安心・安全が大好きな日本!でも何故か「健康を損ねる物質」への規制だけは甘い

日本は先進国で、しっかりした国だと思っている日本人は多いと思います。海外から帰ってきた人が、日本の事を清潔、便利、人が親切、安全と絶賛したりすると、つい「日本って良い国なんだな」と思ってしまいます。細かいルールが多いし、神経質な人が多いのも事実です。

 

 

ですが、そんな日本で、不自然なことがあります。

 

 

細かいミスも許さない、神経質な日本人が、「有害物質」に対しては甘甘なのです。

 

 

あなたは「社会毒」という言葉をご存じでしょうか。

 

 

「人間が作った、体に害を与える物質」の事を総称して「社会毒」と言うそうなのですが、ウィキペディアにも「社会毒」は載っていないので、馴染みはないと思います。

 

 

知らない人が多いので、あまり使いたくないのですが、便利なので「社会毒」という言葉を使わせてもらいます。

 

 

ここで、今思いつく「社会毒に該当するような物質」を適当に挙げてみます。

 

 

人口甘味料

食品添加物

遺伝子組み換え食品

農薬

日用品に含まれる化学物質

LED(ブルーライトを多く含む)

 

 

 

 

どれも、私達が普通に生きているだけで、毎日浴びている物質です。表向きには「毒」だと認知されていませんが、体にダメージを与える物質です。

 

 

にも関わらず、日本では、これらに対する危機意識が薄いのです。

 

 

こう言うと、何も起きていない人は疑問に思うかもしれません。

 

 

そりゃそうです。健康な人の場合、基本的にすぐには何も起きません。

 

 

ですが、多くの人が知らない、興味がないだけで、調べれば、これらの物質は危険性が指摘されているのです。

 

 

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「気にする人」より「気にしない人」の方が圧倒的に多いことによる問題とは

 

 

 

「社会毒」は、「病気の種」みたいなものです。種だから発芽するかもしれないし、発芽しないかもしれない。当然ですが、「個体の体力」によって影響の度合いも変わってくると思います。

 

 

私は元々体が弱く、ダメージをくらいやすいタイプなので、この「社会毒」に普通の人より敏感です。

 

 

だから、種であっても「できるだけない方が良い」というスタンスです。

 

 

しかし、世の中には、私のように「社会毒を気にして避けるタイプの人」と、「社会毒なんて、全く気にしないタイプの人」がいます。

 

 

多いのは後者だと思います。

 

 

私は「全く気にしないタイプの人」にも、危険性に気づいて欲しい、関心を持って欲しいと思っています。

 

 

世の中というのは、大多数の意見が尊重されるので、「危険に対して無頓着な人」が大多数になれば、社会構造もそれに見合った姿形になっていきます。

 

 

「社会毒」の一番の問題は、「一度毒が蔓延すると、個人が徹底的に避けるのは難しい」という事です。身体的な事情から、どうしても避けなければいけない人ですら、完全に避けるのは難しいです。

 

物理的にも、社会的にもです。

 

本来「危険から身を守ろうとするのが、生物として正常な姿」なのですが、毒が蔓延してしまうと、それを避けようとする行為が「社会的に間違っている事」であるかのように言われるようになります。みんなが避けていないものを過剰に避けると、それだけで異端扱いです。

 

「みんなが受けているんだからお前も受けろ」という雰囲気になるんですね。

 

毒が常識化するというのは、それぐらい怖い事なのです。

 

 

「社会毒」は、「毒性」という面と、「便利・楽」という面を兼ね備えているので、依存性があります。人間は、一度「便利・楽」に浸りきったら、後でどんなに悪いと分かっても、改善する気が失せるものです。

 

 

その為、社会毒が当たり前になってしまったら、その社会環境を元に戻す事は困難となります。

 

 

その結果が今です。様々な「社会毒」が蔓延して、自分一人が気をつけて完全回避できるレベルではなくなってしまいました。

 

 

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社会毒は、本当に危険なのか?

 

 

冒頭で、多くの人が知らない、興味がないだけで、調べれば、これらの物質は危険性が指摘されているということを言いました。

 

 

専門家の間では、「危険だという説」と、「危険じゃないという説」に割れています。このどっちつかずな状況によって、危険性を訴える人の意見の信憑性を落とすことになっています。

 

 

このブログでは、この世のあらゆる分野で、専門家の意見が真っ二つに割れて不毛な争いをしている事について書いてきましたが、ここでも全くそれと同じことが起きているのです。

 

 

「全く気にしないタイプの人」に、関心を持ってもらうには、「危険なのか、それとも危険じゃないのか」をハッキリさせる事が一番のポイントになります。ここがハッキリしなければ、「危険だ」と思ってくれないので、全く気をつけてもらえません。

 

 

それではマズいと思ったので、「遺伝子組み換え食品」と「LED」について話をしました。

 

 

遺伝子組み換え食品から学んだ、学問に不毛な議論が勃発する本当の理由。

 

ブルーライトとLEDについて分かりやすく説明してみた

 

LEDの安全性は疑わしい。ブルーライトで目の奥や頭が痛くなる理由

 

肌の対策まで必要?ブルーライトの生体への影響は深刻だった

 

 

また、「食品添加物」の増加によって、若者に「草食系」が増えたり、奇形精子を持つ人が増えたという話もしました。

 

草食系男子が増える原因は、価値観の変化でも女性の強さでもなく、生殖能力に影響を与える環境である

 

 
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一見、違う問題に見えても、実は共通している

 

 

私がこれらを危険視する最大の理由は、「摂取する量が微量で、さらに遅効性の毒なので、後で問題が起こっても何が原因だったか分かりにくい。それをいい事に「今問題がないから」と販売者側の都合で「安全」となっている」点です。

 

 

これは、どの社会毒にも共通して見られると思います。

 

 

それぞれを個別に「〇〇は危険だ、危険じゃない」と意見を分析するのも面白いですが、今回は大局的に「社会毒に共通するおかしい点」について見ていこうと思います。

 

 

私も、以前は大局的ではなく、「食品添加物は体に悪い」とか、「残留農薬は体に悪い」といった感じで、それぞれを個別の問題だと捕らえていました。

 

 

しかし、あれもこれも避けている過程で、「もしかしたら、これらは全く別の問題ではなく、本質は同じなのではないか」と思うようになりました。気をつけても気をつけても、次から次へと別の「危険な物質」の存在を認識してしまうからです。

 

 

「これだけ気をつけたら、もう十分だろう」と思っても、そこで終わりではありません。別の毒があったことに気が付くのです。「個別の毒と闘う」というよりも、「社会毒全体と闘っている」気になります。

 

 

これを防御し続けるのは気が遠くなります。

 

 

「危険な物質から身を守る」って、言葉で言うのは簡単ですが、行動すると、それなりにコストも手間もかかります。

 

 

完全防備して「もう大丈夫だろう」と思っていたら、新たに「最近、〇〇が危険だという事が判明した」とくるわけです。

 

 

これの繰り返しで、「遺伝子組み換え食品」の存在を知ったあたりでパンクしました

 

 

「ぶどう糖果糖液糖が「遺伝子組み換え食品」だという事は有名ですが、当時の私は知りませんでした。「質が良い」と思って買っていた食品の中にも、これが含まれていた事にショックを受けました。「遺伝子組み換え食品」を自分も家族も、気づかずに普通に食べていたのです。

 

 

知らなければ気付かずに食べてしまう、気をつけようと思ったら多すぎて大変、金がかかる・・・

 

 

いい加減にしろですよ。

 

 

この「遺伝子組み換え食品」について調べていて、「さすがに、おかしい」と思うようになりました。

 

 

どう調べても「体にダメージを与える情報」が出てきます。

 

 

 

それなのに、規制は緩いのです。

 

 

それどころか、消費者が「遺伝子組み換え食品が使われている」と気づかずに購入してしまうようなトリックが仕込まれていたりと、「日本は優れた国だろう」という考えが崩れる事実を目の当たりにしました。

 

 

もうね、

 

わざとやってんじゃねーか という気持ちになりますよ。

 

 

普通に生活しているだけで、わけのわからない毒を浴びてしまうようになっているのです。「遺伝子組み換え食品」に限らずです。物質そのものよりも、この社会構造の方が遥かに危険です。

 

 

 

危険だ危険だと言って煽るのは、本来、私の趣味ではありません。しかし、危険な物質がはびこるこの現状を、黙っていられるかというと、そういうわけにはいきません。

 

 

危険な物質に対して、怯える必要はありませんが、変える必要はあると思っています。

 

 

 

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何故か緩い日本の規制

 

 

中国製の食品をバカにする人は多いですが、我が国も相当恥ずかしい状態です。

 

 

賄賂が横行する発展途上国で規制が緩いならまだわかります。しかし、発展していて、几帳面で、潔癖な日本で、我々の健康を害するような物質が野放しになっているのです。

 

 

 

どうでもいい事には、すぐにルールを作って規制するくせに、「健康を害する物質」には甘いのです。

 

 

「ボールが危ない」からと、公園でのボール遊びが禁止になるような安全大好きの国で、「食品添加物」、「遺伝子組み換え食品」、「残留農薬」はヘッチャラ・・・というのは、どう考えてもバランスが悪いと思いませんか?

 

 

例えば以下のような記事があります。
『健康になるためのブログ【コラーッ】NHKニュース「日本の農産物は残留農薬が多すぎてEUや台湾には出荷できない。日本販売用と海外輸出用で畑を変える」』

 

 

これは農薬についてですが、なにも農薬に限った話ではありません。「日本は規制が緩い」という話は、別のジャンルでも良く目にします。

 

 

ただ、ある物質の規制が、「日本と外国では、どちらが緩いか」といった議論はあちこちで見られ、「日本の方が緩い」だの、「いや、海外の方が緩い」だの、違った意見が散らばっています。これでは、「本当に日本の規制が緩いかどうか」は、わかりにくいです。

 

 

しかし、日本の規制は緩いはかなり信憑性があります。

 

 

たくさんある中の、たった一つのジャンル(農薬でも、遺伝子組み換え食品でも何でもいいです)の規制が緩いのであれば分かります。どの国のルールも一長一短ありますから。

 

 

しかし、他のジャンルでも常習的に「規制が緩い」と指摘されるのであれば、日本という国は、全てにおいて、健康を害する物質に対して規制が緩いと言わざるを得ません。

 

 

以下なんかもそうですね。

 

 

『ecologa 世界各国の電磁波規制事情はどんなもの? 日本は規制が遅れてる?』

 

 

安全大好きの日本が、外国よりも危機意識が薄いのは不自然です。

 

 

「何故、規制が緩いのか?」

 

 

これについては、以下のような健康とは全く関係ない事情があるのでしょうが、どちらにせよ、「緩い」という事実は変わりありません。

 

遺伝子組み換え食品から学んだ、学問に不毛な議論が勃発する本当の理由。

 

 

このような理由から、私は、日本は「体に害を与える物質」に対して規制が甘いから、危険な物が「安全」ということになって蔓延していると捕らえています。そういう土壌があるという事です。

 

 

「安全」ということになっているのですから、「危険じゃない」と言う人が出て当然なのです。しかし、その背景を考えると、その「安全」は信用できないので、「危険だ」と言われる物質は、積極的に気をつけた方が良いと考えています。

 

 

 

そういう事を踏まえた上で、身の回りにある「社会毒」を意識していただければなと思います。

 

 
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