根管治療体験①突然、顎の骨が痛くなったので歯医者へ行った

昨年末に体調を崩してしまい、記事を書くことができませんでした。

 

私は普段から健康に気をつけていますが、その時は、それらの健康管理が全く通用しなくて、普通に生活できない程痛い思いをしました。

 

 

一時はどうなることかと思いましたが、今は落ち着いているので、その時の体験を書こうと思います。

 

 

実は、が痛くなったのです。場所は、歯の根の下・・・顎の骨です。

 

 

たかが歯?

 

 

・・・と、思われるかもしれません。

 

 

私もそう思っていて、健康管理の中でも「歯」を甘くみていました。でもそれが大甘だったのです。

 

 

私は虫歯の痛みは過去に何度も経験していますが、今回のような痛みは経験した事がありません。ハッキリ言って、こんなのは二度とゴメンです。

 

ですが、どんなに健康に気をつけていても、「過去に神経を抜いた歯」がある場合は、このような事がいつ起こってもおかしくはないのです。

 

 

 

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最初の顎の骨の異変

 

ある日の夕方に、何気なく自分の顎に手を当てると、軽い鈍痛がありました。

 

といっても、指で押さえたときに「打ち身のような痛さ」が軽くあるだけですし、範囲も小指の先程度なので、この時は気に留めるほどでもありませんでした。

 

痛みがある骨の上には、過去に治療した銀歯があります。顎は痛いのに歯は痛くありません。表面上は何の問題もないので虫歯ではないと思いました。過去の虫歯と感覚が違うのです。

 

奥歯の根の下、つまり顎の骨あたりだったので、もし明日まだ痛むようだったら歯医者に行ってみようと思いました。

 

ちなみに、この時より前は、何も症状はありませんでした。

 

翌日起きて同じ場所を触ると、前の日より、痛み、範囲、ともに少し酷くなっていました。そして、顔を下に向けたり、上に向けたりすると重い痛みを感じました。

 

このまま放置したらマズいことになりそうだと思い、すぐにネットで近くの歯医者を探しました。

 

以前親知らずを抜いてくれた歯医者さんがよかったのですが、電車と徒歩で1時間かかるのでやめました。親知らずは抜いて終わりなのに対して、今回は症状から予測して何回か通わなければならない気がしました。なので、もっと通いやすい近くの歯医者さんに行こうと思ったのです。

 

 

でも、今思えば、それが地獄の始まりでした。

 

 

歯医者選び

 

歯ではなく、骨のあたりを中心にして痛むので、根に問題がある可能性もありました。事前にネットで「顎 痛み 原因」というキーワードで探したら、私と同じような症状の悩み相談や、体験記がありました。

 

この時始めて知ったのですが、歯の根の治療を「根管治療 こんかんちりょう、または「歯内療法 しないりょうほうと言うそうです。

 

 

「根管治療」と「歯内療法」というキーワードを元に、近くにこれらを得意とする歯医者さんがいないか検索しました。

 

まだこの時は「歯医者さんに行けばなんとかなるだろう」と軽く考えていました。

 

 

そして、ネットに「根管治療は、マイクロスコープやCTを使ってくれる歯医者が良い」と書いてあったので、自転車で通えて、これらの条件を満たしている歯医者を探しました。

 

2件見つかったので、まず一件目に電話しました。すると、

 

 

「年内は予約で一杯なので、来年の・・・」

 

 

と言われました。これは待てない。

 

 

「今痛くてそこまで待てないので、すみません」

 

 

といって電話を切りました。ここまで予約が取れないとなると、例えこの日に予約が取れたとしても、その後何かあった時に緊急で見てもらうことも出来ません。ここは無理と判断しました。

 

そして残る一件です。

 

 

こちらも予約は一杯だったのですが、何とかその日に見てもらえそうだったので、この歯医者に決めました。仮にA歯科とします。

 

HPを見ても、「マイクロスコープ」や「CT」の設備があり、しかも、根管治療の経験も豊富な先生です。近いし、これでなんとかなるだろうと思いました。

 

ただ、気になっていたこともあります。痛かったところは骨なので、歯医者さんの領域なのか心配でした。

 

しかし、「CT」がある歯医者さんなので、「CT」を撮れば、例え原因が歯じゃなくても、何か問題が発見されるかもしれないという期待がありました。

 

しかし、実際に行くと、「レントゲン」は撮ってくれたのですが、何故か「CT」は撮られませんでした。

 

HPを見る限りでは、「CT」のある歯科医院で、根管治療も力を入れているのにです。

 

 

 

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診断

 

「レントゲン」での診断では、「過去に神経を抜いた歯」の根の下が黒くなっていました。

 

ばい菌が入って顎の骨を溶かしているため黒く写るのだそうです。

 

治療方法は、かぶせを取って、中をお掃除して、根の下の膿を取る・・・と説明されました。

 

「これがネットで調べた根管治療の事だな」と思いました。ですが、引っ掛かったのは、根管治療なのに「CT」の話が一切なかった事です。「レントゲン」を見て、次に治療です。

 

ネットから得た情報では、根管治療をする時はCTを撮って、根の様子を確認しながら治療をするという事が書かれてあったので、「CT」があるのに「レントゲン」の画像を頼りに根管治療を行なうことになった時、「えっ?」と思いました。

 

「CT・・・撮らないんだ」と。

 

ネットで事前に調べなければ、こんな疑問も生まれないのでしょうが、調べるタイプですので・・・。

 

「先生によって治療方針が違うのかな」・・・そんな事を考えていました。

 

そして、この時先生から

 

 

「成功確率は2分の1です」

 

 

と言われました。

 

始めて知りました。(この時は根管治療について、そこまで調べていなかったので)今までそんな話は聞いた事がなかったので、こう質問しました。

 

 

私:「もし、失敗したら何が起こるんですか?」

A先生:「ずっと痛いままが続くとか・・・ですね。」

 

(A先生、無言)

 

 

根管治療について調べたといっても、この時は、病院を選ぶ為に簡単に調べた程度でした。情報がないし、私も始めてのケースなので、選択肢がないと、どうしていいのかわかりませんでした。

 

 

(追記)2分の1の理由はこちら。

根管治療を完璧に行なうのはほぼ不可能。神経を抜いた歯の再治療の成功率が落ちる理由とは

保険診療と保険外診療の根管治療の違いは設備だけではない

 

 

正直、何故失敗するのか、その理由や、どういう選択肢があるのかとか、知りたいことがあったのですが、あまり説明をしてくれない先生だったので、これは自分で調べる事にしました。

 

で、しばらく沈黙が続いたので、

 

 

私:「・・・このまま、放置するわけにもいかないので、お願いします。」

 

 

治療してもらう事にしました。

 

 

私:「この治療は痛いですか?」

A先生:「今日はそんなに痛くないです。痛むとしたら次回ですね」

 

 

「CT」は撮りませんでしたが、治療は「マイクロスコープ」を使って行なわれました。根の治療は、神経を取っているので全く痛くありません。最後に簡易的な蓋をして終了です。

 

 

A先生:「必要ないと思いますが、一応痛み止めを出しておきますね」

私:「はい、ありがとうございます」

 

 

そう言って、診察室を後にしました。一週間後に予約を取って、帰りに薬を受け取る時にも、受付をしてくれた方に「飲むことはないと思いますよ(つまり、痛くなることはないってこと)」と言われました。

 

2分の1が失敗と言うのを聞いて不安だったので、この「痛み止めを飲む必要がない」という言葉は印象に残っています。「そうなんだ。」と思って自転車で帰りました。

 

この時、この後痛みと闘う事になるとは夢にも思っていませんでした。

 

 

 

根管治療の激痛

 

最初はなんとも無かったのですが、自転車を飛ばしたら、気のせいか歯が少しうずく感じがしました。痛みになる一歩前のような不気味な違和感です。

 

ですが、「これは気のせいだ、だって薬を飲む必要はないって言われたじゃないか」そう思うことにしました。

 

しかし、夕食を終えた後も、その違和感は消えません。

 

気分転換の為に、日課である食後のバターと、ココアを早めに飲む事にしました。

 

ちょうどブルーライトの記事を書いていた時で、「パソコンの光で目が痛いな~」、「ブルーライトカットフィルム買おうかな~」とか思っていた時でした。

 

いつものようにバターをかじって、ココアを飲んだその時です。歯のうずきがハッキリとした痛みに変わりました。ズキンズキンという脈打つような痛みです。根も歯も痛くなり始めました。

 

あっ、これ気のせいじゃない。痛いわ。

 

そう思いました。ちなみに、ココアの温度は赤ちゃんでも飲めるような温度です。メチャクチャ熱いわけではありません。バターは全部食べましたが、ココアは2口目は飲むことが出来ず捨ててしまいました。

 

 

その日は夕食に「汁物」や「お茶」は飲まなかったので、このココアを飲むまでは温かい飲み物は飲んでいません。治療後に始めて飲んだ温かい飲み物がココアです。ココアの僅かな熱が引き金になって痛みが発生しました。

 

後で考えると、自転車に乗った時、温かいものを飲んだ時、コタツの温度を上げた時等、血流が良くなると痛みが増していたようです。

 

しばらくしたら収まると思っていましたが、一度発生した痛みは消えませんでした。

 

 

薬・・・飲む必要はないって言われていたし、他の人は飲まないんだろうか、ここは我慢せねば・・・飲んだら負け・・

 

 

そう思いながら記事を書きます。もう、歯が痛すぎて、「ブルーライトで目が痛い」とか吹っ飛んでいました。

 

 

薬を飲まずにこらえたのですが、どんどん集中力が低下してきて、1時間後、ロキソニンを飲むことにしました。

 

 

しばらくすると100%痛みが消えたわけではありませんが、80%くらいは消えたので、なんとか記事を書き終えることができました。その日はそのまま就寝です。

 

 

「今日は治療したばっかりだから、痛みがあったのだろう。明日には治まるはず」そう思っていました。

 

 

根幹治療体験②治療後に痛み再発。ロキソニンもだんだん効かなくなるへ続く

 

 

 
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