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私は数年前までは頻繁に頭痛が起こっていました。
しかし、ある時から次第に回数が減っていき、今では数ヶ月~半年に1度になりました。
全くなくなったわけではありませんが、それでも以前のように「慢性的」ではなくなったので、かなり生活は楽になりました。
前回は私に起こっていた頭痛の詳細についてお伝えしました。
今回は、「頭痛を起こしていた原因」と、「頭痛が起きる回数が減っていった理由」について順にお話します。
なお、これから紹介する話は、「慢性的な頭痛」のことです。すぐに病院に行かないといけないようなタイプの頭痛ではありません。
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頭痛を起こしていた原因
私が頻繁に頭痛を起こしていた主な原因は以下の2つでした。
- 頭痛薬
- 眼精疲労
この2つの原因を取り除いたことで、頭痛が起きにくくなりました。
では何故、頭痛専門医でもない私が「この2つが頭痛の原因だった」と言い切れるのか、詳しく説明していきます。
頭痛薬が頭痛の原因
頭痛薬は確かに効果があります。
ですが、飲みすぎることで効かなくなることもあります。
また、飲みすぎが原因で頭痛が起きやすくなることもあります。
この薬の飲みすぎが原因で起こる頭痛の事を「薬物乱用頭痛」と言います。
私の頭痛も、頭痛薬の飲みすぎが関係していました。
以下の説明をご覧下さい。
薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛)とは
もともと片頭痛や緊張型頭痛などの頭痛持ちの人が、頭痛薬の飲み過ぎにより、かえって毎日頭痛が起こるようになった状態を「薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛)」といいます。
市販鎮痛薬の飲み過ぎによるものが多いですが、医師から処方された薬によっても起こります。
次のような症状が当てはまる人は、「薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛)」の可能性があります。
・月に15日以上頭痛がある。
・頭痛薬を月に10日以上飲んでいる。
・朝起きたときから頭痛がする。
・以前はよく効いていた頭痛薬が効かなくなってきた。
・薬をいくら飲んでも頭痛が以前よりひどくなってきた。
・頭痛の程度、痛みの性質、痛む場所が変化することがある。
・以前は月に数回、片頭痛が起こっていた。
「薬物乱用頭痛」は、頭痛持ちの人ほど気になると思います。
しかし、それを知っていても、頭痛が起こったら止める術がないので、薬に頼ってしまいます。
私もそうでした。
飲まないと頭痛が治まりません。
ただ、薬が効かなくなるとか、薬物乱用頭痛になるのは嫌だったので、「成人は2錠」のところを1錠にするとか、基本は一ヶ月に1回しか飲まないと決めるとか、飲み方を工夫していました。
自分では飲む量を控えめにしていたつもりでしたし、この量なら、「たいした量じゃない」と思っていました。
しかし、私にもしっかり「薬物乱用頭痛」が起こっていたのです。
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薬物乱用頭痛は頭痛薬を頻繁に飲まなくてもなる可能性がある
自分は頭痛薬をたくさん飲んでいないから「薬物乱用頭痛」にはならないだろう
・・・そう思っている人もいると思いますが、必ずしもそうとは言い切れません。
少ない量、回数でも定期的に飲むことで、「薬物乱用頭痛」になることもあります。
私も注意を払っていたのですがなりました。
もっとも、私の場合は体が弱かったので、薬の副作用が強くでたのかもしれません。
先ほど紹介した引用元に、薬剤の使用過多によっておこる「薬物乱用頭痛」の特徴がありましたが、その中で当時の私に当てはまっていたのは、以下の3つでした。
- 「以前は月に数回、片頭痛が起こっていた」
- 「朝起きたときから頭痛がする」
- 「頭痛の程度、痛みの性質、痛む場所が変化することがある」
この程度です。
頭痛持ちではありましたが、「月に15回以上頭痛」とか、「頭痛薬を月に10日以上飲んでいる」とか、さすがにそこまでではありません。
これに比べると、私の症状は大した事ないですし、当時の私が飲んでいた薬の量も、基本1ヶ月に一錠だけ、それも成人の飲む量の半分に留めていました。
原因となる「頭痛薬」はたくさん飲んでいなかったのですが、このわずかな薬の量でも、定期的に服用することで、しっかり慢性頭痛の原因になっていました。
薬が頭痛の原因だったと言い切れるのは、
実際に、「頭痛薬」を飲まなくなたら、本当に頭痛の起きる間隔が減っていったからです。
薬物乱用頭痛は、「薬をたくさん飲む人の病気」だと思っていたので、自分の頭痛が、頭痛薬が原因であると気付きませんでした。
最終的に、半年間一度も頭痛薬を飲んでいない事に気付いた時に、「薬を止めたらこんなに違うんだ」と実感したのです。
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頭痛薬を飲まなくなった理由
頭痛薬を止めたら頭痛が減る
・・・単純な理屈ですが、実行するのは大変です。頭痛が起きた時に何もせずに耐えるのは、とてもしんどいことだからです。
でも、私はそれができたからこそ、薬を手放し、それにより、頭痛自体が減っていったわけです。
何故、出来たのかというと、根性じゃありません。
頭痛持ちの私が、頭痛が起きても薬なしで乗り切れたのは、「頭痛薬」の代わりに「水素水」を飲んでいたからです。
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水素水と頭痛
ある時から「水素水」を定期購飲するようになったのですが、私は頭が痛い時、「水素水」を飲むようにしていました。
頭痛がする時に「水素水」を飲むと頭痛がいつの間にか消えるのです。
私がその事に気付いたのは何年も前です。
スパで働いていたのですが、そのお店ではお客さんへのサービスで、「水素水」を提供していました。
スタッフは「水素水」を飲み放題だったので、私も喉が渇いた時によく飲んでいました。
まだ「水素水」がメディアにも取り上げられていない時です。
活性酸素の害については知っていたので、それを打ち消してくれる水素水は良い・・・と理屈では分かっていました。
しかし、体の酸化や還元を意識する事は難しいので、「水素水」を飲んでいても、最素はこれといった変化を感じませんでした。
ある日、朝から頭痛が酷くて、いつものように我慢して働いていました。
耐えられなくなったので、薬を取りに行こうとしたのですが、忙しくなってお客さんの対応に追われてしまい、タイミングを逃したのです。
仕方がないので、水分補給のつもりで「水素水」を飲みました。
それから30分以上たった後で気付いたのですが、薬を飲まないと耐えられない程の頭痛が、まるでなかったかのように消えていたのです。
信じられませんでした。
それまでは、一度頭痛が起きると、薬を飲むか、寝るかしないと絶対に止まらなかった頭痛が、動き回っているうちに消えたのですから。
感激して、他のスタッフにも頭痛が消えた事を話したのですが、そういう体験がないとピンと来ないのか、みんなあっさりした反応でした。
「へ~そうなんだ。」程度です。
残念ながら、誰もその効果を実感していない様子でした。
その「水素水」を作る機械をネットで探したところ、全く同じ機械を見つけました。
しかし、その価格は当時50万円相当。
難病だったら買ったかもしれませんが、正直、頭痛でこの金額を出す気にはなれませんでした。
その時は、世間で「水素水」はほとんど認知されていませんでした。
今の様にパウチに詰められた「水素水」を定期購飲というのもありませんでした。
でも、諦めて数年たった頃、「水素水」がテレビや雑誌で取り上げられるようになったのです。
それに気が付いたのが、5年くらい前だったと思います。
改めてネットで調べてみると、ようやくお手ごろな値段で手に入るようになり、定期購飲のサービスもありました。
あまり高いと続かないので、手ごろな値段の「水素水」を探して、毎月頼むことにしました。
2年半くらい続けて飲みました。
毎日一本に加え、頭痛が発生した時も飲むようにしていました。
他の健康食品と違い、頭痛にはよく効いてくれました。
「水素水」を飲むと、頭痛薬を飲まなくていいので、頭痛薬から開放されたのです。
そういう事を繰り返していたら、うれしい事に、頭痛の起きる回数が徐々に減っていきました。
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頭痛を治したのは水素水なのか
頭痛を消してくれたのは「水素水」だという確信があったのですが、じゃあ、頭痛自体が少なくなったのも「水素水」のお陰か?・・・
というと、たぶんちょっと違います。
確かに、1度痛くなった頭痛を止めてくれたのは「水素水」ですが、頭痛自体が少なくなったのは、薬を飲まなくなった事が理由だと思います。
何故なら、もし「水素水」が頭痛が起きない様に止めてくれていたのであれば、「水素水」を飲むのを止めた時点で、再び頭痛は以前のように頻繁に起きていたはずだからです。
しかし、「水素水」を止めても頭痛が増えないところをみると、「頭痛が少なくなった理由」は別にあると考えられます。
そこで、以下のように仮説を立てました。
- 水素水を飲む事で薬を飲まなくなり、それがキッカケで「薬を飲む事が原因で起こっていた頭痛」も起こらなくなった
- 私の頭痛の原因の1つは「頭痛薬」だった
・・・こう考えると辻褄が合います。
時々、「水素水は効かない」と言って叩かれていますが、私はそんな事はないと思います。
普通のサプリの場合は、置いておくだけでいきなり効果がなくなるという事はありませんが、水素水の場合、扱いを間違えば、水素が抜けてただの水になってしまうリスクがあります。
たまたまその時に飲んだ人が「効かない」と言って文句を言っている可能性もあります。
しかし、水素が入っていれば、確かに効果があります。
「抗酸化作用」を期待したいのであれば、他のサプリや食品よりも「水素水」がオススメです。
今はスーパーやドラッグストアで簡単に手に入るので、清涼飲料水を飲むのであれば、代わりに「水素水」を試しに飲んでみてはいかがでしょうか?
話を頭痛に戻します。
「水素水」をキッカケに「薬物乱用頭痛」が解消し、それによって頭痛の回数が徐々に減っていたわけですが、まだ問題は残っていました。
相変わらず、「眼精疲労が原因で起きる頭痛」は起こっていました。
何故か目が疲れやすいのです。
ですが、この頭痛もあることがキッカケでほとんど起きなくなりました。
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眼精疲労が頭痛の原因
前回、私に起こっていた「眼精疲労が原因の頭痛」3パターンを紹介しました。
①視界の中の一部が極端に目立つことで、気になって疲れる
②理由もなく片方の目だけが疲れる
③パソコンが原因
この頭痛は頭だけでなく目も痛くなるので、起こらないように気を使っていました。
3つのうち、対処できるのは①と③です。
①の対処は、気になる物の配置に気をつけたり、自分が場所を移動して、目に入る景色に偏りがないようにする。
③の対処は、休憩をはさんで、使いすぎないようにする。
これらは、なんとか事前に防ぐことが可能なのですが、②だけは別でした。
②は「右目と左目のどちらか一方が、理由もなくやたらと疲れて起こる頭痛」で原因不明でした。
どうして片目が疲れるのか理由がわからなかったので、対処法が思いつかなかったので、お手上げだったのです。
しかし、後にその原因が分かったことで、対処できるようになりました。
片目が疲れやすかったのは、「緑内障」が原因でした。
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緑内障が眼精疲労の原因だった
「緑内障」は視野が欠ける病気です。
私の場合、左目の視野の一部が欠損しています。
自分がいつから「緑内障」になったのかは分かりません。
ある時、目が凄く痒くなって眼科に行った事で判明しました。
「アレルギーでしょう」と言われ、目薬をもらう事になったのですが、 その時に先生から「緑内障」の可能性を指摘されました。
後日、改めて検査を受けて「正常眼圧緑内障 せいじょうがんあつ・りょくないしょう」と診断されました。
長い間ずっと、目がおかしい、目がおかしい、と思っていたので、この診断を受けて「なんだ、そういうことか」と思いました。
左目の視野が、いつの間にか一部欠けていたので、そのせいで、見る時に無意識に目に変な力が加わっていたのです。
視野が欠けている事で、片方の目が疲れ、頭痛に発展する・・・そう考えると全て府に落ちます。
「緑内障」じゃない人にこの話をしても理解されないわけです。
当然、「頭痛は緑内障が原因です」と医者が言ったわけではありません。
眼科の先生に一度、頭痛と緑内障の関係について聞いたことがありますが、聞いた事がないと笑っていました。まぁ、そんなもんです。
ただ、私は確信しています。
見えにくいものを見よう、見ようとすれば、目は疲弊します。
しかも眼科で言われるまで、視野が欠けている事に、私自身全く気付いていませんでしたから、「見えて当たり前」の感覚で見ていたわけです。
片目だけが疲れるのは2パターンあります。
- 視野が欠けている自覚がなければ、普通に見ようとして、「緑内障になっている目」を酷使する。そうすれば、その目が疲れる。
- 視野が欠けていて見えないので、反対のよく見える「緑内障になっていない目」で頑張って見ようとする。そうすれば、その目が疲れる。
どちらのパターンも、無意識で目に力を入れてしまうので、気が付いたら、どちらか片方の目が疲れているということになります。
このタイプの頭痛は、片方の目が痛くなるのですぐわかります。
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緑内障だと分かったことが頭痛改善のキッカケになった
「片方の視野が欠けているから見えにくい」
その事実を知った事は大きな収穫でした。
眼精疲労の原因がハッキリしたこと、自分の目の癖を知ったことで、目が疲れるような事は避けるようにしました。
前は、見えにくくても、意地で見ようとしていましたが、そういうのを止めにしました。無理しても見えないわけですから。
習慣で、つい目に力が入りかけた時は、「見えにくくてもいいんだ」と思って、リラックスをします。そう思う事で、目に力が入らなくなります。
これがとても効果があって、目の疲労の度合いが違います。
目が疲れなければ、頭痛に発展することもありません。
結果的に「緑内障」がわかったおかげで、それによる眼精疲労、頭痛から開放されたのです。
「緑内障」は40人に一人がなると言われています。40人と言えば、クラスに一人です。
私の場合は早期発見できてラッキーだったと思っています。
私は30代ですが、同じくらいの年代の方、それ以上の方で、不自然に片目が疲れる方は、一度眼科で検査をしてもらった方がいいかもしれません。
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現在の頭痛の頻度
「薬物乱用頭痛」と「眼精疲労が原因の頭痛」、これらの原因が取り除かれたことで、頭痛持ちじゃなくなりました。
現在は本当に半年に1回くらいです。頭痛薬が減りません。
昔は外出する時、バックに頭痛薬が入っていないと心配でしたが、今は頭痛薬を持ち歩くこともなくなりました。
痛くなるとすれば、パソコンを長時間使用した場合や、神経を使った場合です。
目の痛みに耐えてパソコンの使用を続けていたら、頭痛に発展します。
しかし、頭痛になる前に、目が開けていられない程痛くなります。そこでパソコンを止めてしまうので、眼は痛くなりますが、頭痛に発展することはめったにありません。
あと、「神経を使う、緊張することが原因で起こる頭痛」は起きることがあります。
これは気分的な問題なので、なる時はなります。
とくに小難しい文章を読むと頭が痛くなります。
何かのサービスを利用する時に読まされる同意書などが原因になります。
ケータイショップのパンフレットを読み込んで、混乱して頭が痛くなって寝込んだ事もありました。
今たまに起きる頭痛はほぼこの頭痛です。
まぁ、こんなのもめったにないですから、今はほとんど頭痛の心配はしていません。
まとめ
以下に、私の頭痛が改善したポイントをまとめます。
- 頭痛が起きたときに、薬ではなく「水素水」を飲んで治した
- 薬を飲まなくなった事で、頭痛が起きなくなった
- 眼精疲労からなる頭痛は「緑内障」が原因だとわかった。目を酷使しないように気を付けたことで起きなくなった
- パソコンを使って目が疲れた時は、休憩を取る
100%頭痛が起こらなくなったわけではありませんが、ほとんど改善されました。
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