「ネットの健康情報は嘘」・・・等と言われているので、ネットの情報を疑う人は多いです。
しかし、世の中は健康情報に限らず嘘だらけなので、素人の書いたものだけではなく、専門家、医師、論文の主張する内容にも同じような姿勢で対応して欲しいと思います。
言われた事を、何の根拠もなく信じるのは危険です。
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勉強した事そのものを疑う
このブログは医療や栄養をテーマにしていますから、以下のような知識は必要になってきます。
- 栄養の名前と働き
- 体のシステム
このような基礎的な情報は確かに大事です。
しかし、それ自体が本当かどうか・・・私自信、今では半信半疑です。勉強はしますが、話半分で覚えています。
そうなったのは理由があります。
私は、長年、栄養や健康の事について調べてきたのですが、辻褄の合わない情報によく遭遇しました。
特に同じ事柄に対して、専門家の意見が真っ二つに割れている場合は、どちらが正しいのか分からなくなりました。真面目に勉強すると混乱するのです。
最初は「どちらも真剣に研究して、自然に意見が割れた」とばかり思っていたのですが、ある時、「そうではない」と悟りました。
その後、嘘が多いとハッキリ思ったのは、糖質制限に関する主張を見た時でした。
私は糖質制限を2回やっているのですが、1回目は失敗して、2回目の今は成功しているので、両者の意見にものすごく関心があります。
糖質制限肯定派と、糖質制限否定派の対立を見た時、否定派の意見が非常にいい加減だったのです。
肯定派は、理論だけでなく、必ず実践し、それが真実である事を実証しています。
それに対し否定派は、教科書に書いてあるような事を言っているのですが、明らかに調べずにものを言っているのです。
このような事が何度もあり、今では教科書に書いてある事を信用しなくなりました。
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常識と真実が違う
ちょっと具体的に話します。
以前、消化について記事を書いたことがあります。
消化に良い食品の嘘。慢性的に胃がもたれる人は糖質の過食を疑え!
こちらの記事の後半で、
あるサイトで、「拒食症の人に食べたものを吐いてもらって、動物性食品と植物性食品の消化具合を確認したら、前者は消化が早すぎて吐けないのに対し、後者はほとんど消化されていない」・・・という話を読んで、それまでの常識と間逆であることにビックリしたという事を書きました。
一般的に、植物性の食品は消化に良いが、動物性の食品は消化に悪いということになっています。
テレビでも、病院でもです。
ところが蓋を開けてみると、消化に良かったのは「植物性の食品」ではなく「動物性の食品」でした。
つまり、人間の体は肉食向けに出来ている・・・という事です。
そして、以下は夏井睦医師のブログで紹介されていた、寿司を食べた4時間後に救急車で搬送された男性の胃の中の写真です。
タンパク質である寿司ネタは消化されているのに、米は消化されずに残っています。このように、消化に悪いのは植物性食品であり、動物性食品ではないのです。
この程度の事は、確認しようと思えば簡単に確認できるわけです。それなのに、「体調が悪い時は消化に優しいお粥」となっています。
専門家が語っている説も、真実と違う事があるので注意した方がいいです。
悪いのは間違えることではなく、間違えても訂正しない事
私は、食事内容を植物性中心から断糖肉食に変えてから、消化が楽になりました。
しかも、3回、実際に食べた後に吐いた事があるので、「肉は消化が早く、野菜や炭水化物は消化が遅い」事を目で確認しました。
「やっぱり、常識と反対だった」と思いましたが、それよりも、専門家がこんな簡単な事も分からない事の方にビックリしました。
こんな単純な間違いがまかり通っていて、しかも訂正もされないのなら、他の医療の基礎知識が間違っていても不思議ではありません。
間違うだけならともかく、訂正せずに、「従来の前提」を頑なに変えない専門家の姿を見て幻滅しました。
「人を助けたい」とか、「世の中の為に役に立ちたい」とかいう姿勢が全く伝わってきません。
私は、「実践せず、定説を疑いもせず、一方的に否定する否定派」よりも、「糖質制限を自ら実践し、調べ、否定派の意見にも真面目に向き合う肯定派」の方が、人間として誠実に見えます。
しかし、否定派の医師や専門家の数の方が圧倒的で、おかしな常識は野放しです。この状況では、単純に知識を収集するだけでは不十分です。
言うまでもありませんが、専門家が学んだ教科書も怪しいです。
場合によっては下手に知識など持たない方がよいです。おかしな知識を吸収してしまうと、考えが広がらなくなるからです。
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健康になるのは難しい
私はこれまで、自分が気になった事は調べてきましたし、色々試しました。その過程で、効果があるものにも巡り合えました。しかし、
どうして、健康になる為にこんなにお金をかけなければならないのか
どうして、健康になる為に必要な情報を手に入れるのはこんなに難しいのか
・・・こう思うようになりました。
具体的に言います。
- 健康に気を配ってサプリメントをあれもこれも使っていたらお金がかかります。サプリメントが効いて、ある特定の疾患がマシになったとします。それはそれで嬉しいですし、非常にありがたい事です。しかし、そもそも、どうしてサプリメントが必要な体になったのだろう、これを飲まなくても健康であるのが本当じゃないのか・・・と思ったり。
- 「健康になりたい、でも病院の世話にはなりたくない」と思って、情報をかき集めると、人によって内容はバラバラ、どれが正解で、どれが間違いなのかわからない始末。どうして正しい情報を手に入れるのはこんなに難しいんだろう。本当は正しい情報が簡単に手に入るべきではないのか・・・と思ったり。
このうち、やっかいなのは後者の方です。
人に伝える意味
真実が広がらないので、人が不健康になるような環境になっています。
例えば、癌の原因はかなり前に分かっていましたが、いまだに分からない事になっているので、原因である「乳酸の蓄積」を避けるという選択肢が全ての人に届いていません。
【注意】癌の本質を理解していないと症状が悪化する治療法を選択します
また、膠原病の原因に「糖質」が関わっているのですが、これも「原因は分かっていない」ことになっています。
これらの情報を得られない人は、根本的な治療ではなく対処療法ばかり選択する事になるので、お金と時間と健康を失います。
どんなに「健康になりたい」と思って真剣に情報を探しても、世の中がこのような状況では、デタラメな情報を掴む確率は高くなります。そうなるように誘導されているような気がします。
もし、最近病気になって健康を気遣おうと思ったり、子供が出来たから今日から栄養の事を勉強しようと思った人だったら、 どれを信じたらいいかわからなくなります。
「自分の得意分野じゃない事について学ぼう」と思った時に、複雑難解でまとまりのない説の中から、「よりまともなもの」を探すのは難しいです。
この場合、ほとんどの人は「世間一般で信じられている説」に落ち着きます。
それが不健康のはじまりです。
「騙されるのが悪い」「もっとよく調べないから悪い」という意見もありますが、正直言って、この状況なら、誰が騙されても不思議ではありません。
何故なら、嘘の中に真実が混ぜてあるから見分けがつきにくいのです。
デタラメを信じてしまった本人が完全に悪いとは思えないので、放置できません。
「例えデタラメ情報でも、本人がそれで納得しているなら、それでいいだろう」
・・・そういう意見もあるでしょう。
確かに本人がこの状態では、それ以上、周りが踏み込むのは厳しいです。
しかし、その人がバカだからつまらない情報を掴む・・・果たしてそれで片づけていいのでしょうか。
例えば、騙されて掴んだのが壷とか、絵画なら、私も「本人が良いならいいんじゃない」と片づけます。
しかし、嘘の情報を掴んで、健康になると信じて病気になっていくというのは、どうしても納得できないのです。
その人が真実を知った時「騙されて良かった」等と思うでしょうか。「壷」や「絵画」と同じにするべきではないと思います。
私も過去に、一般的に良いとされる「バランスの良い食生活」を心がけ、体が弱かったのです。調べて調べて、その結果実践しても変わりませんでした。しかし、糖質制限という非常識な方法で、あっけなく健康になりました。30代にして人生で一番の健康体です。
私は健康とか栄養に興味があるので、この分野に関しては、昔から調べるのが苦ではありません。
ですが、好きな分野ですら、ここまで情報が複雑難解になって、専門家の意見がバラバラだと、混乱してしまいます。
真実を知ったおかげで上手くいきましたが、できれば早く知りたかったです。
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間違った説が訂正されない
これまで、何度か、食事に気をつけているけど健康にならない人に、糖質制限の話しをした事があります。
一度は私の言う事に耳を傾けてくれ、結構興味も持ってくれるのですが、その後で、その人がテレビをつけた時、専門家が違う事を言えばパアです。
テレビでなくても、他の人に「止めたほうが良い」と言われたとか、医者に言われたとか、とにかくほとんどの人は、中身関係なく常識の方に傾きます。
なんでこうなるんだろうという思いを散々してきました。
こうして、いい加減な情報に惑わされる人が多ければ多いほど、その情報がいい加減であっても「常識」となります。で、その常識が、また別の人を惑わせるわけです。
悪循環です。
そういう状況を放置すれば、健康になろうとしている人が、常識によって流されます。この状況はなんとかしなければいけません。
また、こういう人達が、どんなに理屈を理解しても実践できないのは、常識と違う事をする恐怖があるからです。
脂質を食べようと思っていても、「コレステロールが高くなるから~」と言われればビビって食べられない。
糖質を制限しようと思っていても、「脳にはブドウ糖が必要~」と言われればビビって制限できない。
・・・このように言ったのが、医者とか、専門家だったら、恐いわけです。恐怖や常識に逆らって、よくわからない事を始めるのは不安です。
情報を知って、状況を変えるチャンスは目の前に転がっているのに出来ないのは、そういう社会的、心理的な問題もあります。
子供の頃から鎖に繋がれた動物が、大人になって鎖を外しても逃げない状況と似ています。
それは、その動物がバカだから逃げないのではありません。心理的に支配されるというのはそういう事です。
そういう人を逃がそうとするのは難しいです。
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今の現状に対して思う事
鎖を外しても逃げようとしない人は大勢います。
そういう人を助ける為に一番手っ取り早いのは、常識に固執しない医師や専門家をもっと増やす事です。
そうすれば、恐がって新しいことが出来なかった人でも、少しはチャレンジできるようになるでしょう。
医者の中でも、「従来の常識通りの方法に固執する人」、「例え従来の方法でもおかしいことは覆し、良いものは研究して取り入れる人」がいます。
当然、後者は少ないです。
どちらのタイプを選ぶかは、人によって違いますが、私はこれからは後者のような人がもっと増えるべきだと思っています。
そうでなければ、いざ医者にかかる時に、後者の医者が身近にいないという事になります。
両者は主張が間逆ですから、どちらの医師にかかるかによって運命が変わるわけです。両方いて選べれば良いですが、片方しかいないなら話になりません。
それに、常識に固執しない医師や専門家が増えなければ、おかしな情報がいつまでも放置され、結果的にみんなが損をします。
後者が増えて、間違いが改善されるようになれば、ほとんどの人は医師や専門家の意見を聞きますから、「健康に関するまともな情報」が誰でも簡単に手に入るようになります。
そこまで変わってほしい、常識に固執しない医師や専門家の需要が増えて欲しいと思っています。
しかし、そうなるには時間がかかりますから、自分で情報を吟味して健康管理をする必要があります。
私はブログを書く時、「健康になる情報を提供したい」というよりも、一人一人が、いい加減な情報に惑わされる事なく、より良い選択ができるようになって欲しいと思っています。
それが出来ると、有益な情報が手に入るようになるからです。
教科書には書いてあるけど、本当かどうかわからない上辺だけの情報を提供して終わり・・・ではなく、
「当たり前な事でも矛盾に満ちていれば疑う、探求する」・・・そういう能力や習慣を身につけて欲しいと思っています。
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アリヤさん、初めまして。
私は外国に住む48才の主婦です。私は9年くらいマクロビオティックを学び、完璧ではありませんが、それに沿って日々の生活を送って来ました。私は中学生くらいから食欲がものすごく、白米やパンの暴食が始まり、毎食後はいつも胃痛と戦っていました。そして便秘になり、おならが止まらず、花粉症、体に痒い湿疹...結婚するまでこんなことをずっと繰り返していました。26才の時にはついに痔が悪化して手術をしました。
こんな私ですが今では4人の子供の母親で、最初の子供が生まれた時に、食や健康に興味を持ち、健康オタクと言われる程、いろいろな本を読み、いろいろ試しました。体温を上げる為、毎朝人参ジュースを飲んだり、朝だけ断食、朝だけスムージー、そしてマクロビオティックに出会った時は、これこそは!!とどんどんのめり込みました。そして子供と共に実践して、最初は排出反応が出て、どんどん体が綺麗になって行くことを感じていました。子供達の不調も治りましたし、本当にマクロビオティックは素晴らしいと思っていました。その反面、私も子供達も大豆製品、その他の豆類があまり好きではなく、玄米菜食でたんぱく質があまり取れていなかったと思います。そのせいか、毎食後はいつも物足りなくて、結局お菓子を欠かさずに食べていました。そして、私はいつも寒くて、フラフラな状態でした。便秘も2年くらい経ちやっと通常の硬さの便が出るようにはなりましたが、やはり毎日出ないんです。胃もたれも酷かったので、肉を食べなくなってそれも解消されてやっぱり肉と脂は体に悪いとずっと思い込んでいました。マクロビオティックをしながら、3日間断食を何度も取り入れ、しかしあまり調子が良いという実感がなく、ここ何年か何か詰まった感じがあり、胃の消化力がただでさえ悪くて遅いのが、もっと悪化して1食の量を減らしましたが、それでもダメで、もっとフラフラになり、今度は月曜日断食を毎週しても断食中は空腹なのですっきりしていますが、断食明けに一般的に消化のいい物と言われているお粥を食べると、すぐに調子が悪くなる繰り返しで、それでは野菜や果物のみにしても、フラフラで、もっといい健康法はないかな?と探していたら、アリヤさんのブログに辿り着きました。
アリヤさんのブログは最初は衝撃的でした。私も世間一般と同じ、野菜やフルーツが体に良くて、肉や脂が体に悪いと洗脳されていたからです。いろいろ調べてもやはりほとんどの方がそのように言っていますが、今までのアリヤさんのブログを全部読み、ものすごい説得力があり、どんどん引き込まれて行きました。又、私と同じ健康法をいろいろ試していた所にアリヤさんと共感するものを感じて、マクロビオティックとは正反対で家族がびっくりしましたが、スーパー糖質制限を試しにやってみることにしました。そして今年の9月から始めて2カ月半経ちますが、アリヤさんのおっしゃること本当に正しいと実感しております!! 肉と脂を食べて初日から、手と足がぽかぽか暖かいんです!! 今まで何十年も冷え症で寒くて、生姜を食べてもその時だけ暖かく、すぐにまた寒くなっていました。それが今では毎日暖かいんです!それから最初の2週間くらいは胃の糖化が酷かったのか肉や脂を食べたらすぐに気持ち悪くなっていました。アリヤさんのように、野菜もなるべく食べず、肉や魚、卵のみにしました。間食にナッツは食べました。スーパー糖質制限をする前からフラフラでしたが、始めてもまだフラフラでしたので、とりあえず(とりあえずはいけないんですよね。)マルチビタミン、鉄、このダイエットにして便が硬くなったので、酸化マグネシウムを探しましたが、お店になく、マグネシウムと書いてあるサプリメントを飲み様子を見ることにしました。最初便は3日間に1日出なかったりでした。それでも最初に比べて柔らかくなってきましたが、このマグネシウムはあまり効果がないと思い、飲み終えた時に店員さんにアドバイスを頂き、(ビタミンCが良かったんですよね。)アロエベラの液体がいいというので、今はそれを飲んでいますが、時々出ない日もありますが、大体ちゃんと出るようになりました。16日経った辺りからケトン体質に移行してなのか、マクロビオティックでいう排出なのか体調を崩し、熱が出て、頭痛があり、首こりで1週間くらいものすごい首が痛かったです。でも、頭はもやがかかっていたんですが、ものすごくすっきりしましたし、それ以降は胃の調子がどんどん良くなっています。夕食を食べたら朝は絶対にお腹空かなかったんですが、スーパー糖質制限をして、毎朝お腹が空きます!それから喉の渇きをここ何十年も感じたことがありませんでしたが、久しぶりに喉の渇きを感じるようになりました。それから始めて二週間くらいで2カ月来なかった生理も来ました。48才なので、もう終わりに近いからリズムが狂って来なかったのかな?ともその時思いましたが、おそらく鉄が足りなかったのでしょうか。常にフラフラでしたので。ボコボコした爪しか生えて来なかった手の爪が、だんだんと綺麗に治って来ています。目の下にあったたるみも今でもワインを週末に飲みますが、それもなくなっています。又、私の視界に微生物のような物や蚊が常に飛んで(病院には行ったことはないんですが。恐らく飛蚊症)いましたが、完全にはなくなってはいないと思いますが、気にならなくなりました。私は痩せる為にスーパー糖質制限を始めたのではありませんが、通常このダイエットをすると痩せると思いますが、私は逆に体重が増え、体つきも健康的になったと家族が言います。それでもサイズは変わっていませんが。前は病的に痩せていたそうです。先週、主人とホリデーで1週間泊まりで出掛けました。スーパー糖質制限をまだ始めたばかりなので、なるべく糖質を取らない食べ物を摂りましたが、最後の二日間だけ試しに炭水化物デーにしてみました。最初は久しぶりにパン、果物、パスタ、マフィン、アイスクリームが食べれてすごく嬉しかったんですが、いざ食べたら別に食べなくても良かったかな?という気持ちに変わり、でもせっかくホリデーで来ているからと食べ、その後は胃が痛くなり、ものすごく調子が悪くなり、飛蚊症もやはり戻ってしまいました。(家に帰ってまたスーパー糖質制限に戻ったら、最近は気にならなくなりました。)又、今まで毎日出ていた便も二日間出なくなり、やはり糖質は取るべきではないなとつくづく実感して、これからもスーパー糖質制限をして行こうと強く思いました。
私には子供が4人いますが、私の様子をうかがいながら、スーパー糖質制限を長女が始め、長男が始め、二女が始めました。二男はパンが食べたいのでやりたくないそうです。主人は私達がマクロビオティックをして肉を辞めていた時に、絶対に肉は辞めないと一人で食べていたんですが、昨年食肉のドキュメンタリーを見てからは、肉は必要ないから玄米と野菜だけ一時食べていましたが、最近の私を見て、夕食だけは炭水化物なしで肉と野菜だけを食べるようになりました。主人も炭水化物とたんぱく質を混ぜて食べるとあまり胃の調子が良くないと感じたようです。
長女は痩せたいのと、肌が綺麗になりたくて始めました。特に顔にニキビが出来やすくまたそれをいじってしまいます。マクロビオティックをしている時は砂糖を摂ったらニキビが酷くなると、自分で食べるのを調整していました。長女は厳密にスーパー糖質制限をしたのは1週間だけでした。脂を摂りたがらなく、毎食肉、卵、魚で飽きてしまったようです。今は朝はなし、昼にトルティーヤに野菜と肉を入れて食べて、夜は野菜と肉のみで、緩い糖質制限をしています。それでも痩せて、髪が綺麗になりました。ニキビはどうしても治らなくて彼女の課題です。
長男は小さい時からドライスキン(アトピー性皮膚炎みたいの)が出来る体質で、体の何カ所かに出来ます。マクロビオティックをして乳製品、動物性食品を摂らなくなったら治りましたが、今年の春に一ヶ月間くらい毎日アイスクリームを食べたせいかまた手の甲にドライスキンが久しぶりに出来ました。スーパー糖質制限をする前に乳製品や肉を断ちましたが、痒みはなくなりましたが、完全に消えませんでした。そしてスーパー糖質制限を今していますが、痒みがないものの、赤みが戻ったり、良くなったりの繰り返しです。長男は始めて明日で一ヶ月になります。全身の血液が入れ替わるのに、4ヶ月かかると聞きますが、その頃には治ったらいいねと話しています。又、アトピー性皮膚炎の人は卵と豚肉は避けた方がいいという情報もありますが、長男はもともと卵が嫌いなので、ハンバーグに入れる以外は食べませんが、何を食べた時に赤みが戻るのかもう少し観察する必要があります。又、長男は糖質を摂って牛肉や豚肉を食べると足がものすごく臭くなっていましたが、糖質を辞めて牛肉、豚肉だけをいくら食べても全く臭くありません。やはりたんぱく質と炭水化物を混ぜて食べるのが悪いと感じます。
二女はまだスーパー糖質制限を始めて明日で1週間です。今のところ調子良く続けています。二女は昨年、陸上部で記録を伸ばしたいから、砂糖とグルテンを一切断ちその反動で白米とバナナを食べまくってしまい、太って、肉離れをおこし、なかなか治りませんでした。その時はたんぱく質をあまり食べていませんでしたので肉離れがなかなか治らなかったんだと、今になって思います。
二男はパンを食べたいので、スーパー糖質制限をやりたがりません。実は二男に一番して欲しいと思っています。彼は3歳くらいの時から頭が痛いとしょっちゅう言っていて、こんな小さい時から頭痛があるのはおかしいと思っていました。いろいろ調べましたが、理由が分かりませんでした。でも病院に行ったら、薬を飲まされるだけだと思い病院には行かず、それからマクロビオティックに出会い、玄米菜食にしたら、なんと鼻血が頻繁に出るようになりました。私は何の根拠もありませんが、これが小さい時からの頭痛の排出だという自信があり病院にはやはり連れて行きませんでした。今までに鼻血は一時間近くずっと止まらず、トイレットペーパーを2ロール近く使った時も頻繁にありました。その時は大丈夫か本当に不安になりました。毎回、鼻血が止まる時必ずネバネバのどろっとした血の塊が鼻から出てきます。頭痛の正体はこれだと思いました。それからも定期的に鼻血が出て、でも止まる時には必ずあのネバネバのどろっとした血の塊が毎回出ます。長いこと観察してどうも砂糖をたくさん食べると鼻血が出るように思います。本人も砂糖だと言っています。なので、食べ過ぎないように自分でコントロールしています。何故二男がこんなことになったのか、良く考えましたら、私は子供を完全母乳育児で育てたいと思っていましたが、毎回出産の後、母乳の出が悪く赤ちゃんがお腹が空いて泣くので、一日中おっぱいをあげていました。(長男と長女の時)それを二男を生んだ助産婦さんに話すと粉ミルクの変わりにブドウ糖を飲ましなさいと、1週間分退院の時にくれました。私はその時のブドウ糖が原因ではないかと思っています。おまけに生後一ヶ月で兄弟に移されてインフルエンザにかかり、タミフルも飲みました。私が無知なばかりに二男はこれからも爆弾を抱えて生きていかないと行けません。なんで砂糖をたくさん摂ると鼻血を出すのか、本当に良く分かりませんが、体に貯め込むよりいいです。本人も鼻血が出たら、砂糖断ちをして調整しています。私が心配なのは、最近、炭水化物とたんぱく質を混ぜて食べていますので、鼻血で排出しなくなったら...ということです。小さい子供でしたら、作った物を食べさせるだけですが、高校生なので、やはり自分の意志がありますから難しいところです。それでも、夕食だけは肉と野菜で満足していますので、ゆっくり移行出来たらいいと思います。
長い文章になってしまい、本当に申し訳ありません。アリヤさんのブログに出会って体調が良くなって来ていて、すごく嬉しくてこの気持ちをお伝えしたくコメントに書かせて頂きました!!
追伸
私達は本当に水槽の中の魚です。主人曰く私達は皆、○○の奴隷だそうです。○○が水槽の外で私達をコントロールしています。
皆、日々の生活に精一杯で本当に大切なことをほとんどの全世界の人は見えていません。
遺伝子組み換えだけでなく、今の社会は本当にいろいろな面で憤りを感じることが多々ありますね。私の身近なことでは、外国の水道水にはフッ素が入っています。何故体に悪い物をわざわざ入れる必要があるのか?私達をじわじわと殺そうとしているとしか思えませんが、日本の水道水にも近い将来フッ素が入ることになりそうだという情報があります。とりあえずフッ素を濾過してくれるフィルターを使うしか出来ない現状ですが、これはたくさんある中の一つで、この世の中はこういうことばかりで子供達に伝えて行きたいと思います。
本当にありがとうございました!!
うささん、コメントありがとうございます。
ご家族が揃って実践されるというケースは珍しいです。
家族と食事の方向性が違って揉める事は多いので...。
二男さんの症状、鼻血が頻繁に出る理由と頭痛についてちょっと考えてみました。
糖質が原因で鼻血が出る為には、前提として血管が脆くなっている可能性があります。
そこへ高血糖によるインスリンスパイクが起きる事で血管が傷つき出血すると考えられます。
大人に比べて子供は鼻血が出やすいですが、それは鼻の粘膜が大人程強くないからです。
つまり、鼻血が出る人は粘膜、血管が脆いわけです。
そして子供でも個人差があります。
では、何故血管が脆いのかというと、もしかしたら、ビタミンC不足があるかもしれません。
ビタミンCは、水溶性なので排泄されやすく、感染症やストレスによって消費されやすいので、不足しやすい栄養素です。
ビタミンCはコラーゲンの材料なので、不足すると血管壁、歯茎、骨、皮膚が脆くなります。
三石理論 基礎から学ぶビタミンC-4
昔の船乗りがかかっていた「壊血病」という疾患があるのですが、これはコラーゲンが正常に作られず、皮膚の構造や血管がもろくなって出血しやすくなる状態です。
以下の記事を読むと悲惨な状況がよく分かるので、是非二男さんに読んでもらって下さい。
『Ranking Share 【恐ろしや!】超悲惨な大航海時代の食事と雑学あれこれランキング!』
ただ、これは不足が酷い最悪の結果です。
普通に食事をしていればここまでなる事はありませんが、それでもビタミンCは不足しやすいので、潜在的な壊血病状態になる事はあります。
不自然に出血するなら疑ってみても良いでしょう。
そこへ高血糖はかなりのダメージだと思います。
余談ですが、糖尿病の人は血管が脆くなるので鼻血が出やすくなります。
また、糖尿病の合併症であり、失明原因にもなる「糖尿病網膜症」は、網膜の血管が損傷を受ける事でなります。
鼻血が出るということは、他の毛細血管も同じように出血しやすいと思った方が良いです。
コラーゲンの合成に必要なのは「ビタミンC+鉄+タンパク質」です。
タンパク質 → プロテイン
鼻血で鉄が不足しているようなら → 鉄サプリ
ビタミンCは錠剤も良いですが、粉末の「アスコルビン酸」だと量があってお得です。
そしてビタミンCをたくさん飲む場合は酸化するので、その還元にビタミンEが必要です。
ビタミンEは頭痛の対策にもなります。
自然治癒の健康相談ー11,頭痛
パンが止められないのであれば、何回かに1回は低糖質パンにするとか工夫するとよいでしょう。
クックパッドにレシピがあります。
ここで述べたのはあくまで仮説なので、原因が違うかもしれません。
アリヤさん、お忙しい中、早速のご返信ありがとうございました。
そして、二男の鼻血のことで、いろいろ考えて下さり、関連記事を添付して、教えてくださって、本当に本当にありがとうございます。
今まであまり深く栄養のことを考えなかったんですが、ビタミンCが不足すると本当に恐ろしいんですね!! 二男にもアリヤさんの返信してくださった文章と、壊血病の記事を見せました。これから二男にたんぱく質を食べて、サプリメントで鉄、ビタミンC、ビタミンEを飲もうね!って言いましたら、えっ!そうなの!と笑っていました。マクロビオティックでずっと育てて来たので、サプリメントから栄養を取ることに少し違和感があるようです。実は私もそうでしたが、今ではアリヤさんのブログを読んで納得して私もサプリメントを飲んでいますので、二男にも飲んでもらって、様子を見てみたいと思います。そしてまた、経過報告をさせて頂きます。
私もとりあえずで飲み始めたサプリメント、もう一度自分に何が必要か考えて、これからは選んで行きたいと思います。
本当にありがとうございました。
鉄サプリの注意点です。
二男さんは男性なので、先にフェリチンを計られて鉄不足かどうかを確認してから、必要であれば鉄サプリを飲むとよいです。
鼻血でどれほど出血しているか分からないからです。
仮に、出血がなくなれば、鉄不足があったとしてもすぐ回復すると思います。
男性の場合、赤身の肉や魚、卵をしっかり摂取していれば、鉄不足にはなりません。
フェリチンについての記事です。
男性のフェリチンの基準と、鉄不足の症状
鉄の過剰摂取は危険という考えを改めます。鉄サプリを半年間飲んでみて思う事
フェリチンと鉄不足について分かりやすく説明してみた
アリヤさん、お忙しい中、いつもお気づかい本当にありがとうございます。
二男が最後に鼻血を出したのは、9月下旬頃でした。とりあえず、アリヤさんの添付してくださった記事に書かれていた、見た目の鉄不足の症状はありませんし、本人も鼻血が大量に出た時は、フラフラだったようですが、それ以外は全く大丈夫だと申しており、フェリチンを測って不足しているか分かるまで、鉄のサプリメントは飲まずに、赤身の肉や魚、卵を摂るようにします。
記事を読めば読むほど、サプリメントは適当に摂ってはいけないんだなと思いました。
本当にいつも、ありがとうございます!!
アリヤさん、お久しぶりです。
肌トラブルのカテゴリがないので、続けてこちらでコメントさせていただきます。
アリヤさんのブログがとても役にたつので、乾燥肌・敏感肌という肌トラブルを抱えている友人に紹介させていただきました。
そこで、お聞きしたいことがあります。
・乾燥肌もやはり糖質が原因で、糖質制限により悪化は防げるのでしょうか?
・こちらは個人的な質問ですが、糖質制限により毛穴などは目立たなくなりましたでしょうか?
僕自身も乾燥肌だったのですが(そこまで重症じゃないです)、糖質制限により肌がきれいなり、乾燥肌もなくなったんですが、できればアリヤさんからの見解を聞かせていただきたいのです。
私もどちらかというと肌は乾燥するタイプです。
>・乾燥肌もやはり糖質が原因で、糖質制限により悪化は防げるのでしょうか?
糖質を過剰に摂りすぎている事が原因ということもあるでしょうし、
タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルが不足していることが原因ということもあるでしょう。
原因がどれかは個人によると思います。
また、解決策は原因に合うものでなければ意味がないので、なんでも糖質制限で解決するとは限りません。
ビタミンやミネラルが不足している場合は、それを補う必要があります。
そして、原因を特定することが最優先です。
それが1番骨の折れる作業です。
>・こちらは個人的な質問ですが、糖質制限により毛穴などは目立たなくなりましたでしょうか?
元々目立たないので、とくに変化はないと思います。
でも、睡眠不足などによりターンオーバーが乱れると毛穴は目立ちます。
糖質制限をしていてもなります。
睡眠を十分とっている時は肌の調子もよく、毛穴も目立ちません。
肌は弱い方なので、色々実験して、いずれまとめたものを記事にしたいと考えています。