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試してみたらこうなった

虚弱体質や慢性疾患を改善させる為に必要な情報や心得について、体験記を交えながらお話します。

タグ:鉄
ウコンが原因と見られる肝臓の障害は、本当に鉄が問題なのか考えてみた
ウコンが原因と見られる肝臓の障害は、本当に鉄が問題なのか考えてみた

 

私は栄養療法で健康管理をしていて、サプリメントも積極的に使っています。

 

 

飲んでいるサプリは複数あるので、それをブログで何度か紹介しています。

 

 

その中でも特に多いのがに関する記事です。

 

 

フェリチンと鉄不足について分かりやすく説明してみた

 

 

鉄の過剰摂取は危険という考えを改めます。鉄サプリを半年間飲んでみて思う事

 

 

男性のフェリチンの基準と、鉄不足の症状

 

 

 

 

なので、「鉄をサプリメントで摂取する事に抵抗がある人」から時々メールやコメントを頂きます。

 

 

 

サプリメントで大量に摂取する事は問題ではないのか?鉄過剰にならないか?という内容です。

 

 

 

同じような心配をされている方が多いので、記事にしておくことにしました。

 

 

 

コメント欄でした読者さんとのやりとりをそのまま載せ、一部補足もします。

 

 

 

 

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鉄分を過剰に摂ると肝臓が繊維化するという説について

 

 

 

こちらが、頂いた質問になります。

 

 

初めまして。最近、アリヤさんのサイトを見つけて読ませてもらっています。内容は、通説や偏見に騙されず、自分の正しいと思うことを説明されていて素晴らしいです。ただ一点だけ質問があります。

 

 

鉄分を過剰に摂ると肝臓が線維化するという医師のコメントがあるんですが、その点についてマリヤさんはどのように考えますか?

 

 

「酒飲み・脂肪肝の人 「ウコンのとり過ぎ」に注意」

 

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO16793050U7A520C1000000

 

 

 

リンク先の内容を簡単に言うとこうです。

 

 

 

 

ウコンは肝機能に問題がある人は控えた方が良い

 

 

ウコンによる肝障害の報告が多い

 

 

ウコンに含まれる鉄が悪いのではないか

 

 

ウコンが悪いのではなく濃度が高いものを飲むのが良くない

 

 

サプリメントを飲む時は注意が必要

 

 

 

 

このように、「ウコン」がテーマになっていますが、鉄を過剰に摂取する事を心配をしている内容でもあるので、これを読んだ方は不安になると思います。

 

 

 

私が紹介している「鉄不足」の解消法は、鉄のサプリメントを多く飲むからです。

 

 

 

・・・と言っても、私は鉄過剰に対して何も知らないわけではありません。

 

 

 

私も元々は鉄過剰を心配していたのですが、その後、色々調べていくうちに、世間一般で言われている鉄過剰の認識が間違っている事に気が付きました。

 

 

 

気付いていない時に書いた記事が以下になります。

 

鉄の過剰摂取について分かりやすく説明してみた

 

 

 

で、新たに鉄について調べなおし、「サプリメントで安全に鉄不足を解消する理屈」が分かったので、安心して飲むようになりました。

 

 

 

その量は世間の基準より多いのですが、大丈夫であるという根拠や、先人の体験が山ほどあるので、実践し、その結果を紹介しています。

 

 

 

 

ただ、このような記事を読んで不安になる方がいるのも理解できます。

 

 

 

次に質問に対する私の返信を紹介します。長いのでここでは3分割にします。

 

 

 

私の見解

 

 

三角酢さん、コメントありがとうございます。まず、紹介された記事のポイントを要約します。

 

 

  • 鉄は肝臓の悪い人に悪影響がある(例:C型肝炎、脂肪肝)

 

 

  • 鉄の過剰摂取で肝臓に蓄積すると活性酸素が発生→細胞が傷つく→炎症の悪化→肝臓の繊維化

 

 

  • 脂肪肝の人の血液は、ほとんどの人が鉄過剰だった

 

 

 

気にされている「鉄分を過剰に摂ると肝臓が線維化する」理由ですが、慢性的な炎症による肝細胞の減少、死滅、線維組織の増殖…と説明されています。

 

 

 

炎症の悪化は活性酸素が元になっているようですが、これが単純な「鉄の過剰摂取」が原因なのかどうか調べてみる必要があります。

 

 

 

「活性酸素の発生で炎症になる」という部分は、なるほどと思えます。

 

 

 

しかし、鉄の(経口)過剰摂取で肝臓に蓄積する・・・という前提で語られている部分については物申したいです。鉄は過剰分は排泄される仕組みになっているからです。

 

 

一応、過剰になるケースはありますが、それは以下のような状態です。

 

 

『藤川徳美医師 facebook 2015年5月17日』より引用

 

 

——————

 

医学教育では鉄過剰症があるとされているが、それは迷信、神話のレベルで現実ではあり得ない

 

 

経口摂取では鉄過剰症にならないシステムが体に備わっている

 

 

鉄過剰症になるのはフェジンの頻回注射、輸血のみ

 

 

高齢者で稀に(100人に一人程度)フェリチン異常高値を示す人がいるが、それは肝炎や悪性腫瘍など細胞が壊れる疾患を持つ人、すなわち細胞が壊れミトコンドリア膜の鉄が血液中に出る人のみ

 

———————–

 

 

この中の、「細胞が壊れてミトコンドリア膜の鉄が血液中に出る人」…という部分がポイントです。

 

 

肝炎や悪性腫瘍 “など”…とあるので、このような疾患は他にもあると考えられます。100人に1人の割合ですから少なくはないです。

 

 

健康体であれば鉄を摂っても問題はなく、「細胞が壊れる疾患」になっている人は鉄の数値が増える・・・確かに後者の人が鉄を多く摂取したら過剰になるでしょう。

 

 

また、鉄は蓄積されず排泄される機能が備わっているので、それが何らかの異常で機能しない事も、もしかしたらあるかもしれません。

 

 

肉は未消化で腸の中で腐るから体に悪い…と主張する人がいますが、その論調と同じです。

 

 

人間は動物食性動物ですから、本来なら肉は消化器官に合っているので、すぐに消化されます。しかし、消化吸収能力が落ちていれば、体に合うはずの肉は未消化になります。

 

 

これは肉が悪いのではなく、消化吸収能力が落ちて本来の力が発揮できないことが問題なのです。

 

 

 

鉄に当てはめると、鉄が排泄されない場合は、鉄が悪いのではなく、「既に細胞が壊れる疾患になっている事」や、「正常に排泄されない状態」が悪いと考えられます。

 

 

鉄に限った話ではないですが、システムトラブルにより、本来無害なものが有害になってしまう事は珍しくありません。

 

 

既に疾患になってしまった場合、対処療法として鉄を避ける事は必要でしょうが、それと合わせて、本来の力が発揮できない状態(細胞が壊れる疾患等)を治す事も必要です。

 

 

紹介された記事ではC型肝炎、脂肪肝の人とあったので、これらの人に知っておいて欲しい点を書いておきます。

 

 

 

  • C型肝炎・・・ウイルス性肝炎(A型、B型、C型)が短期間で改善されるビタミンCを増やす、感染症の時に必要量が増すタンパク質を増やす、ウイルスの餌である糖質は減らす

 

 

  • 脂肪肝・・・・糖質(とくに果糖)が原因なので糖質制限

 

 

 

そして、活性酸素が発生した場合は、ビタミンC、E等の抗酸化で対処できます。水素水も良いです。ただし、ここで果物の力で抗酸化をしようとすると、脂肪肝のリスクが高まります。

 

 

脂肪肝の人の血液を調べたら鉄過剰だったという説を掘り下げて考えてみます。

 

 

まず、脂肪肝の人は糖質過多の可能性があります。原因が糖質だからです。

 

 

で、糖質過多の人は悪性腫瘍や肝炎などの「細胞が壊れる病気」になっていても不思議ではありません(それによる鉄過剰も)。

 

 

例えば肝炎…炎症ですが、これは糖質と無関係ではありません。慢性的な炎症が肝臓の繊維化に繋がるのであれば、糖質を止める事は必要です。

 

 

炎症と自己免疫疾患について分かりやすく説明してみた

 

 

癌も糖質が関係しています。

 

 

癌細胞と癌家系について分かりやすく説明してみた

 

 

 

で、「細胞が壊れる病気」になれば鉄の数値が異常になる…

 

 

俯瞰で考えると、色んな事が密接に関係しているわけです。鉄だけを叩いても何も見えてこないと思います。

 

 

 

ここで、活性酸素について補足をしておきます。

 

 

 

>鉄の過剰摂取で肝臓に蓄積すると活性酸素が発生→細胞が傷つく→炎症の悪化→肝臓の繊維化

 

 

 

・・・とありますが、活性酸素を無毒化する為に必要なのも鉄です。

 

 

 

 

活性酸素を無害化する物質の事を、抗酸化物質(スカベンジャー)と言います。

 

 

その抗酸化物質である「カタラーゼ」には、鉄が不可欠です。

 

 

 

『うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった / 著者:藤川徳美』より引用

 

 

2、有毒の活性酸素から身を守るスカベンジャーであるカタラーゼには鉄が必須である。

 

 

体内で発生する活性酸素は、毒性が強く、細胞を酸化させることで、老化や、がんや慢性病など、いろいろな病気を引き起こす原因になるといわれています(もちろん、活性酸素にも体の役に立つ働きもあり、体内で細菌を駆除したり、酵素の働きを促進したりしてくれますので、一概に悪者だとばかりもいえませんが、やはり増えすぎてしまうと身体にはよくありません)。

 

 

そんな増えすぎた活性酸素から身を守るための抗酸化物質のことを「スカベンジャー」とも呼びますが、代表的なスカベンジャーの一つであるカタラーゼという酵素の働きにも、鉄が不可欠です。

 

 

カタラーゼは、絶え間なく発生し有害な活性酸素の元になる過酸化水素水を、極めて高い効率で分解し、無害化しています(その効率は酵素の中でもナンバーワンです)。

 

 

その際に、カタラーゼは、自らに取り込んである鉄(カタラーゼには補欠分子族としてのヘムが結合しており、鉄はそこに配位されています)のおかげで、素早い反応が可能になっているのです。

 

 

(43p)

 

 

 

 

 

これに加えて、サプリメントの摂取についての見解も述べました。

 

 

 

 

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健康食品やサプリメントによる健康被害

 

 

 

健康食品・サプリメントによる健康被害についても述べておきます。

 

 

肝臓は再生能力の高い組織です。といっても材料は必要で、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、亜鉛、マグネシウム、タンパク質…等の栄養素が必要です。

 

 

これらを差し置いて、なぜ肝臓といえばウコンなのか理解に苦しみます。

 

 

昔の人がそう言っているから、コマーシャルで言っているから…と、理屈を調べずに流される人は、ウコン、ウコン、ウコン…となるのでしょうが、ウコンばかりということは他の栄養素を無視していることになります。

 

 

これは日本人にありがちな話です。

 

 

性質のよく分かっていない栄養素を、何も考えずに飲む消費者の行動も問題があります。私はサプリメントは頭を使いながら慎重に戦略的に使っていくものだと思っています。

 

 

ウコンだけを摂ることでおかしくなる…という考え方もできます。

 

 

例えば、ビタミンAを多く摂る時は、タンパク質を増やす必要があります。そうしないと頭痛になったりします。しかし、2つを同時に摂る事でそのような問題が起きなくなります。

 

 

またビタミンCを多く摂ると酸化するので、還元の為にビタミンEも必要になります。

 

 

しかし、よく考えない人はビタミンAが良いと効くと、ビタミンAばかりを摂ります。こういう人が体調を崩したりするわけです。

 

 

これは本質を隠して短絡的な知識ばかりを教え込む健康食品を売るメーカや、一般の健康情報にも責任があります。

 

 

私は品質の良い健康食品に恵まれましたが、日本のように基準が甘く、粗悪品が出回るような環境では、質の悪いサプリで体調を崩すケースもあるでしょう。

 

 

それと、あまり指摘されない事なので言っておくと、健康食品やサプリメントを飲む人の多くが、免罪符的な使い方をしています。

 

 

簡単に言うと「これを飲んでいるんだから、不摂生しても大丈夫だろう」ということで、暴飲暴食という問題の本質を無視するわけです。

 

 

私は健康食品業界に10代の頃から親しんできたので、そういう場面を数多く見聞きしてきました。健康食品と不摂生のセットです。

 

 

その健康食品は国産の質の良い商品なので、癌や難病が治った話は私の身近にもありました。

 

 

ネットワークビジネスを通じて学んだ健康食品の体験談の信憑性とお金の話

 

 

本来ならそれを飲んでいる人は健康になるはずなのに、時々精力的に商品を使って活動していた人が病気になったり、突然死することがあります。

 

 

で、理由を聞いたら、睡眠時間を1日2時間ぐらいに削っていたとか、不摂生をしていたとか…例外なくこのパターンでした。

 

 

健康食品は魔法の薬ではありません。それは私が今飲んでいるサプリも同じです。

 

 

だから私はブログを始めた当初から「免罪符的な使い方をして不摂生を止めないなら、サプリメントや健康食品に頼るのは逆効果」と警告してきました。

 

 

私は現在、サプリを飲んでいてその効果を紹介していますが、それでも「体に悪い事を避ける事」が基本です。

 

 

それがどうしてもできない人に対して、効果は落ちるけど改善策を紹介しています。

 

 

その時は必ず「サプリを飲んでいるからチャラになると思わないで下さい」と強調しています。

 

 

しかし、世の中の多くの人は「健康法をしてデトックスしていればチャラになるだろう」と考える傾向にあります。

 

 

サプリを飲んでいて具合が悪くなった場合も、もしかしたら、同時に行なっていた暴飲暴食が原因だったという可能性は十分あります。

 

 

しかし、その場合も「サプリメントが悪い」ということになりやすいです。

 

 

 

 

 

ビタミンAを多く摂る時は、タンパク質を増やした方が良い理由についても補足しておきます。

 

 

ビタミンAの過剰症は、頭痛、食欲不振、筋肉痛等です。

 

 

ビタミンAは界面活性作用(混じり合わないものを乳化させる)があります。これにより細胞膜が不安定になります。

 

 

 

しかし、タンパク質がしっかりあれば、ビタミンAと結合して「糖タンパク」になります。

 

 

高タンパク質をすれば、ビタミンA過剰症にならないというわけです。

 

 

『藤川徳美医師 facebook 2017年1月19日』より引用

 

 

血中ではビタミンAはキャリアタンパクと結合している。

 

 

キャリアタンパクと結合していない単独のビタミンAは界面活性作用があり、細胞膜を融解する。

 

 

つまり、高タンパク食をしていれば、ビタミンA過剰症にはならない。

 

 

以下の記事では、旅行前の一ヶ月間、一時的にサプリメントをあれもこれも増やした話をしました。

 

 

旅行中は糖質制限を一時的に止めて、サプリメントだけにしました

 

 

この時、まだ摂取していなかったビタミンAも飲みました。

 

 

私は糖質制限をしているので、高タンパク質ですが、それでも最初は慎重にAは1日1錠(10000IU)から始めました。

 

 

高タンパクだからなのか、過剰症の症状がなかったので徐々に増やし、最終的に4~5錠飲みました。

 

 

 

 

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ウコン(ターメリック)が鉄過剰の原因かは詳しく調べられていない

 

 

 

 

 

そして、ウコンで鉄過剰になるという話について疑問に思った事も書いておきます。

 

 

ウコン、つまりターメリックですが、これを朝昼晩と食べまくっている人達がいます。インド、パキスタン、スリランカの人達です。

 

 

ちなみにこれらの文化圏はストリートフードもスパイシーです。またターメリック以外のスパイスにも鉄が含まれています。

 

 

ターメリックパウダーをたくさん使うと粉っぽい風味になるので、1度に沢山は入れませんが、毎食に含まれていたら結構な量になります。

 

 

日本のサプリメントのセコイ量を上回っているのではないでしょうか。彼らがそのような食生活で鉄過剰になるのか…という疑問も残ります。

 

 

さらに、ターメリックに含まれている鉄は100gあたり41、4mgです。これは他の食品と比較して最高に高いわけではありません。

 

 

ターメリックに含まれる別の栄養素との関係もありそうです。

 

 

ターメリックで鉄過剰になる人は、元から別の疾患があるのではないでしょうか。

 

 

 

ここまでが、最初の質問「鉄分を過剰に摂ると肝臓が線維化するという医師のコメント」に対する私の考えです。

 

 

 

次回は、それに対して頂いた返信と、それに対する考えを述べていきます。

 

 

 

サプリメントを過剰摂取しても問題ないケースと、その結果についてへ続く

 

 

 

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鉄の過剰摂取は危険という考えを改めます。鉄サプリを半年間飲んでみて思う事
鉄の過剰摂取は危険という考えを改めます。鉄サプリを半年間飲んでみて思う事

 

私が1日10g以下の糖質制限をして2年が過ぎたのですが、それに加えて、今年の1月からは、鉄サプリメントも飲み始めました。

 

 

 

女性は生理によって、毎月大量の鉄を失うので、「鉄不足」防止の為です。

 

 

 

そろそろ半年が経つので、鉄サプリを飲んだ感想を記事にすることにしました。

 

 

私は昨年「鉄」に関するいくつかの記事を書いたのですが、その中で「鉄の過剰摂取」についての話も書きました。それが以下です。

 

 

鉄の過剰摂取について分かりやすく説明してみた

 

 

 

この記事を書いてから半年以上経つので、読みにくい部分を一部修正し、タイトルもシンプルなものに変更しましたが、全体の内容はそのままです。

 

 

 

この記事で私は「鉄はサプリではなく食事から摂った方が良い」と言いました。

 

 

 

定説の言うことを真に受けて「鉄の過剰摂取はヤバイ。サプリは気をつけた方が良い」と思っていたからです。当然、これを書いた時の私は、まだ鉄のサプリを飲んでいませんでした。

 

 

ですが、その後、半年間サプリから鉄を摂り続けて、一般に言われているような「鉄の過剰症」は心配しなくてもいいことが分かったので、

 

 

 

考えを改めようと思います。

 

 

 

何故そのような結論に至ったのか、鉄をサプリメントで多く摂る事で体にどう変化があったのか、世の中が鉄の過剰症に対してビビる理由・・・についてお話しようと思います。

 

 

なお、以前書いた鉄の過剰摂取についての記事はそのまま残すことにします。定説を鵜呑みにする事がどういうものであるか記録に残すことも必要ですから。

 

 

 

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鉄サプリを飲もうと思った理由

 

 

私は最初、鉄のサプリメントに対して警戒していました。理由は、鉄について色々調べて、鉄の過剰症の情報にビビッていたからです。

 

 

ただ、鉄の重要性は認識できたので、「鉄を多めに摂ろう」とは思いました。

 

 

糖質制限をしているので、「赤身の肉」や「卵」から「ヘム鉄」はとれているはずと思いましたが、もっと増やしたかったので、それプラス「レバー」を毎日食べることにしました。

 

 

 

軽い実験のつもりでしたが、すぐに小さい変化を感じました。

 

 

ちょうど寒くなってきた頃だったのですが、体感温度が明らかに変わった事に驚きました。

 

 

私は元々寒がりで、みんなが温かいと言うユニクロのヒートテックも効果を感じない程の寒がりでした。

 

 

 

糖質制限をし始めて、脂質をたくさん摂るようになって、少しづつ寒さに強くなっていたものの、やはり寒がりは寒がりでした。

 

 

 

それが、レバーを毎日食べるようになって変わったのです。冬なので、寒いは寒いですが、以前のような骨が痛くなるような寒さではありません。

 

 

鉄、凄いな…とは思いましたが、この時は正直、「食事で十分じゃないか」と思いました。

 

 

冬が温かいと楽なので、それから毎日レバーを欠かさなかったのですが問題が起きました。

 

 

12月下旬に、突然、顎の骨が痛くなって、歯医者で「根管治療」をすることになりました。その治療で何度も痛みが再発し、日に日に食事ができなくなってしまいました。

 

 

 

その時の事は以下の記事で書いています。

 

管治療体験①突然、顎の骨が痛くなったので歯医者に行った

 

 

 

最初は痛みだけだったのですが、そのうちしびれるわ、腫れるわで、食事どころじゃありませんでした。歯が痛いのか、頭が痛いのか分からないくらい痛い時など、水を飲むのがやっとで、事実上の断食です。

 

 

この時、たった数日ではありましたが、食事はできない、まともに寝られない、薬は飲む…で、かなり疲弊し、体力、筋肉が落ちました。

 

 

しかも、ちょうど生理が重なって、「あぁ、鉄が減るから補給した方がいいな…」とかも思いましたが、舌がしびれて水を飲み込むのも痛かったので、補給できませんでした。

 

 

それ以前に、あの時は歯の問題で頭が一杯で、他のことはどうでもよかった…。

 

 

食事が摂れない時、楽に必要な栄養を補給できたらどんなにいいか・・・この時、そう思いました。これも鉄サプリを飲もうと思った理由の1つです。

 

 

 

で、歯の方は、歯医者を変えて少しずつ良い方に向かっていき、それに伴って、食事もできるようになりました。その後、2月の中旬に根管治療は無事完了し、今まで痛みもありません。当たり前に咀嚼ができる事に感謝しています。

 

 

食事ができなくて、一時的に栄養不足だったので、痛み、しびれ、腫れが引いてからは、不足分を取り返そうとしました。

 

 

 

ですが、衰えるのは早いですが、それを回復させるのは時間がかかるようです。

 

 

1月13日にフェリチン(貯蔵鉄)を測ったのですが、なんと49でした。

 

 

これはヤバいと思いました。

 

 

 

女性の場合、フェリチンが最低50ないと「鉄不足」です。理想は100です。

 

フェリチンと鉄不足について分かりやすく説明してみた

 

 

 

体力が落ちた・・・とは思っていたので、数値が悪い事は覚悟していましたが、フェリチンが50切っていたことはショックでした。

 

 

早く安全値にしたいと思ったのは言うまでもありません。

 

 

手っ取り早いので、鉄のサプリを飲むことにしました。

 

 

次に、元々あった、鉄の過剰症への心配はどうしたかについてお話します。

 

 

 

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鉄過剰症に対する心配

 

 

実は、鉄の過剰摂取についての記事を書いて、レバーを食べるようになり、寒さを感じなくなった事で、さらに鉄に興味が湧きました。

 

 

で、色々調べていて、以下の記事を見つけました。

 

 

『藤川徳美医師 Facebook 2015年10月13日 偽りの鉄過剰症』より引用

 

 

偽りの鉄過剰症

 

 

生体には必要な量の鉄のみを腸管から吸収するシステムが備わっており、容易に鉄過剰症にならない

 

 

従って、鉄剤の経口投与は極めて安全な治療である

 

 

当院では今まで1000例以上の患者のフェリチンを測定してきました

 

フェリチン500以上の鉄過剰症患者はただ1人のみ(この患者については後で詳述します)

 

鉄剤投与は今まで700例以上で行ってきましたが、鉄過剰症になった人は一人もいません

 

 

 

では、どのような場合に鉄過剰症になるのでしょうか?

 

 

 

昨日述べたフェジンの頻回静注では鉄過剰症になり、これは論外の医療行為です
それは、鉄が体内のどこにあるかを考えればわかります

 

 

赤血球の中に鉄はあります

 

 

もう一つ、細胞内のミトコンドリア膜に鉄がありエネルギー代謝の電子伝達系を担っています

 

 

細胞が急激に壊れる病気ではミトコンドリア膜の鉄が血液中に漏出し高フェリチン血症になります

 

 

急性肝炎、ガン、等です

 

 

初診時高フェリチン血症を示した当院の唯一の患者、フェリチンが3000ありました
肝炎を合併していた患者でした

 

 

その他、体内で慢性炎症が起こっている場合、細胞が緩やかに壊れ、これもミトコンドリア膜の鉄が血液中に漏出します

 

 

そのため、過剰症とまでは行かないが実際よりフェリチンが高値を示し、鉄不足がマスクされる可能性があります

 

 

慢性関節リウマチなどの自己免疫疾患、コントロールの悪い糖尿病、等では慢性炎症が起こっているはずです

 

 

これら細胞が壊れて高フェリチン血症を示す病態は、経口摂取の鉄の過剰吸収ではないため、偽りの鉄過剰症と言えます

 

 

 

私が昨年「鉄の過剰摂取」についての記事を書いた時、この記事は読んでいませんでした。

 

 

だから過剰症は危険だ、過剰摂取になるからサプリは止めた方が良い、食事で十分だ・・・と判断したのです。

 

 

でも、後でこれを読んで、「鉄過剰症の心配をする必要はないな」と思いました。

 

 

 

>生体には必要な量の鉄のみを腸管から吸収するシステムが備わっており、容易に鉄過剰症にならない 従って、鉄剤の経口投与は極めて安全な治療である

 

 

 

という記述も安心できましたが、他にも理由が2つあります。

 

 

 

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理由①:事実と理論が噛み合っている

 

 

1つは、これを書いた藤川医師の

 

 

>当院では今まで1000例以上の患者のフェリチンを測定してきました フェリチン500以上の鉄過剰症患者はただ1人のみ(この患者については後で詳述します) 鉄剤投与は今まで700例以上で行ってきましたが、鉄過剰症になった人は一人もいません

 

 

・・・という経験に基づいた意見であったことです。

 

 

私は理論を実践して、現実がその理論の通りにならなければ、理論が間違っている可能性を疑います。実際に起こっている事は事実だからです。もし、「理論」と「現実に起こる事」がかみ合わなければ、現実をよく観察し、理論を、現実に忠実な形で修正していく必要があると考えています。

 

 

これを「鉄」の話に当てはめると、「鉄の過剰症は危険だから過剰摂取に注意」という説があるのに、鉄をしっかり摂取しても、現実に危険な症状が表れないなら、それは理論が間違っているという事です。

 

 

 

「鉄剤を飲んだけど、鉄過剰症にならなかった」という現実に起きた事象が真実なわけです。

 

 

私は「真実に忠実な理論」を評価しますし、すでに700の実例があるのなら、安心して真似ができると思いました。

 

 

 

なお、先に紹介したのは2015年の話なので、最近の記事では、数が2000人に増えています。それでも鉄過剰症になった人はいないそうです。

 

 

 

『藤川徳美医師 Facebook 2017年6月21日』より引用

 

 

今まで2000人に鉄剤を処方してきたが鉄過剰症患者はゼロ

 

 

当院では、5年前から女性の初診患者全員にフェリチンを測定している。

 

男性は、思春期患者、単身者など鉄不足が疑われる症例のみ測定。

 

毎年900人の初診患者。

 

 

その内、女性はは2/3~3/4(郊外の団地の近くなので女性が圧倒的に多い)。

 

つまり、5年間で3000人以上の女性のフェリチンを測定。

 

 

フェリチン50以下の患者には鉄剤を処方(当初は30以下の人に処方)。

 

女性のほとんどは低フェリチンなので、約2000人に鉄剤を処方してきたことになる。

 

 

(中略)

 

 

一方、今まで鉄剤を投与した2000人の中で、鉄過剰症(フェリチン>500)となった人はゼロ。

 

 

つまり、高タンパク/低糖質食+鉄は、

 

 

*最も安全で、

 

*最も効果があり、

 

*最も安価な治療である。

 

 

エビデンスや理論より治療成績の方がより重要であり、患者にとって最も関心のある部分だと確信している。

 

 

 

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理由②:鉄への社会の反応

 

 

 

そして2つ目の理由は、「鉄過剰症の話」の社会的背景にあります。

 

 

 

安全なものに「危険」というレッテルを貼って、危険なものに「安全」というレッテルを貼って、私達が選択を誤るようにする

 

 

・・・という流れは、この世のあらゆる分野に多く存在しています。

 

 

例えば、脂質は危険だ!糖質は人間に必要だ!バランスの良い食事が大事だ!・・・と言って、真実の逆を教えるわけです。

 

 

 

そういうのに懲りているので、私は今では、専門家が「危険だ、危険だ」と騒ぐものほど安全で、専門家が「安全だ」というものは危険・・・の可能性がある、というスタンスでいます。

 

 

で、「鉄の過剰症」もご他聞に漏れず、やたらと専門家が「危険だ、危険だ」と騒ぐみたいです。

 

 

「あぁ、ここ突いてほしくないんだな」と思いました。

 

 

『藤川徳美医師 2015年10月9日 医学部ではウソばかり教えている』より引用

 

 

医学部ではウソばかり教えている

 

 

高血圧に対する減塩、糖尿病に対するカロリー制限、コレステロールを下げないと心筋梗塞になる、手術・放射線・化学療法のガンの3大療法、など医学部ではウソばかり教えている

 

 

医者になった者は当初は全員それを信じ切っている

 

 

これらの間違いについては多くの先生方が度々指摘しているためここではこれ以上言及しない

 

 

もう一つの間違い、それは鉄過剰症は非常に危険だと教育されること

 

 

鉄は危ないと繰り返し強調されるため、医者になった者は全員それを信じ切っている

 

 

欧米の栄養療法の本にも上記をコピー&ペーストした文章が必ず載っている

しかし実際は鉄不足患者だらけ

 

 

 

医学だけでなく、歴史も同じです。

 

 

以下の記事で、「どこからどう見ても人工の装飾がしてある遺跡を、調査した大学によって、ただの自然石ということにされてしまった」という話をしました。

 

 

教育と洗脳は紙一重、確認をしなければどんな学問もただの信仰である

 

 

 

 

学問には、複雑難解な屁理屈を使って、白いものを「黒」と信じ込ませる力があります。

やはり、大学は嘘を教育する機関なのかもしれませんね。

 

 

 

そういう事情が見えてくると、専門家が大騒ぎする「鉄の過剰症」は、なんだか安全に思えてきました。

 

 

 

 

この2つの理由により、鉄のサプリを摂る事への抵抗は無くなったのです。

 

 

 

 

まだまだネット上には、「鉄をサプリメントで飲む事」に対する批判は多いです。それを読んで心配になって、私のところへメールやコメントで相談される方が何人もおられました。

 

そのような方は、以下の記事をお読み下さい。

 

 

サプリメント肯定派が批判される理由は正当なのか検証してみた

 

 

 

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実際飲んでみると

 

 

ウィキペディアによると、人が1日のうちに許容できる鉄分は、大人で45mgだそうです。

 

 

『Wikipedia 鉄』より引用

 

 

鉄分の許容量

 

米国科学アカデミーが公表している DRI 指数によれば、ヒトが1日のうちに許容できる鉄分は、大人で45 mg、14歳以下の子供は40 mgまでである。

 

 

レバーの場合、100gあたりに含まれる鉄の量は9mgです。私が一時毎日食べていた量もそれよりちょっと多いくらいです。他に肉や魚も食べるので、レバーばかりは入りません。

 

 

で、私が飲んでいる鉄のサプリメントはこれです。

 

 

 

Nowアイアン

 

 

 

 

1錠が36mgです。

 

 

私は以下の記事を参考に、飲む量を決めました。

 

 

『藤川徳美医師 Facebook 2017年1月20日』より引用

 

 

女性の鉄不足への対処について、一括回答

 

 

女性は全員鉄不足なので以下のように対応して下さい。

 

12-50才女性において、フェリチン100未満なら、処方薬フェルム1錠、もしくはアドバンストフェロケル3~4錠。

 

 

フェリチン100以上になったら、フェルム1日おきに服用、もしくはアドバンストフェロケル1~2錠。

 

 

フェリチン測定は半年に1回。

 

 

私のフェリチンは49です(1月に測った時)。

 

 

ここに書かれている「アドバンストフェロケル」というのは別の鉄サプリです。これは、1錠が27mgなのでちょっと少ないです。これが3~4錠ということは、4錠で108mg。

 

 

私のは「Nowアイアン」で、1錠が36mgなので、3錠で108mg。

 

 

最初は、「許容できる鉄分は、大人で45mg」が頭をよぎりました。おもいっきり超えてますからね。

 

 

で、「Nowアイアン」の商品ページを読んでみると、「食事と一緒に1錠お召し上がり下さい」と書いてあり、さらに以下のような注意書きがしてあります。

 

 

『iHerb Now Foods, 鉄分、ダブル・ストレングス、 36 mg、ベジキャップ 90 錠』より引用

 

 

ご注意: 成人用です。医師の指示がない限り、推奨摂取量を超えないでください。妊娠中・授乳中、服薬中、または持病のある方は医師にご相談ください。お子様の手の届かない場所に保管してください。

 

 

鉄分を含む製品の過剰摂取事故は、6歳以下のお子様の致死的な中毒の主因です。本製品はお子様の手の届かない場所で保管してください。誤って過剰摂取してしまった場合は、直ちに医師または毒物コントロールセンターに連絡してください。

 

 

 

こんなのを読むと怖いですよね、普通は。

 

 

 

私もさすがに、ちょっと不安・・・になりましたが、これまでも、

 

 

 

「脳にブドウ糖が必要」と言われても、糖質を1日10g以下に減らしたり、

 

 

 

「脂質の摂りすぎは動脈硬化の原因」と言われても、バターを1日100g食べたり、

 

 

 

 

・・・してきたわけです。

 

 

 

実際には「脳にブドウ糖が必要」という話も、「脂質の摂りすぎは動脈硬化の原因」という説も嘘が混じっていました。

 

 

「脳のエネルギー源はブドウ糖なので糖質をしっかり摂りましょう」と言う人が語らない話

 

 

科学や論文のインチキはコレステロールが教えてくれる

 

 

 

 

例え内容が常識と違っても、「実践して結果を出している人の方法」をよく調べて試したら、その人達の言っている通りになりました。

 

 

それに、ここまで危険と騒がれているのに、堂々と薦めるのは凄いです。それだけ自信があり、裏づける過去のデータがあるということです。

 

 

一番最初に試すなら怖いですが、何人も飲んできた人がいるなら大丈夫と思いました。

 

 

というわけで、1日3錠飲む事にしました。

 

 

 

 

 

 

結果、

 

 

もう半年ですが、鉄の過剰症らしき症状は今に至るまで一度も起きていません。

 

 

以前、「鉄の過剰摂取」で余分な鉄が蓄積すると、以下のような症状がでると記事の中で書き散らしました。

 

 

 

  • 心筋症

 

  • 心不全

 

  • 肝硬変

 

  • 糖尿病

 

 

 

これらの病気になるまで、特にこれといった症状はないとも

 

 

これに加えて、一度にたくさん摂りすぎた場合は、急性の症状として、下痢・便秘・吐き気・嘔吐等の胃腸症状がでるということも書きました。

 

 

もちろん調べたうえで書きました。

 

 

ですが、試してみると、鉄サプリ1日3錠では、ここに書いたどの症状も起きませんでした。「これといった症状はない」からでしょうか。体感としては、病気の兆しはありません。

 

むしろ、逆に元気になりました。

 

それも、飲み始めてすぐに。

 

 

1日10g以下のスーパー糖質制限を始めてからも、それまでとは比べ物にならないくらい体が元気になりましたが、糖質制限をしながら鉄を多めに摂るとさらにパワーアップした感じがします。

 

 

「これが最高だろう」と思っていたら、さらに上があったのです。

 

 

レバーを食べていた時よりも、より多くの鉄が摂れるので、びっくりするくらい変わります。

 

 

レバーの鉄の量では、寒さに対して強くなったぐらいですが、サプリの場合、それだけじゃなく、明らかに運動能力が向上しました。

 

 

同じ筋トレをしても、筋肉が疲れにくく、楽にこなせます。スポーツをやっている人で鉄不足の人は、成績が変わるかもしれません。オーバーかもしれませんが、そのぐらい違います。

 

 

でも、生理のない男性は鉄不足になることはだそうですので、足りない鉄が満ちた時のこの感覚は味わえないと思います。

 

 

 

男性の鉄不足については以下をご覧下さい。

 

男性のフェリチンの基準と、鉄不足の症状

 

 

 

(追記)鉄と運動能力の改善について、以下の記事のコメントで、読者のゆっこさんから体験を頂きました。

 

重度の花粉症の人も糖質制限や栄養療法で改善できる

 

 

>それと、娘(高校3年)のことですが、高校2年冬の6キロのマラソン大会、学年10位に入って表彰されちゃいました♪

 

 

高校1年の時は超貧血でボロボロだったのですが、その後、Iron 36mg、Cを摂取した結果、1キロ平均で1分20秒以上タイム短縮したという、筋トレやフォーム改善などしていないので、栄養だけで、これだけ変わりました!

 

 

お蔭で、娘の方から、「何飲めばいいんだっけ?」と言ってくるように(笑)シメシメ、B-50も飲むようになってくれました♪(彼女は糖質たっぷり食べるので)(ナイアシンも勧めているのだが)

 

 

 

半年間鉄サプリを飲み続けましたが、藤川医師の発信している情報の通り、フェリチン100以下の私がサプリメントを3錠飲んでも(推奨摂取量オーバーの過剰摂取ですが)、鉄の過剰症はなく、体が別人のように元気になりました。

 

 

やっぱり、試すことは大事だと改めて思いました。

 

 

 

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鉄とタンパク質

 

 

そして、鉄だけではなく、タンパク質も同時に摂る必要があるという知識も調べて知っていたので、この半年間の間、その説が本当かどうか、ついでにこちらも試してみました。

 

 

私は糖質制限を始めてからプロテインを毎日飲んでいるのですが、実験で、「プロテインは飲むけど、鉄は飲まない日」、そして「鉄は飲むけど、プロテインは飲まない日」を数日設けて、体にどう変化があるか比べてみました。

 

 

その時の様子は以下の記事で書いたので、もう一度載せます。食事はどちらも「スーパー糖質制限」です。

 

 

ロコモティブシンドロームが若い女性に増えている原因と、対策について考える

 

  • プロテインを飲んでいるけど、鉄サプリを飲まない場合は、(※「これまでのスーパー糖質制限」と同じ条件です)これだけでも疲れにくいです。ですが、筋トレをすると、疲労なのか、鍛えている最中、その部分が疲れて痛くなりやすいです。

 

 

  • 鉄サプリを摂って、プロテインを飲まなかった場合は、筋トレの最中、筋肉が痛くなる感じはないのですが、体が重たく感じます。少し、体全体に力が湧かない感じがします。それに加えて、肌のハリがイマイチになります。(※この場合、タンパク質は食事からの摂取だけとなりますが、私にはこの量では足りないようです)

 

 

試してみて改めて思いましたが、何度確認しても、どちらのパターンも、2つ組み合わせた時の効果には及びません。

 

 

やはり、糖質制限単独よりも、鉄を組み合わせた時の方が、体の動き、健康状態が違います。

 

 

体感に基づくので伝わったかどうかわかりませんが、私が試したところ、以上のような結果になりました。

 

 

これからは「プロテイン」だけでなく、フェリチンが100以下にならないように「鉄サプリ」をコントロールして飲み続けるつもりです。

 

 

藤川医師によると、女性の場合は、食事だけでフェリチン50以上をキープできる人は少数だそうです。100まで上昇して食事を気をつけても、鉄剤を止めて半年ほどで30以下に下がる人も多いのだとか…。

 

私も、体調を崩していたとはいえ、フェリチンが49だったことは事実です。その経験から、食事だけでフェリチンを100以上維持するのは難しいと考えます。

 

 

女性は「鉄不足」にならないように気をつけて欲しいですね。特に妊娠・出産の予定のある女性には知っておいて欲しい知識です。何故なら「鉄不足」が生まれてくる子供に影響するからです。

 

 

保健体育の授業で教えなければならない話ですが、今のところそうはなっていないので、該当する方は以下の記事を読んでみて下さい。医療関係者が発信する程の情報量はありませんが、参考になれば幸いです。

 

 

発達障害を遺伝として片づけない。母親の鉄不足が子供の脳に与える影響とは

 

子供の歯並びが悪くなる真の原因。骨格的な不正咬合の予防は母親にかかっている

 

骨格が原因の鼻詰まりは子供の時の成長で決まる。口呼吸が招く脳への悪影響

 

何故、現代人の顔は細いのか?子供の骨格が正常に成長する為に必要な条件とは

 

 

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(追記)鉄サプリを試してみたいと考えている方へ

 

 

鉄のサプリメントを選ぶ時の注意点を書いておきます。

 

鉄には動物性の「ヘム鉄」と、植物性の「非ヘム鉄」があります。食事から鉄を補給する場合は、赤身の肉や、卵、レバーの「ヘム鉄」を摂ると良いです。

 

 

ヘム鉄と非ヘム鉄について分かりやすく説明してみた

 

 

 

しかし、サプリメントの「ヘム鉄」はちょっと事情が違うようです。

 

 

『藤川徳美医師 Facebook 2015年8月3日』より引用

 

 

フェロケル患者用説明書

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

フェロケル(Ferrochel)

 

 

植物性非ヘム鉄(Fe+++)の吸収率は1ー5%、動物性ヘム鉄(Fe++)の吸収率は10-20%と言われています

 

 

病院で処方できるフェルム、フェロミアなどの鉄剤は全て非ヘム鉄です

 

 

鉄剤は嘔気や下痢などの消化器症状の副作用が出ることも多く、服用できない人もおられます

 

 

鉄剤が飲めない人には、鉄剤より吸収が良くて消化器症状の副作用がないヘム鉄サプリが用いられています

 

 

しかし、効果が不十分な人がいること、価格がやや高価なことがネックになります

 

 

フェロケルは鉄剤、ヘム鉄、ではない第3の鉄です

 

 

フェロケルはアルビオン社特許のアミノ酸キーレート鉄でできています

 

特殊キレート加工された鉄ですので、胃に優しく便秘になりにくい

 

キレート加工するとミネラルの吸収率が数倍に跳ね上がると言われています

 

 

ヘム鉄で効果がなかったがフェロケルに替えて顕著な効果が出た人も多い

 

 

フェロケルでフェリチンが上昇する人も多い

 

鉄剤よりも有効性、安全性が高いと言われています

 

4~6ヶ月分が約1000円とヘム鉄より圧倒的に安価です

 

 

そして、国産の「ヘム鉄」を飲まれた読者の方から、コメント欄に体験談をいただきましたので紹介します。

 

 

「ヘム鉄」と「フェロケル」の違いに注目して下さい。

 

 

8月から、NOW Ironの18mgを飲みはじめたものです。

 

 

足の浮腫み痺れをきっかけに、藤川先生の本と出会い、鉄不足の諸症状が、私の悩み上記含むそれ以外の悩み全てと完全一致したことに衝撃を受け、Amazonから、今飲んでいるものを購入しました。

 

 

届くまでの数日が待てず、近所のドラッグストアから国産マスチゲンSを購入し、2日間1日1錠服用したのですが、結果副作用がでました。頭痛、吐き気、味覚障害です。

 

 

副作用が出て3日目に丁度、NOWが届き、恐る恐る18mg1錠からはじめたところ、全く副作用はありませんでした。

 

 

前日に、吐いたのでそれなりに胃にもダメージがあったと思われるのにも関わらず!です??

 

 

ヘム鉄とフェロケル鉄の違いを体感させられた出来事てわした。

 

 

こんなに違いがあるとは驚きです。

 

一歩間違えたらトラウマになりますから、サプリメント選びは極めて重要です。

 

 

 

 

 

鉄サプリについて続編はこちら

 

 

フェリチンは2017年9月に199になりました。

 

私が2017年に飲み始めたサプリメントと、変化した健康状態

 

 

 

 

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フェリチンと鉄不足について分かりやすく説明してみた

 

「鉄不足」は、貧血でフラフラする・・・だけですみません。

 

 

 

実は、体にとって非常に深刻な問題です。

 

 

 

 

しかし、日本では「鉄不足」を軽くみている人が多いです。

 

 

 

通常の血液検査では、「ヘモグロビン」の値は測りますが、体内にどれくらい鉄が貯蔵されているかが分かる「フェリチン」の値は測りません。

 

 

 

 

生理がある女性は、毎月「鉄」を失うので、深刻な鉄不足になっている人が多いのですが、病院では、通常「ヘモグロビン」しか測らないので、「鉄不足」になっているかどうかが見逃されてしまいます。

 

 

 

 

 

本記事では、「鉄不足になる流れ」と、「鉄不足」かどうかを調べる「フェリチン」について話をします。

 

 

 

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体内の鉄の働き

 

 

 

体の中に入った鉄の働きは、大きく分けて3つです。

 

 

 

 

機能鉄

 

 

「機能鉄 きのうてつ」は、体の機能をサポートする鉄です。

 

ヘモグロビンの中や、筋肉にあるミオグロビンの中に存在します。

 

 

このうち、酸素を運ぶ役割のあるヘモグロビンが、生命維持に欠かせないので、優先的に鉄が回されます。

 

 

 

貯蔵鉄(血清鉄)

 

 

「貯蔵鉄 ちょぞうてつ(血清鉄)」は、鉄のストックです。

 

 

肝臓や脾臓、小腸粘膜、等に蓄えられています

 

 

これが「フェリチン」です。これが足りているかどうかで鉄不足かどうかを見分けます。

 

 

「血清鉄」は貯蔵鉄の一部と見なされます。

 

 

「血清鉄」がヘモグロビンの材料になります。

 

 

 

組織鉄

 

 

「組織鉄 そしきてつ」は、髪の毛、爪、皮膚等の組織に含まれています

 

 

 

 

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鉄が減っていく順番

 

 

鉄不足になる時は、いきなり貧血にはなりません。以下のような順番を辿ります。

 

 

 

 

①貯蔵鉄(フェリチン)が減る

 

 

②血清鉄が減る

 

 

③血清鉄がないので赤血球(ヘモグロビン)が造れない(貧血)

 

 

 

 

このように、一番最後に減る「ヘモグロビン」が造れなくなって始めて、世間一般でイメージされるような貧血の症状がでます。

 

 

 

しかし、この時は末期症状です。

 

 

 

こうなる前、フェリチンが減る段階で気付いて対処する必要があります。

 

 

 

では、何故フェリチンから減って、ヘモグロビンは最後なのか、その理由を説明します。

 

 

 

ヘモグロビンの鉄

 

 

体内の鉄は、働きによって振り分けて使われますが、体内の鉄の70%は血液の赤血球に含まれている「ヘモグロビン」が独占しています。

 

 

 

 

 

 

ヘモグロビンは、細胞に酸素を届ける働きがあります。

 

 

 

 

 

 

鉄が不足し始めた場合、いきなり「もう赤血球を造るのを止めた」とはなりません。

 

 

 

赤血球の「ヘモグロビン」の中に含まれている鉄に酸素がくっいて運ばれるので、無くなったら困ります。

 

 

 

 

 

 

体の細胞に酸素を送り届ける重要な役割があるからです。

 

 

 

酸素は生命維持の為に必要です。

 

 

 

従って、いつだって赤血球に含まれる「ヘモグロビン」が最優先です。

 

 

で、残りの鉄が「ヘモグロビン」以外のところに使われます。

 

 

 

そういうわけなので、鉄が足りない時は、貯金にあたる「貯蔵鉄」から減っていきます。

 

 

 

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鉄不足に気が付かない理由

 

 

鉄が減ってくると、赤血球の方に鉄が優先的に使われるので、その他のところは鉄不足で過ごすことになります。

 

 

 

鉄が不足した場合は、ストックである「貯蔵鉄(フェリチン)」から減っていきます。

 

 

 

それでも、赤血球に含まれる「ヘモグロビン」の鉄は足りているので、体全体の鉄不足には気が付きません。

 

 

 

これが「フェリチン」を測らない弊害です。

 

 

気が付かないから、そのまま鉄不足を放置します。

 

 

 

 

すると、「貯蔵鉄」の鉄も有限ですから、補充しなければ、やがて枯渇します。

 

 

 

女性は生理があるので、ここで手を打たないと、どんどん減っていきます。

 

 

 

最終的には赤血球が減るほどの「鉄不足」、つまり貧血へと発展します。

 

 

 

貧血でフラフラになる・・・というのは、厳密に言うと、酸素を運ぶ「ヘモグロビン」に回される鉄まで無くなって、体が酸欠の状態です。

 

 

 

それがどう悪いのか具体的に説明していきます。

 

 

 

 

 

貧血がヤバイ理由

 

 

 

「貧血」には、種類が色々あります。

 

 

 

  • 鉄欠乏性貧血

 

  • 失血性貧血

 

  • 続発性貧血

 

  • 再生不良性貧血

 

  • 溶血性貧血

 

  • ビタミンB12欠乏性貧血・葉酸欠乏性貧血(巨赤芽球性貧血)

 

 

 

本記事で扱っている貧血は、一番上に挙げた「鉄欠乏性貧血 てつけつぼうせい・ひんけつ」です。

 

 

 

貧血のほとんどは、この「鉄欠乏性貧血」です。

 

 

 

「鉄欠乏性貧血」は、血液の量が減少したのではありません。血液中の赤血球(酸素の運び屋ヘモグロビン)が不足することで、身体が酸欠になった状態のことを言います。

 

 

 

ちなみに、似たような症状に、脳貧血(起立性低血圧の一つ)というのがあります。

 

これは急に立ち上がる事によって、血圧が急に下がり、脳に運ばれるはずの血液が一時的に減少して、めまいや立ちくらみとなります。

 

 

この場合は、鉄が欠乏したわけではないので「鉄欠乏性貧血」ではありません。

 

 

 

「鉄欠乏性貧血」になると、細胞の酸欠ですので、フラフラしたり、頭がボーっとしたり、眠くなったりするわけです。

 

 

この時点では、もう最後の「鉄がなくて赤血球が造れない」という段階に来ているので、蓄えてあった「貯蔵鉄」はずっと前に枯渇したと思って下さい。

 

 

フラフラして気付くのは遅いのです。

 

 

ここで「フラフラするとか、頭がボーっとする程度なら大したことないじゃん」等と思ったらダメですよ。

 

 

例え赤血球が減ろうと、どんな事情があろうと、細胞に酸素は必要ですよね。

 

 

そうした時に、体はその足りない酸素をどうやって調達すると思いますか?

 

 

 

心臓を使うのです。

 

 

 

心臓がいつもより血液を送ることで酸素不足を補おうとします。つまり、負担をかけます。

 

 

酸欠が続くことで割を食うのは心臓です。

 

 

その結果、「動悸」「息切れ」等の症状が出ます。場合によっては心肥大につながります。

 

 

酸素を運んでくれる従業員の穴埋めをする為に、残りの従業員の過労で補うようなものです。

 

 

 

貧血がよくないということはお分かりいただけたと思うので、ここからは、「鉄不足」に気付く方法を紹介します。

 

 

 

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貧血を体の色でチェック

 

 

貧血になると、体の色で確認することも出来ます。

 

 

血液が赤いのは赤血球の中に含まれているヘモグロビンのヘムの色が赤いからです。

 

 

従って、「鉄が足りなくてヘモグロビンが造られない」ということは、赤が少なくなるという事です。

 

 

それによって、以下のような症状が表れます。

 

 

 

  • 目蓋の裏側の赤色が薄くなる

 

  • 爪が白っぽくなる

 

  • 顔色が悪くなる

 

 

 

↑このように、体から「健康的な赤さ」が見られなくなります。

 

 

 

 

貧血を体の状態でチェック

 

 

鉄は、細胞を造る為に必要な物質です。

 

 

 

従って、鉄不足では新しい細胞は造られません。

 

 

鉄が足りないと、肌、爪、髪の毛の質が劣化します。

 

 

 

 

  • 爪の場合だと、割れやすくなったり、表面がガタガタになったり、貧血が進むと、爪が反り返る「スプーン爪」という形になります。ちなみに、私はここまでではありませんが、割れやすいと、表面のガタガタは該当します。

 

 

 

 

  • 髪の場合だと、抜け毛が増えたりします。

 

 

 

 

  • 肌の場合だと、カサカサになったり、湿疹が出来やすくなったり、荒れます。

 

 

 

 

爪、肌、髪の劣化は気付きやすいといえます。

 

 

 

しかし、細胞の生まれ変わりが滞るということは、爪や肌や髪といった見える部分だけではなく、見えない部分にも同じことが起こるということです。

 

 

 

神経伝達物質である「セロトニン」や「ドーパミン」等が不足したり、免疫細胞の数が減ったりするわけです。

 

 

爪や肌や髪は例え質が落ちても、とりあえず普通に生きていけます。

 

 

 

しかし、神経伝達物質や免疫細胞等、生きていく上で必要な細胞の質が落ちるのは問題が大きいです。

 

 

 

ここまでは、見た目で「鉄不足」かどうかをチェックする方法を紹介しましたが、やはり「貯蔵鉄(フェリチン)」を測るのが確実です。

 

 

 

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フェリチンとは

 

 

「フェリチン」とは、鉄とくっついたタンパク質のことです。

 

 

 

先程も言いましたが、「鉄が不足しているかどうか」は、以下の2つの値によって知ることができます。

 

 

 

 

  • ヘモグロビンの値

 

 

 

  • フェリチン(貯蔵鉄)の値

 

 

 

前者は、一般的な血液検査で分かります。

 

 

しかし、「ヘモグロビン」の数値だけでは「貯蔵鉄(フェリチン)」がどれくらい残っているかはわからないので、それを知る為には、「フェリチン」を検査しないといけません。

 

 

ただし、通常の血液検査では測らないので、「フェリチンを測って下さい」とお願いする必要があります。

 

 

 

ここで、「ヘモグロビン値」と「フェリチン値」のそれぞれの違いを、お金に例えて説明します。

 

 

 

  • 「ヘモグロビン値」・・・お財布のチェック

 

  • 「フェリチン値」・・・貯金のチェック

 

 

 

 

収入が滞った時、貯金があれば、それを下ろして財布にお金を補充します。

 

 

手元の財布が空だと、日々の生活を送るのに困りますから、0円にはしません。

 

 

 

鉄の摂取が減った場合も同様です。

 

 

酸素の運搬が滞っては生きていくことができませんから、「貯蔵鉄」がある場合は、それを切り崩して「ヘモグロビン」に鉄をまわします。

 

 

 

この時、財布の中だけを見れば、お金が満ちているので、表面上は、まるでお金に困っていないように見えます。

 

 

つまり、財布を見ただけでは、その人が貯金を切り崩しているかどうかまでは分からないわけです。

 

 

 

「ヘモグロビン」だけをチェックするのも同じです。

 

 

鉄不足の初期は、貯蔵鉄で「ヘモグロビン」が作られているので、その間は「ヘモグロビン」には問題がありません。

 

 

この場合、表面上は鉄不足のように見えないわけです。

 

 

「ヘモグロビン」を見ただけでは、貯蔵鉄を切り崩しているかどうかまではわからないのです。

 

 

 

そこで、貯金がいくら残っているのかを調べる・・・に相当するのが「フェリチンの値」です。

 

 

 

言うまでもありませんが、貯金が底をつけば、財布の中も減って生活が回らなくなります。

 

 

 

それがフェリチンも枯渇し、ヘモグロビンの鉄も足りていない「貧血」です。

 

 

 

 

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日本人女性のフェリチン

 

 

 

日本人女性は鉄不足が多いです。その理由は以下です。

 

 

 

  • 生理で鉄を失う

 

  • 外国のように食品に鉄を入れていない

 

  • 鉄製の調理器具が少なくなった

 

  • 鉄の吸収に必要な肉などのタンパク質の摂取が少ない

 

 

 

欧米では小麦に「鉄」を、中国では醤油に「鉄」を入れる・・・といった対策が取られているそうですが、日本では、そのような対策は取られていません。

 

 

 

フェリチンは100以上が理想です。

 

 

しかし、日本人女性15~50歳の99%がフェリチン100以下だそうです。

 

 

 

ちなみに、生理がない男性、閉経後の女性には鉄不足はあまり見られないそうです。

 

 

男性のフェリチンの基準が知りたい方は以下の記事をご覧下さい。

 

 

男性のフェリチンの基準と、鉄不足の症状

 

 

 

貧血に至らなくても、鉄が欠乏すると様々な影響が出てきます。

 

 

 

 

  • 疲れやすい

 

 

 

  • 肌荒れ

 

 

 

  • 気分が落ち込む

 

 

 

・・・等といった「鉄不足の症状」が出ることがあります。

 

 

ですが、通常の検査では「フェリチン」が調べられないため、「鉄不足の症状」が出ているにも関わらず、原因がわからなくて困る人がいるのです。

 

 

 

そして、一番の問題は、妊娠する予定のある女性の鉄不足です。

 

 

 

女性は1回の妊娠・出産でフェリチン50を失います。そして、日本人女性15~50歳の女性の80%では、フェリチン30以下です。

 

 

 

足りませんね。

 

 

この状態で子供を生むとどうなるかを簡単に説明します。

 

 

まず、母親の「フェリチン」は子供に持っていかれますので枯渇します。

 

 

すると産後のうつの原因になります。

 

 

そして、鉄を十分に貰えなかった子供の成長にも影響します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かなり、重要なことなのですが、この事実はほとんど広がっていません。

 

 

 

フェリチンを溜めるのは時間がかかります。

 

 

 

なので、フェリチンが枯渇する前に気付いて鉄を補うようにするのがよいです。

 

 

 

「貯蔵鉄(フェリチン)」を増やすには、先にヘモグロビンと血清鉄が満ち足りて、最後に貯蔵鉄に鉄が溜まっていく・・・という逆の順番をたどることになります。

 

 

 

(追記)フェリチンを増やす方法

 

 

2017年の1月にフェリチンを測ったら49でした。

 

 

その後、鉄サプリを飲むようになって、2017年の9月にフェリチン199になりました。

 

 

 

その話が以下になります。

 

 

鉄の過剰摂取は危険という考えを改めます。鉄サプリを半年間飲んでみて思う事

 

 

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鉄の過剰摂取について分かりやすく説明してみた

「鉄」は必須ミネラルの中でも、特に重要な役割を果たしています。

 

 

鉄不足にならないように、積極的に摂りたいところですが、過剰摂取は危険なので、そのことについて触れておきます。

 

 

 

(追記)こちらの記事の内容は、以下の記事で訂正しています。合わせてお読み下さい。

 

鉄の過剰摂取は危険という考えを改めます。鉄サプリを半年間飲んでみて思う事

 

 

 

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鉄は再利用される

 

 

 

鉄は、生命の維持に欠かせない栄養素です。

 

 

体内の鉄は大切なのでリサイクル機能があります。

 

 

赤血球は寿命を迎えると、脾臓で壊されます。

 

 

 

この時、他の成分は分解されて排出されますが、「ヘモグロビン」に含まれていた鉄のほとんどは再利用されるのです。

 

 

このように、鉄は生命の維持に欠かせないからこそ、体の外に逃がさないシステムになっています。

 

 

 

ただし、女性の場合は生理がありますから、毎月大量の鉄(血液)を失う事になります。

 

 

 

 

鉄を摂りすぎてしまったら

 

 

 

「鉄の働き」は、大きく分けて3つです。

 

 

 

  • 機能鉄 ・・・体の機能をサポート

 

  • 貯蔵鉄 ・・・鉄を保存して、無くなった時に使う

 

  • 組織鉄 ・・・爪や髪や皮膚等の組織に含まれている

 

 

 

 

他に「血清鉄」、「運搬鉄」というのもあります。詳しくは以下で説明しています。

 

鉄の働きについて分かりやすく説明してみた

 

 

 

この中でも重要なのが、生命の維持にかかわる機能鉄です。

 

 

 

機能鉄の一つである「ヘモグロビン」は、酸素を運搬しなければなりません。従って、鉄のほとんどは優先的に赤血球(の中のヘモグロビン)を造る為に使われます。

 

 

 

 

 

 

その残りが「貯蔵鉄」や「組織鉄」に回されます。

 

 

なので、鉄が不足した時には、それ以外の優先順位の低いところから減っていきます。順番は、以下のようになります。

 

 

 

 

 

①貯蔵鉄

 

 

②血清鉄

 

 

③材料である血清鉄がない為ヘモグロビンが造れない(貧血)

 

 

 

 

 

みての通り「貯蔵鉄 ちょぞうてつ」はストックですので、真っ先に減っていきます。

 

 

 

財布のお金がなくなった時に、銀行の貯金を切り崩して、手元の財布のお金は0にしないようにするのと似ていますね。

 

 

 

この「貯蔵鉄」は、肝臓、脾臓、筋肉等にあります。これらが正規の貯蔵場所です。

 

 

 

もし鉄を過剰に取ると、貯蔵するところが一杯になります。

 

 

 

すると、「本来貯蔵すべきでない箇所」にも鉄が貯蔵されます。

 

 

 

こうなると、「鉄を外に逃がさないシステム」は逆効果です。過剰分の鉄の排出が難しくなります。

 

 

では、鉄はどれくらい摂ったらヤバイのでしょうか。

 

 

 

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鉄の許容量と、それを越えた場合の症状

 

 

 

鉄の許容量が以下になります。

 

 

 

『wikipedia 鉄』より引用

 

 

鉄分の許容量

 

 

米国科学アカデミーが公表している DRI 指数によれば、ヒトが1日のうちに許容できる鉄分は、大人で45 mg、14歳以下の子供は40 mgまでである。

 

 

摂取量が体重1 kgあたり20 mgを超えると鉄中毒の症状を呈する。鉄の致死量は体重1 kgあたり60 mgである。

 

 

6歳以下の子供が鉄中毒で死亡する主な原因として、硫酸鉄を含んだ大人向けの錠剤を飲み過ぎるケースがあげられる。

 

 

なお、遺伝的な要因により、鉄の吸収ができない人々もいる。

 

 

第六染色体のHLA-H遺伝子に缺陥を持つ人は、過剰に鉄を摂取するとヘモクロマトーシスなどの鉄分過剰症になり、肝臓あるいは心臓に異変を来す事がある。

 

 

ヘモクロマトーシスを患う人は、白人では全体の0.3 – 0.8 %と推定されているが、多くの人は自分が鉄過剰症であることに気づいていないため、一般に鉄分補給のための錠剤を摂取する場合は、特に鉄欠乏症でない限り、医師に相談することが望ましい。

 

 

 

大人で45 mg、14歳以下の子供は40 mgまでである・・・とあります。

 

 

 

この記事の下の「レバー100gに含まれているビタミン・ミネラルの表」によると、レバー100gあたりに、鉄は9mg含まれています。

 

 

 

ということは、45gの鉄をレバーから摂ろうとしたら、レバー500gを食べる必要があるということです。

 

 

 

普通はレバーを500gも食べません。

 

 

 

従って、普通に食事から鉄を摂る場合、過剰摂取の心配はないでしょう。特殊な病気の人を除いては…。

 

 

 

過剰摂取でなる病気

 

 

 

先程説明したように、鉄の過剰摂取で余分な鉄が蓄積していくと、以下のような病気に発展します。

 

 

 

 

  • 心筋症

 

 

  • 心不全

 

 

  • 肝硬変

 

 

  • 糖尿病

 

 

 

 

これらの病気になるまで、これといった症状がないのだそうです。

 

 

しかし、一度にたくさん摂りすぎた場合は、下痢・便秘・吐き気・嘔吐等の胃腸症状が急性の症状として出るそうです。

 

 

 

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鉄が余る

 

 

 

体の中の鉄は、以下に含まれています。

 

 

 

  • ヘモグロビン

 

 

  • ミオグロビン

 

 

  • トランスフェリン

 

 

  • フェリチン

 

 

  • ヘモシデリン

 

 

 

 

これらはすべて「たんぱく質」と「鉄」がくっついた形になっています。

 

 

 

タンパク質 + 鉄

 

 

 

例えば「ヘモグロビン」なら、「グロビンというタンパク質」と「ヘムという鉄を含む赤い色素」がくっついた形になっています。

 

 

 

グロビン(たんぱく質) + ヘム(鉄) = ヘモグロビン

 

 

 

で、それぞれ、どこに存在しているのかというと、

 

 

 

 

  • ヘモグロビン → 赤血球の中にある

 

  • ミオグロビン → 筋肉組織の中にある

 

  • トランスフェリン → 血液(血しょう)の中にある

 

  • フェリチン・へモジデリン → (肝細胞内や肝・脾の網内系細胞内)に貯蔵

 

 

 

しかし、「鉄を貯め込むことができるたんぱく質」には限りがあります。

 

 

従って、鉄の供給が多すぎた場合、鉄が余ってしまします。

 

 

この「タンパク質」のパートナーがいない鉄・・・

 

 

これがよろしくないわけです。

 

 

 

タンパク質と結合していない鉄は危険

 

 

「タンパク質というパートナーがいない鉄」は、身体の中で「過酸化水素」と化学反応を起こします。

 

 

この化学反応が問題で、ヒドロキシラジカルに変化します。

 

 

 

独身の鉄と過酸化水素で誕生した「ヒドロキシラジカル」とは、

 

 

 

『wikipedia ヒドロキシルラジカル』より引用

 

 

ヒドロキシルラジカル (hydroxyl radical) はヒドロキシ基(水酸基)に対応するラジカルである。

 

 

•OH と表される。いわゆる活性酸素と呼ばれる分子種のなかでは最も反応性が高く、最も酸化力が強い。

 

 

糖質やタンパク質や脂質などあらゆる物質と反応する。

 

 

しかし、その反応性の高さゆえ通常の環境下では長時間存在することはできず、生成後速やかに消滅する。

 

 

過酸化水素への紫外線の照射や、酸性条件で過酸化水素と二価の鉄化合物を触媒的に反応させる方法(フェントン反応)によって生成される。

 

 

酸化力が強力で、寿命は短くて、さらに体内の脂質を酸化させてしまう厄介な活性酸素です。

 

こういった性質をもつわけですから、発生すれば、当然細胞を傷つけます。

 

 

しかも、余った鉄は、

 

 

肝臓、心臓、膵臓、胃、脳等に蓄積しやすいそうなので、活性酸素の影響を受けやすいと言えます。

 

 

鉄は、不足もヤバイですが、たくさん摂りすぎて体内で余ると良くないのです。

 

 

 

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過剰症の原因

 

 

 

鉄過剰の原因は様々です。「病院で処方される鉄剤」や「注射」や「輸血」、そして「鉄を吸収できない人」といったケースです。

 

 

ですが、食事で量をオーバーすることは考えられません。

 

 

先程紹介した、「レバー100gに含まれる鉄の量」から考えても、常識的な量の食事をしていれば、鉄を摂りすぎることはないと思います。

 

 

 

なので、鉄が過剰になる原因は、サプリメントでしょう。

 

 

 

 

というわけなので、過剰摂取には注意して下さい。

 

 

 

健康体の人であればサプリメントに頼らなくても食事で十分ではないかと思っています。(※病的な欠乏をしていたら対処は変わってくると思いますが。)

 

 

それに食品の方が、鉄以外の栄養素も摂れるのでお得です。

 

 

例えばレバーですと、

 

 

『カロリーSlism 鶏レバー 』より引用

 

 

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このように、レバー(食品)からだと、ビタミンやミネラルが色々摂れてしまうわけです。

 

 

ちなみに、私は現在、4日連続でレバーを食べています(一日100gくらい)が、少々体が暖かくなったと感じています。最近気温が低いのですが、寒くても、体が暖かいです。

 

 

寒さ対策は、「毛細血管を破壊する糖質」を制限し、「脂質」、「タンパク質」を摂り、さらに「鉄」を加えると効果が高くなるのではないかと思います。

 

 

 

一応、これからも観察してみたいと思います。

 

 

(追記)この記事を訂正します

 

 

この記事は、定説に基づいて、2016年の11月に書いたものです。

 

 

この時は、鉄過剰の心配をしていて「サプリは飲まない方が良い」と判断しました。

 

 

 

しかし、その後調べると、口から摂取した鉄は吸収されない仕組みになっていることが分かりました。

 

 

そして、鉄のサプリを飲み始めて、食事から鉄を摂る場合と比較したところ、サプリメントの効果が圧倒的でした。

 

 

 

試した結果の話が以下になります。

 

 

鉄の過剰摂取は危険という考えを改めます。鉄サプリを半年間飲んでみて思う事へ続く

 

 

 

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