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昔の人vs現代人、健康で体力的に強いのはどっちか比較してみた

健康の為に、「昔の日本人のようになりたい」と考える人がいます。

 

 

昔の日本人(特に江戸時代)を理想の姿として設定し、彼らの食事を真似、「日本人は昔の日本人が食べていた様に、米を食うべきだ」と主張する人すらいます。

 

 

でも、本当に「昔の日本人」は、理想的な食事をしていて、健康的で、パワフルだったのでしょうか?

 

 

前回は昔の人のパワフルさに焦点を当てて話たので、今回は、当時の人々の健康状態も見ていきたいと思います。

 

 

昔の日本人は、質素な食事なのに現代人より体力があった事は事実です

 

 

 

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昔の日本人は、質素な食事なのに現代人より体力があった事は事実です

昔の人の「体力」と「健康状態」についてお話します。

 

前回は、食が欧米化するまでの子供達は、感染症にかかりやすく、実は「現代でイメージされているような健康体ではない」というお話をしました。

 

 

健康には昔ながらの和食が良い?実は栄養状態が悪かった昭和の子供達

 

 

食が「欧米化」する前までの日本は、子供達だけでなく、大人も短命でした。

 

そうなるのは、和食の栄養に問題があります。和食は動物性食品が少ないです。

 

人間の体は「動物食性(肉食)」なので、「タンパク質」や「脂質」が不足すれば、当然体は弱ります。和食に多い「糖質」も体にダメージを与えます。

 

(追記)何故、人間が「動物食性(肉)」なのかについては、以下の記事に書いています。

 

 

糖質は人間の体にとって良いのか悪いのか、見極められない人へ

 

「人間が肉食か草食かは、歯を見れば分かる」という説は正しいのか

 

消化に良い食品の嘘。慢性的に胃がもたれる人は糖質の過食を疑え!

 

遺伝子の99%が同じでも、人間とチンパンジーの消化器官の構造は違う

 

 

 

昔の日本人は、「脂質」や「タンパク質」が不足していたので不健康だったのです。

 

しかし、ここで一つ大きな疑問が生じます。

 

不健康だったのにも関わらず、昔の人の体力は、異常過ぎるのです。

 

 

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人の食性を考える時、チンパンジーを参考にしてはいけない理由【後編】
人の食性を考える時、チンパンジーを参考にしてはいけない理由【後編】

人間の食性が何であるかを考える時、多くの人は、人類の歴史を語り、人間が進化して現在の食性になったことを説明します。

 

 

ですが、前回はあえて、そもそも進化はあるのか?という視点で、チンパンジーが猛獣で人間とかけ離れている事、生物は生きるために必要な能力を最初から備えている事についてお話しました。

 

 

人の食性を考える時、チンパンジーを参考にしてはいけない理由【前編】

 

 

この記事を読んで、少しでも「進化論」に興味を持っていただければと思います。

 

 

 

ここで、「進化論」について基本的な事を。

 

『wikipedia 進化論』より引用

 

進化論(しんかろん、英: evolution theory)とは、生物が進化したものだとする提唱、あるいは進化に関する様々な研究や議論のことである。

 

生物は不変のものではなく長期間かけて次第に変化してきた、という仮説(学説)に基づいて、現在見られる様々な生物は全てその過程のなかで生まれてきたとする説明や理論群である。

 

進化が起こっているということを認める判断と、進化のメカニズムを説明する理論という2つの意味がある。

 

なお、生物学における「進化」は純粋に「変化」を意味するものであって「進歩」を意味せず、価値判断について中立的である。

 

進化は実証の難しい現象であるが(現代では)生物学のあらゆる分野から進化を裏付ける証拠が提出されている (詳細は、進化の項目も参照のこと)。

 

初期の進化論は、ダーウィンの仮説に見られるように、画期的ではあったが、事実かどうか検証するのに必要な証拠が十分に無いままに主張されていた面もあった。だが、その後の議論の中で進化論は揉まれて改良されつつある。

 

現代的な進化論は単一の理論ではない。それは適応、種分化、遺伝的浮動など進化の様々な現象を説明し予測する多くの理論の総称である。現代の進化理論では、「生物の遺伝的形質が世代を経る中で変化していく現象」だと考えられている。

 

時間をかけて変化をし、その変化の中で現在の生物が生まれた・・・という理論が「進化論」です。

 

ですが、その進化の途中の変形中の化石は、残念ながら見つかっていないのです。

 

 

もし本当に進化という現象があって、例えば、[A]という生物が[C]という生物に変わったのなら、その間の[B]という生物が存在していたはずです。そして、存在していた事を証明する化石が見つかるはずです。

 

しかし、あるはずの[B]の化石が見つかってないのです。つまり、[B]は存在していなかったということです。

 

 

[A] → [B] → [C]

 

 

従って、[A]が[C]になる為には、いきなり大規模な変化をしなければなりません。

 

 

[A]という生物が、[B]という生物をすっ飛ばして、[C]という生物に突然変異したのだとしたら、[A]が[C]を出産するということになります。でも、普通に考えて、それはありえません。

 

 

同じ種の奇形を生むことはあっても、全く違う種を生むことは無理でしょう。

 

 

例えば、「普通のメダカ」が、「だるまメダカ」や「アルビノメダカ」を生むことはあるかもしれませんが、「普通のメダカ」が「グッピー」を生むことはありません。

 

 

もっと言えば、一匹だけ「だるまメダカ」がいても、「普通のメダカ」の多い水槽の中に入れれば、その特徴が安定して受け継がれる可能性は薄いでしょう。

 

 

生物が変化するという「進化論」は、ちょっと考えたら穴が見つかるのですが、ほとんどの人は「おかしい」とは考えないようです。

 

次は、その理由について、思いつくことをお話します。

 

おそらく、「進化論」を当然のものとして受け入れ、否定しないのは、宗教っぽくなるからです。

 

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人の食性を考える時、チンパンジーを参考にしてはいけない理由【前編】
人の食性を考える時、チンパンジーを参考にしてはいけない理由【前編】

私は、健康的な食事を求めるなら、知識として「人間の食性」を知っておくことは重要だと考えています。付け加えるなら、「バランスの良い食事」よりも、「人間本来の食性に合った食事」の方が理に適っていると思っています。

 

そう考える理由は、人間の視点から見て「偏っている」様に見えても、体の構造に沿った燃料を利用する方が、体に余計な負荷がかからず、健康を維持できるはずだからです。

 

よくわからないマシンを「これまで大丈夫だったから」等と言って、適当に使っていたら、意図せず壊してしまうでしょう。何がダメで、何が大丈夫なのか・・・普通に考えると、マシンの仕様を的確に理解して使っている人の方が、物を長持ちさせる事ができます。

 

例えばですが、私は車に乗らないので車に関する知識が0です。だから、「レギュラー」、「ハイオク」、「軽油」の違いを知りません。どの車にどんな燃料を入れたらいいのかわかりません。

 

そこで、車の構造を無視して、「バランスが大事だ」と言って、これらの燃料を満遍なく混ぜて入れたらどうでしょうか?

 

 

 

バカですね。

 

 

さらに、「天ぷら油」や、「灯油」を入れたらどうでしょうか?車は大丈夫でしょうか?

でも、偏ってないからバランスは良いですよ。

 

 

でも、車について知っている人がその現場を見たら、間違いなく止めるでしょう。

 

 

それは何故か・・・

 

 

バランスが良くても壊れるからです。車がそのように出来ていないからです。

 

 

これは例え話なので、さすがに「天ぷら油」や「灯油」は入れません。ですが、運転しない私にとって「レギュラー」、「ハイオク」、「軽油」は同じようなものです。偏って入れる意味がわかりません。

 

 

ここで、考えてみて下さい。「何事もバランスが大事」と言われていますが、そうでもないことに気が付きませんか?

 

 

偏っていてもいいんです。仕様通りであれば。逆にバランスを取っていても、それが設計者にとって想定の範囲外の扱い方であれば壊れる可能性があります。そして、壊れた時、仕組みがわかっていなければ、何で壊れたのかもわかりません。だから、何度でも同じ間違いを繰り返すことになります。

 

想定外の扱い方をしない為にも、仕組みや仕様を理解する事は大切なのです。この世に物理的に存在している以上、機械でも生物でも一緒です。

 

 

生物が食事をすると、体の中で化学反応が起きます。何を食べるかによって体に影響がでるのは当たり前です。

 

 

しかし、機械には「取り扱い説明書」がありますが、生き物には「取り扱い説明書」がついていません。従って、実際に体を動かして使う事は出来ますが、「何を体に入れたらいいのか」といった「仕組み」の100%の正解は誰にもわかりません。

 

大勢の人が長い時間をかけて調べていても、わからない事はたくさんあります。また、すでにわかっていると思われている一般的な知識ですら、正確ではないのです。その証拠に様々なテーマにおいて、専門家の意見が割れています。

 

それは、「人間の食性」についても言えることです。

 

人間は何でも食べるので、一般的に「雑食」という扱いになっていますが、人によって考え方がバラバラです。

 

 

例えば…

 

 

一般的には、「人間は雑食だ」と考えられています。

ベジタリアンは、「人間は草食だ」と考えています。

糖質制限実践者は、「人間は肉食だ」と考えています。

 

 

このように、「人間の食性」についての答えが「定まっていない」のが現状なのです。

 

 

そして、この部分の考えが、「何を食べるのが良いか」に反映されます。

 

 

人間は雑食だと思う→バランスよく食べた方が良いと考える

人間は草食だと思う→植物性の食品を食べた方が良いと考える

人間は肉食だと思う→動物性の食品を食べた方が良いと考える

 

 

このように、前提である「信じる食性」が違えば、当然、その答えである「何を食べるのが良いか」もバラバラになります。

 

 

「別にバラバラでも問題ないじゃないか」と思われるかもしれませんが、「食性」を間違えば、食べるものの選択を間違うので、不健康になります。だから、軽い話ではないのです。従って、真実がわからないというのは問題です。

 

ですが、こう様々な説があると、正しい答えが知りたくても、一体どれが正しいのかわからなくなってきます。

 

 

人間の場合、体の構造がどうであろうが、口に入るもの、手に入りそうなものは、こねくり回してでも食べるので、それもまた、本来の食性をよく分からなくしている原因だと思います。

 

 

人間の食性は何なのか…真相をつきとめるのはハードルが高いと言えます。

 

 

ここからは、そのハードルを高くしている、ある原因についてお話していきます。

 

 

 

「人類の食性は何か」の意見がバラバラになる原因ですが、それは元となっている「人類の歴史」に対する認識に問題があるような気がします。

 

何故なら、「人間は何食であるか」、「人間は何を食べるのが良いか」について語る人は、必ずと言っていいほど「人類の歴史」を語ります。そして、その歴史の話があるから、その後の主張が成り立っているのですが、

 

 

私に言わせれば、それが怪しいのです。

 

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