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私達は憲法によって言論の自由が守られているので、

食や健康等の問題を主張する事ができます。

 

 

 

 

元々憲法改正賛成派だった人の解説です。

 

 

 

 

谷本議員と一緒に飛行機を降ろされたもう一人の人物・高橋清隆氏について

 

 

 

谷本議員らがノーマスクで強制降機! 釧路空港のエアドゥ機、「憲法違反を公然と行う航空各社への行政指導を国交省に求める」

 

 

一緒に飛行機を降ろされた反ジャーナリスト高橋清隆氏による、谷本誠一議員のインタビュー動画です。

 

 

 

 

 

身近な人が被害に合った時の為に

とりあえずブックマークをお願いします。

 

 

 

 

 

 

タグ:LED
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パソコンの「ブルーライト」の影響と思える目の痛みが続いたので、「ブルーライト」や、それを多く含む「LED」について調べました。

 

 

「ブルーライト」は、太陽光にも含まれている光なのですが、この光は体内時計(サーカディアンリズム)を整える働きがあります。

 

 

 

ブルーライトのメリットについては以下の記事に書きました。

 

ブルーライトとLEDについて分かりやすく説明してみた

 

 

 

しかしながら、ブルーライトを見ることで目が痛くなるというのは紛れもない事実です。

 

 

なので、本記事はブルーライトのデメリットについてお話します。

 

 

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ブルーライトで目の痛みを訴える人は多い

 

 

私はパソコンやイルミネーションを見た時に特に目が痛くなるのですが、世の中には痛くならない人もいます。

 

 

まず、「LED(ブルーライトを多く含んでいる)を見たら目が痛くなる」という症状が他の人にもあるのかどうか、話を集めてみました。

 

 

『YAHOO 知恵袋』より引用

 

 

LEDライトの光がつらい。私だけでしょうか?

 

 

LED照明の空間にいると、目が痛いと言いますか、目の奥に染みるような刺激を感じます。周りの人はそんなことないそうです。できるだけ光源を見ないようにはしていますが、止むを得ず視界に入ってくる場合もあり、つらいです。

 

 

自宅はまだ普通のタイプを使っていますが、勤め先や公共の施設などはエコとか言って当たり前のようにどんどんLEDに変わっていってるのでこわいです。

 

 

 

『YAHOO 知恵袋』より引用

 

 

知人宅がLEDのシーリングライトに変えたのですが、目の痛みを感じるようになったそうです。設定や色目など色々と試してみたそうですが、改善しないようなのです。

 

 

私なりに原因を探ってみたのですが、不快グレアなる現象がある事くらいしかわかりませんでした。

 

 

70代のご両親は違和感を感じないそうですが、40代の息子さん夫婦は目の痛みを感じるのだそうです。

 

 

キリがないので、区切りますが、ブルーライトで体調を崩す人は珍しくないようです。

 

 

ですが、「LEDで目が痛くなるけど、これって変ですか?」みたいな悩みが多かったです。

 

 

周りが何もなっていないのに、1人だけダメージを受けていたら「自分がおかしいのかな」と思ってしまうものです。

 

 

しかし、「ブルーライトで目が痛くなるメカニズム」を知れば、彼らのその感覚が、決して間違っていないことが分かります。

 

 

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ブルーライトで目が痛くなるメカニズム

 

 

目が痛くなっても、後で休めばいいや・・・と、軽く考えている人は注意して下さい。

 

 

体は代謝するので、大抵の細胞は入れ替りますが、の細胞は入れ替らないので、大事にした方が良いです。

 

 

 

それを傷つける仕組みが以下になります。

 

 

 

『マイナビニュース なぜLEDによるブルーライトが目に悪いのか? - 岐阜薬科大が仕組みを解明 [2014/07/25]』より引用

 

 

青色の光は波長が短く、目の角膜や水晶体で吸収されないため網膜に達しやすく、視細胞に障害を与えることが知られており、近年では、眼精疲労や急性網膜障害、加齢黄斑変性症などの原因になるとされているが、LEDのブルーライトが、視機能にどのように影響を及ぼすのか、といったことについてはよくわかっていなかった。

 

 

そこで研究グループは今回、波長の異なる緑、白、青の3色のLEDを用いて、マウスに照射し、細胞の状況を調べることで、その謎の解明に挑んだという。

 

 

その結果、波長の長い緑色の光では細胞障害は惹起されなかったが、白色および青色の光では、視細胞での細胞障害が惹起されることが確認されたという。

 

 

また、細胞障害の原因となる活性酸素の量は、青色、白色の順に多く、緑色のLEDでは増加がみられなかったという。

 

 

これらの結果から、研究グループでは、細胞のエネルギー産生の場であるミトコンドリアが障害を受けるほか、タンパク質合成の場である小胞体に障害が起きることで、細胞障害が惹起されたと考えられると説明しており、ブルーライトから目を守ることや、細胞障害の原因となる活性酸素を抑えることなどが、視機能障害に対する対策の一助となる可能性が示されたとしている。

 

 

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2014年の古い記事ですが、無視できない内容です。

 

 

ブルーライトが目に悪いのは、光が「角膜」や「水晶体」を通り越して、奥の「網膜」に直撃しているからです。

 

 

 

目の奥が痛くなるはずです。

 

 

というか、逆にこれで痛くならない人の方が凄いと思います。

 

 

とにかく、痛みが出る人も出ない人も、ブルーライトは細胞障害を引き起こすので注意が必要です。

 

 

それに、「目の老化は、脳の老化につながる」と言われているぐらい、目と脳は密接に関係しています。

 

 

 

目にダメージがあるということは、脳にダメージがいくことも考慮すべきです。

 

 

 

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ブルーライトに起因する頭痛

 

 

目が痛いのもしんどいですが、頭痛もしんどいです。

 

 

次はブルーライトで頭痛が発生するメカニズムです。

 

 

『タノシムタメノ ブルーライトはなぜ頭痛の原因になるの?メカニズムを徹底解説』より引用

 

 

まず、ブルーライトの光は他の照明の光と比較しても波長が短いため、目に入る際にブルーライトの光は錯乱しやすくなります。

 

 

光が錯乱しやすいということは、目がまぶしさを感じたり、画面のちらつきを感じるということを意味します。

 

 

ちらつきの多い画面を見るために、脳はピントを合わせる必要がありますが、ディスプレイのちらつきが多ければ多いほど、脳はピントを合わせるのにより苦労するため、結果として脳が疲労してしまいます。

 

 

この脳の疲労が頭痛の原因となっているのです。

 

 

ここで、一旦切ります。

 

 

波長が短いと、どうして光が錯乱するのか、そのことについて分かりやすい図がありましたので以下の図を引用します。

 

 

 

『メガネレンズの専門店 れんず屋 ブルーライトカットコートとは、無色なのに眩しさをカットするコーティング』より引用

 

 

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光が粒子にぶつかった時に光が散るから、チラついて見にくい・・・というわけです。

 

では、先ほどの続きです。

 

 

 

さらに、ブルーライトの光は蛍光灯や白色電球の光と比べて、そのエネルギーが強いため、目は光の入る量を制限するために瞳孔を狭めようとします。

 

 

瞳孔を縮小させる際に、目の周りの筋肉が使われることから、目の疲れや肩こりなどを生じるため、頭痛がひきおこされることになるのです。

 

 

もちろん、ブルーライトを目にする時間が増えれば増えるほど目の周りの筋肉の疲労は蓄積されます。

 

 

ブルーライトは、ガン見していい光ではありません。

 

 

 

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緑色の光で頭痛は和らぐが、青色の光は頭痛が悪化する?

 

 

ブルーライトが眼精疲労や、頭痛を引き起こす理由はわかりましたが、さらに興味深い記事がみつかりました。

 

 

カラパイア グリーン系レンズのサングラスが片頭痛を緩和してくれることが判明(米研究)』より引用

 

 

頭の一部が脈を打つような痛みを伴う片頭痛(偏頭痛)は程度の差はあれ、耐えがたいものだ。

 

 

そんな片頭痛持ちの人々の症状を和らげてくれるのが、グリーン系レンズのサングラスなのだそうだ。最新の研究で狭帯域の緑色の光以外を遮断するサングラスが片頭痛の緩和に一定の効果を上げるという。

 

 

(中略)

 

 

実験では、急性片頭痛発作を発症したことがある対象者に、青色、緑色、琥珀色、赤色の強度の異なる光を当て、その反応を観察した。

 

 

明るい職場などの高強度の光の下では、80パーセント近くの人が頭痛の悪化を訴えた。しかし、光が緑色の場合は悪化は見られず、逆に20パーセントの痛みが軽減したという。

 

 

バーステイン博士は、「これらの発見は片頭痛で悩む人たちにとって希望の光となり、さらなる研究と臨床実験の足がかりとなりました」と述べている。

 

 

緑色で症状緩和、青色で悪化

 

 

またチームはなぜ緑色だけが他の色と比べ、大幅に頭痛を軽減するのかを調べるため、片頭痛を持つ人を対象として、網膜や脳の大脳皮質から発せられる電気信号の振幅を計り、各色の光に対する反応を調べた。

 

 

実は5年前、バーステイン博士らは青色の光が盲目の人たちの片頭痛を悪化させるという驚きの研究結果を発見している。そこで今回博士は視力障害がある人を除いた研究を行い、光の色による頭痛の影響を検証した。

 

 

そして、片頭痛が発症する際に見られる光に対する異常過敏は、青色の光をブロックすることで避けることができることがわかったのだという。

 

 

 

グリーン系のサングラスがオススメですね

 

 

・・・なんてことが言いたいのではありません。重要な部分はここです。

 

 

>片頭痛が発症する際に見られる光に対する異常過敏は、青色の光をブロックすることで避けることができることがわかったのだという。

 

 

頭痛持ちの私としては読み捨てならないことです。

 

 

ここまで悪いと分かっているのに普及する理由は何なのでしょう。

 

 

「LED」だらけになるのは健康面が心配です。目や脳を傷つけてまで、「省エネ」に拘る必要はありません。

 

 

そして、「LED」と関係あるかどうかわかりませんが、考えさせられる話があります。

 

 

 

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子どもにiPhoneやipadを使わせないほうが良い?

 

 

もう何年か前になりますが、スティーブ・ジョブズは自分の子どもにはiPhoneやiPadを使わせなかったというニュースが流れました。

 

 

『CCORE+ スティーブ・ジョブズはなぜ自分の子どもにiPhone やiPadを使わせなかったのか』より引用

 

 

「子どもたちは私たち夫婦が厳しすぎると文句を言います。友達の家にはこんなに厳しいルールはないってね。

 

でも、それは我々は誰よりも技術の危険性を見てきているからです。自分自身でも感じています。

 

子どもたちの身にそのようなことは起こってもらいたくないのです。 」

 

 

 

危険性について知っているから、使わせなかったとのことです。

 

 

「危険性」というのが曖昧なので、必ずしも、この発言が「LED」のことを指しているとは言えません。

 

 

「頭が悪くなる」「コミュニケーションが出来なくなる」「ディスプレイの光」「運動不足」・・・色々と考えられますが、これらのうち何を指しているのかはわかりません。

 

 

ですが、どちらにせよ、「子供に使わせるべきではない物」という認識があった事は間違いありません。ジョブズ氏が「電子機器が目や脳に与える影響を知らなかった」とは考えにくいです。

 

 

これは「医師は、患者に抗がん剤を使うが、自身が癌になった時には、抗がん剤は使わない」という話と一緒です。

 

 

実は危険だということを知っているから自分達は使わない。でも人には「安全だ」ということにして売る

 

 

社会的地位のある人たちがこういう態度にでたら要注意です。

 

 

 

「食品添加物」、「遺伝子組み換え食品」、近年ようやく危険なことが当たり前になってきたマーガリンなどの「トランス脂肪酸」・・・

 

 

 

世の中にある毒性の強い商品は「安全だ」と堂々と売られています。「ブルーライトが多く含まれているLED」も、その内うちの一つではないかと考えています。

 

 

次はブルーライトが目と脳以外に与える影響についてお話します。ジョブズ氏が、何故子どもに使わせなかったのか・・・その意味が分かると思います。

 

 

 

肌の対策まで必要?ブルーライトの生体への影響は深刻だった

 

 

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パソコンを長く使って、疲れがひどくなると、目を刺すような痛さに変化します。

 

 

私の場合、酷くなると、パソコンだけではなく、照明、窓から差し込む光、ありとあらゆる光を、痛くて見られなくなります。

 

 

 

目を開けられないほど痛くなるので、こうなると、アイマスクをして1~2時間休まないと回復しません。

 

 

 

昔、テレビゲームをやりすぎた後も目が疲れていましたが、パソコンほどではありませんでした。

 

 

 

パソコンのディスプレイは「LEDバックライト」ですが、この「LED」には、多く「ブルーライト」が含まれています。

 

 

 

 

「LED」は「省エネ」を謳って、従来の電球を駆逐する勢いですが、心配なのはその安全性です。

 

 

 

一応、表向きには「安全」ということになっていますが、この尋常じゃない痛みは気になります。

 

 

 

人事ではないので、「ブルーライト」、そしてそれを多く含む「LED」について調べた事をお伝えします。

 

 

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ブルーライトとは

 

 

 

ブルーライトがどういったものかを知る前に、まず「光」について簡単にご説明致します。

 

 

下の図のように、「光」というのは、左側にいくほど波長が短く、右側にいくほど波長が長くなります。

 

 

 

ここに記されている「光」が全て見れるわけではありません。人間が見ることのできる光は、真ん中の限られた部分です。

 

 

 

人間が見ることができる光のことを「可視光線(かしこうせん)」と言います。

 

 

 

『毎日あなたをリニューアル WOMAN Online 女子のプチ不調の一因は「ブルーライト」? PCやスマホの画面が発する「ブルーライト」の浴び過ぎにご注意』より引用

 

 

 

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可視光線は、およそ400~800ナノメートルの波長になります。

 

 

 

「ブルーライト」は、可視光線中でも、最も波長が短いところに位置していますね。「紫外線」の隣です。

 

 

 

この「ブルーライト」の特徴は、「波長が短い」ということと、「サーカディアンリズム(体内時計)をコントロールする上で必要な光」である・・・ということです。

 

 

 

ただし、「波長が短い光」というのは、毒性が強いそうです。

 

 

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ブルーライトを含んでいるもの

 

 

 

このブルーライトは「昼間の太陽光」にも含まれています。

 

 

 

以下の図の一番上が太陽光です。

 

 

 

『石原藤樹のブログ(元六号通り診療所所長のブログ)ブルーライトは本当に危険なのか? [医療のトピック]』より引用

 

 

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これは日本におけるブルーライト問題の、旗振り役の専門家の1人である、慶應大学眼科教授の坪田一男先生の書かれたエッセイから、引用させて頂いたものです。

 

 

ご覧頂くとお分かりのように、太陽光や古いタイプの照明の光と比較して、LED照明はより青い光が強い性質を持っている、ということが分かります。

 

 

パソコンや携帯などのLED照明の画面を、非常に長期間注視することが続くと、これまでなく強い青い光に、人間の目が晒される事態になります。

 

 

 

強い光であるブルーライトは、「白色LED」だけではなく、「太陽光」や「蛍光灯」にも含まれています。

 

 

 

ですが、「白色LED」に含まれるブルーライトの多さは際立っていますね。

 

 

 

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ブルーライトが多く含まれている「LED」とは何か

 

 

このブルーライトが突出しているLEDlight emitting diode)を、日本語で「発光ダイオード」と言います。

 

 

 

「発光ダイオード」とは、電圧をかけた時に発光する半導体素子(電子部品)です。

 

 

 

難しい人は以下をご覧下さい。(1.5~2倍速くらいで見るのがオススメです)

 

 

 

 

 

 

動画の内容を要約すると、

 

 

 

発光ダイオードは、「半導体」という物質でできている。

 

 

「半導体」にはプラスのものと、マイナスのものがあって、プラスとマイナスを繋いだものを「ダイオード」と言う。

 

 

「ダイオード」は、プラスの側からマイナスの側へは電気が流れるが、マイナスの側からプラスの側へは電気が流れない。

 

 

「ダイオード」の中には、プラスの側からマイナスの側に電気が流れる時に光を出すものがある。それが「LED」である。

 

 

「LED」は白熱電球に比べると、3分の1の電気で同じ明るさの光を出すことが出来る。また、作りが単純で熱も出さないので、およそ4万時間も使う事が出来る。

 

 

 

「LED」のメリットが「省エネ」というのは、知らない人はいないと思います。

 

 

 

で、この動画の最後に「白熱電球」との光の違いが述べられていますが、この部分が見逃せません。

 

 

 

 

ただし、「白熱電球」にも良いところがある。

 

 

「LED証明」の白い光は3つの色の光でできている

 

 

「白熱電球」の光は太陽のように色んな色の光が混ざってできている。だから、人間の目に自然な感じがする。

 

 

 

色んな色が混ざった光が目に自然な感じがする、ということは、「色んな色が混ざっていない光は目に自然な感じがしない」ともとれます。

 

 

 

ということは、「LED」が増えれば、当然「目に自然な感じがしない光」が増えることになります。

 

 

 

それは健康面でどうなのでしょうか...。

 

 

いくら省エネで節約できても、それによって、数年後に家族全員が疾患を抱えたら、医療費に莫大なお金がかかることになりますから、ちっとも得ではありません。

 

 

 

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ブルーライトの健康面での長所

 

 

不安の多いブルーライトですが、とりあえず先に長所の方をみていきます。

 

 

ブルーライトは、太陽光にも含まれているので、ブルーライト自体が悪いというわけではありません。

 

 

人体にとって有益な光でもあるのです。

 

 

『TOTOリモデルサービス株式会社 LED照明の安全性「青色光」について正しく知ろう』より引用

 

 

日中の青色光は、生体時計を安定させるためにも必要です

 

人の脳は、青色光の変化を検出して昼夜を識別しています。

 

日中に青色光を取り入れることで、生体時計は安定して維持されます。

 

起床時にしっかりと明るい光を浴び、就寝前は落ち着いた赤っぽい光にする。

 

 

人間には、明るくなったら目が覚め、暗くなったら眠たくなる・・・というリズムがあります。

 

 

これを「サーカディアンリズム」、または「体内時計」と言ったりします。

 

 

もし、この「体内時計」が乱れると、生活習慣病、睡眠障害・・・等の悪影響があると言われています。

 

 

そして、この「体内時計」が正常に保てるのは、ブルーライトのおかげなのです。

 

 

 

ブルーライトには、眠気を導くメラトニンの量を減らす効果があります。

 

 

 

その為、ブルーライト(太陽に含まれる)を浴びると、体内時計をリセットする事ができるのです。

 

 

 

 

このように、ブルーライトには良い面もあります。

 

 

 

なるほど、じゃあ、ブルーライトは安全なんだ。

 

 

 

・・・と考えてしまいがちですが、ちょっと待って下さい。あくまでこれは、太陽光からのブルーライトの話です。

 

 

「ブルーライトを、太陽光という自然な状態で取り入れたら良い」という意味です。

 

 

 

不自然な自然

 

 

 

「体内時計の調整をしてくれる」という、ブルーライトの良い面に注目してみたわけですが、

 

 

じゃあ、ブルーライトを多く含む「LED」も太陽光同様、安全なのか・・・というと、それはもうちょっと考えた方が良さそうです。

 

 

何故なら、同じようにブルーライトを含んでいても、「太陽光」と、「LED」は別物だからです。

 

 

先に紹介した「太陽光の分光分布の図」でも確認できますが、太陽の光には、ブルーライトだけでなく他の光もまんべんなく含まれています。

 

 

 

それに対し「LED」はブルーライトが偏りすぎています。

 

 

そして、「LED」と「太陽光」では、光の浴び方も違います。

 

 

私たちは太陽光を浴びますが、直視することはまれだと思います。

 

 

通常は太陽に照らされた世界を見ているわけです。しかも、浴びる時間帯は決まっています。

 

 

それに対し、「LED」は至近距離で光を見つめます。その上、昼も夜もありません。

 

 

今、パソコンやスマホを使ってこれを読まれていると思いますが、それはブルーライトを直視していることになります。

 

 

 

太陽光をこのように直視することはまずありません。

 

 

 

確かに、「ブルーライトを含んでいる」という共通点はありますが、だからと言って、「LEDの光」を「太陽光」と同じように考えるのは、ちょっと違うと思います。

 

 

 

しかし、ブルーライトの安全性を訴える人の中には、そのことを無視して、「青空の青はブルーライトの色だから、ブルーライトがダメなら、LEDだけでなく青空を見ても同じように痛くなるはずだ」と考える人もいるようです。

 

 

 

また、「ブルーライトが悪いなら、青空を見る環境にある民族や、パイロットも目が悪くなるはずだ。パイロットはどこも悪くなっていないからブルーライトは安全だ」・・・という意見もありました。

 

 

 

同じブルーライトなのに、青空を見た時には目が痛くならないのに、LEDだけ目が痛くなるのはありえない

 

 

 

という理屈です。

 

 

 

また、ブルーライトは、自然界に存在する光だから悪くないという思いもあるのかもしれません。

 

 

これもまた誤解で、自然界に存在するものでも、人間が圧縮したものは危険だったりします。

 

 

例えば、「エッセンシャルオイル(精油)」なんかがそうです。

 

 

 

「エッセンシャルオイル」というのは、植物の中にある「香りを放つ物質」だけを抽出した液体のことです。アロマに使ったりしますが、私はシャンプーに使っていました。

 

 

こちらも自然のものですが、濃縮しているので、わずかな量で強力に作用します。

 

 

元の植物だった時の成分と同じように考えるべきではありません。非常に高濃度ですから。エッセンシャルオイルを扱う時に注意事項が多いのはその為です。

 

 

「エッセンシャルオイル」は、人間が手を加えて、濃度が濃くなっているので、それは、自然のものと同じではありません。

 

 

自然界のものでありながら、不自然な物質と言えます

 

 

 

従って、人体に使用した場合、自然界のものと違う現象が起きても不思議ではありません。

 

 

それはブルーライトにも言えることです。

 

 

 

「LED」に含まれているブルーライトはとても多く、「太陽光」に比べると不自然です。「自然界にもある光だ」と安心しない方が良いです。

 

 

 

次回は、ブルーライトによる健康被害について迫ってみたいと思います。

 

 

LEDの安全性は疑わしい。ブルーライトで目の奥や頭が痛くなる理由

 

 

 

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