筋肉が萎縮し、運動機能が失われる病気を総称して「筋萎縮症 きんいしゅくしょう」と言います。
筋肉自体が徐々に小さくなる難病で、根本的な治療法は発見されていません。
何故、そんな疾患について書くかというと、私の身内の友人がこの疾患にかかっているからです。
その人は30代の男性で、私より歳下です。彼が最初に病院に行った時、私の身内も付き添いで行ったので、その時から気になっていました。
まさか難病とは...。
私の友人ではないので、私が口をはさむ問題ではないのですが、無視はできません。
情報を世の中に向けて発信する形で助けられないかな・・・と考えています。
以前から「筋萎縮症」を改善する方法や、完治したという情報はないかとアンテナを張っているのですが、決定的な情報はまだ掴んでいません。
ただ、以下の記事にも書きましたが、原因不明だと言われている慢性疾患は「質的な栄養失調」を改善させることによって完治するという事例がでてきました。
神経難病である多発性硬化症(MS)が半年でほぼ完治した治療法
なので、「筋萎縮症」も治る可能性があると期待しています。物事の道理からして、原因がないはずはないからです。
なので、断片的ではありますが、改善のヒントになりそうな情報をまとめておきます。
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筋萎縮症の種類
実は、「筋肉が萎縮する病気」・・・というのだけは覚えているのですが、正式な病名を聞いた記憶がないので、その人がどの萎縮のタイプなのかは分かりません。
確か「筋萎縮性側索硬化症」だったと思うのですが、筋力が低下していく疾患はいくつもあるので、何だったかな・・・と。
「筋萎縮症」は、大きく2種類に分けられます。
- 神経に問題がある・・・神経原性筋萎縮(neuropathy ニューロパチー)
- 筋肉自体に問題がある・・・筋原性筋萎縮(myopathy ミオパチー)
違いを説明します。
神経系は「中枢神経系 ちゅうすうしんけいけい」と、「末梢神経系 まっしょうしんけいけい」に分けられます。
筋肉は「末梢神経系」の「運動神経」に支配されています。
手足を動かす時、脳からの命令が「運動神経」を伝わって手足の筋肉へと伝わります。
脳
↓
運動神経
↓
筋肉
神経と筋肉が接している部分を「神経筋接合部 しんけいきんせつごうぶ」と呼びます。
このようなメカニズムなので、筋肉の病気は、「筋肉自体がダメージを受ける」ことで起こることもあれば、「神経がダメージを受ける事によって、二次的に筋肉に影響がでる」こともあるのです。
筋肉だけが正常でもダメ、神経だけが正常でもダメなのです。
従って、原因別に以下のように分けられます。
神経に問題がある(神経原性筋萎縮)
筋萎縮性側索硬化症(ALS)、脊髄性筋萎縮症(SMA)、球脊髄性筋萎縮症...等
筋肉自体に問題がある(筋原性筋萎縮)
筋ジストロフィー、多発筋炎、遠位型ミオパチー、皮膚筋炎...等
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筋萎縮性側索硬化症(ALS)とは
たぶん、この病気だった...と思うので、ここからは、神経難病の「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の話をします。
「筋萎縮性側索硬化症 きんいしゅくせい そくさく こうかしょう」。
- 側索・・・脊髄の側面のことで、脳から末梢へと続く運動神経の通り道。
- 硬化・・・壊れたあとが硬くなる状態。
英語で、Amyotrophic Lateral Sclerosis(アミオトロフィック・ラテラル・スクレローシス)といいます。
この「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の別名は、「運動ニューロン病」です。
筋肉に指令を送る運動神経細胞(運動ニューロン)が変性し、結果的に筋肉に障害が起こります。
自分の思い通りに体を動かす筋肉を「随意筋 ずいいきん」と言います。そして、「随意筋」を支配する神経が「運動神経細胞(運動ニューロン)」です。
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」は、「運動ニューロン」は破壊されるのですが、「自律神経系」は破壊されません。
そして、「体性神経系」の「感覚(知覚)神経」も破壊されません。
つまり、こういうことです。
- 運動神経(発信)・・・障害
- 感覚神経(受信)・・・問題ない
殴られた時に「痛い」と感じるのが、受信である「感覚(知覚)神経」の働きです。
それに対して、殴られた時に防御するのは、発信である「運動神経」の働きです。
「筋萎縮性側索硬化症」になると、殴られた時、痛みを感じることはできますが、体を動かして防御する事ができなくなります。
なので最終的に、思考や感覚はそのままで、全身の筋肉が麻痺し寝たきりなります。
2~5年後に呼吸筋が麻痺して人工呼吸器を使うことになります。
運動ニューロン(運動神経細胞)の疾患
「運動神経細胞(ニューロン)」は、2つに分けられます。
- 上位運動ニューロン
- 下位運動ニューロン
そして、どのニューロンがダメージを受けるかによって病名が違います。
- 上位だけ・・・原発性側索硬化症
- 下位だけ・・・脊髄性筋萎縮性等
- 上位と下位両方・・・筋萎縮性側索硬化症
筋萎縮性側索硬化症のような、神経が死んでいく疾患を「神経変性疾患 しんけいへんせいしっかん」と言います。
では何故神経が死ぬのか・・・その理由を栄養の視点から考えてみたいと思います。
栄養に問題があって病気になる場合、「必要な栄養」が極端に不足してたり、「不要な栄養」が過剰だったりします。
何が不足していて、何が過剰なのか見つけるのは大変ですが、以下の2つが考えられます。
- 極端にミネラルが少ない
- 糖質が多い
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牟婁病の原因は水に含まれているミネラル
日本の紀伊半島に「筋萎縮性側索硬化症」の多発地域の一つがあります。
昔から「牟婁病(むろびょう)」と呼ばれていました。最古の記録は1689年だそうです。
他の地域に比べて発生率が50~150倍だそうです。
『難病情報センター 神経系疾患分野 牟婁病:筋萎縮性側索硬化症 ( むろびょう:きんいしゅくせいそくさくこうかしょう ) /パーキンソン認知症複合(ALS/PDC)(平成22年度)』より引用
1. 概要
紀伊半島南部とグアム島は、筋萎縮性側索硬化症 (ALS) の世界的な多発地域として知られている。
これらの地域には、パーキンソニズムと認知症を主症状とする特異な神経変性疾患であるパーキンソン認知症複合 (parkinsonism-dementia complex、PDC) が多発している。
ALSとPDCは、密接な関連があり、同一疾患の異なる表現型と考えられ、両者はまとめて牟婁病 (ALS/PDC) と呼称される。
2. 疫学
数十人~100人程度。
3. 原因
これまでに、遺伝説、環境因説 (微量ミネラル/重金属説、ソテツに含まれる神経毒)、ウイルス説などが提唱されたが、確立したものはない。
牟婁病の中枢神経系には、異常にリン酸化され たタウ蛋白が多量に蓄積しており、神経細胞死との関連が推察されている。
また、近年、前頭側頭型脳葉変性症と筋萎縮性側索硬化症で同定されたTDP-43 とパーキンソン病に出現するα-synuclein の蓄積も認めら、複合蛋白質蓄積病のひとつと考えられる。
家族内発症が多いことから、環境要因と遺伝要因の複合作用によって発症するものと考えられる。
牟婁病の特徴で気になったのは、以下の2点です。
- 「筋萎縮性側索硬化症 (ALS)」 と「パーキンソン認知症複合 (parkinsonism-dementia complex)」は密接な関連があり、同一疾患の異なる表現型と考えられる
- 牟婁病の中枢神経系には、異常にリン酸化された「タウ蛋白」が多量に蓄積している
「筋萎縮性側索硬化症」の治療法は少ないですが、「認知症」や「パーキンソン病」の治療法は比較的よく見つかります。
同一疾患の異なる表現型なら、「認知症」や「パーキンソン病」の治療法が応用できる可能性があります。
『現代ビジネス 「認知症多発の村」の衝撃!〜江戸時代から解明されていない奇病の秘密と謎』より引用
「『何でなんや』とは思うけど、私たち素人にはどうしようもない。前兆もないんです。『もしかしたら、自分も(病気になるのではないか)』という気持ちはあります。患者が出るたびに、『次は自分かな』と」(前出の男性)
(中略)
この地域にみられる特殊な病気は、正しくは「紀伊ALS/PDC」と呼ばれる。
「ALS」とは「筋萎縮性側索硬化症」、そして「PDC」とは「パーキンソン・認知症複合」の意味。
つまり、紀伊半島の一部でしかみられない、ALSとパーキンソン病・認知症が合わさった、不可解な病気ということである。
ALSの発症率は10万人に1人、パーキンソン病の発症率は1000人に1人だそうです。
小さな村で患者が多発するのは普通ではありません。
そして、多発する原因に水が考えられます。
酸性土のため、カルシウムやマグネシウム等のミネラルがほとんど含まれていない水で、アルミニウムやマンガンが多く含まれているそうです。
『Wikipedia 風土病』より引用
和歌山県の紀南地方では、かつて水が原因で発生するとされる風土病(筋萎縮性側索硬化症(ALSまたはアミトロ)、現地では地名から「牟婁病」(むろびょう)とも称する)が発生していた。
多雨で強い酸性土壌、この地域を流れる水(古座川など)のミネラル成分(カルシウムやマグネシウム)が極端に少ない上アルミニウムやマンガンなどの成分が多く、これを常飲するばかりでなく、交通網に乏しく陸の孤島であった同地域においてはこれらの水から育てた作物のみを食料にしていたことが原因と考えられる。
ここを調べた和歌山県立医科大学のグループは、古座川の水が水晶のように澄んでいたことに驚いたそうです。
魚の姿も見られなかったそうです。
それは極端にミネラルが少ない蒸留水、純水に近い水ということになります。
純水・・・と聞くと良いような気がしますが、実は体には悪いです。
『水博士 小羽田健雄の水で健康をつくるブログ 浄水器と水』より引用
H2Oだけの生成装置”があります。
大学教授、医師、研究機関、理科系の人を含め、多くの人が“問題のない良い水で、私も飲みます”と言い、危険性を否定しています。
純水は、原発の冷却材、素粒子検出液、注射用の液、遺伝子の細胞培養、精密機械・液晶・半導体の洗浄には欠かせません。
かといって、人が飲んでも即座に何かが反応するわけではありません。ましてや量が少ないと何の反応も出ません。だから、様々な人が純水をお薦めするのでしょう。
食事で様々なものを補給しているので全く体に影響はないといわれ、学者もお医者さんもきれいな水としてお勧めです。
「赤ちゃんの水」
ここまでくると、黙っていられません。
長い時代をかけて、純水は人に悪い影響を与えることが分かっています。賛成派の人たちは長い歴史を無視し、今の自分が中心です。
長期間航海する船や宇宙船では、純水に必ずミネラル成分を添加して飲用します。
純水を飲み水で利用して良いなら、海の上です。海水が蒸発してミネラル成分を含まない水が空からたっぷり降り注ぎます。ほとんど純水。
ところが、この水を飲んで多くの船乗りが体に異変を生じ、長い経験の後に雨水を飲む危険性を言い伝え、寄港する港でわざわざ綺麗でない陸の水を積み込んだのです。
現代社会で純水を勧める人は、自分のわずかな体験で皆さんを指導しています。
和歌山県の牟婁地区で発生した牟婁病も、小さい頃は飲み続けても何も起きなかったのですが、成人前後になって病気が発生。
飲んでいた人全員ではないのでその人数を切り捨てればいいのでしょうが、赤ちゃんに飲ませ続けて成人近くなった時病気が発生したら、あまりにも悲しい出来事です。
誰が何といおうと、純水は飲み水ではない!
昔は、地元の水を飲み、地元の水で育った食物を食べていたので、その水がミネラル不足だった場合、摂取した人がミネラル不足になります。
これは病気の原因です。
しかし、これを否定する説もあります。
食生活が変わったことで、80年代に入ってから患者が減ったのですが、90年代以降に再び患者が増えたからです。
その為、「水」や「水で育った食物」が原因ではないとも言われています。
また、以下のような理由から、遺伝病ではないかという説があります。
- この地域に生まれた人が別の地域に引っ越して何年も経った後に発病する
- 8割の患者の家族にも患者がいる
しかし、こちらも否定する説があります。
『現代ビジネス 「認知症多発の村」の衝撃!〜江戸時代から解明されていない奇病の秘密と謎』より引用
「普通は、ある地域で病気が多発する場合、必ず多くの患者に共通の原因遺伝子が見つかるものですが、『紀伊ALS/PDC』ではいまだに見つかっていません。つまり、患者全員が同じ原因遺伝子を持っている、というわけではないのです。また、『他の地域で生まれた人が、この地域に移住してきて発病する』というケースも、数は少ないですが存在します。こうした例は、遺伝だけでは説明がつきません」
環境でもなく、遺伝でもない。しかし、そこでは確かに認知症が「多発」する。この医学史上まれに見るミステリーは、今も人々を悩ませている。前出の男性住民が言う。
「村には、この病気にかからず100歳近くまで長生きする人もいます。でも、その人のお子さんは病気になったりする。やっぱり、われわれ住民には『解決してほしい』という思いがあります。私の家族や親戚にも、病気になって、あっという間に死んでいったのがようけおりますから」
家族に同じ疾患を抱えた人が出ると「遺伝病」という発想になりますが、
単純に体質的に弱点が同じだから、特定の条件の元では同じ病気になりやすいとも考えられます。
「同じダメージに弱い」だけで、そのダメージがなければ影響を受けにくいです。
例えば、癌家系の人は、ある酵素の形が先天的に悪いです。
その為、糖質の過剰摂取をすると、代謝しきれず「乳酸」を蓄積させてしまいます。それが血液を酸性にし、ミトコンドリア機能不全を招き、最終的に細胞が癌化する・・・というプロセスをたどります。
ですが、先天的に酵素の形が良い人は、同じように糖質を過剰摂取しても、代謝しきることができるので乳酸が蓄積しません。
癌家系の人は、糖質を過剰摂取しない環境を作ったり、酵素をサポートするビタミンを大量に摂る事でダメージを受けにくくすることが可能です。
弱点は人によって違います。弱点の違いが、症状の違いとなって表れます。
私は、他の地域から引っ越してきた人が「筋萎縮性側索硬化症」を発症するあたり、環境が大きいと考えています。環境とは以下です。
- カルシウムやマグネシウムが欠乏する
- アルミニウムやマンガンが多い
・・・このダメージに弱い人が、この地域の水で生活すると発病するだけなのかもしれません。
「マンガン」はともかく「アルミニウム」が多いのはいただけません。
『藤川徳美医師 facebook 2017年5月25日』より引用
23、脳の老化(その2)
Abram Hoffer:Orthomolecular Medicine For Everyone、より
アルツハイマーと重金属蓄積
カール・ファイファーは、アルツハイマーには重金属毒が蓄積していると言った。
つまり、アルミニウム、銅、鉛、水銀、カドミウム、銀。
アルミニウムは神経毒であり、アルツハイマー、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を引き起こす。
銅に暴露される職業の人は、通常の3~4倍アルツハイマーになりやすい。
CaとMgはアルミニウム吸収を抑制する。
「アルミニウム」が多くて、その吸収を抑制する「カルシウム」と「マグネシウム」が少ない水・・・
長期間この影響を受けると、皮膚の状態が変化したり、中枢神経にあるはずのないものが沈着したりするそうです。
『LIVE TODAY TOMORROW 低含有のカルシウム、マグネシウム、高含有のアルミニウムの食事を慢性的に摂取したマウスでは筋萎縮性側索硬化症(ALS)と同様の皮膚の病変が認められる』より引用
ALS患者の臨床特徴として末期に至るまで褥瘡が起こらないこと、皮膚をつまんで離しても元の位置に戻るまで時間のかかる現象(皮膚のつまみ現象)が知られている。
これまでのALS患者の皮膚の形態学的研究は膠原線維の小径化、無定形物質の沈着などを明らかにしており、これらの変化はALSに特異的と考えられている。
1945年と1960年におこなわれた調査では紀伊半島とGuam島ではALSの有病率は他地域に比較して50-150倍も高いことが明らかになった。
紀伊半島古座川地区およびGuam島の疫学的研究はこれらの地域の土壌および飲料水には低濃度のCa, Mg、高濃度のAl, Mnが含まれていることを示している。
これまでの研究よりALS患者の脳および脊髄ではCa, Mgの沈着が明らかになっている。
AlはGuam島、紀伊半島のALS患者の脳で認められるneurofibrillary tangle(NFTs)に存在することが知られている。
これらの所見より、低濃度のCa, Mg、高濃度のAlを含む食事を慢性的に摂取すると、中枢神経にAl, Caの沈着を引き起こし、このことは紀伊半島、Guam島のALSの神経変性に重要な役割を果たしていることが推測される。
これまでの研究において長期間低含有のCa, Mg、高含有のAlの食事を与えられた実験動物では、脊髄前角細胞と大脳皮質の神経細胞減少および大脳皮質におけるタウ陽性ニューロンの出現が報告されている。
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神経変性疾患の特徴と原因
牟婁病、つまり、筋萎縮性側索硬化症、パーキンソン病、認知症・・・
これらはどれも神経細胞が死んでいく「神経変性疾患」ですが、「パーキンソン病」や「認知症」に比べると、「筋萎縮性側索硬化症」の情報はあまり見つかりません。数が少ないからでしょう。
なので、たくさん情報が得られる「パーキンソン病」や「認知症」から、「神経変性疾患」の原因を考えてみます。
「別の病気だろ」と突っ込まれるかもしれませんが、癌の時もそうでした。「乳酸」という1つの原因で、癌、糖尿病、脚気・・・と様々な病気になります。
表れる症状は違っても、本質は同じだったりするのです。
『ガンの特効薬はミトコンドリア賦活剤 ミトコンドリア異常(低酸素・血液のpH7.3以下)で人は病気になり死ぬ』より引用
ブドウ糖をエネルギーに変えられなくて、乳酸に変えてしまっている人は、乳酸アシドーシスという体質になっているのです。
ガンも糖尿病も腎不全も肝不全も脚気も重症感染症もてんかんも薬害も、すべてタイプBの乳酸アシドーシスです。
乳酸アシドーシスになるからガンや糖尿病になり、ガンや糖尿病になるから乳酸アシドーシスになります。
医学界の都合で様々な病名が付けられていますが、基本的には「ミトコンドリア病による乳酸アシドーシス」なのです。乳酸アシドーシスを改善すると様々な病気が治るのは、基本的には同じだからです。
メトホルミンやベンフォチアミンやジクロロ酢酸や水素やテラヘルツ波が万能薬として重宝されるのは、現代病の基本が同じであり、ダブついた乳酸の代謝や還元が重要なのです。
だから、「神経変性疾患」も本質をみたいと思います。
ちなみに、認知症は「神経変性疾患」の他に、脳の血管の病気である「脳血管性認知症」、「その他原因」があります。
そして、「神経変性疾患」が原因の認知症は3タイプです。
- アルツハイマー型
- レビー小体型
- 前頭側頭型
筋萎縮性側索硬化症やアルツハイマー病等の神経変性疾患に栄養療法が効果的な理由へ続く
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