お知らせ

 

 

私達は憲法によって言論の自由が守られているので、

食や健康等の問題を主張する事ができます。

 

 

 

 

元々憲法改正賛成派だった人の解説です。

 

 

 

 

谷本議員と一緒に飛行機を降ろされたもう一人の人物・高橋清隆氏について

 

 

 

谷本議員らがノーマスクで強制降機! 釧路空港のエアドゥ機、「憲法違反を公然と行う航空各社への行政指導を国交省に求める」

 

 

一緒に飛行機を降ろされた反ジャーナリスト高橋清隆氏による、谷本誠一議員のインタビュー動画です。

 

 

 

 

 

身近な人が被害に合った時の為に

とりあえずブックマークをお願いします。

 

 

 

 

 

 

カテゴリー:社会
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サプリメントは、知識をもって慎重に使えば、体質改善や、慢性疾患の治療に役立ちます。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、結果が出ているにも関わらず、バッシングも多いです。

 

 

前回は、その批判内容が的外れである事を説明しました。

 

 

サプリメント肯定派が批判される理由は正当なのか検証してみた

 

 

本記事はその続編で、何故有益な情報が批判されるのかについて話していきます。

 

 

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低い栄養価の食べ物と有害物質のダブルパンチ

 

 

 

まず、サプリメントを摂取した方が良い理由についてお話します。

 

 

 

 

「明らかに足りない栄養素をサプリメントで一時的に補うのは良いけど、長期間の摂取は良くないと考えている」

 

 

 

・・・と言われる方がセットとして決まって言われるのが「栄養は食事から摂取した方が良い」というセリフです。

 

 

 

その人が満足ならそれでいいのですが、この発想が広がる程、「食品に含まれる栄養が少ない事実」が見逃され、結果的に栄養不足を放置する人が増えます。

 

 

 

なので、栄養を食品頼りにする危険性について述べておきます。

 

 

 

現代の食品の栄養が欠乏している事は、20年前からすでに言われていました。

 

 

 

私は10代の時からそれを知っているのですが、何故かいまだに食品に充分栄養があると思い込んでいる人達がいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栄養が少ないだけならまだマシです。

 

 

 

農薬や食品添加物といった有害物質は、栄養を浪費させます。以下はその一例です。

 

 

 

『藤川徳美医師 facebook 2017年6月13日』より引用

 

 

食品添加物の中にはZnをキレートして体外に排泄させるものもある。

 

食品添加物の中にはB6吸収を阻害するものもある(コーラの色素、など)。

 

 

 

  • Zn(亜鉛)・・・ミネラル

 

  • B6・・・・・・・ビタミンB群

 

 

 

ちなみに、日本人が日常的に摂取している食品添加物の量は、1日10gと言われています。

 

 

小さじ2杯です。年間だと3~4kgです。

 

 

 

そのうちわけは、以下のようになっています。

 

 

 

 

  • コンビニ好きの独身男性・・・・・3食合計で90種類以上

 

  • 手作りの家庭料理を食べる人・・・1日あたり50種類程

 

 

 

 

家庭料理を食べている人でこれです。

 

 

 

普通に食べていたら「質的な栄養失調」になりますよ。ならない方が不思議です。

 

 

 

で、その結果どうなるかは、以下の記事に書いています。

 

草食系男子が増える原因は、価値観の変化でも女性の強さでもなく、生殖能力に影響を与える環境である

 

 

 

 

私が「社会環境が劣悪だから栄養が欠乏している」と知ったのは20年以上前ですが、現代社会は、当時よりもさらに健康を害する社会になってしまいました。

 

 

 

 

あの時とくらべて、遺伝子組み換え食品の蔓延、通信機器による電磁波、LEDによるブルーライト...体を傷つける物質が増えています。PM2.5もありますね。

 

 

 

パソコンや携帯画面のLEDバックライトを長時間見続ける事が多いですが、LEDに多く含まれるブルーライトは問題が多いです。

 

 

 

『雲の上はいつも青空 LED電球に』より引用

 

 

「私はLEDを、トロイの木馬と呼んでいます。

 

 

私たちにとって実用的で、多くの利点を持っているように見え、省エネで、長持ちするというので、家に招き入れました。

 

 

しかし、生物学上、精神的健康を、網膜の健康を、ホルモンや内分泌の健康を、こっそりと蝕む、多くの性質を持っています 。 」

 

 

 

 

ブルーライトは殺虫効果もあるので、個体の大きい人間も何らかのダメージを毎日受けているはずです。

 

 

 

肌の対策まで必要?ブルーライトの生体への影響は深刻だった

 

 

 

LED証明と従来の証明を果物に当てて観察した実験を見ると考えさせられます。

 

 

<LEDの影響> オレンジの観察』より引用

 

 

 

 

 

切ってみたところ。右の蛍光灯のオレンジはまだみずみずしく、食べてみると、購入時と変わらず、甘くておいしい。

 

 

左のLEDのオレンジは、水分が抜け、スカスカになっている。

 

 

味見をしてみると、刺激のある苦みが、いつまでも口に残る。(5/17)

 

 

1週間、蛍光灯とLEDの光にそれぞれ当てたオレンジは、2日後ぐらいから、明らかな違いが出て、1週間後、まだおいしく食べられるものと、とても食べようとは思えないものとに、はっきりと分かれました。

 

 

LEDのオレンジのほうは、味も、明らかに変わってしまっていて、身体への影響を思うと、やはりLED照明のスーパーで販売されているものを食べるのは、避けたいなと思います。

 

 

毎日、どんどんしわしわになっていく、オレンジの皮を見ていたら、LED照明を浴び続けると、人間の皮膚もこうなってしまうのではと、怖くなりました。(5/17)

 

 

 

PM2.5は有害だと認識していますが、LEDは安全という建前で蔓延しています。しかも白熱球が淘汰される流れになっています。

 

 

 

電磁波はどうなのか分からないですが、海外では問題視されています。

 

 

 

これらの有害物質にさらされると、体は回復の為に、せっかく摂取した栄養素を消費します。

 

 

 

例えば、目を酷使すると、修復の為にアミノ酸の一種の「システイン」が消費されます。システインは毛髪生成の材料なので、これが不足すると薄毛の原因になります。

 

 

 

特にブルーライトは目にダメージを与えますから、当然システインも減ることになります。

 

 

 

 

ディスプレイを眺める時間が少なく、システインの減り具合も少なかった昔の感覚と同じでいいのか?ということです。

 

 

 

 

有害物質に囲まれているので、それらがなかった昔に比べて、解毒、回復をし続けなければならない。

 

 

 

そしてそれをする為の栄養素は大量に必要になってくるでしょう。

 

 

 

 

食べ物自体に栄養素が含まれていない事も問題ですが、例え栄養を摂っていても、有害物質によるダメージの回復で浪費する事も問題です。

 

 

 

 

時々サプリメントを摂り始めた方が、メールやコメントで、「効果があるのは分かるけど、人間はこんなにサプリメントを飲まなければいけないのか?と考えてしまう」と語られる事があります。

 

 

 

それは、「サプリを摂らないといけない程、普段食べているものが低栄養な事」と、「有害物質の蔓延による体へのダメージの大きさ」に気付いていないだけです。

 

 

 

栄養は食品から...というのは、言い換えると

 

 

 

「栄養スカスカの食品から栄養を摂った気になって下さい、有害物質で体にダメージがある事は考慮しないで下さい」

 

 

 

・・・と言っているに等しいです。

 

 

 

食品で栄養を摂った気になっているので、栄養不足になっていても気が付きません。

 

 

 

世の中にはオーガニックの食品を買い求め、デトックスグッズをコレクターし、必死になって有害物質を避けている人もいると思いますが、完全に避けるのは不可能です。

 

 

 

「手作りの家庭料理を食べている人」でさえ、食品添加物を1日50種類程も摂取してしまっているのですから...。

 

 

 

また、避けられるものもありますが、電磁波やLEDのように避けられないものがあります。避けようとすれば、社会生活が困難になるので、受け入れざるを得ないのです。

 

 

 

そして、拘りの食品は高いです。その為、ある程度お金に余裕がないと継続が難しいです。

 

 

糖質制限をする前、自然農法の野菜をよく買っていましたが、普通の野菜より高くて、サイズも小さめです。

 

 

確かに普通の野菜に比べて栄養価が高く安全なのかもしれませんが、これを家族がお腹いっぱい、毎日食べるとしたら家計に負担がかかります。

 

 

 

私の母は栄養には関心がある方なので、父が退職するまでは、食品に拘っていましたが、年金暮らしになった途端、それを維持するのが難しくなりました。

 

 

 

 

品質の良い食材を買い続ける事は大変だと思います。

 

 

 

それに、自然...と言っても、品種改良されていますから、どういう育て方をしても不自然なのです。

 

 

 

そして、「サプリメントは不自然で、食品は自然」という発想も変な話です。

 

 

 

こだわりの食品ばかり食べている人はともかく、多くの人は「化学肥料で育てられた野菜」も日常的に食べていると思います。

 

 

 

 

 

  • 化学肥料などで人工的に栄養を与えそれを吸収してできた野菜

 

 

 

  • 人工的に栄養をカプセルや錠剤に加工したサプリメント

 

 

 

 

・・・表面は違いますが、元は人工的に手が加えられている・・・という点は共通しています。

 

 

それなのに、前者が自然で、後者が自然じゃない...というのは、どういう判断基準なのでしょうか。

 

 

 

これは肉、魚、卵もそうです。安いもの程、人工の薬とか栄養が加わっているはずです。

 

 

 

本当に自然の食べ物は、山菜とか、ジビエとか、限られた物だけではないでしょうか。

 

 

 

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薬とサプリメントはどちらが良いか

 

 

社会や食品がこの状態ですから、「栄養が欠乏することによって起こる疾患」にかかると改善は困難です。

 

 

 

食品の場合、カロリーが足りて、とりあえずお腹はいっぱいになるでしょうが、栄養が足りないので、食っても食っても追いつかないわけです。

 

 

 

足りなければ改善しません。

 

 

 

そこで、サプリメントに頼れば良いですが、サプリメントが嫌な人もいます。

 

 

 

そんな人が次に頼るのは...でしょうか。

 

 

 

例えば、「うつ」や「パニック障害」を栄養療法を使わずに治そうとした場合、どうなるのか、ちょっと調べてみました。

 

 

 

治らないだけならマシで、薬漬けになっているケースが目立ちます。

 

 

 

以下は海外の話です。たくさんある中の一部、「精神医学の標的となる子供たち」を紹介します。

 

 

 

 

 

「抗癌剤」や「スタチン」について調べた時も酷かったので、もう驚きませんが、「精神薬」の実態について調べてみるとこちらも相当酷いです。

 

 

 

何が酷いのかというと、薬の質...もですが、それを取り巻く社会環境です。

 

 

 

そして、動画は海外の学校の話ですが、日本も全く無関係ではありません。

 

 

 

『クローズアップ現代“薬漬け”になりたくない ~向精神薬をのむ子ども~』より引用

 

 

学校で問題を抱えた子どもが病院を受診し、薬をのむケースは最近、増えているといいます。

 

 

フリースクールの理事長奥地圭子さん。

 

 

ここ数年、子どもたちがすぐに、医療につなげられる傾向に疑問を感じてきました。
奥地さんは、全国の親の会に呼びかけて、子どもと医療の実態についてのアンケートを実施しました。

 

 

その結果、学校に通えない子どもの7割が精神科を受診。

 

 

さらに、その7割が向精神薬をのんでいました。

 

 

「学校から医療へのハードルが低くなり過ぎ、危険だと感じる。」

 

 

「これでは薬漬けになってしまうと、恐怖を感じている。」

 

 

「今は大変、薬が多剤、多量投与になっちゃってて、どうしてこんだけの薬がいるんだろうっていうくらいに出ます。果たして子どもにとっていいんだろうかっていう非常に大きい問題をつきつけられていることがわかる。」

 

 

 

このような実態を放置していたら廃人が増えます。

 

 

 

以前から、精神科系の病気は他の疾患に比べて生活が困難になるような気がしていました。

 

 

 

他の慢性疾患は、働きながら闘病したり、一時的に入院したり、困難ではあっても普通の生活ができる事もあります。

 

 

 

知り合いの70歳の保険外交員のおばちゃんは、抗癌剤治療をしながら仕事をしていました。癌でも仕事はできるわけです。しんどいとは思いますが。

 

 

 

 

それに比べて、うつやパニック障害は、聞く話だと、何年も闘病して仕事もできないし改善しない...というイメージが強いです。

 

 

 

 

私の知り合いでこのような疾患になったのは、学生時代の友人3人です。

 

 

 

このうち2人は若いのに何年も働けない状態です。1人は合う事ができたので栄養療法の事を話ましたが、他の2人は現在接点がないのでどうしているのか分かりません。

 

 

 

その様子を聞いて、何故精神科系の病気は治らないんだろう、何年もかかるのか?という疑問が常にありました。

 

 

 

働き盛りの若い人が何年も仕事ができないというのは、ただ事ではありません。

 

 

 

友人がそうなってから、飲んでいる薬が悪いのではないかとは前々から思っていましたし、私以外の友人も「あんなものを飲むからおかしくなる」と言っていました。

 

 

 

その後、藤川医師の記事から、うつやパニックに栄養状態がかなり影響していて、サプリメントを使う事で改善しやすくなる事を知ったわけですが、そういう方法があるなら拡散するべきだと思いました。

 

 

 

その時に一番に考えたのは友人の事です。

 

 

 

このような障害が栄養療法で改善できる事が一般的になっていて、彼らがもし、早いうちから栄養療法を行なっていれば、もっと違った結果になったのではと思うわけです。

 

 

 

薬漬けになる事を考えたら、サプリメントを使う事はメリットが大きいと思います。

 

 

 

 

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私がサプリメントの使用を肯定している理由

 

 

私が何故サプリメントを使った方が良いと考えているのかについてお話します。

 

 

 

スーパー糖質制限だけでも体質が変化し、健康で若々しくなります。しかし、それだけでは不十分です。「質的な栄養失調」の半分を解決したに過ぎないからです。

 

 

 

「タンパク質」や「脂肪酸」は非常に大事ですが、「ビタミン」や「ミネラル」を不足させない事も大事です。

 

 

 

でも私は、ビタミンやミネラルを野菜や果物ではなく、サプリメントから摂る事を勧めています。

 

 

 

野菜や果物は糖質が多いからです。

 

 

 

健康の為に頑張って食べようとすると、必ず量が増えて糖質量が増します。

 

 

 

糖質の危険性を訴えながら、ビタミンやミネラルは野菜や果物で摂りましょう...等と言えば、結局それは糖質に誘導している事になります。

 

 

 

つまり、糖質制限の効果を落とす事になるのです。

 

 

野菜や果物は健康的というイメージの盲点。ビタミン・ミネラルに注目しすぎる事で気付かれない糖質の害

 

 

 

 

そして、回復のスピードの速さも、サプリメントの使用を肯定する大きな理由です。

 

 

 

私は虚弱体質で30年以上過ごしたので、損をしたと思います。

 

 

 

もっと健康であれば選択肢も増え、具合が悪くなる事で人に迷惑をかけることなく、楽に楽しく過ごせたはず...と、体が丈夫になった今は思います。

 

 

早く健康になった方が質の良い人生をおくれます。

 

 

 

精神科系の疾患に限った話ではないですが、サプリメントを利用すべき場面ではさっさと利用して改善させた方が、泥沼にはまらなくて済みます。

 

 

 

しかし、「栄養価の低い食品」を食べ続けている現代人がサプリメントを拒否すると、以下のルートに進む可能性が高くなります。

 

 

 

 

様々な社会毒の蔓延

 

 

病人が続出

 

 

食品で治す事を勧める

 

 

栄養が少ないので治りが悪い

 

 

症状が治まらないので即効性を求めて薬に頼る

 

 

薬漬け

 

 

 

 

 

 

薬漬けにさせる為に、社会毒を蔓延させ、サプリを「危険だ」と言って飲ませないようにしているようにも見えます。

 

 

 

と同時に、社会毒が蔓延している事に目を向けさせないように、有害な物を安全であるかのように語るわけです。

 

 

 

 

 

 

糖質制限をしたり、サプリメントを飲む事で慢性疾患が改善します。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、この有益な情報が、何故か無視されたり、バッシングされるのは、こういった理由があるからです。

 

 

 

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有益な情報・治療法ほど叩かれる

 

 

有益な情報・治療法は叩かれる

 

 

 

・・・等と言うと、「ありえない」と拒絶反応する人が大半です。

 

 

 

しかし、残念ながら人々にとって有益な治療法は葬られてきた歴史があります。「ありえない」と思う人は知らないだけです。

 

 

 

なので、読者の方に教えて頂いた、「ロイヤル・レイモンド・ライフ博士」の例を紹介します。

 

 

 

ライフ博士は、60000万倍の倍率の顕微鏡で、世界で初めて生きたままウイルスを観察した人です。

 

 

そして、光を使って、正常細胞に影響することなく、ターゲットのウイルスを破壊する治療法を開発しました。

 

 

 

『THINKER がんは光で簡単に殺すことができた!』より引用

 

 

ライフ博士は、 すべての物質と同様に、目には見えないレベルでウイルスもそれ独自の振動数で、振動していることに着目しました。

 

 

そして、そのウイルスと共振する周波数の光を照射して、ウイルスをさらに振動させました。 微生物がその構造的な形を維持するのに耐えきれなくなるまで照射レベルをさらに上げてやると、ウイルスの形は歪み、崩壊してしまうのです。

 

 

ライフ博士は、この周波数を「致死反応振動数(MOR)」とよびました。

 

 

そして、 この「致死反応振動数(MOR)」の光は、ウイルス以外の周りの正常な細胞には、いっさい害を与えないのです。

 

 

また、 電気を使用した治療法なので、実質的にわずかな電気代しかかからないため、治療費もたいへん安いものでした。

 

 

脱毛などの副作用に苦しんだりすることもなく、患者は、すみやかに治療されて、無事に家族の元にもどれるのです。

 

 

抗がん剤を用いた化学療法や放射線療法や外科手術のように命を危険にさらす必要もありません。

 

 

 

で、その効果か以下になります。

 

 

 

1934 年、南カリフォルニア大学は、特別医療研究委員会を設立して、ミルバンク・ジョンソン博士のパサデナ郡立病院の末期がん患者を対象にライフ博士の研究所でがん治療実験を実施しました。

 

 

その研究チームには医者や病理学者が加わり、患者の診察を行いました。

 

 

3 カ月の診療の後、委員会は 86.5 %の末期がん患者が完全に治癒したと報告したのです。

 

 

さらに治療は継続され、残りの 13.5 %の患者も 4 週間後にはこの治療によって完治してしまいました。ライフ博士の技術による治癒率は何と 100 %だったのです。

 

 

現代の最先端治療でさえ、がんの平均治癒率は、 15 ~ 30 %と言われていますから、この数値が、どれほど驚くべきものかおわかりになるでしょう。

 

 

 

お金がかからず、安全な治療法を開発したライフ博士がどうなったかについて紹介します。

 

 

悲劇の兆候は、まずライフ博士を買収することから始まりました。

 

 

1934 年 には、米国医師会の株式をすべて所有していたモーリス・フィッシュベイン氏が、弁護士をよこして、ライフ博士の治療法の独占権を渡すよう要求しました。しかし、ライフ博士は、それを断ったのです。

 

 

(中略)

 

 

まず、ライフ博士の研究所からフィルムや写真や研究書類の多くが盗まれました。しかし、容疑者が逮捕されることはありませんでした。

 

 

そして、ライフ博士の研究を立証するため、何億円もかけて設立されたニュージャージー州のバーネット研究所が放火されたのです。

 

これによって 、ライフ博士も窮地に立たされました。というのは、コンピューターがなかった時代にこれらのデータを復元することは大変なことだからです。

 

 

さらに、ライフ博士の貴重な顕微鏡は何者かによって、破壊され、 5682 もの部品が盗まれました。

 

 

そして、最後にとどめを刺したのは、警察による令状なしの捜索と違法な没収です。これにより、 50 年に渡るライフ博士の研究の残骸もすべて処分されてしまったのです。

 

 

 

ライフ博士は、最後は精神安定剤とアルコールの過剰摂取で亡くなっています。

 

 

実に気の毒です。

 

 

 

ですが、このような話は氷山の一角です。

 

 

 

 

これは強引に叩いた例ですが、手口はこれだけではありません。よく行なわれるのはイメージ工作です。

 

 

 

サプリメントを正しく使えば問題ないのに、「不適切な使い方をして失敗した例」だけをピックアップし、それが「サプリメントを飲む事自体」が危険であるかのように言ったり、

 

 

 

糖質を中途半端に減らしてタンパク質や脂質をしっかり摂る「なんちゃって糖質制限」で体調を崩した例を根拠にして、慢性疾患が改善する「スーパー糖質制限」が危険であるかのように語ったり、

 

 

「鉄不足の人は食事では追いつかないから、足りるまでサプリメントで補うと効果が早く、足りている人は飲む必要がない」と主張しているにも関わらず、「だれでも鉄をサプリメントで補う」ように主張しているかのようにすり替えてバッシングしたり、

 

 

 

このような方法で信憑性を落としていくわけです。

 

 

 

否定する事が目的ですから、根拠など適当です。ちなみに、ライフ博士の研究に対してもこのような事がありました。

 

 

 

また、当時ライフ博士の顕微鏡でウイルスが様々に形を変化する様子を目撃した科学 者とそれを見たことのない科学者との間では、激しい論争が起きていました。

 

 

当時、影響力のあったトーマス・リバーズ博士などは、何の調査をすることもなく、ウイルスの形態変化を否定します。

 

 

リバーズ博士の顕微鏡では、これらのウイルスの形態変化は観察できなかったため、彼は、「このウイルスの形態変化説というものには論理的根拠がない」と論破したのです。

 

 

 

歴史は繰り返すです。

 

 

 

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海外のサプリメントと国産のサプリメント

 

 

サプリメントを肯定する人達には、「海外のサプリも積極的に使う派」と「国産のサプリにこだわる派」がいます。

 

 

 

 

 

私は中身重視なので、海外のサプリでも使う派です。ブログで現在iHerbでサプリを購入している話もしています。

 

 

 

 

「国産のサプリにこだわる派」の人達が、時々海外のサプリを批判しているのですが、それを読んだ読者の方が不安がるので、その件についても述べておきます。

 

 

 

 

私は数社の様々な健康食品を子供の頃から飲んできたわけですが、そのどれも全て高価で高品質でした。

 

 

 

もちろん全て国産です。

 

 

多くの日本人は「メイドインジャパンは品質が良い」と認識していると思いますが、健康に関しては当てはまらないことも多いです。

 

 

 

以下の記事でもお話しましたが、日本は健康に対する認識が甘く、有害物質に対する規制も緩いからです。

 

 

安心・安全が大好きな日本!でも何故か「健康を損ねる物質」への規制だけは甘い

 

 

 

その為か、高品質(つまり、愛用している人の体調が明らかに改善する)な商品を扱っているこれらの会社は、ほぼ、自社商品の品質が海外(アメリカ)で認められた事を強調していました。

 

 

アメリカで認められる事は大変なんだ、それをクリアしたのだから品質には自信を持っている...ということをアピールするわけです。

 

 

セミナーであればスクリーンに、パンフレットであれば1ページを使って、それを証明するような写真や文章を掲載していました。

 

 

そういうのを見て、子供ながらに「あぁ、日本は規制が緩いんだな、海外で認められるような品質の方が良いんだな」という事を感じました。なので、

 

 

 

 

サプリメントは国産が良い、海外(アメリカ)の製品は良くない

 

 

 

 

・・・等という話を読むと笑ってしまいます。

 

 

 

 

高品質な国産サプリメントを長年売っている会社程、「海外の厳しい条件で認められた事」を誇りにしているわけです。その規制の厳しい海外で流通しているサプリメントが良くない...というのは酷い矛盾だからです。

 

 

 

だいたいピンからキリまであるのに、一概に「国産であれば良くて、海外であれば悪い」とひとくくりにしてしまうのも無理があります。

 

 

 

“国産”、“海外”という肩書きだけを見て中身を見て判断していないのです。

 

 

 

その程度の判断基準、分析能力しか持ち合わせていない人が、観察力が必要な栄養療法指導がまともに務まるのか疑問です。

 

 

 

 

私は「国産だろうが、海外だろうが、品質の良いものは良い、悪いものは悪い」と考えています。結果が出ればOK、安ければなお良しというスタンスです。

 

 

 

 

 

今は安いのでiHerbで海外のサプリばかりを頼んでいますが、結果的に安全で健康になるならどちらを使っても構わないと思っています。

 

 

 

ただ、高品質で低価格なので、圧倒的に海外の製品が使いやすいし、人にも紹介しやすいのは事実です。

 

 

 

 

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サプリメントの今後

 

 

緩い糖質制限をして体調不良になったり亡くなった方がいると、それを契機にして、糖質制限全体が悪いかのようにイメージ工作してバッシングされました。

 

 

 

それと同じで、今後、「いい加減にサプリメントを摂取して体調を崩した人」、あるいは、「鉄の安全な量を無視して飲んで具合が悪くなった人」が表れた場合は要注意です。

 

 

 

それを契機にして、「サプリメントの摂取自体」や「鉄をサプリメントで摂る事自体」を大々的に批判する可能性があるので、ここで釘をさしておきます。

 

 

 

 

このような事態になれば、結果的にそれで割を食うのは、栄養不足による疾患を抱えて生活に影響がでている人達です。

 

 

 

 

無理に食事だけで解決しようとした場合、必要な栄養が足りなくて、長年不快な症状と共に過ごさなくてはなりません。

 

 

 

例えば、糖質制限も鉄が足りないと、頑張っても上手くいきません。

 

 

 

栄養の不足によって、時には命に関わる事もあります。

 

 

 

それがいかにしんどい事かは、体験した人でないとわかりません。

 

 

 

サプリメントは、このような状態を次々に改善させています。100%万能ではありませんが、使い方次第でパーセンテージを上げる事は可能です。

 

 

 

しかし、快く思わない人もいます。

 

 

「サプリ=危険」という刷り込みをされれば、本当は改善する手段があるのに、無視する選択をとるでしょう。

 

 

 

確認せず流される人が多いからです。

 

 

 

専門家でさえ、批判する相手の情報の内容をきちんと読まないのですから、一般の人はもっと確認しないでしょう。

 

 

 

「サプリ=危険」という概念が、「不健康で困っている人が健康になるチャンス」を奪っているのです。

 

 

サプリメントを効果的に使うには知識、観察力が必要なのは事実です。適当に使えば失敗もするでしょう。

 

 

でもそれは、サプリメントに限りません。説明書を読まずに雑に扱えば、どんな事であっても失敗しやすくなります。

 

 

 

 

サプリメントは状況を見ながら慎重に扱えば確かに効果があります。

 

 

 

その情報が歪められて、必要な人に届かないような社会にしてはいけないのです。

 

 

 

ライフ博士のような人が叩かれて、損をするのは一般の人です。

 

 

 

 

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私は糖質制限やサプリメントで健康管理をしているので、その方法をブログで紹介しています。

 

 

なので、健康相談のメールやコメントがよく届きます。

 

 

内容は様々ですが、サプリメントに対して不安をもたれている方は結構多いです。

 

 

 

最近も「鉄をサプリメントで摂取する事」の問題点を指摘されました。

 

 

 

何故「鉄」かと言うと、私が以下のような記事を書いているからです。

 

鉄の過剰摂取は危険という考えを改めます。鉄サプリを半年間飲んでみて思う事

 

 

 

読んでいない方の為に内容を簡単に説明します。

 

 

 

私は女性なので、生理によって毎月「鉄」と「タンパク質」を失います。

 

 

 

生理がある女性は「鉄不足」になりやすいのです。

 

 

 

この「鉄不足」を放置すると、様々な慢性疾患につながります。

 

 

 

また、「鉄不足」で妊娠、出産をすると「産後うつ」の原因になったり、生まれてくる子供の健康状態にまで影響します。

 

 

発達障害を遺伝として片づけない。母親の鉄不足が子供の脳に与える影響とは

 

子供の歯並びが悪くなる真の原因。骨格的な不正咬合の予防は母親にかかっている

 

 

 

失ったら食事から摂取すればいいだろう...と思われるかもしれませんが、食事に含まれる量では足りません。微量なので歯が立たないのです。

 

 

 

生理がある女性の場合は、サプリメントを使わないと鉄不足の解消は難しいです。

 

 

 

私も鉄のサプリメントを飲むまでは、鉄が足りているかどうか測る「フェリチン」は低いままでした。

 

 

フェリチンと鉄不足について分かりやすく説明してみた

 

 

 

私が鉄不足の問題点に気付き、鉄のサプリメントを飲むキッカケになったのは、藤川徳美医師です。

 

 

 

心療内科のお医者さんで、栄養療法も積極的に行なわれています。

 

 

 

彼のfacebookや本は、私が行なっている糖質制限や、メガビタミン等の知識が豊富につまっており、常に勉強させてもらっています。

 

 

 

藤川医師やその他の人の情報を参考に、鉄を始めとしたサプリメントを飲んで1年半経ちました。

 

 

これで結果がでなければ肯定はしませんが、

 

 

 

サプリメントを飲む事によって、食事だけでは起こらなかった良い変化が次々と起きているので、鉄に限らず、私はサプリメントを利用する事は良い事だと思っています。

 

 

 

何を飲んでどうなったか...という途中経過は以下の記事に書いています。

 

私が2017年に飲み始めたサプリメントと、変化した健康状態

 

 

 

私は鉄不足をサプリメントを使って解消する事はもちろん、その他のサプリメントの使用もブログで肯定しているので、不安な人にはなるべく細かく説明するようにしています。

 

 

 

似たような質問が多いので、読者さんのやり取りを元に、「鉄をサプリメントで摂取する事の問題点」に対する私の考えを3回にわたって記事にしました。

 

 

ウコンが原因と見られる肝臓の障害は、本当に鉄が問題なのか考えてみた

 

 

サプリメントを過剰摂取しても問題ないケースと、その結果について

 

 

良い栄養状態の判断基準

 

 

 

 

このようなやり取りは何度かあるのですが、いつも違和感を感じていました。それは以下の2点です。

 

 

 

 

  • サプリメントの摂取に対する恐れが過剰

 

 

  • 鉄をサプリメントで摂取する事に対する批判が、的外れ

 

 

 

 

 

鉄をサプリメントで摂取する事や、藤川医師を批判している記事を、これまでも何度か見てきたのですが、それも同じ傾向です。

 

 

 

 

わざとやっているのか、誘導されてそのようにしているのか分かりませんが、

 

 

 

どちらにせよ、これによって損をするのは、「正しい情報を必要とする人達」なので、そのカラクリを解説しておきます。

 

 

 

 

一応、前回の続きになるので、先に3つの記事を読む事をおすすめします。

 

 

 

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藤川徳美医師の主張について

 

 

 

藤川徳美医師と言えば「鉄」で有名ですが、彼の記事、動画、本を調べると、鉄だけを勧めているわけではありません。

 

 

 

男性のうつは糖質過多が圧倒的...とも発言されているので、同じ症状でも原因が違う事、対処法が違う事をしっかり把握されています。

 

 

 

様々な情報を発信されていますが、心療内科の先生なので、必然的にその分野の疾患を改善させた話を語られる事が多いです。「うつ」とか「パニック障害」とか「統合失調症」...等です。

 

 

 

従って、これらの疾患の原因である「糖質過多」や「鉄不足」の患者さんと接する機会が多いので、その改善策に「糖質制限」や「鉄不足の解消」が目立つのは当然と言えます。

 

 

 

 

「鉄不足の症状」にフォーカスして掘り下げている時は、鉄不足とその危険性を強調されます。

 

 

 

ですが、これは「問題」に対する「解答」を述べられているのですから、理論的におかしくはありません。

 

 

 

 

しかし、人によっては、その様子が「いかなる時も、どんな人に対しても、鉄だけが大事であるかのように主張している」ように見えるのかもしれません(私には見えませんが...)。

 

 

 

 

前回も言いましたが、

 

 

 

 

藤川医師が「鉄不足とそれによる問題」を強調される時は、最初から最後まで話をきちんと読むと、「鉄不足の症状」について語られている時です。

 

 

 

サプリメントを使う場合は、どのくらいの量を、どのくらいの数値まで摂ればいいのか、具体的な数字でハッキリと示されています。しかも、その根拠は大勢の患者さんです。

 

 

 

また「症状の原因」が違う時は、それに合致する栄養素が必要である事を詳しく述べられています。他のミネラルだったり、ビタミンだったり、タンパク質だったり...。

 

 

 

いつも鉄だけを強調しているわけではありません。

 

 

 

私には「質的な栄養失調」にならないようにする為に、全ての栄養素について、時間をかけて満遍なく説明されているように見えます。

 

 

 

「質的な栄養失調」とは、

 

 

 

糖質過多、タンパク質不足、脂肪酸不足、ビタミン不足、ミネラル不足

 

 

 

...のことを指します。ちなみに、バランスよく食べている人は、この状態になっています。

 

 

 

しかし、栄養素は種類が多いので一度に全てを語るのは困難です。

 

 

 

それに、物事には事を円滑に進める為の優先順位というのがあります。要となる情報から順番に説明していった方がいいわけです。

 

 

 

このケースで優先して発信した方がいい条件とは、例えば、

 

 

 

  • 多くの人がわずらっている疾患に関わる栄養素

 

 

  • 多くの人が不足しやすい栄養素

 

 

  • タンパク質等の、働きの軸となる栄養素

 

 

  • 重要なのに社会的認知度が低い栄養素

 

 

 

・・・です。日本人の場合は、タンパク質不足、鉄不足、ビタミンB群不足、糖質過多です。

 

 

 

従って、藤川医師は、鉄だけでなく、これらの栄養素についても繰り返し述べられています。

 

 

 

既に多くの人が認識していて、問題視しているならいいですが、ほとんどの人は無関心です。そして、それを起因とする疾患が蔓延しています。

 

 

 

ここを改善せずに他の栄養療法をやると効率が落ちますし、そのせいで、ザルで水をすくうような効率の悪い健康法をしている人も大勢います。

 

 

 

 

ハッキリ言って、時間手間の無駄です。

 

 

 

 

それは、糖質過多やタンパク質不足を放置して健康食品を飲んで、虚弱体質が改善しなかった私にも当てはまります。

 

 

 

多くの人がこのような無駄な事をしなくても済むように、優先順位の高い情報は社会認知されるまで、何度も繰り返し強調するべきでしょう。(そのせいで、他の情報を紹介するのが遅れたとしても、それはそれで、「他にも大事な事はあるよ、これだけじゃないよ」と一言言って、後で説明すれば済むことです。その後で述べる内容も、優先順位の高い事をしていなければ効果が薄れるわけですから。)

 

 

 

知っている者の責任として私でもそう思います。

 

 

 

関心の無い人に対しては何度も繰り返し言う必要があるのです。

 

 

 

しかし、だからといって、その「強調している事」だけが全てなわけではありません。

 

 

 

話を戻しますが、藤川医師が鉄過剰について述べられている時、それは「鉄不足の症状」にフォーカスしているからこその、回答なのです。ちまたにある「〇〇を摂れば全て良くなる」的な内容では一切ありません。

 

 

 

鉄に限らず、その他のミネラル、ビタミンも重要であることは何度も繰り返し述べられています。これは熟読している人なら理解できます。

 

 

 

彼は大局的には、「質的な栄養失調」を改善させる事が大事であると主張されています。つまり、糖質過多、タンパク質不足、脂肪酸不足、ビタミン不足、そしてミネラル不足は良くない...という意味です。

 

 

 

その中で、日本人が優先的に改善した方が良いことの1つとして、鉄不足やビタミンB1の不足が挙げられているのです。これらは、あくまで局所です。

 

 

 

鉄不足だけを気をつけろとか、単体で特定の栄養素だけを摂れ...等とは言っていません。

 

 

 

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藤川徳美医師がfacebookや本で主張している事を検証してみた

 

 

 

ここで、藤川医師が実際にどのように語られているのか、記事や書籍をいくつか見ていきます。

 

 

 

以下の記事では、欧米人は鉄不足が稀である事を指摘されています。そして、鉄ではなく、彼らが不足しやすい栄養素について述べられています。

 

 

 

『藤川徳美医師 facebook 2014年12月28日』より引用

 

2-2.経口投与

 

 

鉄剤経口投与は必要量だけトランスフェリンと結合し、吸収される

 

鉄剤経口投与による遊離鉄過剰は理論的にあり得ない

 

 

鉄過剰症の判断はフェリチン値

 

鉄経口投与で過剰症にはなりにくい(溝口徹先生の講演資料ではほぼならないと記載)

 

欧米の基準ではフェリチン100以下は鉄不足

 

欧米では鉄不足は少ない様子、アメリカの栄養療法の本でも、亜鉛不足、マグネシウム不足、ヨウ素不足、リチウム不足、の次に鉄不足が記載されていた

 

 

→肉食が主体の欧米では、ベジタリアン以外は鉄不足にならない

 

 魚介類摂取が少ないため、亜鉛、マグネシウムが不足しやすい

 

鉄不足より鉄過剰への言及が多い

 

 

 

 

 

以下の記事では、目標値に達する期間と、それに達したら鉄を終了する事が書かれています。

 

 

『藤川徳美医師 facebook 2015年7月27日』より引用

 

 

ちなみに50歳以上の女性でも10-20%に鉄不足を認めますが、鉄剤投与6-12ヶ月でフェリチン値は十分上昇するため、その時点で鉄剤処方は終了となります

 

 

 

 

また、症状に合わせて治療法を選択する事も書かれています。栄養療法だけ、鉄だけ、ではありません。

 

 

 

『うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった / 著者:藤川徳美』より引用

 

 

それでは、初診時で、フェリチン値が31~50の人はどうでしょうか。

 

 

私の基準では、鉄不足という判断になりますが、一般的にはギリギリのラインかもしれません。

 

 

いずれにせよ、フェリチン値はまず、50超えを目標として、鉄剤を処方します。

 

 

こうした、フェリチン値は低いが、極端に低くはないという患者さんの場合には、栄養以外の問題、つまり、睡眠の問題や、家庭や職場の人間関係などの心理社会的因子の関与も大きい可能性がありますので、それに適した療法を併用しながら様子をみていきます。

 

 

 

(59p)

 

 

 

 

以下は、男性や閉経女性の鉄剤投与への慎重さが伺えます。

 

 

男性の鉄不足は極めて稀です。極端な低タンパク食やベジタリアン、もしくは痔出血がある人などに生じる場合があります。

 

 

女性と異なり、鉄剤投与によりフェリチン値は速やかに上昇します。

 

 

この症例の場合、毎月フェリチンが10ずつ上昇しています。

 

 

このような患者さんに、年単位で鉄剤を漠然と投与してしまうと、鉄過剰症のおそれもあります。

 

 

ですから、男性、そして50歳以上の女性は、フェリチン値を見ながら、どの時点で鉄剤をやめるかの判断が重要となります。

 

 

一方、月経で鉄を失う15歳から50歳までの女性は、いくら鉄剤を継続しても、フェリチンが100に届かない人が多く、鉄過剰症の心配はほとんどないでしょう。

 

 

(143p)

 

 

 

また、過去のインタビュー動画をみても、男性はあえて鉄剤を飲む必要がない人がほとんどだと述べられていました。

 

 

 

色々調べましたが、

 

 

 

フェリチンが充分ある閉経女性や男性は飲む必要はない、鉄が足りている欧米人のような人は、鉄よりも別の栄養素を摂る事が適している・・・としっかり説明されています。

 

 

 

 

 

く ど い ですが、

 

 

 

藤川医師、そして、それに影響を受けている人達が、鉄サプリを飲むように勧めている対象は、「フェリチンが少ない人」です。

 

 

 

藤川医師はどんな人が飲めば良いのか、どのようにして量を調節し、どういう結果になったのか、大多数の患者の例を具体的に出しながら、フェリチンの目安、フェリチンを測れる病院、サプリも複数メーカを提示されています。

 

 

 

中学生程度の国語力があれば、どこからどう見ても、「鉄不足じゃない人まで鉄を摂りなさい」...等と主張されていないと読み取ることができます。

 

 

 

これが「鉄は必要だから誰でもたくさん飲みましょう」等と言っているなら、確かに危険です。それなら私も警戒します。

 

 

 

しかし、そんな主張はしていないのですから、警戒も批判もする必要がありません。

 

 

 

その情報を一切読まずに、危険危険と言っている人達に違和感を感じます。

 

 

 

 

批判するだけ批判しておいて、「藤川医師も誰でも飲めとはいっていないと思いますが...」的な事を付け加えられていたりますが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なら問題ないだろうが

 

 

 

 

・・・と彼の情報を読み込んでいる私は思うわけです。

 

 

 

「ある問題行動をしていない」のにも関わらず、まるでその行動を行なっているかのように決め付け、それに対して文句を言っているのですから、空論もいいところです。

 

 

 

この件で言えば、「フェリチンが不足していて鉄が必要な人に鉄サプリを勧めている」という事実があるにもかかわらず、

 

 

まるで、「不特定多数に鉄サプリを際限なく勧めている」かのような言い方で、過剰!危険!とわめいているのです。

 

 

 

 

全てひとくくりにして「鉄サプリの摂取を勧めるのは危険」とするのは、誤解を与える表現です。

 

 

 

 

これは、藤川医師や鉄をはじめとするサプリに対して、「悪イメージ工作」を行なっているようなものです。

 

 

 

 

こうやって騒ぐことによって「サプリメントを摂った方が良いと主張する奴は、頭のおかしい奴である」というイメージ付けを行なっているともとれます。

 

 

 

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過剰の基準

 

 

前回、ミネラルは複合的に比率よく摂取する必要がある事をお話しました。

 

 

 

単体で過剰摂取をすると、他のミネラルの吸収を妨げたり、体に不具合が起きるからです。

 

 

それはそうなのですが、この一面だけを見て「単体の大量摂取=過剰だ」と反応するのは間違いです。

 

 

 

前提条件によっては、単体の摂取であっても過剰にはなりません。

 

 

 

 

ある単体が、他の物質に比べて過剰に欠けていたら、他のもの以上に補う必要があります。

 

 

 

例えばA、B、C、Dがマイナス2で、Eがマイナス5だった場合、A~Eを全てプラス2ずつ摂っていたのでは、Eだけはマイナス3のままです。

 

 

 

この場合、マイナスが多いEだけプラス5にするのは適切です。

 

 

 

 

日本人は鉄不足に対する国策が行なわれていないので、生理がある女性は鉄不足になりやすいです。

 

 

不足になりやすい環境だからこそ、多く摂る必要があります。欠けたままにしておく方が問題です。

 

 

 

これが仮に、不足分以上に、プラス6とか10とか摂っていたら問題かもしれませんが、そんな事をしろとは言っていないわけです。

 

 

 

Eはマイナスが他と比べて多いから、満ちるまで摂りましょう...と言っているので問題はありません。

 

 

 

大量=過剰 ではなく、

 

許容量を越えた=過剰 なのです。

 

 

 

従って、大量であっても許容量に達していなければ不足になり、反対に、少量であっても許容量を越えていればそれは過剰にあたります。

 

 

 

・・・このように、条件によって「過剰の基準」は変わります。

 

 

 

 

そして、大量と言っても、見境なしに飲めとは主張されていません。1日に摂るサプリの量を具体的に提示されているので、その容量を守って、数ヶ月かけて、上げていけば安全です。

 

 

 

 

量だけを見て、「過剰だ、過剰だ」と判断するのは考えが浅いと思います。

 

 

 

 

鉄単体を許容量を越してまで摂れとは言っておらず、1度に飲む適切な量を示し、合わせて「質的な栄養失調」を改善させるようにと主張されているにも関わらず、

 

 

 

どういうわけか、「いつも鉄だけをサプリで過剰に摂れ」と言っているかのように解釈し、それ対して、「鉄の過剰摂取は危険」だの、「サプリメントで摂る事は危険だ」と反応している人達がいます。

 

 

 

これは、「他のに比べてEは3少ないから、満ちるまでサプリで補いましょう」...と言っているのに、

 

 

「いかなる状況でも、Eだけを過剰に摂れ」と言っているかのように解釈し、それに対して、「Eだけ多めに摂っている、過剰だ、危険だ」と言っているようなものです。

 

 

 

 

これっておかしいと思いませんか?

 

 

 

時々、鉄をサプリメントで補う事や、サプリメント自体を否定しているサイトを紹介されるのですが、その内容を読んでみると決まってこのパターンです。

 

 

 

その様子を見て、臨床で効果がある方法で、しかも問題のない量を提示しているにも関わらず、それでも過剰に否定するか?・・・といつも不思議に思っていました。

 

 

 

 

しかも、フェリチンが足りて症状が改善すれば鉄を減らし、中止する方向にしている事も書かれているのにです。

 

 

 

それでも「長期間摂ったらどうなるかわからない」等と言って、行なわない対応の結果起こる事を心配するわけです。

 

 

 

 

だから誰もそんな事をしろとは言っていません。

 

 

 

的外れな事を根拠に叩いているのです。

 

 

 

この話は、糖質制限のバッシングを彷彿とさせます。

 

 

 

 

有益な情報に対する批判の仕方

 

 

 

糖質を中途半端に減らして(つまり糖質を食べながら)、タンパク質や脂質をタップリ食べ続ける事で慢性疾患になったり、死亡率が上がったりするデータがあります。

 

 

 

このような食事は、「緩い糖質制限」に等しいです。そして、「糖質制限ダイエット」もこの部類に属します。糖質の減らし具合が甘いからです。

 

 

 

この「緩い糖質制限」は、糖質を徹底的に制限した「スーパー糖質制限」とは内容も結果も全く異なります。私は両方実践したのでよく分かります。

 

 

【脂質+タンパク質】は良くて【糖質+脂質+タンパク質】が良くない理由

 

 

 

「緩い糖質制限」は慢性疾患のリスクがありますが、糖質を徹底的に制限した状態でタンパク質や脂質を多く摂取する「スーパー糖質制限」は健康になります。

 

 

 

また、体質改善もできますし、癌や難病の治療にも応用できます。

 

 

 

 

その違いが分かっていながら、糖質制限否定派は

 

 

「糖質を中途半端に減らして(つまり糖質を食べながら)、タンパク質や脂質をタップリ食べ続けて慢性疾患になったり、死亡率が上がったりするデータ」を持ち出して、全く違う習慣である「スーパー糖質制限」まで危険であるかのように叩きます。

 

 

 

違うわけですから、その根拠で「スーパー糖質制限」が叩かれる筋合いはないわけです。

 

 

 

何度、「批判の根拠は、スーパー糖質制限に該当しない」と主張しても、違うデータをネタに叩く事を止めません。

 

 

 

これは、批判する事が目的で、理由は何でもいいと見て間違いないでしょう。

 

 

 

だから正確でなくても、それらしいものであれば根拠に使うのです。

 

 

 

 

「鉄を許容量を越えてまで摂れ」とは主張していないのに、「過剰に摂取しろ」と主張しているかのようにすり替えて、批判の根拠にするのも同じです。

 

 

 

その叩かれる根拠が間違っているのですから、批判される筋合いはありません。

 

 

 

だから、見ていて違和感を感じていたのです。

 

 

 

 

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サプリメントの長期間摂取に対する不安

 

 

 

詳しくは前回の記事に書いたのですが、サプリメントの長期間の摂取を心配する人がいるので、栄養を食事以外から長期間取ったらどうなるか・・・についても話しておきます。

 

 

 

私がもし健康食品でミネラルを何十年と飲んで健康な人達の事を見ていなければ、もしかしたら10年、20年と長期で摂った場合、不都合があるのかな?...等と考えたかもしれません。

 

 

 

しかし、私はミネラルを適切に大量に長期間摂った人が健康で若々しい状態を維持している事を知っています。

 

 

 

従って、不足している人に適切な量を与えた場合、それが例え世間一般の基準とかけ離れていても安全だ...と言われたら納得できます。

 

 

 

また、ミネラルではないですが、メガビタミン実践者が長寿であり、それを批判した医師達が短命だった事も知っています。

 

 

 

『藤川徳美医師 facebook 2017年12月18日』より引用

 

 

メガビタミン実践者は皆、長寿で生涯現役だった。

 

 

三石先生95歳、ホッファー92歳、ポーリング92歳、ロジャー・ウイリアムス95歳。

 

 

ポーリングを批判した医師達のほとんどは、60歳代で死亡している。

 

 

 

ビタミンもミネラルも配合が絶妙であれば、長期摂取しても問題はないのです。

 

 

 

 

 

サプリメントが批判される理由を社会背景から考えてみたへ続く

 

 

 

 

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教育と洗脳は紙一重、確認をしなければどんな学問もただの信仰である

日本人は、神社仏閣には行くので、完璧な無宗教とは言えませんが、宗教アレルギーの人が多いです。

 

 

教祖に洗脳されて、思考停止になり、正常な判断を無くし、高額なお金を払う・・・そんなイメージがあるからでしょう。

 

 

でも、学問に対してそれと同じような状況になってしまっています。医学や栄養学に対し多くの人は、

 

 

 

権威、定説、に洗脳されて、思考停止になり、正常な判断を無くし、高額なお金と時間と健康を失っています。

 

 

 

「ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー」と権威や定説が言えば、「ケトン体も使える」と無名な誰かが論証つきで述べても、多くの人は耳を傾けようとしません。

 

 

 

権威や定説を信仰しているからです。

 

 

本人は学問の意見に従っているので「頭を使っている」つもりですが、完全に思考停止です。検証もしません。

 

 

 

こう言うと「学問は宗教ではない」と反発されるかもしれません。

 

 

でも、取り組む姿勢によっては、洗脳と信仰になる危険性がです。しかも、表向きは宗教ではなく、あくまで「学問」です。そのため、洗脳されているにも関わらず、本人は考えているつもりなので、洗脳されていることに全く気が付きません。

 

 

そうなってしまったら、学問は宗教と変わりません。しかも、本人が「考えている」つもりになっている分、洗脳の完成度は高いと思います。

 

 

 

「権威が言うなら大丈夫だろ」と、「教祖が言うなら大丈夫だろ」の、何が違うのでしょうか。

 

 

「論文に書いてあるから正しいだろ」と、「教典に書いてあるから正しいだろ」の、何が違うのでしょうか。

 

 

「学問の場合はきちんと検証して発表されている」と思う人もいるかもしれませんが、もしそれがデタラメならどうしますか。それは「権威や論文が善意の元に存在している」という考えに依存しています。

 

 

思い込んで、真実かどうか確認しないのはよくありません。

 

 

何故こんな話をするのかというと、正統派の意見を盲目的に信じる人があまりにも多いからです。

 

 

そんな私は、学問というものを信じていません。

 

 

もちろん、最初からそうだったわけではありません。今でこそこんな事を書いていますが、ほんの数年前まで、

 

 

日本は平和な国だし、世間の厳しい目があるから発展途上国のような不正もない、さらに、学問、研究は真面目に行なわれ、本当に優れた人に権威のある賞が与えられている

 

 

・・・と本気で思っていました。

 

 

もし、このブログを5年前に書いていたなら、このような記事は書かなかったでしょうし、これまでの記事も全く違った意見になっていたと思います。

 

 

でも今は、学問も、その土台である社会全体も、見え方が昔とはまるで違います。一番の違いは「性善説で物事を見るのを止めたこと」です。

 

 

 

以前は、この理論は、誰かが真面目に導きだしたものだから間違いないだろうと思っていましたが、

 

 

今は、学問には嘘が多いので、誰かが捏造した理論を勉強している可能性があると常に思っています。

 

 

 

でも、健康について記事を書いていると、体の中で起こる反応について説明する時は、教科書に書いてあるような話もしなければならない時があります。すると、どうしても医学、栄養学...と、学問の世界に足を踏み入れることになります。

 

 

正直言うと、自分で体験したこと、確認できること、辻褄が合う事は堂々と書いていますが、自分が確認できない、目に見えない世界について説明する時は疑って書いています。これまでも嘘が多かったので、また同じような事があっても不思議ではないと思うからです。

 

 

 

今後、専門的な説明をする事があれば、今回の話を思い出していただければと思います。私は学問に対して半信半疑です。

 

 

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歴史の隠蔽

 

 

 

医学や栄養学の間違いが指摘されても、多くの専門家は無視を決め込んでいます。それは、これまでも話してきました。

 

 

でも、普通に生活している人は、「専門家は真面目に働いているに違いない」と思っているので、こんな話をしても、信じられないと思います。

 

 

「真実を見て見ぬフリをする」というのは、一種の不正ですからね。社会的な地位のある人達が、どいつもこいつも、そんな態度を取る・・・というと、現実感がありません。

 

 

でも、もう少し俯瞰で見ると、そういう話は多いのです。

 

 

 

それも、医学や、栄養学に限った話ではありません。まず、その話をします。

 

 

 

もう何年も前の話です。

 

ある町で、古代の遺跡がたくさん見つかりました。その遺跡は1万年以上も前のものということで、当時、その町では大騒ぎになり、観光に使える・・・とちょっとしたブームになりました。

 

 

しかし、賑わったのもつかの間でした。

 

 

その遺跡を大学が調べた結果、「遺跡ではない」と片づけられ、無かった事にされてしまいました。

 

 

何故、無かったことになったのか・・・というと、一万年以上前と言われていたその遺跡の情報は、その後作られた「その町の歴史をしるした書物」には全く記載されなかったからです。

 

 

歴史的な何かが見つかった事実も書いていなければ、「〇〇が見つかって、研究されているが、詳しい事はわかっていない」とかの記載もありません。一時とはいえ、大騒ぎになったのに・・・です。

 

 

全くの無視です。

 

 

大学が調査し「遺跡ではない自然の石」と判断したからなのか、騒いでいた人達からも、歴史からも忘れ去られてしまいました。

 

 

 

「じゃあしょうがないだろ」と思うかもしれません。

 

 

 

 

 

でも、確かに自然と片づけられる形のものもあったのですが、その中の一つは、人間が作らないとできない細工があったのです。

 

 

「装飾に見える」ではなく、装飾です。

 

 

よくある、丸が三つならんで、それが顔に見えるとか、そんなんじゃないです。誰が見ても、100人中100人が、「これは自然にはありえない」と言うレベルの加工です。

 

 

自然だと言い張れば、「気が狂っている」といわれても仕方が無いです。でも、そんな気が狂った判断を、大学がしたのです。

 

 

で、その言い訳が酷い。

 

 

 

その辺り一帯は、昔は海底だった

 

 

水位が下がった時に岩石が表れた

 

 

太陽の熱と夜間の冷えの繰り返しで岩にヒビが入り、人が作ったみたいに見える

 

 

 

 

・・・というものです。よくもこんな屁理屈が言えるものだなと感心してしまいます。

 

 

普通の人はここで、「大学がそう言うならしょうがないか」と終わらせるかもしれませんが、さすがに無理がありました。

 

 

嘘です。

 

 

この話から分かったことは、どんな嘘にも、もっともらしい理屈はつけられるということです。

 

 

 

 

こういう話が一度や二度であれば、ただの残念な話で終わりますが、日本全体、世界を見わたせば、他にも似たような話はあります。場所、遺跡の種類は違えど、発見からその後にいたるまでの経過が共通しています。

 

 

 

 

 

それまでの歴史を覆すような発見がある

 

 

専門機関が調査

 

 

過小評価

 

 

発見などなかったかのように忘れられる

 

 

定説のまま

 

 

 

この流れです。一件、一件を「全く違う話」だと思えば気付かないかもしれませんが、似たような話を見比べてみると、明らかに、何かおかしいのです。正常な人は違和感を感じるはずです。でも、

 

 

「専門家が言うのだから、素人には理解できないような、複雑で専門的な理由があるのだろう。それを理解できない素人がバカだ。」

 

 

そう頭を抱えてしまう人もいるかもしれません。しかし、その理論が真実なのかどうか疑ってみる必要があります。

 

 

子供でも「自然にできるのはありえない」と思える石を、自然のものにする理論を作ることがあるのですから、要注意です。

 

 

 

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専門家の仕事

 

 

 

調査にはコストかかるはずです。わざわざ現場に行き、バカな結論を出す。しかも、「自然のものだ」といって、議論をスパッと切ってしまうわけです。その後の調査もありません。

 

 

 

調査した人達はなにをやってんだ?って話です。大学の存在意義はないと思いませんか。何の為に学問のトップに君臨しているのか。

 

 

 

ここで、

 

 

 

頭の良い人達が、日夜、真剣に研究しているハズのに、なんでこんなバカなことを言うんだろう

 

 

・・・と、性善説に当てはめて考えていたら絶対に答えは出ません。ですが、前提を変えるとすぐに解決します。

 

 

 

大学は調査するところではなく、事実を隠蔽するところ

 

 

 

こう考えると整合性がとれます。どんなに頭が良くても、バカな事を言うでしょう。

 

 

考えてみてください。本物のバカなら、大学入学どころか高校も卒業できません。もし、本当にバカな結論を大真面目に語っているのなら、幼稚園からやりなおしてもらいたいです。

 

 

さらに、似たような話を見聞きして、毎回決まったパターンになる様子を見て、これは明らかに、どこかから否定するように指令が降りていると感じるようになりました。

 

 

もちろん、大学は表向きには真面目な機関ですから、そんな風には見えませんが、やっていることを見ていると明らかにそういうところです。これは、歴史だけじゃなく、医学、栄養学、その他の学問にもいえることです。これを、

 

 

大学は頭のいい人達が真面目に調査、研究しているところである

 

 

と思っていたら、高学歴の人間が、明らかに人工の装飾がされている石を「自然のもの」と主張しているのを聞いて、悩まなければいけません。

 

性善説で考える人は、「もしかして、自然の石に見えない私がバカなんだろうか?」と真剣に悩み続けるでしょう。学問だけに首をつっこむと、こういう背景が見えなくなります。

 

 

 

正常ですから、気をしっかり持ちましょう。

 

ここで石に見えるように洗脳されてはいけません。「大学は事実を隠蔽する機関」とすれば、そこで頭を抱える必要はありません。

 

 

「専門家は真面目に研究しているに違いない」と思うと、幼稚なトリックにも騙されてしまいます。コレステロールのインチキが言い例です。

 

科学や論文のインチキはコレステロールが教えてくれる

 

 

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無駄に複雑な理論は要注意

 

 

今の世の中、物事をより複雑に語る人が、頭が良い、偉い・・・という風潮があります。

 

 

どんな分野も、上に行くほど、専門的になればなるほど、複雑難解で誰も理解できないようになっています。

 

 

昔は、そういうのが凄いと思っていましたが、今となってみれば、その複雑さは、真実に根ざしたものなのかどうか疑ってしまいます。

 

 

私は、真実はシンプルに語ることができると思っています。シンプルに語れないものは、あまり信用していません。

 

 

嘘をつく場合、騙す相手がバカなら、一言二言の嘘でも騙せるかもしれませんが、標準的な知能を持った人間を騙すとなると、やましいことを、やましくないように見せかけないといけない為、多少話を複雑にする必要がでてきます。

 

 

そして、嘘がばれないように、さらに嘘を重ねます。

 

 

 

そうすることで、話がどんどん複雑になっていきます。当然、嘘をつけばつくほど、シンプルから遠ざかります。

 

 

 

物事を無駄に複雑にする・・・相手に真実を教えない為の方法でもあります。複雑難解にして、誰も理解できない構造にしておけば、真実を追究する人間を煙に巻くことができます。

 

 

 

 

例えば、遺跡を見て、「人の手で作った物だ」と素直に認めれば答えはシンプルですが、

 

 

 

明らかに人工の装飾があるものを、自然のものであるように思い込ませるには、巧妙な屁理屈を考える必要があるので、一言二言では表せません。

 

 

誰も確かめることができない物語を考えたり、馴染みのない記号を使ったり、聞いた事がないような専門用語を使って、相手を思考停止させ、深入りさせないようにします。

 

 

 

 

そして、真実ではない反対の方向に誘導する理屈も考えます。

 

 

どんな嘘でも盲目的に信じ込む人、積極的に洗脳にされてくれる人だけがその学問に染まることができます。

 

 

 

学問に精通している人に失礼な言い方かもしれませんが、定説を覆す真実が見つかったのにも関わらず、頑なに真実を見て見ぬフリをする姿勢を取られると、そう思うしかありません。

 

 

 

 

 

普通の人間の感覚では、嘘をつき続けることは恥ずかしいことです。恥も外聞もなく、それでも嘘をつき続けるのは、嘘をつくことが目的だからとしか考えられません。

 

 

インチキなストーリーですから、化けの皮が剥がれますが、元々の目的が嘘をつくことなので、何を言われようとも、そのストーリーは意地でも変えません。嘘を正当化する為、新たなストーリーを考えることもあります。

 

 

そうしているうちに、だんだん話がややこしくなってくるわけです。複雑難解、何故か専門家の意見が真っ二つに割れる。

 

 

真面目な人間は、考えれば考える程頭が混乱してきます。でも、そのこと自体がおかしいと気付くべきなのです。

 

 

学問は、悪意があれば、事実をないことにしたり、存在しないものをあることにして、世の中を騙すことが可能です。

 

 

 

 

  • 存在しているものを、なかった事にするために、理論を作る

 

  • 存在しないものを、あるように見せかけるために、理論を作る

 

 

 

 

言う方も言う方ですが、信じる方も信じる方です。私は、人工的なものを無理矢理自然の石にしてしまう学問、それに疑問をもたない人達をみると、一種の宗教に見えます。

 

 

思考ではなく信仰です。

 

 

 

 

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確認できないものに対しては慎重になる

 

 

先日、「ATP」と、「エネルギー代謝」についての記事を書きました。

 

 

ATP(アデノシン三リン酸)について分かりやすく説明してみた

 

エネルギー代謝について分かりやすく説明してみた

 

 

 

これを読まれた方はお気付きだと思いますが、生化学的な話をしているにも関わらず、私は、化学式や、専門用語などはほとんど説明に使っていません。

 

 

 

何故、そういう形をとるかというと、複雑難解にして、小難しく語るのが嫌いというのもありますが、確認できない存在に対して慎重だからです。複雑な数式を見るたびに、「こんな世界が本当に存在しているのか」と思ってしまいます。

 

 

理系の人から怒られそうですが、文系である「歴史」に嘘が多いように、理系である「科学」に嘘があってもおかしくはないと考えています。

 

 

 

いやいや、そんな事を言っていたら先へ進まない、・・・そう思って勉強するのですが、調べていると、たまたま見たページに間違いが書かれてあるのを見つけたりします。

 

 

例えば、「ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源」とか、堂々と書いてあるわけです。そういうのを読むと、「この学問大丈夫か?」と思ってしまいます。

 

 

 

私は間違いに腹は立ちませんが、間違いを頑なに訂正しない姿には不審感を覚えます。

 

 

「他にも嘘があるんじゃないか」「学習者を騙そうとしているのでは」・・・と思うようになります。ですが、どれが嘘でどれが本当かは、目に見えない世界なのでわかりません。

 

 

「ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源」・・・程度の嘘なら、「ケトン体」を利用することで、簡単にその嘘を証明できます。ですが、このように、自分の体験を通して確認できる事象は限られています。

 

 

 

分子や原子など、本物を見ることは出来ません。画像検索をかけても、イラストばっかりです。CGのような写真があったり、なかったりです。

 

 

本物は簡単には見れないということです。

 

 

 

「見れる立場にいる人が存在を確認しているんだから間違いない」

 

 

 

と思う方もいるかもしれませんが、私はそういう人を信用していません。過去の記事でも書きましたが、「優秀な人」と「善人」であることはイコールではないのです。

 

 

遺伝子組み換え食品から学んだ、学問に不毛な議論が発生する本当の理由

 

遺跡の話を思い出してもらったらわかると思いますが、学問に携る人間がと言ったら、白いものも黒にできるのです。

 

 

 

この人達が嘘をついていたら終わりなわけです。この人達の人間性に依存することになります。

 

 

 

また、遺跡等、「肉眼で確認できるような事」でも嘘をつく人がいるのですから、「目に見えない世界の事」に嘘をつく人がいても不思議ではないと思いませんか。

 

 

 

それに、ナチス・ドイツの宣伝大臣だったゲッべルスは次のように述べています。

 

 

 

 

確かめないやつは必ず騙せる。

 

 

 

『Wikipedia ヨーゼフ・ゲッベルス』より引用

 

 

 

 

確かめるがない場合も、必ず騙せるでしょうね。

 

 

 

ここで、誤解のないように言っておきますが、私は目に見えないものを信じていないのではありません。

 

 

そうではなく、目に見えない事をいいことに、嘘をつく輩がいるから信用できないと言っているのです。

 

 

 

信用できる情報の条件

 

 

世の中は嘘が多いわけですが、そんな中、「まぁ、信じてもいいかな」と思う情報もあります。それは、以下の条件です。

 

 

 

① 理路整然としていて、辻褄が合う理論であること

 

② 情報発信者が誠実である(地位、知名度、人数は関係ない)

 

③ 行動と①が噛み合う

 

 

 

この3つは重要視しています。

 

 

私は糖質制限を実践している医療関係者の話に耳を傾けています。それは、理論に整合性があることと、現場の体験を重要視されているからです。

 

 

心根のキレイな医療関係者の観察のもと、多くの患者が結果をだしたのなら、「試してみようかな...」という気になれます。

 

 

で、徳の高く頭の切れる医療関係者が考え、調べ、実践し、発信している情報を、吟味して実践し、その結果をこうしてブログで発信しているというわけです。

 

 

理論と実践、この2つがかみ合えば良い。かみ合わなければ、要注意です。

 

 

 

 

  • 理論を実践して、その通りにならなかったら、それは理論が間違っている可能性が高い。

 

  • 理論を実践して、その通りになるなら、その理論は正しい可能性が高い。

 

 

 

 

当然、理論そのものが「おかしい」と感じるものは信じません。

 

私は過去に「進化論を信じていない」と言いましたが、あれなど正にそうです。

 

 

人の食性を考える時、チンパンジーを参考にしてはいけない理由【前編】

 

 

人の食性を考える時、チンパンジーを参考にしてはいけない理由【後編】

 

 

 

 

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警戒してしまう情報

 

 

反対に、「胡散臭い」と感じる要素を挙げてみます。

 

 

 

 

  • 話が無駄に複雑

 

  • 枝葉の情報は十分すぎるのに、肝心な所は「まだわかっていない」とはぐらかす

 

  • 考えれば考えるほど頭が混乱して、何が真実かわからなくなる

 

  • 専門家の意見が真っ二つに割れている

 

  • 理論を真面目に実行したのに結果が違う

 

 

 

これらの特徴が見られた場合、私はその理論を警戒します。特に、考えれば考えるほど頭が混乱して何が真実かわからなくなる理論は要注意です。理論に嘘が混じっている場合、そうなります。

 

 

勉強をすればするほどわけが分からなくなるというのは、そもそも、学んでいる事がデタラメである可能性があります。

 

 

誰かが誰かの利益の為に嘘をつき、主張し合っているから、理論が支離滅裂になって全くかみ合わないのです。例えば放射能、

 

 

「プルトニウムは危険」と言う人がいたり、方や「プルトニウムは飲んでも大丈夫」という人がいたり・・・

 

 

反対のことを主張し合っています。とても同じ対象について述べているとは思えません。読書感想文じゃないんですから。

 

 

とにかく、どんな分野であれ、このような支離滅裂な理論に遭遇したら、誰かが意図的に嘘をついているかもしれないので、一歩引いて考える必要があります。

 

 

まともにとりあっていたら、頭が混乱するだけです。嘘つきに真面目に返していたら疲弊します。

 

 

そして、一番ダメなのは、納得できないのに「そういうもんだ」と納得してしまうことです。それは信仰です。

 

 

 

 

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実践せずに批判する人達

 

 

批判する人が実践しないのは理由があります。

 

 

私は糖質制限を始めてから、先駆者の本を何冊も読んできました。著者は医療関係者ですが、やはり、糖質制限を実践されている方は、自身のコツコツ行なってきた治療(事実起こったこと)を重視されています。

 

 

しかし、それを公に公表すると、風当たりは強いみたいです。常識と逆の事を言えば、反発が来るのはよくあることですから、それだけなら別に気にしません。

 

 

でも、アンチにはおもしろい特徴があります。

 

 

 

  • 実際に実践して失敗した素人のアンチ

 

  • 批判はするが、絶対に実践しない専門家のアンチ

 

 

 

前者は、「糖質制限について勉強不足の状態で実践して失敗する」というケースです。私もこれに該当してました。失敗は自分の不注意なのですが、一応、実践はしているので、文句を言ってしまうのは分かります。

 

 

 

ですが、問題は後者です。専門家のアンチは、批判はするけど実践はしないのです。

 

 

これが私が読んだ本、ネット、どちらにも共通してみられる流れです。

 

 

不自然です。

 

 

さすがに、頑張って導き出した説を、実践もしないで否定されたら腹が立つのでしょう。

 

否定された側も、「実践して批判しろ!」的な返しをされているんですね。

 

 

「何故、実践しもしないで、批判してくるのか理解に苦しむ」・・・といった心情が文面から伺えます。

 

 

でも、そうじゃないんですね。

 

 

性善説で物事をとらえられているからなのか、こういう考えになったのでしょう。

 

医療関係者同士では、言いにくいでしょうから、私がその理由を教えます。

 

 

彼ら実践しないで反対している人達は、真面目に医療について考えて批判しているわけではありません。そうではなく、「否定しろ」という指令を遂行しているだけです。

 

 

否定するのがお仕事ですから、実践するわけありません。

 

 

本気で医療のことを考えていたら、もうすでに結果をだしている医師がいるなら、真似をしない理由がありません。

 

 

 

もう一度言います。

 

 

彼らは最初から否定することが目的です。だから、どんなに「実践してから反論してくれ」と言われても、実践もしないし、素人でも論破できるようなバカげた屁理屈で押さえ込もうとします。

 

 

理論が破綻していようが、自分の品格が落ちようが、関係ありません。潰すのが目的ですから、否定できれば何でもいいのです。

 

 

遺跡を自然石とした大学のように。

 

 

性善説で捕らえてはいけません。そうしている限り、「何故、実践せずに反論してくるんだ?」と悩むはめになります。

 

 

逆に、真実を知っているからこそ、実践しないのかもしれません。

 

 

実践なんてしてしまったら、正しさを証明してしまうことに繋がります。それは、従来の説を覆すことにつながります。つまり、ご主人様に顔向けできないのです。

 

 

実践したら、事象は間違いなく起こる・・・それを知っているからこそ、実践しない、できないのです。だから、口だけで否定します。

 

 

 

教育と洗脳

 

 

学問の実態がこれですから、知識を詰め込む勉強は洗脳に等しいと言えるでしょう。

 

 

常に疑い、確認できることは確認するようにしないと、騙されていることに気づかないように騙されてしまいます。

 

 

私はそういう事を考えながら記事を書いています。

 

 

 

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日本は先進国で、しっかりした国だと思っている日本人は多いと思います。

 

 

 

海外から帰ってきた人が、日本の事を清潔、便利、人が親切、安全等と絶賛したりすると、つい「日本って良い国なんだな」と思ってしまいます。

 

 

細かいルールも多いですし、神経質な人が多いのも特徴的です。

 

 

ですが、そんな日本で、不自然なことがあります。

 

 

細かいミスも許さない、神経質な日本人が、「有害物質」に対しては甘いのです。

 

 

 

 

ウィキペディアにも載っていないので、馴染みはないと思いますが、「人間が作った、体に害を与える物質」の事を総称して「社会毒」と言います。

 

 

 

 

日本は、「社会毒」に対する危機感が薄いので、そのことの問題についてお話します。

 

 

 

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社会毒

 

 

 

ここで、今思いつく「社会毒に該当するような物質」を適当に挙げてみます。

 

 

 

 

  • 人口甘味料

 

  • 食品添加物

 

  • 遺伝子組み換え食品

 

  • 農薬

 

  • 日用品に含まれる化学物質

 

  • LED(ブルーライトを多く含む)

 

 

 

 

どれも、私達が普通に生きているだけで、毎日浴びている物質です。

 

 

 

表向きには「毒」だと認知されていません。

 

 

 

ですが、多くの人が知らない、興味がないだけで、調べれば、これらは危険性が指摘されている物質なのです。

 

 

 

社会毒は、本当に危険なのか?

 

 

 

どんな物質も、専門家の間では、「危険だという説」と、「危険じゃないという説」に割れています。

 

 

 

このどっちつかずな状況が、危険性を訴える人の意見の信憑性を落とすことになっています。

 

 

 

真面目に調べていた人も、最終的にはどちらが正しいのか分からなくなって投げ出してしまいます。

 

 

「全く気にしないタイプの人」に、関心を持ってもらうには、「危険なのか、それとも危険じゃないのか」をハッキリさせる必要があります。

 

 

 

なので、一部を紹介します。

 

 

 

遺伝子組み換え食品について

 

 

分からないように、ありとあらゆる食品に入っています。

 

 

遺伝子組み換え食品から学んだ、学問に不毛な議論が勃発する本当の理由。

 

 

 

 

ブルーライトについて

 

ヤバイのがこれです。光なので逃げることができません。

 

 

LEDの安全性は疑わしい。ブルーライトで目の奥や頭が痛くなる理由

 

肌の対策まで必要?ブルーライトの生体への影響は深刻だった

 

 

 

 

食品添加物について

 

また、「食品添加物」の増加によって、若者に「草食系」が増えたり、奇形精子を持つ人が増えたという話もしました。

 

草食系男子が増える原因は、価値観の変化でも女性の強さでもなく、生殖能力に影響を与える環境である

 

 

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「気にする人」より「気にしない人」の方が圧倒的に多いことによる問題とは

 

 

 

何故私がこんな話をするかというと、もっと危険なものに対して警戒してほしいからです。

 

 

 

「社会毒」は、「病気の種」みたいなものです。種だから発芽するかもしれないし、発芽しないかもしれない。

 

 

 

当然ですが、「個体の体力」によって影響の度合いも変わってくると思います。

 

 

私は元々体が弱く、ダメージを受けやすいタイプなので、この「社会毒」に普通の人より敏感です。

 

 

 

だから、種であっても「できるだけない方が良い」というスタンスです。

 

 

 

「お前1人が勝手に気をつけていればいいだろう」と言われそうですが、様々な「社会毒」が蔓延して、自分一人が気をつけて完全回避できるレベルではなくなっています。

 

 

 

世の中には、私のように「社会毒を気にして避けるタイプの人」と、「社会毒なんて、全く気にしないタイプの人」がいます。

 

 

多いのは後者だと思います。

 

 

世の中というのは、大多数の意見が尊重されるので、「危険に対して無頓着な人」が大多数になれば、社会構造もそれに見合った姿形になっていきます。

 

 

「社会毒」の一番の問題は、「一度毒が蔓延すると、個人が徹底的に避けるのは難しい」という事です。

 

 

「社会毒」は、「毒性」という面と、「便利・楽」という面を兼ね備えているので、依存性があります。人間は、一度「便利・楽」に浸りきったら、後でどんなに悪いと分かっても、改善する気が失せるものです。

 

 

その為、社会毒が当たり前になってしまったら、その社会環境を元に戻す事は困難となります。

 

 

身体的な事情から、どうしても避けなければいけない人ですら、完全に避けるのは難しいです。

 

 

物理的に避けるのが難しいだけでなく、避けようとすることで、周囲と揉める可能性もあるからです。

 

 

病気の治療法や食事を巡って家族や身内と大ゲンカ...にならない為の注意点

 

 

 

本来「危険から身を守ろうとするのが、生物として正常な姿」なのですが、毒が蔓延してしまうと、それを避けようとする行為誰かを守ろうとする行為が「社会的に間違っている事」であるかのように言われます。

 

 

 

みんなが避けていないものを過剰に避けると、それだけで異端扱いです。

 

 

「みんなが受けているんだからお前も受けろ」という雰囲気になります。

 

 

そして、毒を容認する考えが正しいとされます。

 

 

もちろん毒は毒ですから、容認すれば破滅の道へ進むことになります。

 

 

 

毒が常識化するというのは、それぐらい怖い事なのです。

 

 

正確な知識を身につけていても、それが生かせないのであれば、ないのと一緒です。そうならない為にも社会全体で共有する必要があります。

 

 

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一見、違う問題に見えても、実は共通している

 

 

私がこれらを危険視する最大の理由は、「摂取する量が微量で、さらに遅効性の毒なので、後で問題が起こっても何が原因だったか分かりにくい。それをいい事に「今問題がないから」と販売者側の都合で「安全」となっている」点です。

 

 

これは、どの社会毒にも共通して見られると思います。

 

 

それぞれを個別に「〇〇は危険だ、危険じゃない」と意見を分析するのも面白いですが、今回は大局的に「社会毒に共通するおかしい点」について見ていこうと思います。

 

 

私も、以前は大局的ではなく、「食品添加物は体に悪い」とか、「残留農薬は体に悪い」といった感じで、それぞれを個別の問題だと捕らえていました。

 

 

しかし、あれもこれも避けている過程で、「もしかしたら、これらは全く別の問題ではなく、本質は同じなのではないか」と思うようになりました。

 

 

気をつけても気をつけても、次から次へと別の「危険な物質」の存在を認識してしまうからです。

 

 

「これだけ気をつけたら、もう十分だろう」と思っても、そこで終わりではありません。別の毒があったことに気が付くのです。「個別の毒と闘う」というよりも、「社会毒全体と闘っている」気になります。

 

 

 

「危険な物質から身を守る」と、言葉で言うのは簡単ですが、行動すると、それなりにコストも手間もかかります。

 

 

 

防御し続けるのは大変です。

 

 

 

完全防備して「もう大丈夫だろう」と思っていたら、新たに「最近、〇〇が危険だという事が判明した」とくるわけです。

 

 

これの繰り返しで、「遺伝子組み換え食品」の存在を知ったあたりでパンクしました

 

 

 

「ぶどう糖果糖液糖が「遺伝子組み換え食品」だという事は有名ですが、当時の私は知りませんでした。

 

 

「質が良い」と思って買っていた食品の中にも、これが含まれていた事にショックを受けました。「遺伝子組み換え食品」を自分も家族も、気づかずに普通に食べていたのです。

 

 

知らなければ気付かずに食べてしまう、気をつけようと思ったら多すぎて大変、金がかかる・・・

 

 

いい加減にしろ。

 

 

 

「遺伝子組み換え食品」について調べていて、「さすがに、おかしい」と思うようになりました。

 

 

どう調べても「体にダメージを与える情報」が出てきます。

 

 

 

それなのに、規制は緩いのです。

 

 

それどころか、消費者が「遺伝子組み換え食品が使われている」と気づかずに購入してしまうようなトリックが仕込まれていました。

 

 

 

わざとやってんじゃねーか という気持ちになります。

 

 

「日本は優れた国だろう」という考えが変わりました。

 

 

普通に生活しているだけで、わけのわからない毒を浴びてしまうようになっているのです。「遺伝子組み換え食品」に限らずです。

 

 

 

物質そのものよりも、この社会構造の方が遥かに危険です。

 

 

 

危険だ危険だと言って煽るのは、本来、私の趣味ではありません。しかし、黙っているわけにはいきません。

 

 

危険な物質に対して、怯える必要はありませんが、変える必要はあると思っています。

 

 

 

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何故か緩い日本の規制

 

 

中国製の食品をバカにする人は多いですが、我が国も相当恥ずかしい状態です。

 

 

賄賂が横行する発展途上国で規制が緩いならまだわかります。

 

 

しかし、発展していて、几帳面で、潔癖な日本で、我々の健康を害するような物質が野放しになっているのです。

 

 

 

どうでもいい事には、すぐにルールを作って規制するくせに、「健康を害する物質」には甘いのです。

 

 

「ボールが危ない」からと、公園でのボール遊びが禁止になるような安全大好きの国で、「食品添加物」、「遺伝子組み換え食品」、「残留農薬」はヘッチャラ・・・というのは、どう考えてもバランスが悪いと思いませんか?

 

 

例えば以下のような記事があります。

 

 

『健康になるためのブログ【コラーッ】NHKニュース「日本の農産物は残留農薬が多すぎてEUや台湾には出荷できない。日本販売用と海外輸出用で畑を変える」』

 

 

これは農薬についてですが、なにも農薬に限った話ではありません。「日本は規制が緩い」という話は、別のジャンルでも良く目にします。

 

 

ただ、ある物質の規制が、「日本と外国では、どちらが緩いか」といった議論はあちこちで見られ、「日本の方が緩い」だの、「いや、海外の方が緩い」だの、違った意見が散らばっています。

 

 

これでは、「本当に日本の規制が緩いかどうか」は、わかりにくいです。

 

 

しかし、日本の規制が緩いというのは本当だろうと思います。

 

 

たくさんある中の、たった一つのジャンル(農薬でも、遺伝子組み換え食品でも何でもいいです)の規制が緩いのであれば分かります。どの国のルールも一長一短ありますから。

 

 

しかし、他のジャンルでも常習的に「規制が緩い」と指摘されているので、日本という国は、全てにおいて、健康を害する物質に対して規制が緩いと言わざるを得ません。

 

 

以下なんかもそうですね。

 

 

『ecologa 世界各国の電磁波規制事情はどんなもの? 日本は規制が遅れてる?』

 

 

安全大好きの日本が、外国よりも危機意識が薄いのは不自然です。

 

 

 

このような理由から、私は、日本は「体に害を与える物質」に対して規制が甘いから、危険な物が「安全」ということになって蔓延していると捕らえています。

 

 

「安全」ということになっているのですから、「危険じゃない」と言う人が出て当然なのです。

 

 

しかし、その背景を考えると、その「安全」は信用できないので、「危険だ」と言われる物質は、積極的に気をつけた方が良いと考えています。

 

 

 

そういう事を踏まえた上で、身の回りにある「社会毒」を意識していただければなと思います。

 

 

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