ブルーライトとLEDについて分かりやすく説明してみた

 

パソコンを長く使って、疲れがエスカレートすると、目を刺すような痛さに変化します。

 

 

私の場合、酷くなると、パソコンだけではなく、照明、窓から差し込む光、ありとあらゆる光を、痛くて見られなくなります。目を開けられないほど痛くなります。こうなると、アイマスクをして1~2時間休まないと回復しません。

 

 

昔、テレビゲームをやりすぎた後も目が疲れていましたが、パソコンほどではありませんでした。

 

 

パソコンのディスプレイは「LEDバックライト」ですが、この「LED」には、多く「ブルーライト」が含まれています。

 

 

この「ブルーライト」が目が痛くなる原因なのです。

 

 

「LED」は「省エネ」を謳って、従来の電球を駆逐する勢いですが、心配なのはその安全性です。表向きには一応「安全」ということになっていますが、この尋常じゃない痛みは気になります。

 

 

人事ではないので、「ブルーライト」、そしてそれを多く含む「LED」について調べた事をお伝えします。

 

 

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ブルーライトとは

 

 

ブルーライトがどういったものかを知る前に、まず「光」について簡単にご説明致します。

 

 

下の図のように、「光」というのは、左側にいくほど波長が短く、右側にいくほど波長が長くなります。

 

 

ここに記されている「光」が全て見れるわけではありません。人間が見ることのできる光は、真ん中の限られた部分です。人間が見れる光のことを「可視光線(かしこうせん)」と言います。

 

 

『毎日あなたをリニューアル WOMAN Online 女子のプチ不調の一因は「ブルーライト」? PCやスマホの画面が発する「ブルーライト」の浴び過ぎにご注意』より引用

 

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可視光線は、およそ400~800ナノメートルの波長になります。

 

 

「ブルーライト」は、可視光線中でも、最も波長が短いところに位置していますね。「紫外線」の隣です。

 

 

この「ブルーライト」の特徴は、「波長が短い」ということと、「サーカディアンリズム(体内時計)をコントロールする上で必要な光」であるということです

 

 

ただし、「波長が短い光」というのは、毒性が強いそうです。
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ブルーライトを含んでいるもの

 

 

このブルーライトは「昼間の太陽光」にも含まれています。

 

以下の図の一番上が太陽光です。

 

『石原藤樹のブログ(元六号通り診療所所長のブログ)ブルーライトは本当に危険なのか? [医療のトピック]』より引用

 

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これは日本におけるブルーライト問題の、旗振り役の専門家の1人である、慶應大学眼科教授の坪田一男先生の書かれたエッセイから、引用させて頂いたものです。

 

ご覧頂くとお分かりのように、太陽光や古いタイプの照明の光と比較して、LED照明はより青い光が強い性質を持っている、ということが分かります。

 

パソコンや携帯などのLED照明の画面を、非常に長期間注視することが続くと、これまでなく強い青い光に、人間の目が晒される事態になります。

 

 

強い光であるブルーライトですが、「白色LED」だけじゃなく、「太陽光」や「蛍光灯」にも含まれています。

 

 

ですが、「白色LED」に含まれるブルーライトの多さは際立っていますね。
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ブルーライトが多く含まれている「LED」とは何か

 

 

このブルーライトが突出しているLEDlight emitting diode)ですが、日本語で「発光ダイオード」と言います。

 

 

「発光ダイオード」とは、電圧をかけた時に発光する半導体素子(電子部品)です。

 

 

難しい人は以下をご覧下さい。(1.5~2倍速くらいで見るのがオススメです)

 

 

 

動画の内容を要約すると、

 

 

発光ダイオードは、「半導体」という物質でできている。

 

 

「半導体」にはプラスのものと、マイナスのものがあって、プラスとマイナスを繋いだものを「ダイオード」と言う。

 

「ダイオード」は、プラスの側からマイナスの側へは電気が流れるが、マイナスの側からプラスの側へは電気が流れない。

 

 

「ダイオード」の中には、プラスの側からマイナスの側に電気が流れる時に光を出すものがある。それが「LED」である。

 

 

「LED」は白熱電球に比べると、3分の1の電気で同じ明るさの光を出すことが出来る。また、作りが単純で熱も出さないので、およそ4万時間も使う事が出来る。

 

 

「LED」のメリットが「省エネ」というのは、知らない人はいないと思います。

で、この動画の最後に「白熱電球」との光の違いが述べられていますが、この部分が見逃せません。

 

 

 

ただし、「白熱電球」にも良いところがある。

 

「LED証明」の白い光は3つの色の光でできている

 

「白熱電球」の光は太陽のように色んな色の光が混ざってできている。だから、人間の目に自然な感じがする。

 

 

 

色んな色が混ざった光が目に自然な感じがする、ということは、「色んな色が混ざっていない光は目に自然な感じがしない」ともとれます。

 

 

ということは、「LED」が増えれば、当然「目に自然な感じがしない光」が増えることになります。

 

 

 

それは健康面でどうなのでしょうか…。いくら省エネで節約できても、それによって、数年後に家族全員が疾患を抱えたら、医療費に莫大なお金がかかることになりますから、ちっとも得じゃありません。

 

 

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ブルーライトの健康面での長所

 

不安の多いブルーライトですが、とりあえず先に長所の方をみていきます。

 

ブルーライトは、太陽光にも含まれていますので、ブルーライト自体が悪いというわけではありません。

 

人体にとって有益な光でもあるのです。

 

『TOTOリモデルサービス株式会社 LED照明の安全性「青色光」について正しく知ろう』より引用

 

日中の青色光は、生体時計を安定させるためにも必要です

 

人の脳は、青色光の変化を検出して昼夜を識別しています。

 

日中に青色光を取り入れることで、生体時計は安定して維持されます。

 

起床時にしっかりと明るい光を浴び、就寝前は落ち着いた赤っぽい光にする。

 

人間には、明るくなったら目が覚め、暗くなったら眠たくなる・・・というリズムがあります。これを「サーカディアンリズム」、または「体内時計」と言ったりします。

 

もし、この「体内時計」が乱れると、生活習慣病、睡眠障害・・・等の悪影響があると言われています。

 

 

そして、この「体内時計」が正常に保てるのは、ブルーライトのおかげなのです。

 

 

ブルーライトには、眠気を導くメラトニンの量を減らす効果があります。

 

 

その為、ブルーライト(太陽に含まれる)を浴びことで、体内時計をリセットする事ができるのです。

 

 

 

 

このように、ブルーライトには良い面もあります。

 

 

 

なるほど、じゃあ、ブルーライトは安全なんだ。

 

 

・・・と考えてしまいがちですが、ちょっと待って下さい。あくまでこれは、太陽光からのブルーライトの話です。

 

 

「ブルーライトを、太陽光という自然な状態で取り入れたら良い」という意味です。

 

 

 

不自然な自然

 

「体内時計の調整をしてくれる」という、ブルーライトの良い面に注目してみたわけですが、じゃあ、ブルーライトを多く含む「LED」も太陽光同様、安全なのか・・・というと、それはもうちょっと考えた方が良さそうです。

 

何故なら、同じようにブルーライトを含んでいても、「太陽光」と、「LED」は別物だからです。

 

先に紹介した「太陽光の分光分布の図」でも確認できますが、太陽の光には、ブルーライトだけでなく他の光もまんべんなく含まれています。それに対し「LED」はブルーライトが偏りすぎています。

 

 

そして、「LED」と「太陽光」では、光の浴び方も違います。

 

 

私たちは太陽光を浴びますが、直視することはまれだと思います。通常は太陽に照らされた世界を見ているわけです。しかも、浴びる時間帯は決まっています。

 

 

それに対し、「LED」は至近距離で光を見つめてしまいます。その上、昼も夜もありません。現実に、今、パソコンやスマホを使ってこれを読まれていると思いますが、それはブルーライトを直視していることになります。

 

 

太陽光をこのように直視することはまずありません。

 

 

確かに、「ブルーライトを含んでいる」という共通点はありますが、だからと言って、「LEDの光」を「太陽光」と同じように考えるのは、ちょっと違うと思います。

 

 

しかし、ブルーライトの安全性を訴える人の中には、そのことを無視して、「青空の青はブルーライトの色だから、ブルーライトがダメなら、LEDだけでなく青空を見ても同じように痛くなるはずだ」と考える人もいるようです。

 

 

また、「ブルーライトが悪いなら、青空を見る環境にある民族や、パイロットも目が悪くなるはずだ。パイロットはどこも悪くなっていないからブルーライトは安全だ」・・・という意見もありました。

 

 

同じブルーライトなのに、青空を見た時には目が痛くならないのに、LEDだけ目が痛くなるのはありえない

 

 

という理屈ですね。ブルーライトは自然界に存在する光だから悪くないという思いもあるのかもしれません。

 

 

これもまた誤解で、自然界に存在するものでも、人間が圧縮したものは危険だったりします。例えば、「エッセンシャルオイル(精油)」なんかがそうです。

 

 

「エッセンシャルオイル」というのは、植物の中にある「香りを放つ物質」だけを抽出した液体のことです。アロマに使ったりしますが、私はシャンプーに使っていました。

 

 

こちらも自然のものですが、濃縮しているので、わずかな量で強力に作用します。元の植物だった時の成分と同じように考えるべきではありません。非常に高濃度ですから。エッセンシャルオイルを扱う時に注意事項が多いのはその為です。

 

 

「エッセンシャルオイル」は、人間が手を加えて、濃度が濃くなっているので、それは、自然のものと同じではありません。自然界のものでありながら、不自然な物質と言えます

 

 

従って、人体に使用した場合、自然界のものと違う現象が起きても不思議ではありません。

 

 

それはブルーライトにも言えることです。「LED」に含まれているブルーライトはとても多く、「太陽光」に比べると不自然です。「自然界にもある光だ」と安心しない方が良いです。

 

 

次回は、ブルーライトによる健康被害について迫ってみたいと思います。

 

LEDの安全性は疑わしい。ブルーライトで目の奥や頭が痛くなる理由

 

 
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