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試してみたらこうなった

虚弱体質や慢性疾患を改善させる為に必要な情報や心得について、体験記を交えながらお話します。

カテゴリー:社会
人の健康管理と相談②食事制限が出来ない理由と後縦靭帯骨化症の原因

 

私は、人から健康相談をされた時は、その原因を予測して、根本的に改善する方法を提案するようにしています。

 

 

その相手の状況(化学的な問題なのか、物理的な問題なのか、電気的な問題なのか、精神的な問題なのか)によって、解決策は変わってきますが、どんな状況であれ、食生活の問題については必ず指摘するようにしています。

 

 

怪我であろうが、疾患であろうが、元の状態に戻す為には回復力が必要だからです。

 

 

 

体を作っているのは栄養です。

 

 

 

従って、「不要な栄養」を減らし、「必要な栄養」を摂れば回復しやすいですが、「不要な栄養」が増えたり、「必要な栄養」が不足すれば回復は遅くなります。

 

 

 

何でも栄養が解決・・・というのではなく、栄養状態を整えることが基本なのです。

 

 

 

前回、祖母から「脊椎管狭窄症 せきちゅうかん・きょうさくしょう」がしんどいからなんとかならないか・・・という相談を受けた話をしましたが、

 

 

人の健康管理と相談①脊椎管狭窄症の人が食生活を見直した方がいい理由

 

 

 

祖母の場合は「脊椎管狭窄症」なので、栄養の(化学的な)問題を解決させただけでは、解決にはならないでしょう。骨や筋肉、姿勢の(物理的な)問題もあると思うからです。

 

 

ですが、この疾患も、修復する為には「質的な栄養失調」を改善させて、身体の回復力を上げる必要があります。

 

 

骨格を自分で調整するのは難しいので、本人が出来るのは、食事の改善くらいです。

 

 

 

ちなみに、以下が「質的な栄養失調」の条件です。

 

糖質過多 + タンパク質不足 + 脂肪酸不足 + ビタミン不足 + ミネラル不足

 

 

身体を回復させようと思ったら、この「栄養失調の条件」を潰していかなければなりません。

 

 

 

 

私が見たところ、祖母の問題は、「糖質過多」と「脂肪酸不足」です。

 

 

 

この2つが際立っています。

 

 

 

一応、2年程前からハッキリ指摘しているのですが、それだけでは解決しませんでした。

 

 

「分かっているけど、行動には移せない」という問題があったのです。

 

 

何度も同じ事の繰り返しなので、アドバイスをする方も大変です。

 

 

なので、前回に引き続き、人から健康について相談を受けた場合、どんな感じになるのかお話します。

 

 

本記事では、「悪いと分かっているのに気を付けない理由」と、最後に「後縦靭帯骨化症」についてお話します。

 

 

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食生活の改善を勧める理由

 

 

私は症状が悪化する前から、「糖質を減らして、タンパク質や脂質を多めに摂るように」・・・と、何度もアドバイスをしてきました。

 

 

 

それによって、プロテインを寝る前に飲むようになったので、タンパク質の量は多少マシになったと思います。

 

 

しかし、糖質を止めず、脂質もほとんど摂らない為、大した改善はみられませんでした。

 

 

お菓子やリンゴは普通に食べます。

 

 

それらをよく観察していると、気を付ける気が本人から感じられません。

 

 

 

でも、しんどいからなんとかならないか・・・と相談してくるのです。

 

 

 

知識があっても実行に移さなければ結果は変わりません。

 

 

 

本人の努力が必要なのですが、「元気にはなりたいけど、今の習慣は変えたくない」という甘えがあります。

 

 

 

だから、私に「栄養状態の悪さ」を指摘されると、甘えられなくなるので、煙たいと思います。

 

 

 

甘えたい、耳障りのいい事を言ってほしい・・・という事が分かっているので、ここで、

 

 

 

「あなたの食生活では不健康になる」

 

 

 

・・・と注意するのは酷な事です。

 

 

 

 

言われた方も嫌かもしれませんが、

 

 

正直言うと、言う方はもっとしんどいです。

 

 

 

それでも、長い目で本当に相手の事を考えたら、嫌われてもいいから言うしかありません。

 

 

質問されなければ言いませんが、もし、健康について相談されたり、また、私の前で「しんどい」等と言おうものなら、

 

 

煙たがられても、私は真実を言います。

 

 

何故なら、「本来それを言うべきである職業の人」が言ってくれないからです。

 

 

 

祖母の場合、不調を治すには、糖質を減らし、脂質を摂る事が必要です。

 

 

 

特に糖質の害は大きいです。「食」以外の問題もありますが、彼女の生活習慣を見ていると、ハッキリ言って、これ以上の害は見つかりません。

 

 

他人ならここまで分かりませんが、私と体質が似ているので断言できます。

 

 

そして、私が「食生活を改善させた方が良い」と考える理由は他にもあります。

 

 

年齢が年齢なので、運動で治るとも思えませんし、治療院に通ったり、健康食品をたくさん飲むのも金銭的に負担がかかります。

 

 

祖母に限らず、多くの人は「食事制限(特に、糖質を制限し、タンパク質や脂質の摂取を多くする事)」を、とても難しい事のように言いますが、他の解決策に比べて、これが一番、物理的にも、金銭的にも負担がかからないのです。

 

 

例えば、以下のようなアドバイスはどうでしょう。

 

 

 

  • この症状には、〇〇県にある〇〇という治療院で診てもらうと良い

 

  • この症状には、(80代にはキツイような)〇〇という運動が良い

 

  • この症状には、〇万円の健康食品が良い

 

 

 

 

こういうのは、ハッキリ言って実行が難しいです。資金力、年齢、体力、時間・・・と、相手を選びます。

 

これらに比べると、食事を改善させる事は優しいと思いませんか。

 

 

そう思って、負担がかからない方法をアドバイスしているのですが、それでも、「食事の変更をしなければならない」というのは煙たいようです。

 

だから、注意した時は、渋々納得して少し気をつけますが、またすぐ元に戻ります。

 

特に糖質は好きだから止めたくないのです。本人も「もう歳だから好きなものを食べたい」と言います。

 

 

かといって、体調が悪くなって耐えられなくなると、また私に相談してくるのです。

 

 

同じ事の繰り返しで、いつも決まった流れになります。

 

言い訳の仕方から、「この痛みはなんとかならないか、でも糖質は制限したくない」という思いがひしひしと伝わってきますが、

 

 

 

そんな方法知りません。

 

 

 

私は過去に、糖質を摂りながらあらゆる健康法をクソ真面目に試したけど、糖質に足を引っ張られて、成果がでなかった経験をしています。

 

 

私の歳でそうなら、私と体質がそっくりの80代の祖母にとっていいはずありません。

 

 

 

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食事制限をしない為の言い訳

 

 

当たり前ですが、糖質が原因で起きている不調を治すのに、「食品添加物」や「遺伝子組み換え食品」を排除したり、食材を「オーガニック」に変えてもあまり意味はありません。

 

 

「問題」と「解決方法」がズレているから当然です。

 

 

・・・これは長年私が試した結論です。

 

 

糖質が原因の不調は、糖質を制限すれば改善する

 

 

 

・・・シンプルな理屈なので、祖母も一応、理解はしているようです。

 

 

ですが、どうしてもこの事実を受け入れたくないようで、「それを打ち消してくれそうな理論」を見つけてきます。

 

 

例えば、「ビタミンやミネラルは必要だから、果物や野菜は食べなければいけない」・・・と言って、甘い果物を食べようとします。

 

 

しかし、野菜や果物といった植物性の食品の多くには、微量のビタミンやミネラルと、大量の糖質が含まれています。

 

 

1つの食品の中に複数の栄養素が混在しているので、これらから、ビタミンやミネラルを摂ろうと思ったら、糖質も摂る事になります。

 

 

 

ご存じない方の為に言っておくと、糖質は余ると、体のタンパク質と結びついて化学反応を起こし、その組織を変性させてしまいます。

 

 

これを「糖化反応」と言うのですが、果物に多く含まれている「果糖」は「ブドウ糖」の10倍糖化すると言われています。

 

 

体はタンパク質でできていますから、内臓、肌、髪、血管、当然、骨も変性の対象です。

 

 

「変性した状態」といっても、ピンとこない人もいると思いますので、どんな状態か具体例を挙げておきます。

 

 

 

  • 胃が糖化 → 胃もたれ、胃下垂(重度の糖化)

 

 

肉を食べると胃が気持ち悪くなるが、野菜や穀物や甘い物はいくらでも食べられる理由とは

 

 

  • 関節が糖化 → 関節から音が鳴る

 

 

関節の痛みや理由もなくパキッっと音が鳴る原因は食生活に問題あり。根本的な原因を取り除いてクラッキングを改善させる方法

 

 

  • 血管が糖化 → 動脈硬化

 

 

動脈硬化は悪玉コレステロールではなく、動脈壁の劣化が原因だった

 

 

直接触ったり目で確認することができる「糖化」に、「セルライト」があります。「セルライト」は普通の肥満ではありません。細胞レベルで劣化しているので、表面が硬く、一度ついたら落ちにくいです。

 

 

このように、症状は人によって様々ですが、どこが糖化しても不健康です。

 

 

祖母の「脊柱管狭窄症」は組織の変性や炎症が原因と言われているので、これ以上劣化させたくなければ、糖質を控える必要があります。

 

 

糖化反応(メイラード反応)について分かりやすく説明してみた

 

 

しかし、「植物性の食品」に含まれる様々な成分を、「あれは〇〇が含まれているから、食べた方がいいんじゃないか」、「〇〇を食べると、〇〇という症状に効くらしい」と、私にアピールしてきます。

 

 

私に「果物(糖質)は摂っても大丈夫」と言わせたいのかもしれません。

 

 

また、「あれが原因じゃないのか」、「もしかしたら、この疾患なんじゃないか」・・・と、なんとか、糖質以外の原因(例えば添加物でも何でもいいですが)を作り出そうとします。

 

 

それを悪者にして欲しい。糖質だけは悪者にして欲しくない。

 

 

・・・おそらくそういう心理でしょう。

 

 

しかし、私には通用しません。

 

 

 

以下の記事にも書いていますが、糖質の害をナメ過ぎです。

 

 

糖質の毒性は遅効性。体に合わない物を食べると、表面的には問題がなくても水面下では体が劣化する

 

 

・・・と言っても、私も元々は、穀物や野菜やお菓子・・・と、糖質が好きでしたから、そういう気持ちが全く理解できないわけではありません。

 

 

「糖質が体にダメージを与えなければいいのに…」、そう思った事は何度もあります。

 

 

ですが、「耳障りの良い嘘」を言っても幸福にはなりません。

 

 

脳は喜んでも、身体は確実に悲鳴を上げます。真実を知っている者の責任として、絶対に嘘は言えません。

 

 

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専門家の意見

 

 

それでも、あの手この手をつかって、「糖質を肯定している、専門家の意見」を持ち出してきます。

 

 

ちなみに、以前は「糖質制限をストレートに否定している人」の説を持って来ては、「糖質は摂った方が良いんじゃないの?」と聞いてきました。

 

 

しかし、これまで散々、間違いを正してきましたから、今では、このネタは持ってきません。

 

 

最近持ち出してくるネタは、「別の目的を達成させる為に、結果的に糖質を摂ることに繋がるような説」です。

 

 

 

ハッキリ「糖質を摂りましょう」と言わないところがミソです。

 

 

例えば「抗酸化の為に果物を食べましょう」・・・等です。

 

 

祖母はこのような事を唱える人がお気に入りです。リンゴが食べたいからです。

 

 

確かに、「酸化を避ける事」は重要です。そこだけなら間違っていないのです。でも落とし穴があります。

 

 

もし、これが「酸化を防ぐ為に水素水を飲みましょう」だったら、私も良い考えだと思います。

 

 

水素水なら糖害の心配をする事なく、純粋な抗酸化作用が期待できるからです。

 

 

でも、「酸化を防ぐ為に果物を食べましょう」というのはデメリットが大きいのです。先ほど言ったように、果物には果糖が含まれているからです。

 

 

このような説は、「酸化を避ける事」を指導しているので、一見、健康に導いているように見えます。

 

 

でも、一方で「その果物に含まれる果糖によって、身体が蝕まれる事」に一切触れていないのです。

 

 

「酸化」という敵を叩いているので、いい情報を提供しているように見えますが、違います。

 

 

糖化の罪を軽くしているのです。

 

 

酸化が身体に悪いのは事実ですから、100%嘘を言っているわけではありません。だから、この説を聞いた人は「この人の言っている事は正しい」とコロッと騙されてしまいます。

 

 

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同じカラクリ

 

 

「酸化を防ぐ為に果物を食べましょう」

 

 

・・・この「酸化を防ぐの為に…」の部分が、「ビタミンやミネラルを摂る為に…」に変わっても、その目的の為に糖質を摂れば、やはり同じことが起きます。

 

 

私は昔、ビタミンやミネラルを摂る為に野菜をせっせと食べていました。

 

 

その結果、若いうちから胃下垂、関節から音が鳴る・・・といった糖化の症状が出ていました。

 

 

そして、ある時からリンゴを半年間食べ続けた結果、一気にシワが増えたのです。

 

 

果糖はとどめの一撃でした。

 

 

しかし、糖害に対して無知だったので「ビタミンやミネラルをしっかり摂っているはずなのに、何故?」と、思いました。

 

 

そのことから、果物にはビタミンやミネラルのメリット以上の害があると言えます。

 

 

 

 

 

 

現代の野菜や果物といった植物性の食品は、品種改良によって、原種よりも糖度が上がっています。

 

「食べ物だけで健康を保つ」と、「食事法と栄養補助食品を組み合わせる」ではどちらが優れているか

 

 

 

糖質を摂ると、体はそれを処理する為にビタミンやミネラルを消費します。

 

 

大量の糖質を摂りながらビタミンやミネラルを摂るのは、「穴の開いたバケツに水を入れる」ようなものです。

 

 

 

ミネラルとビタミンを、サプリ等で「健康を保てる程の量」を補ってやれば、糖質の害を打ち消してくれるかもしれません

 

 

 

体が弱かった私は、サプリより糖の害の方が上でした。

 

でもサプリがなかったら、もっと弱っていたと思います。サプリ・健康食品で難病が治る話は私もよく知っていますから、その力は否定しません。

 

 

ですが、これらは拘り始めるとキリがなく、お金がかかります。

 

 

 

しかし、食品に含まれている量では、とてもじゃないけどそこまでの力は期待できません。むしろ、せっかく食べたビタミン・ミネラルは「糖質の代謝」に使われてしまいます。

 

 

糖質は栄養ドロボーなのです。

 

 

 

ついでに言えば、サプリメント・健康食品代ドロボーです。

 

 

野菜や果物を食べるのであれば、このような事実を知った上で、「味を楽しむ為」に留めた方が健康的です。

 

 

専門家にそそのかされて、「健康の為」という概念を持ってたくさん食べると糖害による慢性疾患に繋がります。

 

 

 

 

「やっぱり果物はいいんだよね?」

 

 

 

 

という質問に対して、

 

 

 

「果物を食べてもいいよ、健康的だよ」

 

 

 

・・・等と、私が言うと思ったら大間違いです。

 

 

 

既に、糖化の症状があちこち出ている人に対してそんな事言えるわけありません。

 

 

 

しかし、世の中は違います。「ヘルシー」だと称して、野菜や果物を勧める風潮は根強いです。

 

 

 

これらの情報は、メリットだけで、デメリットを伝えていないので、「偏っている」と言わざるを得ません。

 

 

そして、これらの偏った情報は、「糖質を食べる言い訳」を助長させるのに一役買っています。

 

 

 

「キウイの〇〇っていう成分が良いと言っていたよ」

 

 

「抗酸化食品(ほとんどが糖質)を積極的に食べなさいって言っていたよ」

 

 

 

・・・と、長年、リンゴ等の糖質を摂取し続けて、糖化による不具合があちこちに出ているにも関わらず、本当の原因をかばうようになります。

 

 

 

 

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有害な健康情報の特徴

 

 

本来、一般的な健康情報や専門家は、偏りのない情報を与え、正しい方向に導く存在でなければならないのに、健康を求めて従った人達が、求めていた事と違う結果になるような情報を垂れ流しています。

 

 

その結果、その情報を受け取った人達は混乱します。例えば、

 

 

 

「糖質は食べない方がいいけど、果物は健康的。抗酸化作用があるから。」

 

 

 

 

・・・等といった、健康になりたいのか、不健康になりたいのか分からない、チグハグな事を言う人が後を絶ちません。

 

 

 

お陰様で、この誤解を解くのは大変です。

 

 

 

それは私だけじゃないと思います。

 

 

このような誤解を解くのに苦労されている方がいると思いますので、先程の「抗酸化の為に果物を食べましょう」の話を例に、インチキな健康情報の特徴について説明しておきます。

 

 

 

  • 酸化の危険性を訴えて抗酸化を勧めているので、一見、健康を考えてくれている良い話に聞こえる

 

  • 何故か糖質の害には触れない

 

 

 

冷静に考えると、これはおかしいです。

 

 

 

「糖化」に触れないのは、偶然見落としたからでしょうか?

 

 

それとも、「酸化」に比べて、「糖化」とは取るに足らない「小さな害」なのでしょうか?

 

 

そんな事はありません。ちょっと調べれば分かることです。

 

 

 

ハッキリ言って、「酸化の危険性を把握しているような健康の専門家」が、「糖化」の危険性に気づいていないはずがありません。

 

 

 

その専門家が、ブドウ糖の10倍以上糖化すると言われる果糖を含む果物を、「健康の為に積極的に食べましょう」と言っているのです。

 

 

 

先ほども言いましたが、「糖化」とは、余った糖が身体のタンパク質と化学反応し、変性してしまう事を言います。

 

 

 

だからこそ、健康を考えるなら、糖化は避けなければならないのです。「酸化」ばかりを叩いている場合ではありません。

 

 

従って、野菜や果物を「健康という視点」で紹介する場合、「抗酸化やビタミン・ミネラルのメリット」を語るなら、「糖化のデメリット」を決して伏せてはいけないのです。

 

 

しかし、糖化を取り上げない情報は多いです。

 

 

そのような伝え方をする人の神経を疑います。健康の情報を提供しているように見せかけて、不健康になるように誘導しているのです。

 

 

 

一番恐ろしいのは、専門家に勧められると、本当に「果物は安心なんだ」と信じ込んでしまう事です。「危険だ」という自覚がないので、良いと思ってどんどん食べます。

 

 

りんご、キウイ、バナナ・・・色々混ぜたスムージー。

 

 

「悪質な説」と言わざるを得ませんが、普通の人は「専門家がそこまで胸を張って言うのであれば、間違いないだろう」と思うわけです。

 

 

しかも、多くの人は「美味しい糖質を食べる事を肯定して欲しい」、「糖化の話が嘘であったらどれだけいいか」と内心では思っているわけですから、その専門家の説の方が本当であって欲しいのです。

 

 

悪はそんな人達の心理を心得ています。

 

 

最近は一時期に比べると、「糖質を食べなければならない」とか、「動物性食品は悪だ」といった、あからさまな表現は減ってきています。

 

 

今時そんな事を言えば、知っている人からすればバカ丸出しですから、これでは誰もミスリードできません。

 

 

従って、別の方法で、糖質離れを止めようとします。

 

 

「糖質を食べるべき理由」を発信して、「糖質の害」を弱小に偽るか、さりげなく触れない、無視するという特徴があります。

 

 

また、「大して重要じゃない(どうでもいい)成分」が、さも健康に役立つかのようにアピールし、そこに注目させる事で、糖質過多、脂肪酸不足、タンパク質不足・・・といった重要なところに注目が集まらないようにもします。

 

 

で、その「どうでもいい成分」を摂る事が重要だと信じ込んだ人は、「それと一緒に含まれている糖質」をついでにたっぷり摂ってしまう・・・というオチになります。

 

 

健康に気をつけているつもりで、体にダメージを与えているのです。

 

 

これが、健康志向の人に限って、何故か不健康になる理由です。

 

 

その為、世間では、「健康に気を付けない方が元気になる」とか、「健康に気をつける事に意味はない」、「有害物質を避ける必要はない」・・・と、健康に気をつける事を悪く言う人がいます。

 

 

しかし、悪いのは「健康に気をつける事」ではなく、「間違った情報を掴む事」なのです。

 

 

 

 

わざと嘘を教えて、人々が選択を間違うようにする仕組みはいたるところで見られます。

 

教育と洗脳は紙一重、確認をしなければどんな学問もただの信仰である

 

 

【注意】癌の本質を理解していないと症状が悪化する治療法を選択します

 

 

 

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糖質を食べると確実に弱る

 

 

そんな専門家のせいで、私が言っても言っても、果物を食べる事を止めないわけです。

 

 

祖母は80代ですが、先日、血管年齢が10歳以上上だと言われてガックリきていました。

 

 

 

私からすれば、

 

 

 

「そりゃそうでしょ」です。

 

 

 

 

 

「リンゴは良い、リンゴは良い」と言っても、結果を見れば火を見るよりも明らかです。

 

 

 

食材に含まれている僅かなビタミン・ミネラルが糖化の害から守ってくれますか?って事です。

 

 

 

まあ、リンゴに含まれている量じゃ無理です。

 

 

 

当然、血管だけでなく、他のところもまんべんなく弱るはずです。

 

 

 

組織の変性や炎症が原因である「脊柱管狭窄症」が悪化してもおかしくはありません。

 

 

 

 

後縦靭帯骨化症の原因

 

 

祖母は「脊柱管狭窄症」と診断されたのですが、症状が一向に良くなりません。

 

 

なので、それを見た周囲の人から「あれが良いんじゃないか」とか、「これが原因じゃないのか」と色々なアドバイスをされます。

 

 

 

で、人から「後縦靭帯骨化症 こうじゅうじんたい・こつかしょう」という疾患の特集がされている健康系の月刊誌を渡されて、「ひょっとしてこれじゃないのか?」と言われたみたいです。

 

 

 

祖母から、当てはまるから見て欲しいと言われたので、それを読みました。

 

 

 

靭帯が骨化・・・と、細胞の変性である「糖化」を彷彿とさせるような名前です。

 

 

 

そう思いながら中身を読んでみると、名前の通り「糖化の特徴」が出ている疾患だという事にすぐに気が付きました。

 

 

 

しかし、「後縦靭帯骨化症」について、アレコレと述べられているものの、ご多分に漏れず病気の核心(糖化)には全く触れない内容でした。

 

 

 

これを読んだ時、核心に触れない様子があまりにも露骨だったので、「あぁ、またか」と思いました。

 

 

 

この世の多くの健康情報はこんなのばかりなのでうんざりします。

 

 

 

しかし、このような情報を信じる人が身近にいるので放っておけません。

 

 

 

というわけなので、注意して欲しいところをまとめます。

 

 

 

「後縦靭帯骨化症」の特集を要約すると、以下の事が書かれていました。

 

 

 

 

 

  • 後縦靭帯骨化症とは、脊椎の中を縦に走る後縦靭帯が骨化する病気である。

 

  • 骨化が原因で、脊髄が入っている脊柱管が狭くなり、神経が圧迫される。

 

  • 手足のしびれ・痛み・運動障害等を引き起こす。

 

  • 何故か日本人に多く発祥する(潜在的な患者を含めると100万人以上)。

 

  • 免疫の異常の可能性もあり。

 

  • 線維組織である靭帯が骨化してしまうのか原因がわかっていない。

 

  • 根本的な治療は見つかっていない。

 

 

 

 

糖化の知識がある人が、ここに書かれている特徴を読めば、「糖が関係しているのではないか」とピンとくると思いますが、この特集の隅から隅まで読んでも、「糖化」の「と」の字も出てきません。

 

 

酷いものです。

 

 

そして、注目するべきところは、以下の2つです。

 

 

 

  • 日本人に多く発祥する

 

  • 原因が分かっていない

 

 

 

この特集は、途中までは勢いが良かったのに、最後の最後で急に歯切れが悪くなっていました。

 

 

私は、他の事は散々詳しく述べられた後で、「原因がわかっていない」と締めくくられている病気は、この病気に限らず、信用しない事にしています。

 

 

 

本当の原因がわかっているにも関わらず、隠している可能性もあるからです。

 

 

 

 

そして、糖質が原因の疾患は、このようにはぐらかされる事が多いです。

 

 

 

 

 

 

「日本人に多く発祥する」という理由も深く考えなければいけません。

 

 

 

糖質の多い和食を食べる日本人の栄養状態と無関係ではないでしょう。

 

和食は素材の味を生かした料理だという嘘と、日本人が不健康な白米を止められないワケ

 

 

 

私が「糖質、糖質」と言うと、「なんでも糖質のせいにするな!」と言われそうですが、気付いていないだけで糖害の影響は大きいのです。

 

 

世の中に健康を害する有害物質は多いですが、その中でも、摂取量が最も多いのが糖質です。

 

 

で、ネットで検索してみると、以下のような情報が見つかりました。

 

 

『自然食品ヘルスケア事業部 老化促進物質であるAGEs。』より引用

 

AGEsが蓄積し、体内にはびこると、動脈硬化が進んだり、骨がもろくなったり、肌が荒れたり、白内障、非アルコール性脂肪肝、さらにはアルツハイマーのリスクになったりします。

 

他にも、AGEsは、糖尿病性合併症、後縦靭帯骨化症、筋委縮、関節リウマチ、加齢黄斑変性、インスリン抵抗性、歯周病、神経変性疾患、皮膚疾患、皮膚老化などのさまざまな疾患の発症の原因になります。

 

 

 

AGEsとは、タンパク質の糖化反応に因って作られる生成物の総称の事です。

 

 

AGE(終末糖化産物)について分かりやすく説明してみた

 

 

 

思った通り、AGEsが「後縦靭帯骨化症」の発症の原因になると書かれています。

 

なのに、特集で「原因は分かっていない」と言い張るのです。

 

 

このように、世の中には、原因が分かっていない事になっているけど、よく見たら「糖質が原因と見られる疾患」が多くあります。

 

 

 

でも、専門家がそこを無視するから、多くの人は、いつまで経っても「糖質の害」を認めようとしないのです。

 

 

 

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人の健康管理と相談①脊椎管狭窄症の人が食生活を見直した方がいい理由

時々、身近な人から健康相談をされます。

 

 

そんな時は、今に至るまでに集めた知識を総動員して、出来る限りのアドバイスをします。

 

 

それが好きなので、苦にはなりませんが、時々疲れる事があります。それは、

 

 

同じ事を何度言っても、理解せず、注意したのにも関わらず、同じ過ちを繰り返し、また同じ相談をしてくる

 

 

・・・というパターンです。これがキツイ…。

 

 

このような事が何回あったかわかりません。「またか・・・」という感じですが、今度こそは分からせたいと思って説明します。

 

 

今回もまたです。

 

 

祖母に相談されました。

 

 

せっかくですので、このやりとりが具体的にどんな感じになるのかをお話しようと思います。

 

 

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脊柱管狭窄症による傷み

 

 

相談は始めてではありません。

 

 

一番最初に相談されたのは、今から約2年前です。

 

 

祖母は「脊椎管狭窄症 せきちゅうかん・きょうさくしょうと診断されました。

 

 

「腰から足にかけて痛い」と言っていたのですが、今も症状は良くなっていません。むしろ、酷くなって、時々、痛くて寝られない時もあります。

 

 

「脊椎管狭窄症」とは、腰の脊柱管が何らかの原因で狭くなって、神経が圧迫されることによって痛みや痺れが出る疾患です。

 

 

 

『介護ポストセブン 「脊柱管狭窄症」の痛みを緩和!高齢者も注目の治療って?』より引用

 

 

脊柱管狭窄症の症状は坐骨神経痛と間欠性跛行が特徴

 

 

脊柱管狭窄症の原因の多くは、加齢による骨の変形や、骨周囲の組織の変形や炎症にあります。

 

特徴的な症状には、「坐骨神経痛」と「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」が挙げられます。

 

まず、坐骨神経痛ですが、脊髄の通り道である脊柱管が狭くなることによって神経が圧迫され、下半身のしびれや痛みが生まれるのです。

 

 

 

 

ある日突然痛みが出たので、「今までこんな事はなかったのに…」とか、「歩けなくなるかもしれないからどうすればいい?」と相談されました。

 

 

それは、私が糖質制限を始めて間がない頃でした。

 

 

スーパー糖質制限によって劇的な体質の変化を感じていた真っ最中だったので、祖母も「糖害を減らせば少しはマシになるかもしれない」と思いました。

 

 

そこで私は、身体を傷つける糖質を止めて、脂質やタンパク質をしっかり摂って体を回復させるようにアドバイスをしました。

 

 

どんな疾患であろうと、身体の修復の為には、栄養は必要だと思ったからです。

 

 

 

祖母に糖質制限を教えたのはその時です。元々虚弱体質なので、ちょうどいいと思いました。

 

 

 

ここで、「脊柱管」の問題だから食事は関係ないだろ・・・と思う方の為に、何故「糖質制限」が必要なのかを説明します。

 

 

 

上の引用元に、

 

 

 

>原因の多くは、加齢による骨の変形や、骨周囲の組織の変形や炎症

 

 

 

 

・・・とありますが、

 

 

「組織の変形や炎症」の原因として最も考えられるのは「糖質」です。

 

 

 

 

組織の変形や炎症の原因

 

 

まず、「組織の変形」について説明します。

 

 

 

人体を構成している成分のうち、「水」約59%の次に多いのが「タンパク質」です。体の約18%を占めます。

 

 

「タンパク質」は体の材料です。

 

 

糖質は余ると、体内の「タンパク質」と結びついて「糖化反応」します。

 

 

そうすると、「タンパク質」が変性します。

 

 

「糖化反応」が起こると細胞が劣化するので、その部分は弱ります。

 

糖化反応(メイラード反応)について分かりやすく説明してみた

 

 

 

そして、その人の「先天的に弱い部分」から症状が表れていきます。

 

 

関節かもしれないし、骨かもしれないし、肌かもしれないし、内臓かもしれない。

 

 

「遺伝的に弱い部分」は人それぞれなので、同じように糖質を摂っていても、現れる症状は人によって様々です。

 

 

症状も一つだけとは限りません。糖化している人は一箇所だけではなく、いくつも症状が表れます。

 

 

私も糖化が酷かったのですが、胃下垂、関節から音がなる、髪質が悪くなる、セルライトができる…等、複数表れました。

 

 

これらは、一見「老化」に見えますが「糖化」です。

 

 

祖母も症状の一つとして「脊柱管狭窄症」があるだけで、その他にも糖化による症状が見られます。

 

 

 

 

ちなみに、糖質が「炎症」を起こす理由は、以下の記事に書いています。

 

炎症と自己免疫疾患について分かりやすく説明してみた

 

 

 

気付いていない人は多いですが、糖質は体にダメージを与えます。

 

 

 

 

しかし、祖母は糖質を食べすぎです。

 

 

体に表れている様々な不具合に、食生活が影響していることは間違いありません。

 

 

従って、「脊柱管狭窄症」の対処療法だけでなく、食事を見直す必要があるのです。

 

 

 

そしてこれは、「脊柱管狭窄症」に限った話ではなく、他の疾患にも言えることです。

 

 

よく、年齢のせいにしたり、「食事は関係ない」と言う人がいますが、体を細胞レベルで強くするのも弱くするのも、日々の栄養です。体という素材が弱っていては、どんな健康法も治療法も効果は薄れるでしょう。

 

 

 

では、「どんな風に栄養に気を配ればいいのか」についてお話します。

 

 

 

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質的な栄養失調

 

 

健康を保つ為には、栄養のが重要です。

 

 

カロリーが足りていても、栄養の質が悪い状態の事を「質的な栄養失調」と言います。

 

 

そして、以下が「質的な栄養失調」の条件です。

 

 

 

糖質過多 + タンパク質不足 + 脂肪酸不足 + ビタミン不足 + ミネラル不足

 

 

 

この状態では、健康を維持することは難しいです。

 

 

これを解決するには、「質的な栄養失調」の条件を潰していけばいいのです。

 

 

 

そして、ここがポイントなのですが、現代人(特にバランスの良い食生活を送っている人)のほとんどは、質的な栄養失調に陥っています。

 

 

 

例外もありますが、日本人の食生活では、糖質過多、タンパク質不足、脂肪酸不足になりやすいからです。

 

 

そして、それによって起こる状態が以下です。

 

 

 

  • 糖質過多・・・糖化、炎症

 

  • タンパク質不足・・・体を作る材料がないので、体の組織が弱る

 

  • 脂肪酸不足・・・エネルギー不足

 

 

 

「脊柱管狭窄症」は、糖質過多とタンパク質不足の影響が大きいです。

 

 

私が祖母に、糖質を減らしてタンパク質や脂質を多く摂る「糖質制限」を薦めたのはこのような理由からです。

 

 

 

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体質と食生活

 

 

糖質制限をする前の私は、体がとても弱かったのですが、そのほとんどは糖化が原因でした。糖質を断ったことで、それまで何をやっても改善しなかった疾患や不快な症状の多くは、あっけなく消え去っていきました。

 

 

なので、私と体質が似ている祖母も同じである可能性が大きいです。

 

 

ですが、虚弱レベルは私より酷いです。

 

 

祖母はこれといった大病はしていないのですが、体のあちこちが満遍なく弱く、食も細いです。60歳過ぎてから健康食品をあれこれと飲むようになり、多少元気に動けるようになったそうです。

 

 

その上「アスペルガー症候群」と「多動性障害」の特徴があります。

 

 

 

しかし、祖母の姉妹は80過ぎですが、みな長生きです。だから、私の判断では、本来は「長生きの家系」なのだと思います。

 

 

従って、祖母が虚弱体質なのは、「栄養状態の悪さ」が原因である可能性が高いのです。

 

 

食生活は、昔の私のように、動物性の食品を避けて、植物性の食品が中心で、甘いもの好きです。特にリンゴが大好きです。これでは、糖質過多で、脂肪酸とタンパク質が足りません。

 

 

そして、彼女の現在の食の嗜好から、過去の食生活を想像すると、人生を通して「質的な栄養失調」だった事は間違いないと思います。

 

 

ひ弱でも長く生きているという事は、「質的な栄養失調」を改善すれば、かなり健康になるのではないかと思っています。

 

 

 

ただし、発達障害である「アスペルガー症候群」と「多動性障害」に関しては、祖母の栄養状態が悪い・・・というより、曾祖母が祖母を妊娠中に、鉄タンパク不足だった可能性があります。

 

 

鬱や睡眠障害や発達障害の原因を栄養の視点から考える。鉄不足が脳に与える影響は深刻だった

 

発達障害を遺伝として片づけない。母親の鉄不足が子供の脳に与える影響とは

 

 

 

 

 

栄養状態

 

 

一番最初に相談を受けた時、2年前の祖母の栄養状態はこんな感じでした。

 

 

 

  • ミネラル + ビタミン はそこそこ足りている

 

  • タンパク質不足

 

  • 脂肪酸不足

 

  • 糖質過多

 

 

 

祖母の場合は、60代から健康食品を飲んでいます。それによって、ビタミンやミネラルは普通の人よりは足りていると思います(60代で少し元気になったようですから)。

 

 

サプリメントや健康食品に対する考え方と、飲む理由について

 

 

 

飲んでいて、それでも体調が悪いという事は、それ以外のところに問題があるという事です。

 

 

この状況を俯瞰で見た場合、ビタミンやミネラルをもっと増やすよりも、まず先にやる事があります。

 

 

それが、タンパク質不足、脂肪酸不足、糖質過多をなんとかする・・・解決させなければならないのはこの部分です。

 

 

これは祖母だけではなく、過去の私にも当てはまります。

 

 

過去の私も、健康食品は飲んでいましたし、ビタミン・ミネラルの摂取を意識した料理を作っていました。

 

 

しかし、そこを気をつけても、気をつけても一向に元気になりませんでした。それ以上ビタミン・ミネラルを強化しても、お金がかかるだけでした。

 

 

でも、効果がなかったのは、当然です。

 

 

問題は「糖質過多」と「脂肪酸不足・タンパク質不足」なのに、それを解消する努力を怠っていたのですから。

 

 

ビタミン、ミネラル不足が原因の場合は、ここを正さないといけません。

 

 

栄養を補うのは大事ですが、「何が多すぎて、何が足りていないのか」を考えないでやると効果がありません。

 

 

どんなに成績が優秀でも、素行が悪かったら、進路に影響しますよね。そこで素行の悪さを正さず、さらに学業だけ磨いても、問題である素行の悪さはそのままですから、結果は変わりません。

 

 

自分が正すべきところは何かを良く考えて努力したほうが、圧倒的に効率が良いです。

 

 

というわけで、祖母には糖質を少なくして、動物性の食品を多く摂るように言いました。

 

 

そして、寝る前にプロテインを30g飲むようになりました。

 

 

 

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糖質過多と脂肪酸不足

 

 

私がアドバイスをして2年近く経ちましたが、症状が酷くなりました。

 

何度も言ったのですが、タンパク質の量以外は以前とほとんど変わっていません。

 

以下は、祖母の今年の初めの栄養状態です。

 

 

 

  • 2年前からプロテインを飲んでいるので、タンパク質は以前よりは足りている

 

  • バターや肉の脂身などは、ムカムカして食べられない

 

  • 仏壇のお供えと称してリンゴを食べ、頂き物をもらえば食べる…で糖質過多

 

 

 

「タンパク質不足」は多少解消されたようですが、「脂肪酸不足」と、「糖質過多」は治っていません。

 

 

一応、気にはしているみたいで、昔よりはお肉を買うようになりました。しかし、脂はあまり摂っていません。

 

 

ムカついて食べられないというのもありますが、医者に「コレステロールは良くない」と言われて脂を摂る事を恐れるのです。

 

 

「コレステロールが上がるから、脂を控えてバランスの良い食事をしろ」という理論は、糖質過多(バランスの良い食事)に傾きます。

科学や論文のインチキはコレステロールが教えてくれる

 

 

 

一番の問題は、糖質をなかなか減らさないことです。

 

 

そして、糖質を減らさなければ「胃の糖化」が治らないので、肉や脂が気持ち悪くて食べられません。悪循環です。

 

肉を食べると胃が気持ち悪くなるが、野菜や穀物や甘い物はいくらでも食べられる理由とは

 

 

 

糖質は体の回復力の足を引っ張り、体を傷つけます。不調の原因が「糖質過多」なのですから、減らさなければ悪化して当然です。

 

 

注意をすると、たまに減らしますが、すぐに元に戻ります。これの繰り返しです。

 

 

 

 

注意する

そのときは納得

気をつける

また元に戻る

調子が悪くなる

また聞く

 

 

 

相変わらず痛いようで、彼女の方から「このライフスタイルは健康に良いかどうか」を聞いてきます。

 

 

しかし、何度も同じ事を言う事になります。

 

 

原因が同じだからそうなります。

 

 

同じ事を繰り返す理由は、「考えていない」、「表面的な情報に流される」、「甘え」です。

 

 

 

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同じ事を注意しても改善しない理由

 

 

私は糖質制限が何故効果があるのか、その理屈を何度も丁寧に話しました。参考になりそうな書籍はもちろん、ネットで有益な情報があったら、拡大コピーして、ファイルにまとめて読んでもらいました。

 

 

祖母はいわゆる学校のお勉強(文系です)は大好きなタイプなので、本や資料等はめんどくさがらずに読んでくれます。

 

 

しかし、自分で考えるのは苦手のようです。

 

 

そのおかげで分析ができませんし、情報に流されます。

 

 

これが困るのです。

 

 

今回は、知り合いに、「足が痛いのは、後縦靭帯骨化症じゃないか」と言われたみたいで、その信憑性はどうなのかを私に聞いてきたのです。

 

 

祖母から健康系の月刊誌を手渡されたので見てみると、「後縦靭帯骨化症(こうじゅうじんたい・こつかしょう)」という病気の事が特集されていました。

 

 

祖母の症状に当てはまるみたいで、「とりあえず読んで欲しい」と言われました。

 

 

なので、それを預かってきました。

 

 

情報を貰ってくる事自体は悪くないのですが、私が言った本質を全く忘れて、常に新しい情報、新しい情報と流れていく事が問題なのです。

 

 

 

この「後縦靭帯骨化症」の説明も読んでみると、本質には触れられていませんでした(詳しくは次回お話します)。

 

 

・・・こういう事は、一度や二度ではありません。

 

 

 

考えない人×情報錯乱=得る物はない

 

 

祖母には、私の他に健康のアドバイスをしてくれるお友達や親戚がいます。年齢が年齢なので、人と話をすると健康の話題が多いです。

 

 

また、「ネットワークビジネスで健康食品を売っている人」が周囲にいるので、そちらからの情報もあります。

 

 

アドバイスをする側は親身になって情報提供しているのですが、テレビや雑誌、あるいは「自身のやっている健康関連の商売」から得た知識なので、病気の本質には絶対触れない情報なのです。

 

 

 

健康関連の商売の知識では病気の本質が分からない理由については、以下の記事に書いています。

 

 

特定の健康食品の宣伝文句から距離を置いた方がいい理由

 

 

 

祖母の為を思ってわざわざ情報提供してくれた事自体は非常にありがたい事です。

 

 

でも、この流れは断ち切らないといけないので、私は心を鬼にして厳しい事を言います。

 

何故私が、心を鬼にするかというと、それが情報錯乱に他ならないからです。

 

 

 

甘え

 

 

改善出来ないのは、本人の気持ちの問題・・・もありますが、誘惑に負けてしまうような環境の問題も大きいです。

 

 

何故、多くの人が「健康に気をつけよう」と思っているのにも関わらず、途中で挫折してしまうのか・・・。

 

 

それは、「つい甘えたくなってしまう罠」が散らばっているからです。

 

次回はその罠と、「後縦靭帯骨化症」の原因についてもお話します。

 

 

人の健康管理と相談②食事制限が出来ない理由と後縦靭帯骨化症の原因へ続く

 

 

 

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根管治療は赤字になる!?診療報酬が安すぎる日本の歯科医療制度の問題

今回は「保険制度のデメリット」と、それによって根管治療にどう影響するのか・・・についてお話します。

 

 

保険制度は良い面もありますが、歯科の場合は、デメリットが強いようです。

 

保険診療と保険外診療の根管治療の違いは設備だけではない

 

 

前回、「保険診療の歯科医院で利益を出すには、一日30人の患者を診なければならない」という話を紹介しました。

 

 

その場合、患者一人あたりにかけられる時間は15分でした。

 

 

 

で、なぜ30人でないとダメなのか・・・ですが、その根拠は以下になります。

 

 

 

『歯医者の99%は手抜きをする ダメな歯医者の見抜き方 いい歯医者の見分け方/著者・長尾周格』より引用

 

 

振り返って、なぜ15分しか治療時間をかけられないかと言うと、一日あたり30人の患者を治療しなければ、歯科医院が利益を出すことができないということが原因なのです。

 

 

では、なぜ一日あたり30人の患者を治療しなければならないかというと、それは日本の歯科の保険診療報酬が、きわめて低いということに行き着くのです。

 

 

日本の歯科治療費は、二〇〇五~二〇〇六年時点で既にOECD(経済協力開発機構)加盟先進国平均の 1/6 ~ 1/8 、アメリカの専門医の 1/12 ~ 1/20 という、非常に安い金額に抑えられており、現在ではOECD加盟先進国平均の 1/10 、アメリカの専門医の 1/20 ~ 1/30 ほどでしかありません。

 

 

(24p~25p)

 

 

「安く医療が受けられる」という点では、確かに日本の保険制度は優れています。ですが、より質の高い治療を望む場合は、どうなのでしょう・・・。

 

 

こんな事を言うと「保険外診療に行け」と言われそうですが、そこまでしなくとも、せめて眼科とか他の科並に診療報酬を上げてあげれば良いと思うのです。

 

 

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経営悪化の本当の理由

 

 

「ゼイタクの為の質」を保険でどうにかしろとは言いません。

 

 

ですが、「安全の質」にはこだわって欲しいです。

 

 

(根管治療のように)手を抜けば再治療のリスクが高くなる治療の場合、もう少し質の高い医療を受けられるようにしてもらいたいものです。

 

 

長尾周格氏によると、日本の歯科医院の経営悪化は、歯科医院の数が増えたからではないそうです。

 

 

ネットでも「日本の歯医者の数はコンビニより多い」と揶揄されていますので、多くの人が歯科医院の数は多すぎると思っているのではないでしょうか。

 

 

ですが実際は、人口10万人あたりの歯医者数を見ると、日本は先進諸外国と比較すると、少ない部類なのだそうです。

 

 

歯科医院の経営悪化は、歯医者の数が増えたのが問題なのではなく、低すぎる診療報酬に原因があります。

 

 

お会計をする時「これでどうやってやっていくんだろう」と心配になるレベルです。

 

 

「コンビニより多い」と言って問題の本質をズラしておけば、「診療報酬が低い」という問題点を改善しなくて済みます。

 

 

 

冷静に考えたら、歯の治療はとても細かい作業です。

 

 

単純な袋詰めの作業とは違いますから、むしろ他の科よりも、「一人に時間をかけなければならない科」だと思います。

 

 

ハッキリ言って、30人どころか、20人でも多いくらいです。

 

 

よく「患者が減った」と言いますが、昔の人数が異常なのです。

 

 

私は緑内障の為、検査で眼科にも行きますが、手術でもしない限り、医師の繊細な処置なんてありません。検査も看護士さんですし…。

 

 

眼科医にやってもらった処置で私が唯一記憶に残っているのは、「目の裏側に入った小さいホコリ」を取ってもらった事くらいです。

 

 

「医師に手を掛けてもらった感」は眼科等他の科よりも、歯科の方が上です。

 

 

それなのに受付で払うお金が、時に「遠足のおやつ代」並みに安い事に気付いて下さい。

 

 

そもそも保険の診療報酬がOECD加盟先進国の平均歯科治療費のほぼ1/10だという時点で、普通の経営努力だけで成り立たないのは当然です。

 

(28p)

 

 

私はこれまで、患者側の事しか考えていなかったので、「安ければよい」と思っていましたが、保険診療を行なっている歯科医院の立場を考えると気の毒でなりません。

 

 

再治療が必要になるような治療しかできないのなら、抜歯のリスクもあります。インプラントにでもなったら、安いのか高いのかわからなくなります。

 

 

良心的にやっている歯科医院には、患者の為になる質の高い治療をしても赤字になる事なく潤ってほしいものです。

 

 

少々高くても、その方が患者としてもメリットがあるからです。

 

 

健康の為、治療の質を向上させる為に、もうちょっとこの制度はなんとかならないものでしょうか。

 

 

何故歯科だけが異常に安いのか首を傾げたくなります。

 

 

 

収入が低すぎなければ、悪い経営努力に走る人も減るかもしれませんし。

 

 

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安さのツケ

 

 

ところで、医療関係者でない人にとって「他国に比べて診療報酬が安すぎる」といわれても、それがどれくらいなのかいまいちピンときませんよね。

 

 

なので、具体的な数字が紹介されている以下の記事をご覧下さい。

 

 

『歯科医師の暴露日記 歯科医師に嫌われる患者と、そうならないために・・・その1。』より引用

 

 

ご存知の通り、日本は国民皆保険であり、すべての人が治療を安価に受けることができる。素晴らしい制度となっている。

 

 

だが、この保険制度が作られたのは昭和初期・・・らしい。(詳しい時期などは知らない。知識不足で申し訳ない。)

 

 

その後、幾度も改定されてきているが、実際の保険点数は昭和初期のころからほとんど変わっていない。それを証明するような画像を見かけたので載せてみる。

 

 

 

 

この画像の各項目について説明していく。

 

 

「治療費」→その国での治療費を日本円に換算した時の金額だ。

 

「マクドナルド」→世界中にあるのでその国の貨幣価値を調べるときに便利らしい。

 

「何個分」→治療費に対してバーガー何個分かを記したものだ。

 

 

お分かりいただけただろうか。

 

 

日本の治療費は発展途上国以下の状態になっているのだ。

 

 

結局、その金額の中でスタッフの給与・器具の消毒代・消耗品の代金など、込々で考えると、黒字になる部分など非常に微々たるものだ。そうなってくると、患者自体を詰め込んで多く診ていかなければやっていけない。

 

 

患者にとって最高の治療をしよう!と経営無視で最善の治療をしていた先生がわずか1年半で医院が潰れ、それまで通っていた患者が途方に暮れた。という事案も実際に起こっている。

 

 

そして、多くの歯医者さんで予約制が導入されているのも、より効率的に診療を行うためだ。

 

 

こうしてみると、悲惨ですね。真面目な人がわりを食う・・・

 

 

 

『Yahoo!知恵袋 歯科医が、根管治療は保険では赤字だ!と言っていますが、逆に保険で儲かるのは何治療でしょうか?』より引用

 

 

保険制度では、国際的に普通に行われているスタンダードな治療を行うと、材料費にすらならないと言う事です。

 

 

保険で成り立つ、と言う事は、安い材料、短時間で出来る事しかしないと言う事です。黒字倒産などとは別問題。

 

 

制度的に、手抜きをする人間が良い思いをする制度になっているという事実が問題なのです。

 

 

一般の方には、分かりにくいと思いますが、保険で行われている治療は、勉強を続けている歯科医にとっては、手抜きにしか思えない物です。ほとんど、すべき事に報酬がありません。

 

 

ですから、安い前に、タダでしなければならないのですから、学問的に正しい治療を行えば、当然、この部分が赤字になります。(トータルでは、利益無しといったくらいでしょうかね。歯によっても違うので。)

 

 

だから、経営がギリギリの歯科医院や、悪徳?賢明?名歯科医は、何処かで、材料をケチったり、時間を短くして対処することになるのです。

 

 

また、 保険で、儲かる物など、歯科では、存在しないでしょうね。いうなら、手抜き治療でしょう。手抜きした分儲かります。あほらしいけど。(しいて言うなら、外科処置でしょう、材料費がかからないから)

 

 

学問的に正しい治療(国際的にスタンダード)とは、根管治療において、防湿、手術用顕微鏡、専用の洗浄システム、ニッケルチタンの使い捨てファイル、これくらいは最低限です。通常、保険では、これらは全て存在しません、無報酬です。これらを、保険で使用するのは、ただ歯科医の良心です。(赤字になる理由が良心とは、おかしいと思いませんか?仕方ないけれど。)

 

 

この現状が、患者さん達にも良いことばかりでは無いと考えます。

 

 

やや、過激な内容ではありますが、調べているとこれに近い話を、ネットでも本でもよく目にします。

 

 

私を検査をしてくれた大きい病院の口腔外科のO先生は、根管治療について色々と説明してくれましたが、根幹治療を保健治療で手をかけると赤字になると話してくれました

 

 

で、ご自身の根幹治療は、高くても保険外診療専門医でしたそうです。やはり、よくわかっているだけに質の良い治療を選ぶのだと思います。

 

 

 

 

 

 

くどいですが、以下にも手を抜かざるを得ない状況が書かれています。

 

 

『審美歯科・口臭外来・ムシ歯・銀歯・口臭の悩み相談室(新潟・長岡)感染根管治療は、不採算部門の代表格だから・・・』より引用

 

 

感染根管治療は、不採算部門の代表格だから・・・

 

 

根の治療=根管治療は、保険でマジメにやると赤字になる歯科治療の代表です。

 

ボランティアじゃないんだから・・・ (勤務医の頃は何も考えてませんでしたが)
しかも、マジメにやろうが手抜きしようが、保険の診療報酬は同じ!! ときたもんだ。

 

感染根管治療の診療報酬は、全部で約7,000円。(前歯なら約3,000円!!)

 

何時間かけても、何日かけてもほとんど変わりません。

 

薬の交換だけであれば、わずか140~300円ですから・・・(T.T)

 

ずっとドクターが拘束される治療ですから、他の治療と同時は無理です。

 

しかも、1回で終わることはまずありません。3~4回はかかります。

 

・・・ということは、1回につき1,750~2,300円程度ということです。

 

もちろん、この中に治療機材(消耗品)や薬剤費なども含まれています。

 

スタッフの人件費を考えたら・・・ さよ~なら~(T_T)/~~

 

ラバーダムなんて、お金も時間もかかるからやってられない(!?)のでしょう。

 

どれだけ治療時間を短縮して、材料にコストをかけないか・・・ が勝負になります。(なんの勝負なんだか・・・(^^;))

 

マレーシアで60,000円、アメリカでは180,000円する手間かかる治療なんですけどね。

 

感染歯質をできるだけ取って、その上で次亜塩素酸ナトリウムなどでしっかり消毒をする。

 

そして、できるだけ緊密に垂直加圧法などで充填した方が予後は良いハズです。

 

これはシールドレストレーションという考え方に基づいています。

 

 

根管治療している最中だけに、申し訳ない感が半端ないです。

 

 

でも、良心的な歯医者さんは、罪悪感にかられるでしょうね。保険医をやめて保険外(自由)診療専門医になる人がいるのもその表れだと思います。

 

 

また、長尾氏の著書によると、優れた技術を一生懸命勉強しても、保険診療では生かす場がないので虚しさだけが募るとも書かれています。

 

 

これでも「安ければ良いんだ」と考える人もいると思います。ですが、リスクがあるんだということ常にを頭に入れておいて欲しいと思います。

 

 

次は、保険診療の歯科医院での保険外診療についてお話します。

 

 

保険診療の歯科医院で行われる保険外診療について知っておきたいことへ続く

 

 

 

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草食系男子が増える原因は、価値観の変化でも女性の強さでもなく、生殖能力に影響を与える環境である

youtubeのトップページに、「最近の若者が草食化している」という趣旨の番組があがっていたので見てみました。

 

 

最近の10代、20代の傾向なのでしょう。

 

 

ネットでも「草食系が増えている理由」について書かれている記事は多いので、いくつか読んでみました。

 

 

しかし、どの記事を読んでも、草食化したのは、まるで、ファッションや時代の流れであるかのような分析がなされています。

 

 

あと、女性が強くなった、とかですね。

 

NAVER まとめ【解析】草食系男子|草食系男子が増加している原因を探ってみた!

 

 

 

読んでいて失笑ですよ。本当にそんな理由で納得できますか。

 

 

 

 

「ファッション」や、「考え方の多様化」で変わるのは、せいぜい「文化」や「価値観」や「生活スタイル」です。

 

 

 

「動物が生きていく為に必要な機能」は、普通その程度のことで一々変わりません。簡単に変わったら大変です。

 

 

 

もし「動物が生きていく為に必要な機能」が歪められているとしたら、何らかの大きな力が加わったと考えるのが自然ではないでしょうか。

 

 

 

これは脳や身体の異変です。

 

 

 

草食化というのは、動物の普遍性に反する現象です。

 

 

 

文化的な視点で分析するのは無理があります。

 

 

 

じゃあ、その「動物が生きていく為に必要な機能」を歪める大きな力とは何なのか、それについてお話しようと思います。

 

 

 

ちなみに、男性が「草食化」する現象は、日本だけではありません。アメリカにも同じ傾向があるそうです。

 

 

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有害物質の影響

 

 

多くの人は「草食化」に対して、「疾患」という発想がありません。

 

 

しかし、「草食化」が一部だけでなく、社会全体に蔓延しているということは、「疾患」の可能性を視野に入れて考える必要があります。

 

 

 

 

まず、以下をご覧下さい。

 

 

 

『ひだまり 今は古事記に夢中!「調味料 (アミノ酸等)」の裏に化学調味料(合成化合物)あり! 大量摂取した世代が今「草食系」と呼ばれているのはなぜ?』より引用

 

 

日本がアメリカからの添加物の輸入を大幅に緩和してから、それから生まれて育ったちょうど適齢期の若者が「草食系」と呼ばれるようになった・・・と。

 

 

 

このように、食品添加物が、「草食化」に影響している可能性があるわけです。

 

 

でも、その子が「草食系」かどうかなんて、思春期を過ぎないと分かりませんから、まさか、子供の時から食べていた食品が影響しているなどとは夢にも思いません。

 

 

 

そして、これは「食品添加物を食べている全ての国の人達」に言えることです。だから「草食化」は日本だけの傾向ではないのですね。

 

 

 

 

しかし、食品添加物の危険性は昔から指摘されていますが、状況は変わっていません。そこが問題なのです。

 

 

 

危機感が0です。

 

 

 

一応、危険性について訴えている人はいますが、それを打ち消す意見も存在し、情報を受け取る側は、どちらを信じたらいいのか分からなくなります。

 

 

それに、気をつけようと思っても、種類が多すぎて全てを避けるのは困難です。忙しいのに、そこまで細かい事を気にしていられないのです。

 

 

だからみんな諦めて、

 

 

 

 

ちょっとしか食べていないし、

 

みんな食べているし、

 

何も起きていないし、

 

自分の周りの人は大丈夫だし、

 

 

 

 

・・・そう軽く考えるようになります。「少ししか食べていないから問題ない」と思っている人が一番危険です。

 

 

ダメージが蓄積することを考えていないからです。

 

 

なので、ほんとうに少しなのかどうかよく考えた方が良いです。

 

 

 

 

ただし、上の引用元だけでは、本当に「食品添加物」が原因なのかはわかりません。他にも危険な物質はあるからです。

 

 

 

生殖能力に悪い影響を与える物質は、例えば「糖質」や「遺伝子組み換え食品」です。

 

「糖質」については、以前、「女性の卵子が糖化する」という記事を書きました。

 

 

卵子が老化する原因と防ぎ方。卵子の質を悪化させない食習慣は、不妊症の改善にも期待できる

 

 

また、有害物質は食品だけとは限りません。

 

 

安心・安全が大好きな日本!でも何故か「健康を損ねる物質」への規制だけは甘い

 

 

 

 

私達は、これらをまとめて毎日浴びているわけですから、どんな問題が起きても不思議ではありませんし、問題が起きても何が原因だったかを特定するのは難しいです。

 

 

 

 

なので、せめて、何がどんな悪影響を与えるかぐらいは一通り頭に入れておいて下さい。

 

 

 

ここからは、「食品添加物」と「遺伝子組み換え食品」が生殖能力に与える影響についてお話します。

 

 

 

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食品添加物が生殖能力に与える影響

 

 

 

一説によると、日本人の添加物摂取量は一日10gだそうです。小さじ2杯です。

 

 

年間3kg~4kgです。砂糖3~4袋ですね。

 

 

 

もちろん個人差はあります。「コンビニ弁当ばかり食べる人」と「手料理を食べる人」の摂取量は違います。

 

 

 

 

しかし、残念ながら、

 

 

 

「手作りの家庭料理を食べる人」でも、一日あたり50種類程の食品添加物を摂っているそうです。

 

 

 

「コンビニ好きの独身男性」の場合だと、3食合計で、最低90種類以上の食品添加物を摂っているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「食品添加物」を食べている量を確認したところで、次はお待ちかね、「これらを食べるとどうなるか」についてです。

 

 

 

愛詩tel shig 【マジ!?】20代男子60人中58人が奇形精子保有者!その原因とは?』より引用

 

 

あなたは「奇形精子」という言葉を聞いた事がありますか?

 

 

 

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(中略)

 

 

 

実はごく普通に生活している大多数の若者が、この奇形精子保有者なのです。

 

 

(中略)

 

 

精神科医・銀谷翠先生によると、不妊学会発表のデーターで

 

『大阪府在住、平均年齢21歳の男子大学生60人中、正常精子保有者が2名、

 

残りの58人の精子が、双頭精子、尾が折れ曲がった精子、巨大精子set..

 

などの「奇形精子」だった』と発表されています。

 

 

 

このように、はっきり形に表れると衝撃的ではないでしょうか。

 

 

でも、健康に関心があって、常に危機感を抱いている人であれば、「まあ、そうでしょうね」といった反応だと思います。

 

 

 

原因調査をしたところ、奇形精子保有者58名中48名がカップ麺やハンバーガーを常食としていたという「食生活の偏り」に行き着いたそうです。

 

 

 

ここでは、カップ麺やハンバーガー等、「いかにも」食品添加物が含まれていそうな食品を食べている事が悪いかのように書かれています。

 

 

ですが、58名中、カップ麺やハンバーガーを常食していたのが48名と言うことは、残りの10名は手料理を食べていたかもしれないのです。

 

 

それにも関わらず奇形精子なら、怖い事です。

 

 

つまり、先ほど紹介した記事にもあったように、「手作りの家庭料理」を食べていても、調味料や漬物などに添加物は入っていますから、その量でもアウトということになります。

 

 

ジャンクフードばかり叩いている場合ではありません。

 

 

もう一度まとめますと、

 

 

 

 

  • 「家庭料理を食べる主婦」でも一日約50種類の食品添加物を摂取

 

 

  • 「コンビニ弁当大好き独身男性」では一日約90種類の食品添加物を摂取

 

 

 

50歩100歩の世界を地でいくような話となっています。

 

 

 

また、商品によっては、パッケージでは無添加を謳っていながら、食品添加物が入っていることがあるので、気付かずに買ってしまう事もあります。

 

 

「手作りの家庭料理」を食べているのにも関わらず、これだけの食品添加物をとってしまう社会環境は問題でしょう。

 

 

気をつけても避けられないなら、面倒くさいことはしたくない。50も100も同じだと諦めてしまう主婦も多いと思います。

 

 

「コンビニ弁当」より、「手作りの料理」が良いですし、避けないより、避けた方が良いですが、所詮、多いか少ないかの差で、どちらにせよ私達は、添加物を避けることは難しいのです。

 

 

続いて、添加物の現状についてです。

 

 

様々な国が認定している添加物の数を見てみましょう。

 

 

アメリカ:133品

 

ドイツ : 64品

 

フランス: 32品

 

イギリス: 21品

 

 

そして日本はなんと1000品前後、まさにザル状態!なのです。

 

 

これは有名な話ですね。もう何年も前から問題になっていますが、全く変わっていません。

 

 

変えるつもりが無いとしか思えません。

 

 

 

そして、体に悪いのは「食品添加物」だけではありません。「遺伝子組み換え食品」も負けてはいません。

 

 

これは「食品添加物」よりたちが悪くて、表示義務のないものなどがあり、入っている事に気づかずに買う人が多いのです。

 

 

 

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遺伝子組み換え食品が生殖器に与える影響

 

 

「ブドウ糖果糖液糖」など、様々な形で私達の体に入ってくる「遺伝子組み換え食品」ですが、こちらも生殖機能に影響があります。

 

 

 

『フレンズ歯科クリニック キシリトールは遺伝子組み換え食品』より引用

 

 

遺伝子組み換え食品と生殖の問題そして仔体の死

 

 

遺伝子組み換えの大豆で餌付けされた母ラットから生まれた子供の半数は3週間以内に死亡します。遺伝子組み換えの大豆で餌付けされた齧歯動物の卵巣、子宮、睾丸、そして若い精子の細胞までもが変化します。

 

 

親マウスが遺伝子組み換え大豆で餌付けされていると、マウスの胚はいままでとは全く違うように機能していきます。

 

 

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遺伝子組み換えトウモロコシで餌付けされると、生殖機能に問題が起き、仔マウスは通常より小さくなります。

 

 

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遺伝子組み換え大豆で餌付けされたハムスターは3世代先になると、ほとんど子供を産むことが出来なくなり、産んでも死産に苦しんだり、その子供の口腔内には毛が生えてきたりします。

 

 

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遺伝子組み換え大豆で餌付けされたメスのラットから生まれた子供の半数以上は死亡するが、非遺伝子組み換えの大豆を餌付けされたコントロール群では死亡率は10%です。

 

 

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遺伝子組み換え大豆で育てられたラットの睾丸は、非遺伝子組み換え大豆で育てられたラットのものと比べより赤黒く形状が大きく異なった細胞となっている。

 

 

 

一応、動物の体に起こった現象ですが、無視できない問題です。

 

 

 

私達が普段「少しだ」、「大したことない」と思っているものが、実は、健康に大きな影響を与えていたのです。

 

 

そして、不妊になるのは、マウスだけではありません。

 

 

こちらは実験室ではなく現場の話なので信憑性が高いと言えます。

 

 

BT作物は不妊や疾患や死亡に関連している

 

 

インドでは、何千頭ものバッファロー、羊、ヤギが収穫を終えたBTトウモロコシ畑の牧草を食べて死亡しました。(それらは、病気になったり、生殖の問題を抱えていました)

 

 

ヨーロッパやアジアの生産者は水牛や牛、ニワトリなどがBTコーン種群を食べて死亡したと言っています。

 

 

20件以上のアメリカの生産者がBTコーン種群による不妊が豚や牛に広がっていると報告しています。

 

 

フィリピンでは少なくとも5つの村で、BTコーン種群の受粉がなされ健康被害が出ています。

 

 

 

この手の話はたくさんありますが、一般的にあまり認知されていません。

 

 

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有害物質が多すぎて原因が分かりにくくなっている

 

 

糖質、食品添加物、遺伝子組み換え食品・・・他にも色々ありますが、私達は、好むと好まざるとに関わらず、多くの有害物質を浴びています。

 

 

ここが一番問題です。

 

 

長い時間をかけて、少しずつ様々なものを浴びているので、症状が出た時、何が原因か分かりにくくになっています。

 

 

特定が難しいので、どれも悪者にできないというわけです。

 

 

 

確かなのは、以下の事実です。

 

 

 

  • 複数の有害物質を浴びている

 

  • 「草食系」の人達が各国で現れている

 

  • 「草食系」の人達が現代に増えている

 

 

 

これは世界規模の異変です。

 

 

「食品添加物」や「遺伝子組み換え食品」や「糖質」が生殖機能に悪影響を与えるというのは分かっているのに、そこは改善されません。

 

 

男か女かわからない中世的な人がカッコイイとか、草食系が流行っているとか、生き方の多様性だとか、真相を誤魔化すような追究が多いのです。

 

 

特に酷いのは、女性が強くなったから「草食系」が増えたという発想です。

 

 

 

 

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男性の草食化と女性の性格は関係ない

 

 

 

  • 女性が強いから、男性に女性的な特徴が表れる

 

 

  • 男性が弱いから、女性に男性的な特徴が表れる

 

 

 

 

どちらか片方の性別の性格が“らしく”なかったら、バランスを取って、もう一方の性別の性格や身体が逆転する・・・

 

 

 

そんなシーソーみたいな事は起こりません。

 

 

 

一応、魚の世界には「性転換魚」というのがいますが、あれは「最初からそういう生物」です。人間とは体の構造が違うのです。

 

 

しかも、本当に性別がキチンと逆転して、繁殖もできます。そこまでできて初めて「逆転」できると言えます。

 

 

 

女性が強いから、男性が女性的になる・・・一見、納得してしまいそうですが、性転換の仕組みを持ち合わせていない人間において、魚のような現象が起きるとは考えにくいです。

 

 

 

それよりも、男性も女性も同じ悪い環境の中に晒された事によって、本来特徴がハッキリするはずのものが、正常に機能しなくなったと考えた方が筋が通ります。

 

 

 

そもそも、「現代女性が強くて、昔の女が弱い」という概念自体が間違いです。

 

 

ハッキリ言って、昔の女性の方が強いです(健康かどうかは別として)。

 

 

 

昔の女性は米俵を担いだり、家事と農業を両方こなすなど、重労働はもちろんですが、山道を1人で歩いたり、グロい虫を素手でつかんだりと、何かにつけてパワフルです。戦争中も耐え忍んでいますしね。

 

 

 

人間関係も過酷です。

 

 

昔の姑の嫁イジメの話を聞くと、人権なんてあったもんじゃありません。イジメる方もイジメる方ですが、我慢する方も我慢する方です。現代女性ならうつやストレスで精神科に通っているレベルです。

 

 

 

昔の日本女性に変な幻想を抱いている人は多いですが、現実は違います。

 

 

私が祖母世代の若い頃の話を聞いた限りでは、明治~昭和10年代生まれの女性はキツいですよ。「人権」という概念がある現代女性の方が優しいです。

 

 

 

なんというか、昔の女性は、神経の図太さが違います。

 

 

 

現代女性は、自己主張はしますが繊細です。

 

 

男女平等が一般的なので、女性は昔より自己主張していますが、それは、女性本人の強さではなく、女性を取り巻く環境が強くなっただけです。

 

 

平和な日本だと実感がないかもしれませんが、社会環境が悪くなれば、女性の人権は簡単に吹き飛びます。特に治安の悪いところでは、暴力の犠牲になるのです。

 

 

現代女性は、言葉遣いが汚かったり、自由を謳歌しているので、一見、強くなっているかのように見えます。が、それはあくまで表面上だけです。

 

 

昔の女性は強かったわけですが、それでも男性は草食ではありませんでした。

 

 

というわけで、女性の性格は、男性の草食化に一切関係ありません。

 

 

 

 

まとめ

 

 

男性の草食化は、女性の性格に問題がある、文化に問題がある・・・で思考を止めてはいけません。

 

 

「草食化」が、一部の人に時々起こっているのではなく、社会全体で増えているというのは、多くの人が「生理機能の低下する同じ理由」を抱えているという事です。それが何なのか、体の疾患であることを視野に入れて検証するべきです。

 

 

 

そして、「生殖機能に問題があるということは、体の他の部位にも影響がある」という事も強調しておきます。

 

 

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