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試してみたらこうなった

虚弱体質や慢性疾患を改善させる為に必要な情報や心得について、体験記を交えながらお話します。

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神経難病である多発性硬化症(MS)が半年でほぼ完治した治療法

 

「多発性硬化症 たはつせいこうかしょう」という疾患をご存じでしょうか。

 

 

 

神経系に起こる病気で、国の指定難病の一つです。

 

 

 

でも最近、この疾患が治ったという報告がありました。治療法は後で説明しますが、「オーソモレキュラー」という栄養療法です。

 

 

 

日本ではあまり知られていない疾患なので、普通の人はピンとこないと思いますが、結構凄い事らしいです。

 

 

 

私も名前は聞いたことがあるのですが、周囲にこの病気の人がいないので、具体的にどんな病気なのかは知りませんでした。

 

 

 

興味を持って調べたら、難病と言われるだけあって、かなり厄介な病気でした。

 

 

 

 

この疾患にかかっている人には早く知っていただきたいので、この情報を広げたいと考えています。

 

 

 

2016年末に、水も飲めない末期癌患者が歩いて帰った・・・という治療法が公開されて1年以上経ちましたが、いまだに多くの人はこの話を知りません。

 

 

 

積極的に情報を集める人だけが知っている・・・という状態です。

 

 

 

従って、この治療法もおそらく表にはでないでしょう。

 

 

 

放っておいたら、この多発性硬化症を根本的に解決する方法も、数年先も「原因は分かっていません」・・・等と、白を切り続ける可能性なので、ここで宣伝しておきます。

 

 

 

この疾患にかかっていない人にとっても、このような難病が治るような方法は、病気の予防をする上で参考になります。

 

 

 

まず、ほぼ完治した・・・という実話を読んで下さい。

 

 

 

『藤川徳美医師 facebook 1月24日』より引用

 

 

症例:30代男性

 

 

H26.7、脱力で歩けなくなった。手も脱力あり。足が攣る。

 

公立病院神経内科でMSと診断される。

 

治療は、インターフェロンβ筋注。

 

H29.5、FB記事を見て当院を受診。

 

元々糖質過多の食生活だったが、H29.3より高タンパク/低糖質食を始めた。(発病前の糖質過剰摂取は凄かったと、奥様より)

 

172cm、元々95kg合ったのが77kgになった。

 

食事を変えて、体調が良くなった。

 

フェリチン78。

 

ナイアシン、B50、C、E、のメガビタミンを開始。

 

D、Fe、Znなども追加。

 

薬は処方していないので、3ヶ月毎に通院し、フェリチン、ケトン体を測定。

 

H30.1、体調はすこぶる良好で、脱力症状は全くなく、足も攣らなくなった。

 

75kg。

 

BUN26.5、フェリチン127。

 

ケトン体0.3

 

食事とサプリメント;

 

タンパク質、プロテインスコアで150g(体重*2)、

 

プロテイン30g*3、卵3個、肉300g、

 

糖質は1食5g程度。

 

B50*3、

 

ナイアシン500mg*4、

 

C1000、3*3、

 

E、2000IU、

 

D、10000IU、

 

Fe、27mg*2、

 

Zn、30mg、

 

Mg、400mg、

 

Se、200mcg、

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

難病で治療法がないとされているMSが約半年でほぼ完治。

 

1950年代にこの治療でMSが完治したことがカナダの新聞に掲載されたとオーソモレキュラー本に書いてあった。

 

日本で完治したのは初めてだと思う。

 

 

MSに限らず他の神経難病、膠原病、他の慢性疾患もこの治療を行えば改善に向かうはず。

 

本患者はとても勉強されており、こちらが驚くほど知識が凄い。

 

”MSに限らず全ての慢性疾患はこの治療で治る”と自信を持って言われる。

 

自分で勉強して自分で治してしまった。

 

まさに、「健康自主管理」、「doctor yourself」、だね。

 

(Aも追加した方が良いと思う。)

 

 

男性なのに初診時のフェリチン78は長期間の最重度のタンパク不足。

 

これだけやってもケトン体がなかなか増えないのは謎。

 

可能性として、

 

1)鉄がまだ足りていなく電子伝達系の機能低下、

 

2)B群の確率的親和力が低くてまだ足りておらず、クエン酸回路の機能低下、

 

3)Cによるカルニチン合成能力への確率的親和力が低く、脂肪酸利用効率が悪い。

 

さらなるフェリチン上昇、B50の増量、アセチル-L-カルニチン追加が良いかもしれない。

 

若くしてMSを発症したのは上記のような、体質的弱点があるのかもしれない。

 

しかし、体質的弱点はメガビタミンで克服可能だと確信している。

 

 

これだけ読むと、簡単に治ってしまったような話なので、よく知らない人が読むと難病という気がしないかもしれません。

 

 

ですが、標準治療のように、「栄養状態」を無視して治療しようとすると迷走するようです。

 

 

 

改めて「多発性硬化症」がどんな疾患なのかお話します。

 

 

 

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多発性硬化症(MS)とは

 

 

 

 

神経は、2種類に分けられます。

 

 

 

  • 中枢(ちゅうすう)神経系・・・脳と脊髄からなる神経

 

  • 末梢(まっしょう)神経系・・・脳と脊髄以外の神経

 

 

 

『ACTIVATE 中枢神経と末梢神経の違い』より引用

 

 

 

 

 

 

「中枢神経」は、全神経のコントロールセンターで、指令を出す役割があります。

 

 

「末梢神経」は、脳や脊髄と体をつなぐ神経で、指令や情報を伝える役割があります。

 

 

 

ちなみに、末梢神経のうち、「自分の意思とは無関係に体の機能を調節する神経」を「自律神経 じりつしんけい」と言います。

 

 

 

 

 

本記事のテーマである、「多発性硬化症 Multiple Sclerosis(マルチプル スクレローシス)」は、中枢神経系の病気です。

 

 

 

 

 

『Wikipedia 多発性硬化症』より引用

 

 

多発性硬化症(たはつせいこうかしょう、英: multiple sclerosis; MS)とは中枢性脱髄疾患の一つで、神経のミエリン鞘が破壊され脳、脊髄、視神経などに病変が起こり、多様な神経症状が再発と寛解を繰り返す疾患で、日本では特定疾患に認定されている指定難病である。

 

 

病名は、神経を包む組織(ミエリン鞘)が破壊されて生じる硬化が多数の領域で発生することに由来している。

 

 

 

以下のような聞きなれない言葉がでてきたので、順に説明していきます。

 

 

 

  • ミエリン鞘

 

 

  • 中枢性脱髄疾患

 

 

 

 

ミエリン鞘(髄鞘)とは

 

 

 

「ミエリン鞘 みえりんしょう(髄鞘 ずいしょう)」は、神経細胞(ニューロン)の軸索の周りを囲んでいる絶縁体の事です。

 

 

 

 

絶縁体とは、電気を伝えない物体のことです。

 

 

 

以下が神経細胞(ニューロン)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

この「軸索 じくさく」部分に、「ミエリン鞘(髄鞘)」が巻きついているというわけです。

 

 

 

 

中枢神経系では、「オリゴデンドロサイト」が髄鞘を形成し、

 

 

 

 

 

 

 

末梢神経系では、「シュワン細胞」が髄鞘を形成しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

ほとんどの神経に髄鞘が巻きついています。このような神経を「有髄神経 ゆうずいしんけい」と言い、髄鞘に覆われていない神経を「無髄神経 むずいしんけい」と言います。

 

  • 髄鞘あり・・・有髄神経(伝導速度が早い)

 

  • 髄鞘なし・・・無髄神経(伝導速度が遅い)

 

 

 

髄鞘は、電気を通しにくい脂質の層です。

 

 

従って、この構造はよく「電線」と「電線のカバー」に例えられます。

 

 

 

電線と違い、軸索の全体を覆っているのではなく、一定の間隔を明けて軸索がむき出しになっています。

 

 

この部分を「ランビエ絞輪 らんびえこうりん」と言います。

 

 

 

 

神経を流れる電気信号は、髄鞘を飛び越えて「ランビエ絞輪」をジャンプするように伝わっていきます。これを、「跳躍伝道 ちょうやくでんどう」と言います。

 

 

 

 

 

 

これによって早いスピードで電気信号を送れるのです。

 

 

 

神経細胞(ニューロン)に巻きついている「オリゴデンドロサイト」と「シュワン細胞」はグリア細胞の一種です。

 

詳しくは以下の記事に書いています。

 

 

「脳のエネルギー源はブドウ糖なので糖質をしっかり摂りましょう」と言う人が語らない話

 

 

 

 

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脱髄疾患とは

 

 

 

「中枢性脱髄疾患」の「脱髄 だつずい」とは、髄鞘が破壊されることです。

 

 

溶けるように損傷するようです。

 

 

 

『脳神経外科医が教える病気にならない神経クリーニング / 著者:工藤千秋』より引用

 

 

姿勢が悪いために神経が圧迫され、その結果信号が流れずに神経がさびついたり、また神経に必要不可欠な酸素が足りなくなったりすると、このミエリンが溶けてしまいます。

 

 

すると電気信号の流れが遅くなり、場合によっては電気が途切れてしまう、なんてことに・・・・・・。

 

 

これが、すなわち「神経の老化」です。

 

 

ミエリンを失った神経は、脳からの指令を素早く送ることができません。

 

 

そればかりか、ミエリンが傷つくと電気信号の「漏れ」や「つまり」まで招き、だんだん神経の機能は低下して、さまざまな不調が起きてしまうのです。

 

 

ミエリンが溶けきってしまうと、体が硬まってこわばる「多発性硬化症」という難病になるおそれも。

 

 

(51~52p)

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、中枢神経の髄鞘が(オリゴデンドロサイト)が破壊される疾患は「多発性硬化症」ですが、末梢神経の髄鞘(シュワン細胞)が破壊される疾患を「ギラン・バレー症候群」と言います。

 

 

 

ここからは、「多発性硬化症」について説明します。

 

 

 

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多発性硬化症の症状

 

 

 

絶縁体の部分である「ミエリン鞘(髄鞘)」は、再生できるので、病状が安定すればよく治るそうです。

 

 

 

しかし、根本的に治らなけば解決ではありません。

 

 

 

多発性硬化症は「再発」「寛解」をくり返します。

 

 

 

そして、徐々に症状が悪化していきます。

 

 

 

「寛解 かんかい」とは、症状が見かけ上治まった状態の事を言い、薬を使わなくても症状が完全に無くなった状態を「完治」と言います。

 

 

 

多発性硬化症の患者を解剖して脳や脊髄を調べると、硬く感じられる病変があちこちに見つかるそうです。

 

 

 

『難病情報センター 多発性硬化症/視神経脊髄炎(指定難病13)』より引用

 

 

1. 「多発性硬化症」とはどのような病気ですか

 

 

多発性硬化症は中枢神経系の脱髄疾患の一つです。

 

 

 

私達の神経活動は神経細胞から出る細い電線のような神経の線を伝わる電気活動によってすべて行われています。

 

 

家庭の電線がショートしないようにビニールのカバーからなる絶縁体によって被われているように、神経の線も髄鞘というもので被われています。

 

 

この髄鞘が壊れて中の電線がむき出しになる病気が脱髄疾患です。

 

 

 

この脱髄が斑状にあちこちにでき(これを脱髄斑といいます)、病気が再発を繰り返すのが多発性硬化症(MS)です。

 

 

MSというのは英語のmultiple sclerosisの頭文字をとったものです。

 

 

病変が多発し、古くなると少し硬く感じられるのでこの名があります。

 

 

 

一方、抗アクアポリン4(AQP4)抗体という自己抗体の発見により、これまで視神経脊髄型MSと言われた中に視神経脊髄炎(NMO)が含まれることがわかってきました。

 

 

さらに、抗AQP4抗体陽性の方の中には、視神経と脊髄だけでなく脳にも病変を呈する方や、脊髄もしくは視神経だけに病変をもつ方などいろいろなパターンがあることがわかってきました。

 

 

 

表れる症状は、大脳、小脳、脳幹、視神経、脊髄・・・どこに脱髄が起こるかによって様々です。人それぞれで、例えば、以下のようになります。

 

 

 

  • 視覚障害

 

  • 疲労

 

  • 痛み

 

  • 平衡機能障害・ふるえ

 

  • 認知機能・感情障害

 

  • 排尿障害

 

  • 性機能障害

 

 

 

 

悪化するとどうなるか具体例を紹介します。

 

 

6. この病気ではどのような症状がおきますか

 

 

MSの症状はどこに病変ができるかによって千差万別です。

 

 

視神経が障害されると視力が低下したり、視野が欠けたりします。視神経のみが侵されるときは球後視神経炎といって、多くの患者さんは眼科にかかります。

 

 

その一部の人が後にMSとなります。

 

 

球後視神経炎のときは目を動かすと目の奥に痛みを感じることがあります。

 

 

脳幹部が障害されると目を動かす神経が麻痺してものが二重に見えたり(複視)、目が揺れたり(眼振)、顔の感覚や運動が麻痺したり、ものが飲み込みにくくなったり、しゃべりにくくなったりします。

 

 

小脳が障害されるとまっすぐ歩けなくなり、ちょうどお酒に酔った様な歩き方になったり、手がふるえたりします。

 

 

大脳の病変では手足の感覚障害や運動障害の他、認知機能にも影響を与えることがあります.ただし,脊髄や視神経に比べると大きいので、病変があっても何も症状を呈さないこともあります。

 

 

脊髄が障害されると胸や腹の帯状のしびれ、ぴりぴりした痛み、手足のしびれや運動麻痺、尿失禁、排尿・排便障害などが起こります。

 

 

脊髄障害の回復期に手や足が急にジーンとして突っ張ることがあります。これは有痛性強直性痙攣といい、てんかんとは違います。

 

 

熱い風呂に入ったりして体温が上がると一過性にMSの症状が悪くなることがあります。これはウートフ徴候といいます。

 

 

 

けっこう大変な症状ですが、平均発症年齢が30代で、男性より女性に多いそうです。

 

 

 

場合によっては、後遺症を残したり、車椅子になったり、寝たきりになるみたいです。

 

 

 

原因を知りたいと思いませんか?

 

 

 

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脱髄、多発性硬化症の原因

 

 

脱髄(「ミエリン鞘(髄鞘)」が傷つく)の原因がこちらです。

 

 

  • 姿勢が悪くて神経を圧迫する

 

  • 神経に必要な酸素が不足する

 

 

 

 

そして、脱髄疾患の一つである「多発性硬化症」の原因を調べてみると、遺伝、自己免疫、ウイルスが挙げられていました。

 

 

 

中でも、現在、自己免疫説が有力だそうです。

 

 

 

『NIKKEI STYLE 最近よく聞く「多発性硬化症」ってどんな病気? 「見えにくい」「感覚が鈍くなる」など症状は多岐』より引用

 

 

「多発性硬化症(Multiple Sclerosis=MS)は脳や脊髄、視神経などの中枢神経に炎症が起こり、多様な神経症状(視覚障害、感覚低下など)を繰り返しながら進行していく病気です。様々な研究が進んでいますが、現在のところ根治する方法はなく、国の指定難病の一つになっています」

 

 

「発症の原因もまだ解明されていませんが、免疫の働きが関係していると考えられています。何らかのウイルスが体内に侵入してきたとき、通常は外敵から体を守るために免疫の仕組みが働いて、血液中のリンパ球が、ウイルスに攻撃をしかけます。ところが、ウイルスではなく、自分自身の組織を攻撃してしまうことがあります。これを『自己免疫疾患』と呼び、多発性硬化症も自己免疫疾患とされています」

 

 

「多発性硬化症は、脳や脊髄の神経を覆っている髄鞘(ずいしょう、ミエリンとも呼ぶ)が免疫に攻撃されることで、炎症を起こして脱髄(だつずい)という状態になり、様々な神経症状が現れます。これは電線にたとえてみると、分かりやすいかもしれません」

 

 

 

 

原因が不明、炎症、自己免疫疾患・・・

 

 

 

過去の記事で扱ってきた症状とかぶります。

 

 

人によって「遺伝的な弱点」が違うので、表れる結果が違うだけで、原因は似たり寄ったりなのかもしれません。

 

 

 

炎症や自己免疫疾患については、以下の記事でお話しています。

 

炎症と自己免疫疾患について分かりやすく説明してみた

 

 

 

 

 

 

しかし、この手の慢性疾患の原因の候補には何故かいつも「栄養」は入っていません。

 

 

 

だからダメなのです。

 

 

 

というわけで、ここからは栄養の視点から考えてみます。

 

 

 

 

多発性硬化症と栄養

 

 

多発性硬化症は原因が分かっていないので、ネットで検索すると、小難しい理屈がいくつも見つかります。

 

 

 

ですが、他の難病と同じように、本質はシンプルなものかもしれません。

 

 

 

多発性硬化症も深刻なビタミン不足が原因と考えられるからです。

 

 

しかもそれは、随分前に分かっていたことです。

 

 

 

『藤川徳美医師 facebook 2017年9月13日』より引用

 

 

7.Frederick Robert Klenner(1907-1984)の功績-2、多発性硬化症に対するビタミンB治療

 

Helen Saul Case:Orthomolecular Nutrition for Everyone: Megavitamins and Your Best Health Ever、より

 

クレナーは高用量のビタミンB投与により。多発性硬化症(MS)を改善させた。

 

1930年代、MS患者に髄腔内B1投与を行った。

 

麻痺のためストレッチャーで手術室に入ってきたMS患者にB1を30mg髄腔内投与を行った。

 

効果はすぐ現れ、歩いて手術室から退出できた。

 

しかしその効果は一時的なものだった。

 

クレナーは、MSは深刻なビタミン不足により生じているものと確信した。

 

1940年代、一種類のビタミンで改善するなら、二種類のビタミンを使えばより改善するのではないかと考え、60mgのB1と100mgのナイアシン(B3)静注を行い効果を上げた。

 

「多くの栄養素の不足による神経変性」がMSの原因であるとクレナーは考え、幅広い栄養学的アプローチを行った。

 

その内容は下記の通り、

 

B1、300~500mgを1日4回。必要があればさらに400mgの静注、筋注。

 

B2、25mgを1日4回。40~80mg注射。

 

B3、100~3000mgを1日4回。

 

B5、200mgを1日4回。

 

B6、100~200mgを1日4回。

 

B12、1000mcg、週3回注射。

 

C、10~20g。

 

コリン、600~1400mgを1日4回。

 

レシチン、1200mgを1日3回。

 

Mg、100mgを1日3回。

 

グリシン、スプーン1杯を1日3回。

 

Zn、10mgを1日3回。

 

E、800~1600IU。

 

D、Caのサプリメント。

 

高タンパク食、精製糖質と果物は禁止。

 

この治療により、MSによるミエリン変性の進行は完全に食い止められた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

MSだけではなく、重症筋無力症、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、レビー小体病、アルツハイマー病、など神経変性疾患は全て、糖質過多による神経細胞の質的な栄養失調。

 

B1とナイアシン重視の補給。

 

B1の量がすごいですね。

 

B50を6錠+ベンフォチアミン150mgを毎日の量に相当。

 

E(d-α)は2000IU目標。

 

Dは当然10000IU。

 

 

 

 

年代に注目して下さい、1930代に1940年代です。

 

 

癌の原因も昔にすでに分かっていましたが、いまだに「発がん性物質」ばかりに注目して、真相は無視です。

 

 

それと同じパターンです。

 

 

 

癌細胞の発生の根本的な原因は嫌気的なものであると、1966年に発表されていました。

 

【注意】癌の本質を理解していないと症状が悪化する治療法を選択します

 

 

 

もうちょっと詳しい説明が以下になります。

 

 

『藤川徳美医師 facebook 2017年6月14日』より引用

 

 

 

27、多発性硬化症(MS)、重症筋無力症

 

 

Abram Hoffer:Orthomolecular Medicine For Everyone、より

 

 

MS、重症筋無力症などの神経疾患は、神経細胞の栄養不足による飢餓により生じる。

 

(栄養=必須アミノ酸+必須脂肪酸+ビタミン+ミネラル)

 

 

まず、砂糖などの精製糖質を止める。

 

脳アレルギーの原因となる、小麦、牛乳を止める。

 

B3は神経細胞の脱髄によるミエリン変性を防ぐ。

 

B1、B3、他のB群、C、E、Mg、Ca、Zn。

 

そして高用量のDが有効。

 

低緯度地域より高緯度地域の方がMSは圧倒的に多い。

 

つまり、D不足との関連が強い。

 

著者(Andrew W Saul)は、2000~3000IUのDサプリを飲み(RDAの5倍)、日光浴も積極的に行っていたが、25-ヒドロキシD濃度は、25ng/mLと異常低値だった。

 

(40以下はD不足。自分は2年間10000IU飲んで88)

 

(高タンパク/低糖質食は大前提)

 

ナイアシン500~1000mg、

 

C3000mg、

 

D5000~10000IU、

 

Bコンプレックス100mg、

 

E1200~2000IU、

 

ω3脂肪酸3000mg、

 

クエン酸亜鉛50mg。

 

 

 

回復に必要な栄養をバランスではなく、必要な量だけ補っていきます。

 

 

 

 

糖質過多・タンパク質不足・脂質不足・ビタミン不足・ミネラル不足

 

 

・・・この状態を、質的な栄養失調と言います。

 

 

 

糖質(ブドウ糖)は自分の体で合成できます。必要な量はごくわずかで、それを越えるとになるので「栄養」とはみなしません。

 

 

人間の身体に必要な糖質量を血糖値の視点から分かりやすく説明してみた

 

 

糖質を摂りながら治療すると、効果が落ちます。

 

 

 

そして、私が気になったのは、30代の女性に発症する・・・という点です。

 

 

この年代の女性に共通する栄養状態は、「鉄不足」です。

 

 

 

 

『脳神経外科医が教える病気にならない神経クリーニング / 著者:工藤千秋』より引用

 

 

神経老化の犯人が年齢以外にもあることを端的に示す例として、女性にみられる「貧血」もあります。

 

 

貧血は「貧しい血」と書きますが、血液の量が少ないわけではありません。

 

 

血中の赤血球や酸素を運ぶヘモグロビンや鉄分が少ないために、体が酸素不足になっているのです。

 

 

困ったことに神経は酸素不足に対してとても弱いので、酸素が十分ないと神経はすぐに老化してしまいます。

 

 

さらに神経を覆うミエリンは、酸素が足りないとはがれたり、巻きなおすのに時間がかかったりする性質があります。

 

 

新しいカバーをどんどん巻きなおさなければいけないのに、酸素が足りないと、ミエリンを巻きなおすスピードがどんどん遅くなってしまう。

 

 

そうなれば、ボロボロのミエリンがどんどん増えてしまう・・・・・・。

 

 

これはまさに、神経の老化が加速していることにほかなりません。

 

 

(59p)

 

 

 

 

日本人の30代女性は、生理や出産で鉄不足になっています。

 

 

 

その根拠は以下に書いています。

 

フェリチンと鉄不足について分かりやすく説明してみた

 

 

 

鉄不足が招く酸素不足。

 

 

これも原因の一つではないでしょうか。

 

 

 

 

 

どちらを信じるかは自由ですが、昔から分かっていたことを、いつまでも分からない分からないと言っている人達に付き合っていたら健康を損ねてしまいます。

 

 

社会は、栄養という視点を欠いた状態で疾患を治そうとすることの愚かさに気付くべきです。

 

 

 

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糖質制限をしているのに血糖値が高いのは、糖新生が原因かもしれません

 

糖質は依存性が強いだけでなく、過剰に摂取すると害になります。

 

 

しかし、そうはいっても「ブドウ糖」は人体にとって必要な栄養素です。その必要な血中のブドウ糖濃度は、全血液約5ℓに対して5gです。

 

 

 

わずかな量ですが、体には「ブドウ糖に依存している細胞」があるので、この一定のブドウ糖がないと生きていけません。

 

 

 

しかし、食事から糖質(ブドウ糖)が全く入ってこないとどうでしょうか。例えば、睡眠等の絶食時、糖質を制限する食事を実践している時等です。

 

 

 

糖が体に入ってこないので血糖値が低下しそうな気がします。

 

 

 

しかし、問題ありません。

 

 

生命維持に必要な最低限の血糖値が維持できないのは非常に危険なので、体には血糖を維持するためのシステムが備わっています。それが「グリコーゲン分解」と「糖新生」です。

 

 

 

  • グリコーゲン分解

 

  • 糖新生

 

 

 

「グリコーゲン」は、ブドウ糖が複雑に繋がった構造をしており、肝臓や筋肉に貯蔵しています。これを分解してブドウ糖にできるのですが、容量が少ないので早く枯渇してしまいます。

 

 

しかし、そうなっても、肝臓や腎臓で、「糖質以外の材料」から糖質(ブドウ糖)を新たに作りだすシステム、「糖新生」があるので安心です。

 

 

肝臓と腎臓

 

 

糖質の摂取が途絶え、さらにグリコーゲンが枯渇しても、「糖新生」によって合成できるので、生きていく為に必要な血液中のブドウ糖の濃度は維持できます。

 

 

ただし、良い面ばかりではありません。

 

 

優れた「糖新生」の機能ですが、場合によっては高血糖になってしまう事があります。

 

 

糖質制限をしていても起こりうる現象なので注意が必要です。

 

 

本記事では、糖新生の働きと、それはどのような場合に起こるのかについてお話します。

 

 

ちなみに、体内でどのような材料から、どうやってブドウ糖を作るのか・・・という代謝経路の話は、以下の記事で説明しましたので参考にして下さい。

 

 

糖新生の仕組みについて分かりやすく説明してみた

 

 

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糖新生を必要としている細胞

 

 

生体は生きていくために、エネルギー物質「ATP」を作り出し、これを使って生命活動を行なっています。

 

ATP(アデノシン三リン酸)について分かりやすく説明してみた

 

 

「ATP」がないと何もできませんし、無くなるとどの生物も死にます。

 

 

その「ATP」の元となる材料は、糖質(ブドウ糖)、脂質(脂肪酸)、ケトン体(脂肪酸を分解してできた物質)、タンパク質(アミノ酸)です。

 

 

多くの細胞は、これらの材料を燃料にできるのですが、そうではない細胞も存在します。

 

 

冒頭で「体にはブドウ糖に依存している細胞がある」と言いましたが、それが以下です。

 

 

ブドウ糖しか利用できない癌細胞と赤血球とグリア細胞

 

 

 

これらの細胞は、どれもエネルギー代謝が「解糖系」なので、ブドウ糖が必要です。言いかえると、「糖新生」のシステムが必要ということになります。

 

 

 

 

ではここで、それぞれの細胞について、簡単に解説しておきます。

 

 

赤血球

 

赤血球は、全身の細胞に酸素を届ける仕事をしています。赤血球の細胞内には、発電所である「ミトコンドリア」が存在しません。

 

従って、「ミトコンドリア」でのエネルギー代謝ではなく、細胞質基質での「解糖系」という発電方法でエネルギーを得ています。「解糖系」のエネルギー源は「ブドウ糖」です。

 

では、何故赤血球には「ミトコンドリア」がないのか・・・ですが、「ミトコンドリア」は酸素を要求するので、もし赤血球に「ミトコンドリア」があれば、配達用の酸素を運ぶ途中で消費してしまうかもしれません。ない方が都合がいいと考えられます。

 

 

 

 

 

グリア細胞

 

グリア細胞は、神経を構成する「ニューロン」以外の細胞です。

 

脳の細胞は大きく分けて、思考をする「ニューロン」と、思考をしない「グリア細胞」の2つのタイプがあります。両者は特徴やエネルギー代謝が異なります。

 

「グリア細胞」の方は、エネルギー産生の99%を「解糖系」に依存しています。つまり、エネルギー源をブドウ糖に依存しているということです。

 

一方、「ニューロン」は、「ミトコンドリア」の多い細胞で、「ブドウ糖」を材料とする「解糖系」はほぼないそうです。脂肪酸から生成された「ケトン体」や「グリア細胞で発生した乳酸」をエネルギー源にしています。

 

 

 

  • 「ニューロン」・・・ケトン体、乳酸(ミトコンドリア)

 

  • 「グリア細胞」・・・ブドウ糖(解糖系)

 

 

 

「グリア細胞」について、詳しくは以下の記事で話しています。

 

「脳のエネルギー源はブドウ糖なので糖質をしっかり摂りましょう」と言う人が語らない話

 

 

 

癌細胞

 

 

癌細胞は、正常細胞の何倍もブドウ糖を取り込む細胞です。一見悪者に見えますが、実は、糖質の過剰摂取によって発生した「乳酸」によって酸性化した体を助ける為に役立っています。

 

 

癌細胞は「ミトコンドリア」が機能不全になっているので、解糖系によるエネルギー産生に依存(つまり、ブドウ糖に依存)しています。これは過剰になったブドウ糖(乳酸)を処理する為の機能だと考えると辻褄が合います。

 

 

 

 

 

 

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糖新生の仕組み

 

 

「グリコーゲン」に蓄えられたブドウ糖の量はたいしたことないので、絶食状態が続くと「糖新生」のシステムに切り替わります。

 

 

①食事からのブドウ糖の供給が途絶える

 

 

②血糖値が下がってくる

 

 

③グリコーゲンをブドウ糖に分解して供給

 

 

④グリコーゲンが枯渇

 

 

⑤糖新生でブドウ糖を合成

 

 

 

食事からの糖が途絶える状況・・・というのは、「絶食時」そして、「糖質制限」などです。

 

 

絶食が続いて糖が足りなくなった時に、「糖新生」の材料に使われるのは、自らの筋肉を分解した「糖原性アミノ酸」です(※絶食ですから食事からのアミノ酸供給はありません)

 

 

糖質制限をしている人の場合は、食事からタンパク質を多く摂取するので、これを分解してできた「糖原性アミノ酸」を材料に「糖新生」が行なわれます。しかし、睡眠時等これらが入ってこない時は、自らの筋肉を分解した「糖原性アミノ酸」を「糖新生」の材料にします。

 

私のように糖質量1日10g以下の厳しい糖質制限をしても大丈夫なのは、「糖新生」があるおかげです。注意することは、タンパク質の摂取量が減ると筋肉の減る量が増えるので、タンパク質を不足させないようにすることです。

 

 

この「糖新生」は腎臓でも行なわれているのですが、主に肝臓が行なっています。その為「肝硬変」の方は、「糖新生」の機能が落ちているので糖質制限はしてはダメなのです。

 

 

ちなみに、糖新生の材料は「糖原性アミノ酸」の他、「グリセロール」、「乳酸」等があります。

 

 

 

糖新生によって合成される糖質量

 

 

「糖新生」は、誰の体内でも日常的に起こっている現象です。糖質を控えている人や、飢餓の時の専売特許ではありません。普通に糖質が多い食事をしている人でも空腹時には起こっています。

 

 

『Cafe すてきに活ききる 旬(ときめき)亭  糖新生、低血糖 萩原敦』より引用

 

「糖新生」という言葉の説明を権威の医学書等で閲覧すると、まず、「飢餓時・・」という言葉が冒頭に登場する。

 

これで、まず騙される。これは権威の騙しの常套手段である。一発目で、読み手を嘘の屁理屈に誘導する。頼みは権威だけである。飢餓時だけに「糖新生」が、特別に起きるわけではない。

 

わかりやすく言えば、糖質を食って血糖値が上昇している時は、糖新生は抑制されるが、それ以外の空腹時や睡眠時は、肝臓と腎臓でグルコースを毎時6~10g程度、血液中に24時間供給している。

 

もし、あなたがしっかりとした糖質制限をしているなら、食事中も食後も糖新生は継続しているのである。

 

脳のグリア細胞の解糖系では、過酷な頭脳労働時は毎時4gぼーっとしている時は、2~3g、睡眠中は2g程度のグルコースの消費がある。

 

赤血球は、安静時(事務仕事程度)では、毎時2g程度消費されている。

 

血糖値の標準値を100とすると、体重50キロのヒトで、血中に4gのグルコース量で飽和していることになる。

 

この初期血糖値の4gと糖新生による追加グルコース6~10g(中間値8をとる)を加算すると、4+8=12 12-(4+2)=6gということで、単純計算でも、血糖値が相当、上昇することになる。

 

 

これを抑制するのが、持続的に分泌されている「インスリン基礎分泌」である。

 

はっきり言って、「糖新生」のグルコース合成の量と「インスリン基礎分泌」の量の均衡が、空腹時血糖値や睡眠時の血糖値を、定めているのである。

 

したがって、生涯に渡って、糖質ゼロで、食生活を営んでも、糖新生とインスリン基礎分泌の均衡が保たれれば、低血糖にも高血糖にもならないのであり、血糖値の恒常性を完全に維持できるのである。

 

血糖値の恒常性を破壊し、乱すのが、糖質の摂取による、血糖値の乱高下に他ならない。これが高血糖、高インスリンを呼び、糖尿病、がん、動脈硬化等、万病の温床になるのである。

 

たとえば、糖尿病になると、インスリン基礎分泌も衰える。

 

糖新生は、ほとんどの場合衰えないから、空腹時の血糖値が、400とか、500とかになる。

 

ようするに「糖新生」は、マイペースで、グルコースを忠実にコツコツ合成し続けるのである。

 

何度も書いているが、インスリンを分泌する膵臓のランゲルハンス島β細胞は、肝臓の10分の1の抗酸化能力しかない、稼働させればさせる程、インスリンは枯渇する。

 

ヒトにとって、本当の恐怖は、インスリン基礎分泌が衰え、空腹時に、血糖値が400とか500とか、になることである。

 

くどいが、ヒトは、低血糖等になるような状態にならなように万全の態勢を整えているのである。

 

まさに、健康であれば、低血糖になんかならないのである。低血糖対策は、ヒトの人体においては完全無欠の体制なのである。
例外的に低血糖になるのは、

 

①糖質を摂取し過ぎて、インスリンがタイムリーに分泌されなくなり、機能性低血糖のような血糖値がある程度下がってから、インスリン追加分泌が始まったりするようなとき。

 

②糖尿病の治療を、 糖質制限で行わず、糖質をわざわざ摂取して、血糖値を上昇させ、インスリン等を用いて、過度に血糖値を下げ過ぎてしまった時。

 

健康なヒトが、普通の生活をしている中で、低血糖が起きることはない。糖質制限をしたり、昼食にありつけなかったくらいで、低血糖になるようなことは絶対にないのである。

 

ここが重要である。

 

ここを知らないと、「糖質制限は低血糖になる!」「糖質制限は危険である!」という単純な嘘に簡単に騙されるのである。

 

 

ポイントとなる数値をまとめます。

 

 

 

  • 人間の血液は4~5ℓ、それ含まれるグルコースは4~5

 

  • 空腹時、糖質制限中、「糖新生」で供給されるグルコースは、毎時6~10

 

  • 中枢神経(脳)の「グリア細胞」は、毎時3~4gのグルコースを消費

 

  • 赤血球は毎時gのグルコースを消費

 

 

 

消費する量に対して、「糖新生」によって作られる量の方が多いことがわかります。糖質を食べなくてもこの状態です。もし「インスリン」が無かったり、機能していなかったら簡単に血糖値は上がってしまいます。

 

 

 

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血糖値の調節

 

「インスリン」とは、上がった血糖値を下げる作用のあるホルモンです。

 

 

常に分泌され、一定の量が保たれているのを「基礎分泌」

 

血糖値が上がった時に、下げるために追加で分泌されるのが「追加分泌」です。

 

分泌のボリュームを図で表すとこんな感じです。

 

 

 

 

「基礎分泌」は生命維持に必要ですが、「追加分泌」は高いほど有害で病気のリスクが増えます。健康維持の為には「追加分泌」を出さない生活が良いのです。

 

 

一方、血糖値が下がってきた時に、「グリコーゲン分解」と「糖新生」を促進させるホルモンが「グルカゴン」です。

 

 

「インスリン」は上がった血糖値を下げる作用がありますが、「グルカゴン」は下がった血糖値を上げる作用があります。

 

血糖値を下げるインスリンと血糖値を上げるグルカゴン

 

 

 

ちなみに、血糖値を上げるホルモンは「グルカゴン」を含めて全部で5種類ありますが、血糖値を下げるホルモンは「インスリン」だけです。

 

 

 

血糖を上げるホルモン

 

  • グルカゴン(膵臓のランゲルハンス島・a細胞)

 

  • 甲状腺ホルモン(甲状腺)

 

  • 成長ホルモン(脳下垂体)

 

  • アドレナリン(副腎髄質)

 

  • コルチゾール(副腎皮質)

 

 

血糖値を下げるホルモン

 

  • インスリン(膵臓のランゲルハンス島・β細胞)

 

 

 

 

血糖値を上げる仕組みがに対して、血糖値を下げる仕組みがです。

 

体は、血糖値を上げるのは得意だけど、血糖値を下げるのは得意ではないということです。

 

夏井睦医師が、アクセルが5つあるのに、ブレーキが1つしかない車だと表現されていますが、正にその通りで、誰がどうみてもアンバランスです。

 

 

5つあれば、どれか1つ壊れてもなんとかなりますが、1つしかない場合、壊れた時困るわけです。

 

体がこのようなシステムになっているということは、ブレーキは酷使する前提で作られていないと考えられます。

 

 

 

 

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グルカゴンとインスリンとは

 

 

「グリコーゲン分解」と「糖新生」を促進させる「グルカゴン」は、血糖値を下げる「インスリン」と同じ膵臓のランゲルハンス島で作られています。

 

 

膵臓のランゲルハンス島

 

 

こちらが「ランゲルハンス島」の拡大図です。インスリンは「β細胞」で作られますが、グルカゴンは「α細胞」から作られます。

 

 

ランゲルハンス島のβ細胞とα細胞

 

 

 

「糖新生」を促進させ血糖値を上げる「グルカゴン」の効力と、血糖値を下げる「インスリン」の効力

 

 

この2つのバランスが崩れなければいいわけです。分かりやすくする為に、単純に考えてみます。

 

「グルカゴン」の分泌と、「インスリン」の分泌が同量なら血糖値は安定しますが、

 

 

 

 

「グルカゴン」の分泌が「インスリン」の分泌より上回れば血糖値は上昇します。

 

 

 

 

反対に、「グルカゴン」の分泌より「インスリン」の分泌の方が上回れば血糖値は下がります。

 

 

 

というわけで、ここで話を「糖新生」に戻します。

 

 

 

 

タンパク質の摂取で高血糖になる原因

 

 

糖質制限をしているのに血糖値を測ったら数値が高くてがっかりした・・・という話を時々目にするので、糖質制限をしているのに血糖値が上がる理由についてお話します。

 

 

考えられるのが、タンパク質摂取によって起こった「糖新生」です。

 

 

栄養素には直接血糖値を上昇させるものと、糖新生によって間接的に血糖値が上昇するものがあります。前者は「糖質」で、後者は「タンパク質」です。

 

 

「タンパク質」は直接的には血糖値を上げませんが、「糖新生」の材料になります。「糖新生」で、ブドウ糖が合成されてしまうと、場合によっては高血糖になるので注意が必要です。

 

 

残念ですが、「糖新生」によって血糖値が上がりすぎると、食事から糖質を摂っているのと変わらないことになります。

 

 

では、どんな時に「糖新生」が過剰になってしまうのかですが、「糖新生」によって血糖値が上がるケースは様々なので、「糖尿病のケース」か、「糖尿病じゃないケース」に分けて説明します。

 

 

まずは糖尿病の人のケースから説明します。こちらは「インスリン」と「グルカゴン」が関係しています。

 

 

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糖尿病が原因で、「糖新生」で血糖値が高くなるケース

 

 

「インスリン」は、「糖新生」を抑制する働きがあります。

 

糖尿病には「β細胞が壊れてインスリンが分泌されなくなってしまった1型」と、

 

「インスリンの分泌が少なくなったり、体がインスリンにあまり反応しなくなってしまった2型」があります。

 

 

・・・このように、糖尿病は「インスリン」が正常に分泌されない状態です。それが原因で以下のようになります。

 

 

1型糖尿病

 

内因性(自分の体で作られた)インスリンが0の人は、当然ながらインスリンは分泌できません。従って、このタイプの人が「タンパク質」を摂取すると、グルカゴンだけが分泌されます。

 

抑える作用がないので、血糖値は上昇します。

 

 

 

2型糖尿病

 

内因性(自分の体で作られた)インスリンが不足したり効きが悪い場合も、やはり抑える作用が弱いので、グルカゴンの分泌量が勝ってしまい、血糖値が上昇します。

 

 

また、糖尿病予備軍の人もタンパク質摂取による「糖新生」で血糖値が上昇します。

 

 

 

血糖値を下げるインスリンと、血糖値を上げるグルカゴンのバランスがとれている健康な人は、タンパク質を摂取しても血糖値の変化はほとんどありません。

 

 

 

 

 

糖質制限中に起こる暁現象

 

 

糖尿病の場合、厳しい糖質制限をしても血糖値が下がらない事があります。

 

 

『ドクター江部の糖尿病徒然日記 糖毒、糖新生、暁現象、糖質制限食、薬物療法。』より引用

 

1ヶ月間のスーパー糖質制限食実践でも血糖値が下がらないなら、糖毒状態に陥っている可能性があります。

 

① 高血糖の持続→膵臓のランゲルハンス島のβ細胞にダメージ→インスリン分泌低下
② 高血糖の持続→筋肉細胞レベルでのインスリン抵抗性増大

 

高血糖があると①と②が体内で生じます。

インスリン分泌低下と抵抗性増大が生じれば、ますます高血糖となります。

 

≪高血糖の持続→インスリン分泌低下とインスリン抵抗性増大→高血糖の持続→≫

 

この悪循環パターンを、臨床的には「糖毒」 と呼びます。

 

一日の血糖値の日内変動が、常に180~200mg/dlを超えていると糖毒状態となります。

 

なぜ、高血糖自体がインスリン分泌を低下させるのか、インスリン抵抗性を増大させるのか、最先端の研究で調べられてはいるのですが、はっきり言ってまだよくわからないのが現状です。

 

糖尿病の罹病歴が4~5年くらいなら、「スーパー糖質制限食」で食後高血糖がリアルタイムに改善し、さらに早朝空腹時血糖値も改善し糖毒状態が解除されることがほとんどです。

 

しかし、10年近い糖尿病歴があると、「スーパー糖質制限食」で食後高血糖はリアルタイムに改善したとしても、一日を通して、180~200mg/dlを切ってこない状況になります。

 

こうなるとなかなか糖毒も解除されないし、早朝空腹時血糖値も、180~200mg/dlを切れない状態が持続します。

 

1回の食事の糖質量が、10~20g以下の糖質制限食でも、早朝空腹時血糖値が198~200mg以上あるのは、夜中の糖新生が過剰になっていると考えられます。

 

糖尿病がない人は、夜中に肝臓が糖新生を開始してもインスリンがリアルタイムに反応して、糖新生を制御します。

 

しかし糖尿人においては、インスリン作用が不足しているため糖新生を制御できません。

 

2型糖尿人において、眠前11時頃の血糖値が100mg/dlくらいでも朝起きて測定すると、夜中に何にも食べていないのに、120~130mg/dlになることがあり、これを暁現象と呼びます。

 

 

「糖新生」自体は悪いことではありません。必要な機能です。

 

しかし、糖尿病等、なんらかの原因で過剰になってしまう事が問題なのです。

 

 

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その他が原因で「糖新生」で血糖値が高くなるケース

 

 

糖尿病じゃなくても、「糖新生」が過剰に起こってしまうケースがあります。例えば以下のようなケースです。

 

 

  • カテコールアミンのですぎ

 

  • 交感神経の優位(良くない感情)

 

 

「カテコールアミン」とは、ドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリンの総称のことです。

 

 

これは私のようにスーパー糖質制限を行なっていて、糖尿病ではない人も注意が必要です。

 

 

『藤川徳美医師 Facebook 2015年7月20日』より引用

 

食事で糖質を摂らなくても、糖新生によってグルコースが作られます

 

低血糖になるとグルカゴンが分泌され、糖新生が行われます

 

興奮ホルモンであるアドレナリン分泌、ストレスホルモンであるコルチゾール(ステロイド)分泌も糖新生を促します

 

アドレナリン、コルチゾールは元々、ライオンや熊に襲われそうになった時などに分泌されるようになっているのだと思う
怒り、恨み、不安、恐怖、などのネガティブな感情は糖新生を促すということになる

 

糖新生はかなり個体差が大きいと考えられる

 

子供の頃の母子分離、虐待を受けるとネガティブ感情を惹起しやすくするため、糖新生反応を生じやすくなり、後々の精神病やガンの原因となり得る

 

逆に、笑いはがんを防ぐと言われている
常に穏やかでゆったりとした気持ちで過ごすことは過剰な糖新生を抑えるはず

 

 

また、睡眠不足も「糖新生」に影響を与えるようです。

 

 

『藤川徳美医師 Facebook 2015年11月12日』より引用

 

睡眠不足では交感神経が持続的に刺激された状態となります

 

交感神経が刺激されるとアドレナリン、コルチゾールが持続的に分泌されます

 

そうなると、血管が収縮して血圧が上がります

 

糖新生が亢進し血糖値を上昇させます

 

つまり、睡眠不足が改善すれば降圧薬は止めることもできるし、糖尿病薬も減らせるという理屈になります

 

 

このように、何をしたら血糖値が上がるのかを知っておくのも、糖質制限を上手く行なう為に必要です。

 

 

 

 

 

糖質制限中、糖新生で高血糖にならないように気をつけたいこと

 

 

タンパク質は体の材料です。従って、体の悪い部分を修復させる為には、タンパク質の摂取が不可欠になります。

 

 

しかし、修復の為にと思って摂取したタンパク質が「糖新生」にばかり使われてしまうこともあるわけです。・・・それは嫌ですよね。

 

 

糖質制限をしているのに、何故か血糖値が上がったり、太ったり、だるくなったり、眠たくなったり・・・と、糖質を取っている時と変わらない症状になったら、タンパク質による「糖新生」が起こっている可能性があります。

 

 

これが糖質制限に挫折する原因にもなるのですが、このような知識を知っているか知っていないかで全く違います。

 

 

回復の為に摂取した大量のタンパク質を、目的どおり修復に使う為に、私は以下の事に気をつけています。

 

 

 

  • 脂質の摂取

 

  • 一度に沢山食べるのではなく小分けにして数回で食べる

 

  • プロテインであれば1度に30g以上を摂らない

 

 

 

 

1度にたくさん食べない・・・というのは、なんとなく理解できると思います。

 

では、脂質の摂取が「糖新生」とどう関係があるのかというと、

 

 

『新井 圭輔医師 facebook 2016年4月4日』より引用

 

 

『暁現象を抑える』—世紀の大発見かもしれない。

暁現象が観測される糖尿病患者さんたちの最近の早朝空腹時血糖が抑えられている

How? 『寝る前にバターを食べるそうである』

 

 

バター効果? 理論的には説明できそうです。糖新生は、本質的には、余剰タンパク摂取分をエネルギー源である脂肪に変換するためのものと私は信じています。

 

 

糖新生を促進する因子は、アミノ酸余剰量 生体には基本的にフィードバックシステムが働きます。最終産物である脂肪濃度の上昇率が糖新生に対して抑制的に働くことは十分に想定可能です。バターを摂取すると、血中中性脂肪濃度の増加率が上昇して、濃度も高くなれば、糖新生に対して負のフィードバックが働くことが考えられます。これは、世紀の大発見かもしれません。

 

糖新生の最終産物が糖ではなく、脂質であることが、脂質でフィードバックがかかると言う事実をもたらすのです。これはすごく興味深い知見です。

 

糖新生の本質が、余剰のタンパク摂取分をエネルギー源である脂質として蓄えるための仕組みというのは、現状では定説ではなく、私が唱える仮説です。しかしその仮説が真実である可能性を高めたのが、『脂質による糖新生の抑制』と言う観測事実なのです。とても意義深いものです。

 

 

私はスーパー糖質制限を始めた時から夜食にバターを摂っているので、「脂質による糖新生の抑制」には、なるほどと思ってしまいます。

 

 

そして、他の対策に、薬もあるのでちょっと紹介しておきます。

 

 

 

糖新生を抑える薬、メトホルミン

 

 

癌治療に糖質制限を取り入れる場合は、「メトホルミン」という糖尿病治療薬が使用されます。これは「糖新生」を抑える薬なので、タンパク質がブドウ糖に変換されません。

 

 

ブドウ糖は癌を育てるので、治療には、徹底した糖質制限に、点滴はブドウ糖がない「イントラリポス」、そして「メトホルミン」を使う・・・というわけです。

 

 

癌細胞と癌家系について分かりやすく説明してみた

 

 

 

最後に

 

 

「糖新生」は必要な機能ですが、過剰になって高血糖になれば、当然体に悪影響が出ます。

 

 

なので、そうなる原因と解決策は一通り頭に入れておいた方がいいと思います。

 

 

 

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動脈硬化を改善・予防する方法を分かりやすく説明してみた

動脈硬化の改善・予防についてお話します。

 

 

気をつけなければいけないのは「血管の劣化」と「LDLコレステロール」です。

 

 

どちらが重要かというと、もちろん「血管の劣化」です。

 

 

動脈硬化は血管の症状ですから。

 

 

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動脈の構造

 

 

動脈の構造を簡単に説明します。

 

まずはビジュアルから入りましょう。

 

 

 

 

 

血液の通り道である動脈は、内側から「内膜」、「中膜」、「外膜」と3層構造になっています。

 

 

この動脈を違う角度から見てみます。

 

 

 

 

動脈硬化に関係が深いのは、「内膜」と、「中膜の内側半分」になります。

 

 

ちなみに、「動脈」は心臓から全身に血液を送る血管で、「静脈」は送り出された血液が心臓に戻る血管です。

 

血管の構造は基本的には同じですが、「動脈」の場合は、心臓(ポンプ)からの圧力に耐えられるよう、「静脈」よりも中膜の筋肉が厚く、弾力もあります。

 

一方、「毛細血管」は基本的に「内膜」の一層でできています。

 

 

 

 

動脈硬化の特徴と種類

 

 

動脈硬化の特徴は以下です。

 

 

  • 血管の“しなやかに伸び、力強く復元する”という機能が失われる

 

  • 動脈壁に「病的な成分」が発生している状態

 

 

 

前者が「血管機能的な特徴」で、後者が「病理組織学的に見た特徴」になります。

 

そして、動脈硬化には種類があります。

 

 

 

①アテローム性動脈硬化(粥状動脈硬化)

 

②細動脈硬化

 

③中膜石灰化硬化(メンケベルグ硬化)

 

 

 

それぞれを簡単に説明していきます。

 

 

 

①アテローム性動脈硬化

 

 

一般的に言う「動脈硬化」とは、「アテローム性動脈硬化」のことを指しています。

 

「アテローム」とは、「動脈に蓄積したかたまり」のことで、脂質、カルシウム、様々な線維性結合組織を含んだ細胞の死骸から構成されています。

 

「心筋梗塞」や、「脳梗塞」の原因になります。

 

 

 

②細動脈硬化

 

 

「細動脈硬化 さい・どうみゃくこうか」は、「老化」や「高血圧」により、脳、腎臓、目等の細い血管の弾力性がなくなり硬くなる症状です。

 

 

 

③中膜石灰化硬化

 

 

「中膜石灰化硬化 ちゅうまく・せっかいか・こうか」は、中膜にカルシウムが溜まって「石灰化」することで起こります。硬くなる為、血管壁が破れやすくなります。

 

「大動脈」、「下肢の動脈」、「頚部の動脈」に起こりやすいです。

 

 

 

 

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内膜と中膜の構造

 

 

動脈硬化に関係があるのは「内膜」と、「中膜の内側半分」でしたね。

 

というわけなので、「内膜」と「中膜」の構造の図をご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

「内膜」と「中膜」を隔てているのが「内弾性板 ないだんせいばん」です。

 

次は、その下の「中膜」の構造になります。

 

 

 

 

 

 

次は動脈硬化の過程を説明します。

 

 

 

 

 

動脈硬化になるまで

 

 

 

細かい事は後で説明しますが、動脈硬化になる過程を簡単に言うとこうです。

 

 

 

①エラスチン、コラーゲン、ゼリー状、にわか状のタンパク成分が破壊され形が崩れ、量が減少する

 

 

②変性したコラーゲンが増え、病的なゼリー状、にわか状の成分は塊状に増える

 

 

③病的なタンパク質の増加によって細胞が膨れ、萎縮、消失する

 

 

④血管壁に大量のコレステロールやカルシウムが集まる

 

 

⑤アテロームや石灰化が形成される

 

 

⑥動脈は本来持っている機能を失う

 

 

 

よく、④の「コレステロール」や「カルシウム」が問題視されますが、一番の問題は①~③です。

 

 

この過程がなければ④以降は起こりようがありません。

 

 

何故そう言い切れるのかというと、血管の内膜には、タンパク成分でできた膜があるからです。

 

 

 

『日本人よコレステロールを恐れるな / 著者:長谷川元治』より引用

 

 

 

 

さっきの図は、この図を元に分かりやすく描いたものです。

 

内膜の「内皮細胞」の上に、「タンパク膜」が描かれています。

 

この膜は、必要な栄養分を取り入れ、老廃物を排出する「栄養呼吸」と、有害な成分をシャットアウトする「バリア機能」を持っています。

 

この機能が正常なら、コレステロールは動脈壁に入ることができないので問題ありません。つまり④以降は起こらないというわけです。

 

 

だから、動脈硬化の改善・予防で重要なのは、「膜が傷付かないようにする事」と「膜の修復」です。

 

 

物事の道理から考えれば、これらは、「コレステロールの心配」をするより大事なことです。

 

 

 

 

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血管の為にすべき事

 

 

「血管が何によって劣化するのか」を把握し、その原因を取り除く事が、動脈硬化の一番の改善法であり、予防法です。

 

血管の劣化は「炎症」「変性」によって起こります。

 

 

「炎症」と「変性」の原因は色々考えられますが、多くの人に最も当てはまるのは「糖質」です。

 

一応、他にも、「ストレス」、「タバコ」、「極度の肥満」、「老化」、「トランス脂肪酸」・・・等、色々なものが原因の候補として挙がっていますが、どれも万人に満遍なく当てはまるものではありません。

 

1日3食、主食を食べている人は多いですから、原因はぶっちぎりで糖質の可能性が高いです。

 

「自分は糖質はほとんど食べていない」・・・と言う人以外は、まず「糖質」を疑った方がいいです。

 

糖質が炎症を起こす理由については以下の記事で詳しく述べています。

 

炎症と自己免疫疾患について分かりやすく説明してみた

 

 

また、糖質は、タンパク質と結びつくと「糖化反応」が起きます。簡単に言うと細胞が劣化するわけです。

 

 

「糖化」とはタンパク質の変性です。「タンパク膜」、「コラーゲン」、「エラスチン」・・・等はタンパク質なので、糖質によって変性します。

 

 

 

 

 

血管が痛まない為に必要なのは、炎症や変性の原因である「糖質」を減らす事、

 

そして、痛んだ血管を修復させる為に必要なのは、十分な「タンパク質」を摂る事です。

 

 

 

 

既に血管が痛んでいる人が気をつけること

 

 

例え動脈硬化の根本的な原因が「血管のタンパク成分の膜の損傷」だったとしても、すでにタンパク膜が壊れている人は、「コレステロール対策」もした方が良いでしょう。

 

内皮細胞の上にあるバリア機能が壊れれば、有害な成分をシャットアウトできません。

 

そして、内皮細胞が壊れた・・・と仮定した場合、特に警戒しなければいけないのは、

 

「sdLDLコレステロール」です。

 

これは、「悪玉コレステロール」と言われています。

 

 

色んな名前があってややこしいので、ここで「コレステロール」について整理しておきます。

 

 

 

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コレステロール

 

 

コレステロールは「脂」です。

 

 

なので、単体で「水分」である血液の中を流れているわけではありません。

 

 

こちらがコレステロールの構造になります。

 

 

 

 

 

 

脂であるコレステロールは、親水性の物質に覆われています。

 

 

これを「リポタンパク」と言うのですが、普段「コレステロール」と言っているのは、この「リポタンパク」のことです。

 

 

この「リポタンパク」は、比率サイズ合成される場所の違いで呼び名が変わります。

 

 

よく耳にする「善玉コレステロール」と、「悪玉コレステロール」は比率やサイズが違いますが、同じ「リポタンパク」です。

 

 

そして、この二つは役割が違います。

 

人間が生きていく上で必要なコレステロールを、必要としている場所に運ぶのが「悪玉コレステロール」。宅配屋と考えて下さい。

 

古いコレステロールを回収しているのが「善玉コレステロール」です。こちらは回収屋です。

 

 

  • LDL(悪玉)コレステロール = 配達屋

 

  • HDL(善玉)コレステロール = 回収屋

 

 

 

 

LDLコレステロールは悪いのか

 

 

近年、「コレステロールを下げるのは間違いだった」という説が浸透してきていますが、それでも「悪玉コレステロールは下げた方が良い」・・・と言われています。

 

何故、必要としている場所に運ぶ「LDLコレステロール」が悪者なのか、その理由についてお話します。

 

実は「LDLコレステロール」は2種類あります。

 

 

 

  • 通常サイズのLDLコレステロール

 

  • 小型サイズのLDLコレステロール

 

 

 

悪いのは「小型LDLコレステロール(sdLDLコレステロール)」です。

 

以下が、「小型LDLコレステロール」の特徴と、良くない理由です。

 

 

 

  • 滞在時間が長い → 血管壁と接触する機会が多い

 

  • サイズが小さい → 血管壁に侵入しやすく、侵入した先で酸化される

 

  • 抗酸化物質が乏しい → 活性酸素に対する防御力が弱いので酸化しやすい

 

 

 

悪いのは、「小型だから…」というよりも、「酸化しやすい」からです。

 

酸化されたLDLコレステロールは、周囲の細胞に対して毒性を持つので、片づける必要があります。

 

これが血管内皮が厚くなって、動脈硬化が進行する始まりです。

 

 

 

 

酸化した後のLDLコレステロール

 

 

酸化すると何故良くないのか、その説明になります。

 

以下は「内皮細胞」が傷つけられた後の流れです。先に紹介した動脈硬化の流れの④~⑤の部分にあたります。

 

 

 

傷ついた「内皮細胞」の隙間から、LDL(悪玉)コレステロールが内膜の内側に入り込んでいく

 

 

内皮細胞の内側に入り込んだLDLは、活性酸素によって酸化される

 

 

有害な酸化LDLを排除する為、単球(白血球の一種)も内膜の内側へ入っていく

 

 

「内皮細胞」の間から内膜へと入り込んだ単球は、「マクロファージ」の姿に変身して掃除を行なう

 

 

「マクロファージ」は、次々と酸化LDLを食べていくので大きくなる(これを泡沫細胞という)

 

 

泡沫細胞(ほうまつさいぼう)が蓄積すると、アテロームになる

 

 

アテロームができると、血管壁が厚くなって、血管内部は狭くなる

 

 

 

白血球は体の中のお巡りさんで、単球(たんきゅう)はその一種です。

 

 

 

 

 

「単球」は「マクロファージ」になります。

 

 

 

 

「マクロファージ」は、壊れた細胞や、バクテリアを食べるようにプログラムされていて、「酸化LDLコレステロール」もこの対象になります。

 

 

 

 

「泡沫細胞」が蓄積すると、「アテローム性のプラーク」ができあがります。

盛り上がると、血管の中が狭くなります。

 

 

 

 

 

 

・・・このような流れになるので、酸化しやすい「小型LDLコレステロール」を下げる事が、動脈硬化対策になっている・・・というわけです。

 

 

ただし、この話は、内皮細胞の隙間から血液中の小型LDLコレステロールが内膜の中に侵入する事が始まりです。

 

実際には内皮細胞の直上に「タンパク膜」が存在しているので、通常は内皮細胞は血液と直接触れることはありません。

 

 

 

 

動脈が正常、あるいは、動脈硬化の初期の状態では、血液中にある「小型LDLコレステロール」や「単球」はシャットアウトされているので、内皮細胞の中に入り込むことは不可能です。

 

中に入らなければ、小型LDLは酸化されないので、「酸化コレステロール」は存在しない事になり、そこから先の話も始まりません。

 

 

一方、動脈硬化が進行し、タンパク膜が壊れている場合は、「小型LDLコレステロール」予防は必須になります。

 

膜がなかったら「LDL」も「単球」も内皮細胞の中へ入っていくからです。

 

 

 

 

 

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LDLコレステロールの対処法

 

 

 

世間一般では、コレステロールの対策に薬が使われていますが、ろくな話を聞きません。

 

 

なので、私が注目しているのは「ビタミン」です。

 

 

『藤川徳美医師 Facebook 2017年5月10日』より引用

 

18、心臓血管疾患
Abram Hoffer:Orthomolecular Medicine For Everyone、より

 

(中略)

 

動脈硬化、

 

動脈硬化は、1)砂糖代謝症候群(精製糖質過剰摂取)である、2)血管壁に傷がつき、炎症が起こる、3)血管内膜の自己修復機能が低下して起こる。

 

血中コレステロール値と冠動脈疾患との直接の関連は乏しい。

 

酸化されたLDLだけが、炎症過程と関連する。

 

動脈硬化は、インスリン過多、ホモシステイン値、リポプロテイン(a)値、CRP、歯周病などの炎症、トランス脂肪酸摂取量と関連する。

 

家族性高コレステロール血症患者では、LDLレセプターが欠如しているので、LDLが適切に代謝されず、酸化LDLが増加する。

 

コレステロール代謝抑制剤であるナイアシン投与群では、高コレステロール患者群においてコレステロール値を47%低下させ、HDLを上昇させた。

 

つまり、ナイアシンは動脈硬化を予防し、動脈硬化を治療させる。

 

8500人の10年間の経過で、他の高脂血症治療薬投与群に比べ、ナイアシン投与群は、11%死亡率を減少させ、2年間寿命を延長させた。つまり、ナイアシンが動脈硬化治療の第一選択薬である。

 

ナイアシン用量は1000~2000mg。

 

予防においては、ナイアシン、C、E、B6、Zn、が必要。

 

治療においては、ナイアシン3~6gで中性脂肪とLDLを低下させ、HDLを増加させることが最も有効である。

 

Cを最低3gを数ヶ月投与することで、プラーク部位からコレステロールを引きはがすことができる。

 

B6は最低100mg、グルコン酸亜鉛は50~100mg、Eは最低800IU、多分セレンも有効。

 

 

動脈硬化予防に特に効果的なのは「ナイアシン」です。別名「ビタミンB3」と言います。

 

 

「ビタミンC」も良い働きをします。

 

 

ただし、ここで一つ注意が..

 

ビタミンやミネラルをたくさん取る為に、多くの人は「野菜や果物で満たそう」・・・と考えると思います。

 

 

しかし、私はその方法はオススメしません。

 

 

理由は、動脈硬化の原因になる「糖質」が、野菜や果物に多く含まれているからです。必要なビタミン・ミネラルを満たす程これらを食べると、結果的にとんでもない量の糖質を摂ってしまうことになるので、かえって不健康になる可能性があります。

 

 

過去、健康の為に野菜や果物をたくさん摂っていたのにも関わらす、糖質の害が大きく、体が弱かったです。

 

野菜や果物は健康的というイメージの盲点。ビタミン・ミネラルに注目しすぎる事で気付かれない糖質の害

 

ローフーディストやベジタリアンの真実。肉を避け野菜や果物を多く食べる人に見られる肌の特徴と、健康上の問題

 

 

 

以下の記事でも書きましたが、現代の野菜や果物は品種改良されており、原種より糖度が増しているので、糖化によるリスクは大きいです。

 

「食べ物だけで健康を保つ」と、「食事法と栄養補助食品を組み合わせる」ではどちらが優れているか

 

 

 

その為、私はビタミンやミネラルは、必要な栄養素をピンポイントで摂取できるサプリメントが安全で効率が良いと考えています。

 

 

 

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石灰化

 

 

動脈硬化が進行すると、組織が「石灰化」します。

 

 

「タンパク膜」の質が悪くなって動脈壁が栄養不足に陥ると、「エラスチン」や「コラーゲン」の新陳代謝は低下します。

 

 

作り替えが行なわれなくなるので、壊れて量が減っていきます。

 

 

すると、台風で決壊した堤防を「砂袋」を使って応急処置をするように、組織は「カルシウム」を代用品にして、「エラスチン」や「コラーゲン」があった隙間を埋めようとします。

 

 

これを放っておくのは良くありません。

 

 

で、この改善も「ビタミン」が有効的だそうです。こちらは「ビタミンE1」です。

 

 

『藤川徳美医師 Facebook 2017年2月12日』より引用

 

 

基礎から学ぶビタミンE-8.動脈硬化、脳梗塞とビタミンE1(d-αートコフェロール)

 

三石巌:全業績7、ビタミンEのすべて、より

 

さて、動脈硬化の正体は何であろうか。それとコレステロールとは、いかなる関係にあるのであろうか。コレステロール以外にも、なんらかの因子が存在するのであろうか。

 

カルシウムといえば、それが骨や歯に集中的に沈着している元素である。

 

これがよその部分に沈着するのは正常でない。ところが、硬化した動脈壁には、しばしばカルシウムが沈着している。

 

これがまた、ビタミンE1によって追い出されるのだ。

 

ついでにいえば、老人の腎臓には、とかくカルシウムの沈着がみられるが、これもまたビタミンE1によって追い出すことが知られている。

 

動脈に沈着したカルシウムは、硬化の主因ではなくても、大局から見て、それは好ましからざる変性といわざるをえない。

 

老化の指標として過酸化脂質ないしリポフスチンをとることが許され、しかもなお、カルシウムの沈着が過酸化脂質、リポフスチンの沈着量に比例するという事実があったとするなら、動脈壁や腎臓のカルシウムが、何らかの形でこれらの老化物質に結合していることが予想される。

 

このような脈絡をたどることが許されるならば、過酸化脂質ないしリポフスチンの分解を助けるビタミンE1に、動脈壁や腎臓に沈着したカルシウムを追放する作用があって当然、という論理になるだろう。

 

 

 

 

ここまでコレステロール対策をお話してきましたが、もう一度、食生活の注意をしておきます。

 

 

 

 

 

コレステロール抜きでも動脈硬化はでき上がる

 

 

サプリメントで栄養を補助することも大事ですが、私は食事の内容も大事だと考えています。

 

そこで、「日本人が食べている食事内容は、血管にどういう影響を与えるのか」を知るために、ウサギの話を紹介します。

 

 

冒頭でお話した「アテローム(動脈に蓄積した固まり)」ですが、人間に出来るものと、ウサギにできるものは少し違います。

 

 

 

  • ウサギのアテローム・・・動脈壁の表面にそのままベタベタとコレステロールがくっついている形状

 

  • 人間のアテローム・・・表面がタンパク線維でできた模様、中にコレステロールが溜まっている形状

 

 

以上のことを踏まえたうえでお読み下さい。

 

 

『日本人よコレステロールを恐れるな / 著者:長谷川元治』より引用

 

ウサギに人間そっくりの動脈硬化をつくる。

 

コレステロール添加食でウサギに発生する動脈硬化と、人間の動脈硬化はアテロームの構造が違い、まったくタイプが違うということはすでに述べたとおりですが、私たちはウサギに人間とまったく同じタイプの動脈硬化をつくることにも成功しています。

 

しかも、コレステロールをほとんど与えることなしに動脈硬化をつくることができたのです。

 

今から25年ほど前、私たちは東北山間の農村で土地を借り、実験用ウサギの研究をしていたことがあります。

 

そのときに付近の農家から買い求めたウサギ200羽のPWVを測定してみたところ、初めから値が高く、すでに動脈硬化を起こしているように思えました。

 

そこでウサギを解剖してみると皮下脂肪だらけ内臓脂肪だらけの状態で、しかも予想どおり動脈にはすでに病変が起きていたのです。一羽だけでなく、この地域のウサギすべてがこういう状態でしたから、ことは重大です。

 

さっそく付近の農家を訪問して、いろいろ調べてみたところ、ある事実がわかりました。

 

どこのウサギもエサには草などは与えず、家族が食べ残したごはん、カップラーメン、タクワンのシッポなどを与えていたのです。そのうえ1日に摂取する量が“飽食”といってもよいほど大量かつ高カロリーで、しかも高塩分でした。

 

 

私たちはこのときの体験をヒントに、ウサギに動脈硬化をつくるためのコレステロール添加食ではない“動脈硬化食”を考案しました。

 

これは簡単に言うと、高熱処理をして吸収をたいへんよくしたαデンプン(ちなみに熱処理しないものはβデンプンという)に多量の塩分を加えたものです。

 

糖質がほとんどで、タンパク質はわずかしか含まず、コレステロールもほぼゼロです。はからずも、ごはんに漬け物、みそ汁、少量の塩魚といった昔の日本人の食事に似たものになりました。

 

このようなエサはウサギの食欲を非常に増進するようで、人間に換算すると約500キロカロリーにも相当するほどの量を1日に食べるようになります。

 

こうして、高αデンプン、高塩分、高カロリーのエサを与えつづけていると、自然にウサギの血中コレステロール値や、中性脂肪値、血糖値が上昇してきます。

 

この場合のコレステロールや中性脂肪は明らかに体内(ウサギの場合は盲腸)で合成されたものです。

 

そのような状態のウサギに今度は血圧を上昇させる作用のある物質を注射して、高血圧症も起こします。

 

これによって、ウサギに高血圧、高脂血症、糖尿病という三つの代表的な成人病がそろったことになるわけです。

 

 

ウサギのPWVを定期的に測定すると、刻々と値が大きくなって、動脈硬化が進んでいくことがわかりました。そして5ヶ月後に解剖し、大動脈や頚動脈、冠動脈、脳動脈などの組織を観察したところ、コレステロール添加食を与えたときにできるものとはまったく似ても似つかない、人間そっくりの動脈硬化がウサギにでき上がっていたのです。

 

この実験の意義はいくつかありますが、まず私たち専門家にとっては、人間そっくりの動脈硬化をウサギに人工的につくれるようになったため、動脈硬化の研究をよりくわしく正確に行なえるようになったという点があげられるでしょう。

 

先にも述べたようにコレステロール添加食を与えてつくった動脈硬化では人間とはあまりに違いすぎ、人間の動脈硬化を研究するのには適さないからです。

 

そして、いちばん重要なことは、コレステロール抜きでも動脈硬化は立派に(?)でき上がるということが実験的に証明された点です。

 

たとえコレステロールの摂取量が極端に少なくて、血中コレステロール値がそれほど高くなくても動脈硬化は発生するのです。
この実験結果もまた「コレステロール元凶説」に対する強力な反証となるでしょう。

 

(167p~170p)

 

 

やはり、動脈硬化で最も注目しなければならないのは「コレステロール」ではなく「糖質」だと言えそうです。

 

 

 

動脈硬化についてもう少し細かい説明を読みたい方

 

 

現在、私が考えている動脈硬化の改善・予防法をまとめると以下のようになります。

 

 

  • 血管が傷つく原因である糖質を減らす

 

  • 組織の修復に必要なタンパク質をしっかり摂る

 

  • LDLコレステロール予防に、ナイアシン、ビタミンE、ビタミンC等を利用する

 

 

このような結論になったわけですが、その根拠は以下の記事に書いています。

 

 

科学のインチキはコレステロールが教えてくれる

 

動脈硬化は悪玉コレステロールではなく、動脈壁の劣化が原因だった

 

 

この2つは、過去に動脈硬化とコレステロールについて書いた記事だったのですが、情報を追加しようと追記、修正、重複する部分を削除していたら、ほぼ原形をとどめない記事になりました。

 

 

完全リニューアルなのですが、かなり長くなったので、要点をかいつまんで書いたのが本記事になります。こちらは時間のない方向けに書いたので、根拠等が不十分です。詳しい説明を知って納得したい方は、2つの記事を読んで下さい。

 

 

 

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【注意】癌の本質を理解していないと症状が悪化する治療法を選択します

癌についてネットで調べると、「癌と闘う」あるいは、「癌と闘わない」という言葉が溢れています。

 

 

この2つは、全く正反対の考え方ですが、「闘う」という言葉にしろ、「闘わない」という言葉にしろ、前提は同じです。

 

 

 

共に「癌は敵である」という絶対的な概念があります。その上で、闘うか、闘わないか…という考え方の違いなのです。

 

 

 

このような発想をする人は、癌の仕組みを理解していません。

 

 

 

 

なので、私はこの概念自体を壊そうと思います。

 

 

 

何故なら、闘うも闘わないも、そもそも癌というは存在しないからです。

 

 

 

前提が間違っていたら、その上に成り立つあらゆる理論は全て空論になります。

 

 

 

 

 

前回と、前々回にわたって、「癌が発生する理由」についてお話しました。

 

 

余命わずかの末期癌患者が退院できたのは病院での栄養療法のおかげだった!

 

癌細胞と癌家系について分かりやすく説明してみた

 

 

 

癌について知れば知るほど、癌は体に対して、決して悪意を持って生まれているわけではない、と思うようになってきました。

 

 

 

 

また、癌は敵という概念の元、間違った対処法が行なわれています。

 

 

 

 

具体的には「発癌性物質ばかり問題視する」、「癌になった時の食事療法」、「抗癌剤治療」です。

 

 

 

 

これらの問題点と、癌という病気の本質について解説します。

 

 

 

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何故、正常細胞が癌細胞になるのか

 

 

前回までの記事をお読みいただいた方にとっては、くどいかもしれませんが、癌の発生する過程を簡単に説明します。

 

 

 

癌は「蓄積した乳酸」による血液の酸性化により発生します。

 

 

 

最近、「乳酸」を賞賛する話が目立ちますが、たまり過ぎると体が酸性に傾くので危険なのです。

 

 

 

人間の血液のph値は、7.35~7.45に保たれているのが正常です。

 

 

 

数値が小さくなれば酸性が強く、数値が大きくなればアルカリ性が強くなります。

 

 

pH7.3以下になるとミトコンドリアの機能低下をおこし、pH7.1以下になると死の危険があります。

 

 

 

「ミトコンドリア」とは、細胞の中にある「発電所」のようなもので、ここで大量のエネルギーを生み出すことができます。

 

 

 

 

pH 7.35 ~ pH 7.45 ・・・正常

 

pH 7.3 以下 ・・・機能低下

 

pH 7.1 以下 ・・・死の危険

 

 

 

 

『ナースプレス アシドーシス・アルカローシス』より引用

 

 

 

「乳酸」は、pH 程度の酸性物質なので、溜まると酸性に傾きます。

 

 

 

正常細胞が癌化する大まかな流れは、

 

 

 

 

糖質の摂取

 

 

ブドウ糖に分解される

 

 

(ある条件により)乳酸発生

 

 

糖質の大量摂取により乳酸が蓄積

 

 

血液の酸性化

 

 

細胞のミトコンドリアが機能不全になる

 

 

細胞が癌化

 

 

 

 

・・・となります。

 

 

 

癌細胞の特徴は、ミトコンドリアが機能停止しているので、ミトコンドリアの外の細胞質基質だけでエネルギーを作ることです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ミトコンドリアが「発電所」なら、細胞質基質での発電は「焚き木」程度のエネルギーです。

 

 

 

 

後者の発電を「解糖系 かいとうけい」といいます。解・糖…と言う名前の通り

「糖」の代謝経路です。

 

 

 

 

また「解糖系」は、酸素を必要としないので、「嫌気的解糖 けんきてきかいとう」とも言います。

 

 

 

 

ミトコンドリアが使えない癌細胞は、解糖系に依存するので、エネルギー源となるブドウ糖を大量に取り込む必要があります。

 

 

 

 

詳しい説明は以下の記事で書いています。

 

癌細胞と癌家系について分かりやすく説明してみた

 

 

 

 

ここで再び振り返りますが、体を酸性化させる「乳酸」が発生するのは、「ブドウ糖」が原因です。

 

 

 

ブドウ糖・・・糖質ですね。

 

 

 

このブログでは、糖質がどれほど体にダメージを与えるかについて、過去に様々な記事を書いてきました。例えば、

 

 

 

体のタンパク質と結びついて、細胞を劣化させる「糖化反応」の原因も「糖質」

 

糖化反応(メイラード反応)について分かりやすく説明してみた

 

AGE(終末糖化産物)について分かりやすく説明してみた

 

 

 

炎症の原因も「糖質」

 

炎症と自己免疫疾患について分かりやすく説明してみた

 

 

 

高血圧のうち、90%の原因も「糖質」

 

血圧と、本態性高血圧の原因について分かりやすく説明してみた

 

 

 

動脈硬化の原因は血管を傷つける「糖質」

 

動脈硬化は悪玉コレステロールではなく、動脈壁の劣化が原因だった

 

動脈硬化を改善・予防する方法を分かりやすく説明してみた

 

 

 

 

 

「全ての原因が糖質だ」・・・とまでは言いませんが、事実、多くの慢性疾患に糖質が関わっています。ほとんどの人が意識していないだけで、「ブドウ糖」、つまり、糖質には毒性があるのです。

 

 

 

で、癌の原因も、ご多分に漏れず糖質です。

 

 

高額なPET検診の仕組み

 

 

「ブドウ糖」の動きを目で確認することができる「癌の画像診断」があります。

 

 

これを「PET検診」と言います。

 

 

 

Positron Emission Tomography(ポジトロン・エミッション・トモグラフィー)…日本語では「陽電子放射断層撮影」と言います。

 

 

 

 

これでどうやって癌を見つけるかというと、癌細胞が、正常な細胞よりたくさんのブドウ糖を摂取する特徴を利用して、癌を発見するのです。

 

 

 

 

流れは以下になります。

 

 

 

 

ブドウ糖に近い成分である「FDG」という薬剤を作る

 

 

②「FDG」を注射して、全身に行き渡らせる

 

 

③体内に入った「FDG」は癌細胞にワラワラと集まってくる

 

 

④「FDG」から放出されるガンマ線をPETカメラで撮影すると、癌細胞が光って映る

 

 

 

 

「癌細胞は正常細胞の何倍ものブドウ糖を好む」…というガンの性質を分かっているからこそ、病院でこのような検査が行なわれているのです。

 

 

 

にも関わらず、癌治療において、「病気の原因になるから糖質を減らしなさい」と指導する医療関係者は極めて少ないです。

 

 

 

それどころか、一般的な病院で行なわれる栄養指導は、決まって「バランスの良い食事をしよう」です。厚生労働省と農林水産省が発表している「食事バランスガイド」は全体の60%が糖質ですから、間違いなく糖質過多です。

 

 

 

癌を育てる食事を指導している事になります。

 

 

 

この時点でおかしいのです。

 

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癌の仕組みはすでに分かっていた

 

 

「PET検診」が行なわれているということは、医学は、「癌はブドウ糖を好む」という、癌の核心部分を知っています。

 

 

 

 

それでも、「ブドウ糖が害である」という部分には触れないわけです。

 

 

 

 

知っているのに、知らないフリです。

 

 

 

ここでは、それはいつからなのか?という話をしたいと思います。

 

 

 

実は癌の原因、核心部分は何十年も前にすでに分かっていました。

 

 

以下は癌の正体を発見した「オットー・ワールブルグ」です。

 

 

『Wikipedia オットー・ハインリッヒ・ワールブルク』より引用

 

 

(オットー・ハインリッヒ・ワールブルク)

 

 

ベルリンにて1921年-1927年までベルリン大学助教授を経て、1931年-1953年までカイザー・ヴェルヘルム生物学研究所(現在のマックス・プランク生物学研究所)の局長として、細胞生理学の研究を行う。

 

 

彼は腫瘍の代謝、及び細胞(特に癌細胞)の呼吸の研究を行った。

 

 

(ワールブルクの)黄色酵素の性質と製造法の発見により、1931年にノーベル生理学・医学賞を受賞した。

 

 

彼は1931年にThe Metabolism of Tumoursを編集し、1962年には、New Methods of Cell Physiologyを執筆した。

 

 

彼は細胞内で低酸素濃度下において腫瘍が発達することを最初に実証した。

 

 

さらに、1966年6月30日にドイツ、コンスタンス湖のリンダウにて行われたノーベル賞受賞者の会合にて腫瘍の根本的原因と予防について発表した。このスピーチにて、彼は癌細胞の発生の根本的な原因は嫌気的な物であるという証拠を発表した。

 

 

 

 

このような事実が何十年も前から分かっていながら、

 

 

 

原因を表に出さない状態で、ブドウ糖を賞賛し、糖質を食べさせた上で行なわれているのが、これまでの標準の癌治療です。

 

 

 

原因を言わない・・・悪質ですね。

 

 

 

「抗がん剤」や「手術」が悪いという話もありますが、それ以前に、これが一番酷いです。原因を賞賛するのは論外です。

 

 

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癌細胞の存在意義

 

 

では、「乳酸が蓄積すると、何故、癌細胞が生まれるのか」、「癌は何の為に存在するのか」について考えてみます。

 

 

元々備わっている体の機能に無駄はないと思うからです。

 

 

 

参考に、以下の記事を読んでみて下さい。

 

 

 

『ガンの特効薬はミトコンドリア賦活剤 ミトコンドリア異常(低酸素・血液のpH7.3以下)で人は病気になり死ぬ』より引用

 

 

 

血液のpH値は、酸素濃度と同じくらいに重要です。

 

 

pH値は絶対に7.4前後に保たなくてはなりません。

 

 

 

pHが7.3以下になるのは生命の危機なので、pHが下がりそうになると人間の身体は骨からカルシウムを溶かして、何とか7.4を保とうとします。

 

 

それが慢性的に続くと骨が弱くなって骨粗鬆症になり、血管はカルシウムで硬くなって動脈硬化の原因にもなります。

 

 

 

人間の身体は骨や血管を犠牲にしても、まずは血液のpH値を7.4前後に保とうとするのです。それくらいミトコンドリアがATPを作り続ける事が重要であり、血液のpH値を正常に保つことが重要なのです。

 

 

 

溜まりすぎた乳酸を中和するために尿酸を出動させることもありますが、これも度が過ぎれば尿酸が結晶化して痛風になってしまいます。

 

 

 

骨粗鬆症も動脈硬化も痛風も、乳酸アシドーシスを防ぐための人体の苦肉の策なのです。

 

 

 

無知な現代人がどんどん乳酸を溜め込んで血液を酸性化させてしまうので、人間の身体は必死にカルシウムや尿酸で応戦しているのです。

 

 

 

pHが下がり過ぎないように、骨からカルシウムを溶かしたり、尿酸を出動させる…その結果が「骨粗鬆症」や「動脈硬化」や「痛風」だとしたら、

 

 

 

 

悪いのは、「結果的に生じる疾患」ではなくて、その前段階の「pHが下がる環境」ということになります。つまり、悪いのは、その原因になっている乳酸、ブドウ糖です。

 

 

 

 

骨のカルシウムが溶ける事や、尿酸を悪者にするのは間違っていると思うのです。

 

 

 

 

…ということは、同じようにpHが下がる環境で生じる「癌細胞」も、一方的に悪いと決め付けるのは間違っていることになります。

 

 

 

 

癌細胞は、正常な細胞に比べて「ブドウ糖」を何倍も取り込む性質があります。私はこれが、ガンの大きな存在理由だと考えました。

 

 

 

 

人間の体には「ブドウ糖」は必要です。

 

 

 

しかし、その必要量は、一説によると5g(小さじ1)です。しかも、それを自分の体で作り出すことができます。

 

 

 

その仕組みについては以下の記事をお読み下さい。

 

人間の身体に必要な糖質量を血糖値の視点から分かりやすく説明してみた

 

 

 

 

糖質は必要以上に摂ることで、体に何らかのダメージを与えます。例えば、

 

 

 

 

  • 糖質はタンパク質を「糖化」させるので、細胞が変性する

 

 

  • 糖質が分解されてできる「乳酸」は、血液を酸性化する

 

 

 

…このような性質があるので、あらゆる慢性疾患の元になります。

 

 

 

にも関わらず、現代人は毎食、大量の糖質を食べています。

 

 

 

すると、体は常に、緊急事態です。

 

 

 

 

糖質の過剰摂取を止めず、乳酸の蓄積を放っておいたら、行き着く先は「乳酸アシドーシス」です。

 

 

 

 

「乳酸アシドーシス」とは、乳酸が蓄積して、血液の酸性度が高くなり過ぎた状態の事です。全身が「乳酸アシドーシス」になれば即死だそうです。

 

 

 

酸性に傾くのは「生命の危機」です。

 

 

 

 

癌細胞は、乳酸の元となる危険な「ブドウ糖」を好んで食べる、つまりブドウ糖を処理してくれる…と考えたら

 

 

 

 

癌細胞が悪者とは言い切れません。

 

 

 

 

癌が大きくなれば、死にいたりますが、体としては、例え細胞が癌化しても、より危険度の高い「乳酸アシドーシス」を解消させる方が大事なのです。

 

 

 

つまり、本当の悪者は「乳酸」を発生させる「ブドウ糖」です。敵と味方が逆になっています。

 

 

 

 

癌は、乳酸によって血液が酸性化したせいで、ミトコンドリア機能不全になって、細胞が癌化してブドウ糖しか使えなくなった細胞…ともとれますが、このように、緊急時にブドウ糖、乳酸を処理する為に存在している…とも考えられます。

 

 

 

 

ただし、この考えには問題もあります。

 

 

 

癌細胞は「嫌気的解糖」に依存しています。ブドウ糖をエネルギー源にして、燃えカスの乳酸を出す「乳酸製造細胞」です。

 

 

 

 

「ブドウ糖」をたくさん処理するけど、そのぶん「乳酸」も出してしまいます。

 

 

 

これでは、骨からカルシウムを溶かしたり、尿酸を出動させるケースのように、体を守っているようで、守っていない事になります。

 

 

 

 

じゃあ、細胞が癌化する理由は何なのか…別の視点から考えてみます。

 

 

 

 

正常細胞が癌細胞になったのは、乳酸による「血液の酸性化」が原因でした。

 

 

 

 

酸性化した血液も「血液の汚れ」と捕らえることができますが、一方でこんな意見もあります。

 

 

 

 

『千島学説研究会 よくある質問』より引用

 

 

千島学説では、血液が汚れ、体が病的状態のとき、悪化した赤血球が集まり溶け合ってガン細胞に変わっていったととらえます。

 

 

全身の血液が汚れ、それを一箇所に集めたものがガン腫です。

 

 

汚れた血液を一箇所に集め、そこから排泄しようとする、いわば血液の浄化装置というものです。

 

 

ガンも生体の治癒現象です。分かりやすくいえば、少々治りの遅いオデキに過ぎないのです。

 

 

 

「千島学説」では、「癌は血液の浄化装置」ということになっています。

 

 

 

ただ、この説の「汚れた血液」とは、「カビ」や「ウイルス」や「細菌」の事で、「乳酸による酸性化」とはまた違うようです。

 

 

 

癌の研究報告では、癌患者の血液は、「カビ」や「ウイルス」や「細菌」で汚れているそうです。それが原因で免疫力も低下しているという見方です。

 

 

 

 

「血液の酸性化によってミトコンドリア機能不全になって癌化する」…という発想とはまた少し違いますが、「癌は汚れを一箇所に集めて血液を浄化するシステム」という考えは一理あります。

 

 

 

つまり大局を救う為に、局所を捨てるわけです。

 

 

 

癌は転移する前は、人によってできる場所が違います。血液が酸性化するのに、何故特定の一箇所に表れるのかは、現段階では謎です。

 

 

 

この浄化説には、そのヒントがあるような気がします。

 

 

 

 

ただし…です。

 

 

この説はここまでは納得できるのですが、実は納得のいかない部分もあります。

 

 

…というのも、この「血液浄化」説には続きがあって、以下のような流れになっています。

 

 

 

 

①血液が汚れるのは腸が汚れているから

 

 

②腸が汚れているのは、食品添加物や動物性食品に問題がある

 

 

③粗食や菜食をすすめる

 

 

 

 

糖質の害について詳しい方はご存じだと思いますが、腸が汚れる原因は、(植物食性動物の消化器官をもっていない人間の場合)糖質であり、動物性食品ではありません。

 

 

 

 

詳しい説明は以下の記事でしています。

 

腸内環境が悪化する原因と、糖質制限で便秘になる場合の対策

 

 

 

で、カビやウイルスや細菌で血液が汚れるのは、「高血糖」が大きく関係しています。

 

 

 

 

つまり、血液が汚れるのは、「血糖値が直接上がらない動物性食品」が原因なのではなくて、「血糖値を直接上げる糖質」が原因なのです。

 

 

 

 

カビやウイルスや細菌と戦う免疫機能を担当している「白血球」も糖質には弱いです。

 

 

インフルエンザ等の感染症の予防は食事が重要です。免疫力を弱らせる食品とは

 

 

白血球と免疫の仕組みについて分かりやすく説明してみた

 

 

 

 

血液や腸の汚れが悪い・・・なら、糖質を絶つべきで、動物性食品を絶って糖質を多く含む食品で改善させようとしてはいけないのです。

 

 

 

実は私は糖質制限を始める前、「1日1食」を2年、「断食」はその合間で行なっていました。

 

 

 

そのキッカケになったのは、この「千島学説」を支持している人でした。

 

 

 

「肉を食べると腸で腐って発癌性物質になる」とか、「人間の歯の形から考えると人間は植物食性動物だ」と主張されていたので、それに影響を受けて、食べ物はなるべく植物性のものにしていました。

 

 

 

そして、かつては、この「癌は血液を浄化する」という説や、以下の記事で紹介した「腸造血説」に納得していました。

 

 

血液と赤血球とヘモグロビンについて分かりやすく説明してみた②

 

 

 

 

でも、「1日1食」や「断食」をしたことで、健康になるどころか体質が劣化しました。

 

 

 

それを回復させたのは、ほぼ野菜0で、動物性食品を食べまくるスーパー糖質制限なので、この説とは間逆です。

 

 

 

その経験から、今では「1日1食」や「断食」、「粗食」を勧めた人が評価している「千島学説」に対して懐疑的なのです。

 

 

 

ただ、完全には否定できない…とも思っています。

 

 

 

 

手足両足がない人が貧血になっていなかった…という事からも、「骨髄造血説」より「腸造血説」の方が信憑性があるとも思えますし、

 

 

 

癌が最初のうち一箇所に固まるのは、毒(カビ、ウイルス、細菌、あるいは乳酸)を広げない為ともとれます。

 

 

 

 

このような視点を抜きにして、一方的に癌を悪者に仕立てるのは間違っていると思うのです。

 

 

 

 

 

「PET検診 ブドウ糖」を画像検索すると、「正常細胞」と「癌細胞」を比較した画像がヒットします。そこに描かれている癌細胞の絵の特徴は以下のようなものです。

 

 

 

ブドウ糖を取り込む恐い癌細胞のイラスト

 

 

 

まるで、ドラクエの「爆弾岩」を彷彿とさせるような悪者として描かれています。これでは誰が見ても癌は敵に見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちがうだろ。

 

 

と言いたいです。

 

 

 

体にダメージを与える大量の「ブドウ糖」を食べてくれて、体の酸性化を防いでくれる、あるいは血液を浄化してゴミを一箇所にまとめてくれている…と考える私ならこう描きます。

 

 

 

ブドウ糖を処理する癌細胞のイラスト

 

 

 

ちょっとしたことですが、このようなことでもイメージは作られているわけです。

 

 

 

 

 

危険であるはずの糖質、ブドウ糖、乳酸を味方だと思っている限り、「癌細胞は悪くない。味方だ」と言われても意味が分からないでしょう。

 

 

 

また、ブドウ糖が毒物になる事を隠すだけで、癌細胞を悪者に仕立て上げる事が可能になります。

 

 

 

いいや、糖質は悪くない、本当にその情報が正しいのなら、すでに一般的になっているはずだ。そんな大事な情報を隠すわけない。表に出ないということは、その情報は間違っている。

 

 

 

・・・と思ったとしたら、頭の中に花が咲いています。このような思考は「性善説」に基づいて展開されています。

 

 

 

私は以下の記事で、学問は、存在しているものを無い事にしたり、存在していないものをある事にする事ができるとお話しました。

 

教育と洗脳は紙一重、確認をしなければどんな学問もただの信仰である

 

 

 

癌も同じです、

 

 

 

 

敵であるはずの糖質、つまり、ブドウ糖は、人間に必要だから摂りましょう…と味方のように宣伝し、その結果生じた癌細胞を敵として扱っています。

 

 

 

それだけでなく、近年は、「乳酸は悪くなかった」として、乳酸を礼賛するイメージ工作も始まっています。

 

 

 

このように、

 

 

 

白いものを黒と言ったり、黒いものを白と言ったり、

 

 

敵を味方にしたり、味方を敵にしたり

 

 

害のあるものを有難がるように感じさせたり、安全なものを危険であるかのように感じさせたり

 

 

価値のない物を価値があるように見せかけたり、価値のある物を価値がないように見せかけたり

 

 

 

 

 

・・・することを、洗脳と言います。

 

 

 

オウム真理教や北朝鮮を見て、私達は「洗脳とは、宗教や独裁国家で行なわれる特殊なものである」と思うようになりました。そして、「そこに属さなければ洗脳される事はない。我々とは無縁である」と無意識に考えてしまいます。

 

 

しかし、そうではありません。洗脳とはもっと身近で日常的に行なわれているものです。

 

 

 

 

 

ここまでは、癌に対する概念を覆しましたが、次は以下の問題について語っていきます。

 

 

 

  • 発癌性物質の存在

 

  • 現在行なわれている、癌の治療法の間違い

 

  • 抗癌剤治療の実態

 

 

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種類が多すぎる発がん性物質はどこまで癌に影響するのか

 

 

ここまで読んで、疑問に思われた方もいると思います。

 

 

 

 

癌の原因が「ブドウ糖、乳酸」なら、世の中で騒がれている「発ガン性物質」はどうなのか?

 

 

 

…と。

 

 

 

「癌の原因」は本当に様々です。

 

 

 

子宮頸がんは「ヒトパピローマウイルス」、肺がんは「アスベスト」に「タバコ」、胃癌は「ピロリ菌」、皮膚ガンは「紫外線」

 

 

 

これら「発ガン性物質」の存在は何なんだ、「乳酸」じゃないのか?と思われるでしょう。

 

 

 

 

私はこれら「発ガン性物質」は、「乳酸」の罪をなすりつける為に存在しているのではないかと思っています。

 

 

 

原因がシンプルなので、バレないようにするには、理論を複雑にする必要があります。原因を複数にしておけば、それだけ、意識が散るので、本当の原因が分かりにくくなります。

 

 

 

癌の原因は複数あって複雑なものである、癌は治らないものである、癌を治すのは難しいのである、難しいから治療費が高くなるのは仕方が無い・・・と人々は感じるようになります。

 

 

 

だから、非常にシンプルな癌の発生する過程を説明しても、「難しいはずだ」「簡単であるはずがない」と、長年思い込まされている人は、受け入れられないかもしれません。

 

 

まぁ、「発ガン性物質が全く無害だ」とまで言うつもりはありません。これはこれで「不健康な物質」だからです。健康被害はあるでしょう。

 

 

 

ただ、「癌の原因だ」と言われると無理があります。

 

 

 

増殖したり、「発がん性物質」の属性と全然関係ない臓器に転移するのですから、他に理由があるのは明白なわけです。

 

 

 

 

少なくとも、「発がん性物質」の存在を騒げば騒ぐほど、「乳酸の蓄積による体の酸性化の害」が霞むので、「発がん性物質」が「乳酸」の隠れ蓑になっていることは間違いありません。

 

 

 

動脈硬化の原因は、糖質による血管の糖化でしたが、「コレステロールが悪い」ということになっています。

 

 

血管狭窄による高血圧の原因は、糖質による炎症で傷ついた血管を、「白血球」「血小板」「コレステロール」が治す為に集まるからなのですが、「コレステロールが悪い」ことになっています。

 

 

 

「コレステロール」さえ騒いでおけば、本当の原因は分からなくなります。

 

 

癌は、「コレステロール」の部分が「発がん性物質」に変わっただけです。

 

 

 

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癌患者におすすめできない治療法

 

 

さて、ここからは、一般的に行なわれている癌治療の問題点を説明します。

 

 

 

「ブドウ糖が悪い」、「乳酸が悪い」という認識がなければ、これらが癌の原因であるにも関わらず、避けようとしません。

 

 

 

それどころか、これらを治療になると勘違いして、積極的に摂ってしまうこともありえます。

 

 

 

例えば、「ブドウ糖点滴」、「和食や菜食」、「断食」、「1日1食」…等です。

 

 

 

その理由をご説明します。

 

 

 

ブドウ糖点滴

 

 

点滴には「ブドウ糖」が入っています。手に付くとネチャネチャするそうです。この点滴は、当然、癌を育てることになります。

 

 

 

しかし、「ブドウ糖」じゃない点滴も存在します。

 

 

 

「イントラリポス」と言うのですが、以前紹介した末期癌患者が治った方法では、こちらのブドウ糖0点滴を使用するそうです。

 

 

 

『パラダイムシフト好きの外科医のblog 奇跡が起きました。』より引用

 

 

奇跡が起きました。

 

 

大腸癌術後2年、腹膜播種により腹水が大量にたまっていた方にビタミンC20gの点滴を3日連続で行ってみました。

 

 

しかも、血中の総ケトン体が6000μM/Lを超えた状態です。

 

 

入院時は、水も飲めない、胃液も吐いてしまう。胃の中にチューブを挿入すると、1000mlも胃液がたまっている状態でした。

 

 

腹膜播種により十二指腸が閉塞しかけ、胃腸の蠕動運動もほとんどない。

これまでの常識であれば、腹水を抜いて利尿剤を使うくらい。

その他に出来ることと言えば、モルヒネを使って症状緩和するだけ。

はっきり言って、指をくわえて亡くなるのを待つだけ。

もって、1~2週間。

 

 

これまで様々な先生方のfacebookやブログからアイデアを頂いてきました。

高ケトン+高濃度ビタミンC療法、この人に行わずに誰に行うのか。

そんな想いで患者さんにも説明し、この治療にかけてみることにしました。

 

 

入院してから、完全な断食・断糖。飲水は口を潤す程度。

イントラリポス250ml、毎日点滴。

ビタミンB製剤も、連日多めに点滴。

ビタミンCは1日4g。

 

 

腹水が増えないよう、輸液量は1日合計500mlにとどめました。

胃液の逆流による食道炎に対して、対症療法として制酸剤の点滴を行いました。

この治療で入院時に500μM/Lだった総ケトン体が、4日間で6600μM/Lまで急上昇。

徐々に水を飲めるようになり、明らかに元気になってきました。

 

 

その段階で、ビタミンC20gを3日間。

腹水が全くたまらなくなりました。

 

 

飲める水も少しずつ増え、入院一週間目には500mlのペットボトルの水を1日に1本は飲めるようになりました。

 

 

何とか一旦退院できる状態にまでいけそうです。

面会者と話もしっかりできる。

暇過ぎて、本を4冊も読んでしまったそうです。

腫瘍マーカーや腫瘍の大きさなどでの、客観的な効果判定はまだしていません。

 

 

しかし腹水を抜かず利尿剤も使わず、ジャブジャブだった腹水がたまらなくなった。

胃液すら流れない状態でしたが、水をしっかり飲めるようになった。

 

 

これを奇跡と言わず、何と呼ぶのか。

 

 

 

癌を治す為に和食や菜食にはしる

 

和食は、主食を中心にする食文化です。穀物だけでも相当な糖質量です。おまけに、主食に合うような甘辛いおかずが好まれます。

 

 

 

食材および調味料が糖質まみれなので、癌治療ではNGです。

 

 

 

また、動物性食品の摂取量が少ないので、体の修復に必要なタンパク質が少なくなるのも問題です。

 

 

 

和食は素材の味を生かした料理だという嘘と、日本人が不健康な白米を止められないワケ

 

 

 

菜食も糖質の摂取量が増えます。そして、タンパク質も大豆等、植物性のものに偏るのでタンパク質不足になります。

 

 

ローフーディストやベジタリアンの真実。肉を避け野菜や果物を多く食べる人に見られる肌の特徴と、健康上の問題

 

 

 

今流行の断食や1日1食について

 

 

「断食が万病に効く」と言われています。本屋の健康コーナーに行けば、その手の書籍が並べられています。

 

 

私も糖質制限を始める前、その手の本を読み、影響を受けました。1日1食は2年くらい行なっていました。断食もその時に取り入れ、定期的に行なっていました。

 

 

 

しかし、私の経験上、人に勧める気にはなれません。

 

 

確かに、1日1食や、断食で一時的に健康になる人はおられます。私も最初は調子が良くなったものです。

 

 

 

何故よくなるのかというと、食を細くしたから消化の負担が減った・・・というよりも、

 

 

 

突き詰めて考えると、食を少なくする事で糖質摂取量が減り、糖質から受けるダメージが減るからです。

 

 

 

例えば、1日3食食べていた人が、1日1食にすると、2食分の主食(糖質)をカットすることが出来ます。

 

 

断食も、糖質がカットできますから不調が減るのは当たり前です。特に糖質を多く食べていた人が1日1食や断食をすると体が軽くなったような錯覚に陥ります。

 

 

ただし、それも一時は効果を感じますが、長く続けると、タンパク質不足、エネルギー不足につながるので問題が起きてきます。

 

 

私の場合は、1日1食や断食によって、体温が35度代になりました。痩せているのにも関わらず、太ももにセルライトがつきました。

 

 

食の内容が植物性のものが多かったので糖化が進んだとも考えられますが、代謝が悪かったせいだと思います。

 

 

エネルギーが不足しても、お腹がすくのは慣れます。フラフラするのも慣れて、しばらくすると平気になります。

 

 

ですが、タンパク質は体の材料なので、十分な量が必要です。1日1食、断食ではタンパク質不足になります。

 

 

生体は「アミノ酸」からタンパク質を合成します。作っては壊し、作っては壊し…を繰り返しています。

 

 

その為、古くなると「アミノ酸」は、原子団やミネラルが結合して変形してしまいます。こうして規格外となった「アミノ酸」は、通常は捨てられるのですが、タンパク質が不足していた場合、捨てられることなく使い回されます。

 

 

「使いまわせるんなら、わざわざタンパク質を多く摂らなくてもいいだろう」

 

 

・・・と思うかもしれませんが、痛んだ材料を使いまわすツケはあります。

 

 

 

変形した「アミノ酸」でできたタンパク質には問題があるので、免疫がそれを「非自己」と認識して、攻撃することがあります。これが「自己免疫疾患」に繋がります。

 

 

 

病気を治すコンディションとして、「エネルギー不足」や、「タンパク質不足」の状態が優れているとは思えません。

 

 

癌の場合、1日1食や断食をするより、癌の原因である「ブドウ糖」を断つ、断糖が理に適っていると思います。

 

 

 

今、糖質制限を始めて2年が過ぎました、1日1食や断食も2年くらいやりました。

 

 

 

両方実践したから分かりますが、1日1食や断食よりも、糖質制限の方が簡単に健康になれます。次元が違います。

 

 

 

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副作用だらけの抗癌剤治療は看護師にとっても危険だった

 

 

ここまで読んで、今まで行なわれてきた治療はなんだったのか・・・と思われた人もいるのではないでしょうか。

 

 

 

 

でも、こんなのは序の口です。

 

 

 

次は「抗がん剤治療」の危険性を紹介します。

 

 

 

ここ数年、書店に行くと、「抗がん剤治療」や、「手術」に対して否定的な、かなり過激なタイトルの本が並んでいるので、目にする人も多いのではないかと思います。本だけではなくネットでも多いです。

 

 

これらの情報には、癌の標準治療がいかに体にとって悪いか・・・ということが書かれています。危険、危険のオンパレードで、敵は標準治療にありと言わんばかりです。

 

 

 

私でも引くぐらいなので、始めて読む人は強烈かもしれません。

 

 

 

ここで、抗癌剤の実態について紹介します。このような事を知った上で、抗癌剤治療をするかどうか決めるべきです。

 

 

 

『田中佳先生のブログ ◆ 抗癌剤の取り扱い(看護師用)』より引用

 

 

患者さんへ抗癌剤を投与する指示を医者が行います。

その指示が適切であるかどうかを薬剤師が確認します。

適正範囲内であれば薬剤師が準備します。

抗癌剤投与の準備を看護師が行います。

その際に看護師のためのマニュアルがあります。

 

 

(中略)

 

 

毎度申しますが、「ふつう」にものごとを捉えましょう。

「なぜこのようなマニュアルが存在するのか?」です。

簡単ですね

 

 

危険だからです

 

 

(私見を挟みます)

 

 

今日の癌治療には抗癌剤は欠かせない存在となっている(医学島だけの世界観です)。

 

 

その多くは発癌性、催奇形性、他の発生毒性、生殖毒性がある薬<Hazadous Drugs:HD>(これは薬といえるのか?)であることが知られています(医学界では周知の事実だということです)。

 

 

~中略~

 

 

看護師が癌薬物療法に携わる機会も増えている。

 

 

質の高い看護を提供するには、看護師自身が健康的に働くことができる労働環境の整備が不可欠であり、HDへの曝露対策に取り組むことが急務と言える(看護師さんの健康を確保するためには抗癌剤の曝露を極力減らさなければならない!と言ってますね)。

 

 

岩見沢市立総合病院のマニュアルにある如く、ここまでの装備をしなければならないわけです。

 

 

 

 

キャップは経皮毒性の観点と髪の毛に付いた後で手で触れてしまったり舐めてしまわないためでしょうねえ。

 

 

失明を防ぐ為にはゴーグルを装着して目に入らないようにしないとですよねえ。

 

 

誤って口に入ってはならないのでマスクは必須ですよねえ。経皮毒性の観点からは、二重の手袋が重要となるのは当然ですかねえ。

 

 

まあ、そんな感じな訳ですよね。。。

 

 

 

凄くないですか?

 

 

これを患者さんへ点滴で入れるわけです

 

実際の経験者さんのお話なのですが、病棟で抗癌剤の投与を受ける際、看護師が抗癌剤の点滴を既存の点滴へ接合しようとしたとき、誤って抗癌剤の雫が手袋がカバーしていない手首に跳ね飛んでしまったそうです。

 

その看護師は「ぎゃーーーーーっ、手が腐るーーーーーー」と全てを放棄して走って手を洗いに行ったそうです。

 

それだけ恐ろしい薬液なのだという教育を受けているわけですね

 

 

やっぱり、凄くないですか?

 

 

(15秒で分かる抗癌剤)

 

 

Q 抗癌剤の目的は?
A 癌細胞の分裂阻止です。

 

 

Q 分裂阻止は癌細胞だけですか?
A いいえ、正常細胞もです。

 

 

Q ということは全身の細胞分裂の阻止?
A 左様にございます。

 

 

Q ということは生きることを阻止?
A 左様にございます。

 

 

 

さて。

 

 

何の目的で抗癌剤をお使いになりますか?
よ~く、考えてみましょう。

 

 

 

・・・少し、過激ですね。さすがに信じられないと思います。

 

 

でも、本当みたいです。

 

 

 

 

『Yahoo!知恵袋 抗がん剤治療に携わる看護師です。』より引用

 

 

抗がん剤治療に携わる看護師です。抗がん剤が皮膚に付着してしまったかもしれません。

 

 

薬剤名はイホマイドという抗がん剤です。大丈夫でしょうか?

 

 

ちょうど1週間前、イホマイドの点滴を接続時、もしかしたら自分の皮膚に少量付着してしまった可能性があります。

 

 

すぐに流水で、接触した可能性のある部位は洗ったつもりです。しかし、その後すぐ前腕を見た際、なんとなく一部発赤?色素沈着?っぽくなっているのが、ずっと気になって仕方ありません。

 

 

恥ずかしい話ですが、それが抗がん剤付着前からあったものなのか、明らかに抗がん剤が付着した後のものなのかが、自分でもはっきりしないのです。

 

 

今は1週間経過していますが、特に変化はなく、ただ色素沈着っぽくなっているだけで、痛みも最初からないですし、皮がめくれたり、ピリピリしたりもないです。

 

 

ただ、薬剤が薬剤なだけに、もし付着していたとしたら、今すぐどうこうなくても、将来的にその部分が癌化したりとかしないか不安になってきて・・・。

 

 

 

また、他にも

 

 

『Yahoo!知恵袋 看護師をしています。』より引用

 

 

看護師をしています。

 

 

5FUという抗ガン剤の点滴を、交換する際に、薬液が手についてしまいました。

 

今、すごく不安です。

 

詳しい方、身体に影響があるのかご存知でしょうか?

よろしくお願いします。

 

 

 

これに対し、回答は

 

 

薬液が手に付いた際、すぐに流水・石鹸で洗い流しましたか?皮膚に糜爛などの症状が出ていなければ、それほど心配する必要は無いと思います。

 

ただ、やはり気になるのでしたら医師に相談してみることをお勧めします。

 

 

5FUを素手で扱っている事に驚きです。どんな低レベルな施設なのですか?

 

 

化学療法を行う病院では取り扱う医療者にも徹底した暴露対策をしているのが当たり前です。

 

 

しかも薬剤が皮膚に付着した対策を知恵袋で聞くとか?

 

薬剤は皮膚から吸収、そして外に漏れた薬剤は揮発して呼吸器を通して吸収します。

 

そのため、暴露予防として2重の手袋、シールドつきのマスク、3000mg以上の5FUを取り扱う場合はガウンを装着するのがマニュアル化されています。

 

 

きちんとマニュアルを守っているか 、自分の身を守るためにも大切ですよ。

 

もう吸収されて、腎臓から排出されているとおもいますが

 

 

抗がん剤の種類によっても違うみたいですが、体にとって負担がかかるものであることが伺えます。

 

 

『健康サロン ひのき 現役の看護師さんの投稿をコピー 抗がん剤療法について』より引用

 

 

フェイスブックで、現役の看護師さんの投稿をコピーいたしました。
実名は控えさせていただいております。
以下の内容です。

 

最近なぜか抗がん剤を投与することが多いのですが、以前までは仕事と割り切って投与していました。

 

最近の私のfb投稿の傾向からもわかるかと思いますが、最近は葛藤があります。
明らかに疑問を持ちながらも仕事と割り切って医者の支持通り投与しています。

 

 

必死でガンを治したいという医者や研究者もいないわけではなく、でも、やはり抗がん剤は毒以外の何者でもないわけで。

 

 

それが当たり前の様に投与されている現実。

 

 

医療従事者もいつか労災として申請できるようになるかもしれないと思うほど被曝しています。

 

 

抗がん剤投与の際に指導されること。

 

 

「必ず手袋とマスクを装着する」

 

「できればゴーグルも装着する」

 

「内服であっても被曝するので、素手で触らないこと。」

 

「投与後の空ボトルを廃棄する時はなるべく触れずに廃棄すること」

 

 

その他にも色々あります。
これらは比較的に最近言われ始めたことではないでしょうか。
しかもこれらは、医療従事者に何かあってもこれだけ指導しているのだから、責任はない、ということかもしれません。

 

 

以前、不注意で、抗がん剤が手に付いてしまいました。
あっと言う間に皮膚は火傷しました。
火傷というか壊死したというか。
まあ当たり前と言えば当たり前の事なのですが…。

 

 

患者だけでなく、医療従事者にも害を及ぼす抗がん剤。

 

 

調剤する薬剤師さんなんてものすごい防備して作っています。

 

 

それが、ガンの治療だと信じて治療を受ける患者。
知っていてか知らないのか投与する医者。

 

 

どうしてこのような毒を投与するのだろう。

 

 

 

これが本当なら、なんでこんな恐ろしいものが使われているのか、それ以前になんで許可されているのか・・・真面目に生きてきた方ほど理解に苦しむと思います。

 

 

 

そこで、もう一歩踏み込んでお話したいと思います。

 

 

 

実は、「抗がん剤」は第一次世界大戦で使われた「マスタードガス」が起源です。

 

 

 

『Wikipedia マスタードガス』より引用

 

 

マスタードガスは遅効性であり、曝露後すぐには被曝したことには気付かないとされる。

 

 

皮膚以外にも消化管や、造血器に障害を起こすことが知られていた。

 

 

この造血器に対する作用を応用し、マスタードガスの誘導体であるナイトロジェンマスタードは抗癌剤(悪性リンパ腫に対して)として使用される。

 

 

ナイトロジェンマスタードの抗癌剤としての研究は第二次世界大戦中に米国で行われていた。

 

 

しかし、化学兵器の研究自体が軍事機密であったことから戦争終結後の1946年まで公表されなかった。

 

 

一説には、この研究は試作品のナイトロジェンマスタードを用いた人体実験の際、白血病改善の著効があったためという。

 

 

 

ナイトロゲンマスタードは以下になります。

 

 

 

『Wikipedia ナイトロジェンマスタード』より引用

 

 

ナイトロジェンマスタード(Nitrogen mustard、窒素マスタードとも呼ぶ) は化学兵器の糜爛剤の一つ。

 

 

化合物としてはアミン類であり、第一次世界大戦で使われたマスタードガスの硫黄原子を窒素に置き換えた分子構造である。

 

 

また、細胞毒性に着目して使用された最初の抗がん剤であり、白血病や悪性リンパ腫の治療薬として使われていた。

 

 

クロロエチル基がDNAをアルキル化することによって核酸の合成を妨げ抗腫瘍効果を現す。

 

 

 

これは結構有名な話です。

 

 

 

ただし、マスタードガスは「最初の抗がん剤」の話なので、「現在の抗がん剤」と成分的にどう違うのかは私にはわかりません。抗がん剤も種類があるみたいですし、もしかしたらマシになっているかもしれません。

 

 

 

どちらにせよ、副作用がキツいので、体にとって劇薬であることは間違いありません。

 

 

 

でも、問題はそこではありません。

 

 

 

 

戦争に使う兵器を、病気の治療に使う・・・という発想をする人達がこの世に存在しているという事が問題なのです。

 

 

 

私が度々「性善説で物事を考えるな」というのはこのような理由からです。

 

 

 

 

性善説を信じている多くの普通の人は、「マスタードガス」と聞くと、鼻で笑うと思います。

 

 

 

普通の人は、危険なものを別の形に加工して気付かないように使わせる・・・事を信じられないのです。

 

 

 

そんな危険なものが使われていて、しかもバレているのに、何故今も使われているんだ?と考えると思います。

 

 

 

ありえない話なので、思考停止して、「使われているということは安全だからだ、マスタードガスなんて嘘だろう」と考えます。その話が本当だったら怖いので、否定する方が楽なのです。平和な方を信じる方が良いのです。

 

 

 

真に受けて「なんてことだ!」と怒る人は少ないかもしれません。

 

 

 

では、私はどうだったかというと、別に驚きませんでした。

 

 

 

 

何故なら、これと同じ事が、別の分野でも堂々とやられているのを知っていたからです。

 

 

 

第一次世界大戦で使われた「マスタードガス」が、「抗がん剤」になったように、

ベトナム戦争で使われた「枯葉剤」の在庫が、「除草剤」として流通し使われているからです。

 

 

 

私はこのことを「遺伝子組み換え食品」について調べていた時に知りました。

 

 

 

この時はあまりの悪質ぶりに驚きましたが、それを知っていたから、「抗がん剤」が同じような事情でも「ありえる」と思ったのです。

 

 

 

また、人工甘味料の「アスパルテーム」も、「生物化学兵器の候補だった」…という説もあります。

 

 

 

『薬を使わず心と体のストレスを解消する薬剤師のブログ アスパルテームの毒性|人工甘味料の危険性』より引用

 

 

アスパルテームはサール薬品の研究者が「胃潰瘍の薬」を開発中に偶然強力な甘みを持っている化学物質を発見したことから始まったと言われていますが、それとは全く別の報告があるのです。

 

 

それは、過去にこの物質がアメリカ国防省内で生物化学兵器用物質の候補として使われようとしていたことです。

 

 

これが真実なのかは分かりませんが、発見したサール薬品は戦時中に軍のために化学薬品などを供給していた会社です。

 

 

 

真相は分かりませんが、あっても不思議ではないと思います。

 

 

戦争に使われる兵器は、人を傷つける道具です。それがラベルを貼り変えて一般に出回っている・・・という話が、医療、農業、食品・・・と様々な分野で見られるわけです。

 

 

 

一般人にはとてもじゃないけど思いつかない、かなり悪質な発想です。

 

 

 

それが、分野をまたいで、あっちでもこっちでも同じような事が行なわれています。これを偶然だ・・・と思うなら、思考が停止しています。

 

 

 

偶然は何度もおきるものではありません。

 

 

 

このような状態だから俯瞰で見ないといけないのです。

 

 

 

 

抗癌剤治療や手術をする前に知っておきたい事

 

 

標準治療では、「抗がん剤」を使って癌を攻撃するわけですが、何度も言うように、癌は敵ではありません。

 

 

敵ではないものを攻撃するために、体に負担をかける・・・本当の原因が分かっていれば、このような無駄なことをしなくて済みます。

 

 

敵は癌ではありません。

 

 

もっと言えば、「ブドウ糖」でも、「乳酸」でもありません。「ブドウ糖」は寝ているときに口の中に勝手に入ってきたりはしないからです。

 

 

悪いのは、私達が間違うように、害のあるものを良いように見せかけて、体を守ってくれる機能を悪いように錯覚させる社会構造です。

 

 

 

原因を隠して治療をすれば、原因はそのままですので、回復の足を引っ張るのは当然です。

 

 

 

これは西洋医学だけではありません、その他の代替医療も同じ事が言えます。

 

 

 

現在、様々な癌の治療法がありますが、どんな治療法でも「原因を隠したうえで、何かの治療を薦める」というのは、人としてどうかと思います。

 

 

 

導き方がおかしいのです。

 

 

 

もし、浪費による借金が多くて、生活が楽にならないと嘆く人がいたら、その人に対して「借金を上回るくらい、もっと稼げば生活が楽になるよ」等とアドバイスをするでしょうか?

 

 

「別の仕事(別の治療)なら稼げるよ」と導くでしょうか?

 

 

 

ありえませんよね。

 

 

 

そんな人にアドバイスする時は、普通、真っ先に、何が原因で今の状態に陥ったのか、何を改めなければいけないのかを悟らせます。

 

 

 

この場合、原因である浪費、借金を止めるように忠告します。稼ぎをどうするか…はその次の段階です。

 

 

 

お金を垂れ流した状態で、もっと稼いで生活を楽にしようという考えは、穴のあいたバケツに水を入れるようなものです。

 

 

浪費を続けても、稼ぎが上回れば大丈夫かもしれませんが、誰にでもできることではありません。

 

 

病気も一緒です。原因を止めないで治療をしても、やらないよりは成果が出るかもしれませんが、効率は悪いです。

 

 

 

「癌はブドウ糖、乳酸の蓄積による酸性化が原因である」という本質に気付かないまま治療すると、どんな治療も効率は落ちるでしょう。

 

 

 

本記事では「癌を悪化させる治療法」を紹介しました。反対に、「癌を改善させる治療法」は、以下の記事で紹介しています。

 

余命わずかの末期癌患者が退院できたのは病院での栄養療法のおかげだった!

 

 

 

「癌にはなっていないけど予防をしたい」…と考えていて、糖質を摂取している方は、以下の記事をお読み下さい。

 

ベジタリアンや糖質を止められない人が、健康の為に摂っておきたい栄養素とは

 

 

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