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プライベートな事で忙しくなり、長期間ブログをお休みしていました。
再開が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。
最初の予定では、2019年の8月で解決するつもりだったのですが、少し長引き、完全解決したのは、10月になりました。
身内で起きた問題で、私以外の人も関わっているので、問題の内容はネットでお伝えする事はできません。
でも再開が遅れた理由についてはお話できます。
2019年3月頃から体調を崩すようになり、それがなかなか改善しなかったので、問題が解決してからも、しばらくは何もせずに休んでいたのです。
日常生活が普通に遅れるレベルにまで回復したのは、12月の終わりでした。
生活環境を変えた後は、ブログを含めて様々な事を計画をしていたのですが、体調が悪くて行動に移すことができませんでした。
回復した後は、やるべき事が溜まっていたので、優先的な事から片付けて、ブログは今になった...というわけです。
かなり遅れてしまいましたが、生活や体調等の環境が整ったので、再開します。
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体に起きた症状
体調不良によって起こった症状はいくつかあります。それがこちらです。
- 生理不順
- 睡眠障害
- 記憶障害
- 動悸
- 吐き気
- 手の震え
最初は生理不順が起きました。
それまでは、いつも同じくらいの間隔で生理がきていたのですが、その期間がだんだん長くなっていきました。
生理不順は糖質制限を始める前はよくあったので、最初はたいした事ないと思っていました。でも2か月遅れとかになり、おかしいと思うようになりました。
睡眠障害は酷かったのですが、そんなに深刻には捉えていませんでした。
睡眠障害は、前からありましたし、糖質制限やメガビタミンといった栄養療法ではほとんど改善しなかったので、それが多少酷くなっても、異常な事が起きたという実感はしなかったのです。いつものことなので...。
一方、記憶障害、動機、吐き気、手が震える...といった症状は、それまで起きませんでした。
その為、これらが何度か続いて怖くなり、体に異変が起きていると確信しました。
この中の記憶障害は、「ブログが再開できなかった原因」でもあったので、本記事ではその事についてお話します。
明らかに普通ではない記憶力の低下
記憶障害っていっても、ちょっとうっかり忘れるくらいでしょ...と思われるかもしれませんが、そんなレベルではありません。
「うっかり」は、元々多い性格ですが、私の歳ではあってはいけないレベルの記憶障害が生じていました。具体的に言うと、
ステップ1→ステップ2...と、「連続して行う動作」の途中で記憶が飛びます。
ステップ1
↓
ステップ2
↓
ステップ3
↓
こうなると、当然「あれ、今何やってたんだっけ?」となるし、その後の動作も狂います。
こんなのは誰だってありますが、その回数が半端ないのです。
一番多かったのがレジでの支払いです。
支払いをする時、ポイントカードと現金を渡すと、店員さんは、先にポイントをつけてカードを返してくれます。
通常なら、まだおつりを貰っていないので、それを受け取るまでは待っています。
しかし、何故か私は、カードを返してもらったら、一連の流れが終了したような錯覚をして、おつりを受け取らないままレジを離れました。
すると、当然、定員さんに呼び止められます。
...そんな事が同じ月に3回ぐらいあるわけです。
なんで途中で記憶が途切れるのか分からないですが、いくら「うっかり」が多い私でも、ここまで酷くはなかったです。
そう思っていたら、ATMでお金をおろした時もやりました。
引き出しに必要な入力を終えると、通帳と現金が出てきます。金額は3万円でした。
私は通帳を受け取ったら、何故か「それで終了した」と思い込んで、現金を取らないままその場を離れていきました。
現金を取らずに放置すると、ATMの警報が鳴ります。結構うるさいです。
でも私は、自分には全く関係ないと思っていたので、用事があった窓口の近くの椅子に座りました。
銀行の中での事だったので、職員が急いで駆けつけて、現金を取っていなかった事に気づきました。
これは怖かったです。言われなければ気づかなかったと思います。
まあ、この時までは「疲れで頭が回らなかったんだろう」と考えました。
でも、疲れでは説明できない事が起きました。
スーパーのセルフレジでの事。
商品代金が518円だったので、私は500円玉×1と、10円玉×1と、5円玉×1と、1円玉×3、ちょうど入れました。
しかし、何故か 600円 のおつりがでてきました。
数えながら入れたので、518円という金額は覚えています。
「私は何をしたんだろう?」と考えました。意味が分かりません。
怖くなって店員さんを呼び、事情を説明しました。店員さんが機械の履歴を調べたところ、おつりは600円で間違いないとのことでした。
いくら入れたのか...といった説明を聞いたかどうかは、頭が真っ白で覚えていません。
「入れた金額より増えているからおかしい」と言った事、「お札をいれたんじゃないか」と言われた事は覚えています。
でもお札は一枚も入れていません。少なくともそんな記憶はないのです。
結局、おつりは600円だからということで、それを渡されました。
「いや、これは私のお金じゃありません。そんなはずはないです。そこに防犯カメラがあるので、確認してもらえませんか」
と言って、お金を渡しました。もしこのおつりが本当に私のものだったら怖すぎるから、機械がおかしいという事であって欲しかったので、閉店間際でしたがお願いしました(今考えたら大迷惑)。
調べてもらえる事になり、私は家に帰りました。
30分後に連絡があり、結果は、防犯カメラには手元のところがちょうど死角になっていて映っていなかった、真相は分からない...ということでした。
でも、お店としては、機械の履歴に従うので、おつりである600円は私のものという扱いになるから、取りに来てほしいと言われました。
でもその600円を受け取ったら、自分の頭がヤバイことを認めることになるので、お断りしました。私としては、機械の方がおかしかったと思いたいわけです。
でもこの件で、記憶力や思考力になんらかの問題があることを疑うようになりました。
他にも、病院の予約の日にちを勘違いしてすっぽかしたり、外出中の人の分までコーヒーを入れて部屋に持って行くまで気が付かない...といったこともありました。
私は元々、数字が苦手なのですが、そのせいか、ミスの多くは数字に関するものが多かったです。
それ以外だと、「まだ買っていない、今度買わないといけない」と思った本が、自分の本棚にあった(つまり、買っているのに買った事を忘れていた)事もありました。
ちなみに、その本のタイトルは、清水泰行医師の『糖質過剰』症候群です。
話を戻しますが、この記憶障害が、ブログの再開にも影響しました。
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記憶障害で文章が書けない
記憶力が低下しているので、本もまともに読めません。
眠たい状態で本を読むと、頭に入ってこなくて、同じところを何度も読んでしまう事があるのですが、それと同じように、文字の音は拾うけど、内容が入ってこない、何度も読み返す...みたいな感じでした。
ブログを休んでいた間、情報収集もやっていなかったので、遅れているわけです。でも、それをしたくても、新しい情報が頭に入ってきません。
それどころか、過去に自分が調べた情報や、記事を忘れていたり、思い出しにくい状態でもありました。
日常会話をする場合は、断片的な表現でも伝わります。
でも話している途中で、「今考えている事」がいきなり消える...ということがしょっちゅうでした。文章が湧いてこない状態なので、これは焦りました。
でも、元々、記憶力は悪い方なので、それを知っている周囲の人からすると、私が忘れっぽかったり、多少ミスをしても、「いつものことだな」程度に見えたかもしれません。
また、会話につまっても、相手が対応してくれるので、話を続ける事ができます。
その為、トラブルは起きませんでした。
でも文章を書く場合は、一方通行で、相手のサポートがないので致命的です。「今なに考えてたんだろう?」という状態になると、文章が湧いて来なくなります。
情報収集、分析、実験、記事にまとめる...という一連の動作がまともにできなかったです。
早くブログを再開するつもりだったのですが、薄っぺらい記事を書くわけにもいかないので、改善するまでお休みを延長することにしました。
現在の状況
現在、記憶障害は、他の症状と共にほとんど治りました。
以前と全く同じ...とまではいかないですが、一時のようなミスはほとんどなくなりましたし、本を読んだり、文章を書く事もかなりスムーズになりました。
回復することができたので、私としてもホッとしています。
私は体が弱かった人間なので、どんな時でも調子を崩さないように用心はしています。ブログを休んでいる間は、栄養療法は以前のように厳格ではなく、ルーズにはなっていましたが、続けていました。
健康管理はしていたのに、日常生活が困難になるくらいまで体調を崩したのです。
それも、原因がみつからず、なかなか改善せずに苦労しました。
その時に試行錯誤した話や、こんな風になってしまった原因についてお話しようと思います。
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