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私は3年以上糖質制限をしていますが、「糖質の吸収を抑える為の薬やサプリメント」は一度も使った事がありません。
サプリメントはいくつも飲んでいますが、目的が違います。
私は、「何らかの健康法によって解毒をしているからといって、完全にチャラにはできない、不摂生を止めないのは良くない」と何度も主張しているのですが、
読者さんから、糖分の摂取が悪いのではなく、摂取後に小腸から吸収されなければ大丈夫なのではないか?、そして、その働きをする薬についてどう思うか...という質問をいただきました。
糖質を食べながら、糖質の吸収を抑える薬やサプリメントを飲む
・・・これは我慢が必要ないので、ウケはいいと思います。
そういう商品を紹介する人はメリットばかり話します。
ですが、構造がマッチポンプなので疑ってかかるべきです。
みんな都合の悪い事は言わないので、この楽な方法の問題点について調べた事をお話します。
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質問
読者さんから頂いた質問がこちらです。
はじめまして。
貴サイトの中でもこの記事のコメント欄なら意見を聞けるのではないかと思いコメントしました。
先に私の状況を説明すると、健康上の問題は何も抱えておらず、アンチエイジングのための情報を探して実践してく中で、抗酸化と抗糖化に目をつけ、このサイトを見つけました。
全記事読ませていただいて思ったのが、
「糖分の摂取が悪いのではなく、摂取後に小腸から吸収されなければ大丈夫なのではないか?」という考えです。
ブドウ糖であれば舌下吸収されてしまいますが、アカルボースに代表される、
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/アカルボース
グルコシダーゼ阻害薬について、コメントか記事でアリヤ様の意見を伺いたく思います。
ワガママかもしれませんが、糖化は嫌ですがラーメンもイタリアンも諦めたくないのです。
まず、質問内容を要約します。
- 現時点で健康上の問題はない
- 老化を防ぐ方法を探している
- 糖質が悪いのではなく、小腸から吸収されなければよいのだと考えている
- 「糖の吸収を抑える薬」についてどう思うか
- 糖化は嫌だが糖質は止めたくない
健康に問題がなく、アンチエイジングにも関心があるようなので、そこまでは良いと思います。
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吸収率が下がる事は良い事なのか
>「糖分の摂取が悪いのではなく、摂取後に小腸から吸収されなければ大丈夫なのではないか?」
糖分の摂取は悪いです。
・・・が、少量であれば比較的安全にさばききれます。私でも1日10gは摂取しています。
体が元から「摂取後に小腸から吸収されるシステム」になっている以上、体の中に入った糖質はその流れに沿って進むのが健全...という事になります。
そのルートを悪者にして、強引に変えてしまう事が、体にとって本当にいい事なのか考えなくてはいけません。
体に有害な糖質の吸収を阻害する...と言えば聞こえはいいですが、本来のシステムを阻害することによって目的を達成するわけですから、簡単に考えるべきではないと思います。
以下が、紹介していただいた「アカルボース」の基本的な情報です。
アカルボース(Acarbose)は、2型糖尿病を治療するための経口血糖降下薬で、四糖の一つである。
前糖尿病の治療薬として承認している国もある。
バイエル社によって、1973年放線菌Actinoplanes属のアミノ糖産生菌の培養液中から分離され、1990年ドイツにおいて医薬品として承認された。
ヨーロッパではGlucobay、日本ではグルコバイ、北アメリカではPrecose、カナダではPrandaseというブランド名で販売されている。
多糖からグルコースを切りだすα-グルコシダーゼの阻害剤として働く。
作用機序
アカルボースは、炭水化物の消化に必要な消化酵素、特に小腸から分泌されるα-グルコシダーゼや膵臓から分泌されるα-アミラーゼを阻害する。
α-アミラーゼは小腸内腔でデンプンをオリゴ糖にまで分解し、さらに小腸の刷子縁細胞に結合するα-グルコシダーゼがオリゴ糖、三糖、二糖をグルコース等の単糖に分解する。
これらの機構を阻害すると、炭水化物の消化率が落ち、グルコースの体内への吸収量が減る。
糖尿病患者に対して、この薬物治療法は短期間で血糖を下げることができ、さらに長期的にもグリコヘモグロビン値(HbA1c)を低下させる効果がある。
投薬
アカルボースは、炭水化物の消化を阻害するものであるため、食事の最初に摂取する必要がある。
食事に含まれる炭水化物の量によるが、大人の場合、1日あたり、50mgあるいは100mgを3度摂取するのが一般的である。
副作用
アカルボースは、炭水化物のグルコースへの分解を阻害するため、炭水化物がそのまま小腸に残留する。結腸では細菌が炭水化物を分解するため、屁(患者の78%)や下痢(14%)等の副作用がある。
これらの副作用は投薬の量に比例するため、一般的に、始めは少ない量で薬を服用し始め、希望する効果が表れるまで徐々に量を増やすようにという指導が行われる。
アカルボースを使うことによって逆に低血糖に苦むようになれば、フルーツジュースやグルコースタブレットのような単糖を含むものを食べればよい。
アカルボースは多糖の消化を阻害するため、アカルボースを服用している患者がデンプン質のものを食べても、低血糖の改善にはつながらない。
アカルボースの服用が心血管事故を抑制する可能性があり、この原因として高血糖の抑制に加えて、呼気中に水素ガスの増加が認められ、この増加した水素の抗酸化作用で心血管事故を抑制するメカニズムが想定されている。
グルコースの体内への吸収率が下がる...との事なので、良さそうには見えます。
では、本当にこれを使うことが良い事なのか考えてみます。
私は、事情があってどうしても糖質が制限できない人、例えば、ベジタリアンの方、付き合いが多い方、お供え物をする方...等に対して、糖質の害を最小限に抑える方法を紹介しています。
ベジタリアンや糖質を止められない人が、健康の為に摂っておきたい栄養素とは
この方法では、プロテインやビタミン等サプリメントを使います。
何かを飲んで糖質の害を最小限に食い止める...ので、一見同じように見えますが、薬を使う方法とは根本的に異なります。その違いを簡単に言うとこうです。
- ビタミン・・・代謝をより活発にする(体の機能を阻害しない)
- 薬・・・・・・吸収させない(体の機能を阻害する)
前者は健康的ですが、後者は体に負担をかけています。
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栄養療法と薬の違い
栄養療法と薬の違いが分かりやすく書かれた記事を紹介します。
『藤川徳美医師 facebook 2017年12月18日』より引用
代謝が良いと生命力が向上して寿命が延長するが、薬は・・・
代謝が良い、代謝が悪い、と言う言葉がある。
エネルギー代謝から見れば、代謝が良いとは好気性解糖でATPが多く産生され高体温(36.5~37℃)、代謝が悪いとは嫌気性解糖でATPが少なく低体温(35℃)。
もっと端的に言うと、代謝が良いとは「代謝酵素反応がスムーズに行われる」ということに他ならない。
主酵素はタンパク質、補酵素はビタミン(もしくは補因子としてのミネラル)。
つまり、タンパク不足、ビタミン不足、ミネラル不足があれば代謝酵素反応が滞って代謝が悪くなる。
(中略)
一方、ほとんどの薬は代謝酵素阻害作用を持つ。
薬とは、代謝酵素を阻害して、体内の特定の物質を増やしたり減らしたりするもの。
代謝酵素阻害作用は、拮抗薬、阻害剤(インヒビター)、ブロッカー、アンタゴニストなどと表現される。
胃潰瘍治療薬:
PPI(プロトンポンプインヒビター)、
H2ブロッカー、
降圧薬:
βブロッカー、
Ca拮抗剤、
ACE阻害薬、
抗精神病薬:
SDA(セロトニンドーパミン・アンタゴニスト)、
抗うつ薬:
SSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)。
つまり、薬は症状を軽減する作用はあるが、寿命短縮作用があると言うことになる。
すべての薬を否定するわけではなく必要な人もおられるのは事実だが、できるだけ少量で済むことが望ましいことは間違いない、
『藤川徳美医師 facebook 2017年7月17日』より引用
(超基礎編-19)、ほとんどの医者はメガドーズのビタミンが薬として作用することを知らない、そして日本でもビタミンへの攻撃が行われている
薬の多くは自然界には存在しない合成物質であり、代謝阻害薬である。
つまり、特殊な合成物質のため特許で守られている。
代謝阻害作用により、血圧を下げたり、血糖値を下げたりする作用がある。
代謝阻害薬なので、治療域と中毒域の幅が極めて狭いのが特徴である。
例えば、抗精神病薬ジプレキサでは2.5mg~20mg、抗うつ薬ジェイゾロフトでは25mg~100mg。
薬をメガドーズで投与すれば体に害があることは誰でも知っている。
アメリカ政府FDAが規定したRDA(推奨食事摂取量)でのビタミン量は馬鹿げたほど低い値が設定されている。
さらに、Tolerable(or Safe) Upper Limit(安全上限量)というものまで記されている。
これは、RDAを設定した医者がビタミンを薬と同じ感覚で理解し、治療域、中毒域という枠にはめているということになる。
RDA,Tolerable(or Safe) Upper Limitには科学的根拠はない。
しかし実際は、B、Cの水溶性ビタミンは高用量投与しても過剰症はない。
ビタミンは低用量ならビタミンとして働き、メガドーズのビタミンは薬として働く。
しかし、医学部ではこのことは全く教えない。逆に、権威筋からは、”メガドーズのビタミンが効くなんてインチキだ”、”メガドーズのビタミンは危ない”などと言われている。
そういう理由で、ほとんどの医者はメガドーズのビタミンが薬として作用することを知らない。
『精神科医こてつ名誉院長のブログ 2年前は新薬と発がん性についての話題』より引用
2年前の記事
99%の新薬はミトコンドリア阻害薬であり発癌作用がある
特許の取れる新薬=自然界にない物質=生体内では異物として認識される
大多数の薬は代謝阻害作用を持つ
代謝阻害→ミトコンドリアの好気性解糖(クエン酸回路+電子伝達系)を抑制→嫌気性解糖が亢進→乳酸が蓄積して細胞内が酸性化→慢性疾患や癌を生じやすくなる
生体内異物は小胞体でのチトクロームP450で異化される→大量の活性酸素を生じる→慢性疾患や癌を生じやすくなる
ヒトでは発癌物質に暴露後、可視的な癌を生じるまで10-15年要する
新薬の臨床治験、長期試験は最長1年→発癌性の確認を行うのは不可能
古くからある薬で抗癌作用が確認されているのはメトホルミンのみ
このように、薬というのは、生体にとって異物であり、発癌作用の心配があります。
しかし、「糖質を食べながら、糖質の吸収を抑える薬を使う」場合、糖質を食べ続ける限り飲み続ける事になります。
もし、その薬によってエネルギー代謝が「嫌気性解糖 けんきせいかいとう」に傾けば、癌に限らず慢性疾患のリスクが上がります。
糖化を防ぐ為に行なった策によって、別の病気になったら意味がありません。
「糖化」だけ防ぎたいのではなく、健康になる事が目的なのですから。
ここまで、薬が代謝を阻害する事についてみてきました。
この事を頭に入れたうえで、次は「αグルコシダーゼ阻害薬」に焦点を当てます。
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αグルコシダーゼ阻害薬の効果と副作用
「αグルコシダーゼ阻害薬」については、カルピンチョ医師がいくつか記事にされていますので、その一部を紹介します。
『低糖質ダイエットは危険なのか?中年おやじドクターの実践検証結果報告 糖尿病の治療薬を見れば低糖質食が優れた糖尿病食とわかります。』より引用
2009年から日本でも認められた境界型糖尿病の進行予防薬に、実は糖質の吸収を抑制する薬剤があります。(ずっと以前から糖尿病治療薬としては使われていたものです。)
αグルコシダーゼ阻害剤というものです。
低糖質食とか糖質制限食のことを激しく批判する糖尿病専門医の方々はいまだに数多くいらっしゃいますが、そういう先生方に訊きたいです。
糖尿病治療薬の一つであるαグルコシダーゼ阻害剤の作用はどんなものかもう一度思い出してみてください。
あるいは、豆鼓やグァバ茶などの血糖を下げる効果があるとされる「トクホ」の食品の効果も見てみてください。
ここでαグルコシダーゼ阻害薬についてWikipediaの説明を引用しましょう。
*****
アルファ・グルコシダーゼ阻害薬 (αGI薬) は食物性糖質の1000倍も親和性の強い糖質類似物質(アナログ)である。
糖質が吸収されるためには澱粉のような多糖類から消化酵素の作用を得て二糖類(麦芽糖や蔗糖)、単糖類(ブドウ糖や果糖)に分解される必要がある。
その酵素、α-グルコシダーゼを阻害し、消化吸収を緩徐にすることで、血糖の上昇をおさえるので、食後過血糖改善薬ともいわれる。
*****
このように、この薬は食事から糖質が吸収されるのを阻害する薬です。
そしてこのαグルコシダーゼ阻害剤は糖尿病の治療薬、あるいは境界型糖尿病の予防薬として認められて(ベイスン)いますよね。
「低糖質食否定派」の先生方も使ったことがあるはずです。
これらの薬剤やトクホ食品の作用はでんぷんを分解して単糖化するαグルコシダーゼの機能を阻害して、その結果、血糖値の上昇を遅らせるものです。
そうすることが糖尿病の治療薬として、あるいは境界型糖尿病の進行予防薬として認められているわけです。
豆鼓やグァバ茶をずっと摂取し続けることで血糖を下げる効果があると認められていることについても、薬理作用的には糖質の吸収を遅らせるということが重要だとわかっています。
以下は副作用について詳しく書かれています。
『低糖質ダイエットは危険なのか?中年おやじドクターの実践検証結果報告 αグルコシダーゼ阻害薬の副作用を回避するには?』より引用
前の記事で糖尿病の治療薬であり、かつ、境界型糖尿病の進行防止薬でもあるαグルコシダーゼ阻害薬(認められているのはその作用が最も強力なベイスン)のことについて触れました。
この薬、糖尿病の治療薬でしょ?
と、書いたのですが、それは間違いないのですが、こういう反論もあります。
「αグルコシダーゼ阻害薬αグルコシダーゼ阻害薬は糖尿病治療薬として第一選択ではない、他のが効かなければ使う最後の補助的手段だ。そもそもあの薬は腹部膨満感や肝機能障害などの副作用が重要な問題であり、私はできるだけ使うべきではないと思っている。」
そうですか、わかりました。
そうおっしゃるのであれば副作用を回避する手段をお教えしましょう。
αグルコシダーゼ阻害薬を服用して腹部膨満感が生じるのはなぜだかお分かりでしょうか?
αグルコシダーゼの作用が阻害されて、小腸ででんぷんが単糖類までに分解されずに吸収されなかった結果、大腸に下りて行って、そこで腸内細菌による発行が進んで大量のガスが発生することが原因です。
それならば、そのでんぷんを減らせばその腹部膨満感は解消します。
そう、低糖質食を食べればいいだけのことです。
肝機能障害はどうするのだと?
αグルコシダーゼ阻害薬による肝機能障害の原因は便中に排出されるべき薬が腸に長時間滞在して吸収されることが問題です。
一番良い方法は、腸管粘膜の膜酵素であるαグルコシダーゼに薬剤が結合することなくスムーズに流れていくこと。
それなら、αグルコシダーゼ阻害薬を飲まないでも糖質吸収量が減るように、低糖質食にすればいいのです。
高糖質食を食べさせておいて、糖質吸収を妨げるαグルコシダーゼ阻害薬を飲むこと自体がマッチポンプでおかしいのです。
αグルコシダーゼ阻害薬をの副作用を防ぐベストの選択は、低糖質食にすることです。
単純明快です。
答えはでたようなものですね。
それでは、ここまでの話をまとめます。
- 薬は元々生体にとって異物で、代謝酵素阻害作用がある
- 「αグルコシダーゼ阻害薬」は、酵素である「α-グルコシダーゼ」を阻害する
- 「αグルコシダーゼ阻害薬」の副作用は、「腹部膨満感」や「肝機能障害」
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薬を飲むメリット
代謝を阻害して、副作用があったとしても、それでも糖質の吸収が防げるなら良い
...と思う方もいるかもしれません。
ですが、最初に引用した「作用機序」のところを見て下さい。
>これらの機構を阻害すると、炭水化物の消化率が落ち、グルコースの体内への吸収量が減る。
どのくらい「消化率」が落ち、「吸収量」が減るのか具体性がありません。
落ちる...ということは、「完全に消化されなくなる」わけではなく、
減る...という事は、「完全に吸収されなくなる」わけではないという事です。
「これを飲んでいるから安心だ」と糖質を沢山食べて薬を飲んでも、いくらかは消化吸収されるわけです。
摂取量が多ければ、当然吸収される量も増えるでしょう。
また、「糖の吸収を穏やかにする」というのも曲者です。借金を分割で払っても、借金自体が減るわけではありません。糖質もそれと同じです。
また、薬は飲み続けていると効かなくなる事もあります。
健康な人が、発癌リスクや副作用のデメリットを背負ってまで飲むメリットがあるのでしょうか。
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糖質との付き合い方
>糖化は嫌ですがラーメンもイタリアンも諦めたくないのです。
化学反応なのでこれはもう諦めて下さい。条件が揃ったら反応は起こります。
薬を飲んで糖化を防げたとしても、その薬によって別の疾患になる可能性が高いです。
そして薬の種類が変わっても、代謝酵素阻害作用があれば、やはり、体には悪いです。
「ラーメン、イタリアン」のところを「麻薬」に置き換えて考えてみると良いかもしれません。
糖質制限をしていても糖質を一生食べられないわけではありません、危険性を知った上で
一生食べないのか、
1年に1回は食べるのか、
1ヶ月に1回は食べるのか、
人との付き合いの時だけ食べるのか、
・・・制限のパターンを決めれば、たまには食べる事ができます。私もそうしています。
旅行中は糖質制限を一時的に止めて、サプリメントだけにしました
サプリメントも薬も適切に使えば効果があります。
しかし、適当に使ったり、それを使っているからと安心して、問題を改善しなければ、体調を崩します。
そして、一番良くないのは、危険性があるにも関わらず、それを過小評価する事です。
「これを飲めば大丈夫」とか、「悪いのは糖質じゃない」...とダメージを無かった事のように錯覚すると、ダメージに気が付かなくなります。
体に悪い物を食べる時は、それが悪いものだとしっかり認識した上で、覚悟を持って摂取する事が重要です。
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糖質についての考え方が変わった、という独り言を書かせていただきます^^;
自分も糖質大好き、お菓子が食事代わりのような生活でしたが、9ヶ月(まだそれしかたってないのか…)糖質制限してきまして、糖質欲はなくなったと思います。
たまにクリーム欲が湧き、200ml生クリームをホイップしたものだけを食べたりしますw
寿司やラーメン、美味しかった記憶はあるけど、今それを口に入れられるかというと、怖くてできません。少量なら大丈夫ですが、明らかに塊は無理です。糖質を食べたことによって生じる副作用が怖いです。
たまに多めに糖質を摂ると、必ずその後12時間近く下痢するようです。
すぐに表れる反応だけでなく、糖質の害もたくさん知っているので、恐怖心を持ちながら食べる意味もないです。
もう、昔好きだった糖質の食べ物は、食べ物ではなくなったんだ、という考えになりました。
>もう、昔好きだった糖質の食べ物は、食べ物ではなくなったんだ、という考えになりました。
糖質依存、中毒が抜け出せたのですね。
依存しなくなったら食べなくても平気になる...という事は珍しくないし、「止められない」というのも思い込みにすぎない事が分かります。
クリーム欲...これは分かります。生クリームを飲んだ後のパックの内側に残っているクリーム状のところが好きです。
面倒ですが、ホイップもいいですね。
もじゃこさんは、プロテインの飲み方とか結構工夫されていますが、元々お菓子作りとかされていたのですか?
料理もお菓子もほぼヘタクソです。アレンジは、効率主義な性格からだと思います。
アスコルビン酸も匙で舌の奥にいれて、水で飲みこむという方法を最初はやっていたのですが、
面倒になって、プロテインで飲み込むに変わり、プロテインの中に混ぜるになり、
朝食代わりなので、なるべくカロリーを摂りたいと思って、生クリームまで混ぜました^^;
フルーツ系味のプロテインだと、酸味が加わって、それに生クリーム効果でフルーツオレになります(笑)
やると非常にまずくなる味(コーヒー・紅茶・チョコ・抹茶系)もあります。
>料理もお菓子もほぼヘタクソです。アレンジは、効率主義な性格からだと思います。
そういうことでしたか。
真似しやすいし、味も飲みやすいので、料理好きなのかと思っていました。
「フルーツ系のプロテイン+アスコルビン酸+生クリーム=フルーツオレ」もいいですが、不味くなる組み合わせを教えていただいて有難うございます。
アリヤさんこんにちは。今月たくさんの記事が投稿されていて、読み手としてはホクホクですがまとめる労力を考えると…お疲れさまです!
今回の糖質吸収阻害薬について、koooさんや他の方のご参考になるかと思い出話などさせて下さい。
病院で処方されるものでなければ、一般流通している白インゲン抽出物などありますね。
私はこれをまだ糖質制限していなかった頃にiherbで購入、3ヶ月ほど食事ごとに4錠飲んでいました。これで食べた炭水化物の3割が吸収阻害されると言われています。
以下体感程度ですが効果です。
メリット
炭水化物をとっていても実際太りにくい。何も制限せず安心して食べていました。体型も変わらず。ただ糖質量が多いと痩せる事もない。
便通も良くなりました。
デメリット
(炭水化物の消化が阻害されて)糖質の吸収率も下がり血糖値の上昇を緩やかにするので、血糖値上昇による満腹感が起こりにくくなります(個人差あり?)
私などは妙に余計にお腹が空きました。
腸にガスが発生する。
ちょっとびっくりするくらいガスが発生します。お芋を大量に食べたりオリゴ糖大量に飲んだりしたようなガスが、炭水化物食品全般で起こるようになります。難消化性デキストリンを大量に追加で飲めばおさまりますが原理は全く不明でした。デキストリンで大腸がますます発酵しそうなのに不思議です。
メリットともデメリットとも言えない事
便の感じが変わります。なんというか、あからさまに消化しきってないな!という…(下痢とは違います)
この感じの分、本当に消化しなかったんだな〜と感想を抱いてました。シモのお話で申し訳ない。
このように一定効果は見込めますしメリットデメリット両方あります。
私は結局飲むのをやめて糖質制限になりましたけど、やめた理由は以下です。
大量のガスで腸内環境の悪化を心配した
食事をとりたいけど栄養を吸収したくないので吸収阻害薬を飲む??という毎日の矛盾にストレスを感じた
(そもそも物理的に消化を阻害されてるようだったので、他の炭水化物由来な栄養素もおそらく消化吸収されていない)
毎日阻害し続けると阻害されている機能自体がそのうち衰えるのでは?という機能性障害を恐れた
(最後に関しては想像でしかありませんがどうなんでしょう。仕事を邪魔された分疲れるのは内臓も本人も同じかと考えていますが、αグルコシターゼ阻害薬?を長期服用される患者さんは腸が傷む事はないんでしょうか)
こんなような思い出でした。
koooさんの為にいいとこ取りをすると、たまに炭水化物をたくさん食べたい(食べる用事がある)時に、ガスと腸内環境の事は一旦置いて、予防策に飲む。ただし効果は3割程度と念頭に置く。
とかでしょうか?
病院のお薬で糖質そのものを吸収しない、という場合は、市販で簡単に手に入る程度の効能の白インゲン抽出物よりも強い作用反作用が起こると思います。
長期間やるなら人体実験の域ですね。
こんにちは。
>今月たくさんの記事が投稿されていて、読み手としてはホクホクですがまとめる労力を考えると…お疲れさまです!
ありがとうございます。1つの記事にまとめるつもりが、書いているうちに内容が増えていって2~3記事になる事があります。
更新も遅れるし、量が増えて読む側の負担になるかな...と思っていたのですが、喜んでいただけて嬉しいです。
今回は詳細な体験談をありがとうございます。
>koooさんの為にいいとこ取りをすると、たまに炭水化物をたくさん食べたい(食べる用事がある)時に、ガスと腸内環境の事は一旦置いて、予防策に飲む。ただし効果は3割程度と念頭に置く。
いいアドバイスですね。状況によって、効果とデメリットを知った上で摂取する...私もこれが良いと思います。
>病院のお薬で糖質そのものを吸収しない、という場合は、市販で簡単に手に入る程度の効能の白インゲン抽出物よりも強い作用反作用が起こると思います。長期間やるなら人体実験の域ですね。
デメリットを読んだだけでもしんどそうですが、これより効果が強いとなると、体に負担がかかりそうです。
私は実験は好きですが、ちょっとこれは試したくないですね。
細かい分析をしていただいてありがとうございました。
ariya様
しま様
記事とコメントをありがとうございます。
副作用について、腹のガスはむしろプレバイオティクスになるくらいに考えてましたが、
酵素の反応がいつまでも終らないのは盲点で、たしかに恐ろしく感じました。
素直に炭水化物を減らして、
たまに食べたいときにだけスポットで使います。
執筆ありがとうございました。
はじめまして、アリヤさん。
ノーマン・ウォーカーに関するサイトからこちらのベジタリアンに関するサイトにたどり着き、只今興味深く拝見させて頂いております。
そこで、アリヤさんにご質問があります。
私もかつて、糖化や食後の眠気対策として、糖質制限を行っていたのですが、そうするとどうしても夜眠くなりません。
そこで、今は寝る前に食事をしてから寝ています。そうすると、自然に眠気が出てきますし、ある程度眠る時間をコントロールできますので。
アリヤさんはスーパー糖質制限をしているそうですが、その状態で夜ぐっすり眠れているのでしょうか?
そこが疑問です。
スーパー糖質制限をしたままどうやれば寝れるか教えていただけないでしょうか?
はしもとさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
>アリヤさんはスーパー糖質制限をしているそうですが、その状態で夜ぐっすり眠れているのでしょうか?
私は元々寝る事が大好きだったのですが、10年以上前から睡眠障害になっています。スーパー糖質制限をしても変わっていません。
スーパー糖質制限を始める前は体力がなく、いつも横になっていると楽だったので、疲れからいつの間にか寝ていることが多かったです。
でもぐっすりではなかったです。人より多く寝ているのに、常に眠たかったですから。
スーパー糖質制限を始めてからは、疲れなくなったので、疲れを利用して寝ることができなくなりました。
一応、7時間は寝ますが、睡眠障害になる前のような感じではありません。
違いは、昔は睡眠時間が7時間以下になると頭が痛くなっていましたが、今は睡眠不足だったりてつやをしても頭が痛くなる事はなくなりました。ボーっとして頭の働きが悪くなりますけど。
睡眠不足は「糖新生」が亢進するので、血糖値が上昇します。良くないと分かっているのですが、寝つきが悪くて布団の中で無駄な時間を過ごすくらいならと夜更かししています。
>スーパー糖質制限をしたままどうやれば寝れるか教えていただけないでしょうか?
私が教えてほしいです。
私の睡眠障害は精神的な理由なので、効果があまりなかったのですが、「ナイアシン」は睡眠障害を改善させる効果があります。
私の祖母も睡眠障害で睡眠薬をよく飲んでいたのですが、ナイアシンを飲むと寝られるようになりました。
ただし、ナイアシンを飲む時は注意して下さい。
「ナイアシンフラッシュ」という反応がでる場合があります。一度にたくさん飲み始めるとキツイのがくるので、少しずつ増やしていく方がいいです。
私の場合、ナイアシンを増やすとものすごい睡魔が襲ってきて寝られる事もありますが、寝られない事もあります。その違いはよく分かりません。
でも試してみる価値はあると思います。
以下の記事を参考にして下さい。
藤川徳美医師 facebook 2017年8月28日
横から失礼します。私も睡眠障害があり、今、糖質制限と関係があるか、模索中です。私は、入眠は行動療法でよくなりましたが、中途覚醒して、その後眠れなくなります。今は漢方薬と西洋薬を併用しています。特に西洋薬は飲みたくありませんが、寝ないと頭が働かず、何もできなくなるため、止むを得ず最低限の量にして飲んでいます。
確かに、糖質を取ったほうが血糖値の変化が起きて、眠くなると思いますが、もしもそれが急激な血糖値変化によるものだとしたら、それがいいのかどうか…。迷うところです。
夏井睦医師の本には、糖質制限したら、昼間に眠くならず、夜はある時間になるとパタリと眠くなり、夜中に起きることもないそうですが、みんなそうなのでしょうかね。
私もアリヤさんと同じく精神的な理由から発症したので、糖質制限が一番の原因とは思えない面もあります。糖質と睡眠との関係はあると思いますが、糖質制限が眠れない理由かどうかははっきりしません。
アルパカさん
>私は、入眠は行動療法でよくなりましたが、中途覚醒して、その後眠れなくなります。
覚醒はキツイですよね。
私の場合は、覚醒する時は入眠の段階から、眼をつぶっても目を開けているような感覚です。
時々意識を失うのですが、何度か目が覚めるので、寝たような気がしません。
ただ、私の場合は毎日ではありません。
考え事をしたり、次の日に普段とは違う予定が入っていたりする時になるので、精神的な影響が大きいです。
行動療法はした事がないのですが、中途覚醒になるのは困りますね。
>夏井睦医師の本には、糖質制限したら、昼間に眠くならず、夜はある時間になるとパタリと眠くなり、夜中に起きることもないそうですが、みんなそうなのでしょうかね。
原因が「栄養の場合」は、そうなのかもしれません。
以下の記事で、病気の原因は、化学的(栄養)、物理的(筋肉、骨格)、精神的、電気的(電磁波等)、外敵の問題(ウイルス)に分けて考えられる事をお話しました。
「全て~が原因だった」は信じるな!病気の原因を特定する為の5つの視点
1つの要素だけが原因の事もあれば、2つ以上の要素が合わさる事もあります。
もし原因が複数なら、当然、それぞれに合った方法で1つ1つ障害を取り除いていかなければなりません。
私の場合は、精神的な問題なので、化学的アプローチはあまり意味がないのだと思います。
自分は糖質制限(9か月)を開始する前の1年間、不眠の症状が出始め、睡眠不足が続くと今度は期外収縮の不整脈がひどくなって、ひどい時は一晩中眠れないこともありました。期外収縮とは、一瞬鼓動が止まった後に、胸を突き破って出てくるような大きな鼓動が起きる感じです。
循環器科行っても、その時は問題ないレベルと言われたので、心療内科で睡眠薬をもらいました。
そうこうしている間に糖質制限を知り、始めた途端、期外収縮も不眠症もほとんどなくなりました。
同時にメガビタミン・ミネラルも開始したので、何が良かったのかよく分かりませんが…汗
もじゃこさんの場合は、糖質制限、メガビタミン・ミネラルのうち何が効果があったのかは分からないですが、食事で改善できたということで、化学的な問題による睡眠障害だったのだと考えられます。
ところで、今の睡眠の質はどんな感じですか?単純に睡眠障害が改善されただけなのか、夏井医師の主張されるように、ある時間になるとパタリと眠くなり、夜中に起きる事もない...感じですか?
若いころの睡眠は、布団に入ったら自然と寝る、8時間くらい寝たら自然と起き、過眠もありませんでした。
30代後半から徐々に中途覚醒や入眠障害が出始めました。
今は問題なかった若いころの睡眠に戻った感じです。少し睡眠時間が減り、7時間で目が覚めます。
>今は問題なかった若いころの睡眠に戻った感じです。少し睡眠時間が減り、7時間で目が覚めます。
それを知って安心しました。
夏井医師の主張されている事と合致しますね。
私はもじゃ子さんよりビタミンの量が少ないのですが、これを増やしてどうなるかの実験もいずれしてみようと思います。
NOWのビタミンB50を購入しました。一日の摂取量を一錠と書いてありますが、合うかどうかわからないので、やはりまずは一錠から始めるのがいいですよね。とすると、タイミングは、朝昼夜いつが一番効果的でしょうか。もしご存知でしたら、教えていただけませんでしょうか。
癌予防だと1日3錠です。
私は1日1錠から始めました。
両親も1錠から始めて疲れにくくなったといっていたので、最初は1錠でもいいと思います。
また、ある程度糖質を摂取するのであれば、食事ごとに飲んでもいいかもしれません。
私は睡眠不足が多いので、糖新生によって血糖値が上がっているかもしれないので、今は1日3錠飲んでいます。
水溶性なので、数を飲む場合は、分けて飲みます。
アリヤさん、お返事ありがとうございます。
なるほど、精神的なことが理由で睡眠障害は結構きつそうな感じですね・・・
参考になりました、ありがとうございます。
アリヤさんにいくつか聞きたいことがあります。
・スーパー糖質制限をしていて、辛くないのですか?
・今はエネルギー源をブドウ糖ではなく、ケトン体だけにしているのですか?
もしケトン体だけにしているのなら、やはりデイブ・アスプリーが発明したケトン体の生成を促す「最強バターコーヒー」をやっていますか?
・普段の食事を教えてください。
・やはり、肌はきれいですか?
・おすすめの本を教えてください!
・よくAmazonでフィットフォーライフ、ノーマンウォーカー著作の本、フォークスオーバーナイヴズなどの、自然から生まれる食物(主に野菜、果物)を食して、心も体も元気になろう!という本があふれかえっています。そのレビューは高評価ばかりですが、それについてどう思われますか?
今僕は、食事を改善して人生を少しでも良くしようといろいろと実践しています。
その方法は主に2つです。
・ノーマンウォーカーが提唱するような、野菜と果物をメインの食事にする方法
・スーパー糖質制限で、脂肪をエネルギー源にする方法
この2つで悩んでいます。
アリヤさんのようにまずは理論だけでなく、実践して自分の身体でどうなるか試行錯誤している最中です。
また、アリヤさんは、食事や人体についてたくさんのことをこのブログで記述していますが、それはスーパー糖質制限によって頭が良くなったから、エネルギッシュになったから・・・なのでしょうか?
ブログを見ると、「この人って凄い頭が良いんだな」ととても感じます。
いろいろ質問多くなってしまいましたが、どうかお答えいただければとてもありがたいです。
はしもとさん
>・スーパー糖質制限をしていて、辛くないのですか?
辛いと思ったことはないですね。その前の方がしんどかったので。
あるとしたら、レシピ動画や本を見たり、料理を作る楽しみが減った...くらいですかね。
>・今はエネルギー源をブドウ糖ではなく、ケトン体だけにしているのですか?
もしケトン体だけにしているのなら、やはりデイブ・アスプリーが発明したケトン体の生成を促す「最強バターコーヒー」をやっていますか?
私は「コーヒー」を飲みながら、バターの塊をかじります(チョコレートみたいなもんです)。
飲み物が「ココア」になったり、「紅茶」になったりします。最近は「はと麦茶」を飲んでいます。
バターは体の為でもありますが、私にとっては嗜好品なので、飲み物に溶かさずにかじるほうが好きです。
でも、旅行中にお店で飲んだバターコーヒーは美味しかったですね。
>普段の食事を教えてください。
朝:前の日の残りかプロテイン
昼:卵4個かプロテイン
夜:肉or魚250g以上
>やはり、肌はきれいですか?
よく言われます。私の周囲にいる糖質制限実践者も肌が綺麗です。
>おすすめの本を教えてください!
その人がどういう状態で、何を目指したいのかによって変わります。有益な本はたくさんあり、著者によって得意分野や切り口が違います。
私は情報を分析したいタイプなので、とりあえず、有益だと教えてもらった本を読むようにしています。英語以外ですが。
よく参考にしているのは藤川医師が紹介される本です。
https://ameblo.jp/kotetsutokumi/theme-10100536134.html
最近は読みきれていない本が溜まって困っています。
>そのレビューは高評価ばかりですが、それについてどう思われますか?
これ、気になりますか?あまり影響されるようでしたら、いずれ記事にするかもしれません。
>この2つで悩んでいます。
もし、実験が目的で両方を試したいのであれば、先に糖質制限をする方が良いと思います。
理由は野菜と果物をメインにすれば、明らかにタンパク質不足になり、体が粗末になるからです。
体は1度壊れると元に戻すのは時間がかかります。
糖質制限を始めて上手くいかない方で、ベジタリアンは多いです。
例えば、糖質制限を始めたけど肉が食べられないのは、肉を消化する酵素が足りないからです。肉が食べられなければ糖質制限が難しくなります。
長年のタンパク質不足は、本来であれば上手くいく方法の足を引っ張ります。
またベジタリアン系の食事は、「最初の数ヶ月は一瞬体の調子が良く感じられ、年単位で続けるとダメージがでかい」というやっかいな特徴があります。
ダメージが後から来るのですが、最初に味わった「体調が良くなる感じ」が忘れられないので、ジワジワとおかしくなっても、異変に気付きづらい事があります。まぁ、1度感動しているので異変を認めたくないと言った方がいいかもしれません。
反対に、糖質制限を先に1年くらいやれば体の状態がかなり改善します。
その良い状態を経験していると、野菜や果物の生活に変えた時に、ヤバさを感じます。
●ベジタリアン→糖質制限=ダメージがでかい
●糖質制限→ベジタリアン=ダメージが少ない
ちなみに色々試したい方は、全く違う方法を組み合わせて、おかしな事になるケースがあります。複数の方法を試すのであれば、そのへんは注意して下さい。
カロリー制限と糖質制限は糖尿病の異なる食事療法 混ぜるな危険!
>それはスーパー糖質制限によって頭が良くなったから、エネルギッシュになったから・・・なのでしょうか?
私はそうは思っていません。勉強は苦手ですし、本を読んだり、文章を書くのも人より遅いです。
それは昔から変わっていません。
苦手なものは、練習で克服するしかないです。
たぶん栄養は関係ないと思います。
アリヤさん、ご丁寧なお返事ありがとうございます。
実は、世にいうフルータリアンやベジタリアン、ローフーディストを名乗る方々がその食事法のメリットや喜びを、声を大にして主張するにも関わらず本人は元気そうでないか、それかいたって普通な感じがして疑問を抱いていたのです。
僕もアリヤさんと同じで、いくら食事法の効果を説こうとも肌が汚なく、シワがあれば何の説得力もないというのは同感です。それよりも好きなもん食って肌がきれいで若々しい人の言うことの方が何百倍も説得力があります。
最近、バターコーヒを飲んでいるのですが、バターをかじるという発想は全然なかったです。今度やってみようと思います。(めっちゃうまそうですね。)
早速、糖質制限を試してみたいと思います。
食の楽しみは減ってしまいそうですが、それよりも得るものが多そうですね!
これからが楽しみです。
これかもブログ、応援しています。アリヤさんに幸あれ!
それと、アリヤさんは自分は頭は良くないとおっしゃいますが、僕からすればとても頭が良いと思います。
でなければ、ここまで深く探求できませんし。
>実は、世にいうフルータリアンやベジタリアン、ローフーディストを名乗る方々がその食事法のメリットや喜びを、声を大にして主張するにも関わらず本人は元気そうでないか、それかいたって普通な感じがして疑問を抱いていたのです。
私も過去は野菜中心やローフードは素晴らしいと思っていたのですが、普通の人より体が弱かったです。
でも、その時はその弱い状態が「標準」なので、それが実は他の人と比べて弱いという事が分かりませんでした。
体が丈夫になって、「あれは弱かったな」と分かるようになったのです。
>最近、バターコーヒを飲んでいるのですが、バターをかじるという発想は全然なかったです。今度やってみようと思います。(めっちゃうまそうですね。)
無塩は生クリームの味がするので美味しいです。
もじゃ子さんのようにホイップにしても美味しいと思います。
>それと、アリヤさんは自分は頭は良くないとおっしゃいますが、僕からすればとても頭が良いと思います。
ありがとうございます。
でも、元が元なので、時々バカな事を書く...かもしれません。
アリヤさん、こんにちは。
はしもとさん、はじめまして。
自分もアリヤさんは聡明な方だと思います。
ブログ記事も詳しく丁寧に解説されていて分かり易いので非常に参考になります。
個人的な経験則として、自分は糖質制限よりも先に実践した「メガビタミン」を契機に体調が大幅に改善し、身体に十分なエネルギーが発生することで何事に対しても以前より忍耐強く対処することができるようになり、その結果色々な面でポジティブな結果がついてくるようになっているという実感があります。
頭の回転も自分は以前よりだいぶ早くなった感があり、少なくとも以前に比べたら本来持っている能力を出せるようになってきたのかな?とは思っております。
なので、アリヤさんも元々備わっていた能力が出せるようになってる側面はあるのかな?とは思っています。
ただ、その辺りは個人差も強そうな気がしますし、ハッキリと証明することが難しいことだとは思うので印象論にしかならないのかもしれませんが・・・
B3さん、私もB3さんの視点や気付きは鋭いと思っています。
>本来持っている能力を出せる
これが一番しっくりくる言い方ですね。
アリヤさん
アリヤさんの記事をいろいろ拝見させていただいたんですが、アリヤさんの考え方とデイブ・アスプリ―の考え方って似てますね。
最近、アスプリ―の著書「最強の食事」、「頭がよくなる全技術」を再度読んだのですが、やはりアリヤさんの考え方に似ています。
端的いうと、MCTオイルとグラスフェッドバターとコーヒー(お好みでキシリトールやステビアなどの人口甘味料)を混ぜて作る最強バターコーヒーを飲んで、ケトン体の生成を促し脳機能を高める。そのために、(脳が炎症しない高品質な)高たんぱく、高脂肪、低糖質の食事をして、カビ毒の含む食事をさけること・・・といったような内容です。
その他に、
・どのような食べ物を食べると脳が炎症を起こすか?
・ミトコンドリアを全快させるためのアプローチ
・食べて良いもの、悪いもの
…etc
もし読まれてないなら、是非読まれることおススメします。
アリヤさんの考え方と重なる部分が多くてびっくりです。
また、僕は江戸時代の観相学者 水野南北が提唱する食事に対しての考え方などについてもよく考えることがあります。
水野南北とは江戸時代後期の観相学者で、今でいう占い師みたいなものです。
そこで、水野南北は観相に対して100発100中の的中率で、かなり優れた観相学者だったみたいです。
その水野南北の著書「食は命」では、端的にこのようなことが書かれておりました
・食がすべて。食が運命、その人の本能の流れを左右するので、食さえ正しければおのずと人生は幸せに恵まれる。人の喜び、悲しみなどの個人の事象すべてはすべて食で決まるのである!
・美食、大食を避け、粗食・少食にすればおのずと幸せになる。逆に美食、大食をすれば不幸になる
・・・といったことが全編おおまかに書かれています。
水野南北自身は米の類は食わず、1日に麦1,5合と大好きなお酒は1日1合までにして当時としては異例の長寿を全うし、大金持ちなったみたいです。
僕はなぜ少食・粗食にするだけで、幸せになるのかずっと疑問に思っていました。当然、何を食べるかでその人の人生は少しは変わるでしょうが、なぜ「食がすべて」と言い切れるのか疑問でした。
この少食・粗食にすれば幸せになれるという考え方ですが、おそらく食べ物に含まれる「糖質」を避ければ体は正常に機能するので、幸せになれるよ・・・といった意味なのだとアリヤさんの「糖質は毒である」という主張から理解しました。
たいてい、おいしいものって糖質が含まれているので、糖質が含まれているものは美食であるってことなんだなと腑に落ちました。
また、南北は肉食は心を濁すので食べず、野菜ば心を清らかにするの食べ物なのでで多めに食べても罪なしと書かれてましたが、これはおそらく当時の肉には糖質の多い調味料が使われていたこと、当時の野菜は今ほど糖質が多く含まれてなかったので、このようなことも書いたのだと思います。(何の知識もないので、完全に僕の想像による解釈ですが)。
また、草木さんという方が糖質制限をすることでうつ病が治ったという体験記をマンガにしたものを読んだのですが、それも糖質が毒だったからというのなら納得しました。
過去の記事に書かれているかもしれませんが、スーパー糖質制限をする前としたあとの心の変化を教えて頂きたいです。
僕は結構ネガティブな性分ですので、糖質制限によってどのように変わるのかとても興味深いのです。
勝手に僕の感想を長々とすみませんでした。ご返事いただければ幸いです。
はしもとさん、情報をありがとうございます。
デイブ・アスプリ―さんの本は読んでいませんでした。書店に行った時に探してみます。
>この少食・粗食にすれば幸せになれるという考え方ですが、おそらく食べ物に含まれる「糖質」を避ければ体は正常に機能するので、幸せになれるよ・・・といった意味なのだとアリヤさんの「糖質は毒である」という主張から理解しました。
麦を食べられており、肉を良くないと考えられている事から、おそらく「糖質は毒」という事には気付かれていないと思います。
断食や1日1食を勧める人達の考え方に近いです。
断食や1日1食で元気になるのは、「それまで大量に摂取していた糖質が大幅に減るから」なのですが、その事に気付いている小食実践者は少ないです。単純に「食事の量を減らす事自体が良い」と考えている方が多いです。
食べない事で、内臓を休めるから良い...とか言われたりします。
粗食はタンパク質不足を招くので、続ければ続ける程、体が弱体化していきます。
中には不食の人や、青汁1杯で生きる人が存在しますが、彼らはどちらかというとビックリ人間です。普通の人が真似をすると不健康になります。
以下の記事に超人に憧れた女性がどうなったかという話があります。
太陽光と健康の関係。不食や断食でもサンゲージングでエネルギーを得られるのか
>また、南北は肉食は心を濁すので食べず、野菜ば心を清らかにするの食べ物なのでで多めに食べても罪なしと書かれてましたが、
これは宗教的な発想が強いと感じます。
>過去の記事に書かれているかもしれませんが、スーパー糖質制限をする前としたあとの心の変化を教えて頂きたいです。
私は体は変わりましたが、精神状態は今もそのままです。
体が弱かったせいで、のびのびできない、思考を「体力がもつかどうか」という心配に奪われる...
それでも、どちらかというと、体力がないくせに必死に丈夫そうに振舞っていました。だから体を壊すんです。
もう余計な事を考えなくて済むので楽ですが、これは、性格が変わったというより、単に余計な仕事が減って楽になっただけだと思います。
変わってないから睡眠障害もそのままなのだと思います。
アリヤさん、こんばんわ
またまたコメント失礼いたします。
完全に糖を絶った食生活、意外に辛いですね(笑)
・・・糖を断つということは、食の楽しみを捨てるということに等しいなと思いました。
というのも、肉を書くときに味付けされた肉を買うことはできないですし、それに何か買うにしても、砂糖とか果糖ブドウ糖液とか、いろいろ添加物が含まれていて、スーパー糖質制限って凄い難しいなと思いました。
最近は、たんぱく質摂取に鮭と卵焼きにマヨネーズをかけたもの、コンビニの焼き鳥(塩)をよく食べています。
辛いですが、脳がケトン体で満ちている状態はやはり爽快ですので、これがあるから続けれています。
基本的に、MCTオイルでケトン体質になるようにしているのですが、たまに摂取のしすぎで胃腸に負担がかかり過ぎるときがあるので、要注意って感じですね(苦笑)
また、アリヤさんは人口甘味料についても完全にノータッチなのでしょうか?
キシリトールなどは血糖値などに影響せず、また歯にも良いということで僕はたまにそれを舐めています。
はしもとさん、頑張っておられますね。
最初は辛いと思いますが、いずれ慣れてくると思います。
愚痴や不満はこちらに書き込んで下さって結構です。
>基本的に、MCTオイルでケトン体質になるようにしているのですが、たまに摂取のしすぎで胃腸に負担がかかり過ぎるときがあるので、要注意って感じですね(苦笑)
個人差がありますので、試行錯誤してご自分に合った量を見つけて下さい。
人工甘味料は、糖質制限をする前に危険性を調べて避けまくっていた時期がありました。
今はノータッチ...というより、避けるの無理...で諦めました。
避けていたつもりでも、入っていたり、避けていたわりに健康にならなかったというのも避けるのをやめた理由です。
でも、今は糖質制限をしているので、加工食品はほとんど買いません。必然的に人工甘味料を食べる機会は減りました。
避けられるものなら避けたいですが、ここまで色んなものに入っていると、社会全体を変えていかないと無理と思っています。
アリヤさん、ありがとうございます。
何度も質問すいません。
またまた質問させていただきます。
・野菜を食べず、肉、魚などのたんぱく質と脂肪ばかりでは体臭は臭うのではないでしょうか?
僕は過去に野菜と果物ばかりを食べていた時があるのですが、その時はなぜか周りの人から良いにおいがするとよく言われました。
逆に、最近肉や魚を多めに食べるようになってからは肌はきれいになったものの、下品な話ですが、う○こなどがとても臭うようになりました。下品な話ですみません。
体臭は生きる上で、とくに人間関係的な側面でとても大切なことなのですが、アリヤさんはどう思われていますか?
・常にケトン体を維持しているのかということと、スーパー糖質制限をしているとたんぱく質を摂取した後もケトン体は維持できるのか?ということが知りたいです。←何気にこれが一番知りたいです。
僕は朝からケトン体を出すために、前日の19時ごろまでには食事を済ませ、朝に最強バターコーヒー(MCTオイルとバター、無糖コーヒーを混ぜたコーヒーです)を飲むことによってケトン体を出すことに成功しています。
アリヤさんは朝・昼・晩とたんぱく質と脂肪を摂ってらっしゃいますが、食事をとるごとにケトン体は出なくなるのではないでしょうか?
やはり、常にケトン体が出ていると頭がとても冴えるので、アリヤさんがもしずっとケトン体を維持できているのなら、とても参考にさせていただきたいと思い質問させていただきました。
どうかご返事いただければ幸いです。
>肉=悪のイメージが、そのような勘違いを生みます。むしろ、完全に動物性食品にすると無臭になります。最近もメールでそのような体験をいただきました。
便についても同じです。以下の記事が面白いので読んでみて下さい。
https://ameblo.jp/muu8/entry-12236555599.html
ただ、消化器官の糖化が改善していない場合は、食べた物が未消化になる可能性があるので、その場合は変わってくると思います。
>アリヤさんは朝・昼・晩とたんぱく質と脂肪を摂ってらっしゃいますが、食事をとるごとにケトン体は出なくなるのではないでしょうか?
ケトン体を測る機械を持っていないので、食事ごとに測った事はありません。
血液検査をした時にはかってもらうことがあるのですが、1~3台です。
朝食、あるいはプロテインとバターを普通に食べて病院に行く事が多いです。
バターを多く食べた時の方が高いです。
でも、体感として1台の時も3台の時もそんなに変化は感じません。
アリヤさん、お返事ありがとうございます。
なるほど、未消化のお肉が臭いの原因だったのですね・・・教えて頂いたサイト、参考になりました。
それと、同じサイト内の動物がンコをしても尻を拭かない理由というのも面白かったです。
これからは小分けで食べてみます。
やはり、バターを食べた時がケトン体が出てるのですね。
バターを主食にするの、最高ですね。
そういえば、最近アスプリ―の「頭がよくなる全技術」を読み返していると、ちゃんと「糖類は神経毒なので、食べるとニューロン発生率を下げる」と書いてありました。
ただ、長期間極度に糖質を制限していると、ドライアイになったり、睡眠障害、甲状腺に障害を犯すとも書かれていたので、一概には毒とは言えないようですが、摂るにしても本当に”たまに”が良いようです。
アスプリ―自身は寝る前に純粋はちみつを1杯食べて眠るそうです。そうすれば、良い眠気が来て質の良い睡眠が出来るらしく、それ以外の糖質では、毎日たっぷりの野菜を食べていると書籍の中で書かれてました。
参考になりました、ありがとうございます。
最近はグラスフェッドバターにキシリトール、カカオ100%ココアを混ぜたものを間食しています。これがまたおいしいので、おススメです。
アリヤさん、こんにちは。
また質問させてください。
最近、自分のケトン体濃度がどれくらいか気になったため、最強バターコーヒーを飲んでから数時間してからケトン体試験紙で体内のケトン体濃度を測ってみたところ、8mmol/L出てました。結構ケトン体濃度が高いんだなと思い気分が高揚していたのですが、体力的には優れていませんでした。
そのとき、なんで糖膣制限してケトン体も出てるのに、こんなに眠くて体力もないんだろうと考えたら、人口甘味料のキシリトールとMCTオイルのせいで下痢状態になっていたのが原因でした。
やはり、いくら血糖値に変動をきたさないキシリトール、すぐ肝臓で分解されるMCTオイルも、どちらも腸を緩くするので一長一短あるのだなと感じました(汗)
そのせいで、疲れたので1日中寝込んでいました。
そこでアリヤさんに質問したいことがあるのですが、
・糖質制限をしてから下痢や便秘などの腸が不活発になるようなことにはなりませんでしたか?
腸が汚いと、やはり疲れますし肌も汚くなると思いますので、そこが気になります。
・アリヤさんは腸内環境には気を付けてらっしゃいますか?
どうかご返事いただければ幸いです。
人工甘味料は問題があるので、飲んでおかしな状態になるようなら気をつけた方が良いです。
フレンズ歯科クリニック キシリトールは遺伝子組み換え食品
私は胃は弱かったですが、腸は丈夫です。虚弱体質でしたが便秘になったりお腹を壊すことはほとんどありませんでした。
糖質制限をしてからも腸に問題が起きた事はありません。
あえていえば、ビタミンCやマグネシウムの量によってお腹が緩くなる程度でしょうか。
昨年、熱中症になった時は下痢をしましたが、1週間程でよくなりました。
これは糖質制限やビタミンとは関係ありません。
腸内環境と癌などの関係性が騒がれていますが、正直言って胡散臭いと思っています。
細菌の世界は複雑なので、そこに目を向けさせることで、病気の真相を煙に巻いているように思えます。
腸内環境を重要視する人達が「宿便」について語っていますが、以前見たテレビ番組で、腸の手術をするドクター数人がそんなものはないと笑っていました。
腸内環境を軽視しろとまでは言いませんが、他に大事な事があるような気がします。