このブログに訪れて下さってありがとうございます。
管理人のアリヤと申します。
このブログでは、食、健康の話題を中心に、私の体験した事や学んだ事を紹介していきます。
健康情報はあてにならないものが多いからです。
ここで言う健康情報とは、世間一般で非難されている「ネットに転がっている情報」の事ではありません。
よく「ネットの情報は嘘が多い」等と言われますが、ハッキリ言って、専門家の唱える事、教科書に書いてある事、論文の方が嘘が多いです。
慢性疾患になる人、治療をしても完治しない人は、これらの影響を受けています。過去の私のように虚弱体質になる人も多いです。
私があてにならないと言っている健康情報とは、多くの専門家が唱えている定説の事です。
例えば「健康の為にバランスの良い食生活を心がけましょう」という教えを真面目に守ると、「質的な栄養失調」になります。
その結果待っているのは慢性疾患です。
しかし、多くの人はこの定説が正しいと信じているので、健康に気をつけている人ほど、まさかその食事で不健康になるとは1ミリも思いません。
私もかつてはそうだったので、随分体を弱らせる事をしてしまいました。
ですが、2015年の春、「これはおかしい」と思って原因を調べて方向転換し、世間一般では非常識とされる情報を元に食生活を変えて体質を改善させました。
健康情報の真実は、定説と間逆の事が多いと実感しました。これは実践しないと分かりません。
また、過去に定説で言われていることを真面目に守ってきたからこそ、今やっている事と比較することができるのです。
こうして健康になったわけですが、これで解決、めでたし、めでたし
...というわけではありません。
何故なら、周囲を見渡すと、常識を信じているせいで不健康になっている人ばかりだからです。
私の周りには真実を知らないが故に、虚弱体質の人、慢性疾患にかかっている人、難病にかかっている人がいます。
このような人達を助けようと思って情報提供を試みたことは何度もありますが、常識とかけ離れているので、なかなか伝わりません。
改善できる方法があるのにその中身を確認せず、常識や定説を選んで、治らない方向へ突き進んでいく姿を何度も見てきました。
言うまでもありませんが、この状況では、強引に話をしても人間関係を壊すだけです。だから、このような人達を救う為には、社会全体を変えるしかないと思っています。
というわけなので、医療や栄養の情報の何が間違いで何が真実なのか...それを確かめる為に、勉強と実践を繰り返し情報発信をしているのです。
ただ、このブログに書いてある事は、今まで信じられてきた事と逆の事が多いのでショックを受けた・・・と、よく読者の方からメールを頂きます。
健康情報はそういう事がほとんどなので、驚かずに読んでいただければと思います。
では、ここからは簡単に私の事をお話します。
食歴
子供の頃からバランスの良い食事を続ける。食は細く、人と一緒に食事をするといつも最後になる。
10代の頃から家族の影響で健康食品を色々と飲むようになる。
子供の時から大病はしないが、満遍なく体が弱く、鍛えても体が強くならない。ちょっとしたことで体を壊す体質が続く。
自分で食事を作るようになってからもバランスの良い食事を続ける。
2008年、本に影響されて「緩い糖質制限」を開始するも、数ヶ月で体調を崩し断念。「糖質制限は危険だ」と思うようになる。糖質を摂る事で体調が回復した為「私には糖質が必要」と思うようになる。
ベジタリアン、ローフーディストの食事を真似したり、1日1食や断食も取り入れる。
2015年春、肌の状態が悪くなり原因を調べたところ、それまでの食生活に問題があることが判明。1日10g以下のスーパー糖質制限に切り替える。
2017年1月から、海外のサプリメントを飲む。
- 2017年1月・・・鉄を開始
- 2017年6月・・・ナイアシンを開始
- 2017年9月・・・ビタミンCとビタミンEを開始
- 2017年12月・・・ビタミンB50コンプレックスとベンフォチアミンを開始
- 2018年3月・・・マグネシウム(カルシウム、ビタミンD3、亜鉛入り)を開始
- 3~4月末まで、旅行の為に1ヶ月だけサプリメントの種類や量を増やす。
旅行中は糖質制限を一時的に止めて、サプリメントだけにしました
- 2018年6月・・・ビタミンAを開始(一ヶ月間飲んで問題なかったので1日5万IUからスタート)
※酒、タバコはなし。以前の嗜好品は甘い物だった(特にアイスクリームとチョコレート)。
※たまにする外食は普通に食べる。
・・・ここ数年の食事は、野菜ほぼ無しのスーパー糖質制限です。
いわゆる極端な食事になります。
しかし、この今の状態が人生で一番健康的です。10代や20代の頃よりもです。
では、この食事をする前はどんな体質だったのかについてもお話しておきます。
体質について
私は現在30代ですが、子供の頃から体が丈夫ではありませんでした。
このように話すと、私が過去に大病をわずらったことがある様に思われるかもしれませんが、私の場合はそうではなく、一応、普通の健康体です。
学生の時に、朝礼で倒れることもなかったですし、これまで一度も入院したことはありません。
なので、病弱というカテゴリーには属しません。標準だと思います。
ただし、それでも同年代の人と比べると、明らかに体が弱いのです。
爪はペラペラ、髪も細い、体もきゃしゃ、血の気のない顔、たくさん食べろと言われても食べられない、すぐに体を壊す・・・等々
このように、「体のある特定の部分が、著しく悪い」というのではなく、全体的に満遍なく体が弱いのです。
なので、自分の体に「負荷」さえかけなければ、問題なく普通に生活できます。
その為、学生の頃は体が弱い事に全く気が付きませんでした。
私自身、「自分の体が弱い」と自覚したのは、20歳過ぎてからです。
子供の時から、食や健康に対して関心が高かったですし、何事にも慎重なので、不摂生もしていません。お酒やタバコも一切しないですし、体が弱らないように運動だってしています。
なので、自分は同年代の人よりも健康だと思っていたのです。
「ここまで気をつけているんだから不健康なはずはない」と自負していました。
しかし、健康に気を配っているにも関わらず、大人になってからは、体を壊すことが多くなりました。それもちょっとした事でです。
私が「自分の体が弱い」ということに気が付いたキッカケは仕事です。
子供の時から、同世代、同身長の女性と比較すると、体がきゃしゃで、食も細かったので「なんか弱っちいな」と薄々感じてはいたのですが、数年前、製造の仕事をしている時にハッキリと「ひ弱だ」と自覚しました。
どの職業でも当てはまると思いますが、仕事をすると、体の同じ場所に、長時間「負荷」をかけることになります。
それが手だったり、目だったり、腰だったり、職業によって違いは様々ですが、多くの人はそれを継続することによって、やがて職業病を患っていきます。
この「ほとんど休み無く同じ場所に負荷を与える」という行為に、私の体はついていきませんでした。
私の場合は、体を壊すまでのスピードが他の人よりも早いのです。
当時、私は派遣会社に登録して働いていました。
私と同じ時期に仕事を紹介されて、一緒にスタートした人が周りにたくさんいました。
同じ条件です。
同じ作業を、同じ時期に始めたら、疲れるタイミングや、体を壊すタイミングは、みんな一緒だ・・・そう漠然と思っていました。
しかし、予想に反して、私は同じ時期に始めた人よりも、遥かに早く体を痛めてしまいました。
少しでも回復させようと、休みの日に温泉に通ったりしましたが、それでも日に日に悪化していくので、おかしいと思うようになりました。
回復力が悪すぎるのです。
私と同じタイミングでスタートした人に、私と同じ症状になっていないかを訪ねると、誰に聞いても、多少痛みがあっても、私のように作業自体に支障が出るほどではないと言われました。
また、休んだら治ると言う人も少なくないのです。
「やっていれば、そのうち体が慣れて丈夫になるよ」といった、明るい話も聞きました。
やっぱり根性の問題か・・・そう思って、気を取り直して続けました。
しかし、慣れるどころか、やればやるほど体の症状は悪化、最終的に作業不可能なレベルになり仕事を辞めました。
そのようなことが数回続いて、ハッキリと「何かおかいしい」と思うようになったのです。
最終的に、私には体を使う作業は向いていないと判断しました。
体を壊して辞めるのは、現場にも派遣会社に対しても申し訳ないですし、体を壊せば、それを回復させるのに時間とお金がかかります。
体が弱いのは損です。
その事実に気付けたのはよかったですが、そこから先は、解決したくても、方法も理由もわからないので、かなり困りました。
キツイ仕事をしていて体を壊したというなら理解できますが、キツくない軽作業でも体が持たないので、意味が分からないのです。
怠け者が言い訳して辞めてるみたいでカッコ悪いな・・・と、自分ですら思うので、私に仕事を紹介してくれた派遣会社の人は、「軽作業ごときでどうして体を壊すの?」と感じたに違いありません。
しかし、軽作業ごときでどうして体を壊すのか、その理由を一番知りたいのは他ならぬ私でした。既にこの時、健康管理はバッチリだったので、なおさら納得がいきません。
しかしどんなに原因を考えても、自分には思い当たる節がありません。
従って、「体が弱いのは体質のせいだ」と考えるようになりました。
当時は20代です。
若くしてこれなら、歳をとったらどうなるんだ・・・そう考えると恐ろしくなりました。それ以降、私がより慎重になったのは言うまでもありません。
何をするにも、「途中で体調を崩さないかな」とか、余計な事が頭をよぎります。若者の発想ではありませんでした。
自信がなくなっていたと思います。
しかし、「体が弱いのは体質のせい」という考えは、後に崩壊しました。根本的な解決策が見つかったのです。
2015年から食生活を変えたことで、私の体質に変化があらわれました。なんと、30代にして20代や10代の時よりも、体が丈夫になったのです。
常識的に考えれば、人間の体が一番元気なのは10代、20代ではないでしょうか。
しかし、常識とは反対に、私の体は、自分の10代、20代の時の体力を上回ったのです。30代でようやく人並みの頑丈さに一歩近づけたのではないかと思います。
既にお話した通り、私は体の弱い時から、食や健康には十分すぎるほど気をつけてきました。取り組む真面目さは、今も昔も同じです。
ですが、得た結果は正反対です。
ここまで体質が改善するのかと驚きの連続でした。
もし、今の食生活を10代、20代の時から始めていたら、もっと違った形になっていたかもしれません。
骨格の完成した今の年齢で試しても、これほど効果があったので、もし、成長期から始めていれば、かなりの健康体になれたでしょう。
体質が変わって体が丈夫になると、体力だけでなく自信がつきます。
今では以前の様に、何かをする時に「具合が悪くなったらどうしよう」等と余計な事を考えることはなくなりました。そういう事を考えなくて済むのはとても有難いことです。
ですが、私は体が弱かった頃の感覚は今でもハッキリと覚えています。今と昔の感覚を比較できるので、「今の普通の状態」がより素晴らしく感じられます。
私が過去に試して良くなかったことも、その意味では役に立ちます。
そして、今の食生活や習慣も、まだまだ改良の余地があると思っています。
まだ、過去に痛めて治っていないところがいくつもありますので、それらを改善するために、これからも探求し続けます。
このサイトについて
私は、10代の頃から、健康に気をつけてきたのにも関わらず、全く健康になりませんでした。
それは、間違った情報を信じていたからでした。
それは、ネット上のどこの馬の骨かわからない人物が書いた記事でも、井戸端会議で仕入れた情報でもありません。世間一般に信じられている王道の健康情報です。
それが、間違っていたわけです。
私の体が弱かった原因は糖質でした。それも、お菓子や精製糖質といった、いかにも体に悪そうな食べ物だけではありません。健康的だと思っていた多くの野菜料理の影響も大きいです。
「バランスの良い食事」をすると必ず糖質過多になります。それなのに、
- バランスが大事
- 糖質は必要
- 野菜はヘルシー
- 消化に良いのは野菜、肉は消化に悪い
・・・ということになっているので、糖質に対する警戒心が薄れます。どちらかと言うと、糖質を摂った方が良い事であるかのような表現に溢れています。
「何故、糖質が体に悪いのか」・・・その具体例はたくさん記事に書いているのでここでは省きますが、糖質は慢性疾患の原因になります。
糖質が原因で体が弱っている場合は、糖質を摂りながら体を治すのは効率が悪いです。
ですが、この世にある治療法は、慢性疾患の原因である糖質を制限せずに治療するものがほとんどです。
達観した医療関係者は既に治療に取り入れていますが、その数はまだまだ少ないです。
治らない方法を選択している人がほとんどだと思います。
一般論や定説は嘘が多い・・・調べたり、実践していて、そう実感します。あらゆる分野においてです。
一般論や定説では〇〇だったけど、試してみたらこうなったんだけど、どういうことだ
・・・というのがサイトの名前の由来です。
試してみる...もそうですし、調べてみたら...というのも当てはまります。
過去に私が試してきた事は何か、それをすることによってどのように改善したのか、改悪したのか、また、今試している事はどのような効果があって、何が問題なのか...
私が試行錯誤した事を、このブログで発信します。
今現在、体調が優れなくて困っている方の参考になれば嬉しいです。