お知らせ

 

 

私達は憲法によって言論の自由が守られているので、

食や健康等の問題を主張する事ができます。

 

 

 

 

元々憲法改正賛成派だった人の解説です。

 

 

 

 

谷本議員と一緒に飛行機を降ろされたもう一人の人物・高橋清隆氏について

 

 

 

谷本議員らがノーマスクで強制降機! 釧路空港のエアドゥ機、「憲法違反を公然と行う航空各社への行政指導を国交省に求める」

 

 

一緒に飛行機を降ろされた反ジャーナリスト高橋清隆氏による、谷本誠一議員のインタビュー動画です。

 

 

 

 

 

身近な人が被害に合った時の為に

とりあえずブックマークをお願いします。

 

 

 

 

 

 

投稿者:アリヤ
体調不良が電磁波によって悪化。気づいて対策するまでの過程。

 

私は2019年に体調を崩しました。だいたい3月~12月末までです。

 

 

 

その間、特に症状が酷くなった時がありました。それが強い電磁波を浴びた時です。

 

 

こう言うと、よく 気のせい と言われます。

 

 

 

悲しいですが、無理もありません。

 

 

具合が悪くなるという事実 は確かにあるのですが、

 

 

電磁波は、強さ、発信元からの距離、浴びる時間、体調等によって、影響に差がでるので、異変が起きている本人でも、分からない事が多く、説明も難しいのです。

 

 

 

 

  • 強さ

 

  • 電磁波を発生させる物からの距離

 

  • 浴びる時間

 

  • 浴びる人の体調

 

 

 

 

分かりにくいので、体調不良が改善しない原因の一つが電磁波だ と気づくまでに、少し時間がかかりました。

 

 

何が原因か分からない時は、本当にしんどかったです。

 

 

電磁波は、みんなが浴びているものなので、誰にいつ異変が起きてもおかしくありません。

 

 

私は「人よりも電磁波に対して弱い体質」だと自覚していたので、原因を早く特定できましたが、体が丈夫な人は発見が遅れるでしょう。

 

 

そうならない為に、体調が悪化した時の事を記事にしておきます。参考になれば幸いです。

 

 

 

私の体質、電磁波に弱いタイプ

 

 

症状の前に、私の体質について説明します。

 

 

私は元々虚弱体質で、体に「何らかの負荷」をかけ続けると、すぐに体を壊していました。

 

 

例えば、健康な人が、ある仕事で体を酷使する事によって、2~3か月後から体を痛める場合、私は2週間程度で体を壊します。

 

 

 

大病はしたことないですが、体が細胞レベルで弱っていたので、世の中に溢れている様々な有害物質に対しても弱かったです。

 

 

ハウスダストや花粉などのアレルギー物質、入浴剤やシャンプー等に含まれる化学物質、遺伝子組み換え食品等。

 

 

 

日常的に接していると、何らかの悪影響がでます。最初は問題なくても、継続していくうちに異変が出てくるのです。

 

 

その中でも、最もダメージが大きかったのが「糖質」でした。

 

 

2015年に極端な糖質制限を始めて、「タンパク質でできている細胞」を劣化させる糖質を断った事で、細胞レベルで体が元気になり、社会毒を少々浴びても耐えられる体になりました。花粉症も数か月で完治しました。

 

 

その後、メガビタミンを組み合わせた事で、さらに健康になりました(詳しくは、過去記事で書いているので、今回は省略します)。

 

 

 

栄養療法を続けることで、体質が改善し、それまであった不快な症状が消え、疲れ知らず...ずっと元気だったのですが、2019年にストレスで体調を崩しました。

 

 

改善の為に試行錯誤し、現在はだいぶ回復してきました。

 

 

元々は弱いので、元気になったとしても、「過剰なダメージ」には気を付けるべきでした。

 

 

ストレスというダメージで体を壊した事で、改めて「体が弱かったんだな...」と実感しているところです。

 

 

 

で、ここからが本題なのですが、私の体は電磁波にも弱いと考えています。

 

 

糖質制限をする前、つまり虚弱だった頃、他の人がなんともなっていないのに、電磁波と思われる影響で、体に異変が起きたことがあるからです。

 

 

測定器も持っていなかったのに、何故電磁波が原因だと言えるのかというと、「その発生源と思われる場所から離れると、体調が元に戻る」からです。

 

 

えっ、さっきのアレ、何だったの? みたいな感じで消えます。

 

 

糖質制限を始めて体を壊すまでの数年間は、電磁波の影響だと思われる症状が出たことはありません。

 

 

感じなかっただけ、あるいは、強い電磁波を浴びる機会がなかったからかもしれませんが、電磁波を浴びても多くの人のように平気でした。

 

 

これが、「その時の体調が関係する」と考える根拠です。

 

 

 

  • 糖質制限をする前(虚弱体質)・・・電磁波障害を数回経験

 

 

  • 糖質制限開始後(虚弱体質改善)・・・電磁波障害は経験なし

 

 

 

でも今回、体調を崩し、その上で強い電磁波を浴びて、さらに悪化したので、やはり私は、人より電磁波に弱いと思いました。

 

 

 

 

 

電磁波障害(電気アレルギーとも言う)とは

 

 

ここで、電磁波による障害がどんな感じなのか、分かりやすい動画を紹介しておきます。(※歯車マーク→再生速度→ で、倍速視聴がおススメ)

 

 

以下は、突然、電磁波障害になって、山奥で生活している女性の話です。

 

 

 

 

 

 

このレベルまで酷い人は稀なので、極端な例なのですが、その分わかりやすいと思います。

 

 

これに比べたら、私の症状など「電磁波障害だ」と言うのもおこがましいくらい大したことないですが、それでも電磁波がこれ以上増えたら、どうなるか分かりません。

 

 

私の場合は、平気な時もあるし、異変が起きる事もある、いわば中途半端な状態です。

 

 

でも、この程度なら、誰でもなる可能性があるかもしれません。

 

 

次は、体調を崩して、電磁波によって悪化していった様子について話をします。

 

 

体調が悪かった原因と悪化した時期

 

詳細は以下の記事でお話しているので、ここではシンプルに説明します。

 

栄養療法をやっていたけど、体調を崩しました。

 

 

私が体調を崩した原因は、怒りを我慢するストレス が長期間続いた事です。これが元です。

 

 

これによって起きた主な症状は、生理不順、動悸、吐き気、手が震える、睡眠障害、記憶障害です。3月くらいから昨年の12月末まで続きました。

 

 

夏から冬前にかけて、睡眠障害と記憶障害が悪化し、胸が苦しい症状が強くなりました。

 

 

その異変に気が付いた時の話です。

 

 

ストレスの原因が8月に解決した...と思ったら色々長引いて、完全に解決したのは10月になりました。

 

 

体調不調の原因はストレスなので、その問題が片付くと、比例して体も楽になるものだと思っていました。

 

 

最初は...

 

 

でも、なんか症状が酷くなっている気がする...と、一度解決した8月頃に感じ始めまました。

 

 

 

 

wi-fiを使った事で、異変

 

 

なんとなく悪くなっている...が確信に変わったのは、無線LANルーターを購入して使ってからです。

 

 

私はガラケーを使っているので、通話とメールしか使いません。従って、これまでWi-Fiは必要ありませんでした。

 

 

でも引っ越しによって、本を置く場所が減ったので、今後の事を考えるとkindleを持っておいた方がいいなと思ったわけです。

 

 

それで、kindleのWi-Fiモデルと、無線LANルーターを買いました。

 

 

本をダウンロードしたその日の夜、なんとも言えない気分になりました。

 

 

異常に集中力がないし、体の感覚がいつもと違うし、なんとなく息をするのがしんどい。

 

 

急だったのでびっくりしました。

 

 

極めつけは、夜寝る時です。目をつぶっても目が開いているような感じで、全然眠たくならなかったのです。

 

 

不眠症になって長いので、寝付きが悪いのはいつものことです。でもこの時の状態は、そのレベルではありませんでした。

 

 

なんかおかしい。何をしたんだろう?と振り返ってみたら、それまでと違うのはWi-Fiしかありません。

 

 

すぐに取り外しました。

 

 

すると、しばらくして落ち着き、翌日にはいつもの状態に戻っていました。

 

 

この件によって、体調不良が悪化した原因は、電磁波なのではないか...と考えました。

 

 

ちなみに、何故Wi-Fiが原因であると比較的早く気付けたのかというと、

 

 

以前、携帯を枕元から離して寝るようにしたところ、不眠症が楽になったからです。

 

 

あと、それ以前に経験した、電磁波と思われる体の異変にも似ていたからです。

 

 

携帯の場合は、そんなに遠く離さなくても楽になりました。

 

 

だから、その距離より離れた場所に置いているWi-Fiの親機でこうなるとは思いませんでした。それだけ電磁波が強いのだと思います。

 

 

一応、Wi-Fiの電波はたくさん飛んでいますが、これなら、まだ異変は起きていません。しかし親機が近くにあるとキツイです。

 

 

 

あ、ちなみに、パソコンは有線です。

 

 

 

親機の使用を止めたことで、急性的な酷い状態はなくなったものの、まだ体調悪化が完全に治った感じはしませんでした。

 

 

まだ電磁波の影響を受けているような違和感があったからです。

 

 

 

海辺のカフェに行くと症状が軽くなった

 

ある日、海の近くのカフェに行きました。

 

この時はストレスが酷かったので、気分転換に自然に触れようと、店の外に出て、石に座って海を眺めたり、木を触ったりしていました。

 

 

しばらくすると、なんとなく体がスッキリしたというか、気の巡りが良くなった感じがしました。

 

 

普通に外出しただけでは、こうはならないので、「外だから楽になる」というわけではなさそうです。

 

 

でも、家に帰るとだんだん元の状態に戻りました。

 

 

この時、wi-fiを使って、急性的に強い症状が出た経験が役に立ちました。

 

 

「電磁波による体のダメージの感覚」が分かるようになっていたので、海辺に行った時と、家は、電気的な何らかの違いがあると感じました。

 

 

 

海辺は「電磁波を発生させる物」が少ないです。その影響で、症状が和らいだのかもしれない...という仮説を立てました。

 

 

翌日、試しに別の海岸へ行き、潮が引いた時に、沖の方向(電磁波が少ない方向)に向かって歩けるだけ歩いてみました。

 

 

携帯のアンテナの数を確認すると、相変わらず3本くらい立っていたので。海でも高周波はそれなりにあると思います。

 

 

でも、街中から離れると楽になることは確かです。

 

 

建物がないところを歩いたり、木を見つけてしばらく触ったりして、家に帰りました。

 

 

すると、またジワジワと、元の状態に返りました。

 

 

何故また体調が悪くなるのかよく分かりません。

 

 

何故なら、自宅では、携帯はなるべく体から離しているし、寝る前はコンセントからプラグを抜くし、wi-fiは使っていないし、できることはやっていたからです。

 

 

何がいけないんだろうと考えました。

 

 

銀歯が電磁波を引き付ける

 

 

色々考えていると、以前読んだ 銀歯がアンテナのようになって、電磁波を引き付ける という話を思い出しました。

 

 

この理屈なら人工関節の人も、影響があるかもしれません。

 

 

私は銀歯が多いので、症状の悪化はこれの可能性もあります。

 

 

でも、銀歯は昔からあるし、wi-fiの電波はたくさんとんでいるはずなので、2019年に急におかしくなった説明がつきません。

 

 

何度も言いますが、何が問題か分からないというのはしんどいものです。

 

 

 

この時は睡眠障害が酷くて、眠たいけど目をつぶると寝られない、寝てもすぐ目が覚める...といった感じで、寝るのが難しい状態でした。

 

 

睡眠不足のせいで、記憶障害も悪化です。

 

 

せめて、もうちょっと睡眠をとりたいので、寝る時だけでも電磁波をカットできないかと考えました。

 

 

でも歯を全部やり替えるとなるとキツイです。

 

 

 

 

今すぐにできることはないか考えていると、携帯をアルミホイルでくるむと、電話をかけても繋がらないという動画を思い出しました。

 

 

以下はラジオです。

 

 

以下は携帯ですが、隙間があるとダメです。空いたところから電波が入るので。(6:30あたりから)

 

携帯は小さいので完璧に包めますが、大きいものは難しいです。

 

 

また、部屋をアルミホイルで覆った場合、隙間から電波が入り、なかで乱反射して逆効果という説もどこかで読んだ記憶があります。

 

 

でも試しに、内側にアルミが貼ってある、口が縛れるショッピングバッグ を被って横になってみました。

 

 

 

1~2時間ほどじっとしていると、胸が締め付けらる感じがなくなった ような気 はするのですが、気のせいと言われれば、自分でも気のせいレベルだと思います。

 

 

 

でも、この格好はしんどいので続きません。

 

 

 

引っ越しを期に、揃えた物が裏目に出た

 

 

ぼーっと部屋を見ていたら、180cm×90cmの鏡が気になりました。実はこれ、アルミの軽い鏡なんです。

 

 

部屋をアルミで覆うと、隙間から入った電磁波が中で乱反射する...という話から、「鏡は一枚だけど、アルミだからあまり良くないのかな」と思って、廊下に出しました。

 

 

でも、体に変化はありません。

 

 

 

寝っ転がって、鏡は関係ないのかな~、銀歯がアンテナか~...とか色々考えていたら、ベットの横においてあったメタルラックが目に入りました。

 

 

本棚くらいの高さなのですが、4つのポールがアンテナに見えたのです。

 

 

銀歯が電磁波を引き付けるなら、メタルラックも一応金属だし、なきにしもあらずだな...

 

 

そう思い、試しにベットから50cm程度離してみました。

 

 

すると、これがヒットで、思った以上に効果がありました。

 

 

気のせいレベルではなく、明らかに症状が軽くなり、睡眠も少しだけ質が改善したのです。

 

 

 

翌日、この現象を説明する理屈を探したところ、やはり、頭のすぐ横にメタルラックを置いたことが、体調不良悪化の原因でした。

 

 

『バイオレゾナンスが蘇らせる“いのちの力”ドイツ発「気と波動」健康法 / 著者:ドイツ振動医学推進協会 ヴィンフリート・ジモン』より引用

 

◎金属製品を点検

 

 

アースされていない伝導性のある物質(たとえば、鉄などの金属)は、交流電場の近くに置かれているとそれ自身が帯電して、大きな交流電場を発生させます。

 

オフィスによくあるスチール製の机を思い浮かべてください。

 

机の下には、たぶんOA機器のコードがたくさん引かれているでしょう。

 

あるいは近くの壁の中には、さまざまな屋内配線が隠れているはずです。

 

それらのコードや配線による交流電場の中にあるスチール机は、帯電によって、それ自体が大きな電場をつくります。

 

ですから電磁波過敏症で悩む人は、身近に金属の家具があるかどうかを調べてください。

 

スチール机や金属棚、鉄製パイプのベッド、マットレスの中のスプリング.....私たちの周りには、電場の原因となる金属が意外にたくさんあります。

 

(192~193P)

 

 

 

理屈が分かれば簡単です。

 

 

電磁波を発生させる物だけでなく、電気を引き付けたり、帯電する物を減らせばいいわけです。

 

 

考えてみたら、引っ越しした後、少しずつ必要な物を買い揃えていったのですが、ほとんど金属製の物でした。

 

 

  • メタルラック×2
  • 椅子
  • 机(高さが調節できるので土台が金属でがっちりしている)
  • 300円均一で買った金属製のかご×3
  • ハリウッドミラー
  • キャスター複数(植木とか置くやつ)
  • 金属製のハンガー

 

 

 

引っ越しした最初のうちはなんともなかったのは、これらがなかったからです。木製の物ばかりでした。

 

 

それが、ここに挙げた一つ一つを買い揃えているうちに、だんだんと金属部屋になっていき、体調が悪化した...という理屈です。

 

 

私は金属アレルギーではありませんが、このような事になりました。シンプルでカッコイイと思って金属にしたのが裏目にでました。

 

 

「電磁波が少ない部屋」ならそれでも問題ないのかもしれませんが、パソコン等の「強い電磁波を発生させる物」がある部屋が金属まみれになると、このような事になるので、家具やインテリアを買う人は気を付けて下さい。

 

 

 

椅子、机、メタルラック1つ、キャスター1つを残し、後はあげました。

 

 

この対策で、少し良くなりました。特に枕元のメタルラックがなくなった事が大きいです。

 

 

 

そして、私のしたミスはもう一つあります。

 

 

 

 

絶縁体のせいで、帯電した

 

これはあまりにしょうもないミスで、誰もやらないと思うのですが、一応書いておきます。

 

 

ゴムやビニールを用いた靴は、体に静電気が溜まってしまいます。絶縁体(ぜつえんたい)は、放電ができないからです。

 

 

私は昨年の夏、部屋でビーチサンダルを履いていました。

 

 

理由は、両足の踵が痛くて、素足で歩けないレベルだったからです。

 

 

踵を床につけずに歩くのはけっこう大変なので、ヒールの高いミュールを試しに買って履いてみました。

 

 

重心がつま先になるので、痛みは軽減しました。

 

 

でも、屋内で履くとうるさいわけです。海外の人はどうしているのでしょうか。

 

 

 

昔からヒールのある靴は履かないので、バランスは悪いし、キッチンの高さと合わないしで、結局、履かなくなりました。

 

 

 

それで、音が響かなくて、底が柔らかいビーチサンダルを履くことにしたわけです。

 

 

 

つまり、ゴム草履。

 

 

絶縁体を履いて、金属だらけの部屋で、パソコンを使っていたので、静電気がたまる...というメカニズムです。

 

 

海に行って元気になって、家に帰るとすぐ元に戻る理由はおそらくこれです。

 

 

理由が分かってからは履くのを止めました。

 

 

金属製の物を置かないようにし、ビーチサンダルを止めてからは、体調不良は緩和されたので、この対処法でよかったのだと思っています。

 

 

 

余談ですが、踵は治りました。この原因は以下です。

 

 

1、リュックを使うので、重心が踵に傾きやすい

 

2、折り曲げられるくらい底の薄いスニーカーを買ってしょっちゅう履いていた

 

3、長時間歩く

 

 

 

1、3はいつもの事なのですが、2が加わるといけなかったみたいです。

 

 

 

しなやかで楽そうと思って、薄い底の靴を買ったのですが、アスファルトのような固いところを、大人の体重で、重い荷物を背負い、踵重心で、長時間歩行すると、負担が強いのかもしれません。

 

 

底の厚みが普通のスニーカーに変えて、リュックの持ち方を変えたりしていたら、しばらくしたら治まりました。

 

 

 

電磁波障害が出なくなってやったこと

 

 

ここまで、私がやったことをまとめます。

 

 

電磁波が発生する物の、使用時間、距離、量に気を付ける

 

金属製のものを減らす、距離を置く

 

絶縁体の履物を履かない

 

 

 

一応、これでなんとかなったのですが、対策として次の2つを取り入れました。

 

 

電磁波測定器

 

電磁波防止グッズ

 

 

 

簡単に説明します。

 

 

 

電磁波測定器

 

今後の事も考えて、電磁波測定器を購入しました。

 

 

複数の製品を比較してないので、正直言って、どこまで正確なのかわかりませんが、一つの目安にはなると思います。

 

 

試しに色々測ってみたところ、警報が鳴るのは、送受信している時の携帯、ONU、Wi-Fi親機、アダプターでした。

 

 

この記事の一番上の写真は、ONUのすぐ側で測定した数値です。高周波が凄いので、この付近に長時間いる人は、注意して下さい。

 

 

ベッド周辺は、基準値以下なので安心です。

 

 

帯電しているであろう金属製の物は、測定すると大した変化はありませんでした。

 

 

調子が悪くなった事は確かなのですが、このへんがよく分からないです。

 

 

電磁波防止グッズ

 

気休めにアマゾンで電磁波防止グッズを一つ購入してみました。

 

パソコンや携帯の近くに置いてみても、電磁波測定器では変化がみられません。

 

 

電磁波防止グッズがあることで、何がどう改善されたのかは不明です。

 

 

ないよりはいいだろうと、とりあえず、側においています。

 

 

ちなみに、商品名はあえて言いません。というのも、これに限らず「電磁波防止グッズ」に対しては言いたい事があるからです。

 

 

 

 

  • 何故効果があるのか、納得できる理屈がない

 

  • どう見ても原価安そうなのに、この値段?っていうぐらい高い

 

 

 

高いと、家族全員が使えないですし、低所得者は買えません。

 

 

私としては、電磁波被ばくは、全員が抱える問題なので、少ない金額で買えるものか、自作できるものを探していきたいと考えています。

 

 

お金がある人だけが助かる...というのは、良い社会とは思えないからです。

 

 

電磁波障害は気づきにくいけど、ある

 

 

一応、電磁波障害による症状が治まったわけですが、これで終わりではありません。

 

 

条件次第では、またいつ、こんな目に合うか分からないからです。

 

 

私は家電製品は全部ダメ、電灯もダメ、乗り物も一切乗れない...という電磁波障害の重傷者ではありません。

 

 

ここまでお話した通り、その状態は中途半端です。

 

 

 

例えば、今こうしてパソコン(電場が強い)で記事を書いている程度では大丈夫だし、

 

 

2~3時間の長電話(高周波を脳にくらう)をしても体調を崩しません。

 

 

IHクッキングヒーターや、電子レンジを使ってもなんともありません。

 

 

ここで「電磁波は浴びてもなんともない」という固定観念が生まれます。

 

 

これが邪魔していたので、wi-Fiの親機の使用によって異変が起きた時「なんでこれだけ?」と思いました。矛盾するからです。

 

 

「全てに対して極端な症状が表れるケースが、電磁波障害である。」という固定観念があったので、

 

 

「A,B、Cに対しては大丈夫だけど、Dの時は異変が表れる」みたいな中途半端なケースを、見逃しそうになりました。

 

 

 

 

「実際にWi-Fiの使用を止めると体調が戻った」という事実はあります。

 

 

 

その経験から、「中途半端な症状は存在するし、分かりにくいからといって、なかった事にしないでほしい」ということを伝えたいです。

 

 

 

もし、今後「謎の体調不良」になった人は、電磁波の影響も疑ってみて下さい。

 

 

その時の体調、使用時間、量、距離がどうなのかも、視野に入れて観察しましょう。

 

 

大事なポイントは、他の人が影響あるか、ないかは、とりあえず考えないことです。

 

 

「毒性の強いもの」に接する場合、

 

 

「弱い個体」から壊れていく、「病気や老化など体の弱っている時」は壊れやすい。「遺伝的な弱点のある部位」から壊れていく、症状が出にくい、感じにくい...という傾向があります。

 

 

反対に、

 

 

「体力のある個体」は壊れにくい、「若い時や体が弱っていない時」は壊れにくい、「遺伝的に丈夫な部分」は壊れにくい、症状が出にくい、感じにくい...という傾向があります。

 

 

電磁波に限らず、糖質、化学物質、物理的な負荷...ほぼその理屈が当てはまります。

 

 

異変が起きて「様子が変だな」と感じたら、「それまでの状態とどう違うのか」を考える方が先です。

 

 

人と比べるのは、その後の方がいいでしょう。

 

 

この順番を逆にすると、自分だけに症状が出た場合、「自分が間違っているのかな?」等と、無理やり納得させて終わる可能性が高いからです。

 

 

その先に待っているのは、症状が悪化して、時間手間を浪費する人生です。

 

 

 

体験のある人は、なるべく声を上げていただきたいと思います。

 

 

 

その数が増える程、電磁波障害が社会に認識されるからです。

 

 

 

現在日本では、5Gのメリットばかりが強調され、健康への悪影響について、ほとんどと言っていいほど語られません。

 

 

 

コロナウイルスの感染者が重症化している地域は、5Gが開始された地域と重なっているという情報があるので、相当免疫力が低下する可能性があります。

 

 

5Gの空間では、生体は健康的な生活を送ることはできません。

ブログを長い間休んでいる間に、私の生活環境は変わりました。

 

 

そして、社会やインターネットの世界も変化しました。

 

 

従って、今までのようなブログの運営を、改めようと考えています。

 

 

まだ、迷っている部分もあるので、とりあえず、今思っている事をお話しまます。

 

 

自分の変化について

 

 

以前は、ブログに時間をかける余裕がありました。

 

 

その為、定期的に更新したり、読者さんのコメントやメールには全て返信するということができました。

 

 

今後は基本的に、定期的な更新はしない、コメントやメールの返信はしない、とします。

 

 

マルチタスクが苦手なので、無理にやろうとするとパンクするからです。

 

 

気楽に運営する方が、自分の性格にあっているので、書きたいと思った時に更新、余裕がある場合のみ返信します。内容によっては、記事で取り上げることもあります。

 

 

コメントの投稿は、最初は承認制にしています。一度承認されると、2回目からその端末では承認なしです。そういう設定にしています。

 

 

見苦しい内容でなければ、承認します。

 

 

返信しないといっても、頂いたコメントやメールには、これまで通り目を通します。

 

 

私のブログは、健康を扱っているので、健康相談のような質問が多いです。

 

 

私が経験したことであれば、すぐに答えられますが、似たような環境、体質の人は少ないです。

 

 

環境や体質が異なる人の方が多いです。すると、自分の体験した事ではないので、すぐには答えられません。

 

 

日頃から、「自分に関係ない症状」でも、知識として取り入れるようにしていますが、自分が体験していない情報を人に伝えるのは、情報ソース、他人の過去の事例を紹介したりと、時間がかかります。

 

 

健康のことなので、なるべく有益な情報を提供したいからです。

 

 

気軽に100文字前後で返す...ということができません。

 

 

時間があっても、捌ける数が限られています。

 

 

そういう理由で返信しないだけなので、読者さんの体験等、情報提供はありがたいと思っています。

 

 

社会的な変化について

 

 

読者さんの投稿やメールをなるべく受け付けるのは理由があります。

 

 

気付いている方もいらっしゃるでしょうが、ここ最近、ネット上での言論弾圧が激しくなってきています。

 

 

健康系や政治系の情報は、今後は目に触れないところに追いやられるようになるでしょう。

 

 

ネットも、社会のトップにとって都合のいい情報だけ、テレビや新聞と同じような運命になります。

 

 

例えば最近では、youtubeです。政治系のユーチューバーの広告がつきにくくなっています。また、一見問題ないコメントも勝手に削除されるという例もあります。

 

 

SNSもこれからは分かりません。

 

 

このまま放置していれば、一部の人達が発信した情報以外は許さないという社会になっていきます。

 

 

基本的に返信はしない事にしましたが、私は一般人の体験談や情報提供は貴重だと思っています。

 

 

従って、読者さんが情報を提供しやすいサイトであった方がいいのではないか...と思うのです。

 

 

 

ブログのテーマとは関係ない記事も書きます

 

 

現在は、医療、健康に関するサイトは、Googleの検索結果では、表示されにくくなっています。

 

 

専門家の書いた意見や、専門家の意見を後押しするような情報が、検索結果の上に表示されます。

 

 

私のように、従来の医療を否定するような記事は、書いても書いても目に留まらない場所に追いやられるようになってきました。

 

 

だから今後は、医療・健康系以外の話も書きます。入口をたくさん作る為、拡散の為です。

 

 

有益な情報を埋もれさせない為にどうすればいいかを常に考えながら、緩く、気まぐれに運営していきます。

 

 

 

以上が、今のところ考えている、サイトの方向性です。

 

 

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私が体調を崩した原因は、ストレスです。

 

 

怒りすぎが原因で、体の腱や靭帯といった組織が締まります。その影響によって、複数の症状が表れ、生活に支障がでました。

 

 

治療をしてもらって症状がなくなり、1月の最初ごろまでは、問題なく過ごせていました。

 

 

その話は以下の記事でしています。

 

数か月改善しなかった症状が消えた理由

 

 

 

でも、体が元気になった私は、調子にのって、また前の状態になるような事をしてしまったのです。

 

 

 

そのせいで、前程...ではないですが、少しだけ悪い状態になりました。

 

 

 

私は社会問題を扱った動画を見るのですが、具合が悪い時は、ストレスの原因になるので、見ないようにしていました。

 

 

 

でも、元気になったので、「もう大丈夫だろう」と思って、1月に人が争うような内容の動画を長時間見続けたわけです。

 

 

 

 

体調不良になる前の私なら問題はないのですが、今の回復して間もない状態では、これはするべきではなかったです。

 

 

内容によっては、カっとなってしまい、これが続いたので、またちょっと胸のあたりが締まったような感じがしました。

 

 

すでに楽な感覚を取り戻しているので、締まるとわかります。

 

 

 

一番酷かった時程ではありませんが、明らかに違います。空気を取り込める量が少なく、呼吸にゆとりがない感じ。わずかですが息苦しいです。

 

 

ストレスは、生きていれば必ず生じるものなので、ある程度は仕方ないですが、体を壊すレベルにならないように、量や時間等に気を付ける必要があります。

 

 

前の私にとっては、このような動画を見るのは日常的な事だったので、大したことないと思っていましたが、一度弱っているので、回復した後も体にとっては負担だったようです。

 

 

治療して改善しても、一度こうなると、癖になるのかもしれません。怒り、イライラの長時間は、しばらく止めた方がよさそうです。

 

 

 

腱や靭帯の細胞を入れ替えたいけど、骨のターンオーバーが3年。筋肉だと200日なので、腱や靭帯のターンオーバーはどのくらいなのか...。入れ替わるとしても年単位かもしれません。

 

 

治療してもらえば改善する...というのは分かっていますが、東京は、経済的に何度も行けるわけではないので、今は、締まらないような生活をするしかありません。

 

 

 

 

というわけで、怒ったり、イライラしたりするのを控える。ストレスになるような内容の動画を見る時は、量や時間に気を付ける事にします。

 

 

 

再現したので、やっぱりあの時の症状は、ストレスが原因だったと言い切れます。

 

 

こういう事になると、イライラしたり、怒ったりするのは体に悪いと実感します。

 

 

 

でも、食事を気を付けるより、難しいです。必要なものは食べて、不要なものは食べなきゃいいいだけですから。

 

 

「怒るな」と言われても、不正腐敗を見たら腹が立ちますし、納得のいかない事は納得がいかないんですよね。

 

 

 

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長期間の強いストレスによって、私は体調を崩しました。

 

記憶障害、動機、吐き気、手の震え、睡眠障害...

 

 

これらを改善させようとしたのですが、なかなか治りませんでした。

 

 

簡単に治ると思って色々試したけど、なかなか改善しなかった...

 

 

 

しかし、小西伸也先生の本「自分で若ハゲをストップ!』に、治らない理由はこれではないか...と思える事が書かれていました。

 

 

 

不調のタイプを整理する

 

 

本を読む限り、私の症状は、栄養療法だけでは治らないなと思いました。

 

 

その理由を説明する前に、まず問題を整理します。

 

 

体調不良はいくつかのカテゴリーに分類できます。

 

 

 

  • 化学的な問題

 

  • 物理的な問題

 

  • 精神的な問題

 

  • 電気的な問題

 

  • 外敵の問題

 

 

 

 

カテゴリーはまだあるかもしれませんが、今のところ、私はこの5つに整理して考えています。

 

これらの問題は、それぞれ完全に独立しているわけではなく、影響しあっています。

 

 

いつも行っている栄養療法は、化学的な問題を解決する方法になります。

 

 

ストレスは、精神的な問題です。解決する為には、環境を変える事が必要です。

 

 

電気的な問題は、気、電磁波、放射能といったものです。今回は、強い電磁波を長期間浴びないようにする対策をとりました。

 

 

外敵は、ウイルスや細菌等です。これは、免疫力を下げないようにする必要があります。

 

 

で、なかなか治らなかった、動悸、吐き気、手が震える、記憶障害...といった症状ですが、これらは物理的な問題によって生じていると考えました。

 

 

 

私は以下のような仮説を立てました。

 

 

 

①ストレス(精神的な問題)が続く

 

 

②「低酸素、高血糖等の化学的な問題」と、「物理的な問題」が生じる

 

 

③強い電磁波(電気的な問題)によって悪化

 

 

 

 

実際に、物理的な問題が生じているかどうかを診てもらいたいと思いました。

 

 

12月に東京に行く予定があったので、治療の予約をしました。

 

 

 

楽道の小西先生

 

治療庵楽道の小西伸也先生は、治療師であり、食事法の情報発信や栄養相談もされています。

 

 

私が厳格な糖質制限を始めるキッカケになった人です。

 

 

かなり影響を受けているのですが、これまで当ブログで紹介しなかったのは、議論や争い事等には関わりたくないという趣旨を公言されていたからです。

 

 

当ブログは、健康や栄養をテーマにしていますが、その背景にある社会問題にも言及します。政治的な話題になると、議論や争いは出てくるでしょう。

 

 

私が紹介することで、ご迷惑になってはいけないと思ったので、これまでは、あえて話題にはせず、必要な時は名前を伏せた状態で記事にしていました。

 

 

でも12月に治療して頂いた時に、ブログで小西先生の事を書いてもいいかどうか訊ねてみたところ、紹介しても良いと言って下さいました。

 

 

実体験に基づいた有益な情報を発信されており、私としても拡散したいので、今後は取り上げていきます。

 

 

小西先生の本は、現場に基づいた内容で、信憑性があるので、自分に関係ない症状がテーマであっても、一応目を通すようにしています。

 

 

「自分で若ハゲをストップ!』もその一つです。

 

 

その中で、ストレスが原因で、腱や靭帯が締まった状態になるという事が書かれていました。

 

 

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ストレスによって体が緩まなくなる

 

 

理屈はこうです。

 

 

ストレスを受けると、筋肉や腱や靭帯が緊張して収縮します。

 

 

筋肉の方は回復しやすいのですが、腱や靭帯はなかなか回復しません。縮んだままになるようです。

 

 

緩まない状態...これが、前頭部や頭頂部がハゲる原因の一つというわけです。

 

 

これを読んだ時、

 

 

筋肉や腱や靭帯は全身にある。ということは、胸の周辺にある、筋肉、腱、靭帯が、ストレスによって縮むことで、呼吸が苦しくなったりする事があるかもしれない

 

 

...と思いました。

 

 

結論から言うと私の立てた仮説は、当たっていました。

 

 

理由は、治療をしてもらった後に症状が無くなったからです。

 

 

「治らなかったらどうしよう」と思っていたので、糖質制限で体質が改善した時に匹敵するくらい嬉しかったです。

 

 

治療と体の状態

 

 

腱や靭帯が縮んでいるかどうか...は、自分で体を触っても、全くわかりません。

 

 

とても小さい差だと思います。

 

 

自分の状態が把握できないので、私一人では解決は無理でした。それ以前に、本を読まなければ、その理屈すらも分からなかったです。

 

 

治ったのですが、具体的にどの部分を、どうやったかは、上手く説明ができません。

 

 

体で起こった事、症状が改善しなかった原因や、治療の流れ等を、分かりやすく説明してもらったのですが、あの時は記憶障害が酷く、内容を正確に覚えていないからです。

 

 

聞いた話を書いておけばよかった...と後悔しています。

 

 

緊張していた部分を緩めてもらった...ということは分かるのですが、これを説明するほど理解できていません。

 

 

なので、一応覚えている事だけお伝えします。記憶力が低下している時に聞いたので、細かいところは間違っているかもしれませんが、だいたいこんなもんだと思って読んで下さい。

 

 

正確な事が分かり次第、訂正します。

 

 

記憶障害の原因

 

 

 

症状の中でとくに酷かったのが、動機と吐き気だったので、締まりが酷いとしたら、肋骨の周辺だろうと思っていたのですが、どうも骨盤の方が酷かったみたいです。

 

 

記憶障害も確か、骨盤が締まることによる影響だった...ような気がします。

 

 

 

動悸や吐き気の原因

 

 

治療の前に、動機や吐き気が起きる事に困っていると伝えました。

 

 

なので、これについては、説明の量が多かったです。要約します。

 

 

 

  • 病院で心臓の検査をしたとしても、ストレスを感じている真っ最中以外は普通なので、「異常なし」と判断される可能性がある。「自律神経失調症」等と言われる可能性がある。

 

 

  • ストレスによって腱や靭帯が締まる。でも、わずかなのでレントゲンなどでは分からない。

 

  • 締まることによって、心臓に繋がる血管が圧迫される。心臓自体に問題があるわけではない。

 

 

圧迫されるということは、肺もそうだと思います。呼吸をしても胸が開かないような息苦しさがあったし、ため息をやたらとついていたのは、少ない酸素を取り込むためかもしれません。

 

 

ちなみに、低酸素だと、解糖系主導になります。

 

 

 

 

 

 

 

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治療後すぐの体の状態

 

 

治療を終えてすぐに感じたのは、呼吸が楽 ということです。

 

 

治療が終わって駅に行ったのですが、新幹線を待っている間、血行がよくなって指先が温かくなっていることに気づきました。

 

 

そして、「取り込める酸素の量が増えた」からかもしれませんが、だんだん脳と目がハッキリしてきました。視界が開けるような感じです。

 

 

新幹線に乗っている時、睡魔が襲ってきて1時間以上グッスリ寝ました。

 

 

睡眠障害だったので、「こんな環境の違うところで寝るなんて珍しいな」と思ったのですが、その時だけでなく、以後も睡眠がまともにとれるようになりました。

 

 

ちょっと動きが止まると、すぐ眠たくなります。座るとヤバイです。

 

 

アッサリ寝られるので「なんで今までこんな簡単なことができなかったんだろう?」と思ってしまいます。治療によって、体がリラックスの仕方を思い出してくれたようです。

 

 

寝付きはいいし、眠りが深いので、目が覚めた時のスッキリ感がまるで違います。

 

 

治療前までは、疲れて眠たくても、寝ようとすると何故か寝られない...という状態でした。なんとか寝ても、形だけで、あまり寝たような気がしませんでした。

 

 

ちなみに、このような睡眠障害は、糖質制限を始める前からありました。

 

 

糖質制限、ナイアシン、メラトニン...これらで睡眠障害が改善されたという話はよく聞くのですが、私の場合は効果がありませんでした。一応、どれも一時的には回復するのですが、数日すると効果がなくなります。

 

 

私の祖母は、ナイアシンを飲むとよく寝られると言っています。

 

 

その為、私の睡眠障害の原因は、栄養の問題ではないと長い間思っていましたが、この仮説も当たっていました。

 

 

睡眠障害になる前、虚弱体質だった頃は、いつも疲れていて、睡眠依存というくらい眠たかったです。「とにかく寝て回復させよう」と寝てばかりでした。

 

 

でも、寝ても寝ても全く疲れがとれなかったので、睡眠の「質」は悪かったです。

 

 

 

今回、睡眠の「質」が良くなったので、寝るほど回復します。

 

 

今まで睡眠の量、質が不十分だったせいか、治療後は、負債を取り立てるように睡魔が襲ってきました。本を読もうと思ってもなかなか進みませんでした。

 

 

年末年始は、この状態だったので、用事がない時は、極力寝るようにしていました。

 

 

呼吸や睡眠といった、当たり前の事が普通にできるのは幸せな事です。

 

 

そして、睡眠が十分にとれるようになったことで、低下していた脳の働きが日に日に回復していきました。

 

 

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治療後一週間の状態

 

治療後、一週間経っても、肋骨がないみたいに呼吸が楽で、いつも空気が美味しいという状態が続きました。

 

 

オーバーだと思われるかもしれないですが、ずっと息苦しかったので、それがなくなるだけで生活が楽になります。

 

 

私や周囲の人の経験上、気功、カイロプラクティック、オステオパシー、整体...といった体を調整する治療は、「してもらったその時」はいいけど、だんだん元に戻っていき、下手をしたら翌日には治療前と変わらない状態に...という事が多いです。

 

 

それを解決するには、ある程度定期的に通い続ける必要があります。

 

 

でも東京は遠いので、定期的に通えません。

 

 

たから、原因が分かって治るとしても、回復までは時間と回数がかかると覚悟していました。

 

 

正直言って、一回でここまで良くなると思っていなかったので、感動しました。

 

 

反省

 

 

しっかり休んで、元気になった後で、改めて自分の体に起こった事や、治った理由を考えました。

 

 

過去に小西先生がHPに書かれていた記事のコピーを読んでみると、ストレスに関することが書かれていました。

 

 

また、三石先生の本にもストレスと活性酸素の話が書いてありました。

 

 

私は、すでに情報を持っており、それを目にしていながら、それをちゃんと読まなかったのです。

 

 

もし、この段階でストレスが体に与える影響を勉強していれば、こんな体験をしなくてすんだかもしれません。酷くならないように対処していたでしょう。

 

 

今回体調不良になったのは、ストレスを甘くみていた自分の落ち度です。

 

 

右下の本が解決のキッカケになった本です。頭蓋骨を調節する方法や、栄養の取り方が分かりやすく書かれています。

 

左下の本は、治療後に、もっと理屈を理解したくて読み始めました。体の調節の理論や実技が、イラスト多めで分かりやすく書かれています。栄養の話もあります。

 

 

 

 

 

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栄養療法の改善

 

 

ここまでは、治療によって物理的に体を整えてもらったというお話でした。

 

 

これと合わせて、栄養についてもアドバイスを頂いたので、それに従って、何をどう変えたかを説明します。

 

 

治療によって吐き気が起きなくなったので、食事は以前のような糖質制限に戻しました。ただ、年末年始で、人と食事を楽しんだので、日によってはがっつり糖質をたべました。

 

 

プロテインやサプリは、以前と全く同じではなく、この時の私の状態に合うように、次の部分を変更しました。

 

 

 

 

  • レシチンを開始

 

  • ビタミンEを増量

 

  • プロテインをEAAに変える

 

 

 

 

小西先生と話をして、学んだことが多かったのですが、メモをとってなかったので、栄養に関しても記憶があいまいなのですが、だいたいこんな理由だったと思います。

 

 

ストレスによって、大量の活性酸素が発生。細胞膜が酸化しているので、還元の為にEを少しずつ増量。

 

 

レシチンについては、何故必要なのかの記憶が抜けています。

 

 

「レシチンは卵を毎日たべているから必要ないと思ってました」と言ったら、「肉を毎日食べているからプロテインを飲まなくてもいいというのと同じ」と言われて、そうだなと納得したのは覚えています。

 

 

EAAは、情報収集をストップしていたので、名前だけ知っていました。なので、この時に始めてどんなものか理解しました。

 

 

吸収しやすいので、消化吸収能力が低下している私にはちょうどいいと思いました。

 

 

EAAはおいしくないと聞いていたので、プロテインよりまずいのかなと思ったのですが、数種類飲み比べてみたところ、個人的にどれも美味しかったです。

 

 

プロテインみたいな、ドロッとした感じがないので、飲みやすいです。これは両親や祖母も同意見でした。

 

 

美味しいというだけで、栄養療法が楽になりました。

 

EAAは本を読んで学んでからスタートしたので、飲み始めたのは、治療数日後からです。

 

 

 

EAAに変えたり、Eは2000IUにしたあたりから、体が一段と楽になりました。

 

 

こんな感じで、治療によって体を整えてもらった事(物理的な問題の解決)と、栄養療法(化学的な問題の解決)の相乗効果によって、劇的に回復し、普通に生活できるようになりました。

 

 

ちょっとのことで動悸も吐き気も起きなくなりました。

 

 

また締まってはいけないので、なるべく平穏に過ごそうと思ったのでした...

 

 

 

この時は。

 

 

治療一か月後の体の状態へ続く

 

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簡単に治ると思って色々試したけど、なかなか改善しなかった...

私は栄養療法で体質を改善させたり、慢性的にあった症状を解決させた事があります。その話は過去の記事にも書いています。

 

 

その為、症状から、何の栄養が足りていないのかを逆算して、仮説を立てて、実験して、結果をもとに調節する...今はこういった健康管理は得意になりました。

 

 

しかし、そんな私でも、「ストレスによる体調不良の改善」は大変でしたし、たちが悪いと思いました。

 

 

症状はこちらです。

 

 

 

  • 生理不順

 

  • 睡眠障害

 

  • 記憶障害

 

  • 動悸

 

  • 吐き気

 

  • 手の震え

 

 

症状の詳細については、以下の記事で説明しています。

 

 

ブログを再開します。

 

栄養療法をやっていたけど、体調を崩しました。

 

 

 

これらを改善しようと、自分一人で試みた事が以下です。

 

 

 

  • 環境を変える

 

 

  • 怒らない

 

 

  • 食事を元に戻す

 

 

  • 電磁波対策

 

 

 

 

 

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具体的に何をやったのか

 

 

私がやったことを簡単に説明していきます。

 

 

①環境を変える

 

これは絶対ですね。ストレスの原因をまず取り除く、その上で改善させた方が効率がいいです。

 

 

②怒らない、イライラしない

 

①と理由は同じです。ストレスの原因になった問題を取り除いても、他の事でストレスを感じてしまえば同じことです。

 

 

この時、ちょっとイライラしたり、緊張しただけでも動悸や吐き気が起きるようになっていたので、なるべくリラックスできる環境に身を置きました。

 

 

やった事は、しばらく人が争うようなコンテンツは閲覧しない、人になるべく合わない...といった事です。

 

 

友人が心配して電話をかけてくれ、「何があったのか」と聞かれました。

 

 

愚痴ればスッキリする等と言われますが、私の場合は、それを答えようとすると、思い出して怒りが蘇ってくるので、酷くなります。なので、申し訳なかったですが、その時は、話したくない事を伝えて電話を切りました。

 

 

リラックスする為に、白い壁をひたすら見たり、海に行ったり...そんな事をしてみました。

 

 

 

これをすると、悪化はしませんが、既になった症状は改善しませんでした。

 

 

③食事を元に戻す

 

 

緩い糖質制限になっていたので、以前の糖質10g以下の糖質制限に戻そうとしました。

 

 

...が、上手くいきませんでした。

 

 

ストレスのない生活にしても、それまでのストレスによってなった症状が消えず、相変わらず、ちょっとした出来事で動悸や吐き気が起きました。

 

 

その為、思うように食べられません。結果、小食や断食になります。

 

 

たぶんそのせいだと思うのですが、消化吸収能力が落ちて、タンパク質や脂質を摂取すると気持ち悪くなる事が多くなりました。

 

 

カロリー不足を防ぐ為に、糖質があるなしかかわらず、食べられそうなもの、食べたいと思うものを食べるようにしました。

 

 

可能な限り、低糖質、高たんぱくに近づけるようにしたのですが、中途半端にしかできませんでした。

 

 

メガビタミンは、うつやパニック等、精神疾患を改善させるのに、何故動悸や吐き気が消えないのか不思議でした。

 

 

そこで、栄養以外に原因があるのではと考えました。

 

 

 

④電磁波対策

 

9月頃、無線LANルーターを購入しました。kindleのダウンロードに必要だったからです。

 

でも使い始めて半日くらいで、急に体調が悪くなりました。

 

 

言葉では上手く説明できないような違和感、集中力が全くなくなったり、睡眠がしずらくなりました。それまでの症状が悪化したような気がしました。

 

 

変えた事と言えば、無線LANルーターなので、すぐに接続を切りました。すると、徐々に酷くなった症状は消えました。

 

 

自宅以外のwi-fiの電波は、そこらじゅうに飛んでおり、いまのところ、それに対しては大丈夫なのですが、親機の近くは、体への影響が強いようです。

 

 

体調が悪い時だったから、余計、電磁波の影響があったのかもしれません。

 

 

私は元々体が弱いので、このような毒性の強いものに対して敏感な方です。異変が起きやすいので避けようとしますが、そうではない人は、変化がないので、危機感がなく、ずっと浴び続けるかもしれません。

 

 

ルーターでいきなり体調が悪くなったので、電磁波を避けるようにすれば、多少楽になるんじゃないかと考えました。

 

 

そこで、電磁波の強い家電から距離を置くようにしました。

 

 

あと、パソコンで動画を見る時は、前はイヤホンで聞いていたのですが、スピーカーを買ってパソコンから離れて見るようにしました。

 

 

強い電磁波を長時間浴びないように気を付けると、多少楽になりましたが、まだまだ症状は治りません。こうなる前の、元気な状態には程遠いです。

 

 

 

電磁波障害の話は、長くなるので以下でお話ししています。

 

体調不良が電磁波によって悪化。気づいて対策するまでの過程。

 

 

 

 

 

解決のキッカケ

 

 

記憶障害があると、まともに仕事ができないし、動悸や吐き気が頻繁に起きると、仕事も食事もしずらい...

 

 

行き詰っていました。

 

 

体がこんな状態なので、できる事が限られています。

 

 

空いた時間で、それまで買い溜めていた本をゆっくり読んでいました。

 

 

記憶障害なので、とりあえず写真やイラストの多い本から読みました。

 

 

髪や頭皮の健康について書かれている、小西伸也先生の『自分で若ハゲをストップ!』という本に、私の症状を治すヒントがありました。

 

 

※ちなみに、私はハゲておりません。小西先生は、ダイエット、アレルギー、膠原病...等、様々なテーマの本を書かれています。分かりやすいので、私は「自分に当てはまらない疾患」がテーマであっても読みます。

 

 

これが改善のキッカケになったのですが、次回お話します。

 

 

数か月改善しなかった症状が消えた理由へ続く

 

 

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栄養療法をやっていたけど、体調を崩しました。

 

私は健康管理、特に栄養状態には気を配っていたのですが、これまでにないほど体調を崩してしまいました。

 

 

栄養は体を構成する物質なので凄く大事です。でも、そこばかりに注目しすぎて、他の事が見えなくなってはダメだなと改めて思ったので、同じ油断をされる方が出ないように記事にします。

 

 

酷かった時期が3月~12月なので、約9か月です。

 

 

症状はこちらです。

 

 

生理不順、動機、吐き気、手の震え、睡眠障害、記憶障害

 

 

このうち記憶障害については、以下の記事でお話しました。

 

ブログを再開します。

 

 

本記事では、他の症状についてや、何故このような症状が起きたのかについて解説します。

 

 

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体調不良の原因とは

 

まず、結論から言います。

 

 

 

全ての症状の原因は ストレス でした。

 

 

これまでにない強いストレスを、長期間受けたことによって、体が参ってしまいました。

 

 

それまでは、ストレスを甘く考えていたのですが、今はストレスは怖いと思うようになりました。

 

 

ここでいうストレスとは、プライベートで起きた問題に対する 怒り です。

 

通常であれば、2~3年に一度あるかないか...ぐらいの激しい怒りが、毎日3回生じる。それが数か月続きました。

 

 

私は外敵、それも巨悪に対しては向かっていくタイプです。発散させるので、怒ってもそんなにダメージはありません。ため込んだり、引きずったりしないので、気分的にスッキリします。

 

 

外敵との戦いなら、どれだけ怒っても、内ではリラックスできるので回復もできます。

 

 

しかし今回は、相手が身内で、弱っている状態だったので、「怒りをぶつける」という事がしづらく、抑え込むという方法をとってしまいました。

 

 

なので、怒る度に「怒ってはいけない」と抑え込みました。

 

 

当時の状態はこんな感じです。

 

 

 

怒る → 抑える → 怒る → 抑える → 怒る → 抑える → 思い出す → 怒る

 

 

 

ちなみに、私は愚痴をこぼすのは嫌いなので、抑えたままの状態になります。

 

 

 

数か月やってみて思うのですが、これは相当体に悪いです。自分で自分に攻撃を仕掛けているような感じです。

 

 

最初はそうでもなかったのですが、数か月経った辺りから、急に体がおかしくなりました。

 

 

私の性格上、ストレスのせいで落ち込んだり、鬱っぽくなったり...ということは、起きないのですが、もともと体が弱かったからなのか、体の方に異変が表れやすいようです。

 

 

怒られるよりも、怒る方が疲弊するかもしれません。

 

 

イライラしたり、怒っぽい性格の人は、健康管理をしていても、晩年になって大病を患う人が多い...という話は知っていたのですが、因果関係がよくわからなかったので、納得できませんでした。

 

 

でも今は、そうだろうなと思います。

 

 

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記憶障害以外の症状を説明

 

 

怒りによって、体がおかしくなったわけですが、その症状を解説していきます。

 

 

生理不順

 

 

 

最初に異変がおきたのが生理不順でした。

 

私の場合、糖質制限をはじめてから、ほぼ同じ間隔で生理がくるようになりました。年末年始や付き合いで食事が乱れたりすると、多少ずれることはありましたが、ひどく狂うことはありませんでした。

 

 

それがストレスによって、1か月半遅れる、2か月遅れる...となっていったので、おかしいと思うようになりました。

 

 

ストレスで生理が遅れるメカニズムはこちら。

 

 

『東邦大学 医療センター 大森病院 臨床検査部 ストレスと月経不順』より引用

 

 

ではなぜ、ストレスを受けると月経不順になるか。

 

通常卵巣はエストロゲン、プロゲステロンの分泌が減少すると不足分を補うため脳に信号を送り、分泌を促進するフィードバック機構を機能させて恒常性を維持しています。

 

しかしながら、ストレスを受けた場合はフィードバック機構が破綻します。

 

脳は過度なストレスを受けることによって、ストレスホルモンと呼ばれているCRH(副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン)の分泌を促進します。

 

CRHは食欲抑制作用、睡眠抑制作用およびGnRH分泌抑制作用を有します。

 

 

つまりストレスを受けることは、GnRHの分泌が抑制され、FSHとLHは減少し、最終的にエストロゲン、プロゲステロンの産生が抑制され、月経不順に結びつきます。

 

 

このように、女性ホルモンは脳と密接にかかわっているのです。

 

 

 

生理不順は、他の症状と違って、ストレスがなくなっただけで、簡単に治りました。問題が解決した次の月から、ほぼ同じ間隔で生理がきたので、私の場合は改善しやすい症状でした。

 

 

睡眠障害

 

 

 

私は糖質制限とメガビタミンをやっても、睡眠障害が治りませんでした。

 

 

ナイアシンで改善する人は多いのですが、私の場合は改善しませんでした。最初は寝られるのですが、すぐに効かなくなるのです。

 

 

その為、以前から私の睡眠障害は、精神的な理由だと思っていました。それが、問題が起きて、ストレスが強くなった事で悪化しました。

 

 

ちなみに、寝る時間が少ないとこうなります。

 

 

『藤川徳美医師 facebook 2015年11月12日』より引用

 

睡眠不足は交感神経を刺激する、そしてーー

 

福田-安保理論によると、慢性的なストレス状態では交感神経が過度に刺激され続け、顆粒球が増加してリンパ球が減少する

 

 

リンパ球が減少すれば免疫力が低下しガンが発生する(副交感神経が刺激されると顆粒球が減少しリンパ球が増加して免疫力が高まる)

 

 

慢性ストレスの中で最も重要なのは睡眠不足です

 

 

(中略)

 

睡眠不足では交感神経が持続的に刺激された状態となります

 

交感神経が刺激されるとアドレナリン、コルチゾールが持続的に分泌されます

 

 

そうなると、血管が収縮して血圧が上がります

 

 

糖新生が亢進し血糖値を上昇させます

 

 

つまり、睡眠不足が改善すれば降圧薬は止めることもできるし、糖尿病薬も減らせるという理屈になります

 

 

ステロイド剤であるプレドニンを毎日服用しているのと同じような状態となると説明したらわかりやすいでしょう

 

プレドニンの副作用欄に書いてあることが体内で起こってしまう

 

 

中心性肥満(四肢の筋肉萎縮+体幹への脂肪沈着)、胃潰瘍、易感染性、骨粗鬆症、糖尿病、など

 

 

睡眠不足が常態化すればガンも引き起こされます

 

 

睡眠と栄養は最も重要です

 

 

糖質過多、必須アミノ酸不足、必須脂肪酸不足、ビタミン不足、ミネラル不足、に睡眠不足が重なるなんて最悪です

 

それを改善せずに色々な健康法や治療をやっても全く無意味でしょう

 

 

 

動機、吐き気、手の震え

 

 

 

動悸と吐き気は、同時に起きることが多いです。動悸が酷い時は手が震えます。

 

タイミングは、体がストレスを感じた時です。

 

例えば、時間に間に合わない、人が争う場面を見た...等です。

 

例外もあって、目が覚めた時から症状がある事も何回かありました。というよりも、この場合は動悸で目が覚めるという感じです。

 

また、普段から息苦しくなり、ため息をする事が多くなりました。

 

 

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二次被害(気が向かない小食・断食)

 

紹介した症状のうち、最も深刻だったのが、動悸と吐き気です。

 

生理不順で生理が遅れても、生活自体は普通にできます。

 

記憶力が低下してミスが増えると、周囲に迷惑はかけますが、生きていくことはできます。

 

睡眠不足になっても、いずれ眠たくなる時がきます。

 

 

しかし、動悸と吐き気が頻繁に起きると困った事になります。こうなると、横になって収まるのを待つしかありません。

 

 

これのせいで、だんだん栄養療法ができなくなりました。

 

 

食事だけでなく、サプリや水でも吐いてしまうのです。もちろん糖質も、タンパク質も、脂質も関係ありません。

 

 

厄介なのは、「通常であれば、精神的にダメージを受けないような軽い事」でなる事です。

 

 

例えば、日常的に起こる、電車の時間に間に合うかな、道が分からないな...といった、ちょっと焦ったり、心配したり、気になった程度の事で、体がストレスとして過剰に反応します。

 

 

私の考えでは全然大した問題ではないのですが、体は負担に感じるようです。

 

 

だから、今元気でも、いつなるかわかりません。そうなると、「吐いたらいけないから、飲食止めよう」...となります。

 

 

怖いので、ほとんど飲まず食わずで外出していました。家に帰ってから飲食をするという生活です。

 

 

結果的に、小食・断食になる事が多かったです。これが体にいいわけありません。

 

 

私は小食、断食で体を壊した経験があるので、その危険性はよく分かっているつもりです。よほどの体調不良で食欲がない時以外は、二度とやらないと思っていました。

 

 

しかし、小食・断食がどんなに体に悪いと分かっていても、栄養を摂らないといけないと分かっていても、食べられないのです。

 

 

症状がない時は元気なので、食欲はあります。でも食べたいけど、その後が怖いです。

 

 

その結果、消化吸収能力が落ちたような気がします。

 

 

必ずではないのですが、日によって、肉をあまり食べられなかったり、プロテインを飲んだ後で、気持ち悪くなる事がありました。

 

 

寝る前に飲んだプロテインが、朝起きた時、胃に残っているような感じがする事もありました。

 

 

糖質を多少摂取するので、吐き気が起きる回数が少なかった時は、回復の為にサプリやプロテインの量を増やしたりしていたのですが、そういう事もできなくなりました。

 

 

私は2015年に、「穀物や野菜が大部分を占める食生活」から、「糖質量一日10g以下の糖質制限」をいきなり始めましたが、動物性食品の大量摂取にわりと早く慣れました。

 

 

消化吸収能力に問題がある人は、「肉や脂がムカムカして食べれられない」という人もいるのですが、私の場合はそうはなりませんでした。

 

 

糖質制限開始後、唯一食欲がなくなったのは、祖母が亡くなった後の数か月間くらいです。ちなみに、これも精神的なものだと思います。

 

 

それ以外は、全く問題なく動物性食品を食べることができましたし、プロテインやバターも問題なく摂取できていました。

 

 

それまで大丈夫だったのに、肉や脂、プロテインも受け付けなくなっていったので、行き詰りました。

 

 

小食になって、栄養療法も今まで通りできないので、早く手を打たないと、体力がどんどんなくなっていきます。

 

 

 

断食をした後は、極端に弱ります。

 

 

気づいたのですが、動悸や吐き気がある時にした断食は、以前私がやっていた断食とは違います。今回のような断食は、体の疲弊具合が、普通の断食の3倍くらいです。

 

 

普通の断食はフラフラになる、力が入らなくなって軽くなる...といった感覚になるのですが、ストレスが原因で動悸や吐き気が生じた時にした断食は、とにかく体が重くてだるくなります。

 

 

この後、風邪を引く事が何回かありました。抵抗力の落ち方が半端ないので、「体が弱ったな」...ということがよくわかります。

 

 

ストレスによって大量のビタミンCを消費するので、C不足になり、感染症に対して弱くなっているのだと思います。

 

 

 

 

体がかなり弱った

 

 

8月に問題解決と思っていたら、10月になりました。

 

 

解決が伸びたという事は、ストレスの期間が増えたということになります。このダメージは大きかったです。

 

 

緊張が緩んだら疲れが出るのか、8月には救急車で運ばれました。

 

 

日常生活に支障がでる症状もあったので、早く治したいと思っていました。

 

 

症状は酷かったですが、ストレスに対する認識が甘かったので、最初は、ストレスの原因である問題が解決したら、後は自然に治っていくだろう...と軽く考えていました。

 

 

でも、10月以降も症状は治りませんし、怒りから解放されて、気分的に疲れて、何もせずにボーっとする日が続きました。

 

 

11月が一番しんどかったです。

 

 

糖質制限を始めてからは、ずっと体が元気だったので、こんなに体が弱ったのは久しぶりでした。

 

 

これではいけないと思っていたので、私は治そうと試行錯誤しました。次回はその話をします。

 

 

簡単に治ると思って色々試したけど、なかなか改善しなかった...へ続く

 

 

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プライベートな事で忙しくなり、長期間ブログをお休みしていました。

 

 

再開が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。

 

 

最初の予定では、2019年の8月で解決するつもりだったのですが、少し長引き、完全解決したのは、10月になりました。

 

 

身内で起きた問題で、私以外の人も関わっているので、問題の内容はネットでお伝えする事はできません。

 

 

でも再開が遅れた理由についてはお話できます。

 

 

2019年3月頃から体調を崩すようになり、それがなかなか改善しなかったので、問題が解決してからも、しばらくは何もせずに休んでいたのです。

 

 

日常生活が普通に遅れるレベルにまで回復したのは、12月の終わりでした。

 

 

生活環境を変えた後は、ブログを含めて様々な事を計画をしていたのですが、体調が悪くて行動に移すことができませんでした。

 

 

回復した後は、やるべき事が溜まっていたので、優先的な事から片付けて、ブログは今になった...というわけです。

 

 

かなり遅れてしまいましたが、生活や体調等の環境が整ったので、再開します。

 

 

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体に起きた症状

 

 

体調不良によって起こった症状はいくつかあります。それがこちらです。

 

 

 

  • 生理不順

 

  • 睡眠障害

 

  • 記憶障害

 

  • 動悸

 

  • 吐き気

 

  • 手の震え

 

 

 

 

最初は生理不順が起きました。

 

 

それまでは、いつも同じくらいの間隔で生理がきていたのですが、その期間がだんだん長くなっていきました。

 

 

生理不順は糖質制限を始める前はよくあったので、最初はたいした事ないと思っていました。でも2か月遅れとかになり、おかしいと思うようになりました。

 

 

睡眠障害は酷かったのですが、そんなに深刻には捉えていませんでした。

 

 

睡眠障害は、前からありましたし、糖質制限やメガビタミンといった栄養療法ではほとんど改善しなかったので、それが多少酷くなっても、異常な事が起きたという実感はしなかったのです。いつものことなので...。

 

 

一方、記憶障害、動機、吐き気、手が震える...といった症状は、それまで起きませんでした。

 

 

その為、これらが何度か続いて怖くなり、体に異変が起きていると確信しました。

 

 

この中の記憶障害は、「ブログが再開できなかった原因」でもあったので、本記事ではその事についてお話します。

 

 

 

明らかに普通ではない記憶力の低下

 

記憶障害っていっても、ちょっとうっかり忘れるくらいでしょ...と思われるかもしれませんが、そんなレベルではありません。

 

 

「うっかり」は、元々多い性格ですが、私の歳ではあってはいけないレベルの記憶障害が生じていました。具体的に言うと、

 

 

 

ステップ1→ステップ2...と、「連続して行う動作」の途中で記憶が飛びます。

 

 

 

ステップ1

 

ステップ2

 

ステップ3

 

 

 

 

こうなると、当然「あれ、今何やってたんだっけ?」となるし、その後の動作も狂います。

 

 

こんなのは誰だってありますが、その回数が半端ないのです。

 

 

一番多かったのがレジでの支払いです。

 

 

支払いをする時、ポイントカードと現金を渡すと、店員さんは、先にポイントをつけてカードを返してくれます。

 

 

通常なら、まだおつりを貰っていないので、それを受け取るまでは待っています。

 

 

しかし、何故か私は、カードを返してもらったら、一連の流れが終了したような錯覚をして、おつりを受け取らないままレジを離れました。

 

 

すると、当然、定員さんに呼び止められます。

 

 

...そんな事が同じ月に3回ぐらいあるわけです。

 

 

なんで途中で記憶が途切れるのか分からないですが、いくら「うっかり」が多い私でも、ここまで酷くはなかったです。

 

 

そう思っていたら、ATMでお金をおろした時もやりました。

 

 

引き出しに必要な入力を終えると、通帳と現金が出てきます。金額は3万円でした。

 

 

私は通帳を受け取ったら、何故か「それで終了した」と思い込んで、現金を取らないままその場を離れていきました。

 

 

現金を取らずに放置すると、ATMの警報が鳴ります。結構うるさいです。

 

 

でも私は、自分には全く関係ないと思っていたので、用事があった窓口の近くの椅子に座りました。

 

 

銀行の中での事だったので、職員が急いで駆けつけて、現金を取っていなかった事に気づきました。

 

これは怖かったです。言われなければ気づかなかったと思います。

 

 

まあ、この時までは「疲れで頭が回らなかったんだろう」と考えました。

 

 

 

でも、疲れでは説明できない事が起きました。

 

 

スーパーのセルフレジでの事。

 

 

商品代金が518円だったので、私は500円玉×1と、10円玉×1と、5円玉×1と、1円玉×3、ちょうど入れました。

 

 

 

しかし、何故か 600円 のおつりがでてきました。

 

 

 

数えながら入れたので、518円という金額は覚えています。

 

 

「私は何をしたんだろう?」と考えました。意味が分かりません。

 

 

怖くなって店員さんを呼び、事情を説明しました。店員さんが機械の履歴を調べたところ、おつりは600円で間違いないとのことでした。

 

 

いくら入れたのか...といった説明を聞いたかどうかは、頭が真っ白で覚えていません。

 

 

「入れた金額より増えているからおかしい」と言った事、「お札をいれたんじゃないか」と言われた事は覚えています。

 

 

でもお札は一枚も入れていません。少なくともそんな記憶はないのです。

 

 

結局、おつりは600円だからということで、それを渡されました。

 

 

「いや、これは私のお金じゃありません。そんなはずはないです。そこに防犯カメラがあるので、確認してもらえませんか」

 

 

と言って、お金を渡しました。もしこのおつりが本当に私のものだったら怖すぎるから、機械がおかしいという事であって欲しかったので、閉店間際でしたがお願いしました(今考えたら大迷惑)。

 

 

調べてもらえる事になり、私は家に帰りました。

 

 

30分後に連絡があり、結果は、防犯カメラには手元のところがちょうど死角になっていて映っていなかった、真相は分からない...ということでした。

 

 

でも、お店としては、機械の履歴に従うので、おつりである600円は私のものという扱いになるから、取りに来てほしいと言われました。

 

 

でもその600円を受け取ったら、自分の頭がヤバイことを認めることになるので、お断りしました。私としては、機械の方がおかしかったと思いたいわけです。

 

 

でもこの件で、記憶力や思考力になんらかの問題があることを疑うようになりました。

 

 

他にも、病院の予約の日にちを勘違いしてすっぽかしたり、外出中の人の分までコーヒーを入れて部屋に持って行くまで気が付かない...といったこともありました。

 

 

私は元々、数字が苦手なのですが、そのせいか、ミスの多くは数字に関するものが多かったです。

 

 

それ以外だと、「まだ買っていない、今度買わないといけない」と思った本が、自分の本棚にあった(つまり、買っているのに買った事を忘れていた)事もありました。

 

 

ちなみに、その本のタイトルは、清水泰行医師の『糖質過剰』症候群です。

 

 

 

 

話を戻しますが、この記憶障害が、ブログの再開にも影響しました。

 

 

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記憶障害で文章が書けない

 

 

記憶力が低下しているので、本もまともに読めません。

 

 

眠たい状態で本を読むと、頭に入ってこなくて、同じところを何度も読んでしまう事があるのですが、それと同じように、文字の音は拾うけど、内容が入ってこない、何度も読み返す...みたいな感じでした。

 

 

ブログを休んでいた間、情報収集もやっていなかったので、遅れているわけです。でも、それをしたくても、新しい情報が頭に入ってきません。

 

 

それどころか、過去に自分が調べた情報や、記事を忘れていたり、思い出しにくい状態でもありました。

 

日常会話をする場合は、断片的な表現でも伝わります。

 

 

でも話している途中で、「今考えている事」がいきなり消える...ということがしょっちゅうでした。文章が湧いてこない状態なので、これは焦りました。

 

 

でも、元々、記憶力は悪い方なので、それを知っている周囲の人からすると、私が忘れっぽかったり、多少ミスをしても、「いつものことだな」程度に見えたかもしれません。

 

 

また、会話につまっても、相手が対応してくれるので、話を続ける事ができます。

その為、トラブルは起きませんでした。

 

でも文章を書く場合は、一方通行で、相手のサポートがないので致命的です。「今なに考えてたんだろう?」という状態になると、文章が湧いて来なくなります。

 

 

情報収集、分析、実験、記事にまとめる...という一連の動作がまともにできなかったです。

 

 

早くブログを再開するつもりだったのですが、薄っぺらい記事を書くわけにもいかないので、改善するまでお休みを延長することにしました。

 

 

現在の状況

 

 

現在、記憶障害は、他の症状と共にほとんど治りました。

 

 

以前と全く同じ...とまではいかないですが、一時のようなミスはほとんどなくなりましたし、本を読んだり、文章を書く事もかなりスムーズになりました。

 

 

回復することができたので、私としてもホッとしています。

 

 

私は体が弱かった人間なので、どんな時でも調子を崩さないように用心はしています。ブログを休んでいる間は、栄養療法は以前のように厳格ではなく、ルーズにはなっていましたが、続けていました。

 

 

健康管理はしていたのに、日常生活が困難になるくらいまで体調を崩したのです。

 

 

それも、原因がみつからず、なかなか改善せずに苦労しました。

 

 

その時に試行錯誤した話や、こんな風になってしまった原因についてお話しようと思います。

 

 

栄養療法をやっていたけど、体調を崩しました。へ続く

 

 

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個人的な事情により長い間ブログに関する作業をお休みしてきました。まだブログに取り組む時間を確保できない状態です。

 

 

その為、今回は現状について簡単に説明しておきます。

 

 

 

私は糖質制限を始めた2015年からは『1日の糖質量10g以下』を貫いてきましたが、ブログを休んでいる間は『緩い糖質制限』に変更する日が多いです。

 

 

プロテインやサプリの種類はブログを休む前とほとんど変わっていません。大きな違いは、プロテインを少し多目にしている事と、ベンフォチアミンを(糖質を食べるのでその代謝の為に)毎日飲んでいるくらいでしょうか。

 

 

本来なら3ヶ月に1つ新しいものを追加していましたがそれも止めています。それまで続けていた実験と、「糖質量」という前提条件が違うので、効果を正確に検証できないと考えたからです。

 

 

この食生活で自分の体調がどうなったかはいずれ記事にしたいと思います。

 

 

そして、ここ数ヶ月はゆとりがなかったので、以前は日課にしていた栄養療法に関する情報収集を完全に止めています。つまり情報量がストップしています。

 

 

ブログ再開に向けて、栄養状態を戻し、止まっている情報を更新する必要があります。

 

 

また、コメントやメールを下さった方に対しては、返信をサボってしまい申し訳なく思っています。たくさんの作業をこなすのが苦手なので、私には無理でした。

 

 

このような状態なので、再開が遅れて申し訳ないのですがもう少しお休みします。

しばらくの間、記事の更新をお休みします。

 

 

 

記事を書くために、調べたり、考えたりする時間が取れない事が多いので、余裕ができてから元のようにします。

 

 

 

 

実験、情報収集は継続していくので、現状報告等、短時間で書ける内容であれば例外的に更新すると思います。

 

 

 

 

コメントやメールの返信は出来る限りするつもりですが、いつもより遅れるかもしれません。

 

 

 

ただし、調べたり、見解を述べなくてはならない返信については、時間がかかるので記事同様にお休みします。

 

 

アリヤ

 

最近、スーパーで豆乳飲料が目立つようになりました。

 

 

 

 

抹茶、ココア、いちご、ココナッツ、チョコミント...と、色々な味付けがされているので、それまで豆乳が苦手だった人でも美味しく飲めそうです。

 

 

 

 

嗜好品としてなら良いと思います。

 

 

 

 

ですが、この豆乳飲料を『健康的』というイメージで紹介されているのを何度か目にしました。

 

 

 

 

ネットではよく見かけますし、少し前には情報番組でも放送されていました。

 

 

 

 

私は普段テレビを見ないのですが、その時はたまたま実家にいて、父がそれを見ていました。

 

 

 

私は食事を作っていて、後ろから聞こえてくるその音を聞きながら、「あぁ、あれか...」と思っていました。

 

 

 

番組の内容は、ヘルシーを強調していて、デメリットを一切言わなかったので悪質でしたが、このような報道はいつもの事なので、その時は気にもとめませんでした。

 

 

 

 

しかし、後で父が食事中に、その番組を見ていなかった母に対して、

 

 

 

 

 

「豆乳は体に良いから、今度買ってこい」

 

 

 

 

 

...と言ったのです。全く疑っていなかったので、完全に誘導されている様子でした。

 

 

 

 

さすがに聞き捨てなりません。

 

 

 

 

その時は一連の流れを私が見ていたので、すぐに「豆乳は体に悪いから買うな」と母に釘をさすことができました。

 

 

 

 

ですが、もしあの場に私がいなかったら、母も何も考えずに豆乳を健康目的で買う可能性は大いにありました。

 

 

 

 

既に分かりきったデメリットを一切言わず、メリットばかりを強調するのは許せません。

 

 

 

 

これでは、ほとんどの人が間違った選択をしてしまいます。

 

 

 

 

スーパー糖質制限をしている私が運営する当ブログでは、高タンパク質な食事を推奨しています。

 

 

 

 

一応、人間は動物食性動物なので、タンパク質も動物性の食品が良い事も何度も強調していますが、それでも植物性の豆製品を完全否定しているわけではありません。

 

 

 

ベジタリアンなど、動物性の食品が食べられない方もいらっしゃるからです。

 

 

 

また、肉や魚だけだとお金がかかるので、補助の範囲であれば、安価な豆製品を使用する事もありだと思っています。

 

 

 

例えば、私は1食あたり肉だと250~300gは食べるのですが、スーパーに行く時間が遅すぎて、g数が微妙な肉しか手に入らないことがあります。

 

 

 

1パック190gとかです。

 

 

 

こういう場合は足りないので、植物性のタンパク質である「豆腐」等の大豆製品や、「ひよこ豆」を足すこともあります。

 

 

 

ただしメインではありません。あくまで主役は動物性です。

 

 

 

そして、私はこれがあまり良くない事である事も分かったうえでやっています。

 

 

 

 

しかし、人によっては、「豆製品は高タンパク質だから健康的だ」...と考えて、豆製品を中心にタンパク質を摂取しようとする人がおられます。

 

 

 

 

糖質制限をしている方の中でも、豆製品に対して油断する人は少なくないのです。

 

 

 

 

高タンパク質をする事は良いのですが、この発想は思わぬ弊害を生む可能性があります。

 

 

 

 

そして、豆製品の中でも、特に問題なのが大豆からできた豆乳です。

 

 

 

 

栄養価を調べてみると、意外にタンパク質量が少なく、糖質もあるので、糖質制限をしている人はあまり飲まないだろうから心配いらない...と思っていましたが、

 

 

 

最近は飲みやすく販売されているので、高タンパク質食をする人が継続的に摂取してしまう可能性もあるので注意をしておきます。

 

 

本記事では、以下のような人に向けて、豆乳が健康的ではない理由についてお話します。

 

 

 

  • プロテインを豆乳で溶かして飲む人

 

 

 

  • 豆乳を健康の為に飲もうかどうか迷っている人

 

 

 

 

(補足として)

 

  • 肉と豆製品を一緒に食べる回数が多い人

 

 

 

もう一度言って起きますが、嗜好品として楽しむぶんには別にいいと思います。

 

 

 

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健康的なイメージの大豆製品は副作用が多い

 

 

 

「豆乳」について語るためには、先に元となる「大豆」の実態について語らなければいけません。

 

 

 

 

大豆等の豆科の植物には、反栄養素(アンチニュートリエント)が含まれています。

 

 

 

「反栄養素」とはあまり一般的ではない単語ですが、簡単に言うと「身体によくないもの」の総称の事で、ファイトケミカルの一種です。

 

 

 

ファイトケミカルについては以下の記事をご覧下さい。 

 

ファイトケミカルの効能について分かりやすく説明してみた

 

 

 

 

そして、代表的な「反栄養素」が以下になります。

 

 

 

  • フィチン酸塩

 

 

 

  • 酵素阻害物質

 

 

 

  • ゴイトロゲン(甲状腺腫誘発物質)

 

 

 

 

「ゴイトロゲン」とは、ヨウ素の取り込みを阻害したり、甲状腺腫を引き起こすものの総称の事です。

 

 

薬剤や化学物質だけでなく、大豆に含まれている「イソフラボン」や、アブラナ属の野菜等に含まれている「チオシアネート」もゴイトロゲンの性質を持っています。

 

 

 

 

これら3つのうち、「フィチン酸塩」に関しては、「有害ではない」という説もあり、調べてみるとそれなりに信憑性がありました。これだけで情報が大量になってしまうので、本記事では「フィチン酸塩」が危険かどうかについての追求はしません。

 

 

 

 

 

従って、現時点で私的に「確実にこれは問題だろう」と考えているのは、「酵素阻害物質」と「ゴイトロゲン」の2つになります。

 

 

 

 

 

...で、豆乳の元となる大豆には、この「反栄養素」がたっぷりと含まれています。

 

 

 

 

次はこのうちの「酵素阻害物質 こうそ そがい ぶっしつ」について説明します。

 

 

 

 

酵素阻害物質とは

 

 

 

代謝をよくする為には、酵素反応がスムーズでなければいけません。

 

 

 

 

その為には、必要な栄養素が揃っている必要があります。

 

 

 

 

主酵素が「タンパク質」で、そのサポートをするのが補酵素「ビタミン」と補因子「ミネラル」です。

 

 

 

 

これらが足りていれば代謝はスムーズに、不足すれば反応が滞るので代謝が悪くなります。

 

 

 

そうなると不健康です。

 

 

 

 

従って、酵素の働きを阻害する行為は、意図的に反応を滞らせ、不健康になる事を意味します。

 

 

 

 

例えば、薬にはその作用があります。

 

 

 

 

『藤川徳美医師 facebook 2017年12月18日』より引用

 

 

一方、ほとんどの薬は代謝酵素阻害作用を持つ。

 

 

薬とは、代謝酵素を阻害して、体内の特定の物質を増やしたり減らしたりするもの。

 

 

代謝酵素阻害作用は、拮抗薬、阻害剤(インヒビター)、ブロッカー、アンタゴニストなどと表現される。

 

 

 

胃潰瘍治療薬:

 

PPIプロトンポンプインヒビター)、
H2ブロッカー、

 

 

降圧薬:

 

βブロッカー、
Ca拮抗剤、
ACE阻害薬、

 

 

抗精神病薬:

 

SDA(セロトニンドーパミン・アンタゴニスト)、

 

 

抗うつ薬:

 

SSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)。

 

 

 

つまり、薬は症状を軽減する作用はあるが、寿命短縮作用があると言うことになる。

 

 

すべての薬を否定するわけではなく必要な人もおられるのは事実だが、できるだけ少量で済むことが望ましいことは間違いない

 

 

 

 

 

重要なところです。

 

 

 

 

酵素の阻害 = 寿命短縮

 

 

 

 

 

そして、自然界に存在する種子類にも、酵素を阻害する作用があります。

 

 

 

 

何故かと言うと、「発芽に適切な条件」が揃わない環境下では、「種子が芽を出す為の酵素」が働かないようにする為です。

 

 

 

 

種子にとっては、この作用は有益です。

 

 

 

 

しかし、この酵素阻害作用は、種子に対してだけでなく、それを食べる側にもバッチリと影響します。

 

 

 

 

そして、大豆の場合は、以下のような大きな問題があります。

 

 

 

 

  • 酵素阻害作用が強い

 

 

  • 「発酵」以外の方法では酵素阻害作用を取り除くことが困難

 

 

 

 

 

種子類とえば、大豆、ナッツ、玄米...と、色々ありますが、この中でも大豆は、特に酵素阻害作用が強い種子です。

 

 

 

 

 

 

基本的に、種子類に含まれている酵素阻害作用等のアンチニュートリエントは、水に浸けると、水に移ります。

 

 

 

そして、完全にはなくなりませんが、時間をかけて調理すれば、ある程度は破壊もできます。

 

 

 

 

...このように多くの種子は、水に浸したり、加熱によって、ある程度酵素阻害作用を取り除くことができるのですが、

 

 

 

 

他の種子に比べると、大豆はこれらの方法では酵素阻害作用を取り除くことができないと言われています。

 

 

 

 

それを解決するには、「発酵」させるしかありません。

 

 

 

 

 

...ということはつまり、発酵していない大豆製品は、「酵素阻害作用が強い食品」なのです。

 

 

 

 

もう一度言いますが、酵素の阻害 = 寿命短縮です。体にとって健康どころか、マイナスの方が大きいですね。

 

 

 

 

その食品とは...例えばこちらです。

 

 

 

 

  • 豆腐

 

 

  • おから

 

 

  • 豆乳

 

 

 

 

ちなみに、これらの製造方法は線上に繋がっているので、兄弟のようなもんです。

 

 

 

 

 

①粉砕した大豆をお湯に入れて加熱する

 

 

 

 

 

 

②ふきんで漉して絞る

 

 

 

 

 

 

③漉してできた液体は「豆乳」、ふきんにのこったのが「おから」

 

 

 

 

 

 

④豆乳ににがりを入れて固めて「豆腐」が完成

 

 

 

 

 

 

豆乳、おから、豆腐の酵素阻害3兄弟の中でも、特に危険なのが豆乳です。

 

 

 

 

先ほど、種子類に含まれているアンチニュートリエントは、水に浸けると水に移る...と説明しましたが、豆乳とはその水分にあたる部分です。

 

 

 

 

大豆は水に浸したくらいでは酵素阻害作用を取り除くことが困難な為、そんなに水に移っているとは思えませんが、それでも「おから」や「豆腐」に比べるとこれらの成分が豊富である可能性は十分高いです。

 

 

 

 

従って、豆乳はアンチニュートリエントドリンクと言っても過言ではありません。

 

 

 

もちろん、酵素もしっかり阻害してくれることでしょう。

 

 

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タンパク質の消化が悪くなる

 

 

ここで、「酵素の阻害」...の分かりやすい具体例を挙げておきます。

 

 

 

食事をすると、消化酵素が分泌され、食べた物が分解されます。これによって、身体に吸収できるようになります。

 

 

 

従って、この消化酵素の働きを阻害すると、食べた物は当然未消化になります。

 

 

 

肉を食べると未消化になって発癌性物質が発生する...という説があります。

 

 

 

肉が未消化になる原因は色々ありますが、「タンパク質や脂質を分解する酵素を阻害する物質」と一緒に摂取すれば、そうなる可能性は高いです。

 

 

 

 

『アスリートのための最新栄養学(上)~三大栄養素編 / 著者:山本義徳』より引用

 

 

 

他にも大豆には問題があります。それは「トリプシンインヒビター」です。

 

 

 

トリプシンはタンパク消化酵素、インヒビターというのは邪魔するという意味で、大豆にはタンパク消化酵素を邪魔する物質が含まれているのです。

 

 

 

余談ですが、植物にはこのように「動物に食べられてしまわないように」代謝を阻害する物質が含まれていて、ジャガイモの芽にあるソラニンやホウレン草に含まれるシュウ酸などが代表的なものです。

 

 

 

人参に含まれるアスコルビナーゼはビタミンCを壊し、ワラビやゼンマイなどの山菜類にはビタミンB1を壊すアイノリナーゼが含まれます。

 

 

 

大豆のトリプシンインヒビターもその1つで、多くの動物は生の大豆を食べると下痢してしまいます。

 

 

 

ただしこれは加熱で壊されます。

 

 

 

大豆プロテインを製造するときには加熱されますので大丈夫です。

 

 

 

なお大豆製品のトリプシンインヒビター残存率は、木綿豆腐で2.5%、絹ごし豆腐で4.3%、豆乳で13%、納豆で0.7%だそうです。(※45)

 

 

 

豆乳でプロテインを割る人もいますが、これは避けたほうが良いかもしれません。

 

 

 

また「きな粉」はタンパク含有量が多いということでプロテインの代わりにきな粉を、と考える人がたまにいますが、これも避けたほうがいいでしょう。

 

 

(116p)

 

 

 

加熱されるので大丈夫...とありますが、大豆はそう簡単にはいかないという説があるので過信はできません。

 

 

 

大豆製品のトリプシンインヒビター残存率をまとめます。

 

 

 

  • 木綿豆腐・・・・2.5%

 

 

  • 絹ごし豆腐・・・4.3%

 

 

  • 豆乳・・・・・・13%

 

 

  • 納豆・・・・・・0.7%

 

 

 

豆乳が1番多いです。

 

 

 

飲んでも消化吸収が悪くなるなら、高いプロテインを豆乳で割るのはもったいないです。

 

 

 

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大豆製品の歴史

 

 

豆乳が飲まれるようになってどれくらい経ったのか...も重要なポイントです。

 

 

 

実は日本の豆乳飲料の歴史は、他の大豆製品に比べると非常に浅くて、一般的に飲まれるようになったのは、昭和50年前後だそうです。

 

 

 

 

『日本豆乳協会 豆乳について』より引用

 

 

大豆豆乳液ににがりを入れて固めると豆腐になりますが、その豆腐は約2000年前に中国で誕生したと言われており、その頃から豆乳もあったと言えます。

 

 

日本に中国(唐)から豆腐が伝わったのは奈良時代と言われていますが、豆乳の原型と言われる豆腐羹が禅宗の僧侶たちの食膳に出たのは、鎌倉時代と言われています。

 

 

 

これが、日本における豆乳の誕生と見られます。

 

 

 

一般の人たちに飲料商品として豆乳が出回るようになったのは戦後昭和50年前後以降でした。

 

 

 

「豆乳」と製造工程が近い「豆腐」と「おから」は、豆乳よりも食べられてきた期間が長いです。

 

 

 

 

「豆腐」の歴史は、以下を読んでも最も諸説紛々としていて、どれが本当かは不明です。

 

 

 

『Wikipedia 豆腐』

 

 

 

 

一方「おから」は、長い間「廃棄物」として扱われていたようで、食品としての地位を得たのは「豆腐」や「味噌」や「納豆」に比べてかなり後ですが、それでも江戸時代には食べられていたようです。

 

 

 

 

そして、発酵させた大豆製品である「味噌」や「納豆」の歴史も、比較の為に紹介しておきます。

 

 

 

歴史が長いのは、平安時代に記録が残っている「味噌」です。

 

 

 

 

『Wikipedia 味噌』より引用

 

 

 

起源

 

 

味噌の起源には二つの説がある。

 

 

 

中国伝来説

 

古代中国の醤を根源とし、遣唐使により中国を経て伝来したとされる説。

 

 

 

日本独自説

 

 

日本の味噌の原型は歴史が古く、弥生時代からとする説。日本においては縄文時代から製塩が行われ、醤などの塩蔵食品が作られていたと見られる。縄文時代後期から弥生時代にかけて遺跡から穀物を塩蔵していた形跡が見つかっている。古墳時代からは麹発酵の技術を加えたものとなった。

 

 

 

 

お次は「納豆」です。こちらも11世紀半ばから記録があるので古いです。

 

 

 

『Wikipedia 納豆』より引用

 

 

自然発酵法で行われた。

 

 

 

「納豆」という語句が確認できる最古の書物は、11世紀半ば頃に藤原明衡によって書かれた『新猿楽記』である。

 

 

 

同作中に「腐水葱香疾大根舂塩辛納豆」という記述があり、平安時代には納豆という言葉が既に存在していたことが確認できる。

 

 

 

 

比較すると、大豆製品の中でも豆乳は一般的な人が摂取してきた歴史は浅いです。

 

 

 

 

そして、歴史が浅いということは、その結果どうなったか...という実例が少ないということです。

 

 

 

 

健康に気を使う人が1番知りたいのはこれだと思いますので、次は豆乳と健康被害についてみていきます。

 

 

 

 

豆乳の健康被害

 

 

 

まずは、健康被害の一例です。

 

 

 

 

『Yahoo!知恵袋 大豆の摂取と生理について』より引用

 

 

大豆の摂取と生理について。

 

 

今月に入ってから、毎日コップ1杯分の豆乳、毎日納豆か豆腐半丁どちらかを食べていました。

 

 

今まで生理不順などになったことないのですが、先日生理予定日前 に少し出血があり(いつも予定日前に来ることはない)、5日目の今も今までの生理の量とは比べものにならないくらい、少ししか出血してません。

 

 

着床出血かと思い検査薬もやったけれど、陰性だし‥

 

 

これって、いきなり大豆製品をとるようになったことと、関係ありますか?

 

 

 

 

大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)に似た働きをします。

 

 

エストロゲンは生理が終わってから、排卵が始まるまで多く分泌され、排卵後は子宮の内膜を厚くするために、プロゲステロン(黄体ホルモン)が多く分泌されます。

 

 

 

このプロゲステロンが多く分泌されるべき時期に、エストロゲンに似たイソフラボンを摂ると、さらにそれを上回るプロゲステロンを分泌してしまい、月経前緊張症(PMS)の症状が酷くなったり、それまで順調だった生理のサイクルが乱れてしまうことがあります。

 

 

http://lbr-japan.com/2013/02/18/5179/

 

 

わたしは牛乳と半々で調整豆乳を飲んでいた時期があったり、プロティンシェイク(大豆たんぱく)のダイエットをした経験がありますが、大豆製品をよく摂ると、頭痛や動悸、吐き気、めまい、発熱、不眠など、生理前の不調がとても酷くなってしまい、最初は食物アレルギーかと思い、病院でアレルギーテストをしましたが、大豆は陰性でした。

 

 

それでも症状は出るため、試しに大豆製品をなるべく摂らないようにして様子をみたら、とても楽になりました。

 

 

 

醤油やお味噌といった調味料は普通に摂りますが、豆乳やきな粉などは意識して摂らないようにしています。

 

 

 

お豆腐も本当は好きなのですが、生理前には1/6丁くらいしか食べません。

 

 

 

大豆製品には身体に良い成分がたくさん含まれていますが、生理周期に影響が出てしまうようでしたら、摂る量や時期を調整してみてください。

 

 

 

ここで、イソフラボンがでてきたので、これについて解説します。

 

 

 

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イソフラボンの問題点

 

 

大豆に多く含まれているイソフラボンは、ポリフェノールの一種です。

 

 

 

分子構造が女性ホルモンである「エストロゲン」にとてもよく似ていて、そのような働きをします。

 

 

 

その為、イソフラボンは、「植物性エストロゲン」と呼ばれています。

 

 

 

そして、先ほども説明したとおり、「ゴイトロゲン」の性質を持っています。

 

 

 

 

ちなみに、大豆に含まれているイソフラボンは、全体量の約0.2~0.4%です。

 

 

 

 

イソフラボンは大きくつに分類されていて、以下のような特徴があります。

 

 

 

 

  • グリコシド型イソフラボン・・・糖と結びついていて、分子が大きい

 

 

  • アグリコン型イソフラボン・・・グリコシド型イソフラボンから糖を取り除くことで生成されたもので、分子が小さい

 

 

 

 

前者は、大腸で腸内細菌の酵素で糖を分解して消化吸収されるので、取り込むのに時間がかかります。

 

 

 

 

一方、後者はその必要がないので、吸収スピードは「グリコシド型イソフラボン」より3倍速いです。

 

 

 

 

 

そして、後者の「アグリコン型イソフラボン」は、以下のつに分けられています。

 

 

 

 

  • ダイゼイン・・・・エストロゲン様作用が穏やか

 

  • ゲニステイン・・・エストロゲン様作用が強い

 

  • グリシテイン・・・エストロゲン作用がほとんどない

 

 

 

 

 

 

 

イソフラボンの効能について、分かりやすくまとめてある記事を紹介します。

 

 

 

『妊娠・出産するための予習・復習ノート 食べてはいけない イソフラボン サプリメント 大豆製品 女性にも男性にも悪影響』より引用

 

 

「食品中の植物エストロゲンに関する調査研究」厚生科学研究(1998年)によると、100gあたりの大豆イソフラボンアグリコン含有量は、次の通りです。

 

 

大豆 140mg
きな粉 266
豆腐 20
おから 11
油揚げ 39
納豆 74
味噌 50
醤油 1
豆乳 25

 

 

 

日本人の日常摂取量は、16~22mg/日になります。。

 

 

 

「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方」厚生労働省食品安全委員会(2006年)では、大豆イソフラボンの生体への影響は、主に次の3つ。

 

 

1 エストロゲンレセプター (ER)を介する作用(低濃度で作用する)

 

 

ERα:子宮、膣、卵巣、乳腺、視床下部、血管内皮細胞、血管平滑筋

 

 

ERβ:前立腺、卵巣、肺、脳、血管、骨

 

 

 

2 トポイソメラーゼ阻害作用(高濃度で作用する):抗癌剤である、VP16、ドキソルビシンと類似の作用で、胎児期の暴露は小児白血病に関連する可能性も懸念されます。

 

 

 

3 甲状腺機能ペルオキシダーゼ阻害作用:甲状腺機能亢進症になります。この作用を抑えるため、海外ではヨウ素の添加が必要ですが、日本では海藻によるヨウ素摂取が通常は十分あるため、基本的に問題ないと考えられています。

 

 

 

 

 

ゴイトロゲンの性質があるイソフラボンは、甲状腺機能を阻害する作用がある...と言いましたが、ヨウ素を摂取している限りはとりあえず心配がない...という意見です。

 

 

ただし、甲状腺に問題がある人は注意が必要です。

 

 

 

 

 

大豆イソフラボン長期摂取による閉経後の女性への影響として、、、

 

 

1 子宮内膜増殖症(子宮体癌の前癌病変)の増加:これは、ERα作用によるものであり、大豆イソフラボン150mg/日でリスクが高くなります。閉経後でも生理様の不正出血が起こり、子宮癌との鑑別が必要になります。

 

 

 

大豆イソフラボン上乗せ摂取(通常の食事以外の摂取)による閉経前女性への影響として、、、

 

 

 

2 生理不順(月経周期の延長):これは、大豆イソフラボン57mg/日でリスクが高くなります。

 

 

 

つまり、女性ホルモン補充は、

 

 

1 女性ホルモン低下の場合(更年期以降)、適度な補充はよいが、過剰な補充は悪影響

 

 

 

2 女性ホルモン正常の場合、補充は不要(悪影響)となります。

 

 

 

厚生労働省、食品安全委員会では、大豆イソフラボンアグリコン換算として1日上限摂取目安量を70~75mg/日とし、通常の食事に上乗せする上限を30mg/日としています。

 

 

設定根拠は、健康被害(子宮内膜増殖症)が起きる150mg/日の半量と、健康被害(生理不順)が起きる57mg/日の半量です。

 

 

 

ちなみに骨のカルシウム維持に役立つ量は25mg/日です。

 

 

 

この記述では、妊婦と小児は対象外としています。

 

 

 

実際の食品に換算してみると、大豆イソフラボンアグリコンとして、

 

 

 

豆腐1/2丁 35mg
納豆1食 33mg
豆乳200mL 50mg

 

 

 

ですから、簡単に健康被害を起こす摂取量に達してしまうのがおわかりいただけると思います。

 

 

その他、大豆イソフラボン摂取による

 

 

 

1 男性への影響:女性化乳房になることがあります。

 

 

2 妊婦への影響:母体から胎児に移行するのは明らかですが、データが不十分のため、判断できません。ただし、トポイソメラーゼの作用は無視できないと考えられています。

 

 

3 小児への影響:乳児用大豆調整乳は適切に管理されていますので、心配ありません。エストロゲン製剤により、骨端の閉鎖(身長の伸びが停止)と性的な早熟(初経発来、乳房発育)が起こり得ます。これも、データ不足のため、安全量の判断ができません。

 

 

女性ホルモンにより増悪する可能性のある疾患(エストロゲン依存性疾患)として、

 

 

1 子宮筋腫
2 子宮内膜症
3 子宮体癌
4 卵巣癌
5 乳癌

 

 

があります。しかし、病気の発症に直接関連しているというデータはありません。

 

 

 

こうしてみると、イソフラボンは生殖機能にダメージを与える傾向がありますね。

 

 

 

 

 

ですが、探してみると、「イソフラボンには副作用がない」という意見もありました。

 

 

 

その理由が以下です。

 

 

 

  • イソフラボンの働きは、エストロゲンの1000分の1から10000分の1しかない

 

 

  • イソフラボンは「エストロゲン」が不足している時だけエストロゲン様の作用をする

 

 

 

 

 

大豆やイソフラボンについて調べていくと、メリットばかり強調した話か、デメリットばかり強調した話のどちらかに偏っていると感じます。

 

 

 

 

この時点で胡散臭いのですが、こういう時は、実際に摂取し続けてどうなったかを確認するのが1番手っ取り早いです。

 

 

 

 

以下のサイトに、豆乳の消費量が載っています。

 

 

参考:『主な国別「豆乳」消費量とその変化』

 

 

 

2012年の年間一人当たりの消費量(ℓ)が紹介されているのですが、日本は2.0です。

 

 

 

この中で注目して欲しいのが1位のタイ10.2です。

 

 

 

2位の韓国でも5.2ですから、かなり多いことが分かります。

 

 

 

 

調べてみると、タイでは豆乳が人気のようです。

 

 

『バンコクガォ 豆乳屋台はタイではメジャーなドリンクスタンド』より引用

 

 

みなさんは豆乳ってどれくらい飲みますか?

 

 

 

ちなみにボクは日本にいる時、ほぼ飲むことなかったんですけれど(飲むなら牛乳だった)タイに来てからはそれなりの頻度で飲むようになりました。

 

 

その要因がこちら。豆乳(ナームタウフー)の屋台です。

 

 

 

屋台で沸かしている、あったかーい豆乳に好きなトッピングをして飲みます。トッピングの数にもよりますが、大体1袋で5〜10バーツ程度ですね。この屋台は10Bです。

 

 

 

朝ごはん代わりに飲む(食べる)人も多いです。後はダイエット目的の人もいますねー。

 

 

 

コンビニやスーパーにも牛乳に比べてかなりの種類の豆乳が並んでいます。

 

 

 

恐らく牛乳の流通が拡大するよりも前に豆乳が存在していたからじゃないかと思っているのですが正確な所は分かりません。

 

 

 

便宜上、豆乳屋台と書いていますが、実際は本当の豆乳よりもさらっとしています。正にナームタウフー(豆腐水)。

 

 

 

対してコンビニなどで売ってる奴は、もう少し濃い目でドロッとしてます。こっちはノムタウフーと呼ばれていて、日本でいうところの豆乳です。

 

 

 

 

ここで思い出していただきたいのは、イソフラボンは生殖機能にダメージを与えるという事です。

 

 

 

 

タイは手術によって性別を変える人が多い国ですが、何故そういう人達が多いのか?という点についてはあまり触れられません。

 

 

 

 

他の国にはない理由があるはずです。

 

 

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大豆製品を選ぶ時の注意

 

 

 

大豆製品には多くのリスクがある事を説明してきました。

 

 

 

それを分かった上で、摂取する場合はどうすればいいのかについて考えてみます。

 

 

 

アンチニュートリエントを避けるには、以下の条件が必要です。

 

 

 

  • 水に浸ける

 

  • 時間をかける

 

  • 発酵させる

 

 

 

大豆の場合は、発酵した製品なら比較的安心です。

 

 

 

 

当てはまるのは「味噌」や「納豆」ですが、注意があります。

 

 

 

 

実は、最近の昔ながらの製法ではない多くの「味噌」や「納豆」は、化学薬品や過度の熱を加える事によって、発酵の時間を短縮しています。

 

 

 

 

従って、発酵している商品ではあるけれども、物によっては十分ではない可能性を考慮した方がよいでしょう。

 

 

 

 

値段が他のより高いものなら大丈夫かもしれませんが、スーパーで売られている3パック100円前後の納豆...

 

 

 

 

私も買いますが、健康の為に常食するのは控えた方がよさそうです。

 

 

 

 

そして、身近にある加工食品にも注意が必要です。何故なら、「大豆タンパク」や「大豆油」が多く含まれているからです。

 

 

 

 

当然、アンチニュートリエントが含まれています。

 

 

 

 

...ということは、一つ一つは少量だったとしても、加工食品A、加工食品B...と、複数の食品を摂れば、トータルでとんでもない量になるかもしれません。

 

 

 

 

で、豆乳ですが、基本的に飲まない方が良いと思います。

 

 

 

 

たまに豆乳鍋をするとか、ドリンクを嗜好品目的で飲むくらいにして、継続的に摂取するのは止めておいた方が良いです。

 

 

 

特に、牛乳が飲めない子供に豆乳を飲ませている人や、プロテインを豆乳で割っている人はよく考えて下さい。

 

 

 

発酵した豆乳ヨーグルトなら大丈夫かな...と考えましたが、まだ普及して年数も経っていないので食べた人が今後どうなるかは分かりません。

 

 

 

 

リスクを知った上で、それぞれの事情に合わせて摂取するのが賢いです。

 

 

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