電磁波とは、電気磁気 からできた の事を言います。

 

 

 

 

以下は、総務省のHPで公開されている電磁波のイラストです。

 

 

 

『総務省 電波の人体に対する影響』より引用

 

 

 

 

 

このように、複数のものが電磁波に該当しており、「周波数」や「波長」によって、呼び名が変わります。

 

 

 

電磁波について知ろうとすると、それを表す専門用語や、単位や、数字が出てくるので、

 

 

関わりたくない と思うのは私だけではないはずです。

 

 

 

避けて生活したかったのですが、電磁波による有害性を知った以上は、この問題について多くの人に関心を持ってもらいたいと思っています。

 

 

 

そこで、数字、計算嫌いの私でも分かるように、電磁波にはどんなものがあるかを説明します。

 

 

まずは、全体像からです。

 

 

 

周波数や波長の単位について

 

 

先ほどもお話したとおり、電磁波は 周波数 波長の長さ によって呼び名が変わります。

 

 

 

 

 

波長とは

 

 

波 です。

 

 

波、一回です。

 

 

 

 

波が、一回振動した時に、進む距離の事を 波長 と言います。

 

 

 

 

 

波長は、波の山→山、あるいは、谷→谷までの長さなので、単位はメートルで表します。

 

 

 

波長 = 波の幅(一回の振動で進む距離)

 

 

 

電磁波は、波長の長さによって分類されています。

 

 

 

 

 

大雑把ですが、波長が長い方から「電波」、「光」「放射線(X線・ガンマ線)」と呼ばれます。

 

 

 

 

これらは、波の回数が違います。

 

 

 

 

周波数とは

 

 

次の図を見て下さい。

 

 

 

左から右までの長さを、「1秒」とします。

 

 

 

 

 

1秒間に「波が振動する回数」のことを「周波数」と言います。

 

 

 

単位はヘルツ(Hz)です。

 

 

これはドイツの物理学者、ハインリヒ・ルドルフ・ヘルツ(Heinrich Rudolf Hertz)の名前です。

 

 

 

1秒間に、波の数が1回の場合、周波数は1Hz。

 

 

 

 

1秒間に、波の数が2回の場合、周波数は2Hz。

 

1秒間に、波の数が4回の場合、周波数は4Hz。

 

 

 

 

周波数 = 一秒間に波が振動する回数

 

 

 

2Hzよりも4Hzの方が、波の数が多い(周波数が高い)です。

 

 

しかし、「波の数」が増えると、「一つの波のサイズ」は短くなります。

 

 

 

 

従って、周波数が高く(波の数が多く)なると、波長は短く(一つの波の距離は短く)なります。

 

 

ここまでが「波長」と「周波数」の話になります。

 

 

 

電磁波は以下のように、波長が長い方から「電波」、「光」「放射線(X線・ガンマ線)」と分類されているわけですが、

 

 

 

 

次はそれぞれを、ざっくり解説します。

 

 

 

電磁波の一種である電波

 

 

まずは、電波について説明します。

 

 

電波は、「光」や「放射線」と比較すると、周波数が低く、エネルギーも小さいです。

 

 

 

具体的に言うと、周波数が「3THz以下の電磁波」が「電波」です。

 

 

 

最大が3THzなので、周波数がそれ以上高くなると「光」になります。

 

 

 

電波は、いくつかに分類されています。周波数が高い順から。

 

 

 

【周波数が高い ↑ 】

 

 

 

 

【周波数が低い ↓ 】

 

 

 

 

極・超・短波、センチ波、ミリ波、サブミリ波 が「マイクロ波」になります。

 

 

図によっては、サブミリ波が含まれていないものもあります。

 

 

 

 

電波の伝わり方の特徴

 

 

周波数が低い(波長が長い)と、地球の丸みに沿って、遠くまで伝わります。

 

 

反対に、周波数が高い(波長が短い)と、直進性が強くなります。障害物によって吸収・錯乱されるので、遠くまで届きにくくなります。

 

 

そのかわり、送れる情報量が多くなるというメリットがあります。

 

 

身近なもので具体例を出します。

 

 

 

5Gの特徴

 

 

5Gのサービスが開始されました。

 

 

5G(Generation:世代)は、第5世代移動通信システムとも言います。

 

 

 

今までの 4G の周波数は、センチ波 に属しています。

 

 

 

これよりも周波数が高いのが、5Gです。

 

 

 

5Gは、「ミリ波」と「sub-6(マイクロ波に属している)」の2種類があります。

 

 

 

  • ミリ波

 

  • sub-6

 

 

 

 

「sub-6(サブロク、サブシックス)」は、6GHz未満の、比較的低い周波数帯なのですが、「ミリ波」はこれより高くなります。

 

 

 

読者さんに教えていただいたのですが、よりヤバいのは後者です。

 

 

 

当分は「sub6」が中心で、4Gのような使い方するようですが、どちらにせよ、周波数は高くなるので注意が必要です。

 

 

 

5Gの周波数は、人体に害がない

 

 

 

...等という人もいますが、この論調は、周波数だけに注目させるミスリードです。

 

 

 

「電磁波を発生させる物」からの距離を考える事も重要だからです。

 

 

 

例えば、私の部屋は、近所からのWi-Fiが、結構な数飛び交っています。でもこのくらいだと、まだ平気です。

 

 

 

しかし、Wi-Fiの親機を購入して使ったところ、一日経たないうちに、体がおかしくなりました。

 

 

 

原因は距離です。

 

 

 

近所からくるWi-Fiの電波は、どれも親機からは距離が離れています。それに対し、自宅は近距離になるので、影響が出たと考えられます。

 

 

ちなみに、親機の接続を外すと、体は元に戻りました。

 

 

私はガラケーなので、基本的にWi-Fiは必要ないですし、パソコンは有線なので、今は平穏です。

 

 

詳しい事は、こちらの記事で説明しています。

 

体調不良が電磁波によって悪化。気づいて対策するまでの過程。

 

 

この距離の問題は、基地局にも当てはまります。

 

 

 

4G程度の周波数だと、基地局から扇状に広がって、数kmの範囲に届くようです。

 

 

 

しかし、5Gでは、周波数が体に良いかどうかは置いておいて、直進性が高くなります。

 

 

 

直進性が高いと、障害物を超えられないので、電波が届きにくくなるのです。

 

 

 

その為、届く距離は短くなり、km程になります。

 

 

 

つまり、こういう事です。

 

 

 

4Gでは、1個の基地局でまかなえていたエリアに、

 

 

 

5Gでは、数倍もの基地局や、スモールセル(小さな基地局)の設置が必要になってきます。

 

 

 

参考:5Gとは?仕組みをわかりやすく解説!4Gとの違いと今後変わること

 

参考:5G 電磁波から子どもたちの未来を守ろう!

 

 

 

 

仮に、5Gが「大した事がない周波数」だったとしても、基地局を4Gよりも近距離に、複数設置されたら、今より環境が悪くなることは間違いありません。

 

 

 

 

生体は、よほどひ弱でない限り、ある程度なら、「不自然な状態」にも耐える事ができます。それは事実です。

 

 

 

 

しかし、電磁波をここまで集中的に浴びる状態は、全ての生体にとって、不自然を通りこして、異常な状態である事は間違いありません。

 

 

 

 

それも、たまに少し...ではなくずっとです。

 

 

 

 

電磁波の害を否定する人は、「有害だという証拠や根拠が見つかっていない」...等と言っていますが、

 

 

 

これ、証明が必要ですかね?

 

 

 

「不自然過ぎる状態」を続ければ、体に負担がかかることぐらい、小学生でも分かります。

 

 

 

例えば、糖質は毒性が強いですが、たまにちょっと食べるくらいなら、そんなに問題ありません。回復もできますし、その方法もあります。

 

 

 

しかし、その「体が耐えられるわずかな量」がある事を理由に、「基本的に毒性はない」かのように定義づけて、浴びるように食べるから、体が耐えきれなくなって、慢性疾患になる人が後を絶たないのです。

 

 

 

糖質と電磁波・・・扱う問題は違いますが、手口は同じです。

 

 

 

ここで、極超短波(4G)、マイクロ波(sub-6)、ミリ波 ...それぞれの用途について、紹介しておきます。

 

 

 

 

極超短波の主な用途は、テレビ放送(デジタル)、携帯電話、無線LAN・レーダー、GPS

 

 

マイクロ波の主な用途は、固定無線通信、衛星通信、衛星放送、無線LAN・レーダー携帯電話(5G以降)

 

 

ミリ波の主な用途は、レーダー、電波天文、衛星通信、固定無線アクセス通信

 

 

 

参考:「電波と光」のことが一冊でまるごとわかる本 / 著者:井上伸雄

 

 

 

レーダーといえば、以下のような健康被害があります。

 

 

『HANKYOREH [ルポ] 強い電磁波放つ京都経ヶ岬THAADレーダー基地』より引用

 

 

 

日本政府「健康被害はない」とし

 

30億円の補助金で自治体の口封じ

 

3000キロメートルまで探知できるレーダーの強力な電磁波

 

「徐々に現れる健康被害の証明は困難」

 

3万4000坪の敷地に広々とした開豁地必要

 

韓国に配備される場合、日本よりも苦情多い可能性も

 

 

 

 

しかし、米軍のこのような戦略的な意図とは関係のない地域住民にとって、レーダーの設置は「寝耳に水」のような出来事だった。

 

 

永井事務局長は「住民の意見集約も全く行われないまま、ここの人々は、2013年2月の新聞記事を通じてレーダー配備の事実を突き付けられた」と述べた。

 

 

以降レーダーの設置に反対する住民は、「有志の会」などを組織して反対運動を展開したが、結局日米政府間の合意事項が覆ることはなかった。

 

 

ここでレーダーが稼働されてから6カ月間、住民たちは大小の被害を訴えてきた。

 

 

最大の懸念は、3000キロメートル以上の距離のミサイルまで探知できるXバンドレーダーが放つ強力な電磁波による健康・環境被害だ。

 

 

他にも発電機から発生する低周波騒音による被害を訴えている人も多い。

 

 

基地から300メートル離れた大輪町で会ったある住民は、「基地周辺に行くと、嘔吐とめまいを感じると訴える人々がいる。

 

 

夜には多くの人々が発電機の騒音でよく眠れない」と話す。

 

 

 

5Gによってどんな影響があるのかは、以下を読むと、複数の意見があるので参考になります。

 

 

5G反対

 

 

 

 

電波の周波数は、最大が3THz(テラ・ヘルツ)です。

 

 

それ以上高くなると「光」になります。

 

 

 

電磁波の一種である光

 

 

光には、目に見える光と、目に見えない光があります。

 

 

 

周波数が高い順から

 

 

 

 

放射線

 

【周波数が高い ↑ 】

 

 

 

 

【周波数が低い ↓ 】

 

電波

 

 

 

 

 

 

波長(一つの波の長さ)は、短くなる程、エネルギーが高くなります。

 

 

 

光も同様です。

 

 

それぞれの光について簡単に説明します。

 

 

 

赤外線

 

 

 

赤外線は、物質に吸収されて、熱エネルギーになりやすいです(物を温める作用)

 

 

赤外線は2つに分けられます。

 

 

 

  • 近赤外線

 

  • 遠赤外線

 

 

 

 

※性質が可視光線に近い「近・赤外線」は、赤外線カメラ、通信等に利用されています。

 

 

 

可視光線

 

 

 

可視光線は、目の網膜を刺激します。その結果、色々なものを見る事ができます。

 

 

当ブログでも以前紹介した、LEDから出るブルーライトは、可視光線の中で、最も波長が短いです。

 

 

強いエネルギーを持っているので、長時間見続けるのは、できるだけ控えた方が良い光です。

 

 

 

その理由の一部を紹介します。

 

 

 

  • 角膜や水晶体で吸収されないので、網膜まで到達する(目も頭も痛くなる)。

 

 

  • 体内時計が乱れるので、自律神経系や内分泌系、免疫系にも悪影響を及ぼす。

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに波長が短くなると、紫外線になります。

 

 

 

 

紫外線

 

 

 

紫外線は、周波数が高く、エネルギーが高いです。このあたりになると、長時間浴びると、有害性が強くなります。

 

 

例えば、日焼けや皮膚がんの原因になります。でも、その毒性は、殺菌用に使えます。

 

 

 

一応言っておくと、紫外線を浴びる事によって、体内で「ビタミンD」を作ることができるので、100%有害というわけではありません。

 

長時間浴びるのがよくないということです。

 

 

 

ここまでが「光」です。

 

 

 

次は、光よりさらに周波数が高くて、エネルギーが高い放射線です。

 

 

ここまでくると、完全に危険なイメージですね。

 

 

 

電磁波の一種である放射線

 

 

放射線には、以下のような種類があります。

 

 

 

 

このうちの、ガンマ線 エックス線 が電磁波にあたります。

 

参考:家庭用放射線測定器 AIR COUNTER 放射線の基礎知識

 

 

 

 

 

【周波数が高い ↑ 】

 

 

 

【周波数が低い ↓ 】

 

 

 

 

 

  • エックス線・・・原子や装置で発生。レントゲン等

 

  • ガンマ線・・・原子核から発生

 

 

 

ここで、「放射線」について説明します。

 

 

 

放射線とは

 

 

 

放射線とは、以下2つの総称です。

 

 

高い運動エネルギーをもって流れる物質粒子

 

(アルファ線、ベータ線、中性子線、陽子線、重イオン線、中間子線などの粒子放射線)

 

 

高エネルギーの電磁波

 

(ガンマ線とX線のような電磁放射線)

 

 

 

シンプルに考えるとこうです。

 

 

 

 

 

放射線には、物質を電離する作用があります。

 

 

 

電離作用とは、放射線が原子を通過する時に、「電子を弾き飛ばして離してしまう」働きの事です。

 

 

 

電子と原子について、掘り下げます。

 

 

 

電子とは

 

 

物質を分解していくと、「分子」になります。

 

 

その「分子」をさらに分解していくと、「原子」になります。

 

 

 

 

物質と分子と原子

 

 

 

水を例に。

 

 

水は分解していくと、「H2O」という「分子」になります。

 

 

H・・・水素

 

O・・・酸素

 

 

 

水分子「H2O」を分解すると、水素(H)が2つ、酸素(O)が1つに分けられます。

 

 

その1つ1つが「原子」です。

 

 

 

 

以下が原子の構造です。「水素原子」と「ヘリウム原子」を例にします。

 

 

 

 

水素原子とヘリウム原子の構造

 

 

 

 

ここで、「電子(エレクトロン)」がでてきました。

 

 

 

原子の中心にあるのは、「陽子 (プロトン)」と「中性子 (ニュートロン)」です。

 

 

そして、その周囲を衛星のように「電子」が回っているわけです。

 

 

 

ただし、「水素原子」は、「中性子」がない原子です。

 

 

 

「中性子」は電荷がゼロで、プラスでもマイナスでもない中性。

 

 

「陽子」はプラスで、「電子」がマイナスです。

 

 

 

日本人の感覚からすると、「陽」がプラスなら、マイナスは「陰」のはずですが、マイナスは「陰子」ではなく「電子」という名前がつけられています。先にマイナスの電子が発見されて、その後で「陽子」と「中性子」が発見されたから・・・という理由らしいですが、分かりにくいから名前を整備して欲しいですね。

 

 

 

 

ちなみに、「電子」の数と「陽子」の数は同じです。

 

 

 

  • 水素原子・・・電子1つ、陽子1つ

 

  • ヘリウム原子・・・電子2つ、陽子2つ

 

 

 

 

イオンとは

 

 

「原子」は電気的に中性です。

 

 

プラスの「陽子」と、マイナスの「電子」の数が同じだからです。

 

 

 

しかし、元々は電気的に中性でも、電子の数が変わって、マイナスかプラスの電荷をおびると、原子は「イオン」になります。

 

 

 

イオンには「陽イオン」と「陰イオン」があります。

 

 

 

陽イオン

 

 

 

 

陽イオン

 

 

元々は電気的に中性でも、何らかの原因で「電子(マイナス)」を失うとします。すると、「陽子(プラス)」の数が勝つので、原子は全体としてプラスの電気を帯びます。

 

 

 

これを「陽イオン」と言います。

 

 

 

「陽イオン」は、記号の右横に小さく「+」を書きます(※ちなみに、電子を2個失った場合は「2+」と書きます)

 

 

 

水素原子は、中性子がなく陽子(プロトン)が1つしかありません。従って、電子を失ってしまうと陽子だけになります。

 

その為「水素イオン(H+)」のことを「プロトン」と呼ぶことがあります。

 

 

 

 

陰イオン

 

 

 

「電子」は失うこともあれば、増えることもあります。

 

 

 

陰イオン

 

 

 

元々は電気的に中性でも、何らかの原因で「電子(マイナス)」を受け取るとします。すると、「電子(マイナス)」の数が勝つので、原子は全体としてマイナスの電気を帯びます。

 

 

 

これを「陰イオン」と言います。

 

 

 

「陰イオン」は、記号の右横に小さい「-」を書きます(※ちなみに、電子を2個受け取った場合は「2-」と書きます)

 

 

 

 

電離作用

 

 

話を「電離作用」に戻します。

 

 

 

電離作用は、以下のように、「放射線が原子を通過する時に、電子を弾き飛ばしてしまう」働きの事です。

 

 

 

 

 

電子が弾き飛ばされてしまったので、残った原子は、プラスの電荷をもった原子(イオン)になります。イオン化と言います。

 

 

 

このような原子は、不安定です。

 

 

その為、安定した状態になろうとして、「他の原子」の電子を奪います。傘を取られた奴が、他の人の傘を取って帰る...みたいなもんです。

 

 

 

不安定な原子は、電子ドロボーになります。

 

 

 

この電離作用が、健康被害の最大の原因になります。

 

 

 

電離放射線 と 非電離放射線の違い

 

 

一般的に、「放射線」という言葉を使う時、電離放射線(でんり・ほうしゃせん)の事を言っています。

 

 

 

でも、周波数が低くて、「原子の中から電子を弾き飛ばすエネルギーを持たない(電離しない)」放射線もあります。

 

 

 

それを、非・電離放射線(ひ・でんり・ほうしゃせん)といいます。

 

 

 

その違いがこれです。

 

 

 

  • 電離 放射線・・・・エックス線、ガンマ線

 

  • 非電離 放射線・・・光・電波

 

 

人体に大きなダメージを与えるのは「電離作用」なので、それがない光や電波は、安全だと捉えられやすいのかもしれません。

 

 

 

 

放射線の単位

 

3.11の後、放射線測定器を購入した人は多いのではないでしょうか。

 

 

政府が「放射線は危険だ」と認めているし、メディアもその方向で情報を流しているからです。

 

 

 

一方、電磁波は、あまり問題ないかのような扱いなので、ほとんどの人は、電磁波測定器は買わないでしょう。私もその一人でしたが...。

 

 

 

しかし、空間が電磁波に汚染されている以上、今後は一家に一台、また、学校や職場にも必須であると断言します。

 

 

電磁波によって不調になっても、「気のせい」といって相手にしてもらえない確率が高いからです。

 

 

その場合、いつまでたっても原因が分からない...という状態になる可能性が高いので、客観的に分かるようなものはあった方がいいのです。

 

 

子供にICT教育をさせるなら、電磁波を長時間浴びるリスクを教えるのはもちろん、電磁波測定器を国が支給するべきと言っても過言ではありません。

 

 

ところで、電磁波測定器では、放射線を測ることはできません。放射線は放射線測定器を使って測ります。

 

 

電磁波測定器と放射線測定器では、測定の原理が異なっているからです。

 

 

 

放射線には、様々なものがあるので、色々な方法と単位で表されます。

 

 

 

ベクレルとか、グレイとか、シーベルト・・・等です。

 

 

 

終わりに

 

 

電磁波と呼ばれているものの、大まかな説明をしてきました。

 

 

 

本記事は、表や数字を見ただけで思考停止してしまう人が、少しでも興味を持ってくれたら・・・と思って書きました。

 

 

 

ネットや書籍等、複数の資料を参考にしましたが、情報源によって細かい分け方が違ったりしているので、その場合は、より認知度の高そうな方、数が多い方を選択しました。

 

 

 

私もまだ、勉強不足なので、間違いや分かりにくい部分があると思います。

 

 

 

気づき次第、訂正していくので、ご理解下さい。

 

 

電磁波(電界・磁界)について分かりやすく説明してみた