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試してみたらこうなった

虚弱体質や慢性疾患を改善させる為に必要な情報や心得について、体験記を交えながらお話します。

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ウコンが原因と見られる肝臓の障害は、本当に鉄が問題なのか考えてみた
ウコンが原因と見られる肝臓の障害は、本当に鉄が問題なのか考えてみた

 

私は栄養療法で健康管理をしていて、サプリメントも積極的に使っています。

 

 

飲んでいるサプリは複数あるので、それをブログで何度か紹介しています。

 

 

その中でも特に多いのがに関する記事です。

 

 

フェリチンと鉄不足について分かりやすく説明してみた

 

 

鉄の過剰摂取は危険という考えを改めます。鉄サプリを半年間飲んでみて思う事

 

 

男性のフェリチンの基準と、鉄不足の症状

 

 

 

 

なので、「鉄をサプリメントで摂取する事に抵抗がある人」から時々メールやコメントを頂きます。

 

 

 

サプリメントで大量に摂取する事は問題ではないのか?鉄過剰にならないか?という内容です。

 

 

 

同じような心配をされている方が多いので、記事にしておくことにしました。

 

 

 

コメント欄でした読者さんとのやりとりをそのまま載せ、一部補足もします。

 

 

 

 

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鉄分を過剰に摂ると肝臓が繊維化するという説について

 

 

 

こちらが、頂いた質問になります。

 

 

初めまして。最近、アリヤさんのサイトを見つけて読ませてもらっています。内容は、通説や偏見に騙されず、自分の正しいと思うことを説明されていて素晴らしいです。ただ一点だけ質問があります。

 

 

鉄分を過剰に摂ると肝臓が線維化するという医師のコメントがあるんですが、その点についてマリヤさんはどのように考えますか?

 

 

「酒飲み・脂肪肝の人 「ウコンのとり過ぎ」に注意」

 

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO16793050U7A520C1000000

 

 

 

リンク先の内容を簡単に言うとこうです。

 

 

 

 

ウコンは肝機能に問題がある人は控えた方が良い

 

 

ウコンによる肝障害の報告が多い

 

 

ウコンに含まれる鉄が悪いのではないか

 

 

ウコンが悪いのではなく濃度が高いものを飲むのが良くない

 

 

サプリメントを飲む時は注意が必要

 

 

 

 

このように、「ウコン」がテーマになっていますが、鉄を過剰に摂取する事を心配をしている内容でもあるので、これを読んだ方は不安になると思います。

 

 

 

私が紹介している「鉄不足」の解消法は、鉄のサプリメントを多く飲むからです。

 

 

 

・・・と言っても、私は鉄過剰に対して何も知らないわけではありません。

 

 

 

私も元々は鉄過剰を心配していたのですが、その後、色々調べていくうちに、世間一般で言われている鉄過剰の認識が間違っている事に気が付きました。

 

 

 

気付いていない時に書いた記事が以下になります。

 

鉄の過剰摂取について分かりやすく説明してみた

 

 

 

で、新たに鉄について調べなおし、「サプリメントで安全に鉄不足を解消する理屈」が分かったので、安心して飲むようになりました。

 

 

 

その量は世間の基準より多いのですが、大丈夫であるという根拠や、先人の体験が山ほどあるので、実践し、その結果を紹介しています。

 

 

 

 

ただ、このような記事を読んで不安になる方がいるのも理解できます。

 

 

 

次に質問に対する私の返信を紹介します。長いのでここでは3分割にします。

 

 

 

私の見解

 

 

三角酢さん、コメントありがとうございます。まず、紹介された記事のポイントを要約します。

 

 

  • 鉄は肝臓の悪い人に悪影響がある(例:C型肝炎、脂肪肝)

 

 

  • 鉄の過剰摂取で肝臓に蓄積すると活性酸素が発生→細胞が傷つく→炎症の悪化→肝臓の繊維化

 

 

  • 脂肪肝の人の血液は、ほとんどの人が鉄過剰だった

 

 

 

気にされている「鉄分を過剰に摂ると肝臓が線維化する」理由ですが、慢性的な炎症による肝細胞の減少、死滅、線維組織の増殖…と説明されています。

 

 

 

炎症の悪化は活性酸素が元になっているようですが、これが単純な「鉄の過剰摂取」が原因なのかどうか調べてみる必要があります。

 

 

 

「活性酸素の発生で炎症になる」という部分は、なるほどと思えます。

 

 

 

しかし、鉄の(経口)過剰摂取で肝臓に蓄積する・・・という前提で語られている部分については物申したいです。鉄は過剰分は排泄される仕組みになっているからです。

 

 

一応、過剰になるケースはありますが、それは以下のような状態です。

 

 

『藤川徳美医師 facebook 2015年5月17日』より引用

 

 

——————

 

医学教育では鉄過剰症があるとされているが、それは迷信、神話のレベルで現実ではあり得ない

 

 

経口摂取では鉄過剰症にならないシステムが体に備わっている

 

 

鉄過剰症になるのはフェジンの頻回注射、輸血のみ

 

 

高齢者で稀に(100人に一人程度)フェリチン異常高値を示す人がいるが、それは肝炎や悪性腫瘍など細胞が壊れる疾患を持つ人、すなわち細胞が壊れミトコンドリア膜の鉄が血液中に出る人のみ

 

———————–

 

 

この中の、「細胞が壊れてミトコンドリア膜の鉄が血液中に出る人」…という部分がポイントです。

 

 

肝炎や悪性腫瘍 “など”…とあるので、このような疾患は他にもあると考えられます。100人に1人の割合ですから少なくはないです。

 

 

健康体であれば鉄を摂っても問題はなく、「細胞が壊れる疾患」になっている人は鉄の数値が増える・・・確かに後者の人が鉄を多く摂取したら過剰になるでしょう。

 

 

また、鉄は蓄積されず排泄される機能が備わっているので、それが何らかの異常で機能しない事も、もしかしたらあるかもしれません。

 

 

肉は未消化で腸の中で腐るから体に悪い…と主張する人がいますが、その論調と同じです。

 

 

人間は動物食性動物ですから、本来なら肉は消化器官に合っているので、すぐに消化されます。しかし、消化吸収能力が落ちていれば、体に合うはずの肉は未消化になります。

 

 

これは肉が悪いのではなく、消化吸収能力が落ちて本来の力が発揮できないことが問題なのです。

 

 

 

鉄に当てはめると、鉄が排泄されない場合は、鉄が悪いのではなく、「既に細胞が壊れる疾患になっている事」や、「正常に排泄されない状態」が悪いと考えられます。

 

 

鉄に限った話ではないですが、システムトラブルにより、本来無害なものが有害になってしまう事は珍しくありません。

 

 

既に疾患になってしまった場合、対処療法として鉄を避ける事は必要でしょうが、それと合わせて、本来の力が発揮できない状態(細胞が壊れる疾患等)を治す事も必要です。

 

 

紹介された記事ではC型肝炎、脂肪肝の人とあったので、これらの人に知っておいて欲しい点を書いておきます。

 

 

 

  • C型肝炎・・・ウイルス性肝炎(A型、B型、C型)が短期間で改善されるビタミンCを増やす、感染症の時に必要量が増すタンパク質を増やす、ウイルスの餌である糖質は減らす

 

 

  • 脂肪肝・・・・糖質(とくに果糖)が原因なので糖質制限

 

 

 

そして、活性酸素が発生した場合は、ビタミンC、E等の抗酸化で対処できます。水素水も良いです。ただし、ここで果物の力で抗酸化をしようとすると、脂肪肝のリスクが高まります。

 

 

脂肪肝の人の血液を調べたら鉄過剰だったという説を掘り下げて考えてみます。

 

 

まず、脂肪肝の人は糖質過多の可能性があります。原因が糖質だからです。

 

 

で、糖質過多の人は悪性腫瘍や肝炎などの「細胞が壊れる病気」になっていても不思議ではありません(それによる鉄過剰も)。

 

 

例えば肝炎…炎症ですが、これは糖質と無関係ではありません。慢性的な炎症が肝臓の繊維化に繋がるのであれば、糖質を止める事は必要です。

 

 

炎症と自己免疫疾患について分かりやすく説明してみた

 

 

癌も糖質が関係しています。

 

 

癌細胞と癌家系について分かりやすく説明してみた

 

 

 

で、「細胞が壊れる病気」になれば鉄の数値が異常になる…

 

 

俯瞰で考えると、色んな事が密接に関係しているわけです。鉄だけを叩いても何も見えてこないと思います。

 

 

 

ここで、活性酸素について補足をしておきます。

 

 

 

>鉄の過剰摂取で肝臓に蓄積すると活性酸素が発生→細胞が傷つく→炎症の悪化→肝臓の繊維化

 

 

 

・・・とありますが、活性酸素を無毒化する為に必要なのも鉄です。

 

 

 

 

活性酸素を無害化する物質の事を、抗酸化物質(スカベンジャー)と言います。

 

 

その抗酸化物質である「カタラーゼ」には、鉄が不可欠です。

 

 

 

『うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった / 著者:藤川徳美』より引用

 

 

2、有毒の活性酸素から身を守るスカベンジャーであるカタラーゼには鉄が必須である。

 

 

体内で発生する活性酸素は、毒性が強く、細胞を酸化させることで、老化や、がんや慢性病など、いろいろな病気を引き起こす原因になるといわれています(もちろん、活性酸素にも体の役に立つ働きもあり、体内で細菌を駆除したり、酵素の働きを促進したりしてくれますので、一概に悪者だとばかりもいえませんが、やはり増えすぎてしまうと身体にはよくありません)。

 

 

そんな増えすぎた活性酸素から身を守るための抗酸化物質のことを「スカベンジャー」とも呼びますが、代表的なスカベンジャーの一つであるカタラーゼという酵素の働きにも、鉄が不可欠です。

 

 

カタラーゼは、絶え間なく発生し有害な活性酸素の元になる過酸化水素水を、極めて高い効率で分解し、無害化しています(その効率は酵素の中でもナンバーワンです)。

 

 

その際に、カタラーゼは、自らに取り込んである鉄(カタラーゼには補欠分子族としてのヘムが結合しており、鉄はそこに配位されています)のおかげで、素早い反応が可能になっているのです。

 

 

(43p)

 

 

 

 

 

これに加えて、サプリメントの摂取についての見解も述べました。

 

 

 

 

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健康食品やサプリメントによる健康被害

 

 

 

健康食品・サプリメントによる健康被害についても述べておきます。

 

 

肝臓は再生能力の高い組織です。といっても材料は必要で、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、亜鉛、マグネシウム、タンパク質…等の栄養素が必要です。

 

 

これらを差し置いて、なぜ肝臓といえばウコンなのか理解に苦しみます。

 

 

昔の人がそう言っているから、コマーシャルで言っているから…と、理屈を調べずに流される人は、ウコン、ウコン、ウコン…となるのでしょうが、ウコンばかりということは他の栄養素を無視していることになります。

 

 

これは日本人にありがちな話です。

 

 

性質のよく分かっていない栄養素を、何も考えずに飲む消費者の行動も問題があります。私はサプリメントは頭を使いながら慎重に戦略的に使っていくものだと思っています。

 

 

ウコンだけを摂ることでおかしくなる…という考え方もできます。

 

 

例えば、ビタミンAを多く摂る時は、タンパク質を増やす必要があります。そうしないと頭痛になったりします。しかし、2つを同時に摂る事でそのような問題が起きなくなります。

 

 

またビタミンCを多く摂ると酸化するので、還元の為にビタミンEも必要になります。

 

 

しかし、よく考えない人はビタミンAが良いと効くと、ビタミンAばかりを摂ります。こういう人が体調を崩したりするわけです。

 

 

これは本質を隠して短絡的な知識ばかりを教え込む健康食品を売るメーカや、一般の健康情報にも責任があります。

 

 

私は品質の良い健康食品に恵まれましたが、日本のように基準が甘く、粗悪品が出回るような環境では、質の悪いサプリで体調を崩すケースもあるでしょう。

 

 

それと、あまり指摘されない事なので言っておくと、健康食品やサプリメントを飲む人の多くが、免罪符的な使い方をしています。

 

 

簡単に言うと「これを飲んでいるんだから、不摂生しても大丈夫だろう」ということで、暴飲暴食という問題の本質を無視するわけです。

 

 

私は健康食品業界に10代の頃から親しんできたので、そういう場面を数多く見聞きしてきました。健康食品と不摂生のセットです。

 

 

その健康食品は国産の質の良い商品なので、癌や難病が治った話は私の身近にもありました。

 

 

ネットワークビジネスを通じて学んだ健康食品の体験談の信憑性とお金の話

 

 

本来ならそれを飲んでいる人は健康になるはずなのに、時々精力的に商品を使って活動していた人が病気になったり、突然死することがあります。

 

 

で、理由を聞いたら、睡眠時間を1日2時間ぐらいに削っていたとか、不摂生をしていたとか…例外なくこのパターンでした。

 

 

健康食品は魔法の薬ではありません。それは私が今飲んでいるサプリも同じです。

 

 

だから私はブログを始めた当初から「免罪符的な使い方をして不摂生を止めないなら、サプリメントや健康食品に頼るのは逆効果」と警告してきました。

 

 

私は現在、サプリを飲んでいてその効果を紹介していますが、それでも「体に悪い事を避ける事」が基本です。

 

 

それがどうしてもできない人に対して、効果は落ちるけど改善策を紹介しています。

 

 

その時は必ず「サプリを飲んでいるからチャラになると思わないで下さい」と強調しています。

 

 

しかし、世の中の多くの人は「健康法をしてデトックスしていればチャラになるだろう」と考える傾向にあります。

 

 

サプリを飲んでいて具合が悪くなった場合も、もしかしたら、同時に行なっていた暴飲暴食が原因だったという可能性は十分あります。

 

 

しかし、その場合も「サプリメントが悪い」ということになりやすいです。

 

 

 

 

 

ビタミンAを多く摂る時は、タンパク質を増やした方が良い理由についても補足しておきます。

 

 

ビタミンAの過剰症は、頭痛、食欲不振、筋肉痛等です。

 

 

ビタミンAは界面活性作用(混じり合わないものを乳化させる)があります。これにより細胞膜が不安定になります。

 

 

 

しかし、タンパク質がしっかりあれば、ビタミンAと結合して「糖タンパク」になります。

 

 

高タンパク質をすれば、ビタミンA過剰症にならないというわけです。

 

 

『藤川徳美医師 facebook 2017年1月19日』より引用

 

 

血中ではビタミンAはキャリアタンパクと結合している。

 

 

キャリアタンパクと結合していない単独のビタミンAは界面活性作用があり、細胞膜を融解する。

 

 

つまり、高タンパク食をしていれば、ビタミンA過剰症にはならない。

 

 

以下の記事では、旅行前の一ヶ月間、一時的にサプリメントをあれもこれも増やした話をしました。

 

 

旅行中は糖質制限を一時的に止めて、サプリメントだけにしました

 

 

この時、まだ摂取していなかったビタミンAも飲みました。

 

 

私は糖質制限をしているので、高タンパク質ですが、それでも最初は慎重にAは1日1錠(10000IU)から始めました。

 

 

高タンパクだからなのか、過剰症の症状がなかったので徐々に増やし、最終的に4~5錠飲みました。

 

 

 

 

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ウコン(ターメリック)が鉄過剰の原因かは詳しく調べられていない

 

 

 

 

 

そして、ウコンで鉄過剰になるという話について疑問に思った事も書いておきます。

 

 

ウコン、つまりターメリックですが、これを朝昼晩と食べまくっている人達がいます。インド、パキスタン、スリランカの人達です。

 

 

ちなみにこれらの文化圏はストリートフードもスパイシーです。またターメリック以外のスパイスにも鉄が含まれています。

 

 

ターメリックパウダーをたくさん使うと粉っぽい風味になるので、1度に沢山は入れませんが、毎食に含まれていたら結構な量になります。

 

 

日本のサプリメントのセコイ量を上回っているのではないでしょうか。彼らがそのような食生活で鉄過剰になるのか…という疑問も残ります。

 

 

さらに、ターメリックに含まれている鉄は100gあたり41、4mgです。これは他の食品と比較して最高に高いわけではありません。

 

 

ターメリックに含まれる別の栄養素との関係もありそうです。

 

 

ターメリックで鉄過剰になる人は、元から別の疾患があるのではないでしょうか。

 

 

 

ここまでが、最初の質問「鉄分を過剰に摂ると肝臓が線維化するという医師のコメント」に対する私の考えです。

 

 

 

次回は、それに対して頂いた返信と、それに対する考えを述べていきます。

 

 

 

サプリメントを過剰摂取しても問題ないケースと、その結果についてへ続く

 

 

 

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男性のフェリチンの基準と、鉄不足の症状
男性のフェリチンの基準と、鉄不足の症状

 

これまで、「生理のある女性のフェリチン」について書くことはありましたが、男性のケースには触れてきませんでした。

 

 

男性は生理がないので、鉄不足になることは稀だからです。

 

 

しかし、男性でも鉄不足が気になる人が多いようなので、記事にすることにしました。

 

 

 

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生理がないと鉄はなかなか減らない

 

 

生理がない男性は、「何らかの理由で出血がある」場合や、「糖質ばかり食べて、動物性の食品を食べない」場合等で、鉄不足になるそうです。

 

 

しかし、後者はよっぽどのケースだと思います。

 

 

 

それは、閉経した女性にも言えることです。

 

 

私の母と祖母は2人とも糖質過多で動物性食品の摂取量が少ないです(ちなみに、祖母は寝る前にプロテインを30g飲んでいます)。

 

 

なので、測る前は「鉄不足だろう」と思っていたのですが、それでも私が最初にフェリチンを測った時の数値49を遥かに上回る150前後でした。

 

 

鉄を多く含む食品をたくさん食べている私より、約3倍多いのです。

 

 

これには我が目を疑いました。

 

 

私は糖質制限をする前は、バランスの良い食事を心がけていて、ベジタリアンの食事やローフードも参考にしていました。肉よりも魚介類・甲殻類が好きでした。

 

 

なので、糖質過多で動物性食品の摂取が少なかったです。それによって体が弱っていた事は過去にも記事にしました。

 

 

母と祖母は、栄養的にその時の私と同じ方向性の料理を食べているわけですから、糖質過多で動物性食品の摂取は少ないです。

 

 

どんなに手をかけても、食材の質にこだわっても、日本人の「ご飯を中心におかずを食べる」というスタイルでは、糖質過多、タンパク質不足、脂肪酸不足になります。

 

 

和食は素材の味を生かした料理だという嘘と、日本人が不健康な白米を止められないワケ

 

 

 

それでもフェリチンが150あるということは、

 

 

生理がなかったら、鉄は簡単には減らないのかもしれません。

 

 

 

生理がないのに鉄が減る・・・ということは、よっぽど酷い食生活を送っているということです。

 

 

例えば、ラーメンばっかり、パンばっかり、パスタばっかり、お菓子がごはん…等。

 

 

要注意なのは1人暮らしの人です。

 

 

 

 

男性で鉄サプリを飲む前にした方がいい事

 

 

男性で「体が弱いから、あるいは、体温が低いから鉄を飲んだ方がいいかもしれない」・・・と心配されている方がいますが、

 

 

出血や、食生活が酷くない場合は、まずはフェリチンを測ることが先ではないかと思うのです。

 

 

 

そこで本当に鉄不足であれば、「鉄サプリを飲む」という選択が意味をもってきます。

 

 

測ってみないと分からないですし、もしかしたら原因が鉄不足以外かもしれません。

 

 

 

私はどんな結果が出ようと、検査には意味があると思っています。やはり、現状を把握しないで、憶測で行動するより、確認しながら次の行動をしていく方が安全です。

 

 

鉄が不足していた場合は、次の行動に繋げられますし、

 

 

鉄が不足していなかった場合も、「原因が鉄ではない」という事実が分かるので一歩前進です。

 

 

ハッキリ言って、原因が分からない状態で闇雲にやるのは鉄に限らず効率が悪いです。

 

 

例えば、機械が壊れて自分で修理する場合、

 

 

 

①壊れている場所、症状を予測する

 

 

②実際に中を確認する

 

 

③何処がどう壊れていて、何が原因なのかを特定する

 

 

 

 

③が分かって始めて、その場所を直す為に必要な部品を用意しますし、その機械に合った部品を探します。

 

 

間違っても「今これが流行っているから」と、型番も合わない部品をはめようとはしませんよね。

 

 

機械では当たり前の事ですが、生体となると、何故か②と③をすっとばして、憶測で部品を揃えようとする人が多いです。

 

 

自分が原因だと思っていることと、実際の原因が一致するか確認することも大事です。

 

 

 

私自身が、効能ばかりに気を取られ、「それが自分にとって必要なのか」を確認せず、優先順位を考えずに健康食品を飲み続けて、効果がほとんどなかった・・・という経験をしているので、そういう効率の悪い事はハッキリと指摘します。

 

 

 

 

「口から過剰に摂った鉄」は吸収されない仕組みになっているので、余分な分は排泄されますが、それはもったいないですよね。

 

 

 

時間手間は有効的に使いましょう。

 

 

 

ある栄養素がすでに足りているなら、さらにそこを強化するのではなく、まだ充分でない別の栄養素を補うようにした方が賢いと思います。

 

 

その為には現状がどうなのか確認が必要です。

 

 

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男性のフェリチン値

 

 

ここで、男性のフェリチンの基準について、参考になる話を紹介します。

 

 

『藤川徳美医師 facebook 2017年6月15日』より引用

 

 

鉄過剰症の診断はフェリチン500以上。

 

普通に糖質を食べている男性のフェリチンは100~300。

 

数年間糖質制限(高タンパク/低糖質食)を継続している男性のフェリチンは300~400前後。

 

自分の場合、糖質制限を始めた5年前はフェリチン180、現在は408。(もちろん鉄剤は飲んでいない)

 

まわりの糖質制限をしている男性も300~400前後の人が多い。

 

しかし、これ以上は増えることはないはず。

 

生体には、鉄の貯蔵量に応じて「鉄の吸収を調整する機能」があるので、鉄が十分にあれば吸収しなくなる。鉄剤の経口投与を続けても、フェリチン500以上にはならず、簡単には鉄過剰症にはならない。

 

溝口先生のブログにも同じ事が書いてあった。

 

以前はフェリチン70と男性にしては低値だったのでヘム鉄服用を開始した。フェリチンが十分増えると、便が真っ黒になり、鉄を吸収しなくなったそうだ。

 

経口からの摂取は、必要な量だけタンパク質と結合して吸収されるので安全。

 

一方、フェジン静注はタンパク質と結合していない鉄イオンなので、非常に毒性が高い。

 

鉄イオンがフェントン反応を生じて、猛毒のヒドロキシラジカルを発生させる。頻回のフェジン静注は寿命を縮める行為。

 

 

 

まとめます。

 

 

  • 男性(普通の食事)・・・100~300

 

  • 男性(糖質制限)・・・300~400前後

 

 

 

このように、男性は女性より基準値が高めです。女性より丈夫なはずです。

 

 

しかし、それ故に男性のフェリチンが不足すると女性より悲惨な事になります。

 

 

 

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男性の鉄不足

 

 

女性は生理で出血し、出産では胎児に鉄を持っていかれるので、鉄不足になり体調を崩しやすいです。しかし、最初から「鉄が減る」という前提で体ができている・・・ということでもあります。

 

 

一方、男性は「鉄が減る」前提ではない体です。

 

 

生涯を通じて、フェリチンは100~300だそうです。

 

 

しかし、生理や出血で鉄が減る事がない・・・という意味では女性よりも強いですが、体に予期せぬ「鉄不足」が訪れた場合、体の仕様がそのようになっていないので、女性よりダメージが大きいと考えられます。

 

 

 

想定外の危機に対しては脆いものです。

 

 

 

女性・・・鉄不足になりやすい / 鉄不足は想定内

 

男性・・・鉄不足になりにくい / 鉄不足は想定外

 

 

 

従って、「男性のフェリチン50以下」は、「女性のフェリチン10以下」に相当するそうです。

 

 

 

『精神科医こてつ名誉院長のブログ 自閉症スペクトラムはなぜ男の子に多いのか?』より引用

 

 

男性の鉄不足、100人に1人以下と稀であるが当院にも数人おられます

 

 

痔出血での失血、ベジタリアン、など

 

 

フェリチンが30-50に下がると全員酷い症状を示す

 

 

頭が働かなくなって動けなくなる人

 

 

レストレスレッグス症候群となりじっとしていられなくなったりする人

 

 

20歳前後で発症した男性の統合失調症患者でもフェリチン値が微妙に低い

 

 

https://www.facebook.com/tokumi.fujikawa/notes

 

 

女性であれば30-50あれば代謝低下はあるが、殆どの人は無症状

 

 

柏崎良子先生によると、鉄不足の診断基準は、男性でフェリチン120以下、女性で80以下と男女差あり

 

 

男性のフェリチン50以下は、女性のフェリチン10以下に相当すると判断している

 

 

男性のフェリチン100以下は、女性のフェリチン30以下に相当すると判断している

 

 

 

 

(男性)フェリチン50以下 = (女性)フェリチン10以下

 

 

(男性)フェリチン100以下 = (女性)フェリチン30以下

 

 

 

 

どのような状態になるのか、具体例も紹介しておきます。

 

 

 

『精神科医こてつ名誉院長のブログ 一人暮らしを始めて1年経過した男性警察官も鉄不足でうつ状態』より引用

 

 

症例:20代前半、男性、警察官

 

 

主訴:頭が回らずミスが多い、不眠、希死念慮

 

 

H27.4、大学卒業後警察官となり一人暮らしを始めた

 

 

H28.2頃から仕事のミスが目立つようになった

 

 

H28.4、仕事のミスが続き落ち込む、色々悩み不眠を生じ、早朝覚醒あり

 

 

H28.5、希死念慮が出現、上司に相談後、実家で休養を取ることになった

 

 

H28.6、当院受診

 

 

不眠、抑うつ気分、思考制止、希死念慮を認める

 

 

一人暮らしの時は糖質ばかり食べていたと言う

 

 

ジェイゾロフトなどいつものセットを処方

 

 

一ヶ月の休養の診断書を書いた

 

 

高タンパク/低糖質食を指導

 

 

BUN11.7、RBC544、Hgb16.1、MCV84.7↓、フェリチン38↓

 

 

 

 

フェリチン38・・・とありますが、生理のある女性のほとんどはこれ以下です。

 

 

しかし、症状はここまでではありません。

 

 

私が2017年の1月に測った時は49だったので、38はそんなに違いません。

 

 

それで症状がこんなに酷いのですから、「男性は鉄不足に対して耐性が低い」というのはうなずけます。

 

 

 

ただ、耐性は低いですが、鉄剤を投与すると女性よりも早く回復します。

 

 

 

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不調の原因が鉄不足ではない可能性も視野に入れる

 

 

私の同級生に、体温の低い男性がいます。

 

 

平熱が低いので、風邪を引くと「36度でもしんどい」と言っています。

 

 

 

低体温が女性だった場合、鉄不足を指摘しますが、男性なので別の原因を考えました。

 

 

 

というのも、友人は低体温以外はいたって元気で、うつのような症状もありません。

 

 

 

実家暮らしなので、食事も酷くはないはずです。

 

 

おまけに調理の学校を出ているので、食に無頓着な人間でもありません。

 

 

20代の時からこの調子なので、もし鉄不足が原因なら、先ほど紹介したような症状になりそうなのですが、そうはなっていません。

 

 

 

なので、別の原因で体温が低いのではないかと思いました。

 

 

 

低体温の原因で考えられるのは、エネルギー物質「ATP」の不足です。

 

 

 

ATPの主な材料は、「糖質」と「脂質」です。

 

 

 

ATPをたくさん作れるのは脂質で、高エネルギーです。脂肪酸から129個のATPが得られます。しかし、脂質は糖質を摂っていると燃えないという特徴があります。

 

 

 

一方糖質(ブドウ糖)は、「嫌気性解糖」だと低エネルギー、「好気性解糖」だと中エネルギーです。

 

 

 

  • 嫌気性解糖・・・細胞質基質でATPを作る

 

 

グルコース

 

 

ピルビン酸

 

 

乳酸、ATP

 

 

 

 

  • 好気性解糖・・・ミトコンドリアでATPを作る

 

 

 

グルコース

 

 

ピルビン酸

 

 

アセチルCoA

 

 

ミトコンドリア(クエン酸回路→電子伝達系)

 

 

ATP38

 

 

 

 

 

右の「好気性解糖」の方がATPがたくさん作られるわけですが、以下の栄養素が不足すると、代謝が上手くいきません。

 

 

 

 

 

 

鉄以外にも、ATPを作る為に関わっているビタミンやミネラルがあります。

 

 

これらの不足によって、クエン酸回路→電子伝達系で代謝ができず、嫌気性解糖に傾き、ATPが不足し、低体温ということもあります。

 

 

 

なので、友人は何が原因で低体温なのか考えると、可能性は鉄不足だけではないのです。

 

 

特に、米を多く食べる日本人はビタミンB1不足になりやすいので注意が必要です。

 

 

なので、鉄不足が心配なら、何が不足して症状が起きているのかを把握する為にも、いきなりサプリメントではなく、確認作業をした方が良いです。

 

 

 

確認しなければ、どれぐらい飲んだらいいかの目安も分かりません。

 

 

 

私も自分のフェリチン値を見て「少ない」と確認してから、サプリメントを3錠飲む事に決めました。

 

 

鉄の過剰摂取は危険という考えを改めます。鉄サプリを半年間飲んでみて思う事

 

 

 

 

サプリメントは容量を多く取れるので影響力が大きいです。

 

 

 

その為、やみくもに摂取するのはおすすめしません。反対に、戦略的に慎重に摂取すれば、普通に食事だけで栄養を摂取するよりも早く効果が表れます。

 

 

 

 

「鉄をサプリメントで飲む事」に対する批判は多いです。それを読んで心配になって、私のところへメールやコメントで相談される方が何人もおられました。

 

不安な方は、以下の記事をお読み下さい。

 

 

サプリメント肯定派が批判される理由は正当なのか検証してみた

 

 

 

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私が2017年に飲み始めたサプリメントと、変化した健康状態
私が2017年に飲み始めたサプリメントと、変化した健康状態

 

私が「1日10g以下の糖質制限」を始めたのが2015年の春、

 

 

そして、「糖質制限」に加えて、「鉄」のサプリメントを飲み始めたのが2017年の1月です。

 

 

6月以降は、他のサプリも飲むようになりました。

 

 

昨年は、糖質制限とサプリメントを組み合わせた事で、あらゆる面で体の機能が向上しました。

 

 

その事は色んな記事でちょくちょく書いていたのですが、「鉄」以外は詳しい記事を書いていなかったので、最近「どんなサプリを飲んでいるのか教えて欲しい」というメールを頂くことが増えました。

 

 

なので今回は、現在飲んでいるサプリや、昨年の健康管理によって改善した事を総合的にまとめてお話したいと思います。

 

 

まずは「鉄」と「フェリチン」の数値についてです。

 

 

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フェリチン

 

 

昨年から、だいたい3ヶ月おきにフェリチンを計るようにしました。1月、5月、9月、12月に測りました(4月は忙しかったので5月にズレました)。

 

 

検査結果は、電話で聞いた事もありますが、次に行った時に「前回の結果」を聞くことが多いです。

 

 

今のところ9月までの結果が分かっています(※12月の結果は次に行った時に聞きます)。

 

 

 

で、9月のフェリチンは199でした。

 

 

 

どうせなら200代にいってみたかったですが、フェリチンの理想は100なので、とりあえず今の数値には満足しています。

 

 

 

基準値を超えたフェリチンは危険なのか

 

 

時々、フェリチンが200以上あってビビる人がいるので、その事について少しお話しておきます。

 

 

 

私がフェリチンを初回で測った時は49でした。

 

 

しかし、母と祖母のフェリチンはどちらも150前後ありました。

 

 

この2人は和食中心の食事をしており、野菜や穀物が多め、動物性食品の摂取量が少ないです。

 

 

見る限り、食事からは、吸収率の悪い「非ヘム鉄」は摂れても、吸収率の良い「ヘム鉄」はほとんど摂っていません。

 

 

ヘム鉄と非ヘム鉄について分かりやすく説明してみた

 

 

つまり、鉄補給の為に何もしていないわけです。「生理がある女性」だったら、確実に鉄不足になるメニューです。

 

 

 

何が言いたいかというと、

 

 

 

「閉経している女性」が何もしていなくても150前後あるのに、どうして「生理がある女性」が200を超えたぐらいでビビるのでしょうか。

 

 

 

私も以前は「鉄過剰の情報」を真に受けていたので気持ちはわかりますが、実際に試してみると危険どころか、元気になります。

 

 

 

ちなみに、その時に書いた記事がこちらです。

 

 

鉄の過剰摂取について分かりやすく説明してみた

 

 

 

しかし、こちらを見てもらったら分かりますが、基準値は 5~152 となっています。

 

 

 

 

 

 

これでは、「基準を超えた!!」と驚くのも無理はありません。

 

 

 

ですが、「血圧の基準」、「コレステロールの基準」、「血糖値の基準」、「食事バランスガイド」、「メタボリックシンドロームの概念」、「ロコモティブシンドロームの概念」は、調べたら、どれも健康とは程遠い設定で、真面目に守る事でかえって体を壊す基準となっています。

 

 

 

血圧が高いほど健康で長生きできる!原因を根本的に間違えている高血圧の食事や治療

 

 

科学や論文のインチキはコレステロールが教えてくれる

 

 

人間の身体に必要な糖質量を血糖値の視点から分かりやすく説明してみた

 

 

 

 

一般的な「鉄の基準」も、私から言わせれば「ご他聞に漏れず…」といった感じです。

 

 

社会がそのようになっているので、私は、「現実に起きている事」を元に、逆算してシンプルに物事を考えるようにしています。

 

 

現実はどうなんだ?という視点が大切なのです。

 

 

女性はフェリチン50以下だと鉄不足で、50を超えると元気になり、100あれば理想的です。なので、私も目標を最低100に設定しました。

 

 

 

結果は、本当にその通りになります。100以上あると本当に楽で、下げたくはありません。

 

 

鉄はタンパク質と一緒になって必要なだけ吸収されるので、鉄のサプリメントだけではなく、タンパク質も不足させないようにした事も上手くいったポイントです。

 

 

 

理想は100。「それ以上はどうなのか」を考える為に、

 

 

目安として「生理がない女性」の世代別フェリチン値を書いておきます。

 

 

  • 新生児・・・200~300

 

  • 12歳まで・・・100~300で推移

 

  • 閉経後・・・数年かけて100以上になり、100以上をキープ

 

 

 

参考:藤川徳美医師 facebook 2015年4月27日

 

 

 

新生児のフェリチンはすごく多いです。

 

 

母親が出産でフェリチン50を失う(子供に渡す)と知っていたので、それを上回る量に驚いています。

 

 

 

これを見ると、200を超える事が問題とは思えません。

 

 

 

糖質制限をしている男性のフェリチンは300~400前後なので、糖質制限をしている女性が200~300あっても不思議ではありません。

 

 

男性のフェリチンについては以下の記事で説明しています。

 

男性のフェリチンの基準と、鉄不足の症状

 

 

 

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生理で失われる鉄は多い

 

 

9月に病院に行って、5月のフェリチン136という結果を確認しました。

 

 

目標だった100以上を超えたと分かってからは、鉄サプリをそれまでの「毎日3錠」から、「1日おきに1錠」に減らしました。

 

 

 

私は「毎日」だと忘れないのですが、「1日おき」にすると、うっかり忘れる事があります。

 

 

それで、面白いことに気が付きました。

 

 

うっかり忘れて、鉄をしばらく飲んでない日が続いた事がありました。

 

 

何も変化がなかったので、最初は気にも留めていなかったのですが、ある日、ほんのちょっとですが、朝から普段より体が重く感じた日がありました。

 

 

昨年は本当に元気で、不調になることがなかったので、そのちょっとした違いに「おかしいな」と感じたのです。

 

 

で、考えたら「数日間鉄を飲み忘れていた事」と、「生理」が重なって、鉄が減ったままの状態でした。

 

 

それで体がだるかったのです。

 

 

変化自体は大したことがなくて、例えるなら、自転車のギアが一段階変わったような感じです。

 

 

なので、おそらくフェリチンの数値がメチャクチャ下がったわけではないと思いますが、いつもが元気なので、ちょっとの不調でも敏感に感じるのです。

 

 

そのことからも言えるのですが、やはり、生理はかなり鉄を失うと思います。

 

 

フェリチンが理想値に達すると、飲み忘れて、鉄サプリを数日飲まなくても全く平気になります。それが、たった数日の生理で変化を感じるのですから、生理の「鉄不足」への影響は大きいです。

 

 

私は体が楽に動かせる方がいいので、それからは、鉄サプリを忘れないようにしています。

 

 

そして、「生理がある女性は、油断すると鉄がゴッソリ落ちる」と、身をもって分かったので、フェリチンの検査は定期的に続けることにします。

 

 

私はブログを書いているので、自己管理の為に3ヶ月に1回にしていますが、普通は半年に1回測るのがいいそうです。

 

 

 

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鉄タンパクが充実した後で飲み始めたサプリメント

 

 

私はこれまで、「鉄とタンパク質が不足した状態や、糖質の過剰摂取をしている状態では他の健康法の効果が半減する」と何度も言ってきました。

 

 

タンパク質は体の主成分です。臓器だけでなく、「酵素」、「ホルモン」、「神経伝達物質」などの材料でもあります。

 

 

優秀な大工さんが揃っても、材料がなければ何も作れないように、他の栄養素がいくら充実していても、タンパク質が不足していては話になりません。

 

 

もちろん、その逆もあります。材料だけがあっても大工さんがいなければ、材料を100年放置していても、何もできません。

 

 

先ほど、鉄の重要性を述べましたが、鉄でさえタンパク質と一緒になって吸収されるのです。

 

 

そういう事が、理論だけではなく、過去の体験から分かっていたので、その他のサプリ選択は、「鉄とタンパク質が足りてから」と思っていました。

 

 

以前は、効果のない健康食品の飲み方をしてしましました。原因は体の構造を理解できていなかった事(本質を理解していない)、順番を間違えた事です。

 

サプリメントや健康食品に対する考え方と、飲む理由について

 

 

 

なので5月までは鉄だけ、6月から違うサプリを飲む事にしました。

 

 

5月の結果は9月に分かったのですが、すでにこの時、体感から鉄が足りていると思っていました。

 

 

私は、何が、何処に、どのように効いているのかを観察するために、基本的に「3ヶ月おきに一種類ずつ増やす」事にしています。

 

 

しかし、ビタミンとミネラルは数が多いです。

 

 

そこで、「自分の体にとって、何から取るのが1番効果的か」を考えました。

 

 

「エネルギー代謝を円滑に行なう為に必要な栄養素で、自分に不足しているもの」を優先的に摂る事を優先しました。

 

 

そこで候補として上がったのが以下です。

 

 

 

  • ビタミンB50コンプレックス(ビタミンB群)

 

  • ビタミンC

 

  • ビタミンE

 

  • マグネシウム

 

  • 亜鉛

 

  • ナイアシン

 

 

 

どれも良いのですが、特に興味を持ったのが「ナイアシン」です。

 

 

ナイアシン

 

 

ナイアシンは別名「ビタミンB3」です。

 

 

以下がナイアシンの特徴になります。

 

 

『藤川徳美医師  facebook 2017年4月3日』より引用

 

 

ナイアシンはたった14個の原子でできている非常に小さい物質である。

 

砂糖よりもシンプルな構造である。

 

体内の500以上の代謝酵素の補酵素である。

 

多くの病気はナイアシン不足により生じているため、高用量のナイアシンで改善する。

 

 

働きはたくさんあるので、ここで全てを紹介するのは難しいです。

 

 

なので、一部を紹介します。

 

 

 

NADの合成に必要

 

 

生体が生きていく為には「ATP エーティーピー」というエネルギー物質が必要です。これがないと死に、不足すると慢性疾患になります。

 

 

エネルギー代謝によって「ATP」を作り出すときに「NAD エヌエーディー」という物質が必要です。

 

 

 

 

正式名は「ニコチンアミド・アデニン・ジヌクレオチド」です。

 

 

「NAD」は、水素(の持つ電子)を預かって運ぶ働きがあります。このような化合物の事を「電子伝達体 でんしでんたつたい」と言います。

 

 

 

これが、エネルギー代謝の「解糖系」、「クエン酸回路」、「電子伝達系」の反応に欠かせません。

 

 

で、この「NAD」の合成にナイアシンが必要なのです。

 

 

 

なので「NAD」が不足すると、「ATP」が不足します。

 

 

 

「電子伝達体」と「電子伝達系」は、名前が似ているので混同しないようにして下さい。

 

 

 

  • 電子伝達体・・・水素の(持つ電子)を預かって運ぶ化合物の事

 

 

 

 

  • 電子伝達系・・・ミトコンドリアの内膜で起こる反応経路の事

 

 

 

ちなみに、NAD(ナイアシン)は、「ピルビン酸」を「アセチルCoA」に変えるための補酵素の1つです。

 

 

 

 

 

このように、ATPの合成に関わっている補酵素なので、飲んでみたいと思いました。

 

 

 

 

ナイアシンフラッシュ

 

 

ナイアシンには、「ナイアシンフラッシュ」という反応があります。

 

 

フラッシュが起きる場合、飲んで1時間くらいすると、体が赤くなったり、チクチクしたり、熱くなったりします。

 

 

個人差はありますが、30~2時間続きます。

 

 

 

ナイアシン初回服用時には激しいフラッシュが出ます。

 

 

フラッシュは、細胞内に溜まったヒスタミンを急激に放出させるために起こります。

 

 

通常は1時間程度で治まりますが、数日間持続する人もあるようです。

 

 

このフラッシュの起こり方は、非常に個体差が大きい

 

つまり、ヒスタミンを溜め込んでいない人は、フラッシュは軽度。

 

逆に、ヒスタミンを溜め込んでいる人は、フラッシュは重度。

 

フラッシュが酷くて、ナイアシンを継続できない人は、ナイアシンが悪いのではなく、ヒスタミンを溜め込んだあなたに問題があると言えます。

 

100mgで開始し、暫く継続すると細胞内のヒスタミンが枯渇して、フラッシュを生じにくくなります。

 

そうするとナイアシンを増量することが可能になります。

 

ホッファーは長年4.5g服用。

 

自分もナイアシン歴は4年。

 

当初は500mg、1ヶ月前からは3~4.5g。

 

ナイアシンの唯一の副作用は、「寿命延長」なので飲んだ方が良いでしょう。

 

ナイアシンは、脂質代謝異常、動脈硬化、冠動脈疾患、脳卒中、糖尿病合併症、神経変性疾患、などを予防します。

 

まずは、高用量のナイアシンを飲める体になる、ことが必要です。

 

 

これを「不快だ」と捕らえる人もいますが、私はフラッシュを体感してみたいと思いました。

 

 

「面白そう」・・・というのもありますが、「体に悪いものが溜まっているなら排毒したい」というのが大きいですね。

 

 

 

人生で1番調子が良いのは事実ですが、「30年以上糖質漬けで弱った体」が完全に良くなったとは思っていません。

 

 

おまけに、タンパク質不足、脂肪酸不足だったので、今の体のほとんどは、タンパク質不足時代に、「古いアミノ酸」を使いまわして作られたと考えられます。

 

 

細胞には「入れ替りが早い細胞」と、「入れ替りが遅い細胞」と、「一生入れ替らない細胞」があります。

 

 

「入れ替りが早い細胞」はかなり回復したと思いますが、「入れ替りが遅い細胞」は回復したとは思いません。

 

 

30年かけて痛め続けたので、過去に受けたダメージが気になっています。

 

 

 

修復もしたいですし、毒があるなら出したいです。

 

 

それに、自分はどういった反応が出るのかも気になっていました。

 

 

 

他にも理由はありますが、色々と調べて考えた結果、6月から、「ナイアシン」を飲む事にしました。

 

 

 

上にも書いてあるように、徐々に増量していきます。

 

 

ナイアシンフラッシュ自体は、「溜まっているヒスタミンを放出しているだけ」、「血管を拡張しているだけ」なので、体に害はないのですが、知らないと「救急車を呼んでくれ」レベルになるそうです。

 

 

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ナイアシンを飲んで変わった事

 

 

いきなり500mgは、「ナイアシンフラッシュ」が起きた場合はキツイので、私は1日100mgからスタートしました。

 

 

 

 

 

1年かけて1000mg飲めるようにするのがよいそうです。

 

 

で、「ナイアシンフラッシュ」ですが、私の場合、最初の100mgでは起きる日と、起きない日があり、起きない日の方が多かったです。

 

 

8月から200、9月から300、10月から400、11月から500、12月から600・・・と、増やしていきました。

 

 

増量すると、フラッシュが起きる日の割合が多くなりました。

 

 

 

12月に入ってからは、実験で500mgを朝晩に分けて2回とかにしています。

 

 

 

効能かどうかは分からないのですが、ナイアシンを飲み始めて変わったと感じた事が2つあります。

 

 

「糖質を食べた後の変化」と、「肌の変化」です。

 

 

 

 

糖質を食べた後の変化

 

 

以前に何度も書きましたが、私は「糖質を食べると、その後で目が痒くなる」という症状がありました。

 

 

糖質制限を始めてからはなくなったのですが、たまにつきあいで糖質を食べるとこの症状が出ていました。

 

 

私は家では糖質10g以下を徹底していますが、外食は普通に食べるようにしています。回数が少ないからです。

 

しかし、今年の夏ごろは付き合いで外食をする事が多かったので、「ヤバイな」と思っていました。

 

このような場合、今までであれば、目が痒くなっていたのですが、不思議なことにそのような症状が全くないのです。

 

また糖質を食べた翌日は吹き出物ができたりもしていましたが、それもほぼ無くなりました。

 

それが「ナイアシン」を飲み始めた時期と重なるのです。

 

 

最近も夏以上に、クリスマス、正月と糖質を食べる機会が多かったのですが、やはり、以前のような不快な症状がでません。

 

 

糖質の代謝を良くしてくれているのかもしれません。

 

 

12月に飲み始めたビタミンB群の影響も大きいと思います。

 

 

 

肌の変化

 

 

そして、もう1つ変わった事は「肌」です。

 

 

「ビタミンC」も肌が綺麗になるのですが、どちらかというとCは肌が白く透き通るような変化がでます。

 

 

それに対し、「ナイアシン」は肌の水分量が増えた気がします。水々しくなるという表現がピッタリです。

 

 

 

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ビタミンCとビタミンE

 

 

 

3ヵ月後の9月から、「ビタミンC」と「ビタミンE」を飲む事にしました。

 

 

 

ビタミンC

 

 

「ビタミンC」を選択した理由は、糖質制限をしていると不足しやすいからです。

 

 

糖質制限は動物性食品を中心に食べる食事です。

 

 

それ自体は人間の体の構造にあっているので正解なのですが、問題は選ぶ動物の種類の少なさと、調理法にあります。

 

 

魚は種類が豊富ですが、肉は牛、鶏、豚、羊くらいです。

 

 

私の場合、安い鶏肉と豚肉が食卓に上がる割合が多いです。あと、卵も活躍しています。

 

海外のように、色んな動物や昆虫などが市場に出回れば面白いのですが、日本は魚以外の動物性食品が充実していないのでつまらないです。

 

 

限られた条件の中で動物性食品を食べているので、当然、取りこぼす栄養素がでてきます。

 

魚は一匹買っても、捨てる部位が多いので、量と種類を食べようと思ったらお金がかかります。

 

 

また、種類だけでなく、部位も限られています。

 

 

「ビタミンC」は肝臓と腎臓に多く含まれています。

 

私は内臓料理を食べる習慣がないので、内蔵を買うことはほとんどありません。買うのは鶏のレバーぐらいです。

 

 

衛生的に食べる為には加熱が必要ですが、それだとビタミンCが壊れてしまいます。

 

 

 

エスキモーは動物を生で食べる事でビタミンCを得ているようですが、さすがにマネをする気にはなれません。

 

 

内臓をあまり食べない、加熱する・・・このような習慣だと「ビタミンC」の摂取は難しいです。

 

 

一般的に、「ビタミンC」と言えば、果物や野菜を摂ればいいと考えますが、それだとブドウ糖や果糖を一緒にとってしまうので糖化のリスクがあります。

 

 

しかも、果物や野菜は品種改良によって甘く改良されているのでダメージが大きいです。

 

 

ビタミンの為、抗酸化の為・・・といって野菜や果物をたくさん摂ると、エラい目にあいます。

 

 

ローフーディストやベジタリアンの真実。肉を避け野菜や果物を多く食べる人に見られる肌の特徴と、健康上の問題

 

 

野菜や果物は健康的というイメージの盲点。ビタミン・ミネラルに注目しすぎる事で気付かれない糖質の害

 

 

 

そういう失敗は過去にしてきたので、現在の私にその選択肢はありません。

 

 

その点、サプリメントには余分な糖質が含まれていないので利用しない手はありません。

 

 

そういうわけで、現代の肉食では得る事が難しい「ビタミンC」を選びました。

 

 

 

ビタミンCは、1000mg(1g)を朝、昼、晩飲んでいます。1日3gです。

 

 

 

 

ビタミンE

 

 

私は、普段は「ビタミンC」は3g止まりで、大量に摂ることはないのですが、

 

 

 

「ビタミンC」を10g以上摂る場合は、「ビタミンE」も摂るべき

・・・という注意点があります。

 

 

「ビタミンC」を沢山摂取すると酸化します。なので、その還元に「ビタミンE」が必要です。

 

 

で、「ビタミンE」が酸化した場合は、「ビタミンC」が還元します。

 

 

 

『藤川徳美医師 facebook 2017年2月9日』より引用

 

 

水溶性のビタミンCは水に富む組織で活性酸素を除去し、脂溶性のビタミンE1は生体膜内などの油の多い組織で活性酸素を除去する。

 

ビタミンE1は酸化されたビタミンCを還元する。

 

ビタミンCも酸化されたビタミンE1を還元する。

 

ビタミンE1は脂溶性なので体内に長く止まる。

 

ビタミンCは水溶性なので比較的早く体内から排泄される。

 

ビタミンCの体内半減期は確か16日だったと思う。

 

毎日しっかりビタミンCを補給すると、体内で酸化されたビタミンEを還元できる。

 

 

 

なので、「ビタミンC」を摂取する時は、「ビタミンE」も一緒に・・・と考えていました。

 

 

だから、通常は3ヶ月に一種類のサプリを増やすところ、この時はCとEの2種類を飲む事にしました。

 

 

Eは、400IUを朝2錠飲んでいます。

 

 

 

 

「ビタミンE」は鉄の吸収を妨げます。

 

 

それまでは、「鉄」を好きな時に飲んでいたのですが、「ビタミンE」を飲み始めてからは、この2つは8時間離して飲む事にしました。

 

 

朝「ビタミンE」を2錠飲み、鉄は夜飲みます

 

 

この習慣の変化も鉄を飲み忘れる原因になりました。

 

 

 

ビタミンCとビタミンEを飲んで変わった事

 

 

効果ですが、飲んですぐ実感したのは肌ですね。

 

 

11月に、喉の調子がおかしかった時があったのですが、その時に1時間おきに1g飲みました。

 

 

酷くなってはいけない・・・と思って増量したのですが、たくさん飲んだおかげで、翌日はそれまで以上に肌が綺麗でした。

 

 

喉も回復しました。

 

 

 

先ほども言いましたが、「ビタミンC」と「ビタミンE」を飲んだ場合、肌が白く透き通るように変わります。

 

 

ただし、すでにできてしまったシミには効果がないようで、シミがある場合、周囲が白くなった分目立ちます。

 

 

すでにできてしまったシミを消す為に必要な栄養素は、今後も探していこうと思います。

 

 

糖質制限、鉄、ナイアシン、ビタミンC、ビタミンEを続けていて思ったのですが、冬になっても体が冷えません。

 

 

寒いと無意識に体に力が入りますが、そういう事がありません。

 

 

防寒着だけでなく、寝具も変わりました。

 

 

布団と毛布があると暑いです。一応両方かけますが、朝起きると毛布は蹴って布団だけになっています。

 

 

周囲の人が「今日は寒いね」と言っているのに、「そうかな」と思うことが増えました。

 

 

 

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ビタミンB群

 

 

 

12月から、「ビタミンB群」を飲む事にしました。

 

 

何故これを選んだかというと、やはり、「エネルギー代謝」で重要な働きをするからです。

 

エネルギー代謝について分かりやすく説明してみた

 

 

糖質を摂っている人は、ビタミンB1が不足しやすいので、真っ先に摂った方が良いサプリメントです。

 

 

ビタミンB1の不足が細胞の癌化につながるからです。

癌細胞と癌家系について分かりやすく説明してみた

 

 

私は糖質制限をしているので、「普通の人よりかはビタミンB1は不足しないだろう」と思ったので、他のものを優先させました。

 

 

糖質制限を始めてからは、ビタミンB2不足でなる「口内炎」が一切できなくなりました。それまでは頻繁にできていましたが、2年半できていません。なので体感的に、「ビタミンB群を補わなければいけない」という気にはなりませんでした。

 

 

 

しかし、人間は体内で糖質を作る機能が備わっています。「糖新生 とうしんせい」と言うのですが、これが睡眠不足やストレスで過剰になることがあります。

 

 

つまり、糖質を摂っていなくても、「自分で作り出した糖質」が増えることがあるわけです。

 

 

その状態になってしまうと、糖質制限をしていても、糖質を摂っているのと変わらない事になります。

 

 

糖質制限をしているのに血糖値が高いのは、糖新生が原因かもしれません

 

 

なので、「糖質を摂取していないから大丈夫」と、油断するのではなく、糖新生が過剰になってしまった時の為にも、糖質の代謝に必要な「ビタミンB群」は摂っておこうと思いました。

 

 

体には、「ブドウ糖しかエネルギーに出来ない細胞」があるので、血糖値を一定に保つ必要があります。従って、「糖新生」は誰の体でも普通に起こっている現象です。「糖新生」自体は悪い事ではなく、過剰になることが悪いのです。

 

 

というわけで、「ビタミンB50コンプレックス」と、「ベンフォチアミン」を飲む事にしたわけです。

 

 

「ビタミンB50コンプレックス」は水溶性のB群、「ベンフォチアミン」は脂溶性のB1です。

 

 

癌予防なら、この2つを組み合わせた方がいいです。

 

 

健康な人の場合、前者だけでもいいのですが、より完璧を目指す為に、「ベンフォチアミン」も組み合わせることにしました。

 

 

 

 

 

左2つが「ビタミンB50コンプレックス」、右が「ベンフォチアミン」です。

 

 

身内には「SOURCE NATURALS」社のを飲ませていたのですが、今回私が飲み始めたのは、「NOW」社のです。

 

 

私は飲み込むのが苦手なので、カプセルの方が楽です。

 

 

飲む量は、「ビタミンB50コンプレックス」を朝、晩1錠ずつ、「ベンフォチアミン」は1週間に1錠です。

 

 

水溶性は体内に蓄積できません。一方、脂溶性は蓄積できます。

 

「排出されやすい前者」は、少量を数回に分けて摂取し、「排出されにくい後者」は摂取の回数を少なくします。

 

 

 

 

ビタミンB群を飲んで変わった事

 

 

疲れない、元気になった、暖かい・・・は既になっているので、そちらの変化は感じませんが、肌のキメが細かくなりました。

 

 

複数のサプリを飲んでいるので、B群単独の効果なのか、全体の相乗効果なのかは分かりませんが、何かを増やすたびに肌質が綺麗になっていきます。

 

 

あと、ナイアシンのところでも述べましたが、糖質を摂った時の状態が以前と違います。だるさをあまり感じなくなります。

 

 

年末年始、糖質を食べる事が多かったのですが、肌荒れ等がありません。

 

 

ただ、これもB群単独の効果か、相乗効果かは分かりません。

 

 

サプリメントは戦略的に

 

 

2015年の春から、2017年の12月まで、糖質制限だけを行いました。

 

 

去年一年間は、糖質制限と、サプリメントを組み合わせたわけですが、効果が圧倒的に違います。

 

 

それは、質的な栄養失調が改善していくからです。

 

 

そして、「何が必要なのか」を考えながら摂取したことも上手く言った理由だと思います。

 

 

私の場合、説明した順番で飲んだわけですが、もっと効率が良いのは以下の順番です。

 

 

『藤川徳美医師 facebook 2017年3月17日』より引用

 

 

日本人では、

 

 

1)高タンパク/低糖質食+プロテイン+鉄にて、鉄タンパク不足を改善させることが最も最優先される。

 

2)次に、C、E、B1を中心としたメガビタミン(三石理論)。

 

3)その次に、ナイアシン、亜鉛、その他(ホッファーの方法)。

 

 

上記の順序で改善を図るのが最も効率が良い。
手順前後があれば改善に時間がかかる。

 

 

栄養療法も戦略が大事なのです。

 

 

まだまだ、試してみたいサプリがありますし、さらに、自分に足りない栄養素はいずれ増量することも考えています。

 

 

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ベジタリアンや糖質を止められない人が、健康の為に摂っておきたい栄養素とは

 

今回は、「糖質が止められない人」や、「ベジタリアンの人」等、糖質を制限できない人が健康になる為に、最低限気をつけた方が良い事についてお話します。

 

このように言うと、

 

 

なんだお前、普段と言ってる事違うじゃん

 

 

・・・と、思う方もいるかもしれません。

 

 

何故なら、私はこのブログで常に「糖質を控える事が重要だ」と主張しているからです。

 

 

しかし、考えが変わったわけではありません。

 

 

私は今も、糖質の毒性を隠しながら、理由をつけては「糖質は摂った方が良いです、大丈夫です」・・・等と誘導する説が大嫌いです。「後でチャラになるだろう」という免罪符的な考えを生むことで、糖質の毒性をナメてしまうようになるからです。

 

 

しかし、様々な事情で糖質を止められない人が多い以上、1人でも多くの人救う為には、「糖質を止めなくても、そこそこ健康になる情報」も必要な知識であると感じたので、あえて記事にしておくことにしました。

 

 

強調しておきますが、「糖質を摂っても大丈夫」という意味ではありません。

 

 

誤解を防ぐ為に、まず、本記事を書くに至った経緯についてお話します。

 

 

 

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読者の方とのやり取り

 

 

最近、読者の方からメールを頂く事が増えたのですが、そのほとんどは、体が弱いから具体的にどうしたらいいか?という相談、私の記事を読んで実行したら体が元気になった!という体験談です。

 

 

このように、自分の元に体験談が集まってくることによって、「野菜中心」や「バランスの良い食事」をしていて体が弱い、体調を崩した方は考えている以上に多いんだな…と改めて実感しています。

 

 

真面目にバランスの良い食事をしていました、ベジタリアンをしていました、ローフーディストをしていました、マクロビオティックをしていました・・・。でも、体の調子が優れないんです

 

 

・・・といった感じです。

 

自分も通ってきた道なので、私に分かる事であれば、状況に応じて、出来る限り知っている知識を伝えるようにはしています。

 

 

元々食事にこだわっている真面目な方が多いので、みなさん行動が早いです。

 

 

私は実生活でも周囲の人から健康の相談をされる事があるのですが、相談してくるわりに、こちらがどんなに一生懸命説明しても、なかなか実行に移してくれないのが普通です。

 

 

 

 

そのような状況だったので、読者の方から「試しました!」といった体験が聞けると私も嬉しいです。

 

 

そして、理に適った事を真面目にやるからなのか、改善も早いです。変化はその人の体調や体質、実践した内容によって様々ですが、特に以下のケースはダントツに多いです。

 

 

 

  • 糖質を控えたら、少し前までお肉が食べられなかったのに食べられるようになった

 

  • 鉄不足を改善させたら体が暖かくなった

 

 

 

体験したみなさんは「こんなに簡単な事で変わるのか」と驚かれます。そして、この「簡単」、「再現性がある」・・・というのがポイントです。

 

 

世の中には様々な健康法がありますが、どんな健康法であれ、一部の人は成功していたりするものです。

 

しかし、100人中、1人2人が成功するような健康法は、私は基本的にオススメしていません。

 

 

例え1人の輝かしい成功者がいたとしても、その後ろに脱落者が99人いるなら、それはやはり「難しい方法である」と言わざるを得ません。再現性が低いので、万人受けはしないのです。

 

 

では何故、真面目に実践しているのに、ほとんどの人がいい結果を出すのが難しいのか・・・というと、やはり「その方法が理に適っていない、無理な事をするから」・・・と考えられます。だから、努力のわりに結果が出ないのです。

 

 

逆に、簡単に成果がでるという事は、「その方法が理に適っていて、無理が無いから」・・・と考えられるわけです。

 

 

「野菜中心」や「バランスの良い食事」や「マクロビオティック」に関する理論は、私がこのブログで紹介している情報より覚えることが多かったり、細かい計算を強いられたりと複雑です。

 

「長年それらを真面目に実行してきたのに結果が良くなかった人」は、それらよりシンプルな「質的な栄養失調(糖質過多・タンパク質不足・脂肪酸不足・ビタミン不足・ミネラル不足」の改善をすると、同じ努力で大きな変化が現れるので、驚かれるのだと思います。

 

 

そんな感じで、私も読者の方とやりとりをしていたわけですが、そんな中で、アドバイスが難しいタイプの方もおられます。

 

 

それは、健康が目的ではない、思想の為にベジタリアンをされている方です。

 

 

 

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ベジタリアンの健康維持は可能なのか

 

 

健康の為にベジタリアンをされているのであれば、「それは人間の体には合わないから止めた方がいいですよ」とハッキリ言えますが、このケースはそういうわけにはいきません。

 

 

私は当初、このブログは健康目的の情報を発信するブログなので、「思想の為に食事制限をされている方は興味ないだろうな」と思っていたのですが、今まで、まだ数人ですが、このような方からも、体調が優れないという趣旨のメールを頂きました。

 

 

目的が違うので、私が何か言ってもいいのかな…、と躊躇します。私の発想と噛み合わないからです。

 

 

私は基本的に、「先にマイナスの要素を排除してから、プラスに事を展開させる方が効率が良い」と考えています。

 

 

例えば、穴の開いたバケツがあった場合、「先に水を入れるのではなく、先に穴を塞いでから水を入れた方が効率がいい」と考えます。

 

 

ここで言う「穴」とは「糖質」の事です。

 

 

糖質は、体のタンパク質を変性させたり、せっかく摂ったビタミンやミネラルを消費してしまうので、体にとっては負債のようなものなのです。だから、これを排除した状態で、同時に必要な栄養素を補っていった方が良いのです。

 

 

それは理論だけでなく、自身の体験から、そういう結論になりました。

 

 

だから、「ベジタリアン(糖質過多)を止めない状態で、健康を維持する方法はないか」と相談を受けた場合、私のスタンスとは違うのでアドバイスは難しいです。

 

 

目的が違う相手に、「健康の為だから~」と語るのは悪いし、かといって、私の性格上、害になると分かっている糖質を口先で「摂っても大丈夫ですよ」とは言えないからです。

 

 

なので、私は「糖質を制限した状態より効果は劣りますが、全く方法がないわけではありません」・・・と、解決策をお伝えするようにしています。

 

 

これから先も、思想の為に食事制限をされている方から同じようなお問い合わせをいただく事があるかもしれません。従って、「糖質を摂っている人は何をしたらいいのか」を記事にしておく必要があると感じました。

 

 

世の中に「糖質を摂りながら行なう健康法」は五万とありますが、そうしたものは大抵「糖質の害」を弱小に扱っています。

 

糖質の危険性を分かった上で、それでどうするのか・・・という視点で述べられた健康法は少ないかもしれません。

 

 

なんでもそうですが、同じ行動でも、「危険だ」という認識の元に行なうのと、「危険だ」という認識がない状態で行なうのは全く違います。

 

 

「糖質を摂りながら健康になる方法」を、糖質の危険性を決して過小評価しない私が書くことで、役に立つケースもあるかもしれません。

 

 

そして、一応言っておきますと、この方法は思想とか関係なく、「糖質をどうしても制限できない人」の為にも有効です。

 

 

また、自身は糖質に気をつけているけど、家族が糖質ばかり食べていて心配だという人は少なくないでしょう。この場合にも使えます。

 

 

そして、糖質制限をしている人も「長期の旅行」等、「糖質を食べる環境に置かれた場合」の対処法として知っておいて損はありません。

 

 

以上のような理由から、「特殊な疾患がない場合は、糖質を制限することが大事だ」と考えている私としては不本意ですが、例外的に、「糖質を食べながら健康を維持するのに必要な事」についてお話します。

 

 

 

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摂った糖質を使い切る

 

 

糖質を摂りながら健康になる為には、摂った糖質を使い切る、つまり完全燃焼させる必要があります。

 

 

細かい説明は後でしますので、まずはこちらをお読み下さい。

 

 

『藤川徳美医師 facebook 2015年4月15日』より引用

 

 

グルコースを完全燃焼させれば病気にならない

 

グルコース→ピルビン酸→アセチルCoAと完全燃焼できれば乳酸もできず病気になりません

 

乳酸はディーゼル車から出る煤と同じ燃えかすで絶対溜めてはいけません

 

きんさんぎんさんは普通に食事をしても完全燃焼できてたのでしょう

 

しかし、がん家系、糖尿病家系、など体質的な弱点を持つ人の方が多いのも事実です

 

それは、遺伝子が違うということで説明できます

 

※グルコースとは「ブドウ糖」の事です。

 

 

これはエネルギーを作り出す時の話なのですが、このように、糖質を完全に代謝しきれば健康に生きることができ、不完全だと不健康になるのです。

 

 

では、「代謝しきる」とは具体的にどういう事なのか、難しい言葉を使わずに順番に説明していきます。

 

 

ポイントは以下の3つです。

 

 

  • グルコース → ピルビン酸 → アセチルCoAと完全燃焼

 

  • 乳酸

 

  • 体質的な弱点

 

 

 

 

糖質の代謝

 

 

生体は「ATP(エーティーピー)」という名前のエネルギー物質を利用して、呼吸をしたり、運動したり、体に必要なものを作ったりしています。

 

 

「ATP」はエネルギー物質なので、不足すれば慢性疾患になり、無くなれば死にます。どの生物もです。

 

 

生きていく為には、エネルギー源である「ATP」を作り続けなければならないわけですが、その為の代謝を「エネルギー代謝」と呼びます。

 

エネルギー代謝について分かりやすく説明してみた

 

 

そして、材料となるのは「糖質」「脂質」「タンパク質」です。

 

 

「糖質を摂りながら健康を維持する」・・・というテーマなので、ここからは糖質からATPを作る流れについて説明します。

 

 

エネルギーの材料である「脂質」は、分解されて「脂肪酸」となりますが、これは糖質の過剰摂取をしている場合は燃えないという特徴があります。

 

 

従って、「脂肪酸」をエネルギーの材料として利用する場合は、糖質を制限することが求められます。

 

 

一方、「タンパク質」は主に体の成分になる為、エネルギーとしてはあまりあてになりません。

 

 

 

まず、糖質は、ブドウ糖(グルコース)に分解されます。

 

 

 

糖質

 

 

ブドウ糖(グルコース)

 

 

 

このブドウ糖が「ATP」の材料になります。

 

 

しかし、ブドウ糖がいきなり「ATP」に変身するわけではありません。変化する為には何段階も化学反応が起きます。

 

 

これらの反応が行なわれる場所は、細胞の中です。

 

 

 

細胞の中のミトコンドリア

 

 

 

細胞の中には、発電所の機能をもつ「ミトコンドリア」があります。

 

 

ここでも材料から「ATP」を作るわけですが、ブドウ糖(グルコース)の場合は、先にミトコンドリアの外(細胞質基質)で何段階か反応が起きます。

 

 

 

細胞質基質の解糖系

 

 

 

「細胞質基質 さいぼうしつきしつ」という場所で、「ブドウ糖」は「ピルビン酸」という物質にまで分解されます。

 

 

 

ブドウ糖

 

 

(何段階か代謝)

 

 

ピルビン酸

 

 

 

「ブドウ糖」を「ピルビン酸」にまで分解する反応ルートの事を「解糖系 かいとうけい」と呼びます。

 

 

これにより、1分子のブドウ糖から「ATP」が個作られます。

 

 

ちょっと少ないです。

 

 

さらに多くの「ATP」を得ようと思ったら、発電所である「ミトコンドリア」を利用する必要があります。

 

 

細胞質基質では「解糖系」という反応でしたが、

 

 

ミトコンドリアの中では、マトリックスで「クエン酸回路」という反応、その次に内膜で「電子伝達系 でんしでんたつけい」という反応が起きます。

 

 

 

 

解糖系とクエン酸回路と電子伝達系

 

 

 

「完全燃焼する」とは、解糖系で終わるのではなく、

 

 

 

解糖系 → クエン酸回路 → 電子伝達系

 

 

・・・と進むことです。これだと同じ1分子のブドウ糖からでも、合計38個のATPを作ることができます。

 

 

 

しかし、これには条件があります。

 

 

 

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ピルビン酸の行方

 

 

ブドウ糖から分解された「ピルビン酸」ですが、必ず「ミトコンドリア」に進めるわけではありません。以下の「左のルート」ように、「ミトコンドリア」を利用できない場合もあるのです。

 

 

細胞質基質とミトコンドリア

 

 

ミトコンドリアに入れない場合、「ピルビン酸」は乳酸となります。

 

 

そして、「ディーゼル車から出る煤と同じ燃えかす」である乳酸は、慢性疾患の元なので蓄積させてはいけないのです。

 

 

 

 

乳酸を良いと捕らえるか、悪いと捕らえるかで見解は変わってきます。

 

 

近年「乳酸は疲労物質ではなかった」とか、場合によっては、有益であるかのようにイメージ工作がされています。

 

 

しかし、乳酸は「酸性」なので、蓄積すると血液が酸性化します。酸性になると細胞のミトコンドリアの機能障害を招くので良いわけがありません。

 

 

その結果、正常細胞が癌細胞になるのです。

 

 

癌細胞と癌家系について分かりやすく説明してみた

 

 

【注意】癌の本質を理解していないと症状が悪化する治療法を選択します

 

 

乳酸を良いものであるかのように語る社会的な背景については以下の記事でお話しています。

 

 

余命わずかの末期癌患者が退院できたのは病院での栄養療法のおかげだった!

 

 

 

 

ここからが、同じように糖質を食べても「病気になりやすい人」と「病気になりにくい人」の違いなので、注意して読んで下さい。

 

 

 

 

ビタミンB1

 

 

ミトコンドリアは発電所としての性能は良いですが、利用するには条件があります。

 

 

それは「ビタミンB1」です。

 

 

もしこれが不足していると、「ミトコンドリア」での代謝はできません。先ほど言った「ピルビン酸から乳酸が生じるルート」行きになってしまいます。

 

 

では、何故「ビタミンB1」が必要なのかをご説明します。

 

 

まず、先ほどの図の「ミトコンドリア」の部分を分かりやすくしてみましたので、こちらを見て下さい。

 

 

嫌気的解糖と好気的解糖

 

「アセチルCoA(コエー)」というのがありますね。

 

 

「アセチルCoA」が「好気性解糖(クエン酸回路+電子伝達系)」の入口となっています。

 

 

ピルビン酸がミトコンドリアの「クエン酸回路」に入る為には、まずピルビン酸が「アセチルCoA」に変換されなければならないのですが、もし「ビタミンB1」が不足しているとそれが上手くいかないのです。

 

 

もっと細かい事を言うと、

 

 

元の物質「ピルビン酸」に、「ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体」という酵素と、酵素のサポート役である「ビタミンB1」がピッタリと合わさって、生成物である「アセチルCoA」ができるのです。

 

 

 

ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体とビタミンB1

 

 

 

ここでもし、ビタミンB1が足りないと、3者がそろわないので、「アセチルCoA」にはなりません。

 

 

そして、「アセチルCoA」にならなければ、ピルビン酸は「乳酸」に代謝されます。これを「嫌気性解糖 けんきせいかいとう」と言います。

 

 

では、そうならない為に、「ビタミンB1」はどれぐらい必要なのか・・・というと、

 

 

人によって違います。

 

 

 

その理由は「酵素の形の違い」にあります。

 

 

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体質の違いは確率的親和力の違い

 

 

体質の違いを決める、酵素の形についてお話します。

 

 

元の物質である「基質 きしつ」と、「酵素 こうそ」が結合することで化学反応が起こり、新しく「生成物 せいせいぶつ」ができます。

 

 

 

基質と酵素

 

 

 

しかし、中には単独では力を発揮できない「酵素」もあり、その場合はサポート役である「補酵素 ほこうそ」が必要になります。

 

 

 

基質と酵素と補酵素

 

 

「酵素」と「補酵素」がセットになることで反応が起こる場合、「補酵素」が不足すると反応が上手くいきません。

 

 

そして、「ピルビン酸デヒドロゲナーゼ」は、単独ではなく、補酵素である「ビタミンB1」の力が必要な酵素です。なので、円滑に反応を進める為には「酵素と補酵素がピッタリ合うかどうか」が重要になってきます。

 

 

問題はその相性を決める酵素の形です。

 

 

 

「酵素」はタンパク質です。DNAに基づいてできている為、形は人によって異なります。

 

 

 

「酵素の形が悪い人」と「酵素の形が良い人」がいるのですが、先天的に決まっている為、変えることができません。

 

 

そして、この酵素の形の良し悪しによって、補酵素とくっつく確率に差がでます。

 

 

例えば、2回に1回の確率でくっつく人、10回に1回の確率でくっつく人、100回に1回の確率でくっつく人・・・。

 

 

このように「酵素」と「補酵素」が出会って結合する力、確率の事を「確率的親和力 かくりつてき・しんわりょく」と言います。

 

 

「確率的親和力」は、検査などでは調べられないそうです。

 

 

当然、少ない回数でくっつく「確率的親和力」の高い人の方が、代謝がスムーズにいくので、体質的に有利です。

 

 

一方「確率的親和力」が低く、結合の確率が悪ければ、その分反応できず代謝が上手くいかないので体質的に不利です。

 

 

このケースに当てはめると、酵素である「ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体」の形が悪い人は、補酵素である「ビタミンB1」と結合しにくい為、「ピルビン酸をアセチルCoAに変える能力」が先天的に低い・・・ということになります。

 

 

このような人は「酵素の形が良い人」に比べて、「ミトコンドリア」が利用できないので、グルコースを完全燃焼できず、乳酸が溜まりやすく、それによって体質が酸性化しやすい人だと言えます。

 

 

つまり、体質が酸性化する事で生じる疾患にかかりやすいのです。

 

 

そして、問題は「乳酸」だけではありません。

 

 

ミトコンドリアで代謝ができない場合、「少ないATP」で生きなければならず、疲れやすく、低体温になります。

 

 

 

このように、同じようにグルコースを摂っても、「好気性解糖」であれば完全燃焼でき健康でいられますが、反対に「嫌気性解糖」に傾くと非常に不健康です。

 

 

だから、そうなりやすい「確率的親和力」の低い人は注意が必要なのです。

 

 

「嫌気性解糖」に傾けないようにするには、補酵素である「ビタミンB1」のが大切です。

 

 

 

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補酵素の量を増やす

 

 

先天的に決まっている酵素の形のせいで、同じように「ビタミンB1」を摂っていても、「確率的親和力の高いAさん」は代謝が上手くいき、「確率的親和力の低いBさん」は代謝が滞る・・・という事態が起きます。

 

 

その場合、「酵素と補酵素の結合の回数」を上げる方法は、出会いの確率を増やすことです。

 

 

「酵素」の形は変えられませんが、「補酵素 ほこうそ」はビタミンです。こちらの量を増やしてやることで、結合の確率を上げ、代謝をスムーズにすることが可能です。

 

 

その結果、「確率的親和力」の低い人でも、「ピルビン酸」が「アセチルCoA」に変わりやすくなり、ミトコンドリアの「クエン酸回路」→「電子伝達系」へと進むことができる・・・つまり、完全燃焼できるというわけです。乳酸も発生しないので健康的です。

 

 

「ビタミンB1」の摂り方ですが、毎日継続することを考えたら、ビタミンB群のサプリメントが手軽です。

 

 

私は糖質制限をしていて1日の糖質量は10g以下なので、今のところ「B群」は飲んでいませんが、身内は糖質制限をしていないので、予防の為に以下のサプリメントを飲ませています。

 

 

 

ビタミンB-50コンプレックス

 

 

「ビタミンB50コンプレックス」と言います。

 

 

同じような商品は色々ありますが、私は「iHerb(アイハーブ)」という海外のサイトで 「Source Naturals社」のものを購入しています。

 

 

 

 

 

ちなみに、100錠入って約1000円です。

 

 

安いので、糖質を食べていて体の調子が悪い知人にあげた事もあります。

 

 

何故、サプリメントが良いのかというと、毎日続ける事が重要だからです。その為には安くて手軽である必要があります。「ある一つの成分を摂るために食品を一品増やす」というのは、やってみると手間でお金もかかります。

 

 

そのわりに、食品に含まれるビタミンやミネラルは少ないので、サプリメントに比べると効果が弱いです。

 

「食べ物だけで健康を保つ」と、「食事法と栄養補助食品を組み合わせる」ではどちらが優れているか

 

 

ここで思い出していただきたいのですが、「ビタミンB1」を摂る主な目的は、「酵素と補酵素が結合する確率を上げる事」でした。そして、その確率の低さの度合いによって、「ビタミンB1」の量を増やす必要がありました。

 

 

なので、食品に含まれるちょっとの量では足りないのです。

 

 

『藤川徳美医師 facebook 2017年3月26日』より引用

 

 

ビタミンの要求量は先天的に決まっている。

 

確率的親和力が低い代謝酵素を持っている場合、高用量のビタミンがないと代謝が進まない。

 

高用量のビタミンがないと代謝が進まない人=ビタミン依存症。

 

ビタミンの必要量は、加齢により増え、心理状態によって増え、ストレスにより増える。

 

長期間のビタミン不足や栄養失調により、治療においてはきわめて高用量のビタミンが必要となる。

 

つまり、ビタミン依存症が後天的に起こる。

 

ビタミン依存症では通常の100~1000倍の量のビタミンが必要となる。

 

ビタミン依存症は、先天的な部分も大きいのは確かだが、加齢、食事内容、服薬、疾病の合併によっても引き起こされる。

 

第二次大戦中捕虜収容所にて栄養失調となった兵士は、その治療のためにはきわめて高用量のナイアシン投与が必要であった。

 

慢性的なナイアシン不足(ペラグラ)はビタミンB3(ナイアシン)依存症を引き起こす。

 

ビタミン、ミネラルの最低必要量、

 

B1 25mg

 

B2 25mg

 

B3 300mg

 

B6 25mg

 

葉酸 2000mcg

 

B12 500mcg

 

C 2000mg

 

D3 1500IU

 

E 200IU

 

Zn 25mg

 

Mg 500mg

 

セレン 200mcg

 

クロム 200mcg

 

 

上記を食事だけで摂取するのは無理。
すなわち、サプリメントが必要。

 

 

はい、「ビタミンB1」は25mg必要です。

 

 

食品の中で「ビタミンB1」が多いのは「豚ヒレ肉」ですが、100gあたり0.98mgです。

 

 

ほど遠いですね。

 

 

もし「欲しい栄養素を、目的とする量」まで補おうと思ったら、食品を「フードファイター」のように大量に食べなくてはなりません。それは現実的ではないです。

 

 

飲む量を正確に測れる事、手軽な事、効果がハッキリ感じやすい事がサプリメントの良いところです。

 

 

もちろん、高くて続けられない・・・等というのは論外です。

 

 

海外のサプリメントは質がよくて安いものがあるので、そちらを利用すれば負担が少ないです。

 

 

さて、肝心の中身ですが、内容量はこちらです。

 

 

 

 

 

英語なので、

 

『iHerb』より引用

 

チアミン(ビタミンB-1)             50 mg 3,333%

 

リボフラビン(ビタミンB-2)           50 mg 2,941%

 

ナイアシンアミド                  50 mg 250%

 

ビタミンB-6(ピリドキシンHClとして)       50 mg 2,500%

 

葉酸(葉酸として)                 800 mcg 200%

 

ビタミンB-12(シアノコバラミンとして)      50 mcg 833%

 

ビオチン                      50 mcg 17%

 

パントテン酸(D-パントテン酸カルシウムとして) 100 mg 1,000%

 

コリン(コリン酒石酸塩として)          50 mg

 

イノシトール                   50 mg

 

PABA(パラアミノ安息香酸として)         30 mg

 

 

どれも量が充実しています。

 

 

ちなみに、「ビタミンB群」は全部で種類あります。

 

 

B1、B2、ナイアシン、パントテン酸、B6、ビオチン、葉酸、B12です(色んな名前がつけられていて混乱します)

 

 

B群はこれらが連携、協力し合って働いているので、合わせて摂るのが理想的です。

 

 

サプリメントで栄養素を摂った方が良いのは、こういった理由もあります。

 

 

飲む量ですが、基本は1日1錠なので、健康維持目的である身内にはそのようにさせています。

 

 

しかし、癌の方や、精神病の方は1日6錠だそうです(その場合少しずつ増やしていくそうです)。

 

 

この量は試した事がありませんが、知識として知っておいて損はないでしょう。

 

 

 

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ビタミンの過剰摂取の心配について

 

 

サプリメントの話をすると、過剰摂取の心配をされるかもしれません。なので、ビタミンの過剰摂取について説明しておきます。

 

 

現在、「ビタミン」として正式に認められているのはこちらです。

 

 

『ビタミン Wikipedia』を参考に書きます。

 

 

水溶性ビタミン

 

 

  • ビタミンB群

 

・ビタミンB1(チアミン)

 

・ビタミンB2(リボフラビン。ビタミンGともいう。)

 

・ビタミンB3(ナイアシン。ビタミンPPともいう。)

 

・ビタミンB5( パントテン酸)

 

・ビタミンB6(ピリドキサール、ピリドキサミン、ピリドキシン)

 

・ビタミンB7(ビオチン。ビタミンBw、ビタミンHともいう。)

 

・ビタミンB9(葉酸。ビタミンBc、ビタミンMともいう。)

 

・ビタミンB12(シアノコバラミン、ヒドロキソコバラミン)

 

 

 

  • ビタミンC(アスコルビン酸)

 

 

 

脂溶性ビタミン

 

 

  • ビタミンA(レチノールなど)

 

 

  • ビタミンD( エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール)

 

 

  • ビタミンE(トコフェロール、トコトリエノール)

 

 

  • ビタミンK(フィロキノン、メナキノンの2つのナフトキノン誘導体)

 

 

 

この名前の数を見ただけでうんざりする人もいるでしょう。なので、ポイントだけ押さえます。

 

 

ビタミンは「水溶性」と、「脂溶性」に分けられているのですが、水溶性のビタミンが9種類、脂溶性ビタミンが4種類で、合計13種類になります。

 

 

「水溶性のビタミン」は、摂りすぎても尿とともに排泄されます。従って、過剰摂取の心配はありません。ですが、こちらは調理で栄養が失われてしまうことも多く、排出されやすい為、体に蓄えることが難しいので、頻繁に補わないと不足してしまいます。

 

 

「ビタミンB群」はこの「水溶性」に属します。

 

 

一方、「脂溶性のビタミン」は脂にとける為、体内に蓄積されます。排泄されにくい性質なので、過剰症や中毒の恐れがあります。

 

 

だから、注意するべきなのは、脂溶性ビタミンのD,A,K,Eです。「ビタミンだけ(DAKE)」・・・と覚えたら忘れないでしょう。

 

 

 

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補酵素と補因子

 

 

ミトコンドリア(好気性解糖(クエン酸回路+電子伝達系)の入口に、補酵素である「ビタミンB1」が必要だ・・・という事はお分かりいただけたかと思います。

 

 

先ほどは、理論を理解してもらう為に、あえてシンプルに語りましたが、実は「ピルビン酸」を「アセチルCoA」に変える為に必要な補酵素は、「ビタミンB1」一つではありません。

 

 

有名な「ビタミンB1」を含めてこれだけあります。

 

 

 

  • ビタミンB1

 

  • ビタミンB2

 

  • ビタミンB3(ナイアシン)

 

  • ビタミンB5(パントテン酸)

 

  • アルファリポ酸

 

 

 

詳しくは以下の記事で説明しています。

 

クエン酸回路(TCA回路)について分かりやすく説明してみた

 

 

 

見てもらったら分かりますが、ほぼ「ビタミンB群」です。だから、「ビタミンB50コンプレックス」を飲むのが効率が良いのです。

 

 

 

そして入口は、B1を始めとしたB群ですが、その後の反応にも、それぞれ「補酵素」や「補因子」が必要です。

 

 

ビタミンは「補酵素」、ミネラルは「補因子 ほいんし」と呼ぶそうです。

 

 

「クエン酸回路」の補酵素は、「ビタミンB群」。補因子は、「鉄」、「マグネシウム」です。

 

 

そして、エネルギー代謝の出口である「電子伝達系」には、補因子である「鉄」が必要です。

 

 

クエン酸回路と電子伝達系の補酵素

 

 

 

必要な「補酵素」や「補因子」がなければ上手く反応しない・・・という理屈は同じです。

 

で、特に注目すべきなのは、出口で必要な「鉄」です。

 

 

 

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電子伝達系に必要な鉄

 

 

このブログでは、度々「鉄」の重要性を訴えてきましたが、やはりここでも「鉄」が必要なのです。

 

もし、鉄不足の状態だと「電子伝達系」の機能が低下するので、「ATP」不足になります。

 

 

『うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった / 著者:藤川徳美』より引用

 

 

基本的に、糖質を摂っていて血中にグルコースがある状態だと、脂肪酸は燃えにくくなります。しかし、糖質制限を始めてグルコースが減ると、脂肪酸が燃えるようになりますから、太りにくくなります。

 

 

ですから、脂肪酸を材料とした回路がうまく回ればよいのですが、クエン酸回路や電子伝達系を回すためには、やはり、鉄、ビタミンB群やマグネシウムなどが必須ですから、それらが足りないとうまく回路が回りません。

 

 

何より、ミトコンドリアにおけるエネルギー代謝の最終段階である電子伝達系においては、酸化還元反応という部分において、これを媒介する鉄の働きが欠かせないことです。

 

 

これは、グルコース(ブドウ糖)を材料とする代謝の場合も、脂肪酸由来の場合も同じです。

 

 

ここで鉄がないと、ATPができないのです。

 

 

電子伝達系では、多くのシトクロム系の鉄タンパク質が関与して、電子の授受を行います。

 

 

鉄はほぼすべての生物に必須な元素ですが、とくにミトコンドリアの働きを活性化するためには不可欠です。十分な鉄が、ミトコンドリアに運ばれなくてはならないのです。

 

 

(130p~131p)

 

 

 

 

 

これは糖質制限をしていて、脂肪酸を材料に「ATP」を作っている人にも当てはまる事です。

 

 

従って、どんな人も鉄不足では「ATP」不足になります。

 

 

そして、鉄不足になりやすいのは15~50代の女性です。原因は生理です。

 

 

 

私は糖質制限をしていて、卵や赤身の肉をたくさん食べているので「鉄は足りている」と思っていました。しかし、今年の1月に貯蔵鉄である「フェリチン」を測ってみると、49でした。

 

フェリチンは最低50ないと「鉄不足」、理想は100なので、これでは少ないです。

 

 

生理がある日本人女性の多くはフェリチン30以下です。

 

 

ちなみに、海外では妊娠するにあたってこれぐらいのフェリチンがないといけないという基準があるそうで、フェリチン40以下では妊娠が許可されない国もあるそうです。

 

 

生理がある女性は、毎月鉄を失うので、積極的に鉄を摂らないと不足します。

 

 

閉経後の女性や男性は鉄不足の人は少ないです。

 

 

フェリチンについては以下の記事に書いています。

 

フェリチンと鉄不足について分かりやすく説明してみた

 

 

 

私は鉄をしっかり摂っていると思っていましたが、それでも食事だけでは足りませんでした。それだけ生理での鉄の損失は大きいのです。

 

 

それが、鉄のサプリメントを飲み始めたところ、一気に元気になりました。以下が私が飲んでいる鉄のサプリメントです。

 

 

 

Nowアイアン

 

 

野菜中心でバランスを心がけていた食事からスーパー糖質制限に変えた時も、様々な体調不良が改善し、全く疲れを感じないほど体力がつきましたが、鉄を飲み始めたことで、さらに体が楽に動かせるようになりました。

 

 

藤川医師は鉄不足の女性がフェリチン50を越えると別人のように元気になると述べられていますが、本当にその通りです。

 

 

食事や運動の量は変えていないので、筋肉量は変わっていませんが、同じ体格なのに鉄があるとないとではパワーがまるで違います。

 

 

このように言うと「気のせい」と言われるのですが、実際に私の記事を読まれた女性から「鉄を飲み始めて元気になった、体温が上がった」とメールを頂くことが増えています。

 

 

糖質制限をやっておられる方だけではなく、ベジタリアンの方や、バランスの良い食生活をしている方からもそのような報告があったので、どんな食事をしていても、鉄不足の人は、それを解消することで、体に変化がハッキリと表れるようです。

 

 

 

鉄はタンパク質と一緒に吸収されるので、タンパク質をしっかり摂ると、さらに効果が上がります。

 

鉄の効果について、詳しくは以下の記事で述べています。

 

 

鉄の過剰摂取は危険という考えを改めます。鉄サプリを半年間飲んでみて思う事

 

 

 

「元気になった」、「体温が上がった」・・・ということは、ATPがしっかりと作られているからでしょう。

 

 

つまり、「好気性解糖」ができている・・・ということです。

 

 

というわけなので、グルコースを完全燃焼する為には、ビタミンB1だけでなく、鉄不足にならないようにする事も大切です(※もちろん他の補酵素、補因子も大切です)

 

 

繰り返しますが、これは糖質制限をしている人にも言えることです。

 

 

 

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タンパク質不足の解消も必要

 

 

どうしても糖質が止められない人は、「ATP不足対策」、「乳酸の蓄積対策」を忘れないようにして下さい。

 

 

食事だけでは歯が立たないので、サプリを利用して代謝をスムーズにし、できるだけブドウ糖(グルコース)を完全燃焼させるように意識すると良いです。

 

 

そして、もう一つ大事なことがあります。それは、タンパク質を不足させない事です。

 

 

タンパク質は体の材料なので、これが不足していたら弱い体になります。当然、回復力も低下します。タンパク質不足の状態では、どんな健康法も役に立ちません。

 

 

生体はアミノ酸からタンパク質を作っています。作っては壊し・・・の繰り返しで成り立っています。その為、アミノ酸も古くなり変形します。

 

 

通常、このような痛んだアミノ酸は破棄されますが、タンパク質不足の人は材料がないので、この古いアミノ酸を使い回します。これが問題なのです。

 

 

変形したアミノ酸からできたタンパク質は、免疫機能からすると「非自己」に見えるのです。

 

 

つまり、「敵」ですから、そうなれば、自分自身を攻撃する「自己免疫疾患」の原因になります。

 

 

使い回しにはリスクがあります。なのでタンパク質は常に補充し続けることが大切です。

 

 

そして、「タンパク質が足りているかどうか」の目安ですが、血液検査の項目に「尿素窒素(BUN)」というのがあります。

 

 

BUNが10mg/dL以下の人は、タンパク質不足です。理想は15mg/dLです。

 

 

タンパク質が不足している人は、プロテインで補うのも一つの手です。

 

 

 

 

 

糖質を摂る人に覚えておいて欲しいこと

 

 

今回は糖質を止められない方に向けて、「糖質を止めないで健康を維持する方法」についてお話ししました。これを実行すれば、ダメージはある程度抑えられると思います。

 

 

しかし、もし「癌」や「膠原病 こうげんびょう」になった場合は、これだけでは通用しないと思って下さい。やはり糖質を減らした方が効果的です。

 

 

 

これらの難病を糖質制限で治療する場合は、食事から得る糖質を極限までそぎ落とします。

 

 

以下の記事でも書きましたが、癌治療にいたっては「ブドウ糖」の点滴ではなく、「イントラリポス」というブドウ糖0点滴をするそうです。

 

【注意】癌の本質を理解していないと症状が悪化する治療法を選択します

 

 

何故そこまでするのかというと、糖質を減らした方が効果があるからに他なりません。つまり、基本的に糖質は毒性が強いものなのです。

 

 

 

糖質制限を行なってはいけない疾患(例えば、腎臓病 クローン病、糖尿病腎症、糖原病、活動性膵炎、肝硬変、長鎖脂肪酸代謝異常症…等)を抱えていないのであれば、どんな健康法を行なうにしても「体にダメージを与える糖質」を制限した方が効率が良いのです。

 

 

 

サプリメントは効果がありますが、批判が多いです。その為、サプリメントを使いたくないと考える人もいます。

 

そんな方は1度以下の記事を読んでみて下さい。

 

サプリメント肯定派が批判される理由は正当なのか検証してみた

 

 

 

 

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