- 投稿 2017/07/02
- 病気
末期癌が改善して退院できた
...このような話は、「怪しげな健康食品の宣伝」か、「ネットのデタラメ情報」のように捕らえられるかもしれません。
しかし、本記事で紹介する癌が改善したという話は、病院で行なわれた癌治療によるものです。
不安に思われた方も安心したのではないでしょうか?
論より証拠なので、まずその現場の話を紹介して、後で癌の仕組みについて簡単に説明します。
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断糖食(ケトン食)+高濃度B+C点滴で末期癌が改善
糖質制限をしている人はご存じかもしれませんが、2016年末、「末期癌患者が回復した」という話が流れました。
これは健康食品会社が言っているのではなく、一部の医療関係者達が発信した情報です。
癌の餌はブドウ糖です。
従って、糖質制限が有効的です。
しかしそれまでは、「癌に餌(ブドウ糖)を与えない糖質制限でも、末期癌は治らない」という話でした。しかし、一部の医療関係者がネット上で情報のやりとりをして、この結果に繋がったとのことです。
その事を知っていたので、このニュースを読んだ時は、「とうとう画期的な治療法が確立されたか」と思いました。
ガンと診断された方へ、一年前とは世界が変わっていることに気付いて直ちに行動すべき
断糖食(ケトン食)+高濃度B+C点滴でガンは治る時代になった。
これが発見されたのが一ヶ月前。
飲水も出来なくなっていた末期ガン患者が歩いて退院できた。
凄い時代になった。
最大のポイントは断糖食(ケトン食)でケトン体を上げることに尽きる。
これは患者自身の自己学習が最も大切。
ガンと診断された方、宗田哲男先生、新井圭輔先生、西脇俊二先生、古川健司先生の本は必読です。
荒木裕先生、福田一典先生の本も読むべきです。
理解できなければ繰り返し読み、頭の中に叩き込むこと。
パラダイムシフト好きの外科医先生のブログも全て読むこと。
http://blog.livedoor.jp/skado1981/
水野先生のブログも全て読むこと。
http://ameblo.jp/naikaimizuno/
ビタミン・ケトン療法グループに参加すること。
https://www.facebook.com/groups/vktherapy/
自分のノート、生化学的に正しいがん治療~断糖食(ケトン食)+高濃度B+C点滴、がんは脚気+壊血病、も全て読むこと。
そして直ぐに行動することが必要。手探りでも良いから断糖食を始める。
この段階まで来て初めて「断糖食(ケトン食)+高濃度B+C点滴」のスタート台に立てる。
このような治療は一年前には存在していなかったし、一年前にはこのようなことができるようになるとは想像さえしていなかった。ネットで優秀な医師達と情報交換しているうちに急激に進歩した。
一年前とは世界が変わってしまったことに気付いて直ちに行動すべきだ。行動を起こしたもののみ救われる。
以下が現場の様子です。
『パラダイムシフト好きの外科医のblog 奇跡が起きました。』より引用
奇跡が起きました。
大腸癌術後2年、腹膜播種により腹水が大量にたまっていた方にビタミンC20gの点滴を3日連続で行ってみました。
しかも、血中の総ケトン体が6000μM/Lを超えた状態です。
入院時は、水も飲めない、胃液も吐いてしまう。胃の中にチューブを挿入すると、1000mlも胃液がたまっている状態でした。
腹膜播種により十二指腸が閉塞しかけ、胃腸の蠕動運動もほとんどない。
これまでの常識であれば、腹水を抜いて利尿剤を使うくらい。
その他に出来ることと言えば、モルヒネを使って症状緩和するだけ。
はっきり言って、指をくわえて亡くなるのを待つだけ。
もって、1~2週間。
これまで様々な先生方のfacebookやブログからアイデアを頂いてきました。
高ケトン+高濃度ビタミンC療法、この人に行わずに誰に行うのか。
そんな想いで患者さんにも説明し、この治療にかけてみることにしました。
入院してから、完全な断食・断糖。飲水は口を潤す程度。
イントラリポス250ml、毎日点滴。
ビタミンB製剤も、連日多めに点滴。
ビタミンCは1日4g。
腹水が増えないよう、輸液量は1日合計500mlにとどめました。
胃液の逆流による食道炎に対して、対症療法として制酸剤の点滴を行いました。
この治療で入院時に500μM/Lだった総ケトン体が、4日間で6600μM/Lまで急上昇。
徐々に水を飲めるようになり、明らかに元気になってきました。
その段階で、ビタミンC20gを3日間。
腹水が全くたまらなくなりました。
飲める水も少しずつ増え、入院一週間目には500mlのペットボトルの水を1日に1本は飲めるようになりました。
何とか一旦退院できる状態にまでいけそうです。
面会者と話もしっかりできる。
暇過ぎて、本を4冊も読んでしまったそうです。
腫瘍マーカーや腫瘍の大きさなどでの、客観的な効果判定はまだしていません。
しかし腹水を抜かず利尿剤も使わず、ジャブジャブだった腹水がたまらなくなった。
胃液すら流れない状態でしたが、水をしっかり飲めるようになった。
これを奇跡と言わず、何と呼ぶのか。
はい。
ここまで読んでも、何故こんな事で癌が治ったのか?と思う人は多いと思います。
もしそう思っているのだとしたら、「癌は複雑難解な病気だ」と勘違いしている可能性があります。その発想を捨てて下さい。
まず、ハッキリと言います。
癌の情報は複雑難解になっていますが、実はとてもシンプルな病気なのです。
シンプルな仕組みを複雑難解に見せられているだけです。
小学生程度の知能があれば、「あぁ、なるほどな」と分かります。
では、次はその癌のシンプルな仕組みについて説明していきます。
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ブドウ糖は癌の餌
冒頭で、「癌の餌はブドウ糖」といいました。つまり、糖質ですね。
このブログでは、「私達にとって身近な糖質が、いかに体にダメージを与える物質なのか」ということについて、様々な記事を書いてきました。
大きな病気から、ちょっとした不調まで、多種多様な疾患の原因が「糖質」という1つの物質によって引き起こされているわけです。
共通しているのは、どの疾患も「原因は糖質である」と認識されていない、気付かれていない・・・ことです。
本当の原因を取り除く努力がされない為、「原因である糖質を摂りながら治療を行なう」というトンチンカンな治療が行なわれています。
とにかく、糖質が絡む病気は必ずこの構図になっています。
そういう話を何度もしているので、長く読んで下さっている方は、「他のどの病気が同じようなパターンでも不思議ではない」と思っているかもしれません。
で、マンネリで申し訳ないですが、実は今回話す「癌」も、ご多分に漏れず糖質が関係しています。正確に言うと「ブドウ糖(英語:グルコース)」です。
そして、「ブドウ糖を分解してできた物質」が、ある条件で「乳酸」になるのですが、この「乳酸」の蓄積が癌を生み出しているのです。
糖質を食べる
↓
ブドウ糖にまで分解される
↓
さらに分解される
↓
そうしてできた物質が、ある条件で「乳酸」に変わる
こうしてできた「乳酸」が蓄積すると癌化します。
その流れを、簡単に説明します。
①乳酸の蓄積によって、血液が酸性化する
↓
②そのせいでミトコンドリアが機能不全になる
↓
③細胞がガン化
↓
④ガン化した細胞はブドウ糖を餌にする
「ミトコンドリア」とは、細胞の中にある発電所です。ここで生きていく為に必要なエネルギー物質を多く産生します。
「乳酸」は体を酸性化させて、ミトコンドリアを機能不全にさせるので危険です。
ミトコンドリア機能不全になった細胞
・・・これが癌の正体です。
つまり、大量のブドウ糖が入ってきて「乳酸」が増えなければ、血液が酸性化することもないし、ミトコンドリアも機能不全になりません。
だから乳酸の原因になる糖質を制限することが、ガン治療には必要不可欠になってくるのです。
よく、癌になって「昔ながらの和食」や「野菜中心」のメニューにする人がいますが、これは大きな間違いです。
糖質まみれの和食を食べながらガンを治そうとすれば悪くなるのは当たり前です。
もちろん、野菜にもタップリの糖質が含まれています。
野菜や果物は健康的というイメージの盲点。ビタミン・ミネラルに注目しすぎる事で気付かれない糖質の害
ローフーディストやベジタリアンの真実。肉を避け野菜や果物を多く食べる人に見られる肌の特徴と、健康上の問題
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乳酸は体に良いという説は本当なのか
癌の原因は乳酸、ブドウ糖である。
・・・このように書くと、疑問を持たれる方もいると思います。
何故なら、ここまでのお話は、「糖質は悪い」、「ブドウ糖は悪い」、「乳酸は悪い」という概念がなければ成立しない話だからです。
この概念があるかないかで、受ける印象は変わってくると思います。
ご存知の方もいると思いますが、近年「乳酸が疲労物質であるとか、体に悪いというのは誤りだった」という新説が浸透しつつあります。
乳酸=いい奴、みたいな風潮なのです。
今私が話したような、乳酸 → 血液の酸性化 → ミトコンドリア機能不全 → ガン化 という乳酸悪のシナリオと矛盾します。
私も一瞬、新説を信じ、最初は、「乳酸は悪い」というのは本当に間違いなのか...と思いました。
でも、「乳酸の蓄積=悪」の概念を発展させて、一部の医療関係者がガン患者の治療に「厳しい糖質制限」を取り入れて、実際に末期ガンが治ったのです。
・・・ということは、「乳酸は良くないもの」という概念で間違いはないということです。それに、糖質の害は私もよく知っています。
癌の元になるなら、なるべく蓄積させない方がいいに決まっています。
それなのに、世間では、何故か「乳酸は悪くない」という話が目立つのです。
不審に思ったので、「乳酸を悪者にしない説」について調べてみました。
『Knowledge Notes 筋肉疲労にクエン酸と乳酸の真実 NOTE #28』より引用
「Science」誌論文が、"乳酸は疲労物質”の常識を否定
2004年8月に「Sience」誌に掲載された論文でそれまでの乳酸についての常識とされた乳酸疲労物質説が否定された。
「これまで筋肉の疲労と乳酸とは、同一と考えられてきたが、むしろ逆に乳酸は筋肉疲労を和らげてくれる物質と分かった。」というものだ。
国の疲労研究グループのリーダーも、いろいろな研究をやって来た中で、乳酸が疲労の原因物質だということは、全く常識に反して間違いだったことが分かってきた、と言う。
乳酸は、運動すると一時的に上がって、しばらくすると下がる物質。
以前はこれが疲労の原因物質ではないかと言われていたが、現在では、乳酸はむしろ疲労を和らげてくれる物質で、エネルギーが足りないところを補ってくれる物質という考えを持っている。
『みんな元気!2012年3月10日 (土) 乳酸と疲労回復物質』より引用
ところが2年の夏、世界的権威である米国の科学誌「サイエンス」に、「運動したときに増える乳酸は筋肉の疲れをやわらげ、動きをよくしている」という論文が掲載された。今までとまったく逆の内容である。
日本の疲労研究で第一人者の大阪市立大学・渡辺恭良教授も「乳酸は脳の神経細胞の栄養源にもなっており、疲労の原因どころか回復の味方です」と力説する(2005年、国際疲労学会シンポジウムより)。
実際、ネズミに大量の乳酸を注射しても、少しも疲れた様子を見せない。乳酸の無実が実証されたといえそうだ。
『SECOND STAGE 「乳酸」は疲労物質ではない?』より引用
「乳酸」は疲労に関係がないだけでなくメリットも
しかし、最近の研究では、「乳酸」の蓄積と疲労は直接の関係がないという考え方が主流になってきています。
「乳酸」は老廃物ではなく、運動中でも運動後でも使われているのです。
「乳酸」は糖に変わったり、二酸化炭素に変わったりして完全に分解され使われてしまいます。また、「乳酸」が分泌されることによって成長ホルモンも分泌されるので、代謝も促進されるという良い面もあるのです。
Jason Karp,MS(ジェイソン・カープ、修士)はその講義の中で、「乳酸」は疲労の原因として関係がないだけでなく、心臓を動かす唯一のエネルギー源である糖が体内で足りなくなった時の代用として使われたり、肝臓で新しいグルコース(ブドウ糖)に変えられたりするので、“「乳酸」は身体に悪い”と言うイメージを取り去り、自分の友達なんだと思った方が良い、と語っていらっしゃいました。
さて、これらの「乳酸は危険じゃない」という説をどう捕らえるかですが、あなたはどうお感じになられましたか?
私は、疲労と関係なかったとしても、ガンの原因になるのなら、乳酸は少ない方が良いと考えます。
先程お話した「ガンの原因の話」を知らなければ、疲労物質じゃないなら良かった良かった・・・と思うかもしれませんが、「乳酸の蓄積がガンの原因になる」と知った後で、これらの良い面ばかりを強調した話を読めば、何かひっかかると思います。
それだけではありません。「乳酸は悪くない」説には、以下のような特徴があります。
- 脳の神経細胞の栄養になるから大事
- 不自然な“乳酸”礼賛
- 筋肉疲労には触れるが、「ガンの原因」には触れない
賢明な方なら、もうお察しだと思います。これは、糖質制限が否定される時と、話の展開が同じです。
糖質も、
- ブドウ糖は脳の唯一の栄養素だから大事
- 不自然な“糖質”礼賛
- 糖質がいかに良いかということは説くが、「糖化」には触れない
こうして害を弱小に偽って、警戒を解き、食べさせようとします。
ガンの原因になることに触れないで、「乳酸は良い物質だから警戒するな」とは、糖質制限つぶしと手口がそっくりです。
悪いですが、「乳酸が疲労物質ではなかった」という説、ガンを治されない為の捏造の可能性も疑っています。
いつも言っていますが、性善説の視点だけで物事を見る人は、このような社会的な背景を視野に入れて分析する事ができません。
従って、そういう人は、新しい説にふれて「そうか、今までの説は勘違いだったんだ、新しい説が正しいんだ」・・・と疑いなく思います。
ですが、それだけでは真実は見えてきません。
考えてみてください、
乳酸は体に悪くない、乳酸は脳にいい、乳酸は私達の友達、蓄積しても大したことない...この延長線上にあるのは何でしょうか?
細胞のガン化です。
たとえ乳酸が疲労物質でなかったとしても、ガンの原因になる以上、健康の事を考えたら蓄積させない方がいいに決まっています。警戒した方がいいでしょう。
それなのに、都合の悪いことを隠して、乳酸礼賛をするわけです。その背景には、乳酸を溜めて欲しい、ブドウ糖をもっと摂って欲しいという思惑が隠れているということです。
こう言うと、「乳酸は悪くないと言っている人たちは、そこまでのことは考えて言っていない」と思われるかもしれませんが、それはありえません。
少なくとも、公の場で主張するということは、それなりの地位、学歴のある人です。しかも乳酸について意見を言うのですから、「乳酸とガンの関係」を知らないわけがありません。そんなにバカなら、頭を使う職業にはついていません。
乳酸は疲労物質なのかどうか、本当のところは私にもわかりません。唯一分かるのは、「癌細胞の中は乳酸で溢れている」ということと、「末期癌患者の治療に乳酸を抑える食事(断糖食)を用いて効果がある」という事実です。
どちらにせよ、この新説を利用して、ガンの原因である乳酸に警戒を抱かせないような流れを作り出しているのは間違いありません。
そして、乳酸の害に対して白を切りとおすのであれば、「乳酸が体に悪い」という説の方が真実であると見た方がよいでしょう。
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癌細胞の特徴から考える予防と対策
冒頭で紹介した「断糖食(ケトン食)+高濃度B+C点滴」ですが、現在も行なわれていて、成果を出しています。
『藤川徳美医師 facebook 2017年3月25日』より引用
ビタミンケトン療法(VKT)を開始して1ヶ月の大腸がん患者、かなり元気になられました
症例;80代前半、男性。
妻と二人暮らし。
娘さんは数年前から糖質制限+メガビタミンを継続されており、とてもよく勉強されている。
本人は元々糖質過多の生活で、お菓子を一日中食べ続けるような食生活だった。
H30.1、大腸がんステージ4にて近くの総合病院で手術を受けるも、すべてを取り切れず余命半年と言われ、抗がん剤投与を勧められた。
娘の説得で、H30.2より高タンパク/低糖質食を始め、抗がん剤は断った。
H30.2、当院受診。
顔色が悪く、肌つやが悪い。
お菓子、米、小麦は全て処分して、卵、肉、魚、チーズを食べ始めたと言う。
アルブミン、2.2。
ヘモグロビン、7.7。
HgbA1c、6.2。
フェリチン、580(炎症のための高フェリチンと判断)。
→プロテイン20*2を指示。
サプリメントは娘さんが下記のメニューで用意。
A 25000IU。
ベンフォチアミン (150 mg )5錠。
ナイアシンエステル(500mg )5錠。
B50 5錠。
C 4000mg。
D 10000IU。
E (d-α400IU) 5錠。
Zn(30mg) 5錠。
Mg(200mg) 3錠。
Se 200mcg。
Fe36mg*2錠
週1回ペースでイントラリポス+B、C点滴+陶板浴を行っている(今まで計4回)。
内容は、20%イントラリポス50ml、
生食250ml、B1は100mg、B2は40mg、ナイアシンは100mg、B5は100mg、B6は100mg、Cは30g。
1ヶ月経過して、点滴を行うと元気が出てファイトが出ると言われる。
食欲は旺盛で、卵、肉、魚をしっかり食べている。
下痢はなく、むしろ便秘傾向(栄養の吸収は良い様子)。
ケトン体は0.3~0.5で推移。
1ヶ月前と比べると、明らかに顔色、肌つやが良くなり元気になった。
現在では、余命半年と言われている人には見えない。
アルブミン3.3↑。
ヘモグロビン9.8↑。
HgbA1c、5.1↓。
以下は娘さんのコメント、
Mg と、ナイアシンエステル、B50、Cはカプセルを外して粉にして、プロテインに適当に入れているよう。
Cとプロテイン、Mg に関しては、何度言っても、大量摂取に抵抗あるようで、日に日に少なくなっていると思われます。
いまだに母は、サプリメントを薬、薬と言います。
昨日より、アセチルLカルニチン(500mg)を2錠追加。
プロテインを多目に飲む決心。
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しかし、総合病院の医者、低タンパク血症(低アルブミン血症)、貧血があるのにそれの改善を図らないで抗がん剤をしましょう、なんて自分には理解不能。
キッチリ糖質を減らしており、HbgA1cの数値が素晴らしい。
ケトン体が上がりにくい体質なので、アセチルLカルニチンを追加、1gで開始し3gに。
プロテイン、C、Mgはさらに強化する必要がある。
プロテインは20g*2を厳守を。
Cは10~20g入れたい。
アルブミン、ヘモグロビンの回復が素晴らしい。
もう1~2ヶ月でアルブミン、ヘモグロビンは正常化するものと思われる。
これが継続出来れば寿命が5~10倍延長できると考えている。
栄養療法に詳しくない人は意味が分からないと思うので、とりあえず、癌の原因が乳酸という事だけ覚えておいて下さい。
本記事でお伝えした、癌が発生するシンプルな理由ですが、抗癌剤治療や手術をする前...いや、できれば癌になる前に知っておいて欲しいです。
これから、この治療ででてきた栄養が何故必要なのかについて説明していきます。仕組みが分からないと予防も治療もできませんからね。
「癌細胞」は、「正常な細胞」に比べるとかなり変わり者です。完結にその特徴を書きます。
- 正常な細胞と比べて、何倍ものブドウ糖が必要
- ミトコンドリアが機能不全になっている
- 嫌気的解糖系
- 解糖系なので、ガン細胞の中では乳酸が溢れている
- 癌の周辺は酸性である
- ビタミンCが弱点
こんな特徴があるんだな・・・くらいで構いません。次回以降、詳しく説明していきます。
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