国語ではなく、数学の勉強時間を増やすべきです。

 

 

栄養も一緒で、無駄なものを削って、足りないところを補うという、「状態に合わせた対処」をしなければ意味がありません。

 

 

もし「サプリメントや健康食品の効果がないな...」と思ったら、それは、摂る栄養を間違えている可能性があります。

 

 

 

必要のない栄養素を摂ったり、

 

必要な栄養素が足りていなかったり、

 

必要な栄養素が吸収されにくくなるような何かをしているとか...

 

 

 

・・・気付かずに何かトンチンカンな事をやっている可能性があります。

 

 

私も経験があるのですが、健康食品が効かない理由の1つに、「症状に対して飲む量が少なすぎる」というのがあります。

 

 

サプリメントや健康食品というのは「栄養補助食品」なので、補助の量が重要です。

 

 

そして、栄養の偏りが原因で病気になっている場合は、「病気を改善させる為に必要な栄養素」が著しく減っている事が考えられます。

 

 

すると、減り具合に応じて量を増やしたり減らしたりする必要がでてきます。正常に体を動かす為に必要な量に達しなければ、当然それなりの結果になります。

 

 

シンプルな理屈ですね。

 

 

で、問題はここです。

 

 

減らすのはいいのです。増やすのが大変なのです。

 

 

お金がかかるからです。

 

 

安い商品であれば少々増やしてもヘッチャラかもしれませんが、高い商品の場合はそうはいきません。

 

 

私はネットワークビジネスの高額な健康食品を長年愛飲していたので、量を増やす難しさについても知っています。

 

 

量が少ないと、症状によっては効かないので「効果がない」となります。

 

 

 

お金がかかる事が、「効果がない」の原因になるのです。

 

 

 

ここからは、私が飲んでいたネットワークビジネスの健康食品を例に、「健康食品は効果がない」の原因を作るお金についてお話します。

 

 

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難病が治った人の共通点

 

 

末期癌や難病が治った人の話を聞いていると、共通点があります。

 

 

決断力を持っている、惜しみなく金を投入できる資金力を持つ人です。

 

 

というのも、病気が進行した状態であれば、その健康食品を通常の何倍も飲まなくてはならないからです。

 

 

私が知る限りどの会社、どの商品もそうでした。

 

 

病気の時は浴びるように飲むことを勧められます。

 

 

先程も言いましたが、健康食品は「魔法の薬」ではありません。

 

 

栄養が偏れば慢性疾患になります。栄養補助食品は、効率よくその穴埋めが出来るから、病気が治っていく・・・ただそれだけ。

 

 

自然に沿ったシンプルな理屈です。

 

 

奇跡でも魔法でもないので、100発100中ではありません。

 

 

量も大事ですが、飲むタイミングによっては、末期癌が治る人もいれば、完治が期待できない人もいます。ただ、その場合でも、痛みなどの不快な症状が消えるそうです。

 

 

 

どちらになるかは分かりません、それを承知した上で資金を投入出来るかが、ポイントです。

 

 

 

よく分からないものに、しかも体が弱っている時に、それだけの大金を掛けられる人は少ないです。

 

 

どんなに「これが良い」と分かっていても、お金がなければ話になりません。

 

 

私は大病はしたことありませんが、スーパー糖質制限を始める2年前まで体が非常に弱かったです。健康食品を飲んでいましたが、めだった効果はありませんでした。

 

 

原因は糖質の過剰摂取でした。糖質を代謝するのにビタミンやミネラルを消費してしまうので、健康食品を飲んでいるのに効果がなかったのです。子供の頃、祖母や母がくれた分を入れると結構なお金を使ったので非常にもったいないことをしました。

 

 

効果がないというよりも、大量の糖質の毒を緩和してくれていたのかもしれません。飲まなかったら飲まなかったで、もっと体がボロボロになっていた可能性もあります。

 

 

私が飲んでいたのは「会社が推奨する健康な時の量」だったので、もっと大量に摂っていたら結果も違っていたかもしれませんが、値段の事を考えると継続は現実的ではありません。

 

 

このように、栄養というのは、ちょっとした事で「普通の量」では足りなくなります。でも、量が足りていない事に気付づけないと「効果がない」と思ってしまうものです。

 

 

こちらの動画は「ビタミンC」の話ですが、やはり、状態によって量を変えると言っています。

 

 

 

 

これが、癌や難病となると、圧倒的な量が必要になるので、普通の量では追いつかないでしょう。

 

 

そして資金もです。

 

 

 

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ケチ飲み

 

 

これまで、癌や難病についての話が多かったですが、ここからは、「健康維持の為」に健康食品を飲む場合の話もしようと思います。

 

 

健康食品は買い切りではありません。無くなればまた買わなければなりません。

 

 

なので、値段が高いと、「ケチ飲み」をする人がでてきます。

 

 

飲んだり、飲まなかったり、具合が悪い時にだけ飲んだり、飲んでも雀の涙だったり...

 

 

これでは、飲まないのと変わりません。

 

 

定年を過ぎると収入が減るので、生活費を切り詰める為に飲んでいる健康食品の種類を減らしたり、止めていく人も少なくないです。

 

 

歳をとるほど健康に気をつけた方が良いのですが、お金がなくなると飲めなくなるのです。

 

 

これが現実です。

 

 

 

飲んだ方が良い時に飲めなくなるってなんなんだろう・・・

 

 

 

そう思います。

 

 

 

私は質に関してはネットワークビジネスの健康食品は良いと思いますが、金額の高さに関してはなんとかならないものかと思っています。

 

 

 

『サプリメントの正体 /著者:田中忠司』より引用

 

 

ネットワークビジネスのサプリは本当に品質がいいのか

 

 

ネットワークビジネス(MLM:マルチレベルマーケティング)でもサプリメントを取り扱う会社が多くあります。

 

 

どの会社も「わが社のサプリメントは他者に比べて非常に高品質です」と、PRや勧誘に余念がありません。

 

 

ネットワークビジネスにかかわる方は、「メーカーから直接、消費者に商品を届けるため、流通コスト、広告費用がかからない」と主張します。その分、高品質のものをリーズナブルに提供できるというわけです。

 

 

しかし、よく考えてみてください。流通コストがかからないといいますが、ディストリビューター(会員)には「報酬」が支払われています。ディストリビューター自身が「中間流通業者」なわけです。

 

 

それであれば、普通に店舗販売するのと同じように、流通コストが発生していることになります。

 

 

しかも、どのネットワークビジネスも「うちは他社よりコミッション(報酬)が高いから有利」といって会員を誘い合っているのは、「うちは他社より流通コストが高いですよ」と宣伝しているのと同じことです。

 

 

実際にネットワークビジネスのサプリメントを取り寄せて研究したこともありますが、私が自分で使ってみたくなるような、費用対効果の高いものは特にありませんでした。

 

 

(53~54p)

 

 

この引用元のように、効果のない商品に当たる人もいるようですね。しかし、「そんな物ばかりではない」ということをもう一度言っておきます。

 

 

ただし、値段については、ここに書いている事は核心を突いています。

 

 

ネットワークビジネスの健康食品は、流通コスト、広告費用は発生しないけど、間に立つ会員の儲けが発生するので、流通コストがかかるのと変わらない・・・は、その通りだと思います。

 

 

結果的に同じように流通にお金がかかっているなら、「広告費が発生しないからネットワークビジネスの方が得だ」という言い方はフェアじゃないなと思います。

 

 

 

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どんなに効果がある健康食品でも金額が高いと薦めにくい

 

 

私は10代の頃から母の影響で様々な会社の健康食品を飲んできましたが、ビジネス登録はしませんでした。これからもするつもりはありません。

 

 

祖母と母がネットワークビジネスで儲かっていないのを子供の頃から目の当たりにしているので、私にも向いていないと思っていました。

 

 

長く付き合っている会社の人に、「〇〇ちゃんも、健康に関心があるんだからビジネスとしてやったらいいのに」と何度も勧められましたが、「ビジネス登録」なしで普通に飲んでいるだけがいいです。

 

 

勉強会では、栄養の話だけじゃなく、「ネットワークビジネスの仕組み」の説明もあるのですが、何回聞いても自分に出来るとは思えませんでした。

 

 

仕入れが大変というのもありますが、元々、私自身が欲しくない物を人に勧められるのが嫌いなので、人にはできません。

 

 

そして、自分でも高いと思っているので、その金銭的な負担を相手にもかけると思うと薦めにくい...。

 

 

それ以前に、健康食品を欲しがる人は、友人にはいません。

 

 

どこの健康食品会社の勉強会に出席しても、決まって私が最年少でした。だから「私の年齢の人は、普通こんなことに関心は無い」ということが、子供の頃から私にはよくわかっていました。

 

 

まず、興味がないのです。

 

 

私は小中学生の時から、人体とか栄養の話が面白かったですが、その話題を友達との会話に持ち出すと微妙な反応でした。

 

 

 

ビジネスの話ではありません。「癌が治るんだゼー、凄くない?」っていう話でも「ふ~ん」という反応です。

 

 

 

私が聞く立場なら、「いつか役に立つ情報だから聞いておこう」と思いますが、同級生はそうではありませんでした。

 

 

この温度差ですから、友達に紹介とか無理です。健康の話とか、ウザがられるだけです。

 

 

大人になってからも状況は同じです。

 

 

「健康ブーム」とは言われていますが、病気になった事がない多くの若者の健康に対する意識は、コンビニで健康が謳われている商品を選ぶ程度ではないでしょうか。仮に気をつけているつもりでも、「健康には野菜が大事」等の、間違った情報に流されて選択している事も多く、気をつけていないに等しかったりします。

 

 

この状態ですから、健康な友人に健康食品を紹介するのは、南国の人にコートを売るようなものです。

 

 

仮に病気を抱えた友人がいたとしても、健康食品を紹介するのは抵抗があります。

 

 

医療批判本が溢れる世の中でも、多くの人は「病気は医者に従うのが一番だ」と思っています。その状況をかいくぐって、友人の闘病中に高額なものを紹介できるかというと、

 

 

 

 

 

ちょっとできない。

 

 

 

このブログで書いているような「病気の本質」についての情報提供をすることはできますが、商品を紹介するのは無理ですね。

 

 

 

病気をした時に、商売の話をされるのを嫌う人は少なくありません。

 

 

 

お金目的ではなく、本当にその人の為を思っていたとしても、相手や相手の家族からはそうは思われません。

 

 

どんなに良い商品であったとしても、相手からは「医者が使わない奇妙な物」にしか見えません。商品が度を越した高さならなおさらです。

 

 

金がからむと、友人でなくても、親戚や家族でも冷ややかな目で見られます。

 

 

人間関係が壊れる覚悟で紹介できる肝の据わった人でないと無理です。正直言ってこういう人はすごいと思います。

 

 

それができない私のようなタイプが相手を助けようと思ったら、自分が身銭を切って商品をあげるしかありません。

 

 

 

しかし、1つ一万円以上の商品を相手に効果があるまであげるというのは、現実的ではありません。

 

 

 

それに、プレゼントしても、飲んでくれるかどうかは分かりません。多くの人は医者に従うのが一番だと思っているからです。

 

 

 

医者が「そんなもの飲まないで下さい」と言えば終わり、家族が「何それ?先生にちゃんと言ったの?」と言えば終わりです。

 

 

 

本人が目的意識を持って飲まないとダメなのです。

 

 

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質が良くても、飲めなければ意味がない

 

 

ネットワークビジネスは、「ねずみ講」と揶揄されて、詐欺まがいの商品を扱っている・・・というイメージを抱く人も少なくないと思います。

 

 

しかし、私が知っているネットワークビジネスの健康食品は、「商品の質」に関して言えば、かなり良質でした。

 

 

母にネットワークビジネスを紹介した人は、ネットワークビジネスで生計を立てている人なのですが、かなりの目利きなので、値段はともかく、変な商品を持ってくる事はありませんでした。当然、本人も愛飲しています。

 

 

先程紹介した引用元のように

 

 

>実際にネットワークビジネスのサプリメントを取り寄せて研究したこともありますが、私が自分で使ってみたくなるような、費用対効果の高いものは特にありませんでした。

 

 

・・・等という事はありません。見る目がないのです。

 

 

その人は「何を売っても儲けるタイプ」なので、自分の健康に投資する額も半端ないです。

 

 

アミノ酸は〇〇社の〇〇、ミネラルは〇〇社の〇〇、水は〇〇社の〇〇・・・と、それまで紹介してくれた様々なメーカーの商品を挙げ、「この組み合わせが最強だね」と言って愛用していましたが、とても真似はできません。

 

 

そんないたれりつくせりはやってみたいですが、贅沢すぎて自分も出来ないし、人にも勧められません。良い事は分かりますが、真似をしたら確実に破産します。

 

 

そう話たのが10年ほど前だったでしょうか...

 

 

この頃から私の中で、「健康食品、サプリメントは良い物だけど、こだわるほどお金がかかる。金の切れ目が健康の切れ目」と思うようになりました。

 

 

と同時に、「人間が健康になる為にはここまでお金をかけないといけないものなのか?」という疑問が湧いてくるようになりました。

 

 

人生お金がある時期もあれば、ない時期もあります。お金がないばっかりに、それまでの健康が維持できないというのは、何か違うような気がしたのです。

 

 

特に、定年退職で健康食品にお金がかけられなくなった人の現実を見て、「お金がなくても健康になれる方法を見つけておかないとヤバい」と思いました。

 

 

 

 

 

安い健康食品の質

 

 

それまで飲んでいた健康食品が高いので、「お金をかけずに健康になる方法」がないか模索するようになりました。

 

 

こう言うと、「安い健康食品を飲めばいいだろう」・・・と思われるかもしれません。

 

 

ですが、気になるのは「品質」です。体に入れるものですから、安くても質が悪いものは飲みたくないわけです。

 

 

 

私が気に入っている健康食品を販売している会社は、「社長の難病が〇〇で治った」、あるいは「社長の近親者が〇〇を飲んで難病が治った」、それを調べて研究して商品化した・・・という下地があります。

 

 

消費者の前に、社長自身の体験があるので、とにかく健康に対する思い入れが強いです。

 

 

ネットワークビジネスというシステム上、通販やドラッグストアの商品に比べて値段は高いですが、そういう経営者の会社は、対応、品質、共に誠実です。

 

 

私にとっては健康食品の会社はそれが当たり前だったので、

 

 

資金力のある企業家が、健康食品が儲かりそうだからやってみようと、流行っている成分を配合し、タレントを使って宣伝している商品は、薄っぺらい気がします。

 

 

例えば、以下のような話は考えられません。

 

 

「うちの工場では、そのサプリは誰も飲みません」

 

 

この業界に身を置いていると、サプリメントを製造する「メーカー」が、どれだけサプリメントを理解して作っているのか、疑問に思うことがあります。

 

 

原料には何を使って、どのくらい配合して、どうやって作るかを決めることを「設計」といいますが、サプリメントの設計がわかっている人はあまり多くないのです。

 

 

中では専門家がほとんどいない「メーカー」もあります。

 

 

サプリメントの設計を知らないメーカー(本当は単なる企画会社)がどうやってサプリメントを作るのかというと、生産委託先の工場に「最近、〇〇という成分が流行っているらしいから、それを使って商売価格3000円ぐらいのものを」といったレベルの発注を行なうわけです。

 

 

受注する工場の方も心得たもので、そのオーダーでちゃんとそれらしいものを仕上げてくれます。

 

 

私があるサプリメントの生産工場の方と会って話していたときのことです。

 

 

ちょっとしたお愛想のつもりで「いろいろなサプリメントをタダで飲めていいですね」といったら、その方の表情が曇りました。

 

 

「まさか・・・・・・。何が入っているか、知っているんですよ。そんなものを飲むわけないじゃないですか」

 

 

一瞬驚きましたが、「やはり・・・・・・」という気持ちもありました。

 

 

サプリメント工場の人が飲まない、飲みたくないというサプリメントを、あなたはお金を払って飲みたいですか?

 

 

(42~43p)

 

 

 

この不誠実さはありえません。こんな話を知ると、ますます市販の商品は飲む気がなくなります。

 

 

それだけではありません。

 

 

 

テレビ通販は、原価構造も驚きです。

 

 

これは私が関係者の方から聞いた話なので、すべてのテレビ通販でこうなっているというわけではないでしょうが、製品の売上のうち、テレビ局が6割を取り、さらにその番組を企画した企画会社が残りの半分を持っていきます。

 

 

たとえば一万円のサプリメントであれば、6000円がテレビ局、その残り4000円の半分の2000円が企画会社の取り分です。残り、つまりメーカーの取り分は2000円となります。となると、原価はいくらかけられるでしょうか。

 

 

さらに、大々的に番組を放送して、いざ電話してみたら「品切れ」では困るというので「欠品は絶対にNG]ということが多く、「最低でも一万本は用意してください」などと大きなロット数を要求されます。

 

 

しかも売れ残った分はメーカー持ちです。

 

 

そうなると、メーカーとしては、たとえ売れ残っても赤字にならないように原価を落とすしかありません。こんな条件では、一万円の商品価格に対して、原価は数百円しかかけられないでしょう。

 

 

ちなみに私がここで申し上げているのは、サプリメントについての話です。たとえば健康器具などは、商品数が出れば出るほど安く提供できるでしょうから、テレビ通販で大規模に売るメリットはあると思います。

 

 

機械や道具は開発費がコストの大きな部分を占めますので、たくさん製造するほど安くなりますが、サプリメントは原材料にかかる費用が大きいので、大量に製造しても機械のような大幅な費用圧縮が難しいのです。

 

 

テレビ通販でも有名な某サプリメントメーカーの営業担当の方にお目にかかった際、「うちの製品は品質がいまいちだから、お金を投入してマーケティングしなきゃならないんです」とおっしゃったことがありました。私は唖然として、返す言葉もありませんでした。大量にCMを流していて、名前を出せばどなたもご存知であろう。あのサプリメントメーカーです。

 

 

もちろん、こんなメーカーばかりではないと思います。

 

 

「うちは赤字覚悟で一万円のサプリメントに6000円分の原料を使っている」という志のあるメーカーさんもあるかもしれません。しかし多くのメーカーは、そうではないでしょう。

 

 

そういったことを総合的に考えると、テレビや雑誌などで派手に大規模な広告を打っているサプリメントは、おすすめできないといわざるを得ません。

 

 

(51~53p)

 

 

・・・嫌になりますね。

 

 

これが本当なら、「紹介してくれた人にお金が流れるネットワークビジネス」の方がマシです。

 

 

経営者の体験談もない。経営者に直接会えない(見た目を確認できない)・・・こんな物はとてもじゃないけど飲む気がしません。

 

 

かと言って、良い物は値段が高い...。

 

 

そこで、「なるべくお金をかけない」方法を探して、行き着いたのが食事でした。健康食品で元気になれなかったので、食事でなんとかしたいという気持ちもありました。

 

 

 

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海外の安いサプリメントを飲むようになったキッカケ

 

 

以前は、「安くて質のいい健康食品はない」と思っていたので、食事で健康になれないか研究しました。

 

 

 

「バランスの良い食事」が長いですが、

 

「ローフード(のレシピ)」や「ベジタリアン(のレシピ)」を取り入れたり、

 

「1日1食」や「断食」も試しました。

 

 

 

しかし、思ったような効果はありませんでした。どれも、健康食品を摂りながらだったのですが、体は弱いままでした。

 

 

これらの食事は、「栄養失調に陥るような食事」だったので、なるべくして体が弱っていたのです。

 

 

 

2008年に一度、「糖質制限」をしました。でも、その時は情報が少なく、本質を理解せずアレンジをして失敗しました。今思えばあれは糖質制限じゃありません。

 

糖質制限に失敗した経験を持つ私が、2回目の挑戦で成功する為に行なった事は情報収集と分析です

 

 

 

そして、2015年に2回目の「糖質制限」を始めて、それまで飲んでいた健康食品やサプリメントの類いを一切断ちました。それでも、それまで健康食品を摂っていた時と比べ物にならないくらい元気になって、30代にして人生で一番調子が良くなりました。

 

 

あまりの効果に、健康食品に頼らずに健康になる方法はコレしかないと思いました。

 

 

健康だけでなくお金の面も優秀です。肉や魚にお金がかかるといっても、それ以外の食費や健康食品代がうきますから、トータルでみると安上がりです。

 

糖質制限は本当にお金がかかるのか。他の食事法と比較してみた

 

 

なので、しばらくは、健康食品やサプリメントは飲まなくても大丈夫かなと思っていました。

 

 

しかし、今年の1月から鉄、6月からはナイアシンのサプリメントを飲むようになりました。それも、それまでのネットワークビジネスではなく、海外のものです。

 

 

 

 

 

 

 

最初は海外のサプリだし、どうかな...と、不安だったのですが、内容も良いし、値段も安いので続けられそうです。

 

 

『藤川徳美医師 Facebook 1月27日』より引用

 

 

キレート鉄フェロケル

 

 

左)Nowアイアン36mg 1300円

 

右)アドバンストフェロケル27mg 1000円

 

 

処方薬の鉄剤フェルムは非ヘム鉄、非キレート鉄で100mg。

 

フェロケルはキレート鉄なので非キレート鉄より吸収率が高いとされる。

 

フェロケル70~100mgでフェルムと同等と判断している。

 

 

 

つまり、Nowアイアンなら2~3錠。

 

アドバンストフェロケルなら3~4錠。

 

 

 

iHerbでferrochelで検索すれば沢山出てきます。

 

上記2つ以外のものでも何の問題もないはず。

 

 

 

ただし、高タンパク食は必須。

 

卵3~4個+肉200gを毎日。

 

食が細い方は迷わずプロテイン20~30g。

 

 

 

ヘム鉄は推奨していません。

 

ヘム鉄は、非ヘム鉄より吸収が良いというのがうたい文句です。

 

しかし、国内メーカーしか作っていないローカルサプリ。

 

 

 

値段も馬鹿高い。

 

内容量10~20mg、何だこの量は!

 

 

 

こんなもの飲んでいてもフェリチンが上がるまでには人生が終わってしまう。

 

ヘム鉄を推奨する医療機関、ヘム鉄をありがたがる患者は情報弱者と言われても仕方がないと思う。

 

 

「キレート」とは、「吸収されにくい栄養素」を、「アミノ酸」でコーティングして吸収しやすくする加工の事です。

 

※「ヘム鉄」は、肉や魚などの食事としての効果はあるみたいですが、サプリの「ヘム鉄」はイマイチだそうです。

 

 

藤川徳美医師 Facebook 2015年9月29日

 

 

 

 

これまで、高い健康食品を飲んできたので、海外サプリの安さに驚いています。

 

 

スーパー糖質制限でかなり健康になったので、最初は「これだけでいいかな」と思っていました。「糖質制限の効果を試したい」という理由が一番ですが、実は、理由の1つにお金の問題もありました。

 

 

昔の高いイメージがあったので、健康食品やサプリメントを頼るのは控えたいと思っていました。

 

 

でも、「安い」と思ったら、急にあれもこれも試してみたくなりました。効果が分からなくなるので、一度には試しませんが、順番に飲んでいこうと思います。

 

 

この金額なら無理なく続けられます。

 

 

サプリメントや、健康食品は続けなければ意味がありません。だから「値段」は大事です。

 

 

特定の健康食品の宣伝文句から距離を置いた方がいい理由へ続く

 

 

 

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前回の話の続きです。

 

 

根管治療体験④紹介状を持たず、大きい病院の歯科・口腔外科に行った

 

 

 

簡単に要約します。

 

 

 

痛みだけでなく、腫れや、しびれが酷くなっていったので、私はネットで解決策がないかを調べました。調べていくうちに、「骨髄炎」になった方の体験記を読んだことで、骨髄炎じゃないかと心配になりました。

 

 

 

しかし、そういう可能性が起こる事を、A歯科の先生は話してくれませんでしたので、このままA歯科に通うべきか迷いました。

 

 

 

症状はどんどん悪くなっていったのですが、A歯科の休診日と祝日が続き、2日間見てもらうことができませんでした。一応、祝日の日に大きい病院の救急科に行ったのですが、当直の歯科・口腔外科の先生には見てもらえず、薬をもらって帰りました。

 

 

 

帰る時に、救急科の先生から今かかっている先生に相談するようにアドバイスを受けました。

 

 

 

 

A歯科の先生に相談して、紹介状を書いてもらって大きい病院の口腔外科へ行く事も考えましたが、それは時間的に無理なので止めました。翌日の土曜日に見てもらわないとヤバイ状況だったのです。

 

 

 

基本的に大きい病院の歯科・口腔外科というのは土日は開いていません。

 

 

 

唯一見つけた、翌日の土曜日の12:30まで開いている、T病院の歯科・口腔外科に行くしかなく、間に合わせる為に、紹介状無しで直接行く事にしました。土曜、日曜と休みが続いていたので、急ぐ為には仕方なかったのです。

 

 

 

ところが、T病院の歯科・口腔外科には事情を話した上で予約を取って行ったのですが、行った後、待合室で門前払いをくらいました。

 

 

 

そこでも今かかっている先生に相談するように言われたので、その後すぐに、A歯科の予約を取ったのでした。

 

 

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かかっている先生に相談した

 

 

骨髄炎だったら早期発見したい。しびれの理由が知りたい。そう思いながらA歯科に到着しました。3回目の治療になります。

 

 

 

診察室に入ると、先生が私の顔を見て、「ちょっと・・・、腫れてますね」と言いました。

 

 

 

「これはちょっとなのか...」と思いましたが、症状を訴え、骨髄炎について聞いてみることにしました。

 

 

 

私:「痛みは波があるので、痛みが無くなる事もありますが、痛い時は耳の奥や頭まで痛いんです。それと、しびれがだんだん酷くなっています。唇は半分がしびれています。舌もしびれて飲み込むと痛いので、食事もできません。水を少し飲むのがやっとです。歯よりも、骨が痛いんです。私なりにネットで調べたのですが、骨髄炎という可能性はありませんか。」

 

 

A先生:「それはないと思います。」

 

 

私:「先生、CTを撮ってもらう事はできませんか」

 

 

 

A先生:「ん、何のために?」

 

 

 

と、笑顔で言われました。

 

 

 

 

私:「もし骨髄炎だった場合、早めに対処したいので調べたいのです。ネットでも「しびれが出た場合は大きい病院の口腔外科で見てもらった方がいい」と書いてありましたし。もし、骨髄炎だった場合、酷くなった場合、入院や手術になるとか・・・。それか、もし難しいようでしたら、大きな病院の紹介状を書いていただくことは出来ませんか」

 

 

A先生:「書きますよ。」

 

 

 

(沈黙)

 

 

 

A先生:「撮りましょう!!」

 

 

 

そう言って、準備をするから待つように言われました。「あぁよかった」と思って先生に聞きました。

 

 

 

私:「CTを撮ったら骨髄炎かどうかわかるんですよね」

 

 

 

A先生:「わかりません!!」

 

 

 

と笑顔で言われました。不自然な笑顔だったので、なんかマズい言い方をしたのかもしれないです。疑っているみたいだからな・・・。でも言わなきゃいけなかったし・・・。

 

 

 

 

でも、わからないと言われた時は「えっ、わかんないの?」と口には出しませんでしたが思いました。

 

 

 

正直この人がわからないんだったら、ここでCTって言わずに、「紹介状書いて下さい」だけ言えば良かったと後悔。ちゃんと見立ててくれるかな・・・。ずっと考えていました。

 

 

 

準備完了し、CTを撮って、再び待ちます。

 

 

 

 

すると、「もう一度撮らせてください」と言われ、もう一度撮ることになりました。ますます不安。

 

 

気を取り直して、待っていると、目の前のモニターで画像が見られるようになりました。見て驚いたのが、骨の溶け具合です。黒い影が大きいのです。レントゲンで写らなかったところまでCTではしっかり映っています。結構溶けていてショックでした。

 

 

 

その画像を見て、「骨髄炎ではありません」と言われました。

 

 

 

さっき「わかりません!!」って言ったのに・・・。ハッキリ骨髄炎じゃないって・・・どっちを信じたらいいんだろう。結構溶けているんですけど...。

 

 

 

自信を持って言い切られると、さすがの私も、これ以上はつっこめませんでした。

 

 

 

 

私:「そう・・・ですか。それならよかったです(超不安)」

 

 

 

まあ、紹介状を書いてもらえれば、また検査してもらえるかもしれないからいいかと思いました。

 

 

 

その後、治療をしてもらいました。また被せを取って、これまでと同じ治療です。終わった後に、膿を取ったから大丈夫と言われましたが、しびれ、頬の腫れが変わりません。

 

 

 

 

「どうですか?」

 

 

 

 

といわれたのですが、何も変わっていなかったのです。私の感覚がおかしいのかなというくらい。痛みはなかったのですが、治療中、かぶせを取っている時はいつも痛みがないので、膿をとったから痛くないのか、かぶせを取っているから痛くないのかわかりません。

 

 

 

「痛みは少し無くなった・・・ような気はしますが、腫れとしびれが全く変わりません」

 

 

 

もう一度根の下の膿を取ってもらいますが、やはり変わりません。顔が腫れているくらいですから、口の中も相当腫れています。

 

 

 

全く変わらないので私は、治療中思わず「腫れたところを切ってもらいたいくらい」と言ったのです。

 

 

 

 

A先生:「そうしましょう!!麻酔して」

 

 

 

 

そう言って、腫れた歯茎(どちらかというと頬の内側ですが、腫れていて歯茎と頬が一体化しているみたいです)を直接治療してくれました。

 

 

 

ですが、メチャクチャ痛いんです。麻酔ちゃんとしてくれたの?というくらい。

 

 

 

 

あまりの痛さにしまった、いらんこと言うんじゃなかった」と思いました。歯や顎の骨のうずく痛さとは違う、頬の内側が裂けるような痛さでした。

 

 

 

こうして歯茎を切って3分の1くらい膿を取ってもらったのですが、3分の2は残っています。なのでしびれも変わりません。そこで治療終了です。

 

 

まだ残ってるんですけど・・・何も変わらないんですけど。改善されずこれで終わり?と思っていたら、先生が一言、

 

 

 

A先生:「今日は紹介状は書きません。次回まだ痛むようでしたら紹介状を書きます。根の治療中にはよくある事なので。骨髄炎の心配はありません。明後日来て下さい。違う化膿止めを出しておきます」

 

 

 

私:「ぅ・・・ですか・・・。」

 

 

 

A先生:「大丈夫です。治ります。」

 

 

私:「治るんですか」

 

 

A先生:「治ります!!」

 

 

 

 

 

・・・「今日は紹介状は書きません」と言われた時のガッカリ感は半端なく、言葉では言い表せません。

 

 

前日の祝日に、救急科に行き、様子見扱いとなり、

 

 

 

土曜のこの日、なんとか大きな病院の歯科・口腔外科の予約を取って行くも、門前払いをくらい、

 

 

 

その後、A歯科でも一度は紹介状を書くと言われたのに、帰り際に書かないと言われ・・・

 

 

 

正直、ここに来る気は半分失せて、診察室を後にしました。

 

 

 

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決断

 

 

 

1回目、痛み止めは必要ないと思いますが、一応出しておきます。・・・そう言われた後で激痛が起こり、

 

 

2回目、もう痛くなることはないと思いますよ。・・・そう言われた後で激痛と腫れとしびれが発生、

 

 

3回目、骨髄炎の心配はないと思います。・・・1回目も2回目もその通りにならなかったので、この人の言う事の逆になるような気がしました。

 

 

 

会計を待っている時も歯茎が激痛。舌で触ると腫れが3分の2の大きさになったものの、腫れたところが硬く固まっているようでした。今までと違う、ヒリヒリとした痛みが頬の内側にずーっとあります。

 

 

 

まさか紹介状を断られるとは思ってもいなかったので、しばらく思考停止状態でした。

 

 

 

 

せっかくCTも撮ったし、どうするかすぐに思いつかなかったので、ほぼ来るつもりはありませんでしたが、とりあえず、言われたとおり2日後に予約を取りました。

 

 

 

「ジスロマック」という違う化膿止めを出され、「おなかがゆるくなる事があります」と説明を受けました。

 

 

 

これは改善に向かっているのだろうか?不安と疑問と痛みを抱えたまま歯科を後にしました。

 

 

 

麻酔をして、すぐに効果が無くなったのか、いつもする麻酔と様子が違います。

 

 

 

 

この時の口の中の激痛は過去最高に酷いもので、もはや、歯が痛いのか耳の奥が痛いのか、頭が痛いのかさえ分からないくらいでした。

 

 

 

歩いて駅に向かう間もずっと痛い。

 

 

 

次回の予約まであと2晩。耐える気にはなりませんでした。何より症状の進行が恐ろしかったのです。

 

 

 

駅に向かう途中、以前親知らずを抜いてくれた先生を思い出しました。

 

 

 

先生に抜いてもらうと、知人の間で痛いといわれていた親知らずの抜歯も全く問題なかったので、この痛みもなんとかしてくれるんじゃないか・・・

 

 

 

ですが、電車と徒歩、合わせて1時間です。電車も反対方向です。家に帰るか、反対方向に向かうか・・・迷いましたが、それでも見てもらおうと思いました。

 

 

 

駅に着いたら、すぐに公衆電話から電話をかけました。携帯の電池がほぼないので、また10円を積み上げて電話です。

 

 

 

別のところで治療途中であること、痛みが治まらない事、腫れとしびれがある事、食事もできない事、先生にどうしてもみてもらいたいという事を伝えました。

 

 

 

「時間を確認してみますね」と保留に。

 

 

 

説明に時間がかかったので、あっという間に積み上げた10円が無くなりました。携帯って便利だなと実感。切れたら困るので、財布から追加のお金を出そうと手を動かしたら、手が受話器を置くところに当たって電話を切ってしまいました。

 

 

 

何度も言いますが、やる事なす事どんくさかったです。

 

 

 

もう一度電話を掛けなおすと、4時の予約が取れました。その間、時間つぶしです。

 

 

 

痛みが続いたのでロキソニンを飲むと、なんとか効いてくれました。

 

 

 

根管治療体験⑥同じ症状でも、先生によって診断も対処も違ったに続く

 

 

 

(追記)この時の葛藤は、以下で述べています。先生を替えるかどうか悩んでいる人の参考になれば幸いです。

 

歯医者を変えたい、今の先生は信頼できない、と思っている人に言いたいこと

 

 

 

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歯の根の治療を始めてから数日が経ちました。

 

 

痛み、腫れ、しびれが酷くなってきましたが、祝日の為、歯科にて適切な検査や処置を行なってもらうことは出来ませんでした。仕方なく大きい病院の救命救急に行きましたが、薬をもらっただけで終わりました。

 

 

翌日は土曜日でしたが、幸いT病院の歯科・口腔外科が12:30まで診療していたので、ここに行ってみようと思っていました。そして、12:00にロキソニンを飲んで眠りにつきました。

 

 

これが前回までのお話です。

 

 

根管治療体験③痛みと痺れが治まらないので、骨髄炎を心配する

 

 

痛み止めを飲んで寝たので、予定だと6:00まで効くだろうと思っていましたが、4:00に痛みで目が覚めました。

 

 

さらに薬の効き目が弱くなっていました。

 

 

間隔を開けないで、またロキソニンを飲むのは良くないし、病院に行けばなんとかなるから、我慢できるところまで我慢しようと思いました。二度寝はできないので、気を紛らわす為に、起きてネットを見て時間をつぶす事にしました。

 

 

病院の受付開始が8:30です。それまで、待っていましたが、とても長く感じました。

 

 

でもラッキーな事にロキソニンを飲まずに我慢していたら、少し痛みが治まりました。波があるので治まったときは楽なのです。

 

 

ですがこの日、腫れとしびれは最も酷くなっていました。前日は腫れていてもマスクなしで外を歩きましたが、この日はマスクをしなければならないほど腫れていました。

 

 

受付開始時間が来てすぐに、T病院の歯科・口腔外科に電話をしました。別の歯科で見てもらっている事、痛みが治まらない事、しびれがでてきた事、骨髄炎の心配をしている事、受付の方に説明しました。

 

 

すると、「ちょっと待ってください」と言われ、保留に。

 

 

予約が一杯かなと思ったのですが、しばらくして受付の方に「診察できるようなので、来て下さい」と言われました。診察を待っていたので安堵しました。

 

 

9:30に予約が取れたので、タクシーで急いでT病院に行きました。

 

 

 

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口腔外科で門前払いされた

 

 

病院について待っていると、女性がやってきて歯科・口腔外科に案内されました。その方が歯科衛生士か、歯科助士なのかはわかりませんが、待合室で詳しい症状を聞かれたので、説明し、問診表にも記入していました。

 

 

すると突然、別の女性が急いでやって来て、こう言いました。

 

 

 

「すみません。〇〇さんの場合は、歯科の範囲になるので、うちでは見られないそうです。一度、今の先生のところに相談に行って、それで、その先生が「うちではダメだから口腔外科の方で」と言われた場合、紹介状を持って来て下さい」

 

 

その声としゃべり方から、電話で話した女性だと思いました。

 

 

ですが、何を言っているのかわかりませんでした。

 

 

その辺の事情は、電話を入れた1時間前に全く同じ人物に話したはずですが、その時と言っていることが違うのです。私は症状や状況を全て話した上で、「来てください」と言われたからT病院に行ったのです。その時そう言ってくれれば、最初から行きません。

 

 

一度来た以上は、私も引き下がるわけにはいきませんから、

 

 

 

「私がかかっていたA歯科は、いつも予約が取りずらいので、そんなことをしていたら、こちらの12:30までの診察には間に合いません。例えば、A歯科で11:00の予約をとって、診察し紹介状を書いてもらって、またこちらの予約を本日中にとるのは難しいです。この日を逃すと、明日は日曜日です。本当だったらA病院に相談してこちらに来たいですが、そんなに待てませんから、今日見てもらいたいから、直でこっちに来たのです。なんとか見てもらえないですか」

 

 

 

電話で話した内容を、またここで繰り返したわけです。それでも、

 

 

 

「歯科の範囲になるので、うちではちょっと・・・。」

 

 

 

と、今の先生に相談しろの一点張りです。そもそも、それなら何故その事を電話で伝えなかったのか。その説明が全くありません。

 

 

 

それに「歯科・口腔外科」と看板を上げて、HPにも虫歯の治療が堂々とアピールしてあるのに、「歯科の範囲は診察できない」とはどういう事なのか。

 

 

酷い対応に一言二言、文句を言ってやりたいところでしたが、とにかく時間がありませんでした。無駄な時間を過ごしているうちにどんどん症状は悪化していくわけです。おまけに舌がしびれているので、話すのがかなりしんどいのです。

 

 

 

「わかりました。A歯科に相談してみます」

 

 

そう言ってT病院を出ました。

 

 

 

怒りはありましたが、焦りとパニックが上回っていました。仕方なくA歯科に相談して、別の大きな病院の紹介状を書いてもらおうと思いました。それがダメなら、前日に行った救急科に、もう一度行こうと思いました。

 

 

急いでA歯科の予約を取らなければなりません。携帯を見ると、電池残量が風前の灯でした。いつ切れてもおかしくない状態です。

 

 

 

ヤバイ、これでは予約の電話ができない。こんな時に限って。

 

 

食事が出来ない、薬の為にわずかな水を飲む、ほとんど寝られない、痛い・・・この状態なので、フラフラです。頭も当然働きません。やる事なす事、全てがどんくさいわけです。

 

 

ふと周囲に目をやると、運よく電話BOXがありました。大きな道路を挟んで向かい側です。上には歩道橋があります。今の時代、電話BOXってなかなか見つかりませんからよかったです。

 

 

フラフラになりながら歩道橋を上がります。

 

 

焦っていたので、階段を降りながらA歯科の電話番号を見ようと、カバンの中の診察券を探っていたら、足を踏み外し、下から3~4段目くらいから派手に落ちました。年寄りなら間違いなく骨折です。

 

 

もう一度言いますが、やる事なす事、全てがどんくさいのです。一応言っておきますが、普段ならこんな事でこけたりしません。

 

 

顔が腫れていてマスクをしていたので、そんなに恥ずかしくありません。颯爽と立ち上がりました。

 

 

体裁に構っている余裕は無く「なんとかしなきゃ」という思いに突き動かされていました。

 

 

電話BOXに入り、A歯科に電話を掛けました。・・・話中です。

 

 

 

一旦切って、また掛けました。・・・話中です。

 

 

 

一旦切って、一分待ち、もう一度掛けました。繋がりました。

 

 

症状を訴えると、患者で一杯なのか午後の時間を言われたので、「もっと早くお願いできませんか」と言ったところ、昼前になんとか予約が取れました。

 

 

予約が取れた事でひとまず安心です。ですが、まだ時間があるので、街中で時間を潰すことにしました。

 

 

 

しばらく歩いてふと足に目をやると、墜ちながらこけた為、両膝、左すねを擦り剥いたらしく血がついていました。ズボンの右膝も破れていました。オシャレなズボンだったらみっともないですが、穿いていたのがジーンズだったので、破けていても様になります。

 

 

ここで、派手なこけ方をしたんだなと思いました。不思議な事に、傷に気が付かないほど、この時は全く痛みがありませんでした。

 

 

今思うと、この日の朝はロキソニンを飲まずに我慢していたので、波の様にやってくる顎と耳の奥、頭が痛すぎて、体の痛みを感じなかったのです。それに加えて、焦ったり、混乱していたことも、痛みを感じない理由でしょう。

 

 

実は小指の付け根も擦り剥いていたのですが、この時はそれには気が付きませんでした。後でたまたまジャケットに血がついていたのを発見して、手からも血が出ていたことに気が付いたのです。

 

 

A歯科の予約時間までは、本屋で時間を潰す事にしました。

 

 

こんな状態ですので、歯医者に関する本をいくつか立ち読みしました。県内の歯科のガイドブックみたいな本がありましたので、読んでみました。すると、先程のT病院の歯科・口腔外科の先生が載っています。やはり、ここでも「歯科」と堂々と書いてあります。「歯科の範囲は見れない」と断ったくせに、なんなんだここは。

 

 

読んでいてムカついてきたので、別の本を読むことにしました。

 

 

何冊か軽く立ち読みしていたら、突然、高齢の男性客が店員を叱りつけました。本屋は静かなので声が響き渡ります。

 

 

男性の怒りは収まらないらしく、女性店員が引っ込んで、上司とおぼしき男性がやってきました。抗議は続きます。うるさいので本の内容が頭に入ってきません。クソ迷惑だなと思っていると、

 

 

「あんたらにも自分のやるべき仕事があって忙しいのはわかる。そんな中で、客の相談に答えるのは大変かもしれない。でも、私も同じように忙しい。それでもここまで来た!!時間と金を使って。」

 

 

こんな感じの話が聞こえてきました。なんか、内容を聞いていると、自分がT病院の歯科・口腔外科でされたことと被ります。思わずガン見してしまいました。

 

 

「爺さん、わかるわ~。私もそのぐらい言ってやりたかった」

 

 

・・・そう思いながら聞いていました。

 

 

「わかります、大変でしたねー」と、一言、労いの言葉をかけてあげたいところでしたが、あいにくしゃべる事が困難だったので話しかけることはしませんでした。

 

 

それを見たお陰で、胸がスッとしました。

 

 

気が付いたら、予約時間30分前でした。本屋を出てA歯科に向かいました。「これで何とかしなきゃヤバイ」と思っていました。

 

 

でも、A歯科に行ったところで、これまで見つけてもらえなかったのに、果たして正確な判断をしてもらえるのか。実はそれが一番心配でした。

 

 

 

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「原因を見抜く能力がある人」かどうかを見抜く

 

 

ちなみに、なかなか骨髄炎が発見されなかったという話は、以下のブログでも、書かれていました。

 

 

『実花ちんの顎骨骨髄炎の体験談☆手術&治療完了までのブログ 聖マリア病院の歯科に早朝から行く』より引用

 

 

 

この時点で、いつも行く歯科を3~4回受診。(すべて緊急扱いで見てもらうが、原因は、バイキンと診断)

 

そして、夜間休日で診てもらえる歯科医師会を1回受診。(レントゲンにも異常なしと診断)

 

部屋に転がる、もうとっくの前に効き目のないロキソニンの錠剤。寝転がるも、そもそも痛みで眠る事すらできない。歯の痛みで気がおかしくなるのでは?と思うほど、この時の精神状態が一番キツかったです。

 

それでも、あきらめず(というか、そうするしか方法がない(笑))今度は、前日にWEBで見つけた「姫路聖マリア病院」の「歯科」に行くことを決意。

 

 

「口腔外科」ではないので、どうしようかと思いましたが、そんなこと言ってられません。もうこうなったら、片っぱしから近隣の歯科・口腔外科を受診してやろうと思いました。

 

自分の体は、自分が一番よくわかる。といいますが、私は、確信に近い感じで(これは普通の歯痛じゃない)という感覚がありました。

 

なのに、これだけ診察しても原因が分からない(ナゼだ。。。

 

 

これを読んでいたので、先生に気づいてもらえない可能性があることも想定できました。

 

 

この方は、しばらく正確な診断がしてもらえず、最終的に以下のような状況で原因をつきとめてもらえたようです。

 

 

で、その時、撮影したレントゲンが出来上がったらしく、その冷たい研修生(w)が取りに戻ってくると、なにやら真剣な顔で、その奥のデスクに座っていた30代後半~40代前半のイケメン男性の先生に相談?

 

その雰囲気が、診察台で横になっていた私でもわかるくらい、何か異常事態があったような感じでした。冷たい研修生が、静かに慌てる感じがしたというか…(笑)

 

すると、イケメン先生がこちらに来て説明してくれました。その内容を要約すると、

 

・歯と顎の骨が溶けている。←(思わず耳を疑った(笑))

 

・この病院では、これ以上見ることができないので、赤十字病院に行ってください。

 

・おそらく、緊急手術になると思います。

 

・ここから赤十字病院への移動は、救急車でも可能です。どうしますか?

 

・お若いので今、こうして普通にしてますが、立っているのが不思議なくらいの状態です。痛いと思います。←(ここらへんで、ようやく状況が呑み込めた)

 

これを読んでもわかるように、同じ症状でも、医師によって見立てられる人とそうじゃない人がいるので、診断内容がおかしいと思った時は、別の人に見てもらう事は大切だと思います。

 

 

根管治療体験⑤悩んでいる時間はない!私が治療途中で歯医者を変えた理由へ続く

 

 

 

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顎が痛くなったことで、その上にある「20代前半に、神経を取った歯の根」の再治療を始めたわけですが、治療後、度々痛みやしびれが発生しました。痛みだけならよかったのですが、しびれがでたことで怖くなりました。

 

 

治療しても治療しても改善しないので、不信感が芽生えていました。「成功する確率は2分の1」と言われていたのですが、「痛くなる事はない」とも言われていたので、混乱しました。

 

 

1回目の治療の後、痛みが出たため、2回目の治療は早めにしました。

 

 

ですが、2回目の治療が終わった後も、また痛くなったので、次回も早くA歯科でみてもらいたいと思いました。しかし、2日間も休診日の為、それはできませんでした。

 

 

なので、なにか解決策は無いか、自分で調べようと思い、ネットや本で情報を探しました。

 

 

調べて、最終的に「しびれがでた場合、大きな病院の口腔外科でみてもらった方が良い」という情報を掴んだので、別の病院に行く気になりました。それが前回のお話です。

 

根管治療体験②治療をしても痛くて、ロキソニンが効かなくなる

 

 

 

今回はその続きですが、その前に、私が「大きい病院の口腔外科」に拘った理由を述べておこうと思います。

 

 

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急性下顎骨骨髄炎の体験談

 

 

私はネットで根管治療中の痛みやしびれについて調べました。

 

 

同じように根管治療中に痛い思いをしている人は、世の中にたくさんいました。その方達の体験記を読むと、ロキソニンが効かないという話も少なくないようです。酷い人は、効かないから一度に何錠も飲むそうです。

 

 

それに比べれば私はまだマシでした。ですが、ちょうど私もロキソニンの効き目が日に日に弱くなっていたので、いずれ効かなくなると思いました。

 

 

同じ体験をされた方の話は、自分の症状と重なるので、怖い反面、とても参考になりました。事前に知識もついたし、後々先生に質問する時にも役に立ちました。とくに先生の診断や説明がハッキリしない時など、自分で動いて解決しなければならないので、知識を得ていたことは事はプラスになりました。

 

色々な情報を調べましたが、その中でも特に参考になったブログが以下になります。

 

実花ちんの顎骨骨髄縁の体験談☆手術&治療完了までのブログ

 

 

何故このブログが良かったのかというと、この体験談を読むことによって最悪のケースが想定できたからです。

 

 

このブログには、虫歯の治療をキッカケに下顎骨骨髄炎になり、緊急入院したエピソードが書かれています。痛みの真っ最中だった私にとって笑えない話でした。これを読んで、こうはなりたくないと思いました。

 

 

ちょっと引用させてもらいます。

 

 

異変をレントゲンで発見

 

一番最初の始まりは、いつも通っている歯医者さんからでした。

 

今ではどこを治療していたか忘れてしまったのですが、たしか右の奥歯の治療が終わりかけた時に、先生から「この間撮影したレントゲン、この左側の奥歯の根の部分にバイキンがたまっているようですので、これから治療していきましょうか」と提案していただきました。

 

その歯は、私が6年以上前に大阪住んでいるときに治療したもので、いわゆる「神経を抜いて治療したあと、銀歯をかぶせて終了」という、皆さんが歯科で受ける、ごくありふれた虫歯の治療跡です。

 

私は、その歯に痛みもありませんでしたし、すっかり治療が終わった歯ということで存在を忘れており、先生の説明を受けても、いまいちピンと来ませんでしたが、バイキンがたまってるなら、それは取った方がいいですから、「お願いします」と言いました。

 

そして、その歯の銀歯が6年ぶりに外され、感覚的には、細いギザギザしたような棒を出したり入れたりし、特に痛みもなく、治療後の会計を済ませて帰宅しました。

 

 

ところが、この何気ない歯の治療が、あとに生活を一変させる、「急性下顎骨骨髄炎」の始まりとなりました(´д`ι)

 

まず、帰宅するころには、痛みのなかったその歯が痛み出し、(あ~痛むなら(治療のため銀歯を)開けんかったら良かった…)と、その時は少し後悔したのですが、まあ、朝には治っているだろうとその夜は眠ったのです。

 

無知なんでよく分からないのですが、6年ぶりに銀歯をあけて、久しぶりに(歯の中が)空気に触れたから、痛むのかな???(´д`?)と…(そんなワケないんですが)

 

ところが、朝になっても痛い。

 

ロキソニンを飲んで会社に出勤するものの、やっぱり歯が痛い。

 

痛い。

痛い…。

 

次の予約日までまだ日にちはあったんですが、そんなことは言ってられないので会社を早退し、いつもの歯科へ。

 

ところが、先生も原因が分からないようで、「バイキンを取り除けば痛みはひいてくるはずです、頑張って続けていきましょう」的なことを言われたような気がします。

 

痛みを訴えると、心配そうな顔をしてくれ、そのバイキンを取り除く治療をもう1度丹念にしてくれ、診察は終了。痛み止め(と言っても、ロキソニン)を出されて、自宅に帰ります。

 

が、私は、この一連の行動を、このあと3回も4回も繰り返すことになります。

 

 

・・・いかがだったでしょうか。この方がやがて「急性下顎骨骨髄炎」になり手術するのです。

 

私はこれを読んで顔面蒼白になりました。他人事とは思えません。このブログを読んだことで、自分も骨髄炎ではないかと心配になりました。

 

ですが、これを知った事で、後で機転をきかせることができました。このような体験記を残してくれて非常に感謝しています。

 

しかしながら、骨髄炎についての話は、A歯科では一度も聞きませんでした。

 

なんで言ってくれないんだろう。わからなかったのだろうか。

 

そう思いました。

 

私の取り越し苦労の可能性もありますが、ネットで調べた限り、骨髄炎になった人の話と自分の症状が被ります。それなのに、何故A先生は骨髄炎の話をしなかったのか、見立ては大丈夫なのか・・・疑うようで悪いですが、信じられなくなっていきました。

 

ここで私はA歯科に通い続けるべきか悩みました。私としては、何か問題があるなら早期発見してほしいのです。それを見つけてくれる人に見てもらいたいというのが本音です。

 

その反面、止めるのは悪いし・・・という気持ちもありました。

 

でも、1回目の治療後、「痛み止めを飲む必要はない」と言われたのに、飲まないと耐えられない痛みが何度も襲ってきたり、2回目の治療後、「もう痛くなる事はないと思いますよ」と言われたのに、その後痛みがでて、腫れや痺れが酷くなったりしたわけです・・・ちゃんと見立ててもらえているのか不安でした。

 

 

別のところに行こうかどうか、散々悩みましたが、最終的に「大きな病院の口腔外科」で顎の骨を含めた全体を見てもらおうと決めました。

 

 

決め手となったのは、他のサイトやブログで目にした「しびれがある場合は大きい病院の口腔外科で見てもらった方がいい」という情報でした。

 

緊急性があると思ったので、義理は封印しました。

 

そう思ったのは夕方だったので、「明日病院に行こう」と思ったのでした。

 

 

 

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魔の祝日

 

 

大きい病院の口腔外科・・・に行くつもりでしたが、翌朝になって祝日であることを思い出したのです。

 

朝、さらに顔の腫れは酷く、麻酔のようなしびれは唇の半分まで広がっていました。舌のしびれも広がり、水を飲むのも困難になっていました。

 

しまった。昨日行っておけばよかった。

 

遅かったのです。

 

ですが、そうも言っていられないので、気を取り直して、祝日でも開いている病院を探す事にしました。正月でも休まない店が多い時代ですから、祝日でもどこか診療しているだろうと思いました。

 

しかし、これが甘かったのです。土日に診察している歯科・口腔外科は、まあまああります。

 

しかし、探しても探しても祝日に開いている歯科・口腔外科は絶望的にありません。

 

土日よりも、祝日が厳しいのです。

 

大きい病院はもちろんですが、個人医院も祝日はお休みです。

 

 

様子見などせず昨日どこかの病院に行っておけばよかったとマジで後悔。このまま、放置しなければならないのかと思うと怖くなってきました。

 

 

痛みよりもしびれの方が恐ろしかったです。時間が経てば経つほど酷くなるわけです。こうして、探している間にもどんどん悪くなっていると思うと焦ります。特に前日に読んだ「骨髄炎」が心配です。早く検査したいと思いました。

 

 

探してみると、日曜日、祝日に応急処置をおこなってくれている「歯科医師会」という機関がありました。各県にありそうなので、もし休日困ったら訪ねてみるとよいと思います。

 

 

しかし、電話で聞いてみると、そこで出来るのはあくまで応急処置で、検査などはできないとのことでした。

 

 

これでは行っても意味がないと思ったので、ここに行くのは止めました。

 

 

こう考えると、日曜・祝日にきちんとした歯科の治療は受けられないということです。歯だから軽くみられているのだと思いますが、やはり、休日でもキチンとみてくれる機関がどこかにないと困るなと思いました。

 

 

散々探しましたが、日曜・祝日に、症状を正確に分析して対応してくれそうな歯科・口腔外科はありませんでした。地方だからかもしれません。

 

 

探している間も、化膿止めはどうなっているんだというくらい炎症がおさまりません。昼ごろに、また痛みが出てきて耳の奥や頭まで痛くなってきました。ジワジワと酷くなっていっています。

 

 

これ、歯が原因なのか、骨じゃないのか、歯じゃなくて別の病気だったら怖い...。

 

 

心配はピークに達し、もう歯科や口腔外科にこだわらない、とにかく大きい病院の救命救急でもいいから見てもらおうと思いました。じっとしていられませんでした。

 

 

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救命救急での診断

 

 

急いで、大きい病院の救命救急に行きました。この病院にも歯科・口腔外科はありますが、休診日でした。ですが、なりふりかまっていられませんでした。

 

一応救急科の先生に診察はしていただいて、この痛みと痺れの原因は何か、骨髄炎ではないか、歯科医でもない先生に相談してみました。すると、先生は一旦黙って考え込み、「当直の口腔外科の先生がいるから、相談してみます」と言ってくれました。

 

待つこと10分、もう一度診察室に呼ばれて行きました。

 

「顔は腫れているけど、かろうじてまだ水も飲めるし、体の発熱はない。よくあることみたいなので、様子を見ましょう。CTで検査すると被爆するので、すぐに検査もしない方がいいですし、今かかっている歯医者さんで一度相談してみて下さい。」

 

・・・と、救急科の先生が「口腔外科の先生から聞いてきた事」を私に伝えてくれました。口腔外科の先生には直接見てもらうことができませんでした。

 

でも救急科の先生は良い先生で、「もし酷くなるようでしたら、我慢せずに来て下さい」と言ってくれました。

 

そして、歯医者さんで出された「メイアクトMS錠100」という化膿止めが切れたので、その薬と、しびれに効く「メチコバール錠500μg」という薬を出され、病院を後にしました。

 

原因を知りたくて、CTを取ってもらうことを期待していたのですが、残念ながらこの日は、到底効くとは思えない薬をもらっただけで終了でした。

 

この時、人が見てわかるくらい顔が腫れていましたが、深刻に受け取ってもらえませんでした。

 

この症状は本当に放置していていいのだろうか?そう思いながら家路に着きました。

 

 

素人なので、この症状が重いのか軽いのか判断がつきません。比較対象もありませんし、客観的な判断が出来ないのです。どんなに痛い思いをしても、医師にこのような対応をされると、「深刻じゃないのかな」とさえ思ってしまいます。

 

 

そして、「今かかっている先生に相談してみて下さい」と言われたことで、また悩みました。確かに、今治療してもらっている先生に相談するのが筋です。それはわかります。

 

しかし、「痛むことはない」という趣旨の事を言われたのに、それに反して日に日に痛くなったのと、「しびれが起こる可能性」や「骨髄炎の可能性」の説明が無かったことから、先生がこの状況をなんとか出来るのか・・・と。

 

また、レントゲンの画像でも結構骨が溶けていたのにも関わらず、「CTで検査しよう」とも言われなかったですし。

 

HPの経歴を見る限りではとても腕のいい先生のはずですが・・・ギャップがあります。「腕がよくて手先が器用な能力」と、「病気の原因を見抜く能力」は別だなと思いました。

 

この日は寝る間際まで、翌日、A歯科の先生に相談するか、それとも別の病院で見てもらうか、悩みました。

 

そこで、先ほど紹介したブログをもう一度読みました。そこに何件も歯医者を回っても原因がわからなかった話が書いてあったので、やはり、別の先生に見てもらった方がいいかもしれないと思いました。

 

でも、やっぱりA先生に紹介状を書いてもらって行く方が筋だなとも思うわけです。なかなか決まりません。

 

 

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紹介状無しで、大きい病院の口腔外科に行く事にした理由

 

 

 

翌日は土曜日だったのですが、たまたま、ある大きな病院の歯科・口腔外科が12:30まで開いている事を発見しました。これをT病院とします。先生は一人で、午後からは手術となっていました。

 

HPを見てみるとCT、MRI、マイクロスコープもあります。さらに私のような炎症等の症状もみると書いてあります。これなら検査してもらえるかなと思いました。

 

ですが、すでに夕方で、予約の受付も終了していたので、もし行くとしたら、翌日に電話をして予約を取らないといけません。

 

で、考えたのですが、この日に、A歯科に受診して、許可、あるいは紹介状を書いてもらって、それからT病院にいくのは間に合わないと思いました。

 

何故なら、A歯科もいつも予約が一杯なので、予約が取れるかどうかもわからないし、仮に予約が取れて紹介状を書いてもらったとしても、T病院の歯科・口腔外科は、土曜日は12:30までしか診療していません。こちらも都合のいい予約が取れるとは限りません。

 

しかもこの日を逃したら、次は日曜日です。もう待てません。

 

以上のような理由から、土曜日に「A歯科→T病院の歯科・口腔外科と回るコース」は間に合わないと判断し、直でT病院の歯科・口腔外科に行ってみようと思いました。

 

散々迷いましたが、何とか決まりました。

 

この日の夜は、さらに顔も腫れて、舌のしびれで、しゃべるのも嫌でした。でも、保冷剤で冷やすことしかできません。そして、再び襲って来た痛みを抑えるために、またロキソニンを飲みました。

 

この日も薬を飲むのがやっとで、食事はしませんでした。まさかこんな理由で断食をするとは夢にも思いませんでした。エネルギー不足と睡眠不足と、痛みによる疲労でフラフラです。

 

そして、寝る前12:00に、もう一度ロキソニンを飲みました。翌日、T病院の歯科・口腔外科の予約が取れて、検査してもらえたらいいなと考えていました。

 

 

根幹治療体験④紹介状を持たず、大きい病院の歯科・口腔外科に行ったへ続く

 

 

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