疾患は「その人の遺伝的に弱い部分」に表れます。

 

 

私の場合は同じ消化器官でも、胃は弱かったのに、何故か腸は弱くありません。

 

 

これまでの人生を振り返っても、食生活がどうであろうが、腸の問題は抱えたことがないのです。

 

 

他のところは弱いのですが、丈夫なところもあるようです。

 

 

 

困った事がないので、これまで、腸に関する記事は書いた事がなかったのですが、腸内環境についてや、糖質制限で便秘をする・・・といったご相談はよくいただきます。

 

 

なので、本記事では、このようなケースの原因と解決法についてお話します。

 

 

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脂質不足が原因で便秘になる

 

 

世間には、腸の健康には〇〇菌・・・というセリフが五万と転がっています。

 

 

ですが、話を「菌」という小さくて複雑な部分にフォーカスし過ぎることで、本質が見えなくなっているように思えます。

 

 

 

 

まず、一般的な便秘の対策について考えさせられる記事をご紹介します。

 

 

『スロトレ実践報告ブログ 糖質制限開始から7ヶ月で便秘とサヨナラできました』より引用

 

 

定番の便秘の予防法や解消法はあまり役に立たない

 

 

一般的な便秘の予防法や解消法は、食物繊維や乳酸菌をたくさん摂取するとか、体操などでお腹周りを刺激して、腸の働きを活発にすることとされています。

 

 

でも、私の経験からは、これらは便秘の解消にはほとんど役に立っていなかったと言えます。

 

 

まず食物繊維ですが、私は、糖質制限を開始する前よりも開始後の方が、摂取量が多くなっていたのに便が固くなりました。

 

 

米やパンを食べない代わりに納豆や豆腐をよく食べるようになったので、間違いなく食物繊維の摂取量は増えています。

 

 

食物繊維が豊富なブロッコリーも毎日のように食べていますが、これらが、便通に変化を与えたということはありませんね。

 

 

乳酸菌についても食物繊維と同様です。

 

 

糖質制限前は、ヨーグルトを半年ほど食べていなかったのですが、糖質制限開始から毎日のように食べています。しかし、便通に変化なし。

 

 

このような自分の体験から、定番とされている便秘の解消法なんていい加減だということがわかりましたね。

 

 

 

私は常々、定説はあてにならないと述べていますが、腸も例外ではないようです。

 

 

ちなみに、私は1日の糖質量が10g以下になるようにしています。野菜ほぼの糖質制限なので、食物繊維の量が増えて便秘になることはありません。

 

 

 

この方の解決策は、「脂質の摂取量を増やす」でした。続きをご覧下さい。

 

 

乾燥した便なら脂質不足を疑ってみる

 

 

このブログでは、以前にも紹介していますが、便秘は、脂質不足が原因ということも考えられます。むしろ、便秘の大部分が脂質不足だと思います。

 

 

私は、便秘気味ではあったものの、毎日排便があったことから、とにかく自分の便を観察することにしました。

 

 

小さく丸く固い便は明らかに水気がありません。汚い話ですが、おそらく便を触っても手につくことはなかったと思いますね。お尻を拭いたトイレットペーパーを見ても、まったく便が付いていませんでした。はっきり言って、排便後にお尻を拭く必要なんてない状態でしたね。

 

 

こういう便の状態から、水分と脂が不足しているのではないかと思い、さっそく水をたくさん飲むようにしました。でも、体にとって余分な水はすぐに尿として出てしまうんですよね。だから、どんなにたくさんの水を飲んでも腸内に潤いを与えることができません。

 

 

そこで、次は、脂質を多く摂取することにしました。

 

 

これがどうやら功を奏したようで、スーパーで肉を買った時にもらった消しゴムほどの大きさの牛脂を食べた翌日には、柔らかい便が出ました。その効果は3日ほど続きました。便の色も黒かったのが、自分の肌の色くらいまで白くなりました。

 

 

それからは、サラダを食べる時には必ずマヨネーズをかけるようにしました。ハムや豆腐にもかけて食べたりしましたね。

 

 

このようにマヨネーズの摂取量を増やしたところ、糖質制限開始から5ヶ月ほど、マヨネーズをよく食べるようになってから2ヶ月ほど経ったときには、以前のように柔らかい便に戻っていました。

 

 

小さく丸く硬い便が出ることはほとんどありません。さらに糖質制限開始から6ヶ月以上経ったときには、マヨネーズを食べなくても、翌日の便が固いということは無くなっていました。

 

 

 

紹介した話では、便秘になる原因として、「脂質不足」と「食物繊維の量が増えた」事を上げられていました。

 

 

このうち問題が大きいのは後者です。

 

 

 

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腸内環境が悪化する原因

 

 

糖質制限に限らず、食物繊維を多く摂られている方で便秘ぎみの方は、まず食物繊維に対する認識を改めるべきだと思います。

 

 

というのも、人間の胃や腸には、食物繊維を消化する酵素はないからです。

 

 

 

体の構造から考えると、「食物繊維を食べる」という選択自体が、そもそも間違いなのです。食べて便秘にならなかったらラッキー・・・ぐらいの感覚でちょうどいいです。

 

 

 

そんな人間は、悪玉細菌によって腐敗・発酵させる事で野菜等を便にします。

 

 

 

腐敗・発酵なので、体にとっては有害です。

 

 

 

毒素が腸を傷つけ血管内部に侵入し、それによって以下のような疾患の原因になります。

 

 

 

  • 過敏性大腸炎

 

  • リウマチ

 

  • 喘息

 

  • クローン病

 

 

 

すると体は、腸内の水分を減らす事で、腐敗・発酵を防ごうとします。

 

 

これが便が硬くなる原因です。

 

 

 

植物食性(草食)動物と食物繊維

 

 

食物繊維を食べても大丈夫な植物食性動物は、体内に特殊な発酵タンクを持っていたりします。

 

 

 

例えば、ゴリラの場合は、食物繊維を発酵させて生じる「短鎖脂肪酸 たんさしぼうさん」を栄養源にしています。

 

 

 

「短鎖脂肪酸」は、大腸で腸内フローラ(腸内細菌叢)によって作られ、腸内環境をよくする・・・として、最近よく紹介されています。

 

 

 

「短鎖脂肪酸」が健康に良いかのように言われていますが、鵜呑みにせず、以下のような事実も知っておいた方がよいでしょう。

 

 

 

 

  • 短鎖脂肪酸をエネルギー源としている馬や日本猿の寿命は25年~30年。ゴリラは35年~40年。

 

 

  • 人間よりも何十倍もの短鎖脂肪酸を摂り入れているゴリラの死因の多くは「腸炎」。他に多いのが「ウイルス感染」、「肺炎」。

 

 

 

寿命は種類によってある程度決まっているので、短くても仕方がないとも思いますが、

 

 

炎症や感染症などの疾患が多い・・・というのは問題ですね。これはどう考えても不具合です。

 

 

以前も紹介したことがありますが、重要なのでもう一度載せておきます。

 

 

『宇野コラム Uno column (追記あり)あなたはゴリラ?発酵食と高繊維食はゴリラでOK』より引用

 

 

つまり、人間の大腸は草食動物と肉食動物の中間であり、人間の大腸は解剖学的に、草食動物のような過発酵には適さないのです。

 

 

食物繊維を沢山摂取して、なおかつ、高フォドマップのような発酵食品を沢山食べると、人間の大腸は、それに耐えられず、過敏性腸症候群や大腸憩室を来すことになります。

 

 

しかし、大丈夫だという人もいます。

 

 

そういう人は、ゴリラや猿に似た丈夫な大腸の持ち主かもしれません。

 

 

しかし、生まれつきゴリラではないので、慢性的な高圧力によって、だんだんと腸管が拡張してきて、腸管が薄くなり、腸が横に伸びて、収縮力が低下し、巨大結腸症の方向へ向かってゆきます。

 

 

 

 

人間の大腸はわずかな発酵にしか耐えられない構造だそうです。

 

 

なので、植物食性動物の真似は慎重になった方がいいでしょう。

 

 

 

 

 

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肉を食べると腸で腐るという説について

 

 

食物繊維は腸内で腐敗・発酵して便にします。

 

 

ここまでの流れから、野菜や食物繊維との付き合いを考えた方がいい・・・というのは理解できたと思います。

 

 

じゃあ、肉はどうなんだ?と思う方がいるので、これについて考えていきます。

 

 

「肉を食べると腸で腐って発癌性物質が発生する」という説があります。

 

 

私も断食や1日1食をしていた時に、この手の説をみました。

 

 

その当時は「野菜=ヘルシー」だと思っていたので、なんとなく、そんな気がしていたのですが、何事もイメージで物事を判断してはいけません。

 

 

肉だけが腸内で腐る・・・という現象が本当に起こるのかどうか考えてみます。

 

 

肉が腸内で腐る為には、肉のまま腸内に移動しなければなりません。

 

 

まず、以下の記事をお読み下さい。

 

 

 

『新しい創傷治療 消毒とガーゼの撲滅を目指して 2014/08/06』より引用

 

 

40代男性、昼に寿司を食べた後4時間後に急に立てなくなるほどの腹痛が出現し救急車にて搬送された患者さんです。当院外来医が胃アニサキス症を疑い、私が緊急内視鏡検査をしました。

 

 

食べてから5時間後の内視鏡画像ですが、寿司ネタは見事に消化され、魚の面影はまるでありませんが、シャリだけは見事に残っています。これを見てもご飯が如何に消化が悪いかが分かります

 

 

 

これは胃の中の話ですが、消化器官なので、腸と全く無関係ではありません。胃の中での消化は以下ようになります。

 

 

 

  • ごはん・・・5時間後原形あり

 

  • ・・・・5時間後消える

 

 

 

魚は動物性食品ですので、肉と同じカテゴリーに属します。

 

 

 

ちなみに、肉だけ食べた場合も食後30分で胃から消えます。

 

消化に良い食品の嘘。慢性的に胃がもたれる人は糖質の過食を疑え!

 

 

あたりまえですが、動物性食品は、胃から腸にそのままの形でワープするわけではありません。

 

 

ある程度分解されて腸に到達します。

 

 

つまり、この時点で元肉であって、肉ではありません。

 

 

で、最終的に小腸で「ぺプチターゼ」によってアミノ酸にまで分解されます。

 

 

 

一方、炭水化物は、胃カメラの画像もそうですが、唾液でちょっと分解した状態で何時間も胃に留まって、十二指腸を通って小腸に行きます。

 

 

留まるのは「糖反射 とうはんしゃ」が考えられますが、とにかく消化が悪いです。

 

 

 

糖反射については、以下の記事で説明しています。

 

どこも異常がないのに消化が遅くて胃が重いのは「糖反射」が原因かもしれません

 

 

 

消化の悪い「炭水化物」が小腸に未消化で届いて腐る・・・というなら分かりますが、胃の中からさっさと消えるような消化の良い「肉」が腐るという事はありえません。

 

 

 

一応、食べ物を消化する酵素は「タンパク質」でできていますから、

 

 

例えば「タンパク質」不足の人は、消化酵素が不足して、「タンパク質」が消化しにくくなる・・・ということはあります。

 

 

なので、それによって肉が未消化のまま小腸にいって腐る・・・ということならあるかもしれません。

 

 

でもそれは、肉が悪いのではなく、「タンパク質」不足で肉を消化できない体に問題があると言えます。

 

 

人間は動物食性動物ですから、健康体であれば肉はさっさと消化します。

 

 

 

その本来の機能がおかしくなる程「タンパク質」が不足するような食生活をおくってきた事が問題なのです。

 

 

 

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肉と発ガン性物質の関係

 

 

また、仮に肉が未消化で、それが腐って有害物質になったとしましょう。

 

 

でもだからといって癌の心配をするのは筋が違います。

 

 

というのも、癌は何もしなくても生きているだけで毎日発生しているからです。

 

 

『朝日新聞 DIGITAL がん細胞は一日にいくつ発生している?』より引用

 

 

原典を引用しているサイトがないか、インターネットで検索してみたところ、興味深いことが明らかになりました。

 

 

1日に発生するがん細胞の数がサイトによって異なるのです。

 

 

冒頭で紹介した「1日に5000個」が一番ポピュラーでしたが、その他に、「数百から数千個」「毎日1000~2000個」「毎日1000~5000個」「毎日2000~4000個」「毎日3000個」「毎日3000~5000個」「毎日3000~6000個」「毎日4000~6000個」「毎日5000~6000個」「毎日1万個以上」「数万個から数十万個ほど」などという記述が見つかります。

 

 

見つけた中で一番数字が大きいのは「毎日100万個」というのがありました。小さい方は「毎日数個」。幅が広すぎでしょう。

 

 

引用元を明示しているサイトはほとんどなく、明示していても論文ではなく一般書でした。

 

 

おそらく、それぞれのサイトで伝言ゲームのように引用し合ううちに、数字を盛ったり、書き間違えたりしたのではないかと考えられます。

 

 

英語圏まで広げて検索してみましたが、一次文献までさかのぼることはできませんでした。

 

いろんな情報を総合すると、フランク・マクファーレン・バーネットというオーストラリアの医学者が、突然変異の起こる確率、がん細胞の発生に必要な突然変異の数、一日に分裂する細胞の数などから推測したようです。

 

 

このような話は医学や栄養学にはたくさんあるので、とくに珍しい話ではありません。

 

 

で、癌の1番の問題は、発生することではなく、増殖、転移することです。例え発生しても、増殖しなければ怖くありません。

 

 

この世に五万とある癌が発生する原因にビクビクするより、例え癌が発生しても増殖させない体作りをすれば良いのです。

 

 

1番大切なのは、癌の餌である糖質を与えない事。突き詰めて言えば、糖質を多く含む植物性食品を控える事です。

 

 

 

というわけで、癌を防ぎたいなら、植物性食品を減らし、動物性食品を選ぶべきです。

 

 

・・・といっても、糖質制限で便秘になる人もいるので、次はその問題を解決したいと思います。

 

 

 

 

糖質制限で便秘になる原因

 

 

糖質制限を始めると、こむら返りが起きたり、便秘になって続かないという人がいます。

 

 

私はならなかったのですが、かなりおられるようです。

 

 

その原因は「マグネシウム不足」です。

 

 

 

糖質制限で「マグネシウム」が不足しやすい原因をまとめます。

 

 

 

  • 肉や消費量が増えると、「マグネシウム」の消費量が増える。

 

 

  • 脂質中心の食事だと「マグネシウム」が排泄される量が多い。

 

 

  • チーズは、マグネシウムよりカルシウムが多いので、たくさん食べると、マグネシウムが少なくなる。「マグネシウム」と「カルシウム」は拮抗関係にあるので、1:1で摂るように心がける。

 

 

何故このような事が起きるのかというと、「丸ごと」食べないからです。

 

 

人間は動物食性動物ですが、現在の私たちがその生活をしようとすると、色々と制約があります。

 

 

 

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骨に多く含まれているマグネシウム

 

 

実は「マグネシウム」は骨に多く含まれています。

 

 

人間の歯は「すりつぶつす」に適した歯の形をしていて、人類は大昔、骨やその骨髄を食べていたようですが、現代人はそれを食べません。

 

 

ミネラル不足を補う為に骨を食べる習慣の地域もあるそうです。

 

 

 

『吉冨信長氏 facebook 2016年7月27日』より引用

 

 

土壌や土地そのものにミネラル分が少なかった地域は、昔からあらゆる手段で摂取を試みました。

 

 

例えば北極圏に近いトナカイ遊牧民は住んでいる土地が岩塩の露出が少ないため、一般に捨てるはずのトナカイの蹄(ひづめ)は食べるし、骨も砕いて食べます(骨からは同時に脂も取ります)。

 

 

現代人は飽食の慣れにより麻痺しているのか、慢性的なミネラル不足となり、キレる、イライラする、うつになる、精神障害をおこすなどが後を絶ちません。

 

 

糖質制限をしている私でも、さすがに骨は食べられません。

 

 

 

また、肉食以外でもマグネシウムが減る事があるので注意が必要です。

 

 

 

『吉冨信長氏 facebook 2016年8月7日』より引用

 

 

マグネシウムは多くの植物性食品から摂取できますが、農薬や化学肥料の使い過ぎで土壌のマグネシウムは作物まであまり届かず、現在の野菜の栄養価低下をもたらしています。

 

 

さらに、海藻離れ、小魚離れ、大豆離れ、加工食品の増加などが決定的となっています。

 

 

また、食品添加物の多くがマグネシウムを損失させます。

 

 

外食の多い人や加工度の高い食品に依存している人は、慢性的なマグネシウム欠乏に陥り、体内のすべてにおいて影響があるため、マグネシウム摂取を開始しても改善するのに時間がかかります。

 

 

有名なのは加工肉で使用されるリン酸塩です。これはマグネシウムと結合力が非常に高いものです。

 

 

過剰な糖分からも多くのマグネシウムが取られてしまいます。

 

 

ある説では、グルコースの1分子を代謝するためには、少なくともマグネシウムの8~20分子を必要とするそうです。

 

 

過剰な精製糖質の摂取は避けるべきです。他にも多くの医薬品はマグネシウムと結合します。

 

 

重金属曝露によるマグネシウム欠乏もあります。

 

 

水銀、銀、カドミウム、銅、鉛などが体内に多く蓄積されていると、マグネシウムの吸収が低下します。

 

 

まずはこれらをデトックスすることも大事です。

 

 

特に日本人には水銀やカドミウムの曝露が多いのが現状です。

 

 

逆にマグネシウムをしっかり保持している人はこれら重金属を解毒する酵素がきちんと働きます。

 

 

よってまずは重金属をデトックスし、その後マグネシウム保持が安定するようになれば、重金属曝露からも比較的逃れられるかもしれません。

 

 

 

「マグネシウム」が不足している事で起こる場合の便秘は、マグネシウムを補う事で改善します。

 

 

 

私は便秘にならないので試していないですが、糖質制限で便秘になった方がこの方法で改善するケースが多いとのことです。

 

 

 

1番いいのはサプリメントで補うことです。理由は、毎日続ける場合、価格が安いのと、糖質などの余分なものが含まれていないからです。

 

 

でも、中にはサプリは嫌だという方もいます。

 

 

その場合、私なら、めかぶ、ココア、くるみ等、糖質量を考えながら摂取します。あと、大豆やゴマにも多く含まれています。マグネシウムが多く含まれている「ぬちまーす」という塩を使うのもいいでしょう。

 

 

余談ですが、めかぶは昔から好きで、糖質がほぼ0なので、スーパーで「味付けがしていないメカブ」と、「マグロのブロック」が安く手に入った時は、きざんでご飯なしの丼にして食べます。

 

 

ただ、以前から述べているように、食品に含まれている栄養の量はしれているので、不調の改善をすることが目的なら、量がしっかり摂れるサプリメントが効率がいいです。

 

 

 

マグネシウムのサプリは、種類によって吸収率が違います。

 

 

 

『藤川徳美医師 facebook 2017年12月14日』より引用

 

 

マグネシウムは多くの形で購入することができます。最も広く入手可能な形態は酸化マグネシウムであり、それは約5%しか吸収されないのでそれほど効果的ではない[11]。

 

 

マグネシウム酸化物サプリメントは、丸薬がより小さくて – 一般的にはマグネシウムを多く含みますが、ほとんどの人には役立たないのですが人気があります。

 

 

より良い形態のマグネシウムは、クエン酸マグネシウム、リンゴ酸マグネシウムであり、最もよく吸収されるものは塩化マグネシウムである。

 

(中略)

 

11. Dean, C. (2007) The Magnesium Miracle. Ballantine Books, ISBN-13: 9780345494580

 

 

ここまで、「マグネシウム不足」の便秘についてお話してきましたが、便秘になる原因には、「ビタミンC不足」もあります。

 

 

 

ビタミンCは糖質制限で不足しやすい栄養素なので注意が必要です。

 

 

 

ビタミンC不足による便秘

 

 

ビタミンCにはお腹を緩める効果があります。

 

 

私は現在、ビタミンC1000mgを、朝昼晩3回飲んでいますが、この飲み方だと下剤としては効果はありません。

 

 

便秘解消に使う場合、どのぐらいの量で効果があるのかというと、状態によって変わるようです。

 

 

『藤川徳美医師 facebook 2017年7月6日』より引用

 

 

ビタミンCは、健常時には10~20g程度しか吸収できないが、 重篤な病気では体内のC濃度が低下するため、腸耐性用量(bowel tolerance doses)が増える。

 

 

つまり、健康なときは1日10~20g程度で軟便になるが、重篤な病気の時は100gでも軟便にならない。

 

 

(中略)

 

 

Cは便秘に悩んでいる人には特効薬だと思う。

 

 

これほど安全で安価なものは他にはないはず。

 

 

毎時間2gを3~4回で多くの人で解決するのではないかと思う。

 

 

三石先生風に言うと、「便秘がCで治るからと言っても、Cが便秘の特効薬だと考えてはいけません。C不足があったので便秘をしたと考えるべきです。」

 

 

 

(追記)ビタミンCについて、読者のUさんから以下の記事のコメット欄で、体験を頂きました。こちらも参考にして下さい。 

 

 

重度の花粉症の人も糖質制限や栄養療法で改善できる

 

 

>あと私も糖質制限を始めて便秘になりましたが、nowのビタミンC1000の錠剤は一気に10錠飲んでもダメでしたが、粉状のCにしてからは1時間おきにティースプーン半分2回でほぼ解消できました。錠剤の方はタイムリリース?徐々に吸収されるらしくて便秘には効果が薄いようです。

 

 

 

 

鉄サプリを飲んでいる人で便秘になる方も、ビタミンCが効果的です。

 

 

 

ただし、ビタミンCを摂りすぎると酸化するので、その還元の為にビタミンEが必要です。

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

以上、「腸内環境が悪化する原因」と、原因別に「便秘の改善」についてまとめました。

 

 

同じ症状でも、原因によって対処法は代わってくるので、よく観察して、原因を見極める事が大切です。

 

 

 

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