お知らせ

 

 

私達は憲法によって言論の自由が守られているので、

食や健康等の問題を主張する事ができます。

 

 

 

 

元々憲法改正賛成派だった人の解説です。

 

 

 

 

谷本議員と一緒に飛行機を降ろされたもう一人の人物・高橋清隆氏について

 

 

 

谷本議員らがノーマスクで強制降機! 釧路空港のエアドゥ機、「憲法違反を公然と行う航空各社への行政指導を国交省に求める」

 

 

一緒に飛行機を降ろされた反ジャーナリスト高橋清隆氏による、谷本誠一議員のインタビュー動画です。

 

 

 

 

 

身近な人が被害に合った時の為に

とりあえずブックマークをお願いします。

 

 

 

 

 

 

カテゴリー:パーツ別

根管治療体験①の続きになります。

 

根管治療体験①突然、顎の骨が痛くなったので歯医者へ行った

 

年末に突然、顎の骨が痛くなったわけですが、レントゲンの診断によると、細菌が原因で骨が溶けていたのでした。

 

恐ろしいのは何の前触れもなかったことです。

 

 

骨は結構溶けていて、レントゲンで見ると歯の根の周辺が黒くなっていたのですが、私はそれに全く気づきませんでした。

 

 

昨日今日いきなり溶けたのではなく、年月をかけながらジワジワと溶けていくそうです。

 

正直、ここまでになるまで気が付かないものか・・・と、ショックでした。

 

 

歯の神経を抜くとはそういうことなのです。

 

骨が溶けていても痛みがないので気づきません。気づいた時には広範囲に進行している危険性があります。

 

 

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根管治療について調べた

 

 

1回目の治療を終えた日の夜に、歯が痛くなりましたが、薬を飲んでからは、痛みは80%くらい治まりました。

 

翌朝は、若干違和感があったものの、痛みもなく普通に目が覚めました。

 

「よかった、昨日の痛みは一時的なものだったんだ。」そう思いました。

 

痛みは感じなかったのですが、少し顎の周辺が腫れたような感じと、その部分が熱をもっている事が気になりました。でも、痛みがないので、この日は普通に過ごしました。

 

 

ですが、先生が言った「失敗の確率が2分の1」、失敗すると「痛いのがずっと続く」という言葉が頭から離れません。

 

前日の痛みが強かったので、もしもの時の為にどうしたらいいか、先に手を打っておかなければいけないと思いました。

 

こうして、「根管治療」についてもっと調べる事にしました。

 

一番知りたかったのは、「誰が治療しても確率は同じなのか」、「何故失敗するのか」ということです。

 

あれこれと探していると、根管治療を「保険外診療」で行なっている専門医のHPに辿り着きました。実は私はこの時まで、「保険外診療専門の歯科」がある事も知りませんでした。

 

「高そうだな~」と思いながら料金を見てみると、思ったとおり、保険外診療の根管治療は高額でした。

 

矯正や、セラミックの歯にするのは、保険が効かないから高い・・・というのはよく聞く話なので知っていましたが、根の治療を保険外でした人は周囲にいないので意外でした。

 

無知だったので、この時は、根の治療にこんな金額をかける人がいるのか・・・と思いました。

 

でも、根管治療について本やネットでよくよく調べていくと、一般的に歯科で行なわれている保険診療の根管治療の欠点が見えてきました。

 

保険が効く治療は確かに安いですが、安いには安いなりの理由があったのです。

 

使える道具等も限りが出てくるので、治療の質が低くなります。すると、成功率が下がるので、再治療とか、最悪歯を失う可能性もあるそうです。

 

それに対して、保険外診療の根管治療は質が高く、成功率が90%になるそうです。(※それでも90%なのですから、いかにこの治療が難しいかわかります。)

 

金額が高い理由は、特殊な道具が必要な事と、技術が高度なので習得するのに10年かかるからです。

 

最初は高いと思っていた保険外診療の根管治療でしたが、私はずっと続く激痛が消えるのなら、保険外診療は高くないと思いました。それだけ痛かったのです。

 

 

もっと早く知っていれば、もしもの時に備えて歯の治療の為に計画的にお金を貯めていたところですが、痛くてすぐになんとかして欲しい時に知ったので、金銭的に余裕がありません。

 

というわけなので、どんなに質が良くても保険外診療は受けられません。(もう一本同じような症状になりそうな歯があるので金額は倍になります)なので保険外診療は諦めました。

 

 

・・・この日はこんなことを調べました。

 

幸いこの日は、少しの腫れ、顎の発熱があったものの、痛みは襲ってきませんでした。

 

なので、ロキソニンを飲まずに寝ました。

 

 

 

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歯の痛み再発

 

 

前日には痛みがなかったのに、次の日の朝5:00に再び痛みで目が覚めました。

 

寒いし、暗い。「後もうちょっとだけ寝よう、薬は後で...。」そう思って寝ていても、ズキン、ズキンと痛いわけです。我慢していたのですが、たまらず、ロキソニンを飲みました。

 

それが6:00でした。

 

この日は、腫れと、顎の発熱の範囲が前日より酷くなっていました。まだ人から見たらわからないレベルですが、自分ではその違いがハッキリとわかります。

 

A先生の言った失敗にあたるのか・・・「飲む必要がない」と言われた痛み止めを2回も飲んでしまったことで、心配になり、急遽この日に診察してもらうことにしました。

 

ちなみに、この時まではロキソニンが良く効いてくれました。飲んでから8時間くらいは痛みがなかったですから。

 

 

朝飲んだロキソニンが切れかけたころに医院に到着しました。痛くなった事を先生に伝えたら、1回目の治療はかぶせを取って、中のお掃除をしただけで、膿は取っていなかったそうです。だからそれが痛み出したんだろう・・・という説明でした。

 

 

A先生:「今日から下の膿を取ります。これを取れば大丈夫だと思いますよ。今回は一応、化膿止めを出しておきますね」

 

 

と言って、前回閉じた簡易的な蓋を外して根のお掃除です。やはり治療中は神経を取っているので痛くありません。膿を取って無事治療を終え、再び簡易的な蓋をして終了です。

 

 

A先生:「まだ膿は少し残っていますが、もう痛くなることはないと思いますよ。今どうですか?痛いですか?」

 

私:「今は痛くありません」

 

A先生:「痛くなったら、また言ってください」

 

私:「ありがとうございました」

 

 

そう言って診察室を後にしました。不思議と、治療中、治療直後は全く痛くないのです。なので、自転車に乗って帰りました。

 

すると、また途中で痛くなり始めました。前回も自転車に乗っていたら痛くなったのですが、その時よりも早く、そして痛みも強いのです。家に着いたころには激痛に変わっていました。

 

今回は温かい飲み物を飲んだわけではありません。何もしていないのに激痛です。

 

帰りがけに言われた「もう痛くなることはないと思いますよ」が頭の中で響き渡ります。

 

何故、「痛くなる事はない」と言われたのに痛いのか?もしかしてこれが失敗?

 

頬に手を当てると、まだ顎から頬にかけて熱いのです。治療をしても炎症がおさまった気配がありません。むしろ酷くなっています。炎症が続くと怖いので、すぐに保冷剤で冷やし始めました。

 

 

 

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歯の痛みとロキソニンの効果

 

 

痛みが激しくて、食事の準備も出来ないので、またロキソニンを飲みました。その後、刺激しないように、熱いものを避け、コタツの温度も落とし、痛みが増すような血流が良くなることは避けます。

 

痛みがかなり落ち着いたので良かったのですが、夕食を食べて、記事を書いていたらまた痛くなりました。

 

間違いなく、薬の効き目が弱くなっていました。

 

以前飲んだ時は8時間は聞いていたのに、2回目の治療を終えた後で飲んだロキソニンは、6時間しか効かなくなっていました。痛みもだんだん酷くなってきます。もう耳の奥や頭まで痛いのです。

 

すぐにでも薬を飲みたかったのですが、時計を見ると11時頃でした。

 

薬が6時間しか効かないとしたら、今飲んだらまた朝早く目が覚めることが予想されます。

 

私は寝付きが悪いので、一度起きると2度寝は厳しい為、なるべく起床時間に合わせなければなりません。なので、なんとか12:00まで薬を飲むのを我慢しました。

 

12:00に飲めば、6:00まではなんとか寝られるだろうと思ったのです。

 

12:00までは耐えましたが、この1時間がもの凄く長かったです。とにかく何をしていても痛い。大人しく座っていても、横になっていても...。

 

なんとか12:00まで痛みを我慢して、薬を飲んですぐに寝ました。

 

「痛くなったら、また言ってください」

 

そう言われていたのですが、翌日は休診日で、さらにその次の日は祝日でした。なんとかしてもらおうにも2日我慢しなければなりません。その間もどんどん悪くなっていくようで心配でした。

 

 

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痛みや腫れだけでなく、しびれが発生

 

 

翌朝、計算通り痛みで目が覚めました。そして、この日からは、明らかにそれまでと様子が違いました。

 

まず、痛みはずっとではなく、無くなる時があったり、また痛くなったりと変化がありました。顔の腫れも酷くなり、傍から見てわかるようになりました。

 

そして、しびれがでていました。歯医者で麻酔をしたようなしびれを顎に感じるのです。

 

これらの症状から、悪化しているのは明らかでした。

 

でも医院は休診日です。

 

しびれが出始めたことで、「さすがにおかしい」と思いました。歯ではなく骨がどうかなっているんじゃないかと、不安と焦りで他の事が手につきません。体の中で何が起こっているか、「痛くなる事はないと思います」と言われているのに痛くなる理由は何なのか、調べる事でしか気が休まりません。

 

この日の午前中は用事があったので、午後から全ての事を投げ出して、ネットで原因を探しました。すると、「しびれが出た場合は、大きい病院の口腔外科で見てもらった方が良い」という意見を目にしました。

 

その時はもう夕方になっていました。なので、今日は様子を見て、翌日行ってみようと思いました。

 

この時、何故か翌日が祝日だったことをすっかり忘れていたのです。思考力が恐ろしく低下しており、何故祝日であることを忘れたのかもわかりません。

 

そして、夜になると舌の一部までしびれていたので、飲み込むと痛いので食事はしませんでした。

 

 

根管治療体験③痛みと痺れが治まらないので、骨髄炎を心配するへ続く

 

 

 

【解説】神経を抜いた歯

 

 

これまで私は「神経を抜いた歯」を、痛みもないし治療済みで完結したものだとばかり思っていました。

 

「上のかぶせが取れない限り問題はない」と思っていたのです。

 

私の周りの人達も、「神経を抜いたから大丈夫」みたいな考えの人が多いです。私もそれを真に受けていたわけですが、それは全くの勘違いでした。

 

今回このような事になって調べて、「神経を抜いた歯」に対する認識が変わりました。

 

 

「神経を抜いてしまった歯」は危険です。

 

まず、以下の図を見てください。歯の中に、神経だけでなく血管が存在しているのが確認できると思います。

 

『医療法人 きし歯科ファミリークリニック メッセージ』より引用

 

2 歯の神経の治療について

 

歯の神経とは

 

歯にむし歯ができると痛みを感じてきます。これは歯の中の歯髄(しずい)と呼ばれる部分に、神経が通っているからです。歯髄には神経と血管が通っており、歯に栄養を与えたり、酸素を運んだり、免疫などの防御反応を伝達するなど
重要な役割があります。

 

 

歯の神経がなくなると

 

歯の神経がなくなると痛みは感じなくなります。

 

しかし、歯の神経を取り除くということは、血管を含め歯髄全体を取り除くことを意味します。そのため、神経を取り除いた歯は、血が通わなくなり栄養などが届かず、やがて歯本来の抵抗力がなくなり、枯れた木の枝のようにもろく欠けやすくなります。

 

また、再びむし歯になっても、それを伝えるセンサーを失っているため、むし歯の発見が遅れてしまいます。

 

 

上の記事に、「歯髄には神経と血管が通っており、」・・・と記述されています。

 

ということは、神経を抜くと、当然、この血管も抜いてしまう事になります。

 

私はこれに気がついて愕然としました。

 

何故なら、血管がないということは、そこに血液が通わないという事を意味するからです。

 

「血管くらいいいじゃないか」と思う人もいるかもしれませんが、これが無くなると困ったことになります。

 

私は健康の為に、食事に気をつけたり、サプリを飲んだり、運動したりするわけですが、これらをするのは体の免疫機能を高める為だったりします。

 

 

「免疫」とは、体の中に菌などの外敵が表れた時に、闘ってくれる機能の事です。

 

そして、血液の中の白血球がその役割を担っています。

 

 

 

 

白血球の事を「免疫細胞」と言ったりします。「体の中のおまわりさん」だと思って下さい。

 

で、外敵と戦ってくれる白血球はどこにいるのかというと・・・当然血液の中、つまり、血管の中です。

 

 

でも、「神経を取った歯」というのは、そのおまわりさんの通り道である血管を取っているので、そこに外敵が現れても対処しようがないのです。

 

 

昔、暴走族が「パトカーに追いかけられても、そのパトカーの管轄外まで逃げればそれ以上は追ってこない」・・・等と言っていましたが、そんな感じです。

 

血管の通っていない所は白血球の管轄外です。

 

免疫細胞である白血球といえども血液ですので、血管がなければ外敵のところまで行く事ができません。戦場に行く事もできません。

 

おそらく、白血球の及ばない場所は細菌共の無法地帯になると考えられます。つまり、やりたい放題です。

 

だからどんなに食事に気をつけ、体を丈夫にし、免疫機能を高めて健康になっても、神経を取ってしまった歯で悪さをする細菌には手出しできないのです。

 

私が実践している糖質制限は、体力もつきますし、感染症にも強くなります。実際に風邪も引かなくなりました。

 

体が強くなっているのは間違いないですが、「神経と血管を取ってしまった歯」には通用しませんでした。菌をやっつけてくれないのです。

 

こうなってしまっては、歯医者さんの力を借りるしかありません。

 

 

そして、「神経を抜いた歯」には、別の問題もあります。

 

実は、始めて神経を抜く時の治療に比べて、一度神経を抜いた歯の再治療は成功の確立がぐっと下がるのです。

 

それが、A歯科で説明を受けた「2分の1の確率」です。

 

私も何年も前に、一番最初に神経を取った時は、痛むことはありませんでした。1回目は無事に終わりました。

 

それに比べ、今回の再治療は治療後に激痛が何度も起こっています。同じ歯なのに「この違いは何なんだ」というくらい違います。

 

だから、根の再治療が難しいというのは肌で感じています。

 

「こんな思いをするんだったら、歯の神経を抜かないように虫歯に気をつけておけば良かった」と思いますが、後の祭りです。

 

神経を抜くことのリスクや、再治療が難しい事など、過去に一度も聞いた事がありませんでしたから、当時は軽く考えていました。

 

そういう軽い考えをしていると、後で絶対に後悔するので、まだ歯が健康な人は、こうならないように気をつけて下さい。

 

根管治療体験③痛みと痺れが治まらないので、骨髄炎を心配するへ続く

 

 

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昨年末に体調を崩してしまい、記事を書くことができませんでした。

 

その理由ですが、実は、が痛くなったのです。

厳密に言うと、場所は顎の骨で、過去に神経を抜いた歯の下になります。

 

 

たかが歯で?・・・と、思われるかもしれません。

 

 

しかし、歯を甘くみると酷い目に合います。私は普段から健康にかなり気をつけている方ですが、「歯」については軽く考えていて、特に対策などは行なってきませんでした。

 

その認識の甘さがこの事態を招いたわけですが、この時は普段行なっている健康管理が全く通用しなくて、普通に生活できない程痛い思いをしました。

 

 

私は虫歯の痛みは過去に何度も経験していますが、今回のような痛みは経験した事がありません。

 

 

一時はどうなることかと思いましたが、今は落ち着いているので、その時の体験を何回かに分けて書こうと思います。

 

また、「根管治療」について知らなかった事や、調べて良かった事など、必要な知識も合わせて紹介していくので参考になれば幸いです。

 

 

今なんともない人も、「過去に神経を抜いた歯」がある場合は、このような事がいつ起こってもおかしくはないので注意が必要です。

 

 

 

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最初の顎の骨の異変

 

 

ある日の夕方に、何気なく自分の顎に手を当てると、軽い鈍痛がありました。

 

・・・といっても、指で押さえたときに「打ち身のような痛さ」が軽くあるだけですし、範囲も小指の先程度なので、この時は気に留めるほどでもありませんでした(※ちなみに、この時より前は、何も症状はありませんでした)

 

 

痛みがある骨の上には、過去に治療した銀歯があります。顎は痛いのに歯は痛くありません。

 

表面上は何の問題もないので虫歯ではないと思いました。過去の虫歯と感覚が違うのです。

 

 

もし明日まだ痛むようだったら歯医者に行ってみようと思いました。

 

 

翌日起きて同じ場所を触ると、前の日より、痛み、範囲、ともに少し酷くなっていました。そして、顔を下に向けたり、上に向けたりすると重い痛みを感じました。

 

 

このまま放置したらマズいことになりそうだと思い、すぐにネットで近くの歯医者を探すことにしました。

 

 

以前、親知らずを抜いてくれた歯医者さんがよかったのですが、電車と徒歩で片道1時間かかるのでやめました。親知らずは抜いて終わりなのに対して、今回は症状から予測して、何回か通わなければならない気がしたからです。

 

 

なので、もっと近くの歯医者さんがいいと思ったのですが、今思えば、それが地獄の始まりでした。

 

 

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根管治療が得意そうな歯医者を探した

 

 

歯ではなく、骨のあたりを中心にして痛むので、根に問題がある可能性がありました。

 

そこで、ネットで「顎 痛み 原因」というキーワードで探したら、私と同じような症状の悩み相談や、体験記がありました。

 

この時始めて知ったのですが、歯の根の治療を「根管治療 こんかんちりょう」、または「歯内療法 しないりょうほう」と言うそうです。

 

 

そして、「根管治療は、マイクロスコープやCTを使ってくれる歯医者が良い」と書いてありました。

 

 

なので、「根管治療」と「歯内療法」というキーワードを元に、近く(自転車で通える)に、これらを得意とする歯医者さんがいないか検索しました。

 

 

すると、条件を満たす歯医者が2件見つかりました。

 

 

まず1件目に電話しました。すると、

 

 

「年内は予約で一杯なので、来年の・・・」

 

 

と言われました。

 

これは待てません。

 

 

「今痛くて、そこまで待てないので、すみません」

 

 

・・・といって電話を切りました。

 

ここまで予約が取れないとなると、例えこの日に予約が取れたとしても、その後何かあった時に緊急で見てもらうことも出来ません。ここは無理と判断しました。

 

 

そして残る1件です。

 

 

こちらも予約は一杯だったのですが、何とかその日に見てもらえそうだったので、この歯医者に決めました。

 

仮にA歯科とします。

 

このA歯科は、HPを見ると、「マイクロスコープ」や「CT」の設備があり、しかも、根管治療の経験も豊富な先生です。

 

近いし、これでなんとかなるだろうと思いました。

 

ただ、気になっていたこともあります。痛かったところは骨なので、歯医者さんの領域なのか心配でした。

 

しかし、「CT」がある歯医者さんなので、「CT」を撮れば、例え原因が歯じゃなくても、何か問題が発見されるかもしれない・・・という期待がありました。

 

 

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CTではなくレントゲンでの診断

 

 

「CTによる正確な診断」を期待してA歯科に行きました。

 

 

しかし、撮ってもらったのは「CT」ではなく「レントゲン」でした。

 

 

HPを見る限りでは、「CT」のある歯科医院で、根管治療にも力を入れているのに...です。

 

「CTは後で撮るのかな...」等と考えながら待っていると、先生がやってきました。

 

軽く挨拶を済ませた後、先生が歯の状況と、治療の流れについて話始めました。

 

 

まずは、状況についてです。「レントゲン」の画像では、「過去に神経を抜いた歯」の根の下が黒くなっていました。

 

これは、ばい菌が入って顎の骨を溶かしているため黒く写るのだそうです。

 

そして、治療方法は、かぶせを取って、中をお掃除して、根の下の膿を取る・・・と、説明されました。

 

 

それを聞いて、「これがネットで調べた根管治療の事だな」と思いました。

 

ですが、根管治療なのに「CT」の話が一切なかった事が引っ掛かかりました。「レントゲン」を見て、次に「治療」という流れです。

 

 

CTの「C」の字もありません。

 

 

ネットから得た情報では、根管治療をする時はCTを撮って、根の様子を確認しながら治療をするという事が書かれてあったので、「CT」があるのに「レントゲン」の画像を頼りに根管治療を行なうことになった時、「えっ?」と思いました。

 

ネットで事前に調べなければ、こんな疑問も生まれないのでしょうが、あいにく調べるタイプですので・・・。

 

 

「CT撮らないんだ...」とか、「先生によって治療方針が違うのかな」・・・そんな事を考えました。

 

 

 

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根管治療の成功率は2分の1

 

 

1回目の診察の時は、歯科医院を選ぶ為に簡単に調べた程度だったので、根管治療についての詳しい知識は持っていませんでした。

 

 

この時先生から

 

 

「成功確率は2分の1です」

 

 

と言われました。

 

 

歯の治療に成功率・・・歯の治療は何度もしてきましたが、今までそんな話は聞いた事がなかったので、私はこう質問しました。

 

 

私:「もし、失敗したら何が起こるんですか?」

 

 

A先生:「ずっと痛いままが続くとか・・・ですね。」

 

 

A先生:・・・(無言)・・・

 

 

私も始めてのケースなので、どうしていいのかわかりませんでした。

 

何故失敗するのか、どういう選択肢があるのか・・・とか、知りたい事があったのですが、あまり説明をしてくれない先生だったので、これは自分で調べる事にしました。

 

 

で、しばらく沈黙が続いたので、

 

 

私:「・・・このまま、放置するわけにもいかないので、お願いします。」

 

 

治療してもらう事にしました。

 

 

 

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根管治療にはマイクロスコープを使ってもらった

 

 

治療前、こんなことを聞きました。

 

 

私:「この治療は痛いですか?」

 

 

A先生:「今日はそんなに痛くないです。痛むとしたら次回ですね」

 

 

 

「CT」は撮りませんでしたが、治療は「マイクロスコープ」を使って行なわれました。根の治療は、神経を取っているので全く痛くありません。

 

最後に簡易的な蓋をして終了しました。

 

 

A先生:「必要ないと思いますが、一応痛み止めを出しておきますね」

 

私:「はい、ありがとうございます」

 

 

そう言って、診察室を後にしました。

 

一週間後に予約を取って、帰りに薬を受け取る時にも、受付をしてくれた方に「飲むことはないと思いますよ(※つまり、痛くなることはないということ)」と言われました。

 

2分の1が失敗と言うのを聞いて不安だったので、この「痛み止めを飲む必要がない」という言葉は印象に残っています。

 

「そうなんだ。」と思って、自転車で帰りました。

 

 

ちなみにこの時は、この後痛みと闘う事になるとは夢にも思っていませんでした。

 

 

 

根管治療後の激痛

 

 

最初はなんとも無かったのですが、自転車を飛ばしたら、気のせいか歯が少しうずく感じがしました。

 

痛みになる一歩前のような不気味な違和感です。

 

ですが、「これは気のせい。だって薬を飲む必要はないって言われたし」・・・そう思うことにしました。

 

しかし、夕食を終えた後も、その違和感は消えません。

 

気分転換の為に、日課である食後のバター(※糖質制限をしているので脂質の補給です)と、ココアを早めに飲む事にしました。

 

その時、微妙だった歯のうずきがハッキリとした痛みに変わりました。

 

ズキンズキンという脈打つような痛みです。根も歯も痛くなり始めました。

 

 

あっ、これ気のせいじゃない。

 

痛いわ。

 

 

そう思いました。バターは全部食べましたが、ココアは2口目を飲むことが出来ず、捨ててしまいました。

 

 

ココアの僅かな熱が引き金になって痛みに発展したようです(※メチャクチャ熱いわけではなく、子供でも飲めるような温度です)

 

 

その日は夕食に「汁物」や「お茶」は飲まなかったので、治療後に始めて飲んだ温かい飲み物がココアです。

 

後で考えると、自転車に乗った時、温かいものを飲んだ時、コタツの温度を上げた時等、血流が良くなると痛みが増していたようです。

 

 

しばらくしたら収まると思っていましたが、一度発生した痛みは消えませんでした。

 

 

ちょうど「ブルーライト」についての記事を書いていた時で、「パソコンの光で目が痛い」とか、「ブルーライトカットフィルム買おうかな」とか思っていたのですが、この時は歯の痛みが強すぎて、ブルーライトによる目を刺すような痛みは吹っ飛んでいました。

 

 

 

薬・・・飲む必要はないって言われたし、他の人は飲まないんだろうか...、ここは我慢せねば・・・飲んだら負け・・・

 

 

と、耐えていたのですが、どんどん集中力が低下してきたので1時間後にロキソニンを飲みました。

 

 

しばらくすると、80%くらいは治まったので(※100%痛みが消えたわけではありません)、なんとか記事を書き終えることができました。

 

 

その日はそのまま就寝です。

 

まだこの時は、「今日は治療したばかりだから、痛みがあったのだろう。明日には治まるはず」・・・そう思っていました。

 

 

根幹治療体験②治療後に痛み再発。ロキソニンもだんだん効かなくなるへ続く

 

 

 

 

 

 

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太陽光と健康の関係。不食や断食でもサンゲージングでエネルギーを得られるのか

 

太陽の光には色々とメリットがあります。

 

 

 

太陽の光を浴びることで、「ビタミンD」が生成されます。「ビタミンD」は骨を丈夫にしてくれる効果があります。

 

 

サウジアラビアなど、ベールで全身を覆う女性達は太陽の光を浴びる機会が少ない為、骨粗鬆症になりやすいと聞いた事があります。

 

 

そして、起きた時に太陽の光を浴びたら、「メラトニンという睡眠ホルモン」の分泌がストップされるので、体を活動状態にする事ができます。

 

 

等々・・・色々あるのですが、こんな普通の話をしても面白くないので、今回は太陽の光と健康について、普通とは違う角度で話をしていきたいと思います。

 

 

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太陽光とは

 

 

 

太陽光について簡単に説明します。

 

 

一番上が「太陽光」、一番下が「白色LED」です。

 

 

 

『石原藤樹のブログ(元六号通り診療所所長のブログ)ブルーライトは本当に危険なのか? [医療のトピック]』より引用(慶應大学眼科教授の坪田一男先生の書かれたエッセイからだそうです)

 

 

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ブルーライトだけが強烈な「白色LED」に比べて、「太陽光」は、「波長の長い光」も「波長の短い光」もバランスが良いといえますね。

 

 

 

 

ブルーライトは、太陽光にも含まれています。なので、自然界にもある光です。そして、青空の青色もブルーライトです。

 

 

LEDが良くないのは、光の中でもブルーライトだけが突出して多いからでした。

 

 

 

過去3回にわたって、LEDに含まれている「ブルーライト」の危険性について語ってきました。

 

 

ブルーライトとLEDについて分かりやすく説明してみた

 

 

LEDの安全性は疑わしい。ブルーライトで目の奥や頭が痛くなる理由

 

 

肌の対策まで必要?ブルーライトの生体への影響は深刻だった

 

 

 

 

 

サンゲージングとは

 

 

 

ご存知の方もいると思いますが、太陽を見つめて光を食べる「サンゲージング(Sun Gazing)」という健康法があります。

 

 

 

『ROCKET NEWS24 【謎現象】香港で「太陽見るだけダイエット」が流行中!? 太陽エネルギー求め浜辺に集まる女性たち』より引用

 

 

・太陽を見つめるだけのダイエット?

 

 

現在、海外メディアが “香港にて流行している” と報じる『太陽見るだけダイエット』。その名の通り、太陽をジーッと見るだけのダイエット方法である。なんでも、太陽を見つめ、太陽エネルギーを吸収することで、食べ物からカロリーを摂取しなくてもイイというのだ。

 

 

・香港の鯉魚門に集まる女性たち

 

 

眉唾もののような気もするが、このダイエット方法を実践する女性たちは存在しているようだ。香港の鯉魚門(レイユームン)にある三家村のビーチには、“太陽ダイエッターたち” が集まっていると目撃情報も寄せられている。

 

 

目撃者によると、午前と夕方の1日2回女性たちが集まり、裸足 & サングラス姿になると、携帯電話でタイマーをセットし、ずらっと並んで太陽を見つめ始めるのだとか。

 

 

 

まあ、この程度なら問題なさそうです。サングラスもかけていますし。どちらかというとダイエットという軽いノリです。

 

 

 

しかし、この上をいく人達がいます。

 

 

 

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食べなくても太陽光のエネルギーで生きていけるのか?

 

 

サンゲージングをしている人に言わせると、食事をしなくても生きていけるのだそうです。

 

 

つまり、不食です。

 

 

普通の人が聞いたら眉唾ですが、不食で生きている人が存在するのは事実です。

 

 

 

不食の人のことをブリザリアンと言うそうです。

 

 

 

「ベジタリアン」や「フルータリアン」とちがって馴染みがないと思いますので、詳しく書かれている記事を引用します。

 

 

 

『In Deep (旧)宇宙の粒子や空気を食べて生きていると主張するウクライナの「ブリザリアン(不食)」モデルの話から「松果体とエネルギー」にまで考えが飛躍してしまいました』より引用

 

 

 

不食 - ブリザリアン( Breatharian )- イネディア( Inedia )

 

 

実はブリザリアンに関しては、日本語での Wikipedia が存在しません。スビリチュアル系のサイトでの記述は多いのですが、そもそも私は客観的な視点がわからないですので、英語の Wikipedia を見てみました。

 

 

英語版では膨大な記述がありまして、また、「イネディア」という言葉と同義としての項目となっています。ブリザリアンの歴史なども長く書かれていて、興味深いのですが、冒頭の説明を記しておきます。

 

Inedia - Wikipedia

 

 

イネディア(ラテン語で"断食"の意味)、またはブリザリアニズム(断食主義)は、食べ物がなくとも生きることができる機能を主張するニューエイジの概念だ。

 

 

ブリザリアンは、食べ物も、そして、おそらくは水も人体の維持には必要ではないことを主張し、アーユルヴェーダでは、人間は太陽光のエネルギーとプラーナ(ヒンドゥー教の重要な生命力)によって生きることができるとされているという。ブリザリアンは食事ではなく、プラーナの発生源とされる日光を浴びる。

 

 

ブリザリアニズムは科学者や医療専門家の間では、死に至る可能性のある疑似科学と考えられており、これらの実践者たちには飢餓で死亡した人々もいる。

 

 

面白いから紹介しているのですが、私は「サンゲージング」や「不食」はオススメしません。これは強調しておきます。

 

 

「出来る人」と「出来ない人」がいるからです。もちろん「出来ない人」の方が圧倒的です。

 

 

誰にでも出来る事ではないので、健康法・・・というよりは、オカルトに近い感じがします。

 

 

奇人・変人の世界です。

 

 

私は「普通の人が誰でも簡単に真似できる方法」でない場合は、「健康法」ではなく「特殊能力」として捕らえています。「誰でも出来ない方法」は、あまり参考にはなりませんから。

 

 

「出来る人」はやったらいいですが、それを出来る能力が備わってない人が挑戦するには、ハードルが高すぎるし、体に合わないことをするので、場合によっては体を壊してしまう可能性さえあります。

 

 

しかし、そこのところが理解できず、憧れてやってしまう人がいます。

 

 

 

『Buzzap! 不食を実践し、太陽光のみで生きようとしたスイス人女性が餓死』より引用

 

 

亡くなったのはスイス人のアンナ・ガットさん。

 

 

50代初頭に「In the Beginning There was Light」という、ドキュメンタリー映画を見て太陽光のみで生きるという考え方を知りました。

 

 

その映画では62歳の人智学者ミッシェル・ワーナー氏と83歳のインド人ヨガ行者プララッド・ジャニ氏を主に紹介。

 

 

彼らはブレスアリアニズム(人間には食物や水は必要ではなく、プラーナや日光のみで生きられる)という考え方からスピリチュアルな実践を重ね、食物の代わりに太陽光から栄養を得て生きていると主張していました。

 

 

また、アンナさんはオーストラリア人の女性、エレン・グレーブ氏の出版したブレスアリアニズムの書籍を読んでおり、その本に書かれているとおりに実践を開始。

 

 

最初の一週間は食べ物も飲み物も完全に絶ち、唾さえも吐き出していたとのこと。

 

 

そして次の二週間は飲み物は摂取しましたが固形の食べ物は一切口にしませんでした。

 

 

この時点で彼女が目に見えて衰弱したため、アンナさんの子供たちが心配して止めようとしましたが、アンナさんは体調が著しく悪化したら実践を中止すると約束。

 

 

ですが、2011年の冬のある日、彼女は電話に出なくなり、駆けつけたところ既に死亡。検死の結果は明らかに餓死だったといいます。

 

 

なお、このエレン・グレーブ氏に関しては、彼女の主催する長期の断食セミナーで死者も出るなどして2005年の時点で既に問題になっています。

 

 

 

この「エレン・グレーブ」という女性は、「ジャスムヒーン」と名乗っています。

 

 

先に登場した「プララッド・ジャニ」氏は、医療チーム30名が15日間監視したところ、飲食はなし、排泄もなしだったそうです。

 

 

ですが、ジャスムヒーンと名乗っている「エレン・クレープ」氏は、不食の本の著者でありながら、公開実験で不食に失敗しているそうです。

 

 

 

『Skeptic's Wiki ブリザリアン(不食の人)』より引用

 

 

 

不食に失敗

 

 

ジャスムヒーン自身は、テレビの公開実験で不食に失敗しているという話もある。

 

 

Fresh-air dietician fails TV show's challenge」 Yahoo News, October 25, 1999, Cult Help and Information

 

 

オーストラリアのテレビ番組「60 Minutes」が、1週間空気だけで健康に生きることができるか、ジャスムヒーンに実証実験を申し込んだ。

 

 

ジャスムヒーンはこの実験に合意し、当初はブリスベンのホテルの一室に閉じ込められた。

 

 

しかし、わずか48時間後には、ストレス、高血圧、脱水の症状が現れる。ジャスムヒーンは、これを汚染された空気のせいだと主張し、「60 Minutes」は3日目に実験地を都市から15マイル離れた山腹に移すこととなる。

 

 

しかし、その後、ジャスムヒーンのしゃべる速度は遅くなり、瞳孔は拡張し、6キロ近くの体重を失う。

 

 

4日後には、およそ10%の脱水状態に陥り、脈拍数が開始時の2倍になる。このまま実験を続けると腎不全に陥る可能性があったため、医師の判断で実験は中止された。

 

 

YouTubeを検索すると以下の動画が見つかった。

 

 

Breatharian FAIL. (Jasmuheen)」 Natasha Koldin、2010/03/27 にアップロード

 

 

医者にこれ以上続けるのは危険だと言われているのに、それでも飲食なしで生きらると言い張る痩せ細ったジャスムヒーンを見ることができる。

 

 

 

プララッド・ジャニ氏と、エレン・クレープ(ジャスムヒーン)氏の違いはなんなのでしょうか。私にはわかりません。

 

 

一つ言える事は、このような生活は「出来る人」と「出来ない人」がいるということです。

 

 

出来る人の方が異常なのです。

 

 

 

「出来ない人」が無理してチャレンジをすると、餓死してしまったり、体を壊してしまったりするわけです。でも「出来る人」が存在するから、出来ると思ってしまうみたいです。そしてこれは「不食」に限らず、「太陽光」を見つめることにだって言える事です。

 

 

 

 

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太陽光を見つめるリスク

 

 

 

以下のお話は、別に太陽のエネルギーを得ようとして太陽光を見たわけではありません。

 

 

ですが、普通の人が太陽光を見つめた結果どうなるかよくわかる話です。

 

 

 

『Iivedoor NEWS 聖母マリアを見るために太陽を見つめ続けた50人が失明』より引用

 

 

「太陽を見つめ続けていると聖母マリアのイメージが見える」ということで、なんと50人もの人が次々と失明、大騒ぎになっています。

 

 

なぜこんな事になっているのかという詳細は以下から。

 

 

Dozens blinded in India looking for Virgin Mary - Telegraph

 

 

この失明者の異常な増加に最初に気づいたのはインドのコータヤム地区の保健機関。

 

 

空を見つめ続けていれば奇跡が見えるというこのウワサを払拭するため、直射日光を見るのは危険だと警告を出しています。

 

 

 

太陽光を見続けた為に、網膜が機能しなくなったそうですが、50人もの人がそうなったということは、やはり普通の人は、太陽光をむやみやたらに凝視しない方がよいといえます。

 

 

ですが、専門家によるとルールを守ってやれば、安全に実践できるそうです。

 

 

 

サンゲージングの方法と疑問

 

 

安全にやる為のルールが以下になります。

 

 

『日本や世界や宇宙の動向 NASAが確認・・・太陽を凝視することで超人になれる!』より引用

 

 

太陽を凝視する(太陽を食べる行為)には、太陽が放出する紫外線が最低レベルの時間(日の出と入り日)に、眼を徐々に直射日光に慣れさせることから始めます。

 

 

 

太陽凝視の仕方を教えている専門家は、実践するに当たり複数のルールを守らなければならないと言っています。

 

 

まず、眼に損傷を与えないためにも、日の出から1時間以内或いは入り日の1時間前から行わなければなりません。

 

 

次に、足が直接地面(土、砂、埃)に接するように裸足で行います。そして、初日は10秒間だけ太陽を凝視します。

 

 

その後、毎日、10秒ずつ凝視時間を増やしていきます。

 

 

これらのルールを守ることで、安全に実践することができると専門家は言っています。

 

 

 

ルールはわかりましたが、気になるのは、「何故太陽を見ると食事が必要なくなるのか」ですよね。

 

 

 

太陽凝視で体内に何が起きているのか。

 

 

太陽凝視を始めてから3か月間は、太陽エネルギーは眼を貫通し、視床下部の視神経束を帯電します。

 

 

視床下部の視神経束は網膜の裏にある神経経路であり脳と繋がっています。

 

 

その結果、太陽エネルギーは脳を活性化します。

 

 

すると、精神的緊張がほぐれ不安が解消されます。不安になる原因の多くが食べ物から得るエネルギーによるものなのです。

 

 

食べ物は太陽からエネルギーを得ているため、太陽エネルギーは結局は人間が簡単に手に入れることができる消化を必要としない食べ物なのです。

 

 

 

不十分な説明ですが、この説明によると、太陽エネルギーを食べ物のように取り込めるのだそうです。

 

 

しかし、私がここで疑問に思うのは、何故太陽を直接見なければダメなのかということです。

 

 

直接見なくても、日中屋外にいれば太陽の光は目の中に飛び込んできます。

 

 

 

何故、その光は「エネルギーを食べたこと」にはならないのでしょうか。直接の光でエネルギーを取り込めるのなら、直接じゃなくても何割かはエネルギーになりそうですが。

 

 

 

そして、目の健康について、引用の続きです。

 

 

 

危険性はありませんか?

 

 

眼科医や他の医師は、太陽を直視することは網膜を痛めると警告しています。しかし、正しい時間内に太陽を凝視するなら眼を痛めることはないのです。

 

 

何年も太陽を凝視している人達が眼の検査を受けたところ、何の異常もみられなかったそうです。

 

 

ただ、初めて太陽凝視を行う人は、数週間後に眼の検査を受けることをお勧めします。その時に眼に異常がないことが分るでしょう。

 

 

 

先ほどのルールでは、太陽が燦々と輝いていない時間に、少しずつ見る訓練をしていけば大丈夫と書かれてありました。

 

 

慣らしていけば慣れるみたいにもとれますが、そもそも、網膜は鍛えられるものなのでしょうか。

 

 

このあたり、納得できるように説明して欲しいです。

 

 

 

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過去にサンゲージングを試しました

 

 

実をいうと、私も昨年一ヶ月ぐらい太陽凝視を試しました。(過去、断食で体を弱らせた経験があるので、この時は食事は減らしませんでしたが。)

 

 

 

一ヶ月だったので、特にこれといった変化はなく、「エネルギーが充電されてる感」はありませんでした。

 

 

そして、私はどんな健康法も最低3ヶ月は続けるのですが、これは一ヶ月で止めました。理由は、

 

 

 

 

 

シミが濃くなったからです。

 

 

 

人からはわからないかもしれませんが、確実に濃くなりました。

 

 

 

その時、「目から入った紫外線によって、肌が日焼けしてしまう」という話を思い出したのです。

 

 

目に紫外線が入ると「角膜」が炎症を起こし、それが刺激となって「脳下垂体」に伝わります。すると、シミの原因である「メラニン色素」が生成されてしまうのです。「メラニン色素」は肌を守る役目がある故に、刺激があった時に生成されるのですが、シミは嫌ですよね。

 

 

 

『くまーじょ様 ( ̄(エ) ̄)ノ彡☆ の辛口!コスメ裁判所 目から入る紫外線でシミになるのか!?』より引用

 

 

紫外線を見るだけで肌が黒くなるって話、以前放送された「世界一受けたい授業」というテレビ番組でも紹介されてましたねえ。

 

 

事の発端は、大阪市立大学 医学博士の井上正康教授らが出した論文なんですよ。

 

 

マウスを使った実験なんだけど、「耳だけ」と「目だけ」に紫外線をあてて、各マウスのメラニン細胞数を比較したんだって。

 

 

耳だけに紫外線をあてた場合は、耳だけが日焼けしたのは当然ですよね。

 

 

ところがっ!、目だけに紫外線をあてた場合なんだけど・・・目じゃない別の部分でメラニンの増加(日焼け)が確認できたんだって。 それって、勝手にシミそばかすになるかもってことですよね。本当だったら、マジやばいよ~。

 

 

これ、本当にそんな論文があるのかどうかなあ?と思ったので、色々探してみましたよ。そしたら・・・おお、ホントに英語の論文あったよ。

 

 

(中略)

 

 

ちょっと怖い話だけど、マウスの「脳下垂体」という部位を取り去ってさっきの実験をすると、目からの紫外線が入ってもメラニン生成しなかったんだって。

 

 

と言うことは、目から入った刺激により「脳」がメラニン生成の指令を出しているって事ですよね。

 

 

おそらく、紫外線が目に入ると角膜が炎症を起こし、 その刺激が「脳下垂体」に伝わって、「メラニンを生成」を指示しちゃうってことらしい。

 

 

脳下垂体って、ホルモンバランスを司る所ですよね。

 

 

ああ確かに、生理前後や妊娠中などはやっぱりシミになり易いもんね。そういことかー。

 

 

 

目の網膜が例え無事だったとしても、シミが出来るのは嫌なわけです。だからさっさと止めました。

 

 

そして、太陽を凝視してもエネルギーに「出来る人」と「出来ない人」がいる、その違いをハッキリ示した記事も見つかりませんでした。

 

 

その説明がない事から、なんとなく「特殊能力のある人」や、「修行をした人」しか出来ないような気がします。

 

 

 

そうでない人がやるにはリスクが大きすぎます。

 

 

 

太陽光は人間を含め、全ての動植物にとってなくてはならないもので、生命維持に必要です。それは事実です。

 

 

ですが、だからといって、「太陽を見れば、誰でも食事をしなくても生きられる」とは思えません。

 

 

 

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肌の対策まで必要?ブルーライトの生体への影響は深刻だった

 

「LED」には、「ブルーライト」という光が多く含まれています。

 

 

「蛍光灯」や「太陽光」と比べてみて下さい。

 

 

 

石原藤樹のブログ(元六号通り診療所所長のブログ)ブルーライトは本当に危険なのか? [医療のトピック]』より引用

 

 

 

 

「太陽」や「蛍光灯」と比べても、「LED」は「ブルーライト(青色光)」が際立っています。

 

 

 

「LED」に囲まれた生活をしている私たちは、「ブルーライト」を大量に浴びているということになります。

 

 

なので、それが健康にどう影響するのか知っておかなければなりません。

 

 

以下の記事では、「ブルーライト」と「LED」についての説明と、ブルーライトのメリットについてお話しました。ブルーライトのメリットは、「省エネ」と、「人間の体内時計を整えてくれること」でした。

 

ブルーライトとLEDについて分かりやすく説明してみた

 

 

また以下の記事では、「ブルーライトが目や脳にどんな悪い影響を与えるのか」、デメリットについてお話しました。

 

 

不調になる人は少なくない。ブルーライトで目や脳の調子が悪くなる理由

 

 

 

本記事では、ブルーライトが目と脳以外にどんな影響があるのか・・・についてお伝えしていきます。

 

 

 

ちなみに、以下が目や脳に与える影響です。

 

 

 

 

  • 「ブルーライト」は、角膜や水晶体を通り越して、網膜に直撃するため、目の細胞にダメージを与えます。

 

 

 

 

  • 「ブルーライト」は、波長が短い為、光が散乱しやすいので、画面がチラついたり、まぶしく感じます。すると、脳がピントをあわせようとするため、脳が疲弊します。おまけに、強い光を制限しようと、瞳孔を狭めようとするので、目の周囲の筋肉が使われます。こうして「目の疲れ、肩こり」→「頭痛」へと発展します。

 

 

 

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浴びる時間帯によっては体内時計が乱れる

 

 

「ブルーライト」のメリットとして、体内時計(サーカディアンリズム)を整える役割があると、過去の記事でお話しましたが、実はこれ、「ブルーライト」を浴びる時間帯によっては、デメリットにもなるのです。

 

 

「ブルーライト」には、メラトニン(眠気を誘う睡眠ホルモン)を抑える働きがあります。

 

 

だから、「起きる時」に光を浴びるのは良いのですが、逆に「寝る前」に浴びてしまうと目が覚めてしまうのです。

 

 

つまり、浴びる時間帯を間違えると、体内時計を乱してしまいます。

 

 

寝る前に光を浴びなければ良いだけの話ですが、身の回りに「LED]が溢れているとそうもいきません。特に光を直視するような製品を使っている人は要注意です。

 

 

寝る前までスマホやパソコンをいじっている人は多いでしょうが、体内時計を乱す元ですから、睡眠障害等、心当たりのある方は夜間のこれらの使用を控えた方がよいと思います。

 

 

ただ、パソコンやスマホは「や~めた」といってスイッチを切ってしまえば終わりです。いくらでも時間を縮小できます。

 

 

問題は、常に照らす照明です。

 

 

「LED照明」は、照明ですから長時間付けるのが当たり前です。そこで生活している人は、慢性的に体内時計が乱れることを避けられないわけです。

 

 

今はまだ従来の蛍光灯があるからいいかもしれませんが、もし照明がLEDしかなくなったら、夜もブルーライトから逃げられないということになります。

 

 

そして、ブルーライトの悪影響は「体内時計の乱れ」だけに留まりません。

 

 

 

 

 

LEDと果物

 

 

私が特に気にしているのは、「長期的な使用による悪影響」です。

 

 

果物を「LED」と「蛍光灯」で照らし比べた結果を見て下さい。

 

 

<LEDの影響> オレンジの観察』より引用

 

 

<LEDの影響>

 

 

LEDの光が身体はもちろん、あらゆるものに悪影響があることを知らないまま、多くの人がLED照明のスーパーで買い物をしています。

 

 

LEDの光が当たった果物は、影響を受けて、どのように変化(変質)してしまうのか、観察してみました。

 

 

 

 

蛍光灯のスーパーでニューサマーオレンジ(日向夏)という、黄色いミカンを2袋購入。

 

 

みずみずしくて、甘く、とてもおいしい。(2016/5/10)

 

 

 

 

1袋はLED、もう1袋は蛍光灯の光を当てて観察。

 

電球色LEDなので、写真に撮ると、穏やかな明かりのようだけれど、

実際には蛍光灯よりまぶしさを感じる。

 

 

 

 

2日後。 LEDのオレンジは、5つのうち、3つが、ヘタの周りがへこんできた。(5/12)

 

 

 

 

拡大したところ。触った感じもフニャフニャしている。 (5/12)

 

 

 

 

3日後。色やつや、張りに違いが出てきているのが分かる。(5/13)

 

 

 

 

4日後。左のLEDのオレンジは、明らかに皮の水分がなくなってきて、形もいびつになってきている。(5/14)

 

 

 

 

6日後。つやもなく、しわっぽくしなびてしまったLEDオレンジと、つや、張りがあり、みずみずしい蛍光灯のオレンジ。 (5/16)

 

 

 

 

手で軽く押すと、そのままの形になってしまうほど、弾力がないLEDオレンジ。 (5/16)

 

 

 

 

1週間後。左のLEDのほうは、全体的に縮んでしまった。

 

 

空気の抜けたゴムボールのよう。

 

 

蛍光灯のほうは、まだ買ったときとあまり変わらず、つや、弾力がある。(5/17)

 

 

 

 

切ってみたところ。右の蛍光灯のオレンジはまだみずみずしく、食べてみると、購入時と変わらず、甘くておいしい。

 

 

左のLEDのオレンジは、水分が抜け、スカスカになっている。

 

 

味見をしてみると、刺激のある苦みが、いつまでも口に残る。(5/17)

 

 

1週間、蛍光灯とLEDの光にそれぞれ当てたオレンジは、2日後ぐらいから、明らかな違いが出て、1週間後、まだおいしく食べられるものと、とても食べようとは思えないものとに、はっきりと分かれました。

 

 

LEDのオレンジのほうは、味も、明らかに変わってしまっていて、身体への影響を思うと、やはりLED照明のスーパーで販売されているものを食べるのは、避けたいなと思います。

 

 

毎日、どんどんしわしわになっていく、オレンジの皮を見ていたら、LED照明を浴び続けると、人間の皮膚もこうなってしまうのではと、怖くなりました。(5/17)

 

 

 

なんということでしょうか。

 

 

これが本当なら、食事を気をつけようが、運動しようが、何をやっても健康を保つことは難しくなります。

 

 

私は、個人が気をつけられるのは「水」までだと思っています。汚染が「空気」とか「光」になってくると、完全な遮断は難しいです。

 

 

話を戻しますが、「オレンジ」だけではありません。

 

 

以下は「オーガニックブルーベリー」を三日間観察した結果です。

 

 

長いので最後だけ引用します。過程が気になる方は引用元をご覧下さい。

 

 

 

<LEDの影響> ブルーベリーの観察』より引用

 

 

 

 

 

切ってみたところ。蛍光灯のブルーベリーは、 買った時とあまり変わっていない。
味も、甘くておいしい。(7/14)

 

 

 

 

ビックリするほど色が変わってしまったLEDのブルーベリー。

 

 

切るのに苦労するほどグチャグチャで、中はドロッとしている。(7/14)

 

 

「オレンジ」と「ブルーベリー」の場合を紹介しましたが、こんなのは序の口です。他にもありますので、興味がある方は以下をご覧下さい。

 

 

LEDの影響(1)

 

<LEDの影響>LED体験記

 

 

 

ここまで見て、十分「LED」の危険性が分かった気がしますが、上の実験では、光の毒性の問題ではなく、単純に「蛍光灯」より「LED」の方が温度が高かった為、果物が傷んだ・・・とも考えられます。

 

 

なので、別の角度から、「生命の劣化の原因が本当に“LEDの光”によるものなのか」をみていきましょう。

 

 

 

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LEDと肌

 

 

LEDが使われている製品が「パソコン」や「スマホ」なら、「ブルーライトカットメガネや、フィルムがあるから、いざとなったらそれで保護すればいいや」・・・とのん気な事を言っていられます。

 

 

ですが、「LED照明」の場合は、そういうわけにもいきません。目や脳だけでなく、体にも浴びてしまいますから。

 

 

実験では「LED」によって果物がシワシワになるみたいですが、これを読んだ方は、これが人間にも当てはまるのか気になっていると思います。

 

 

 

 

「人間には関係ない」と思いたい方には残念ですが、あの実験を裏づけるように、「ブルーライト」は、目だけでなく、肌の劣化にもつながるようです。

 

 

『女性の美学 ブルーライトの影響は肌にまで!スマホ焼け対策の必要性』より引用

 

 

すでにこれだけたくさんの悪影響があるスマホですが、ここにきて、女性にとってとても心配な問題が指摘され始めました。それが「スマホ焼け」です。

 

 

スマホ焼けとはスマホを長時間使用することにより、肌に色素沈着を起こしてしまうこと。日焼けは太陽光に含まれる紫外線が原因ですが、スマホ焼けはスマホから発せされるブルーライトが原因で起こります。

 

 

 

ブルーライトが肌を変色させる?スマホ焼けとは

 

 

通勤電車の中、家事の合間、就寝前。いつでも簡単に取り出せて使えるため、ガラケーに比べてスマホの使用時間はついつい長くなりがち。手元で操作するため、かなりの至近距離でディスプレイと向き合うのでブルーライトの浴び方もきつくなります。

 

 

紫外線対策をせずに太陽の光を浴び続ければ、日焼けやシミができてしまうように、なんの対策もせずにブルーライトの光を浴び続ければ、スマホ焼けを起こしてしまう恐れがあるのです。

 

 

浴びる距離は違いますが、「スマホ」の「ブルーライト」で日焼けするなら、「LED照明」の「ブルーライト」でも日焼けします。

 

 

もし全ての照明が「LED」になれば、これからは365日、就寝時間以外は、常に「日焼け」を気にしなくてはいけない時代が来るかもしれません。

 

 

「ブルーライト日焼け対策商品」が化粧品メーカーから発売されるのは時間の問題です。

 

 

 

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ブルーライトの殺虫効果

 

 

「ブルーライト」は殺虫にも効果があるようです。

 

 

『excite ニュース 青色光を当てると昆虫が死ぬ、新たな害虫防除装置の開発に期待も。』より引用

 

 

東北大学大学院農学研究科の堀雅敏准教授の研究グループは12月9日、青色光を当てると昆虫が死ぬことを発見したと発表した。

 

 

この研究により、ある種の昆虫では、紫外線よりも青色光のほうが強い殺虫効果が得られること、また、昆虫の種により効果的な光の波長が異なることも明らかになったという。

 

 

紫外線の中でも波長が短いUVCやUVBは、生物に対して強い毒性をもつことが知られているが、比較的複雑な動物に対しては、長波長の紫外線(UVA)でも致死させるほどの強い毒性は知られていない。

 

 

そして一般的に、光は波長が短いほど生物への殺傷力が強くなる。

 

 

よって紫外線よりも波長の長い可視光が昆虫のような動物に対して致死効果があるとは考えられていなかった。

 

 

今回の発見はこれまでの常識を覆すもので、青色光はさまざまな昆虫種に対して殺虫効果を示している。その効果は卵、幼虫、蛹、成虫のいずれの発育段階でも得られるという。

 

 

同グループは「その殺虫効果はヒトの目に対する傷害メカニズムに似ていると推測しています」とコメントしている。

 

 

こうした研究結果は、例えば、青色のLED光などを害虫の発生している場所に当てることで、簡単に殺虫できる害虫防除装置の開発が期待されるほか、波長を工夫することで、衛生害虫、農業害虫、貯穀害虫、畜産害虫など様々な害虫に適用できるクリーンな殺虫技術になる可能性も。

 

 

また、青色光やそれに起因する活性酸素の生体への影響を評価する研究にも、今後、役立つと考えられるという。

 

 

 

害虫防除装置の開発が期待される・・・

 

 

いやいや、期待せんし、そんなの...。

 

 

 

身の回りに溢れているのは殺虫効果のあるライトでした。

 

 

この事実を知っても「省エネ」に貢献できて嬉しいと思いますか?

 

 

虫には効くが人間にはダメージがないとは思わないでほしいです。

 

 

 

人間と虫の違いを考えると、

 

 

私は丈夫か、丈夫じゃないかの違いだと思っています。

 

 

同じ毒物でも、個体が丈夫であればあまりダメージは受けないし、固体が弱いとダメージを受けやすい。

 

 

なんでもそうですが、弱いものから先にダメージが表れます。

 

 

もし、「虫は人間に比べて弱いからダメージを受けた」のだとしたら、虫ほどでなくても、「弱い人」は何らかの影響を受けるはずです。

 

 

目が痛い、頭が痛い・・・そう訴える人が正にそれです。

 

 

そして、殺虫効果のあるライトを「イルミネーション」と称して、木に巻きつけています。

 

 

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私は「LEDが怖い」と言っているのではありません。

 

 

選択肢がなくなり、LEDしか選べない世の中になってしまうのが怖いのです。

 

 

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ブルーライトへの対策と関連商品について

 

 

私は基本的に、対処療法にいきなり頼るのは好きではありません。

 

 

辺り一面に毒をばら撒いたうえで、「それらをどうやって避けようか」と試行錯誤するのではなく、できるだけ毒を置かない努力をするべきだと思っているからです。

 

 

しかし、全く対処しないわけにもいきませんので、ここまでデメリットについて話してきた以上、対策法にも触れておきます。

 

 

当たり前ですが、物を買うとき、「LEDを使っている商品」と「LEDを使っていない商品」がある場合は、「LEDを使っていない商品」を選ぶ方が良いでしょう。

 

 

しかし、どうしても「LED」を使った商品しかない場合は、「対策グッズ」の世話になることになります。

 

 

 

ブルーライトメガネ、レンズ

 

 

パッと思い浮かぶのは、「ブルーライトメガネ」です。

 

ネットで調べると、効果については賛否両論ですが、どちらかというと肯定的な意見が多く見られました。

 

私は眼鏡には度がないと困るので、眼鏡屋で「度入りのブルーライトメガネ」を作ってもらわなければならず、目の良い人に比べると、高い買い物になります。

 

探してみると、今あるメガネに簡単に取り付けられるレンズがありました。クリップオンタイプのブルーライト対策レンズです。価格は3000円代だそうです。

 

 

IT media エンタープライズ 度入りメガネの利用者に最適、着脱可能なブルーライト対策レンズ

 

 

視力に問題がなく、度が無くても平気な方であれば、これより安いのがいくらでもあるはずので、試してみる価値はありそうです。

 

 

ただし、「ブルーライトメガネ」に効果があったとしても、防げるのは目だけです。

 

体に浴びる「ブルーライト」までは防げません。

 

 

 

ブルーライトカットシート

 

 

全身を守るには、目だけを守るメガネよりも、ディスプレイに「ブルーライトカットシート」を張る方がいいのかなと思うのですが、絵を描いたり、洋服を購入する時など、色が変わると困る事もある為、躊躇ってしまいます。

 

そんなの気にしないという人なら、まず、お安い100均のシートから試してみるのもいいかもしれません。

 

価格.comマガジン 100円ショップの液晶保護フィルムと高機能フィルムはどう違う?

 

 

 

サプリ

 

 

サプリはピンキリあります。私は「目だけに特化したサプリ」は、試したことがないので答えられません。

 

 

ですが、あえて私が「サプリ」に頼る時の注意点をいうとしたら、サプリの効果を発揮させたいのであれば、「質的な栄養失調」を改善させたうえで飲んだ方が良いということです。

 

 

土台となる体が健康ではない状態だと、せっかくサプリを摂っても、栄養が上手く利用されなかったりします。

 

 

 

 

LED照明の「電球色」

 

 

LED照明には「電球色」というものがあります。

 

 

一見、「ブルーライト」の対策になりそうですが、実はそうでもないようです。

 

 

『情報検証サイト 仙人の結界 LED電球、蛍光灯、白熱電球の危険性と健康への被害』より引用

 

 

ちなみに、LED電球や蛍光灯にも電球色があるので、それを使えばいいのではないかと思う人がいるかもしれませんが、それは蛍光体の色を使って、そういう色に見せかけているだけで、青色の光が出ていることに変わりはありません。

 

 

この点、誤解してはいけません。

 

 

ただ、どうしても寝室にLED電球や蛍光灯を使わなくてはいけないのなら、電球色の方が気分的に寝付きやすくなるかもしれませんが、睡眠と覚醒のリズムはかなり強力なので、その程度のことではあまり変わらないでしょう。

 

 

 

以上、簡単ではありますが、対策法を紹介しました。

 

 

しかし、本来なら、こんな物を買わなくても健康でいられるはずなのです。その環境が壊れていっていることから目を背けないで下さい。

 

 

 

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白熱球、蛍光灯消滅の危機

 

 

 

白熱球や蛍光灯は完全にはなくならないだろう

 

 

・・・そう考えている人もいるかもしれませんが、2008年に、経済産業省が白熱電球の生産販売を自主的にやめるように要請しているのです。

 

 

しかし、その一方で、消費者にはこれらの製品を強制的に止めさせるようなことはしないと言っています。

 

 

これをどう捕らえるかですが、明らかに矛盾していますよね。

 

 

自主的に止めるように要請されたら、企業もその流れに乗るしかないでしょう。企業が作らなくなったら、消費者は製品の使用を止めるしかありません。

 

これまで、企業が作らなくなったことで、事実上使用できなくなった製品は五万とあります。私達が使っている物は企業次第なのです。選択はその次です。ない物は選びようがありません。

 

 

「メーカーに白熱球を作らないように要請する」という事と、

 

「消費者に白熱球を止めさせるように強制しない」というのは両立しないのです。

 

 

「供給元を作らないようにしてしまう事」は、「消費者が白熱球を選ぶ事を強制的に奪う事」に等しいのです。

 

 

その要請が功を奏したのか、ここ数年で、身の回りの物が「LED」だらけです。

 

 

今はまだ、「LED」ではない製品がありますが、消えるのは時間の問題です。

 

 

「白熱電球」が市場から姿を消す前に、その価値を見直してみる必要があるのではないでしょうか。

 

 

 

不健康の原因はたくさんある

 

 

私は食べ物が健康に大きな影響を与えると思っているので、食について書くことが多いです。

 

 

ですが、それだけが全てだとは思っていません。

 

 

身の回りに不健康になる物質が溢れているので、何の影響を受けて不健康になったのか正確に突き止めるのは難しいです。

 

 

もし、不摂生をしていないのに、原因不明の不調になった場合は、それ以外の原因も疑ってみて下さい。

 

 

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