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元々憲法改正賛成派だった人の解説です。

 

 

 

 

谷本議員と一緒に飛行機を降ろされたもう一人の人物・高橋清隆氏について

 

 

 

谷本議員らがノーマスクで強制降機! 釧路空港のエアドゥ機、「憲法違反を公然と行う航空各社への行政指導を国交省に求める」

 

 

一緒に飛行機を降ろされた反ジャーナリスト高橋清隆氏による、谷本誠一議員のインタビュー動画です。

 

 

 

 

 

身近な人が被害に合った時の為に

とりあえずブックマークをお願いします。

 

 

 

 

 

 

タグ:サプリメント
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私が「1日10g以下の糖質制限」を始めたのが2015年の春、

 

 

そして、「糖質制限」に加えて、「鉄」のサプリメントを飲み始めたのが2017年の1月です。

 

 

6月以降は、他のサプリも飲むようになりました。

 

 

昨年は、糖質制限とサプリメントを組み合わせた事で、あらゆる面で体の機能が向上しました。

 

 

その事は色んな記事でちょくちょく書いていたのですが、「鉄」以外は詳しい記事を書いていなかったので、最近「どんなサプリを飲んでいるのか教えて欲しい」というメールを頂くことが増えました。

 

 

なので今回は、現在飲んでいるサプリや、昨年の健康管理によって改善した事を総合的にまとめてお話したいと思います。

 

 

まずは「鉄」と「フェリチン」の数値についてです。

 

 

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フェリチン

 

 

昨年から、だいたい3ヶ月おきにフェリチンを計るようにしました。1月、5月、9月、12月に測りました(4月は忙しかったので5月にズレました)。

 

 

検査結果は、電話で聞いた事もありますが、次に行った時に「前回の結果」を聞くことが多いです。

 

 

今のところ9月までの結果が分かっています(※12月の結果は次に行った時に聞きます)。

 

 

 

で、9月のフェリチンは199でした。

 

 

 

どうせなら200代にいってみたかったですが、フェリチンの理想は100なので、とりあえず今の数値には満足しています。

 

 

 

基準値を超えたフェリチンは危険なのか

 

 

時々、フェリチンが200以上あってビビる人がいるので、その事について少しお話しておきます。

 

 

 

私がフェリチンを初回で測った時は49でした。

 

 

しかし、母と祖母のフェリチンはどちらも150前後ありました。

 

 

この2人は和食中心の食事をしており、野菜や穀物が多め、動物性食品の摂取量が少ないです。

 

 

見る限り、食事からは、吸収率の悪い「非ヘム鉄」は摂れても、吸収率の良い「ヘム鉄」はほとんど摂っていません。

 

 

ヘム鉄と非ヘム鉄について分かりやすく説明してみた

 

 

つまり、鉄補給の為に何もしていないわけです。「生理がある女性」だったら、確実に鉄不足になるメニューです。

 

 

 

何が言いたいかというと、

 

 

 

「閉経している女性」が何もしていなくても150前後あるのに、どうして「生理がある女性」が200を超えたぐらいでビビるのでしょうか。

 

 

 

私も以前は「鉄過剰の情報」を真に受けていたので気持ちはわかりますが、実際に試してみると危険どころか、元気になります。

 

 

 

ちなみに、その時に書いた記事がこちらです。

 

 

鉄の過剰摂取について分かりやすく説明してみた

 

 

 

しかし、こちらを見てもらったら分かりますが、基準値は 5~152 となっています。

 

 

 

 

 

 

これでは、「基準を超えた!!」と驚くのも無理はありません。

 

 

 

ですが、「血圧の基準」、「コレステロールの基準」、「血糖値の基準」、「食事バランスガイド」、「メタボリックシンドロームの概念」、「ロコモティブシンドロームの概念」は、調べたら、どれも健康とは程遠い設定で、真面目に守る事でかえって体を壊す基準となっています。

 

 

 

血圧が高いほど健康で長生きできる!原因を根本的に間違えている高血圧の食事や治療

 

 

科学や論文のインチキはコレステロールが教えてくれる

 

 

人間の身体に必要な糖質量を血糖値の視点から分かりやすく説明してみた

 

 

 

 

一般的な「鉄の基準」も、私から言わせれば「ご他聞に漏れず...」といった感じです。

 

 

社会がそのようになっているので、私は、「現実に起きている事」を元に、逆算してシンプルに物事を考えるようにしています。

 

 

現実はどうなんだ?という視点が大切なのです。

 

 

女性はフェリチン50以下だと鉄不足で、50を超えると元気になり、100あれば理想的です。なので、私も目標を最低100に設定しました。

 

 

 

結果は、本当にその通りになります。100以上あると本当に楽で、下げたくはありません。

 

 

鉄はタンパク質と一緒になって必要なだけ吸収されるので、鉄のサプリメントだけではなく、タンパク質も不足させないようにした事も上手くいったポイントです。

 

 

 

理想は100。「それ以上はどうなのか」を考える為に、

 

 

目安として「生理がない女性」の世代別フェリチン値を書いておきます。

 

 

  • 新生児・・・200~300

 

  • 12歳まで・・・100~300で推移

 

  • 閉経後・・・数年かけて100以上になり、100以上をキープ

 

 

 

参考:藤川徳美医師 facebook 2015年4月27日

 

 

 

新生児のフェリチンはすごく多いです。

 

 

母親が出産でフェリチン50を失う(子供に渡す)と知っていたので、それを上回る量に驚いています。

 

 

 

これを見ると、200を超える事が問題とは思えません。

 

 

 

糖質制限をしている男性のフェリチンは300~400前後なので、糖質制限をしている女性が200~300あっても不思議ではありません。

 

 

男性のフェリチンについては以下の記事で説明しています。

 

男性のフェリチンの基準と、鉄不足の症状

 

 

 

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生理で失われる鉄は多い

 

 

9月に病院に行って、5月のフェリチン136という結果を確認しました。

 

 

目標だった100以上を超えたと分かってからは、鉄サプリをそれまでの「毎日3錠」から、「1日おきに1錠」に減らしました。

 

 

 

私は「毎日」だと忘れないのですが、「1日おき」にすると、うっかり忘れる事があります。

 

 

それで、面白いことに気が付きました。

 

 

うっかり忘れて、鉄をしばらく飲んでない日が続いた事がありました。

 

 

何も変化がなかったので、最初は気にも留めていなかったのですが、ある日、ほんのちょっとですが、朝から普段より体が重く感じた日がありました。

 

 

昨年は本当に元気で、不調になることがなかったので、そのちょっとした違いに「おかしいな」と感じたのです。

 

 

で、考えたら「数日間鉄を飲み忘れていた事」と、「生理」が重なって、鉄が減ったままの状態でした。

 

 

それで体がだるかったのです。

 

 

変化自体は大したことがなくて、例えるなら、自転車のギアが一段階変わったような感じです。

 

 

なので、おそらくフェリチンの数値がメチャクチャ下がったわけではないと思いますが、いつもが元気なので、ちょっとの不調でも敏感に感じるのです。

 

 

そのことからも言えるのですが、やはり、生理はかなり鉄を失うと思います。

 

 

フェリチンが理想値に達すると、飲み忘れて、鉄サプリを数日飲まなくても全く平気になります。それが、たった数日の生理で変化を感じるのですから、生理の「鉄不足」への影響は大きいです。

 

 

私は体が楽に動かせる方がいいので、それからは、鉄サプリを忘れないようにしています。

 

 

そして、「生理がある女性は、油断すると鉄がゴッソリ落ちる」と、身をもって分かったので、フェリチンの検査は定期的に続けることにします。

 

 

私はブログを書いているので、自己管理の為に3ヶ月に1回にしていますが、普通は半年に1回測るのがいいそうです。

 

 

 

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鉄タンパクが充実した後で飲み始めたサプリメント

 

 

私はこれまで、「鉄とタンパク質が不足した状態や、糖質の過剰摂取をしている状態では他の健康法の効果が半減する」と何度も言ってきました。

 

 

タンパク質は体の主成分です。臓器だけでなく、「酵素」、「ホルモン」、「神経伝達物質」などの材料でもあります。

 

 

優秀な大工さんが揃っても、材料がなければ何も作れないように、他の栄養素がいくら充実していても、タンパク質が不足していては話になりません。

 

 

もちろん、その逆もあります。材料だけがあっても大工さんがいなければ、材料を100年放置していても、何もできません。

 

 

先ほど、鉄の重要性を述べましたが、鉄でさえタンパク質と一緒になって吸収されるのです。

 

 

そういう事が、理論だけではなく、過去の体験から分かっていたので、その他のサプリ選択は、「鉄とタンパク質が足りてから」と思っていました。

 

 

以前は、効果のない健康食品の飲み方をしてしましました。原因は体の構造を理解できていなかった事(本質を理解していない)、順番を間違えた事です。

 

サプリメントや健康食品に対する考え方と、飲む理由について

 

 

 

なので5月までは鉄だけ、6月から違うサプリを飲む事にしました。

 

 

5月の結果は9月に分かったのですが、すでにこの時、体感から鉄が足りていると思っていました。

 

 

私は、何が、何処に、どのように効いているのかを観察するために、基本的に「3ヶ月おきに一種類ずつ増やす」事にしています。

 

 

しかし、ビタミンとミネラルは数が多いです。

 

 

そこで、「自分の体にとって、何から取るのが1番効果的か」を考えました。

 

 

「エネルギー代謝を円滑に行なう為に必要な栄養素で、自分に不足しているもの」を優先的に摂る事を優先しました。

 

 

そこで候補として上がったのが以下です。

 

 

 

  • ビタミンB50コンプレックス(ビタミンB群)

 

  • ビタミンC

 

  • ビタミンE

 

  • マグネシウム

 

  • 亜鉛

 

  • ナイアシン

 

 

 

どれも良いのですが、特に興味を持ったのが「ナイアシン」です。

 

 

ナイアシン

 

 

ナイアシンは別名「ビタミンB3」です。

 

 

以下がナイアシンの特徴になります。

 

 

『藤川徳美医師  facebook 2017年4月3日』より引用

 

 

ナイアシンはたった14個の原子でできている非常に小さい物質である。

 

砂糖よりもシンプルな構造である。

 

体内の500以上の代謝酵素の補酵素である。

 

多くの病気はナイアシン不足により生じているため、高用量のナイアシンで改善する。

 

 

働きはたくさんあるので、ここで全てを紹介するのは難しいです。

 

 

なので、一部を紹介します。

 

 

 

NADの合成に必要

 

 

生体が生きていく為には「ATP エーティーピー」というエネルギー物質が必要です。これがないと死に、不足すると慢性疾患になります。

 

 

エネルギー代謝によって「ATP」を作り出すときに「NAD エヌエーディー」という物質が必要です。

 

 

 

 

正式名は「ニコチンアミド・アデニン・ジヌクレオチド」です。

 

 

「NAD」は、水素(の持つ電子)を預かって運ぶ働きがあります。このような化合物の事を「電子伝達体 でんしでんたつたい」と言います。

 

 

 

これが、エネルギー代謝の「解糖系」、「クエン酸回路」、「電子伝達系」の反応に欠かせません。

 

 

で、この「NAD」の合成にナイアシンが必要なのです。

 

 

 

なので「NAD」が不足すると、「ATP」が不足します。

 

 

 

「電子伝達体」と「電子伝達系」は、名前が似ているので混同しないようにして下さい。

 

 

 

  • 電子伝達体・・・水素の(持つ電子)を預かって運ぶ化合物の事

 

 

 

 

  • 電子伝達系・・・ミトコンドリアの内膜で起こる反応経路の事

 

 

 

ちなみに、NAD(ナイアシン)は、「ピルビン酸」を「アセチルCoA」に変えるための補酵素の1つです。

 

 

 

 

 

このように、ATPの合成に関わっている補酵素なので、飲んでみたいと思いました。

 

 

 

 

ナイアシンフラッシュ

 

 

ナイアシンには、「ナイアシンフラッシュ」という反応があります。

 

 

フラッシュが起きる場合、飲んで1時間くらいすると、体が赤くなったり、チクチクしたり、熱くなったりします。

 

 

個人差はありますが、30~2時間続きます。

 

 

 

ナイアシン初回服用時には激しいフラッシュが出ます。

 

 

フラッシュは、細胞内に溜まったヒスタミンを急激に放出させるために起こります。

 

 

通常は1時間程度で治まりますが、数日間持続する人もあるようです。

 

 

このフラッシュの起こり方は、非常に個体差が大きい

 

つまり、ヒスタミンを溜め込んでいない人は、フラッシュは軽度。

 

逆に、ヒスタミンを溜め込んでいる人は、フラッシュは重度。

 

フラッシュが酷くて、ナイアシンを継続できない人は、ナイアシンが悪いのではなく、ヒスタミンを溜め込んだあなたに問題があると言えます。

 

100mgで開始し、暫く継続すると細胞内のヒスタミンが枯渇して、フラッシュを生じにくくなります。

 

そうするとナイアシンを増量することが可能になります。

 

ホッファーは長年4.5g服用。

 

自分もナイアシン歴は4年。

 

当初は500mg、1ヶ月前からは3~4.5g。

 

ナイアシンの唯一の副作用は、「寿命延長」なので飲んだ方が良いでしょう。

 

ナイアシンは、脂質代謝異常、動脈硬化、冠動脈疾患、脳卒中、糖尿病合併症、神経変性疾患、などを予防します。

 

まずは、高用量のナイアシンを飲める体になる、ことが必要です。

 

 

これを「不快だ」と捕らえる人もいますが、私はフラッシュを体感してみたいと思いました。

 

 

「面白そう」・・・というのもありますが、「体に悪いものが溜まっているなら排毒したい」というのが大きいですね。

 

 

 

人生で1番調子が良いのは事実ですが、「30年以上糖質漬けで弱った体」が完全に良くなったとは思っていません。

 

 

おまけに、タンパク質不足、脂肪酸不足だったので、今の体のほとんどは、タンパク質不足時代に、「古いアミノ酸」を使いまわして作られたと考えられます。

 

 

細胞には「入れ替りが早い細胞」と、「入れ替りが遅い細胞」と、「一生入れ替らない細胞」があります。

 

 

「入れ替りが早い細胞」はかなり回復したと思いますが、「入れ替りが遅い細胞」は回復したとは思いません。

 

 

30年かけて痛め続けたので、過去に受けたダメージが気になっています。

 

 

 

修復もしたいですし、毒があるなら出したいです。

 

 

それに、自分はどういった反応が出るのかも気になっていました。

 

 

 

他にも理由はありますが、色々と調べて考えた結果、6月から、「ナイアシン」を飲む事にしました。

 

 

 

上にも書いてあるように、徐々に増量していきます。

 

 

ナイアシンフラッシュ自体は、「溜まっているヒスタミンを放出しているだけ」、「血管を拡張しているだけ」なので、体に害はないのですが、知らないと「救急車を呼んでくれ」レベルになるそうです。

 

 

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ナイアシンを飲んで変わった事

 

 

いきなり500mgは、「ナイアシンフラッシュ」が起きた場合はキツイので、私は1日100mgからスタートしました。

 

 

 

 

 

1年かけて1000mg飲めるようにするのがよいそうです。

 

 

で、「ナイアシンフラッシュ」ですが、私の場合、最初の100mgでは起きる日と、起きない日があり、起きない日の方が多かったです。

 

 

8月から200、9月から300、10月から400、11月から500、12月から600・・・と、増やしていきました。

 

 

増量すると、フラッシュが起きる日の割合が多くなりました。

 

 

 

12月に入ってからは、実験で500mgを朝晩に分けて2回とかにしています。

 

 

 

効能かどうかは分からないのですが、ナイアシンを飲み始めて変わったと感じた事が2つあります。

 

 

「糖質を食べた後の変化」と、「肌の変化」です。

 

 

 

 

糖質を食べた後の変化

 

 

以前に何度も書きましたが、私は「糖質を食べると、その後で目が痒くなる」という症状がありました。

 

 

糖質制限を始めてからはなくなったのですが、たまにつきあいで糖質を食べるとこの症状が出ていました。

 

 

私は家では糖質10g以下を徹底していますが、外食は普通に食べるようにしています。回数が少ないからです。

 

しかし、今年の夏ごろは付き合いで外食をする事が多かったので、「ヤバイな」と思っていました。

 

このような場合、今までであれば、目が痒くなっていたのですが、不思議なことにそのような症状が全くないのです。

 

また糖質を食べた翌日は吹き出物ができたりもしていましたが、それもほぼ無くなりました。

 

それが「ナイアシン」を飲み始めた時期と重なるのです。

 

 

最近も夏以上に、クリスマス、正月と糖質を食べる機会が多かったのですが、やはり、以前のような不快な症状がでません。

 

 

糖質の代謝を良くしてくれているのかもしれません。

 

 

12月に飲み始めたビタミンB群の影響も大きいと思います。

 

 

 

肌の変化

 

 

そして、もう1つ変わった事は「肌」です。

 

 

「ビタミンC」も肌が綺麗になるのですが、どちらかというとCは肌が白く透き通るような変化がでます。

 

 

それに対し、「ナイアシン」は肌の水分量が増えた気がします。水々しくなるという表現がピッタリです。

 

 

 

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ビタミンCとビタミンE

 

 

 

3ヵ月後の9月から、「ビタミンC」と「ビタミンE」を飲む事にしました。

 

 

 

ビタミンC

 

 

「ビタミンC」を選択した理由は、糖質制限をしていると不足しやすいからです。

 

 

糖質制限は動物性食品を中心に食べる食事です。

 

 

それ自体は人間の体の構造にあっているので正解なのですが、問題は選ぶ動物の種類の少なさと、調理法にあります。

 

 

魚は種類が豊富ですが、肉は牛、鶏、豚、羊くらいです。

 

 

私の場合、安い鶏肉と豚肉が食卓に上がる割合が多いです。あと、卵も活躍しています。

 

海外のように、色んな動物や昆虫などが市場に出回れば面白いのですが、日本は魚以外の動物性食品が充実していないのでつまらないです。

 

 

限られた条件の中で動物性食品を食べているので、当然、取りこぼす栄養素がでてきます。

 

魚は一匹買っても、捨てる部位が多いので、量と種類を食べようと思ったらお金がかかります。

 

 

また、種類だけでなく、部位も限られています。

 

 

「ビタミンC」は肝臓と腎臓に多く含まれています。

 

私は内臓料理を食べる習慣がないので、内蔵を買うことはほとんどありません。買うのは鶏のレバーぐらいです。

 

 

衛生的に食べる為には加熱が必要ですが、それだとビタミンCが壊れてしまいます。

 

 

 

エスキモーは動物を生で食べる事でビタミンCを得ているようですが、さすがにマネをする気にはなれません。

 

 

内臓をあまり食べない、加熱する・・・このような習慣だと「ビタミンC」の摂取は難しいです。

 

 

一般的に、「ビタミンC」と言えば、果物や野菜を摂ればいいと考えますが、それだとブドウ糖や果糖を一緒にとってしまうので糖化のリスクがあります。

 

 

しかも、果物や野菜は品種改良によって甘く改良されているのでダメージが大きいです。

 

 

ビタミンの為、抗酸化の為・・・といって野菜や果物をたくさん摂ると、エラい目にあいます。

 

 

ローフーディストやベジタリアンの真実。肉を避け野菜や果物を多く食べる人に見られる肌の特徴と、健康上の問題

 

 

野菜や果物は健康的というイメージの盲点。ビタミン・ミネラルに注目しすぎる事で気付かれない糖質の害

 

 

 

そういう失敗は過去にしてきたので、現在の私にその選択肢はありません。

 

 

その点、サプリメントには余分な糖質が含まれていないので利用しない手はありません。

 

 

そういうわけで、現代の肉食では得る事が難しい「ビタミンC」を選びました。

 

 

 

ビタミンCは、1000mg(1g)を朝、昼、晩飲んでいます。1日3gです。

 

 

 

 

ビタミンE

 

 

私は、普段は「ビタミンC」は3g止まりで、大量に摂ることはないのですが、

 

 

 

「ビタミンC」を10g以上摂る場合は、「ビタミンE」も摂るべき

・・・という注意点があります。

 

 

「ビタミンC」を沢山摂取すると酸化します。なので、その還元に「ビタミンE」が必要です。

 

 

で、「ビタミンE」が酸化した場合は、「ビタミンC」が還元します。

 

 

 

『藤川徳美医師 facebook 2017年2月9日』より引用

 

 

水溶性のビタミンCは水に富む組織で活性酸素を除去し、脂溶性のビタミンE1は生体膜内などの油の多い組織で活性酸素を除去する。

 

ビタミンE1は酸化されたビタミンCを還元する。

 

ビタミンCも酸化されたビタミンE1を還元する。

 

ビタミンE1は脂溶性なので体内に長く止まる。

 

ビタミンCは水溶性なので比較的早く体内から排泄される。

 

ビタミンCの体内半減期は確か16日だったと思う。

 

毎日しっかりビタミンCを補給すると、体内で酸化されたビタミンEを還元できる。

 

 

 

なので、「ビタミンC」を摂取する時は、「ビタミンE」も一緒に・・・と考えていました。

 

 

だから、通常は3ヶ月に一種類のサプリを増やすところ、この時はCとEの2種類を飲む事にしました。

 

 

Eは、400IUを朝2錠飲んでいます。

 

 

 

 

「ビタミンE」は鉄の吸収を妨げます。

 

 

それまでは、「鉄」を好きな時に飲んでいたのですが、「ビタミンE」を飲み始めてからは、この2つは8時間離して飲む事にしました。

 

 

朝「ビタミンE」を2錠飲み、鉄は夜飲みます

 

 

この習慣の変化も鉄を飲み忘れる原因になりました。

 

 

 

ビタミンCとビタミンEを飲んで変わった事

 

 

効果ですが、飲んですぐ実感したのは肌ですね。

 

 

11月に、喉の調子がおかしかった時があったのですが、その時に1時間おきに1g飲みました。

 

 

酷くなってはいけない・・・と思って増量したのですが、たくさん飲んだおかげで、翌日はそれまで以上に肌が綺麗でした。

 

 

喉も回復しました。

 

 

 

先ほども言いましたが、「ビタミンC」と「ビタミンE」を飲んだ場合、肌が白く透き通るように変わります。

 

 

ただし、すでにできてしまったシミには効果がないようで、シミがある場合、周囲が白くなった分目立ちます。

 

 

すでにできてしまったシミを消す為に必要な栄養素は、今後も探していこうと思います。

 

 

糖質制限、鉄、ナイアシン、ビタミンC、ビタミンEを続けていて思ったのですが、冬になっても体が冷えません。

 

 

寒いと無意識に体に力が入りますが、そういう事がありません。

 

 

防寒着だけでなく、寝具も変わりました。

 

 

布団と毛布があると暑いです。一応両方かけますが、朝起きると毛布は蹴って布団だけになっています。

 

 

周囲の人が「今日は寒いね」と言っているのに、「そうかな」と思うことが増えました。

 

 

 

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ビタミンB群

 

 

 

12月から、「ビタミンB群」を飲む事にしました。

 

 

何故これを選んだかというと、やはり、「エネルギー代謝」で重要な働きをするからです。

 

エネルギー代謝について分かりやすく説明してみた

 

 

糖質を摂っている人は、ビタミンB1が不足しやすいので、真っ先に摂った方が良いサプリメントです。

 

 

ビタミンB1の不足が細胞の癌化につながるからです。

癌細胞と癌家系について分かりやすく説明してみた

 

 

私は糖質制限をしているので、「普通の人よりかはビタミンB1は不足しないだろう」と思ったので、他のものを優先させました。

 

 

糖質制限を始めてからは、ビタミンB2不足でなる「口内炎」が一切できなくなりました。それまでは頻繁にできていましたが、2年半できていません。なので体感的に、「ビタミンB群を補わなければいけない」という気にはなりませんでした。

 

 

 

しかし、人間は体内で糖質を作る機能が備わっています。「糖新生 とうしんせい」と言うのですが、これが睡眠不足やストレスで過剰になることがあります。

 

 

つまり、糖質を摂っていなくても、「自分で作り出した糖質」が増えることがあるわけです。

 

 

その状態になってしまうと、糖質制限をしていても、糖質を摂っているのと変わらない事になります。

 

 

糖質制限をしているのに血糖値が高いのは、糖新生が原因かもしれません

 

 

なので、「糖質を摂取していないから大丈夫」と、油断するのではなく、糖新生が過剰になってしまった時の為にも、糖質の代謝に必要な「ビタミンB群」は摂っておこうと思いました。

 

 

体には、「ブドウ糖しかエネルギーに出来ない細胞」があるので、血糖値を一定に保つ必要があります。従って、「糖新生」は誰の体でも普通に起こっている現象です。「糖新生」自体は悪い事ではなく、過剰になることが悪いのです。

 

 

というわけで、「ビタミンB50コンプレックス」と、「ベンフォチアミン」を飲む事にしたわけです。

 

 

「ビタミンB50コンプレックス」は水溶性のB群、「ベンフォチアミン」は脂溶性のB1です。

 

 

癌予防なら、この2つを組み合わせた方がいいです。

 

 

健康な人の場合、前者だけでもいいのですが、より完璧を目指す為に、「ベンフォチアミン」も組み合わせることにしました。

 

 

 

 

 

左2つが「ビタミンB50コンプレックス」、右が「ベンフォチアミン」です。

 

 

身内には「SOURCE NATURALS」社のを飲ませていたのですが、今回私が飲み始めたのは、「NOW」社のです。

 

 

私は飲み込むのが苦手なので、カプセルの方が楽です。

 

 

飲む量は、「ビタミンB50コンプレックス」を朝、晩1錠ずつ、「ベンフォチアミン」は1週間に1錠です。

 

 

水溶性は体内に蓄積できません。一方、脂溶性は蓄積できます。

 

「排出されやすい前者」は、少量を数回に分けて摂取し、「排出されにくい後者」は摂取の回数を少なくします。

 

 

 

 

ビタミンB群を飲んで変わった事

 

 

疲れない、元気になった、暖かい・・・は既になっているので、そちらの変化は感じませんが、肌のキメが細かくなりました。

 

 

複数のサプリを飲んでいるので、B群単独の効果なのか、全体の相乗効果なのかは分かりませんが、何かを増やすたびに肌質が綺麗になっていきます。

 

 

あと、ナイアシンのところでも述べましたが、糖質を摂った時の状態が以前と違います。だるさをあまり感じなくなります。

 

 

年末年始、糖質を食べる事が多かったのですが、肌荒れ等がありません。

 

 

ただ、これもB群単独の効果か、相乗効果かは分かりません。

 

 

サプリメントは戦略的に

 

 

2015年の春から、2017年の12月まで、糖質制限だけを行いました。

 

 

去年一年間は、糖質制限と、サプリメントを組み合わせたわけですが、効果が圧倒的に違います。

 

 

それは、質的な栄養失調が改善していくからです。

 

 

そして、「何が必要なのか」を考えながら摂取したことも上手く言った理由だと思います。

 

 

私の場合、説明した順番で飲んだわけですが、もっと効率が良いのは以下の順番です。

 

 

『藤川徳美医師 facebook 2017年3月17日』より引用

 

 

日本人では、

 

 

1)高タンパク/低糖質食+プロテイン+鉄にて、鉄タンパク不足を改善させることが最も最優先される。

 

2)次に、C、E、B1を中心としたメガビタミン(三石理論)。

 

3)その次に、ナイアシン、亜鉛、その他(ホッファーの方法)。

 

 

上記の順序で改善を図るのが最も効率が良い。
手順前後があれば改善に時間がかかる。

 

 

栄養療法も戦略が大事なのです。

 

 

まだまだ、試してみたいサプリがありますし、さらに、自分に足りない栄養素はいずれ増量することも考えています。

 

 

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私はスーパー糖質制限を始めてから1年半以上、糖質制限の効果を確かめる為に、健康食品やサプリメントは断っていました(※替わりにプロテインとバターは摂っていましたが...)。

 

 

しかし、今年の1月からは「鉄」のサプリメントを、6月からは「ナイアシン」のサプリメントを飲み始めました。

 

 

 

「鉄」はミネラルの一種です。それをサプリで摂ることになった経緯は、以下の記事で詳しくお話しました。

 

鉄の過剰摂取は危険という考えを改めます。鉄サプリを半年間飲んでみて思う事

 

 

 

そして、もう1つの「ナイアシン」とは、水に溶けるビタミンで、別名「ビタミンB3」です。こちらは飲み始めて間がないので、まだ記事にはしていません。

 

 

 

鉄サプリを飲むまでは、1日の糖質量10g以下のスーパー糖質制限だけを行なっていたので、ブログを書き始めた当初は、「健康食品やサプリメントにはなるべく頼らない」というスタンスを貫いていました。

 

 

 

 

 

なので、最初から読んで下さっている方は、「何故、急にサプリメントを試すようになったのか」と思われたのではないでしょうか。

 

 

 

そこで、「最近急にサプリメントを試すようになった理由」と、もう1つ、「健康食品やサプリメントに対する私の考え」を、何回かに分けてお話しします。

 

 

 

まず、サプリを飲むようになった今でも、以前書いたように、「食事制限をせずに、健康食品やサプリメントに頼るべきではない」という考えは変わっていない事を強調しておきます。

 

 

しかし、

 

 

これを基本に、さらに体の状態を良くしていく為にはどうしたらいいのかを考えると、やはり「食事だけで補えない栄養素を補完する必要がある」と強く思うのです。

 

 

 

だから、スーパー糖質制限は止めていませんし、その上でサプリメントを試しているというわけです。

 

 

 

ちなみに、サプリメントは、「錠剤やカプセルの形をした健康食品」だそうです。

 

 

どちらも「医薬品でない」、「足りない栄養を補うのが目的」というところが共通していて大きく違わないので、「サプリメント」と「健康食品」の定義は曖昧です。

 

 

その為、メーカーによっては、サプリ姿をした商品を「健康食品」と読んでいたりします。呼びたいように読んでいるということです。

 

 

私は「健康食品」の方が馴染みがあるので、普段はこちらを使いますが、知名度のある「サプリメント」という呼び方も無視するわけにはいきません。

 

 

というわけで、本記事ではこの両方を使うことにします。

 

 

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サプリメントや健康食品を否定する理由

 

 

私は健康食品やサプリメントを利用する方が効率がいいと思っています。

 

 

ですが、これらに頼る事に否定的だったりもします。その理由が以下です。

 

 

 

 

 

  • 健康食品やサプリメントに頼ることで、「不摂生を止める」気がなくなる

 

 

  • 害のある物を摂りながら(食事制限なし)だと、摂った栄養素が無駄になる

 

 

 

 

私が「食事制限をせずに、健康食品やサプリメントに頼るべきではない」という考えなのは、「これさえ飲んでいれば、どんなに不摂生しても大丈夫だろう、食事に気を付けなくてもいいんだ!」となりかねないからです。

 

 

 

「免罪符」があると不摂生に対して罪悪感を感じにくくなるものです。

 

 

 

そのような甘えがある限り、「体に害のある物」を摂り続けることを止める気にはなりません。

 

 

 

「害のある物」を気をつけないとどうなるかというと、せっかく飲んでいるサプリや健康食品の効果が半減するだけでなく、下手をしたらその害が上回る可能性があります。

 

 

 

・・・そういう事を考えると、安易に「楽な道」を薦める事が、相手の為になるとは思えないのです。

 

 

 

決して「健康食品やサプリメント全般は効果がない、胡散臭い」と思っているからこれらを否定しているわけではありません。

 

 

効果がない物は否定しますが、「効果のある健康食品やサプリメント」であるならば肯定もします。

 

 

 

私は、ただの健康食品・サプリメントアンチではありません。

 

 

 

というのも、私が健康に関心をもったのは、他でもない健康食品がキッカケだったからです。

 

 

 

その為、健康食品やサプリメントの類いには誰よりも理解がありますし、その良さを知ったのは子供の時ですから20年以上は支持していることになります。

 

 

 

だからこそ、いい面だけでなく、「健康食品やサプリメントの問題点」や、「それさえ摂っておけば後は心配ないみたいな考えの問題」も分かっているのです。

 

 

 

私自身、長年、糖質を過剰摂取していたせいで、せっかく摂った健康食品の栄養を無駄にしてしまった・・・という経験をしています。

 

 

 

しかも、糖質がいけなかったことに気が付いたのは2年前、スーパー糖質制限を始めてからでした。

 

 

コレは本当にもったいないので、「食事制限をせずに、楽な方法に頼るな」と厳しい事を必ず言うようになりました。

 

 

 

それに、「食事制限せずして、健康食品やサプリメントがなんとかしてくれるから不摂生しよう」と考えるタイプの人は、調べる可能性も薄いので、使いどころを間違えて効果の薄い方法を選んでしまったり、不摂生を止めない事で体調を崩す可能性がありますから、悪い面を伝える必要があると思います。

 

 

 

「先に気をつける事があるでしょう」、「使いどころを間違えると本末転倒になってしまうから、気をつけましょう」・・・という意味合いが強いので、否定というよりは、警告に近いですね。

 

 

 

逆に、食事制限をした上で、サプリメントや健康食品の使いどころが良ければ、さらに効率よく健康を手に入れることができます。どうせなら、このような効果的な方法を薦めたいです。

 

 

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サプリメントや健康食品の力を借りなければならないケースもある

 

 

 

これまで、厳しい事を言ってきましたが、言っても言っても聞かない人は多いです。

 

 

 

そんな人達をどうするか・・・です。

 

 

私は最近、身内の健康問題に頭を悩ませています。食事制限ができないからといって、不調を訴えられたら無視するわけにはいきません。

 

 

 

その一部始終は、以下の記事にも書いています。

 

 

人の健康管理と相談①脊椎管狭窄症の人が食生活を見直した方がいい理由

 

 

 

「食事制限をしないと健康にはなれないよ!」と言うのですが、聞かないのです。

 

 

ちなみに、「私が言う食事制限」と、「一般の医療機関の言う食事制限」は、全く別物です。

 

 

私は、「糖質がほとんど多くの慢性疾患に関わっている」という厳然たる事実を分かっていますから、相手が糖質をたくさん食べている場合は、真っ先に「糖質の過剰摂取」を指摘します。

 

 

 

当然、「カロリー制限」ではなく、「糖質を減らし、タンパク質・脂質・ミネラル・ビタミンが満ちる食事」を良しとします。

 

 

しかし、現在、一般の医療機関では「カロリー制限」を始め、「高血圧には塩分を控えろ」とか、「コレステロールが動脈硬化の原因になるから脂っこいものを控えろ」等の的外れな指導を行い、本当に控えなければならない糖質を制限するようには指導しません。

 

 

 

「食事バランスガイド」など、私に言わせれば「不摂生」です。

 

 

 

 

 

そのような内容の指導に従っている限り、例え食事制限をしても、していないのと大差ありません。真面目な人も間違った努力をするはめになります。

 

 

一般的な医療機関が危険視していない「糖質を悪とする食事制限」など誰がするでしょうか。する方がキチガイなのです。

 

 

社会がこんな状態ですから、「人間の構造に合った、理に適った食事制限をする事」を普通の人に期待するのは、時期尚早という気もします。

 

 

しかし、不摂生を放っておいたら体は悪くなっても良くはなりません。

 

 

全ての医療機関で「人間の体に合った、理に適った食事指導」が行なわれるようになるには、社会全体を変えなくてはいけません。それには時間がかかります。

 

 

待っていられないですし、「正確な知識を理解できない人や、食事制限が出来ない人にもなんとか健康になってもらいたい」・・・と思うと、健康食品やサプリメントの力を頼るしかありません。

 

 

効果が薄くなるのは分かっていますが、ないよりはマシです(食事制限をして欲しいというのは変わりません)。

 

 

これも、最近「再び健康食品やサプリメントに注目するようになった理由」です。

 

 

 

あと、糖質制限を実践している人達の間でサプリメントを使用するのが流行っていることや、海外のサプリメントの安さなども、飲もうと思うキッカケになりました。

 

 

 

 

次は「私が健康食品やサプリメントを肯定的に捕らえている理由」についてお話します。

 

 

 

 

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健康食品を飲んだキッカケ

 

 

私が健康食品を飲むようになった話になりますが、具体的な会社名や商品名は伏せます。

 

 

私が小学生の頃、ネットワークビジネスをしていた親戚が、祖母に「ローヤルゼリー」を紹介しました。

 

 

 

健康系のネットワークビジネスの常套手段なのですが、価格が高いので、

 

 

 

「自分が飲む分がタダになる(つまり、商品を買うだけの利益が出る)から仕事にしてみない?」

 

 

 

・・・等と言って、購入だけでなくビジネスの参加も促しました。

 

 

そして、祖母は飲むだけでなく、ビジネスも始めました。

 

 

 

 

祖母は私に高額な「ローヤルゼリー」をくれました。これが私が飲み始めた最初の健康食品です。

 

 

 

その効果ですが、「飲み始めた時期」と、「身長が伸び始めた時期」が重なる・・・と言えば重なりますが、成長期だからなのか「ローヤルゼリー」のお陰なのかハッキリ言って分かりません。

 

 

今なら観察するところですが、この時は健康に関心がなく、ただ言われるがまま、何も考えずに飲んでいました。

 

 

一方、祖母は、以前の私を上回る虚弱体質で会社のバス旅行にも行けなかったのが、「ローヤルゼリー」を飲み始めてかなり改善されたそうです。

 

 

 

「還暦を過ぎてからバスに乗っても平気になった」と喜んでいました。頭痛持ちだったのも、かなり軽減されたようです。

 

 

そのような体験をしたことで、祖母の健康に対する意識は変わりました。

 

 

 

それまで「気持ち悪い」と言っていた嫌いな食べ物も「健康の為に」と言って食べるようになったのです。

 

 

 

健康系のネットワークビジネスをすると、会報から次々と健康情報が入ってくる他、毎月、勉強会も開催されます。

 

 

ここが、通販やドラッグストアで健康食品を買うのと違うところです。通販やドラッグストアで商品を買っても、「人体や栄養について勉強しましょう!」とは言われないですから。

 

 

やがてそれは母にも飛び火し、2人がビジネスをするようになりました。当然、母の方にも健康に関する情報が入ってくるわけです。

 

 

気が付いたら、私も影響を受けていました。母は習った事を私に話してくれました。人体の構造、栄養の話・・・どれも面白かったですが、最も興味深かったのは「癌」の話です。

 

 

そのメーカーの「ローヤルゼリー」はメチャクチャ高いのですが、「癌が治った」とか、「難病が治った」という体験談があったのです。

 

 

20年以上も前の話で、今より癌は恐れられていました。

 

 

 

ですが、その癌が治ったという話が、ローヤルゼリーの世界では、特別珍しい話ではなかったのです。

 

 

 

「すげー」と思ったのは言うまでもありません。

 

 

 

病院が治せない病気を、どうして健康食品が治せるのか・・・とても不思議でした。

 

 

そして、「健康食品で治せる病気を治せない病院ってダメだな」と子供ながらに思いました。

 

 

 

それ以降、「医療」に対しては懐疑的です。

 

 

 

そして、当時小学生でしたが、私にとって「癌」は怖い病気ではなくなりました。

 

 

 

ただ、当時はまだそこまで深く考えていなかったので、「ローヤルゼリーさえ飲んでおけば、癌にはならないだろう。なっても安泰だ」くらいしか思っていませんでした。

 

 

「特定の成分」、「1つの商品」だけしか見ていないあたりが、ガキの発想ですね。

 

 

しかし、そう思っていたのも束の間です。母がローヤルゼリーを飲むのを止めてしまったのです。

 

 

わずか3年でした。

 

 

 

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ローヤルゼリーを飲まなくなった理由

 

 

 

勉強もして、健康について関心を持つようになって、効果があるものと認識していたのに止める...。

 

 

当時の私には意味が分かりませんでした。

 

 

「止めた理由」は、

 

 

 

 

お金です。

 

 

 

高すぎるのです。

 

 

 

健康食品は買い切りではありません。続けなければならないので、商品が高ければ、毎月万単位でお金を使うことになります。

 

 

ちなみにここのメーカーの商品は一万円以下の商品はありません。

 

 

それに、「家族の1人だけに飲ませて、他の人に飲ませない」というわけにはいかないので、人数分を買うのはしんどいです。

 

 

そこで、儲かっている人達は、「誰かに商品を紹介して、自分の下に組織を作れば、自分が飲む分が入ってくるから高くない」・・・的な事を言いますが、ハッキリ言ってそれは「稼げる人の理屈」なのです。

 

 

 

 

そんな簡単なもんじゃありません。

 

 

 

中には「ちょうど健康食品を探していたんだ」という人もいるかもしれませんが、果たしてそんな人が知り合いの中に何人いますか?って話です。

 

 

健康食品に興味がない人、特に必要ない人が大半なのです。

 

 

それに、世の中には安い健康食品がたくさんあります。元々欲しいと思っていない人は、わざわざ高い商品を選ぶ理由がありません。

 

 

 

例え欲しくはなくても、付き合いで買ってくれる人もいるでしょうが、1~2回です。継続はしません。

 

 

だから、ずっと自分が飲む分を回収しようと思ったら、「継続して買ってもらう販売力」が必要なのです。

 

 

当然、販売力がないほとんどの人は、商品が良くても稼げないです。

 

 

母も祖母も稼げないタイプで、全く商才がありません。

 

 

いわゆる「稼いでいる人」と何人か会った事がありますが、性格というか、タイプが全然違います。「高いものを買わせて申し訳ないな」という引け目みたいなものは感じられないですし、言い方は悪いですが、ギラついている人が多かったです。子供心にそれは強く感じました。

 

 

こういう人は何を売っても成功すると思います。

 

 

 

で、祖母や母のように稼げない人はどうなるかと言うと、

 

 

 

例の「誰かに商品を紹介して、自分の下に組織を作れば、自分が飲む分が入ってくるから高くない」・・・は、捕らぬ狸の皮算用ですから、収入はない上に、「会社が指定する定期的な仕入れ」を行なわなければならず、経済的にどんどん苦しくなります。

 

 

元々の商品が高額な為、仕入額もハンパしゃなく、主婦が回せるような金額ではありません。

 

 

母は子供にお金がかかるので、毎月毎月高額な出費を出すわけにはいかないので止めてしまったのです。

 

 

そのような心配がない祖母は、今もその会社の「ローヤルゼリー」を愛飲しています。

 

 

 

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別の健康食品

 

 

その数年後、今度は知り合いが、母に違うメーカーの健康食品を紹介しました。「ローヤルゼリー」ではありません。

 

 

その知り合いはネットワークビジネスで生計を建てている人で、扱う商品は一社だけに拘りません。「しょっちゅう紹介したら迷惑かもしれない...」という遠慮はなく、惚れ込んだ商品があれば次々に紹介してきます。

 

 

ちなみにこの人は「何を売っても稼げるタイプ」です。

 

 

付き合いが長いので、その間、様々な会社のネットワークビジネスを母に紹介してきました。健康以外の商品もありましたが、健康に関する商品が多かったです。

 

 

 

わが家は、その人を通じて様々なメーカーの、健康食品を試すことになりました。

 

 

 

この人が紹介してくる商品は、確かには良かったです。

 

 

 

あるメーカーの商品など、それを飲み続けて癌や難病が治ったという人が普通にいるのです。また、今の私からみても「止めたけど、また飲んでみたい」と思う商品もあります。

 

 

 

ただ、ご他聞に漏れず、どれも高い...。

 

 

 

例えば、ある会社の健康食品は、商品自体は1個2万円なのですが、「会社が推奨する効果的な飲み方」をするとエラいことになります。

 

 

朝晩2回飲むように言われるのですが、すると、1個2万円の商品が月に3個必要になるのです。つまり、その指示に従うと月6万円です。

 

 

しかも、この会社のセミナーに行くと、「ケチケチ飲んではダメ。セレブ飲みをして下さい」と言っておられました。

 

 

「じゃ、安くしてくれよ」と言いたくなりますよ。

 

 

「高いからそんなに飲めない」等と言おうものなら、お決まりの

 

 

 

「高くても自分が飲む分くらいは~

 

 

 

 

いやいやいや、人に勧められません

 

 

 

・・・と、

 

 

 

側で聞いていて思いました。

 

 

 

私は母が購入したものを飲むだけですから、懐は痛みません。

 

 

 

しかし、どのメーカーの商品も、母には金銭的にしんどかったみたいです。母の性格上、ビジネスは向いていないですから、売上は期待できません。

 

 

 

購入金額が重く圧し掛かります。

 

 

 

だから、「金銭的に負担にならない商品」が続ける条件になります。

 

 

 

こんな感じですから、様々な会社の商品を飲みましたが、現在も続いているのは一社の健康食品です。他の会社はビジネス登録すると「売れ、売れ」とうるさいのですが、この会社だけはそういう雰囲気もないし、商品も気に入っているのでずっと飲み続けているわけです。

 

 

私もこの会社の出す商品は気に入っています。他のネットワークビジネスの会社の商品は母から貰っていましたが、この会社の健康食品だけはお金を払って飲んでいました(糖質制限をするまでですが)。

 

 

 

そして、健康食品を試す以上に、私が楽しみだったのは、会社が開く勉強会です。

 

 

 

 

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人体や栄養についての勉強会

 

 

健康系のネットワークビジネスでは、健康や栄養の勉強会を行なっています。

 

 

人数が集まらないからと、子供だった私も勉強会に参加したり、会社の人が家に来て話をしてくれたり、とても面白かったです。

 

 

でも、そうして学んだ知識は、健康食品(栄養)で病気を治そう、または、病気にならないようにするにはどうすれば良いかという発想なので、一般の「症状を抑える為の医療知識」とは噛み合わないかもしれません。

 

 

高校生の時には、保健室の先生と言い合いになった事があり、「えーっ、私の習った事と違うーっ」と言われました。

 

 

保健室の先生がどんな事を勉強しているのかは分かりませんが、一般の医療や栄養の知識を勉強した人からするとトンデモに感じるようです。

 

 

でも、トンデモに見えても、実際に結果が出ている話なので、私はそちらの方が真実だと思っていました。

 

 

食事法だろうが健康食品だろうが、対処療法ではなく根本的に問題を改善させれば良い、病気の原因を取り除くことが大事・・・このような考え方は今と同じです。

 

 

病院で治らなくて、藁をもつかむ思いで健康食品を手にし、飲み続けた後、かかっていた病院で検査をしたら、治らないはずの病気が治っている事に主治医が「う~ん」と頭を抱える・・・

 

 

私は、そういう実体験を持った人と交流する事が多かったので(もちろん今も付き合いがあります)、信頼していました。

 

 

 

「なんでこんな良い方法があるのに、医療の現場で採用されないのだろう、保健室の先生は否定的なんだろう」と不思議に思っていました。

 

 

 

ネットワークビジネスの健康食品は、販売システムや金額的には問題がありますが、商品の質はかなり良いと思っています。でないと難病は治りません。

 

 

全部優れているとは言いませんが、私の場合は、紹介してくれた人の拘りが強いので、クソみたいな商品を見たことがありません。

 

 

止めた理由は、全部です。

 

 

冒頭で、「元々私が医療や栄養の事に興味を持ったキッカケは健康食品だから、私は健康食品やサプリメントに対してはとても理解があるタイプだ」と言ったのはそういう理由です。

 

 

では、健康食品に満足していた私が、何故、食事制限を重要視するようになったのか・・・次はその理由についてお話します。

 

 

 

「健康食品で病が治った」という話を数々耳にしてきたのですが、

 

 

 

実は、何故か私には、どのメーカーの商品も効果がなかったのです。

 

 

 

何故か効果がなかった健康食品

 

 

 

私は以前は、「健康になるには食事法より、健康食品の方が大事だ」と思っていました。今とは間逆ですね。

 

 

一応、我が家は栄養にはうるさい方だったので、私も「食の重要性」は分かっていましたが、やはり、難病が治ったという「健康食品」の方がインパクトが強く、重要だと考えていたのです。

 

 

ですが、ある時気が付きました。

 

 

癌や難病が治った人がいる健康食品なのに、同じ物を私が飲んでも、何故か「他の人のような劇的な改善」は見られないのです。効果0ではありませんが、実感として、「なんとなく前よりマシかな」程度です。

 

 

たまたま、その商品が合わなかった・・・ではありません。

 

 

どのメーカーの商品も効きが悪いのです。

 

 

 

その証拠に、健康食品を摂っているにも関わらず、普通の人よりも体が弱かったです。

 

 

「他の人の体験談」と「自分の場合」を比べては、「おかしーなー」と思っていました。

 

 

理由が分からなかったのですが、スーパー糖質制限をしている今なら、何故「どの健康食品を摂っても効果がなかったのか」がよく分かります。

 

 

健康食品の効きが悪かったのは、糖質の過剰摂取が原因でした。

 

 

 

糖質を摂ると、それを代謝する為にビタミン・ミネラルを使ってしまうのです。

 

 

野菜や果物は健康的というイメージの盲点。ビタミン・ミネラルに注目しすぎる事で気付かれない糖質の害

 

 

 

健康食品から得たミネラルやビタミンは、おそらくそちらの方に使われて、私が期待したような建設的な栄養の使われ方がされなかったのでしょう。

 

 

 

稼ぎは増えたけど、その分ギャンブルで負けました・・・みたいなオチです。

 

 

 

私は「バランスの良い食生活」や「野菜を多めに摂る食事」をしていた時は、計算すると、1日230~260gくらいの糖質を食べていました。

 

 

 

 

 

「穴の開いたバケツ」状態で、どんなに良い健康食品を摂っても、通常の量では効果がなかったのだと思います。

 

 

 

それに、胃が弱かったせいで、肉がほとんど食べられず、長年タンパク質不足だったので、「栄養の吸収能力」も相当悪かったと思います。

 

 

 

吸収は悪いわ、せっかく摂ってもどうでもいい代謝に浪費するわで最悪です。

 

 

 

糖質にビタミンやミネラルを奪う栄養泥棒的な特徴があることを知らなかったので、いつも糖質を止めない状態で、健康食品を「メーカーが推奨する、体調が平常時の量」を飲んでいました。

 

 

しかし、私のような状態では、その量では足りなかったのです。

 

 

 

「穴の開いたバケツ」であっても、こぼれ落ちる以上の大量の水を入れれば、バケツが空になることはありません。それと同じように、健康食品の量を増やせば、吸収が悪くても、糖質の過剰摂取を止めなくても、栄養は満ち足りるでしょう。

 

 

しかし、そのようなやり方は非常にもったいないです。穴を塞ぐのが先です。

 

 

でも当時は、穴が開いている事(大量に食べていた「糖質」が栄養泥棒である事)に気が付かなかったので、「糖質を止める」とか、「健康食品の量を増やす」とかの対処法も思いつきませんでした。

 

 

それ故に、「食事も気を付けて、健康食品も摂っているくせに、何故か不健康」・・・という奇妙な状態が続きました。

 

 

そうなると、「健康食品でも元気になれないなら、他の方法で健康になる方法を模索するしかない」と思うようになります。

 

 

 

これが私が「健康食品より、まず食事を重視するようになった理由」です。

 

 

ここで話した「健康食品のお金の問題」ですが、まだまだ言いたい事があるので次回に続きます。

 

ネットワークビジネスを通じて学んだ健康食品の体験談の信憑性とお金の話

 

 

ちなみに、私には効果があまり無かった健康食品ですが、そんな中、ハッキリと効果を感じたのは、「酵素」「水素水」でした。

 

 

前者は気に入っている会社の商品ですが、後者はインターネットで見つけたメーカーなので、ネットワークビジネスの商品ではありません。

 

 

「酵素」を飲むと、胃が楽になるので愛飲していました。

 

 

「水素水」は「頭痛持ち」が治るキッカケになりました。

 

 

目と脳は密接に関係している。慢性的な頭痛の原因と、それが改善した理由とは

 

 

 

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私が1日10g以下の糖質制限をして2年が過ぎたのですが、それに加えて、今年(2017年)の1月からは、鉄サプリメントも飲み始めました。

 

 

 

女性は生理によって毎月大量の鉄を失うので、「鉄不足」防止の為です。

 

 

 

 

飲み始めてそろそろ半年が経つので、鉄サプリを飲んだ感想を記事にすることにしました。

 

 

 

私は昨年「鉄」に関するいくつかの記事を書いたのですが、その中で「鉄の過剰摂取」についての話も書きました。それがこちらです。

 

 

鉄の過剰摂取について分かりやすく説明してみた

 

 

 

 

この記事を書いてから半年以上経つので、読みにくい部分を一部修正し、タイトルもシンプルなものに変更しましたが、全体の内容はそのままです。

 

 

 

この中で、「鉄の過剰摂取」によって余分な鉄が蓄積すると、心筋症、心不全、肝硬変、糖尿病等になる...といった話をしました。

 

 

 

 

また、「鉄はサプリではなく食事から摂った方が良い」と述べました。

 

 

 

 

定説の言うことを真に受けて「鉄の過剰摂取はヤバイ。サプリは気をつけた方が良い」と思っていたからです。

 

 

 

ちなみに、これを書いた時の私は、まだ鉄のサプリを飲んでいませんでした。

 

 

 

 

ですが、その後、半年間サプリから鉄を摂り続けた結果、一般的に言われているような「鉄の過剰症」は心配しなくてもいいことが分かったので、

 

 

 

考えを改めようと思います。

 

 

 

 

何故そのような結論に至ったのか、鉄をサプリメントで多く摂る事で体にどう変化があったのか、世の中が鉄の過剰症に対してビビる理由・・・についてお話します。

 

 

 

なお、以前書いた鉄の過剰摂取についての記事はそのまま残すことにします。定説を鵜呑みにする事がどういうものであるか記録に残すことも必要ですから。

 

 

 

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鉄サプリを飲もうと思った理由

 

 

私は最初、鉄のサプリメントに対して警戒していました。理由は、鉄について色々調べて、「鉄の過剰症」の情報にビビッていたからです。

 

 

 

 

ただ、鉄の重要性は認識できたので、「鉄を食事から多めに摂ろう」とは思いました。

 

 

 

 

私は糖質制限を実践しているので、普通の「バランスの良い食事」をしている人よりも、「赤身の肉」や「卵」から、「ヘム鉄」は摂取できています。

 

 

 

動物性の鉄を「ヘム鉄」、植物性の鉄を「非ヘム鉄」と言います。吸収率が良いのは前者です。詳しくはこちら。

 

ヘム鉄と非ヘム鉄について分かりやすく説明してみた

 

 

 

ですが、摂取量をもっと増やしたかったので、それプラス「鶏レバー」を毎日食べることにしました。

 

 

 

軽い実験のつもりでしたが、すぐに小さい変化を感じました。

 

 

 

 

ちょうど寒くなってきた頃だったのですが、体感温度が明らかに変わったのです。これは驚きでした。

 

 

 

 

私は元々寒がりで、みんなが「温かい」と言うユニクロのヒートテックも効果を感じない程でした。

 

 

寒がりは何枚着ても寒い。低体温の原因と、冬でも暖かく過ごせる体質に改善する方法

 

 

 

 

それが、糖質制限を開始して、脂質をたくさん摂るようになって、少しづつ寒さに強くなっていきました。

 

 

 

しかし、やはり寒がりは寒がりでした。

 

 

 

 

それが、レバーを毎日食べるようになって変わったのです。

 

 

 

 

冬なので寒いですが、以前のような、骨が痛くなるような寒さではありません。

 

 

 

 

鉄、凄いな...とは思いました。

 

 

 

 

ですが、この時は「食事で十分じゃないか」と思っていました。

 

 

 

 

冬が温かいと楽なので、それから毎日レバーを欠かさなかったのですが、ある日、問題が起きました。

 

 

 

12月下旬に、突然、顎の骨が痛くなって、歯医者で「根管治療」をすることになったのです。

 

 

 

その治療で何度も痛みが再発し、日に日に食事ができなくなってしまいました。

 

 

 

その時の事は以下の記事で書いています。

 

管治療体験①突然、顎の骨が痛くなったので歯医者に行った

 

 

 

最初は痛みだけだったのですが、そのうち、しびれるわ、腫れるわで、食事どころではありませんでした。

 

 

 

歯が痛いのか、頭が痛いのか分からないくらい痛い時など、水を飲むのがやっとで、事実上の断食です。

 

 

 

この時、たった数日ではありましたが、食事はできない、まともに寝られない、薬(ロキソニン)は飲む...で、かなり疲弊し、体力、筋肉が落ちました。

 

 

 

しかも、その栄養補給も休息もできない時に、ちょうど生理が重ったのです。

 

 

 

「あぁ、鉄が減るから補給した方がいいな...」とも思いましたが、舌がしびれて水を飲み込むのも痛かったので、補給することができませんでした。

 

 

 

 

それ以前に、あの時は歯の問題で頭が一杯で、他のことはどうでもよかったのです。

 

 

 

 

でも、食事が摂れない時、楽に必要な栄養を補給できたらどんなにいいか...そう思いました。これも鉄サプリを飲もうと思った理由の1つです。

 

 

 

約1週間この状態だったので、相当疲弊しました。

 

 

 

で、歯の方は、歯医者を変えて少しずつ良い方に向かっていき、それに伴って、食事もできるようになりました。

 

 

 

 

その後、2月の中旬に根管治療は無事完了し、今まで痛みもありません。当たり前に咀嚼ができる事に感謝しています。

 

 

 

 

食事ができなくて一時的に栄養不足だったので、痛み、しびれ、腫れが引いてからは、不足分を取り返そうとしました。

 

 

 

ですが、衰えるのは早いですが、それを回復させるのは時間がかかるようです。

 

 

 

1月13日に、フェリチン(貯蔵鉄)を測ったのですが、なんと49でした。

 

 

 

 

 

女性の場合、フェリチンが最低50ないと「鉄不足」です。理想は100です。

フェリチンと鉄不足について分かりやすく説明してみた

 

 

 

 

 

これはヤバいと思いました。

 

 

 

 

体力が落ちた・・・とは思っていたので、数値が悪い事は覚悟していましたが、フェリチンが50を切っていたのはショックでした。

 

 

 

早く安全値にしたいと思ったのは言うまでもありません。

 

 

 

そこで、手っ取り早いので、鉄のサプリを飲むことにしました。

 

 

 

次に、元々あった、「鉄の過剰症」への心配はどうしたかについてお話します。

 

 

 

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鉄過剰症に対する心配

 

 

実は、鉄の過剰摂取についての記事を書いて、レバーを食べるようになり、寒さを感じなくなった事で、さらに鉄に対して興味が湧きました。

 

 

 

で、色々調べていて、以下の記事を見つけました。

 

 

『藤川徳美医師 Facebook 2015年10月13日 偽りの鉄過剰症』より引用

 

 

偽りの鉄過剰症

 

 

生体には必要な量の鉄のみを腸管から吸収するシステムが備わっており、容易に鉄過剰症にならない

 

 

従って、鉄剤の経口投与は極めて安全な治療である

 

 

当院では今まで1000例以上の患者のフェリチンを測定してきました

 

 

フェリチン500以上の鉄過剰症患者はただ1人のみ(この患者については後で詳述します)

 

 

鉄剤投与は今まで700例以上で行ってきましたが、鉄過剰症になった人は一人もいません

 

 

 

では、どのような場合に鉄過剰症になるのでしょうか?

 

 

 

昨日述べたフェジンの頻回静注では鉄過剰症になり、これは論外の医療行為です
それは、鉄が体内のどこにあるかを考えればわかります

 

 

赤血球の中に鉄はあります

 

 

もう一つ、細胞内のミトコンドリア膜に鉄がありエネルギー代謝の電子伝達系を担っています

 

 

細胞が急激に壊れる病気ではミトコンドリア膜の鉄が血液中に漏出し高フェリチン血症になります

 

 

急性肝炎、ガン、等です

 

 

初診時高フェリチン血症を示した当院の唯一の患者、フェリチンが3000ありました
肝炎を合併していた患者でした

 

 

その他、体内で慢性炎症が起こっている場合、細胞が緩やかに壊れ、これもミトコンドリア膜の鉄が血液中に漏出します

 

 

そのため、過剰症とまでは行かないが実際よりフェリチンが高値を示し、鉄不足がマスクされる可能性があります

 

 

慢性関節リウマチなどの自己免疫疾患、コントロールの悪い糖尿病、等では慢性炎症が起こっているはずです

 

 

これら細胞が壊れて高フェリチン血症を示す病態は、経口摂取の鉄の過剰吸収ではないため、偽りの鉄過剰症と言えます

 

 

 

私が昨年「鉄の過剰摂取」についての記事を書いた時、この記事は読んでいませんでした。

 

 

だから過剰症は危険だ、過剰摂取になるからサプリは止めた方が良い、食事で十分だ・・・と判断したのです。

 

 

 

でも、後でこれを読んで、「鉄過剰症の心配をする必要はないな」と思いました。

 

 

 

>生体には必要な量の鉄のみを腸管から吸収するシステムが備わっており、容易に鉄過剰症にならない 従って、鉄剤の経口投与は極めて安全な治療である

 

 

 

...という記述も安心できましたが、他にも理由が2つあります。

 

 

 

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理由①:事実と理論が噛み合っている

 

 

「鉄過剰の心配をする必要がない」説は信憑性がある...と思った1つ目の理由は、これを書いた藤川医師の情報が、憶測ではなく、

 

 

>当院では今まで1000例以上の患者のフェリチンを測定してきました フェリチン500以上の鉄過剰症患者はただ1人のみ(この患者については後で詳述します) 鉄剤投与は今まで700例以上で行ってきましたが、鉄過剰症になった人は一人もいません

 

 

・・・という経験に基づいていることです。

 

 

 

私は理論を実践して、現実がその理論の通りにならなければ、理論が間違っている可能性を疑います。

 

 

 

現実に起こっている事は事実だからです。

 

 

 

 

もし、「理論」と「現実に起こる事」が噛み合わなければ、再び現実をよく観察し、理論を、現実に忠実な形に修正していく必要があると考えています。

 

 

 

これを「鉄」の話に当てはめると...

 

 

 

 

鉄をしっかり摂取しても、現実に危険な症状が表れないなら、それは「鉄の過剰症は危険だから過剰摂取に注意」...という理論の方が間違っているという事です。

 

 

 

もし、「そんな事はない、今まで言われている事が正しいんだ」と言われたら、

 

 

 

 

「何故、実際に鉄を飲んで、過剰症が起きていない人ばかりなのかを説明して下さい」と言いたくなります。

 

 

 

 

「鉄剤を飲んだけど、鉄過剰症にならなかった」...という、現実に起きた事象が真実なのです。

 

 

 

私は「真実に忠実な理論」を評価しますし、すでに700の実例があるのなら、安心して真似ができると思いました。

 

 

 

なお、先に紹介したのは2015年の話なので、最近の記事では、数が2000人に増えています。それでも鉄過剰症になった人はいないそうです。

 

 

 

『藤川徳美医師 Facebook 2017年6月21日』より引用

 

 

今まで2000人に鉄剤を処方してきたが鉄過剰症患者はゼロ

 

 

当院では、5年前から女性の初診患者全員にフェリチンを測定している。

 

 

男性は、思春期患者、単身者など鉄不足が疑われる症例のみ測定。

 

 

毎年900人の初診患者。

 

 

その内、女性はは2/3~3/4(郊外の団地の近くなので女性が圧倒的に多い)。

 

 

つまり、5年間で3000人以上の女性のフェリチンを測定。

 

 

フェリチン50以下の患者には鉄剤を処方(当初は30以下の人に処方)。

 

 

女性のほとんどは低フェリチンなので、約2000人に鉄剤を処方してきたことになる。

 

 

(中略)

 

 

一方、今まで鉄剤を投与した2000人の中で、鉄過剰症(フェリチン>500)となった人はゼロ。

 

 

つまり、高タンパク/低糖質食+鉄は、

 

 

*最も安全で、

 

*最も効果があり、

 

*最も安価な治療である。

 

 

エビデンスや理論より治療成績の方がより重要であり、患者にとって最も関心のある部分だと確信している。

 

 

 

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理由②:鉄への社会の反応

 

 

 

そして2つ目の理由は、「鉄過剰症の話」の社会的背景にあります。

 

 

 

 

安全なものに「危険」というレッテルを貼って、危険なものに「安全」というレッテルを貼って、私達が選択を誤るようにする

 

 

 

...という流れは、この世のあらゆる分野で多くみられます。

 

 

 

 

例えば、脂質は危険だ!糖質は人間に必要だ!バランスの良い食事が大事だ!・・・と言って、真実の逆を教えるわけです。

 

 

 

 

私はその通りに真面目に従ったのですが、お陰様で30代前半まで虚弱体質でした。

 

 

 

 

その後、正しいとされているを実践すると、別人のように体質が改善しました。

 

 

 

 

...そういうのに懲りているので、私は今では、専門家が「危険だ、危険だ」と騒ぐものほど安全で、専門家が「安全だ」というものは危険・・・の可能性がある、というスタンスで世の中の動きを見ています。

 

 

 

 

で、「鉄の過剰症」もご他聞に漏れず、やたらと専門家が「危険だ、危険だ」と騒ぐみたいです。

 

 

 

 

その様子を見て、「あぁ、ここ追求してほしくないんだな」と思いました。

 

 

 

『藤川徳美医師 2015年10月9日 医学部ではウソばかり教えている』より引用

 

 

医学部ではウソばかり教えている

 

 

高血圧に対する減塩、糖尿病に対するカロリー制限、コレステロールを下げないと心筋梗塞になる、手術・放射線・化学療法のガンの3大療法、など医学部ではウソばかり教えている

 

 

医者になった者は当初は全員それを信じ切っている

 

 

これらの間違いについては多くの先生方が度々指摘しているためここではこれ以上言及しない

 

 

もう一つの間違い、それは鉄過剰症は非常に危険だと教育されること

 

 

鉄は危ないと繰り返し強調されるため、医者になった者は全員それを信じ切っている

 

 

欧米の栄養療法の本にも上記をコピー&ペーストした文章が必ず載っている

しかし実際は鉄不足患者だらけ

 

 

 

ちなみに、この傾向は「医学」だけでなく、「歴史」も同じです。

 

 

 

 

私は以下の記事で、「どこからどう見ても人工の装飾がしてある遺跡を、調査した大学によって、ただの自然石ということにされてしまった」という話をしました。

 

 

教育と洗脳は紙一重、確認をしなければどんな学問もただの信仰である

 

 

 

 

学問には、複雑難解な屁理屈を使って、白いものを「黒」と信じ込ませる力があります。

 

 

 

 

やはり、大学は嘘を教育する機関なのかもしれませんね。

 

 

 

 

そういう事情が見えてくると、専門家が大騒ぎする「鉄の過剰症」は、なんだか安全に思えてきました。

 

 

 

 

この2つの理由により、鉄のサプリを摂る事への抵抗は無くなったのです。

 

 

 

 

まだまだネット上には、「鉄をサプリメントで飲む事」に対する批判は多いです。それを読んで心配になって、私のところへメールやコメントで相談される方が何人もおられました。

 

そのような方は、質問と回答という形式でお答えしているので、以下の記事をお読み下さい。

 

 

ウコンが原因と見られる肝臓の障害は、本当に鉄が問題なのか考えてみた

 

 

 

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鉄の摂取量と飲み方

 

 

ウィキペディアによると、人が1日のうちに許容できる鉄分は、大人で45mgだそうです。

 

 

『Wikipedia 鉄』より引用

 

 

鉄分の許容量

 

米国科学アカデミーが公表している DRI 指数によれば、ヒトが1日のうちに許容できる鉄分は、大人で45 mg、14歳以下の子供は40 mgまでである。

 

 

 

 

大人の鉄の許容量 = 45mg

 

 

 

14歳以下の鉄の許容量 = 40mg

 

 

 

 

レバーの場合だと、100gあたりに含まれている鉄の量は、9mgです。

 

 

 

私が一時期毎日食べていた量は、それよりちょっと多いくらいです。他に肉や魚も食べるので、レバーばかりは食べられません。

 

 

 

なので、食品からの摂取だと、そんなに大したことないというのが分かります。

 

 

 

では、これと、サプリの鉄の量を比較してみます。

 

 

 

私が飲んでいる鉄のサプリメントがこちらです。

 

 

 

Nowアイアン

 

 

 

 

1錠が36mgです。

 

 

 

now社 = 36mg

 

 

 

 

...ということは、レバー400g分に含まれている鉄に相当します。

 

 

 

1錠でもかなりの量なので、過剰摂取を心配する人は不安になるかもしれません。

 

 

 

しかし、私は以下の記事を参考にして、飲む量を決めました。

 

 

 

『藤川徳美医師 Facebook 2017年1月20日』より引用

 

 

女性の鉄不足への対処について、一括回答

 

 

 

女性は全員鉄不足なので以下のように対応して下さい。

 

 

 

12-50才女性において、フェリチン100未満なら、処方薬フェルム1錠、もしくはアドバンストフェロケル3~4錠。

 

 

 

フェリチン100以上になったら、フェルム1日おきに服用、もしくはアドバンストフェロケル1~2錠。

 

 

 

フェリチン測定は半年に1回。

 

 

 

私のフェリチンは49です(2017年1月に測った時)。

 

 

 

 

100未満なので、「アドバンストフェロケル」3~4錠になります。

 

 

 

 

この記事に書かれている「アドバンストフェロケル」とは、「Source Naturals (ソースナチュラルズ)」という会社の鉄サプリです。

 

 

 

これは、1錠が27mgなのでちょっと少ないです。

 

 

 

Source Naturals社の鉄サプリ = 27mg

 

 

 

 

これが3~4錠ということは、4錠で108mg。

 

 

 

 

私のは「Nowアイアン」で、1錠が36mgなので、3錠で108mgです。

 

 

 

 

どちらも許容量オーバーです。

 

 

 

最初は、「許容できる鉄分は、大人で45mg」...が頭をよぎりました。おもいっきり超えてますからね。

 

 

 

気になったので、「Nowアイアン」の商品ページを読んでみると、「食事と一緒に1錠お召し上がり下さい」と書いてあり、さらに以下のような注意書きがしてあります。

 

 

『iHerb Now Foods, 鉄分、ダブル・ストレングス、 36 mg、ベジキャップ 90 錠』より引用

 

 

ご注意: 成人用です。医師の指示がない限り、推奨摂取量を超えないでください。妊娠中・授乳中、服薬中、または持病のある方は医師にご相談ください。お子様の手の届かない場所に保管してください。

 

 

鉄分を含む製品の過剰摂取事故は、6歳以下のお子様の致死的な中毒の主因です。本製品はお子様の手の届かない場所で保管してください。誤って過剰摂取してしまった場合は、直ちに医師または毒物コントロールセンターに連絡してください。

 

 

 

こんなのを読むと怖いですよね、普通は。

 

 

 

私もさすがに、ちょっと不安になりました。

 

 

 

しかし、私はこれまでも、

 

 

 

「脳にブドウ糖が必要」と言われても、糖質を1日10g以下に減らしたり、

 

 

 

「脂質の摂りすぎは動脈硬化の原因」と言われても、バターを1日100g食べたり、

 

 

 

 

・・・してきたわけです。

 

 

 

現実は、言われている事と反対で、不健康になるどころか元気になりました。

 

 

 

「脳にブドウ糖が必要」という話も、「脂質の摂りすぎは動脈硬化の原因」という説も嘘が混じっていたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

糖質制限は、例え常識と反しても、「実践して結果を出している人の方法」をよく調べて試したら、その人達の言っている通りになりました。

 

 

 

 

鉄も同じで、実践して結果を出している人の方法の方が信憑性があります。

 

 

 

 

それに、ここまで危険だと騒がれているのに、「鉄の安全性」を堂々と主張するのは凄いです。それだけ自信があり、裏づける過去のデータがあるということです。

 

 

 

 

一番最初に試すなら怖いですが、何人も飲んできた人がいるなら大丈夫だと思いました。

 

 

 

...というわけで、1日3錠飲む事にしました。

 

 

 

 

 

 

 

...結果、

 

 

 

もう半年ですが、鉄の過剰症らしき症状は今に至るまで一度も起きていません。

 

 

 

以前、「鉄の過剰摂取」で余分な鉄が蓄積すると、以下のような症状がでると記事の中で書き散らしました。

 

 

 

  • 心筋症

 

  • 心不全

 

  • 肝硬変

 

  • 糖尿病

 

 

 

また、これらの病気になるまで、特にこれといった症状はないとも...。

 

 

 

これに加えて、一度にたくさん摂りすぎた場合は、急性の症状として、下痢・便秘・吐き気・嘔吐等の胃腸症状がでる...ということも書きました。

 

 

 

もちろん調べたうえで書いたのです。

 

 

 

 

ですが、試してみると、鉄サプリ1日3錠では、ここに書いたどの症状も起きませんでした。「これといった症状はない」からでしょうか。体感としては、病気の兆しはありません。

 

 

むしろ、逆に元気になりました。

 

 

 

それも、飲み始めてすぐにです。

 

 

 

1日10g以下のスーパー糖質制限を始めてからも、それまでとは比べ物にならないくらい体が元気になりましたが、糖質制限をしながら鉄を多めに摂るとさらにパワーアップした感じがします。

 

 

 

「これが最高だろう」と思っていたら、さらに上があったのです。

 

 

 

レバーを食べていた時よりも、より多くの鉄が摂れるので、びっくりするくらい変わります。

 

 

レバーの鉄の量では、寒さに対して強くなったぐらいですが、サプリの場合、それだけではなく、明らかに運動能力が向上しました。

 

 

 

同じ量の筋トレをしても、筋肉が疲れにくく、楽にこなせます。

 

 

 

スポーツをやっている人で鉄不足の人は、成績が変わるかもしれません。オーバーかもしれませんが、そのぐらい違います。

 

 

 

 

でも、生理のない男性は鉄不足になることはだそうですので、足りない鉄が満ちた時のこの感覚は味わえないと思います。

 

 

(追記)鉄と運動能力の改善について、以下の記事のコメントで、読者のゆっこさんから体験を頂きました。

 

重度の花粉症の人も糖質制限や栄養療法で改善できる

 

 

>それと、娘(高校3年)のことですが、高校2年冬の6キロのマラソン大会、学年10位に入って表彰されちゃいました♪

 

 

高校1年の時は超貧血でボロボロだったのですが、その後、Iron 36mg、Cを摂取した結果、1キロ平均で1分20秒以上タイム短縮したという、筋トレやフォーム改善などしていないので、栄養だけで、これだけ変わりました!

 

 

お蔭で、娘の方から、「何飲めばいいんだっけ?」と言ってくるように(笑)シメシメ、B-50も飲むようになってくれました♪(彼女は糖質たっぷり食べるので)(ナイアシンも勧めているのだが)

 

 

 

 

半年間鉄サプリを飲み続けましたが、藤川医師の発信している情報の通り、フェリチン100以下の私がサプリメントを3錠飲んでも(推奨摂取量オーバーの過剰摂取ですが)、鉄の過剰症はなく、体が別人のように元気になりました。

 

 

やっぱり、試すことは大事だと改めて思いました。

 

 

 

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鉄とタンパク質はセットとして考える

 

 

そして、鉄だけではなく、タンパク質も同時に摂る必要があるという知識も調べて知っていたので、この半年間の間、その説が本当かどうか、ついでにこちらも試してみました。

 

 

 

私は糖質制限を始めてからプロテインを毎日飲んでいるのですが、実験で、「プロテインは飲むけど、鉄は飲まない日」、そして「鉄は飲むけど、プロテインは飲まない日」を数日設けて、体にどう変化があるか比べてみました。

 

 

 

その時の様子は以下の記事で書いたので、もう一度載せます。食事はどちらも「スーパー糖質制限」です。

 

 

 

ロコモティブシンドロームが若い女性に増えている原因と、対策について考える

 

 

  • プロテインを飲んでいるけど、鉄サプリを飲まない場合は、(※「これまでのスーパー糖質制限」と同じ条件です)これだけでも疲れにくいです。ですが、筋トレをすると、疲労なのか、鍛えている最中、その部分が疲れて痛くなりやすいです。

 

 

  • 鉄サプリを摂って、プロテインを飲まなかった場合は、筋トレの最中、筋肉が痛くなる感じはないのですが、体が重たく感じます。少し、体全体に力が湧かない感じがします。それに加えて、肌のハリがイマイチになります。(※この場合、タンパク質は食事からの摂取だけとなりますが、私にはこの量では足りないようです)

 

 

 

試してみて改めて思いましたが、何度確認しても、どちらのパターンも、2つ組み合わせた時の効果には及びません。

 

 

 

やはり、糖質制限単独よりも、鉄を組み合わせた時の方が、体の動き、健康状態が違います。

 

 

 

体感に基づく意見なので伝わるかどうかわかりませんが、私が試したところ、以上のような結果になりました。

 

 

 

これからは「プロテイン」だけでなく、フェリチンが100以下にならないように「鉄サプリ」をコントロールして飲み続けるつもりです。

 

 

 

藤川医師によると、女性の場合は、食事だけでフェリチン50以上をキープできる人は少数だそうです。100まで上昇して食事を気をつけても、鉄剤を止めて半年ほどで30以下に下がる人も多いのだとか...。

 

 

 

私も、体調を崩していたとはいえ、フェリチンが49だったことは事実です。その経験から、食事だけでフェリチンを100以上維持するのは難しいと考えます。

 

 

 

女性は「鉄不足」にならないように気をつけて欲しいですね。

 

 

 

特に妊娠・出産の予定のある女性には知っておいて欲しい知識です。何故なら「鉄不足」が生まれてくる子供に影響するからです。

 

 

 

本来なら、保健体育の授業で教えなければならない話ですが、今のところそうはなっていないので、該当する方は以下の記事を読んでみて下さい。

 

 

 

発達障害を遺伝として片づけない。母親の鉄不足が子供の脳に与える影響とは

 

子供の歯並びが悪くなる真の原因。骨格的な不正咬合の予防は母親にかかっている

 

骨格が原因の鼻詰まりは子供の時の成長で決まる。口呼吸が招く脳への悪影響

 

何故、現代人の顔は細いのか?子供の骨格が正常に成長する為に必要な条件とは

 

 

 

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(追記)サプリメントはヘム鉄よりキレート鉄の方が効果がある

 

 

鉄のサプリメントを選ぶ時の注意点を書いておきます。

 

 

 

鉄には動物性の「ヘム鉄」と、植物性の「非ヘム鉄」があります。食事から鉄を補給する場合は、赤身の肉や、卵、レバーの「ヘム鉄」を摂ると良いです。

 

 

ヘム鉄と非ヘム鉄について分かりやすく説明してみた

 

 

 

しかし、サプリメントの「ヘム鉄」はちょっと事情が違うようです。

 

 

 

『藤川徳美医師 Facebook 2015年8月3日』より引用

 

 

フェロケル患者用説明書

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

フェロケル(Ferrochel)

 

 

植物性非ヘム鉄(Fe+++)の吸収率は1ー5%、動物性ヘム鉄(Fe++)の吸収率は10-20%と言われています

 

 

病院で処方できるフェルム、フェロミアなどの鉄剤は全て非ヘム鉄です

 

 

鉄剤は嘔気や下痢などの消化器症状の副作用が出ることも多く、服用できない人もおられます

 

 

鉄剤が飲めない人には、鉄剤より吸収が良くて消化器症状の副作用がないヘム鉄サプリが用いられています

 

 

しかし、効果が不十分な人がいること、価格がやや高価なことがネックになります

 

 

フェロケルは鉄剤、ヘム鉄、ではない第3の鉄です

 

 

フェロケルはアルビオン社特許のアミノ酸キーレート鉄でできています

 

 

特殊キレート加工された鉄ですので、胃に優しく便秘になりにくい

 

 

キレート加工するとミネラルの吸収率が数倍に跳ね上がると言われています

 

 

ヘム鉄で効果がなかったがフェロケルに替えて顕著な効果が出た人も多い

 

 

フェロケルでフェリチンが上昇する人も多い

 

 

鉄剤よりも有効性、安全性が高いと言われています

 

 

4~6ヶ月分が約1000円とヘム鉄より圧倒的に安価です

 

 

 

この情報を裏づけるかのように、国産の「ヘム鉄」を飲まれた読者の方から、コメント欄に体験談をいただきましたので紹介します。

 

 

 

「ヘム鉄」と「フェロケル」の違いに注目して下さい。

 

 

8月から、NOW Ironの18mgを飲みはじめたものです。

 

 

足の浮腫み痺れをきっかけに、藤川先生の本と出会い、鉄不足の諸症状が、私の悩み上記含むそれ以外の悩み全てと完全一致したことに衝撃を受け、Amazonから、今飲んでいるものを購入しました。

 

 

届くまでの数日が待てず、近所のドラッグストアから国産マスチゲンSを購入し、2日間1日1錠服用したのですが、結果副作用がでました。頭痛、吐き気、味覚障害です。

 

 

副作用が出て3日目に丁度、NOWが届き、恐る恐る18mg1錠からはじめたところ、全く副作用はありませんでした。

 

 

前日に、吐いたのでそれなりに胃にもダメージがあったと思われるのにも関わらず!です??

 

 

ヘム鉄とフェロケル鉄の違いを体感させられた出来事てわした。

 

 

 

こんなに違いがあるとは驚きです。

 

 

 

一歩間違えたらトラウマになりますから、サプリメント選びは極めて重要です。

 

 

 

鉄サプリについて続編はこちら

 

 

 

鉄についての話はまだまだ続きがあります。それぞれの目的に合わせてお読み下さい。

 

 

 

私のその後の変化については、以下の記事に書きました。フェリチンは2017年9月に199になりました。

 

 

私が2017年に飲み始めたサプリメントと、変化した健康状態

 

 

 

本記事では、鉄不足になりやすい「生理のある女性」を中心にお話しました。

 

 

 

しかし、男性でも稀に鉄不足になることはあります。

 

 

 

それは、長年糖質ばかり食べて動物性の食品をあまり食べてこなかった人、特に1人暮らしの人、

 

 

 

また、何かの疾患により、継続的に出血がある人です。

 

 

 

このような人は鉄不足になる可能性があります。男性は鉄不足になりにくいですが、なった場合は女性より症状が深刻ですので注意が必要です。

 

 

 

男性のフェリチンの基準と、鉄不足の症状

 

 

 

そして、鉄をサプリメントで摂取するのが心配な読者さんに対して、お答えした記事が以下になります。

 

 

ウコンが原因と見られる肝臓の障害は、本当に鉄が問題なのか考えてみた

 

 

 

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人間の体にはブドウ糖が必要ですが、その量はごくわずかです。

 

 

そして、その必要なブドウ糖は、自分の体で作り出すことができます。これを「糖新生 とうしんせい」と言います。

 

 

しかし、多くの人は、そのシステムがあるにも関わらず、毎日大量の糖質を摂っています。

 

 

その糖はエネルギー源として使われますが、量がとんでもないので、余って、脂肪になったり、糖化反応を起こしたりします。

 

怖いのは「糖化反応」です。

 

「糖化反応」とは、余った糖と体のタンパク質がくっついて、変性することです。

 

 

 

細胞が変性するので、糖化は起こって欲しくない反応です。これによって、細胞レベルで体が弱ります。

 

 

 

「糖化反応」と、糖化反応によって作られる毒性の強い物質「AGE」については以下をお読み下さい。

 

糖化反応(メイラード反応)について分かりやすく説明してみた

 

 

AGE(終末糖化産物)について分かりやすく説明してみた

 

 

 

 

最近では、糖化を食い止めるために、「このサプリメントが良い」、「この食品が良い」・・・と、様々な物や方法が紹介されています。

 

 

このように、糖化を防ぐ事を「抗糖化 こうとうか」と言います。

 

 

「抗酸化」が酸化を防ぐという意味で、「抗糖化」は糖化を防ぐという意味ですね。

 

 

私は糖質制限をしているので、人よりも、糖化しないように気をつけています。

 

しかし、抗糖化食品やサプリメントを使って糖化を防ごうとはさらさら思っていません。糖質を制限できた上で、「抗糖化」商品に頼るなら良いですが、それをせずに、「糖質を我慢するのが嫌だからこれらを利用しよう」という考えでは糖化は防げないからです。

 

 

本記事では、糖質制限をしている私が「抗糖化」の商品を快く思っていない理由と、「抗糖化」対策の罠についてお話します。

 

 

 

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抗糖化対策の罠

 

 

私は、糖化を防ぐ基本は、「糖質を食べない事」だと思っています。「何かの商品に頼って糖化を防ぐ」というのはオススメしません。その理由はいくつかありますが、1つは、「抗糖化」対策には胡散臭いものがあるからです。

 

 

この世には、「抗糖化」と謳っていながら、糖化を防ぐどころか、糖化を促進させるような対策があります。

 

例えば、「糖化を防ぐ為に、抗糖化食品を積極的に摂取しましょう!」・・・という情報がありますが、私がこれまで見てきた「抗糖化食品」のほとんどが植物性です。

 

植物性ということは、「抗糖化食品」であっても、その中には糖質が含まれているということです。その指示に従うと、糖化を防ぐ為に、糖質を食べる事になります。

 

 

以前、祖母が見せてくれた健康雑誌の糖質制限特集に、「抗糖化レシピ」と称して、玉ねぎを使ったピクルスが紹介されていました。

 

表向きは「抗糖化」という名前が付けられていますが、中身は、材料は糖質の高い玉ねぎ、味付けも甘酢・・・。

 

正直言って、糖化を防ぎたいのなら、これを食べない方がいい・・・と思いました。

 

お金を貯める特集で、貯金が減るような情報を載せているようなものです。

 

 

 

「玉ねぎの糖分を余計に取る事」と、「そこに含まれる抗糖化のパワー」と、どっちが勝るかは検証しようがありませんが、少なくともその玉ねぎに含まれる糖分はだいたい想像がつきます。

 

抗糖化の為に、甘酢味の玉ねぎの糖分を摂る・・・糖化したいのか、糖化したくないのか、どっちなのかよくわからない特集でした。

 

これを読んで、私はそう思ったわけですが、人によっては「抗糖化の効果がある」という情報に目を奪われて信じるかもしれません。

 

結果的に、以下のようになります。

 

 

●「糖化を防いでくれる」と思っていたものが、実際には糖化を防いでくれるどころか、促進させるものだった。

 

●防いでくれると思っていたから、油断して糖質はガッツリ食べていた。

 

 

 

・・・これでは話になりません。

 

 

 

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楽をする代償

 

 

「糖質制限の特集」で、糖質の害を指摘しながらも、「糖質の多い抗糖化食品を食え」という構図はなんだか変です。糖質を否定したいけど、否定しきれない葛藤が伺えます。

 

 

しかし、「糖質を摂っても、チャラにして欲しい」と期待している人は、その矛盾に気付きません。

 

 

いや、本当は気付いているのかもしれませんが、「楽な方」を信じる為に、見てみぬフリをしているのかもしれません。

 

「糖質を止める」という覚悟ではなく、「あくまで糖質は止めない。その上で健康になりたい」という甘い考えがそこにはあります。

 

そして、「糖質を止めなくてもいい」という夢を与えてくれるのが「抗糖化」商品です。

 

ほとんどの人は、糖質を止めたくありません。だけど健康を損ねるのは嫌なわけです。

 

しかし、それは「浮気はしたいけど、離婚はしたくない」と言っているのと同じです。そんな都合のいい話はありません。みんなわかっている事です。

 

ですが、糖質の話になると、そういう都合のいい話があることを期待してしまうのです。

 

 

 

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危険視されていない糖質

 

 

ちょっと厳しい事を言いましたが、糖質は依存性があるので、お酒やタバコを止める時のように、最初は覚悟が必要です。

 

半額のキットカットが売られているのを、見なかった事にして通り過ぎなければいけません。楽じゃないのが普通です。

 

その代わり、糖質は本来人間が食べなくても良い物なので、ある時期を過ぎれば無くても全く平気になります。

 

しかし、その少しの期間も我慢できないのは、甘い事を言われるからです。

 

 

●糖質はそんなに体に悪くない

 

●ダメージがあっても、後で気をつければチャラになる

 

 

・・・こんな事を言われれば誰も気をつけません。

 

こういう「免罪符」のような話は、糖質以外ではどうでしょう。

 

「酒を飲んでもこれを食べたらチャラ」とか、「タバコ吸ってもこれを飲んだらチャラ」とかあまり聞きませんね。

 

むしろ「禁酒」、「禁煙」という言葉があるように、これらの害を防ぐには「禁欲」が一番の対策だと多くの人は認識しています。対策商品もあるにはありますが、どちらかというと補助的な対策です。メインではありません。

 

 

酒やタバコには、「抗酸化」「抗糖化」のように「抗〇〇」という専門用語もありません。

 

 

「禁」という言葉からは、「止めた方がいいんだ」という考えが伝わってきます。そこに「甘さ」はありません。

 

 

反対に、糖質には、「抗糖化」という言葉はありますが、「禁糖」という言葉はありません。

 

 

緩いですね。

 

 

体は「酸化」と、「糖化」によってダメージを受けます。

 

しかし、「酸化」の原因となる酸素は生きていく上で必要なので、「禁酸」は無理です。

 

ですが、「糖質」は食品から摂る必要はないですし、摂りすぎることで害になる物質です。酒やタバコのように我慢する事が出来る物質なので「禁糖」という言葉があってもいいはずです。

 

なのに何故、こちらは「禁欲」が一番じゃないのでしょうか。

 

 

「我慢しなくてもチャラに出来る裏技」を作ることで「禁欲」の意欲は薄まります。

 

 

「抗糖化」という対策自体はいいのです。問題なのは「こうすれば食った糖質がチャラになるから、少しぐらい糖質を食べても大丈夫ですよ、糖質は必要なんですよ」と安心させて、糖質の害に対する危機感を薄めてしまうことです。こんな「楽な道」を用意されたら、誰も危機感なんて抱きません。

 

「抗糖化できる」という甘えがある事によって、「糖質を我慢する覚悟」が決まらなくなります。

 

「抗糖化」という逃げ道があると、安心して「少しの糖質を摂りながら、脂質やタンパク質を食べる中途半端な糖質制限」をしてしまう人が出てきます。

 

 

 

糖質をある程度とりながらの脂質タンパク質大量摂取は危険です。私もこれで一度糖質制限に失敗しました。

 

 

肉を食べると胃が気持ち悪くなるが、野菜や穀物や甘い物はいくらでも食べられる理由とは

 

【脂質+タンパク質】は良くて【糖質+脂質+タンパク質】が良くない理由

 

 

 

逆に「それしかない」と追い詰められれば、糖質の我慢くらい出来てしまいます。確かに、糖質制限が体質的にできない人や、糖質制限に慣れるまで時間がかかる人もいますが、そういうケースでもなければ、しんどいのはせいぜい最初の数週間です。

 

 

くどいですが、糖化を防ぐ為に一番いいのは糖質を食べない事です。

 

 

 

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抗糖化食品の効果は疑わしい

 

 

 

私が「断糖」にこだわって、「抗糖化」商品を推進しない理由はもう一つあります。それは、私の経験上、「抗糖化食品」の効果が疑わしいからです。

 

 

「抗糖化食品」には、生姜、ニンニク、シナモン、クミン、黒胡椒、リンゴ、レモン、いろいろなお茶などがあります。

 

 

私はインド料理が好きなので、以前はよく作って食べていました。

 

 

オリジナルのレシピは油が多いので、かなり減らして作っていました。

 

 

当然スパイスを使うわけですが、「抗糖化食品」である、生姜、ニンニク、シナモン、クミン、黒胡椒はよく使っていました。他のスパイスや玉ねぎも使います。

 

 

生姜は抗糖化効果ダントツらしいです。そして、私は生姜、ニンニクは、ほぼ毎日のように料理に使っていました。

 

 

これら「抗糖化食品」を習慣で食べていたことになりますが、体はしっかり糖化していました。

 

 

 

レモンはあらゆる料理、例えばドレッシングに使ったり、焼き魚にかけたりして使っていました。こちらも習慣で食べていました。

 

これも「抗糖化食品」です。

 

 

そして「リンゴ半分」を半年間、健康の為にお菓子を止めて食べ続けたところ、肌が劣化してシワが増え、そのおかげで糖化の恐ろしさに気付きました。

 

 

 

 

 

 

「抗糖化食品」であり、「抗酸化食品」でもあるリンゴによって、糖化を防ぐどころか、糖化を促進させました。

 

「抗酸化作用」も「抗糖化作用」も感じられませんでした。

 

 

また、お酒もジュースも好きではないので、私は年中様々なお茶を愛飲していますが、過去の私の体の糖化ぶりを考えると、お茶の葉が糖化に効果があるとは思えません。

 

 

もしかしたら、多少の糖化防止効果はあるのかもしれませんが、これらの食生活を数年続けてきた私にはそういう実感はありませんでした。

 

過去の私はこれらを「抗糖化食品」だから食べていたのではありません。リンゴ以外は、ただ好きだから食べていただけです。偶然にも好きな物が「抗糖化食品」だったのですが、糖化で体がガラクタのように弱かったです。

 

 

ここに挙げた「抗糖化食品」を普通の人より多く摂取していたにも関わらず、相当体が糖化していたので、このような評価をせざるをえません。

 

 

(追記)健康食品も摂っていましたが、糖質の過剰摂取を止めなかったので、健康食品の効果もありませんでした。糖質を代謝する時にビタミン・ミネラルを消費してしまうので、その影響だと思います。

 

サプリメントや健康食品に対する考え方と、飲む理由について

 

 

 

例え「抗糖化食品」を摂っていたとしても、糖質の毒性が強すぎるのです。効果を感じられない程、糖質によって体が弱ります。

 

サプリメントは、食品よりは効果があるかもしれませんが、糖質の毒性は強いので油断しない方が良いでしょう。

 

 

そして、何故「体が弱かった原因が糖化が原因だ」と言いきれるのかというと、スーパー糖質制限を始めてガラクタのようだった弱い体がどんどん丈夫になっていったからです。しかし、それでも、重度の糖化である胃下垂や、関節から音が鳴るなどの症状は治っていません。

 

 

糖化は元に戻りにくい

 

 

「後で対策をすれば、チャラになるだろう」というのは甘い考えです。

 

 

分かりやすい糖化に「セルライト」がありますが、あれはなかなか落ちません。入れ替る細胞でも糖化を治すのは大変なのです。

 

 

そして、体には、脳や目、卵子など、入れ替らない細胞があるので、こういうところが糖化(劣化)したら終わりです。

 

 

 

 

 

 

「抗糖化」食品を頼るよりも、糖質そのものを摂らない方が何倍も体に優しいです。それは実証済みです。

 

 

「抗糖化」商品は、「糖質をとってもチャラにしてくれる」という甘い夢を見させてくれます。

 

しかしながら、その効果は本当に微妙です。商品がショボイのではなく、糖質の害が強すぎるのです。体の弱い人は負けてしまいます。丈夫な人も歳を摂れば弱り負けてしまいます。

 

糖化の危険性を訴えながら「断糖」の道を示すのではなく、商品等の楽な道を最初に示されたら、一度立ち止まって考えてみてください。

 

予防法は優先順位を間違わないようにする必要があります。

 

 

 

(追記)サプリメントや健康食品は、不摂生をしながら飲むと効果が半減しますが、食事に気をつけた上で足りない栄養素を補うのであれば効果的に働いてくれます。

 

 

以下は、食事制限をしながら鉄サプリを半年間飲んだ感想です。

 

 

鉄の過剰摂取は危険という考えを改めます。鉄サプリを半年間飲んでみて思う事

 

 

 

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